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Strap connector, breast pad and brassiere using the same

申请号 JP2005333422 申请日 2005-11-17 公开(公告)号 JP2007135853A 公开(公告)日 2007-06-07
申请人 Minoura:Kk; 株式会社ミノウラ; 发明人 KIKUCHI SUSUMU;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a strap connector having a loop-like engaging part that hardly comes off once engaged and that can stably keep the connection between members.
SOLUTION: This is a connector 1 for freely engaging/disengaging a strap 110 fixed to a first member with the loop-like engaging part 120 formed in a second member, and is composed of a first connecting part 2 to connect the strap and a second connecting part 3 to connect the loop-like engaging part. In the second connecting part 3, there are formed a receiving recess 6 for accepting the loop-like engaging part and an introducing passage 7 for introducing the loop-like engaging part to the receiving recess by making a notch in a part of the outer circumference of the receiving recess 6. In the introducing passage, there is installed in more than one steps a structure for preventing the coming off of the loop-like engaging part housed in the receiving recess.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT
权利要求
  • 第1の部材に固定されているストラップを、第2の部材に形成したループ状係合部に係脱自在に接続するための接続具であって、
    前記ストラップが接続される第1接続部と、前記ループ状係合部が接続される第2接続部とを備え、
    前記第2接続部には、前記ループ状係合部を受入れる受入凹部が形成されていると共に、前記受入凹部の外周の一部を切欠いて前記ループ状係合部を当該受入凹部へ導入するための導入通路が形成されており、
    前記導入通路に、前記受入凹部内に収容した前記ループ状係合部の離脱を防止する離脱防止構造が複数段に設けられている、ことを特徴とするストラップ接続具。
  • 第1の部材に固定されているストラップを、第2の部材に形成したループ状係合部に係脱自在に接続するための接続具であって、
    前記ストラップが接続される第1接続部と、前記ループ状係合部が接続される第2接続部とを備え、
    前記第2接続部には、前記ループ状係合部を受入れる受入凹部が形成されていると共に、前記受入凹部の外周の一部を切欠いて前記ループ状係合部を当該受入凹部へ導入するための導入通路が形成されており、
    前記導入通路に、前記受入凹部内に収容した前記ループ状係合部の離脱を防止する離脱防止構造が設けられ、
    前記離脱防止構造が、前記ループ状係合部の離脱を防止するように前記切欠の一端を湾曲形成した鉤部と、前記鉤部に対応して前記切欠の他端を湾曲させて形成される前記導入通路とを含む、ことを特徴とするストラップ接続具。
  • 前記第1接続部は、前記ストラップの長さを調整可能とするためのアジャスタ機構を更に含んでいる、ことを特徴とする請求項1又は2記載のストラップ接続具。
  • 請求項1から3のいずれかに記載のストラップ接続具がストラップに予め接続されている胸部用パッド。
  • 請求項4に記載の胸部用パッドが装着されたブラジャー。
  • 说明书全文

    本発明は、部材を接続するときに使用するストラップ接続具に関する。

    例えば衣料品、日用品などの分野では、紐(ストラップ)を介して2つの部材(異なる物である場合、同じ物の分離した部分である場合などがある)を接続する構造が多々見受けられる。 例えば、このような構造ではそれぞれの側に紐が固定されており、必要に応じて紐を結び、紐を解くことで異なる部材同士を接続し、また分離できる。 このように紐を用いる接続は、簡単で便利な構造といえる。 しかし、この構造は紐を結ぶ動作が面倒であり、また紐の結び方が確りしていないと解けてしまったり、結び方によって間隔が変動するという欠点がある。

    この点を改良したのが接続具を用いた接続構造であり、従来から種々の形態のものが提案されている。 例えば、特許文献1はブラジャーの内側に止具(ストラップ接続具)を用いて装着する胸部パッドについて開示している。 このようにストラップ接続具を用いて胸部パッドをブラジャーに対して着脱自在に構成しておくと、好みのブラジャーと胸部パッドとを自由に組合せることができる。 また、ストラップ接続具を用いるので、ブラジャーへの取付けを簡易かつ確実に行えるので便利である。

    特開平9−157913号公報

    図5は、特許文献1で示す胸部パッドなどで広く使用されている一般的なストラップ接続具100を拡大して示した模式図である。 図5(A)は、胸部パッド側のストラップ110に予め接続されているストラップ接続具100を、ブラジャー側に形成したループ状の係合部(以下、ループ状係合部)120に引っ掛ける様子を示している。 また、図5(B)は、(A)におけるX−X矢視図であり、ストラップ110とループ状係合部120とがストラップ接続具100によって接続されたときの様子を示している。

    図5で示すように、ストラップ接続具100はストラップ110に接続される部分(第1接続部という)101とループ状係合部120に接続される部分(第2接続部という)102とを具備した構造になっている。 胸部パッドのストラップ110は容易に離脱しないように第1接続部101に接続される。 一方、ブラジャー側のループ状係合部120については必要に応じて係合させ、また離脱させることができるように第2接続部102が形成されている。 第2接続部102にはループ状係合部120を受入れる受入凹部104の一部を切欠いて導入通路103が設けてある。 この導入通路103を介してループ状係合部120が係脱される。

    この図で示すように、胸部パッド側のストラップ110にストラップ接続具100を予め接続しておくと、ブラジャー側のループ状係合部120に簡単に接続できる。 そして、図示している様に切欠いた部分の端部103aを鉤状(フック状)に折り曲げることで、受入凹部104内に受け入れたループ状係合部120が容易に離脱させないように離脱防止する構造が付加されたものも提供されている。

    しかしながら、このように端部103aを鉤状に湾曲させただけでは、ループ状係合部120の端が鉤状の端部103aから外れたときに、ループ状係合部120が受入凹部104から容易に離脱してしまう場合がある。 ブラジャー内の胸部パッドの止め部分が外れてしまうと、装着している女性が不愉快であり製品の信頼を失うことにもなる。 下着用ブラジャーの場合には、女性の動きが穏やかであるのでストラップ接続具100がループ状係合部120から離脱してしまう事態の発生は相対的に少ない。 しかし、着用ブラジャーの場合には多方向から外を受けることになるので、ストラップ接続具100がループ状係合部120から離脱し易くなる。 そして、水着用ブラジャーの場合に胸部パッドの止め部分が外れてしまうことは女性にとってより不愉快な問題となる。

    そこで、本発明の主な目的は、上述した従来の課題を解決し、一度、係合させたループ状係合部が離脱し難く、部材同士の接続を安定に維持できるストラップ接続具を提供することである。

    上記目的は、第1の部材に固定されているストラップを、第2の部材に形成したループ状係合部に係脱自在に接続するための接続具であって、前記ストラップが接続される第1接続部と、前記ループ状係合部が接続される第2接続部とを備え、前記第2接続部には、前記ループ状係合部を受入れる受入凹部が形成されていると共に、前記受入凹部の外周の一部を切欠いて前記ループ状係合部を当該受入凹部へ導入するための導入通路が形成されており、前記導入通路に、前記受入凹部内に収容した前記ループ状係合部の離脱を防止する離脱防止構造が複数段に設けられているストラップ接続具によって達成できる。

    本発明によると、離脱防止構造が複数段に設けられているので、一度、受入凹部に係合させたループ状係合部が容易に離脱することがない。 よって、信頼性の高いストラップ接続具として提供できる。

    また、上記目的は、第1の部材に固定されているストラップを、第2の部材に形成したループ状係合部に係脱自在に接続するための接続具であって、前記ストラップが接続される第1接続部と、前記ループ状係合部が接続される第2接続部とを備え、前記第2接続部には、前記ループ状係合部を受入れる受入凹部が形成されていると共に、前記受入凹部の外周の一部を切欠いて前記ループ状係合部を当該受入凹部へ導入するための導入通路が形成されており、前記導入通路に、前記受入凹部内に収容した前記ループ状係合部の離脱を防止する離脱防止構造が設けられ、前記離脱防止構造が、前記ループ状係合部の離脱を防止するように前記切欠の一端を湾曲形成した鉤部と、前記鉤部に対応して前記切欠の他端を湾曲させて形成される前記導入通路とを含むストラップ接続具によっても達成できる。

    本発明によると、湾曲形成した鉤部と、湾曲させて形成されている前記導入通路とにより、離脱防止構造が実現されているので、一度、受入凹部に係合させたループ状係合部が容易に離脱することがない。 よって、信頼性の高いストラップ接続具として提供できる。

    そして、前記第1接続部は、前記ストラップの長さを調整可能とするためのアジャスタ機構を更に含んでいる構造であることがより好ましい。

    上記のストラップ接続具がストラップに予め接続されている胸部用パッドは、一度、ブラジャーに装着すると離脱することを確実の防止できる。 よって、信頼性の高い製品となる。 同様に上記に記載の胸部用パッドが装着されたブラジャーについても、信頼性のある高品質な製品として提供できる。

    本発明によると、係合させたストラップが離脱し難く、部材同士の接続を安定に維持できるストラップ接続具を提供できる。

    以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るストラップ接続具について説明する。 ここではストラップ接続具を胸部パッドに採用して、ブラジャーに着脱自在とした場合の具体例について説明する。

    図1は、実施例1に係るストラップ接続具1を拡大して示した図であり、(A)はストラップ接続具1の平面図、(B)は(A)におけるA−A矢視図であり、胸部パッド側のストラップとブラジャー側のループ状係合部とを接続したときの状態を示している。

    ストラップ接続具1は、胸部パッド側のストラップ110を接続するための第1接続部2と、ブラジャー側のループ状係合部120を接続するための第2接続部3とを一体に形成した平板状の構造を成している。 このようなストラップ接続具1は、例えば真鍮、ステンレスなどの金属を用いて作製することが好ましい。 ブラジャー、パッドなどの衣類は、製品完成後に縫い針が残っていないか検針装置で検査されるので、この検針装置で検出されない金属材で製造しておくのが好ましい。 また、樹脂材によって本ストラップ接続具1を作製することも可能であるが、強度の点から金属材を採用することがより好ましい。

    ストラップ接続具1の第1接続部2側には、2つの長穴4,5が形成されている。 これらの長穴4,5には、図1(B)で示すようにストラップ110が折り返すように挿通される。 このように長穴を2個形成しておくと、ストラップ110をストラップ接続具1に位置決めする箇所を任意に調整できる。 すなわち、このストラップ接続具1はストラップ110の長さを調整できるアジャスタ機構付きの構造となっている。 なお、アジャスタ機能が不要である場合には、第1接続部2側に長穴4を1個だけ形成して、例えば矢印Rの部分で点線で示すようにストラップ110同士を縫付けてもよい。

    一方、第2接続部3は、ブラジャー側のループ状係合部120を受け入れる受入凹部6が形成されている。 この受入凹部6は、第1接続部2の長穴4,5と同様の形状である。 これは板状の金属部材を打ち抜き加工等することにより形成されている。 ただし、この受入凹部6は、長穴4、5とは異なり、外周(受入凹部を画定する周壁)の一部が切り欠かれて導入通路7が形成されている。 ループ状係合部120は、この導入通路7を介して受入凹部6に導入されて係合状態とされる。

    ここで、導入通路7は、従来とは異なる形状に形成されている。 すなわち、切欠いた一方の端部7aは従来と同様に湾曲した鉤状に形成されている点は従来と同様であるが、その端部7aは反対側の端部7bを押し込むように長めに形成されている。 そして、これに対応して、反対側の端部7bは窪んだ状態となっている。 その結果、両端部7a、7bの間に形成される導入通路7は、従来と異なり屈曲された通路となっている。

    このように、導入通路7が屈曲されると、ループ状係合部120の端が鉤状に形成した端部7aから外れた場合でも、これを機会に外れることがない。 すなわち、図1で示している構造は、まず鉤状に形成した端部7aでループ状係合部120の離脱を防止し、その後側で屈曲している導入通路7によりループ状係合部120の離脱をさらに防止するという複数段(この例では2段)の離脱防止構造になっている。 よって、本実施例のストラップ接続具1は、一度、受入凹部6に係合させたループ状係合部120の離脱を確実に防止できる。

    図2は、ストラップの端部に上記ストラップ接続具1が予め接続してある胸部パッドの例を示した図である。 図2(A)は片側ずつ装着するタイプの胸部パッド10、同(B)は両方同時に装着するタイプの胸部パッド11を示している。 これらの胸部パッド10、11は、上記ストラップ接続具1を介してブラジャーにセットされるので簡単に接続を行うことができ。 そして、一度、ブラジャーに装着(セット)すると、外れ難い安定した胸部パッドとして提供できる。

    図3は、図2(B)で示したタイプの胸部パッド11をブラジャー20に装着する様子を示した図である。 このようなブラジャー20の所定位置には前述したループ状係合部120が予め形成されている。 よって、胸部パッド11のストラップ110の端部に接続してあるストラップ接続具1の受入凹部6にループ状係合部120を係合させるだけで、簡単に胸部パッド11を装着できる。 そして、一度、装着した胸部パッド11はストラップ接続具1を用いているので離脱しない。 よって、着脱自在な胸部パッドを採用するブラジャーは安心して使用できる信頼性の高い製品として提供できる。

    図4は、実施例2に係るストラップ接続具について示した図である。 (A)はストラップ接続具の平面図、(B)は(A)におけるB−B矢視図であり、胸部パッド側のストラップとブラジャー側のループ状係合部とを接続したときの状態を示している。 図1に示した実施例1のストラップ接続具1と同様の部位には同じ符号を付している。 本実施例2のストラップ接続具8は、実施例1のストラップ接続具1と比較すると受入凹部9が追加された構造であり、左右対称に形成されている。 よって、どちらの側でもループ状係合部120に係合させる側とすることができる。 このストラップ接続具8は、向きを気にすることなく挿通作業を行うことができるので、作業性が向上する。

    図示のように、反対側の受入凹部9にいては、ストラップ110を係合させることで、より確実に固定できる。 この受入凹部9も受入凹部6と同様に形成され導入通路を備えるので、ストラップ110を係合させるのに手間取ることが無く、また係合させたストラップ110を安定に維持することができる。

    上記実施例ではストラップ接続具を胸部パッド側のストラップに予め接続しておき、ブラジャーに装着する場合について例示したが、本発明に係るストラップ接続具の使用形態はこれに限るものではない。 一対の胸部パッドを接続する部分に、本発明のストラップ接続具を用いてもよい。 この場合には、片側の胸部パッドにループ状係合部を形成すればよい。 そして、本発明に係るストラップ接続具は上記のようにブラジャーなどの衣類に好適に使用できるものであるが、これに限定するものではない。 カバンのストラップ部分などに適用してもよい。

    以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

    実施例1に係るストラップ接続具を拡大して示した図であり、(A)はストラップ接続具の平面図、(B)は(A)におけるA−A矢視図である。

    上記ストラップ接続具を採用した胸部パッドの例を示した図である。

    図2(B)で示したタイプの胸部パッドをブラジャーに装着する様子を示した図である。

    実施例2に係るストラップ接続具について示した図である。

    従来のストラップ接続具について示した図である。

    符号の説明

    1、8 ストラップ接続具 2 第1接続部 3 第2接続部 4、5 長穴 6 受入凹部 7 導入通路 10、11 胸部パッド(第1の部材)
    20 ブラジャー(第2の部材)
    110 ストラップ 120 ループ状係合部

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