专利汇可以提供Emergency cooling water supplying device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To cut down the facility cost regarding an emergency cooling water supplying device by eliminating facilities such as tanks placed at an elevated spot and placing them in a low level. SOLUTION: A pressure tank 3 stores cooling water 3 and is supplied with N2 gas from a cylinder 1 via a control valve 2, and the inside of the tank 3 is pressurized. When the cooling water is needed in emergency, an opening/ closing valve 5 is opened so as to introduce the pressurized water into piping 6, so that the cooling water is supplied either from piping 7 for auxiliary machines to auxiliary machines 24 of a turbine or a boiler 20 or from piping 8 for air heaters to an air heater 22, respectively, coping with the emergency. Thus, it becomes unnecessary to install a head tank in an elevated spot, or to erect a heavily equipped building, reducing the cost.,下面是Emergency cooling water supplying device专利的具体信息内容。
【発明の属する技術分野】本発明は非常用冷却水供給装置に関し、蒸気タービン、ガスタービン、コンバインド発電プラント等の各種プラントに適用され、ヘッドタンク等を高所に設置する必要がなく、又非常用の大容量の電源設備等を不要として簡単な設備で非常時の冷却水が得られるようにしたものである。
【0001】
【従来の技術】通常各種プラントでの非常用冷却水は高所にヘッドタンクを設置して水を貯蔵しておき、緊急時にはその重力により冷却水を各機器に供給する例が多く、又、ヘッドタンクを設置しない場合には冷却水ポンプを非常時に作動するようにするが、この場合には非常用電源、例えば非常用のディーゼル発電機に接続して非常時に作動させている。
【0002】図3は上記に説明のヘッドタンクを設けた一例を示す図であり、図において、20はボイラ、21
はタービン室、22はエアヒータであり、23はボイラ20とエアヒータ22とを接続するダクトである。 24
はボイラ20やタービンの補機であり、このような補機類が多く設置されており、これら補機類には常時冷却水を必要としているため冷却系統が停止するような非常時には別の非常用の冷却水系統から冷却水を得るようにしている。
【0003】25はヘッドタンクであり建屋の高所に設置され、冷却水を貯蔵している。 26は支持構造材であり、ヘッドタンク25を高所に支持するために建屋の構造体に併設されるもの、27は取付台であり、支持構造材26に取付けられ、ヘッドタンク25を搭載し、固定する台である。 28,29は配管であり、ヘッドタンク25から冷却水を導く系統であり、28は補機24へ、
29はエアヒータ22へそれぞれ冷却水を導く系統である。
【0004】上記のような構成で、プラントが稼働中に冷却系統が故障し、緊急事態が発生した場合には、図示省略のバルブを開放し、ヘッドタンク25からの冷却水を重力により配管28から補機24へ、又配管29からエアヒータ22へそれぞれ供給し、対応している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにプラントにおける非常用の冷却水は、建屋の上部にヘッドタンク25を備えて水を貯蔵しておき、非常時にこの水を重力により各補機24やエアヒータ22に供給し、緊急時に対応しているが、高所に多量の水を貯蔵するヘッドタンク25を設けるために、タンクを支えるための支持構造材26、取付台27を必要とし、建屋を強固に補強しなければならず、又、耐震設計を採用する必要もあり、建屋がコストアップとなってしまう。 又、ヘッドタンクを採用していない場合には、別途冷却水ポンプを非常用電源に接続する必要があり、このために非常用のディーゼル発電機を大容量としなくてはならない。
【0006】そこで本発明では、ヘッドタンクを必要とせず、そのために建屋鉄骨等を重装備にしなくて良く、
又、非常用の電源も大容量にする必要がなく、地上で簡単に非常用の冷却水が得られるようにし、コストアップを抑えることのできる非常用冷却水供給装置を提供することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解決するために次の(1),(2)の手段を提供する。
【0008】(1)窒素ガス供給源と、内部に水を貯水し上部から前記窒素ガス供給源より窒素ガスを導入し所定圧力で加圧された状態を保持するタンクと、同タンクから開閉弁を介して冷却水系統を有するプラントの機器類に接続された配管とを有し、前記開閉弁を開放することにより冷却水を前記冷却水系統に供給可能とすることを特徴とする非常用冷却水供給装置。
【0009】(2)上記(1)の発明において、前記窒素ガス供給源に代えて圧縮空気供給源を用いることを特徴とする非常用冷却水供給装置。
【0010】本発明の(1)においては、発電所が全停となったり、又、補機類の冷却水系統が故障したりする非常事態が発生した場合には、開閉弁を開くことにより加圧された冷却水を配管を介してプラントの機器類の冷却系統に供給することができる。 タンク内には常時水が貯水されており、その水はタンク上部から窒素ガスにより所定圧力で加圧された状態となっているので開閉弁を開けることにより容易に冷却水を得ることができる。 このような本発明の(1)によれば、従来のように高所にヘッドタンクを設置したり、そのためにタンクを支持する構造体を必要とすることがなく、建屋の鉄骨も強固に補強せずにタンク自体は低層に設置すれば良く、建屋自体のコストが低減される。 又、非常用電源で冷却水ポンプを駆動する必要もないので非常用ディーゼル発電機の容量も大きくする必要がなくなる。
【0011】本発明の(2)ではタンクの加圧源が工場で通常用いられている圧縮空気源から得られるので特別の加圧源を設備する必要がなく非常用冷却水供給装置が容易に実現されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて具体的に説明する。 図1は本発明の一形態に係る非常用冷却水供給装置の構成図である。 図において20はボイラ、21はタービン室、22はエアヒータ、23はダクト、24は補機であり、図3に示す従来と同じプラントを示している。
【0013】図1において、1はN 2ボンベであり、低層階に設置され窒素ガスが貯蔵されているもの、1'はN 2ボンベ1の代わりに適用される工場内の空気又はシール用のN 2シールラインの配管であり、これらから窒素又は空気が得られるようになっている。 2は制御弁であり、N 2ボンベ1からの加圧タンク3への窒素の供給が制御される。 3は加圧タンクであり、内部に冷却水4
を貯蔵しており、制御弁2を介してN 2ボンベ1から所定圧力のN 2ガスを供給して常時加圧されている。
【0014】5は開閉弁であり、弁を開くことにより加圧タンク3内でN 2ガスにより常時加圧されている冷却水を各機器へ流すためのもの、6はその配管である。 7
は配管6から分岐し、補機24へ冷却水を供給する配管、8は配管でエアヒータ22へ冷却水を供給する構成である。
【0015】図2は加圧タンク3の制御系統図であり、
図において加圧タンク3内には冷却水4が貯水されており、上部からは制御弁2を介してN 2ガス9が所定の圧力で導入され内部の冷却水4を加圧し、水圧を高めた状態を保持している。 タンク内部のN 2ガスの圧力は弁1
2を介して圧力検出器11で検出され、制御装置10に入力される。
【0016】制御装置10には、冷却水を各機器に供給するのに充分ふさわしい圧力値があらかじめ設定されており、加圧タンク3内のN 2ガス圧力が検出値と比較され、設定圧力値となるように信号ライン13を介して制御弁2を制御し、圧力が不足の場合にはN 2ガスを流入させ、適正な圧力値となると制御弁2を閉じて加圧タンク3内を所定の圧力に維持し、非常時に備えるようにする。
【0017】制御装置10には又、信号ライン14で開閉弁5の開閉を制御するようになっており、発電所の停電や冷却系統が故障し異常事態が発生すると、非常時の信号Sが制御装置10に入り、制御装置10はこの信号Sに基づいて制御ライン14を介して開閉弁5を開くように制御し、加圧タンク3内でN 2ガスにより所定値に加圧されている冷却水4を各機器へ供給する。
【0018】なお、上記の非常時の信号Sは手動により開閉弁5を開くようにしても良く、又N 2ガスは図1で説明したようにN 2ボンベ1から供給する代わりに、工場内に設備される機器シール用のN 2ラインや圧縮空気ライン1'から加圧されたN 2や空気を得ても良い。
【0019】以上説明の実施の形態によれば、工場の低層階に冷却水を貯蔵した加圧タンク3を設置しておき、
加圧タンク3内をN 2ガスで加圧し、常時加圧状態を保持しておく。 発電所の全停や冷却系統の故障により冷却水が必要な場合には、制御装置10により、あるいは人手の操作により開閉時5を開放し、加圧状態にある加圧タンク3内の冷却水4を補機24やエアヒータ22へ供給し、対処することができる。
【0020】上記の構成により、従来のようにヘッドタンク25を高所に設置し、そのために支持構造材26や取付台27等の重装備の構造物を必要とせずに建屋鉄骨構造のコスト低減がなされ、又非常用電源設備の容量も大きくする必要がないので設備が簡略になるものである。
【0021】なお、上記の実施の形態では蒸気タービンプラントの非常用冷却水供給装置として説明したが、本発明はこれに限定して使用されるものではなく、あらゆるプラントで機器の冷却を必要とする装置にはすべて適用可能であり、同様の効果が得られるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の非常用冷却水供給装置は、
(1)窒素ガス供給源と、内部に水を貯水し上部から前記窒素ガス供給源より窒素ガスを導入し所定圧力で加圧された状態を保持するタンクと、同タンクから開閉弁を介して冷却水系統を有するプラントの機器類に接続された配管とを有し、前記開閉弁を開放することにより冷却水を前記冷却水系統に供給可能とすることを特徴としている。 このような構成により、従来のように高所にヘッドタンクを設置したり、タンクを支持構造体を必要とすることがなく、建屋の鉄骨も強固にする必要がなく、タンク自体は低層に設置すれば良く、建屋自体のコストが低減される。 又、非常用電源で冷却水ポンプを駆動する必要もないので非常用ディーゼル発電機の容量も大きくする必要がなくなる。
【0023】本発明の(2)は、上記(1)の発明において、前記窒素ガス供給源に代えて圧縮空気供給源を用いることを特徴としている。 このような構成によりタンクの加圧源が工場で通常用いられている圧縮空気源から得られるので特別の加圧源を設備する必要がなく非常用冷却水供給装置が容易に実現されるものである。
【図1】本発明の実施の一形態に係る非常用冷却水供給装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る非常用冷却水供給装置の制御系統図である。
【図3】従来の冷却水供給装置の構成図である。
1 N 2ボンベ 2 制御弁 3 加圧タンク 4 冷却水 5 開閉弁 6 配管 7 補機用配管 8 エアヒータ用配管 9 N 2ガス 10 制御装置 11 圧力検出器 13,14 信号ライン 20 ボイラ 21 タービン室 22 エアヒータ 23 ダクト 24 補機
标题 | 发布/更新时间 | 阅读量 |
---|---|---|
一种高卤素危险废物的处理方法 | 2020-05-11 | 612 |
自然循环的立式废液焚烧锅炉 | 2020-05-14 | 417 |
一种用含氧化合物制芳烃和低碳烯烃的装置和方法 | 2020-05-15 | 124 |
低碳烯烃裂解设备以及裂解方法 | 2020-05-08 | 435 |
一种封闭式内循环低温负压热裂解方法 | 2020-05-11 | 285 |
一种PTA活性污泥协同苯甲酸精馏残渣生产氧化钴锰的工艺 | 2020-05-16 | 512 |
一种裂解炉 | 2020-05-16 | 549 |
一种饱和蒸汽去污装置 | 2020-05-11 | 69 |
一种活性炭的活化再生装置及活化再生方法 | 2020-05-16 | 20 |
一种SNCR喷枪冷却联合还原剂蒸发热解系统 | 2020-05-08 | 488 |
高效检索全球专利专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。
我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。
专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。