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Kyamiso - shoulder straps hanging tool such as Le

申请号 JP29529999 申请日 1999-04-30 公开(公告)号 JP3063543U 公开(公告)日 1999-11-09
申请人 株式会社アクセル・ワダ; 发明人 陽平 和田;
摘要 (57)【要約】 【課題】 肩ひもの装飾性に優れ衣服の見栄えをも良くするキャミソール等の肩ひも吊下具5を提供する。 【解決手段】 弾性線材5の両端側を互いに異なる方向に曲げて、各先端部5b,5eを本体部5a側に対向させることにより、環状の吊下環5d,5gを1対形成してなる。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 弾性線材の両端側を互いに異なる方向に曲げて、各先端部を本体部側に対向させることにより、
    環状の吊下環を1対形成してなるキャミソール等の肩ひも吊下具。
  • 【請求項2】 前記各先端部を前記本体部に近接し、かつ、その各先端を前記吊下環の略中心に向けて折り曲げて前記本体部より離間してなることを特徴とする請求項1に記載のキャミソール等の肩ひも吊下具。
  • 【請求項3】 弾性線材の両端側を同一方向に曲げて、
    各先端部を本体部側に対向させることにより、環状の吊下環を1対形成してなるキャミソール等の肩ひも吊下具。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【考案の属する技術分野】

    本考案は、婦人服の肩ひもを装飾する吊下具に係り、特に、女性が着用するキ ャミソール等に設けられる肩ひも吊下具に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】

    近時、若い女性に着用されているキャミソールは、スリップのように袖無し形 状となっている。 このため、キャミソール本体の前後を2本の細紐で結ぶことに より1対の肩ひもを設け、着用したときにこの肩ひもでキャミソール本体を吊下 られるようにしている。 この吊下構造としては、肩ひもの各一端を前身頃の上端縁に縫着し、各他端を 後身頃の上端縁にそれぞれ縫着しているのが一般である。

    【0003】

    【考案が解決しようとする課題】

    ところで、このようなキャミソールは、2本の肩ひもを単に前身頃の上端縁と 後身頃の上端縁とに縫着しているだけなので、甚だ装飾性に乏しいものであり、 キャミソール自体の見栄えを良くするものが待たれていた。 本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、肩ひもの装飾性に優れ衣服の見 栄えをも良くするキャミソール等の肩ひも吊下具を提供することを目的としてい る。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】

    上記目的を達成するため、本考案のうち請求項1に記載の考案は、弾性線材の 両端側を互いに異なる方向に曲げて、各先端部を本体部側に対向させることによ り、環状の吊下環を1対形成してなることを特徴としている。 また、請求項2に記載の考案は、前記各先端部を前記本体部に近接し、かつ、 その各先端を前記吊下環の略中心に向けて折り曲げて前記本体部より離間してな ることを特徴としている。 また、請求項3に記載の考案は、弾性線材の両端側を同一方向に曲げて、各先 端部を本体部側に対向させることにより、環状の吊下環を1対形成してなること を特徴としている。

    【0005】

    【考案の実施の形態】

    以下、本考案の実施の形態について、図示例を参照しながら説明する。 図1は、本考案の実施の形態に係る肩ひも吊下具を備えたキャミソールを示す 概要説明図、図2は、肩ひもに取り付けた吊下具を示す説明図、図3は、同肩ひ も吊下具を示す正面図である。 この肩ひも吊下具5は、金属線材を折曲して形成するもので、婦人服のキャミ ソールCに肩ひも4の吊下と装飾を兼ねて装着されるようになっている。

    【0006】 このキャミソールCは、キャミソール本体1を布地や合成繊維等でスリップに 等しい形状に縫製しており、このキャミソール本体1に設けられる2本の肩ひも 4,4も同一の材料で細幅に形成されている。 キャミソール本体1は、前身頃1aおよび後身頃1cの各上端縁1b,1dに それぞれ間隔をあけて、各2本の延出片2,3を設けている(後身頃1c側は、 図示省略)。 この延出片2,3は、各先端部分を折り返して縫着することにより、吊下具5 を掛止可能な環状の掛止部2a,3aを設けている。 また、肩ひも4側も、各先端部分を折り返して縫着することにより、吊下具5 を掛止可能に環状の掛止部4a,4bを形成している。

    【0007】 吊下具5は、弾性を有した金属線材を所要の長さに切断し、センスが良く装飾 性も豊かとなるような形状に折り曲げている。 この吊下具5は、図2、図3に示すように、金属線材を互いに異なる方向に曲 げて、各先端部5b,5eを本体部5a側に対向させることにより、逆“S”字 状(あるいは略“8”字状)にし、略円形環状の吊下環5d,5gを1対形成し ている。 また、本体部5aに近接した各先端部5b,5eの先端5c,5fを吊下環5 d,5gの略中心に向けてさらに折り曲げることにより、本体部5aの外側面か ら若干離間させて、小間隙Gを設けてある。 このように形成された吊下具5は、1着のキャミソールCに対して4個が用意 され、キャミソール本体1と肩ひも4との連結部分に装着される。 この際は、肩ひも4の掛止部4a,4bとキャミソール本体1の掛止部2a, 3aを吊下具5の各先端部5b,5e側における外方から吊下環5d,5gの内 方に向けてそれぞれ挿入し(図2の矢印A,B方向)、これら吊下環5d,5g 内へ入れる。 このとき、吊下具5が弾性を有しているので、各先端部5b,5eと本体部5 aとの間が開き、掛止部4a,4bと2a,3aを容易に挿入することができる 。

    【0008】 このように挿入すると、一方の吊下環5d,5dに肩ひも4の掛止部4a,4 bが、他方の吊下環5gに延出片2,3の各掛止部2a,3aがそれぞれ掛止さ れ、キャミソール本体1に吊下具5を介して肩ひも4が装着される。 よって、女性がキャミソールCを着用すると、2本の肩ひも4によりキャミソ ール本体1が吊下げられるものである。 この装着状態では、センスの良い吊下具 5自体が肩ひも4の装飾性を高めるうえ、キャミソールCの見栄えをも良くする ことができる。 なお、この吊下具5を交換したい場合は、吊下環5d,5gの略中心に向いた 先端5c,5f側に掛止部4a,4bまたは2a,3aを臨ませる。 そして、小 間隙G側から挿入して吊下環5d,5gの外方へ向けて引っ張ると簡単に抜き出 すことができるので、容易に他の吊下具と取り換えられる。

    【0009】 図4は、肩ひも吊下具の変形例を示す正面図である。 この吊下具6も、前記吊下具5と同じく金属線材を互いに異なる方向に曲げた もので、本体部6aは略直線状とし各先端部6b,6eを本体部6aより若干細 径にしてある。 また、この吊下具6は、本体部6aから各先端部6b,6eに向けて略直に それぞれ3回折曲し、本体部6aに近接させた各先端6c,6fを吊下環6d, 6gの略中心に向けてさらに折り曲げることにより、小間隙Gを設けてある。 これにより、略方形状の吊下環6d,6gが1対形成され、前記吊下具5と同 様に肩ひも4を吊下げてキャミソールCを見栄え良く装飾できる。 図5は、肩ひも吊下具の他の変形例を示す正面図である。 この吊下具7は、略直線状の本体部7aから各先端部7b,7eに向けて略三 角形にそれぞれ2回折曲し、略三角形状の吊下環7d,7gを1対形成している 。 そして、細径の各先端7c,7fを本体部7aに向けて近接させ、吊下環7d ,7gの外方における本体部7aとの間に小間隙Gを生じさせている。 この吊下具7も、肩ひも4を吊下げてキャミソールCの見栄えを良くすること ができる。

    【0010】 図6は、肩ひも吊下具の他の実施の形態を示す正面図である。 この吊下具8は、金属線材を同一方向に曲げて、各先端部8b,8eを本体部 8a側に対向させ全体をハート形にしたうえ、さらに、この各先端部8b,8e を内向きに折曲することにより、略円形環状の吊下環8d,8gを1対形成して いる。 なお、各先端部8b,8eの先端8c,8fは、吊下環8d,8gの一部をな すハート形の両内側部と若干離間させて小間隙Gを設けてあり、前記肩ひも4お よび延出片2,3の各掛止部4a,4bおよび2a,3aを挿入し、掛止可能と している。 この吊下具8は、下方の吊下環8gに延出片2,3の掛止部2a,3aを、上 方の吊下環8dに肩ひも4の掛止部4a,4bをそれぞれ掛止してキャミソール 本体1に肩ひも4を装着する。 これにより、デザインに優れたハート形の吊下具 8にて肩ひも4の装飾性を高められるうえ、キャミソールCの見栄えをも良くす ることができる。

    【0011】

    【考案の効果】 以上説明したように、本考案のうち請求項1に記載の考案は、弾性線材の両端 側を互いに異なる方向に曲げて環状の吊下環を1対形成しているので、この吊下 環にキャミソール等の肩ひもの端部を取り付けて吊下げることができ、この装着 状態では吊下具自体が肩ひもの装飾性を高めるうえ、衣服の見栄えをも良くし得 る効果がある。 また、請求項2に記載の考案は、各先端部を本体部に近接し、かつ、その各先 端を吊下環の略中心に向けて折り曲げて本体部より離間しているから、肩ひもの 端部やキャミソール等の衣服本体部に形成される環状部を挿入して容易に取り付 けられる利点がある。 また、請求項3に記載の考案は、弾性線材の両端側を同一方向に曲げて、各先 端部を本体部側に対向させることにより、環状の吊下環を1対形成しているので 、この吊下環にキャミソール等の肩ひもの端部を取り付けて吊下げることができ 、この装着状態では吊下具がハート形やリング形となっているため、肩ひもの装 飾性を高めるうえ、衣服の見栄えをも良くし得る効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本考案の実施の形態に係る肩ひも吊下具を備えたキャミソールを示す概要説明図である。

    【図2】肩ひもに取り付けた吊下具を示す説明図である。

    【図3】同肩ひも吊下具を示す正面図である。

    【図4】肩ひも吊下具の変形例を示す正面図である。

    【図5】肩ひも吊下具の他の変形例を示す正面図である。

    【図6】他の実施の形態に係る肩ひも吊下具を示す正面図である。

    【符号の説明】

    5 弾性線材 5a 本体部 5b,5e 先端部 5d,5g 吊下環

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