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Protective structure for riverbed/riverbank or lake bed/lakefront

阅读:109发布:2021-06-17

专利汇可以提供Protective structure for riverbed/riverbank or lake bed/lakefront专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide a comfortable waterside space by arranging stone blocks, and setting the porosity among the stone blocks to a prescribed porosity in a hydrophilic revetment structure. CONSTITUTION:The fall of a riverbank is set to the gradient of 1:0.5 or below. A draft preventing sheet 2 is installed on the gravel layer 1 of a riverbed at a proper portion from the upstream side to the downstream side including the gradient portion. Limestone blocks 3 are closely arranged on the draft preventing sheet 2 so that the flat sections 31 of Kuzuu stones 3 (Kuzuu is a production place of limestone) are exposed on the surface in particular, and the porosity of spaces 4 among the arranged limestone blocks 3 is set to 15-35%. A river or a lake abundant in organisms including fresh-water fish can be realized.,下面是Protective structure for riverbed/riverbank or lake bed/lakefront专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 河床の落差をもつ部分を1:0.5以下の勾配をもつように形成し、この勾配部分を含み上流側および下流側に及ぶ適宜の長さにわたって、河床の砂利または砂の層の上に吸出し防止シートを敷き、このシート上に、石灰石のブロックであって少なくともひとつの面がほぼ平坦であるものを、その平坦な面が表面に出るように密接して配置し、配置されたブロックの間の空隙率が15〜35%を占めるように構成したことを特徴とする河床の保護構造。
  • 【請求項2】 勾配部分が、短い平坦部分が多数、小さな段差をもって連続するカスケード状である請求項1の河床の保護構造。
  • 【請求項3】 石灰石として葛生石を使用した請求項1
    または2の河床の保護構造。
  • 【請求項4】 河岸または湖岸の斜面を緩勾配ないし急勾配に形成し、この斜面から河床または湖床の少なくとも一部にわたって、砂利もしくは砂または粘性土の層の上に吸出し防止シートを敷き、このシートの上に直接、
    または斜面に砂利またはズリを敷きつめた上から、石灰石のブロックであって少なくともひとつの面がほぼ平坦であるものを、その平坦な面が表面に出るように密接して配置し、通常水位より下の部分においては配置されたブロックの間の空隙率が15〜35%を占めるように構成したことを特徴とする河岸または湖岸の保護構造。
  • 【請求項5】 河岸または湖岸の斜面が緩勾配であるか、または階段を設けることにより河床または湖床へ降りられるようにし、通常水位においては河床または湖床の一部が水面上にあるようにした親水性護岸である請求項4の河岸または湖岸の保護構造。
  • 【請求項6】 河水または湖水の中に、通常水位より上に露出する飛び石を配置した請求項4の河岸または湖岸の保護構造。
  • 【請求項7】 石灰石として葛生石を使用した請求項4
    ないし6のいずれかの河岸または湖岸の保護構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、河川の河床・河岸および湖沼の湖床・湖岸の保護構造に関し、とくに、快適な辺空間を与えるとともに、安全性の高い保護構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】コンクリートの護岸に代表される治水工事は、河川や湖沼を殺風景で潤いのないものにした。
    近年はこの反省に立って水辺の環境を再生して潤いのあるものとすることが企てられ、景観のよい河川・湖沼、
    生物の豊富な河川・湖沼、さらには水辺や川の中に入って遊べる河川・湖沼が求められている。

    【0003】石灰石は従来は石灰原料として、または建築用石材として使用されるだけであったが、これを河川の河床および河岸の保護に試用したところ、上記の河川環境の改善に好適であることがわかった。 とくに栃木県の葛生地方に産出する「葛生石」が、この目的に好適である。 「葛生石」は、およそ2億5千万年前の古生代二疊紀に、海中でサンゴやフズリナ、ウミユリなどが堆積し、地殻の変動により隆起して天然石となったものである。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この新しい知見にもとづいて葛生石を活用し、景観がすぐれ、魚類をはじめとする生物が住みやすく、かつ水に入って遊ぶことのできる、いわゆる親水性の河川・湖沼を実現する河床・河岸および湖床・湖岸の保護構造を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明の河床の保護構造は、図1に示すように、河床の落差をもつ部分を1:
    0.5以下の勾配をもつように形成し、この勾配部分を含み上流側および下流側に及ぶ適宜の長さにわたって、
    河床の砂利または砂の層(1)の上に吸出し防止シート(2)を敷き、このシートの上に、石灰石のブロック(3)であって少なくともひとつの面がほぼ平坦であるものを、その平坦な面(31)が表面に出るように密接して配置し、配置されたブロックの空間(4)の空隙率が15〜35%を占めるように構成したことを特徴とする。

    【0006】上記の勾配部分は、単純な傾斜面に限らず、短い平坦部分が多数、小さな段差をもって連続するカスケード状のものとしてもよい。

    【0007】本発明の河岸または湖岸の保護構造は、図2および図3に示すように、河岸または湖岸の斜面を緩勾配ないし急勾配に形成し、この斜面から河床または湖床の少なくとも一部にわたって、砂利もしくは砂の層(1)または粘性土の層の上に吸出し防止シート(2)
    を敷き、このシートの上に直接、または斜面に砂利またはズリ(5)を敷きつめた上から、石灰石のブロック(3)であって少なくともひとつの面がほぼ平坦であるものを、その平坦な面(31)が表面に出るように密接して配置し、通常水位(6)より下の部分においては配置されたブロックの空間(4)の空隙率が15〜35%
    を占めるように構成したことを特徴とする。

    【0008】上記の河岸または湖岸は、いわゆる親水性のもの、すなわち人が水辺へ降りて遊ぶことのできる構造にすることができる。 それは、斜面を緩勾配とするか、または階段(7)を設けることにより河床または湖床へ降りられるようにし、通常水位(6)においては河床または湖床の一部が水面上にあるようにすることであって、図3はその一例を示している。

    【0009】親水性の護岸はまた、やはり図3に示したように、適当に配列された1個または複数個の飛び石(8)を通常水位より上に露出するように配置するとよい。 飛び石を配置した領域は、水深を浅くすることにより、水につかって遊ぶことが可能になる。

    【0010】そのほか本発明の河床・河岸または湖床・
    湖岸の保護構造には、さまざまな態様が可能であって、
    たとえば小さな河川では河床全体を鉄筋コンクリート構造物としたり、中間に防水シートをはさんで上下を水不透過性の粘性土で固め、その上に適宜の大きさの礫を並べたりしたものが好適である。

    【0011】

    【作用】石灰石は、生因および産出する場所によって化学組成や物性が異なる。 葛生石の化学組成も若干の変動があるが、表1に示す範囲の化学成分からなり、表2
    に示すような学的性質を示す。

    【0012】 表1 化学成分(重量%) CaO MgO Fe 23 Al 23 SiO 2 25 55.54 5.95 0.80 0.39 3.04 0.090 〜46.67 〜0.33 〜0.01 〜0.04 〜0.12 〜0.024 表2 力学的性質 見掛比重 圧縮強度 引張強度 剪断強度 ショア硬度 kg/cm 2 kg/cm 2 kg/cm 2 2.79〜2.72 1.771〜1.610 119〜94 223〜204 64.2〜54.0 比重が大きいことは、葛生石を河床の砂利や砂の上に配置したときになじみやすく、かつ水流に抵抗する力が強いことを意味する。 葛生石石材ブロックの単体が流水に対して示す抵抗力は、おおよそ表3にみるとおりである。

    【0013】 表3 重量(トン) 0.5 2.0 4.0 10流速(m/sec) 4 5 6 6.5 実際に提供される葛生石石材のほぼ直方体のものの重量と寸法の代表例を、表4に示す。

    【0014】 表4 公称重量 名称 重量 寸法のめやす(m) (トン) (トン) 長さ×幅×高さ 0.1 A 0.11 0.4×0.4×0.25 B 0.13 0.4×0.4×0.35 0.3 A 0.30 0.5×0.5×0.45 B 0.34 0.5×0.5×0.50 0.5 A 0.49 0.6×0.6×0.50 B 0.53 0.6×0.6×0.55 1.0 A 1.04 0.8×0.8×0.60 B 1.12 0.8×0.8×0.65 3.0 A 2.92 1.2×1.0×0.90 B 3.07 1.2×1.0×0.95 5.0 A 5.02 1.3×1.3×1.10 B 5.05 1.3×1.2×1.20 石灰石は塩基性の物質であるから、酸性の水に対してこれを中和するはたらきがある。 これは、水中の生物たとえば川魚、昆虫、水草などの生育を助ける。 葛生石も、前記の化学成分が示すように、CaOおよびMgO
    を主体とする塩基性の物質であり、中和作用が強い。

    【0015】河床・河岸とも、水中にある石灰石のブロックの空間の空隙率を15〜35%にすることは、いわゆる魚巣空間としての作用を期待するには少なくとも1
    5%の空間を必要とすることと、構造体としての強固さを確保するという観点からは葛生石の場合、空間を35
    %以内に止めるべきであるという、経験的に知られた事実との調和をはかった限定である。

    【0016】葛生石は前記した成因によりできたものであるから、厚さ0.5〜1.5mの層が重なった状態で産出する。 その採掘は常法に従って発破をかけて行なうが、破砕により得られるブロックは、少なくともひとつの面がほぼ平坦なものとして得られ、しかもブロックの高さが上記の層の厚さによってほぼ決定され、あまり差がないことが利点である。 このブロックを、ほぼ平坦な面を上にして配置することにより、護床・護岸に好ましい、よく連続した平らな面を形成することが容易であり、しかも各ブロックの間に生じる空隙を、かなり広い範囲で所望の値にえらぶことができる。

    【0017】葛生石は前述のような成因をもつ天然石であるから、河川や湖沼の環境にある陸上および水中の植物とよく調和し、施工後短時日で周囲に溶け込んだ親しみやすい景観を形成することができる。

    【0018】葛生石の色調は、石灰岩にみられる茶色がかった白色をベースに、赤、黒、グレーなど産出部位により変化する。 それらの組み合わせがまた、天然石としてもとくに変化に富んだ外観を与え、景観の向上に役立つ。

    【0019】

    【発明の効果】本発明に従って河床・河岸または湖床・
    湖岸の保護構造を石灰石とくに葛生石の石材ブロックを用いて形成することにより、河川・湖沼の景観を周囲と調和したものとすることができる。 通常水位より下のブロックの空間の空隙率を適切にえらぶことにより、淡水魚をはじめとする生物の豊富な河川・湖沼となる。 親水性の河川・湖沼もまた、前記した態様によって容易に実現できる。 このようにして本発明は、快適な水辺空間の創造を助ける。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の河床の保護構造の一例を示す、流れに平行な方向の断面図。

    【図2】 本発明の河岸の保護構造の一例を示す、流れに直の方向の断面図。

    【図3】 本発明の河岸の保護構造の他の例を示す、図2と同様な断面図。

    【符号の説明】

    1 砂利、砂の層 2 吸出し防止シート 3 石灰石ブロック 31 平坦な面 4 ブロックの空間 5 砂利またはズリ 6 通常水位 7 階段 8 飛び石

    ─────────────────────────────────────────────────────

    【手続補正書】

    【提出日】平成5年12月28日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0014

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0014】 表4 公称重量 名称 重量 寸法のめやす(m) (トン) (トン) 長さ×幅×高さ 0.1 A 0.11 0.4×0.4×0.25 B 0.13 0.4×0.4×0.35 0.3 A 0.30 0.5×0.5×0.45 B 0.34 0.5×0.5×0.50 0.5 A 0.49 0.6×0.6×0.50 B 0.53 0.6×0.6×0.55 1.0 A 1.04 0.8×0.8×0.60 B 1.12 0.8×0.8×0.65 3.0 A 2.92 1.2×1.0×0.90 B 3.07 1.2×1.0×0.95 5.0 A 5.02 1.3×1.3×1.10 B 5.05 1.3×1.2×1.20 石灰石は塩基性の物質であるから、酸性の水に対してこれを中和するはたらきがある。 これは、水中の生物たとえば川魚、昆虫、水草などの生育を助ける。 葛生石も、前記の化学成分が示すように、CaCO 3およびM
    gCO 3を主体とする塩基性の物質であり、中和作用が強い。

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