Scissors film take-out dental x-ray film package

专利类型 实用新型 法律事件
专利有效性 失效专利 当前状态
申请号 JP4171493 申请日 1993-06-22
公开(公告)号 JPH073570U 公开(公告)日 1995-01-20
申请人 株式会社ニックス; 申请人类型 企业
发明人 弘之 田中; 第一发明人 弘之 田中
权利人 株式会社ニックス 权利人类型 企业
当前权利人 株式会社ニックス 当前权利人类型 企业
省份 当前专利权人所在省份: 城市 当前专利权人所在城市:
具体地址 当前专利权人所在详细地址: 邮编 当前专利权人邮编:
主IPC国际分类 B25B7/16 所有IPC国际分类 B25B7/16B25B7/22B26B13/22G03B42/02
专利引用数量 0 专利被引用数量 0
专利权利要求数量 0 专利文献类型 U
专利代理机构 专利代理人
摘要 (57)【要約】 【目的】 力 を要することなく手も汚さずに容易にX線フィルムを取り出すことができる歯科用X線フィルム 包装 体のフィルム取出用鋏を提供すること。 【構成】 鋏10は各刃体11、12、それらの先端に固定された各フィルム挟着部材14、15、および結合部材16を備えている。 現像処理後の歯科用X線フィルム包装体の一辺を鋏10の刃部11a、12aで切断し、その開口に鋏10の先端を挿入し、内部のX線フィルムをフィルム挟着部材14、15で挟着し、結合部材16で各握り部11b、12bをしっかりと結合し、挟着したX線フィルムを外部に引き出し、任意の個所に運んで結合部材16の結合を解除し、X線フィルムを鋏1
0から外す。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 それぞれ刃部と握り部とが一体構成されている第1の刃体および第2の刃体が回動軸で結合されている鋏において、前記第1の刃体の刃部の先端および前記第2の刃体の刃部の先端にそれぞれフィルム挟着部材を取り付けたことを特徴とする歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏。
  • 【請求項2】 請求項1において、前記各フィルム挟着部材の対向する面には突起が設けられていることを特徴とする歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏。
  • 【請求項3】 請求項1記載の歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏において、前記第1の刃体の握り部に、前記各フィルム挟着部材によりフィルムを挟着した状態で前記第1の刃体と前記第2の刃体を結合保持する結合部材を固定したことを特徴とする歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】

    本考案は歯のX線撮影後、歯科用X線フィルム包装体からフィルムを取り出す ために用いられる歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏に関する。

    【0002】

    【従来の技術】

    歯科用X線フィルム包装体は歯のX線撮影に用いられ、X線フィルムおよびこ れを密封する包装体で構成されている。 このような歯科用X線フィルム包装体を 図により説明する。 図6は歯科用X線フィルム包装体の平面図、図7は図6に示 す歯科用X線フィルム包装体の断面図である。 各図で、1は歯科用X線フィルム 包装体を示す。 FはX線フィルム、2はX線は透過するが光線は遮断する柔軟な 合成樹脂のシートである。 シート2はX線フィルムFを包むように折り畳まれ、 図6で上下の辺が溶着される。

    【0003】 図7で、2aはフィルムFの一方の面の全面と密着するシート部分、2bはX 線フィルムFの他面の一部と密着するシート部分、2cは部分2bおよびX線フ ィルムFの部分2bに覆われていない部分を覆うシート部分を示す。 3a、3b はシート部分2b、2cを溶着する溶着線を示し、これら溶着線で通路4が形成 される。 X線撮影後、通路4から注射器等を用いて現像液が注入され、X線フィ ルムの現像処理が行われる。 この現像処理後、シート2を破ってX線フィルムF が取り出される。

    【0004】

    【考案が解決しようとする課題】

    上記歯科用X線フィルム包装体1において、現像処理後にシート2を破るのは 図6で歯科用X線フィルム包装体1の上下辺のシート部分2a、2b、2cの溶 着を剥がすことにより行われるが、剥がすのにかなりのを要するばかりでなく 、剥がすときおよびX線フィルムFを取り出すとき、内部の現像液等が手に付着 するのを避けることができないという問題があった。

    【0005】 本考案の目的は、上記従来技術における課題を解決し、力を要することなく、 手を汚すこともなく、容易にX線フィルムを取り出すことができる歯科用X線フ ィルム包装体のフィルム取出用鋏を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】

    上記の目的を達成するため、本考案は、それぞれ刃部と握り部とが一体構成さ れている第1の刃体および第2の刃体が回動軸で結合されている鋏において、前 記第1の刃体の刃部の先端および前記第2の刃体の刃部の先端にそれぞれフィル ム挟着部材を取り付けたことを特徴とする。 さらに、上記構成において、前記第1の刃体の握り部に、前記各フィルム挟着 部材でフィルムを挟着した状態で前記第1の刃体と前記第2の刃体を結合保持す る結合部材を固定したことも特徴とする。

    【0007】

    【作用】

    歯科用X線フィルム包装体の現像処理後、当該歯科用X線フィルム包装体の一 辺を刃部で切断して開口を作り、この開口から鋏の先端を挿入し、両フィルム挟 着部でX線フィルムを挟着して歯科用X線フィルム包装体内部から引き出す。 こ の際、X線フィルムを挟着した状態で結合部材により第1の刃体と第2の刃体と を結合しておけば、X線フィルムの引き出しがより一層容易、確実になる。

    【0008】

    【実施例】

    以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明する。 図1は本考案の実施例に係る歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏の 斜視図である。 この図で、10は鋏を示す。 11は一方の刃体、12は他方の刃 体、13は各刃体11、12を回動自在に結合する回動軸である。 刃体11は回 動軸13の一方側の刃部11aおよび他方側の握り部11bより成り、同じく刃 体12は回動軸13の一方側の刃部12aおよび他方側の握り部12bより成る 。 14、15はそれぞれ各刃体11、12の先端に固定されたフィルム挟着部材 、16は握り部11bに固定された結合部材である。

    【0009】 図2は図1に示すフィルム挟着部材14、15の拡大斜視図である。 各フィル ム挟着部材14、15は互いに対向する状態で各刃体11、12に固定される。 フィルム挟着部材15には2つの突起15a、15bが設けられ、又、フィルム 挟着部材14にはX線フィルムFを挟着した状態で前記の突起15a、15bの 中間に位置する1つの突起14aが設けられている。

    【0010】 図3は図1に示す結合部材16の拡大側面図である。 図で、16aは握り部1 1bに固定される固定部、16bは結合部、16cは結合部16bを固定部16 aに回動自在に支持する回動軸である。 結合部16bを矢印方向に点線位置まで 回動することにより、各刃体11、12が結合される。

    【0011】 次に、本実施例の鋏の使用方法を図4および図5を参照しながら説明する。 図 4および図5は図6、図7に示すものと同じ歯科用X線フィルム包装体1の平面 図および斜視図であり、図6、図7に示す部分と同一部分には同一符号が付して ある。 X線撮影後、現像処理が終了すると、図4に示す破線Cに沿ってシート2 の部分2a、2bを切断する。 この切断により歯科用X線フィルム包装体1には 図4で右辺に開口が形成され、X線フィルムFが取り出し可能となる。

    【0012】 次いで、鋏10の先端を上記開口に挿入してフィルム挟着部材14、15でX 線フィルムFの両面を挟む。 この状態で、結合部材16の結合部16bを回動し て刃体11、12の各握り部11b、12bを図3の点線で示すようにしっかり と結合する。 次いで、図5に示す矢印方向に鋏10を引くと、X線フィルムFが 歯科用X線フィルム包装体1の外部に引き出される。 このようにX線フィルムF を挟着した鋏10を任意の個所に持ち運び、結合部材16の結合部16bを回動 して握り部11b、12bの結合を解除すると、X線フィルムFは鋏10から取 り去ることができる。

    【0013】 このように、本実施例では、鋏10の両刃体11、12の先端にフィルム挟着 部材14、15を設け、現像処理後、歯科用X線フィルム包装体1を刃部11a 、12aで切断し、フィルム挟着部材14、15でX線フィルムFを挟着して引 き出すようにしたので、手で歯科用X線フィルム包装体1を引きはがす必要はな く、かつ、手でX線フィルムFを引き出す必要もなく、何らの力も要さず手を汚 すこともなく容易にX線フィルムFを取り出すことができる。 又、X線フィルム Fの引き出し時、結合部材16により鋏10の各握り部11b、12bをしっか り結合するようにしたので、X線フィルムFの引き出しおよび持ち運び中にX線 フィルムFが鋏10から落下するおそれはない。

    【0014】 なお、上記実施例の説明では、結合部材を設ける例について説明したが、結合 部材は必ずしも必要ではない。 又、フィルム挟着部材に突起を設ける例について 説明したが、これら突起も必ずしも必要ではない。 さらに、歯科用X線フィルム 包装体には上記実施例で示したもの以外に種々の型のものがあるがどのような型 のものでも本考案の鋏により処理することができる。

    【0015】

    【考案の効果】

    以上述べたように、本考案では、各刃体の先端にそれぞれフィルム挟着部材を 設けたので、歯科用X線フィルム包装体内部からX線フィルムを、何らの力も要 さず、かつ、手を汚すこともなく容易に引き出すことができる。 又、結合部材を 使用すれば、X線フィルムを引き出してそのまま持ち運ぶ場合において、X線フ ィルムの鋏からの脱落を防止することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本考案の実施例に係る歯科用X線フィルム包装体のフィルム取出用鋏の斜視図である。

    【図2】図1に示すフィルム挟着部材の拡大斜視図である。

    【図3】図1に示す結合部材の側面図である。

    【図4】歯科用X線フィルム包装体の平面図である。

    【図5】歯科用X線フィルム包装体の斜視図である。

    【図6】歯科用X線フィルム包装体の平面図である。

    【図7】図6に示す歯科用X線フィルム包装体の断面図である。

    【符号の説明】

    10 鋏 11、12 刃体 11a、12a 刃部 11b、12b 握り部 14、15 フィルム挟着部材 16 結合部材

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