Socks stop

申请号 JP2003002301 申请日 2003-04-24 公开(公告)号 JP3097406U 公开(公告)日 2004-01-29
申请人 中島 欣弥; 发明人 中島 欣弥;
摘要 【課題】装着が容易で、靴下のサイズにも対応でき、かつ足の動きによる捻れがなく、ソフトな感触で違和感なく装着できる靴下止め具とする。
【解決手段】一方の端部に靴下4の開口上縁部4a付近に係止する止め具5が設けられ、他方の端部は膝とふくらはぎの間に巻回され、端部付近が中間に重合されるテープ体2と、テープ体2の重合部を固定する係止紐3から成っている。 テープ体2は伸縮性を有し、巾の中央部長手方向に連続して切れ目6又は孔7を有する。 係止紐3は脱却防止片8を有し、脱却防止片8に2本に揃えて取り付けられる。 2本の係止紐3を重合部の一方の切れ目6又は孔7から、他方の切れ目6又は孔7に一緒に挿通し、結着する。
【選択図】
図2
权利要求
  • 一方の端部に靴下の開口上縁部付近に係止する止め具が設けられ、他方の端部は膝とふくらはぎの間に巻回され、端部付近が中間に重合されるテープ体と、このテープ体の前記重合部を固定する係止紐から成り、テープ体は伸縮性を有すると共に、巾の中央部長手方向に切れ目又は孔が連続して設けられ、係止紐は脱却防止片を有すると共に、脱却防止片に2本に揃えて取り付けられ、この2本の係止紐が前記重合部の一方の切れ目又は孔から他方の切れ目又は孔に一緒に挿通され、結着されることを特徴とする靴下止め具。
  • 一方の端部に靴下の開口上縁部付近に係止する止め具が設けられ、他方の端部は膝とふくらはぎの間に巻回され、端部付近が中間に重合されるテープ体と、このテープ体の前記重合部を固定する係止釦から成り、テープ体は伸縮性を有すると共に、巾の中央部長手方向に切れ目又は孔が連続して設けられ、係止釦は脱却防止片を有すると共に、脱却防止片と連結軸で一体に連結され、係止釦は前記重合部の一方の切れ目又は孔から他方の切れ目又は孔に挿通され、係止されることを特徴とする靴下止め具。
  • 脱却防止片は軟質材から形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の靴下止め具。
  • 说明书全文

    【0001】
    【考案の属する技術分野】
    本考案は、開口上縁部がふくらはぎまでの長さの靴下に使用され、靴下着用時の靴下のずり下がりを防止する靴下止め具に関するものである。
    【0002】
    【従来の技術】
    靴下は着用した時、開口上縁部付近が強くふくらはぎに圧接すると、軟らかなふくらはぎに締め付けられるような痛みを伴い、ふくらはぎに靴下の開口上縁部の跡が残ったり、血液の循環を阻害し、血行不良が生じて身体に悪い影響を与えるのである。
    又、逆に靴下の開口上縁部付近がふくらはぎに弱く接すると、身体に良いが歩行中等にずり下がってしまい、その都度上げなければならず、非常に煩わしいものである。
    【0003】
    このような問題点を解決するため、従来の靴下止め具として、実開平7ー6235号の靴下ずり落ち防止ベルトが提案されている。
    この考案は、輪にした帯の両側に吊下げ帯の基端が固定され、この吊下げ帯の先端に止め具を取り付けたものである。
    【0004】
    【考案が解決しようとする課題】
    上記従来の靴下ずり落ち防止ベルトは、装着時に輪にした帯に足を通して、ふくらはぎの太さに対応して輪の巻き付け長さを調節具で調節し、更に靴下のサイズ(足首から上方の長さ)に対応して吊下げ長さを調節具で調節して使用するものである。
    そして、吊下げ帯は、その基端部が輪にした帯に固着されているため、足の動きによっては追随し難く、吊下げ帯が捻じれる恐れもある。
    【0005】
    上記点より本考案は、装着が容易で靴下のサイズ(足首から上方の長さ)にも対応でき、かつ足の動きにより捻れることがなく、ソフトな感触で違和感なく装着できる靴下止め具を提供しようとするものである。
    【0006】
    【課題を解決するための手段】
    上記課題を解決するため請求項1記載の本考案靴下止め具は、一方の端部に靴下の開口上縁部付近に係止する止め具が設けられ、他方の端部は膝とふくらはぎの間に巻回され、端部付近が中間に重合されるテープ体と、このテープ体の前記重合部を固定する係止紐から成り、テープ体は伸縮性を有すると共に、巾の中央部長手方向に切れ目又は孔が連続して設けられ、係止紐は脱却防止片を有すると共に、脱却防止片に2本に揃えて取り付けられ、この2本の係止紐が前記重合部の一方の切れ目又は孔から他方の切れ目又は孔に一緒に挿通され、結着されることを特徴とするものである。
    【0007】
    このような構成とすることにより、装着はテープ体の一方の端部に設けた止め具を靴下の開口上縁部付近に係止し、テープ体の他方の端部を膝とふくらはぎの間に巻回し、端部付近をテープ体の中間に重合する。
    次に、重合部の切れ目又は孔を合わせて重合部の裏側から重合部の一方の切れ目又は孔から他方の切れ目又は孔に2本の係止紐を揃えて挿通し、重合部の表側で2本の係止紐を結着し結び目を形成する。 この結び目により係止紐は抜けることがなく重合部を固定する。
    これにより、テープ体の巻回した部分はふくらはぎの太さにより下がることがないので、常に靴下を引き上げた状態で保持でき、靴下のずり下がりを防止できる。
    【0008】
    テープ体の膝とふくらはぎの間への巻回に際しては、テープ体が伸縮性を有するため、ふくらはぎの太さ及び形に適合するように巻回することができると共に、靴下のサイズが異なっても、膝とふくらはぎの間に巻回する巻き具合の調節により簡単に対応できる。
    又、重合部を固定する時も、テープ体の長手方向に切れ目又は孔が連続して設けてあるため、最も適した位置の切れ目又は孔を選択して使用できる。
    又、係止紐に脱却防止片が設けられているため、係止紐の両端部を切れ目又は孔に挿通した時に、脱却防止片が切れ目又は孔に引っ掛かり抜けることがない。
    【0009】
    そして、重合部の固定は、重合する切れ目又は孔内に係止紐が挿通し結着しているだけであるから、重合するテープ体は挿通された係止紐を軸として回動できるため固定部に無理がかからず、足の動きに追随し易く、テープ体が捻れることがない。
    又、テープ体の中央部長手方向に連続して切れ目又は孔が設けられているため、テープ体が中央部長手方向に折曲し易く、装着時に密着性が良くなり、特に脛部に当たる部分は自然に脛部に沿った形状となり、フィット感が良く、ソフトな感触で違和感がなく装着できる。
    【0010】
    次に、請求項2記載の本考案靴下止め具は、一方の端部に靴下の開口上縁部付近に係止する止め具が設けられ、他方の端部は膝とふくらはぎの間に巻回され、端部付近が中間に重合されるテープ体と、このテープ体の前記重合部を固定する係止釦から成り、テープ体は伸縮性を有すると共に、巾の中央部長手方向に切れ目又は孔が連続して設けられ、係止釦は脱却防止片を有すると共に、脱却防止片と連結軸で一体に連結され、係止釦は前記重合部の一方の切れ目又は孔から他方の切れ目又は孔に挿通され、係止されることを特徴とするものである。
    【0011】
    このような構成とすることにより、装着は請求項1と同様にしてテープ体を膝とふくらはぎの間に巻回し、端部付近をテープ体の中間に重合した後、重合部の切れ目又は孔を合わせて重合部の裏側から、重合部の一方の切れ目又は孔から他方の切れ目又は孔に係止釦を挿通し、表側の切れ目又は孔に係止することにより重合部を固定する。
    【0012】
    そして、重合部の固定は、重合する切れ目又は孔に連結軸が挿通しているだけであるから、重合するテープ体は挿通された連結軸の周囲を回動できるため、固定部に無理が掛からず、足の動きに追随し易く、テープ体が捻れることがない。 又、係止釦に脱却防止片が設けられているため、係止釦の両端部を切れ目又は孔に挿通した時に、脱却防止片が切れ目又は孔に引っ掛かり抜けることがない。
    【0013】
    尚、テープ体が伸縮性を有すること、及びテープ体の長手方向に切れ目又は孔が連続して設けてあることによる機能については、請求項1と同様である。
    【0014】
    次に、請求項3記載の本考案靴下止め具は請求項1又は2の靴下止め具において、脱却防止片は軟質材から形成されていることを特徴とするものである。
    【0015】
    このような構成とすることにより、脱却防止片が足に密着してもソフト感があり、痛みを感じることがない。
    【0016】
    【考案の実施の形態】
    以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。
    図1は請求項1の本考案靴下止め具の一実施の形態を示す斜視図、図2は同上の使用状態を示す正面図、図3はテープ体の他の実施の形態を示す一部省略した斜視図である。
    本考案靴下止め具1はテープ体2と係止紐3から成っている。
    【0017】
    テープ体2は軟らかく伸縮性を有し、一方の端部に靴下4の開口上縁部4aに係止するクリップ等の止め具5が取り付けられている。
    テープ体2の素材として、ゴム素材を使用し、並列したゴムを編糸で連結し、テープ形状に形成されている。 そして、テープ体2の巾の中央部長手方向に切れ目6が連続して形成されている。
    図3は切れ目6に代えて、テープ体2の巾の中央部長手方向に孔7を形成した場合を示している。
    この切れ目6又は孔7のサイズは、2本の係止紐3が挿通される大きさで、かつ結び目が形成された時に、結び目が抜けない程度であればよい。
    【0018】
    次に、係止紐3は脱却防止片8を有している。 この脱却係止片8はテープ体2の切れ目6又は孔7を挿通できない大きさの円形で、中央部に2個の孔8aが穿設され、この2個の孔8aに1本の係止紐3の両端部を夫々挿通し、係止紐3の略中央部に脱却防止片8が位置するように形成すると、係止紐3は略中央部で折り返され、2本に揃えられる。
    【0019】
    係止紐3と脱却防止片8の取り付けは、これに限定されるものではなく、脱却防止片8に孔8aを設けずに、1本の係止紐3を中央部で二つ折りし、この折った箇所を脱却防止片8の略中央部に接着剤又は縫糸等で止着してもよく、又最初から2本の係止紐3のそれぞれの一端部を脱却防止片8の略中央部に止着してもよい。
    【0020】
    又、係止紐3及び脱却防止片8の材質は、皮製が丈夫で軟らかく好適であるが、勿論布製でも良く、軟質であれば材料を問わない。 又脱却防止片8の形状も任意である。
    【0021】
    次に、図4は請求項2の靴下止め具の一実施の形態を示す斜視図、図5は同上の係止釦の一実施の形態を示す側面図である。
    尚、図4及び図5において、図1乃至図3と相当する箇所には、それと同一符号を付してある。
    【0022】
    本考案靴下止め具1はテープ体2と係止釦10から成っている。
    テープ体2は請求項1のものと同一の構成であるから説明は省略する。
    【0023】
    係止釦10は脱却防止片11を有し、係止釦10は脱却防止片11の中央部に連結軸12で一体に連結されている。
    又、係止釦10はテープ体2の切れ目6又は孔7に挿通し、係止される形状であれば、形状は円形、方形等限定されるものではない。
    又、脱却防止片11は本考案では円形であるが、テープ体2の切れ目6又は孔7を挿通できない大きさであれば、形状は限定されるものではない。
    【0024】
    係止釦10、脱却防止片11、連結軸12は軟質合成樹脂又はゴム等の軟質材により一体に形成されるが、係止釦10は厚く形成し、テープ体2の切れ目6又は孔7に挿通し易いように形成する。
    【0025】
    以上、本考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。
    【0026】
    【考案の効果】
    以上、説明したように本考案靴下止め具によれば、靴下のサイズに不拘、テープ体の止め具を靴下の開口上縁部付近に係止し、テープ体の他方の端部を膝とふくらはぎの間に巻回し、端部付近をテープ体の中間に重合し、重合部を係止紐又は係止釦で止着するだけであるから容易に装着が可能である。
    又、膝とふくらはぎの間への巻回に際しても、テープ体が伸縮性を有するため、ふくらはぎの太さ及び形状に適合するように巻回できる。
    【0027】
    又、テープ体の重合部を固定する時も、テープ体の長手方向に切れ目又は孔が連続して設けてあるため、最も適した位置の切れ目又は孔を使用でき、靴下のサイズが異なる場合にも対応できる。
    又、重合する切れ目又は孔内は係止紐又は係止釦の連結軸が挿通されているだけであるから、重合するテープ体はこの係止紐又は連結軸を軸として回動できるため、固定部に無理がかからず、足の動きに追随し易く、テープ体が捻れることがない。
    更に、テープ体の中央部長手方向に連続して切れ目又は孔が設けられているため、テープ体が中央部長手方向に折曲し易く、装着時に密着性が良くなり、足の動きにも対応し易く、フィット感が良くなる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】請求項1の本考案靴下止め具の一実施の形態を示す斜視図である。
    【図2】請求項1の本考案靴下止め具の使用状態を示す正面図である。
    【図3】請求項1の本考案靴下止め具のテープ体の他の実施の形態を示す一部省略した斜視図である。
    【図4】請求項2の本考案靴下止め具の一実施の形態を示す斜視図である。
    【図5】請求項2の本考案靴下止め具の係止釦の一実施の形態を示す側面図である。
    【符号の説明】
    1 靴下止め具2 テープ体3 係止紐4 靴下4a 靴下の開口上縁部5 止め具6 切れ目7、8a 孔8、11 脱却防止片10 係止釦12 連結軸

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