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Method and device for testing thermal response of underground heat exchanger

阅读:850发布:2021-07-25

专利汇可以提供Method and device for testing thermal response of underground heat exchanger专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide both a thermal response testing method to be performed for estimating the amount of heat collection by an underground heat exchanger by obtaining the thermal conductivity of the ground and for determining the length of an embedded heat exchanger pipe and a thermal response testing device.
SOLUTION: In the method for testing the thermal response of the underground heat exchanger, water at temperatures higher than that of ground heat is circulated in the heat exchanger pipe 1 embedded underground. The thermal conductivity of the ground E is computed from the amount of heat radiation and water temperature of the heat exchanger pipe 1, and the length of the embedded heat exchanger pipe 1 is obtained from the thermal conductivity. In the device for testing the thermal response of the underground heat exchanger, a communicating pipe 2 communicates with the heat exchanger pipe 1 on the ground, and the communicating pipe 2 is provided with at least a heater 3 for heating water, a circulating pipe for circulating the water, a flow meter 5 for measuring the amount of circulation of the water, an entrance water temperature gauge 6 arranged on the entrance side of the heat exchanger pipe 1, and an exit water temperature gauge 7 arranged on the exit side of the heat exchanger pipe 1. A plurality of ground heat temperature gauges 8 are provided in a vertical direction outside the heat exchanger pipe 1.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Method and device for testing thermal response of underground heat exchanger专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 地熱より高温の水(W)を、地中に埋設した熱交換パイプ(1)内を循環させ、その放熱量と水温から地盤(E)の熱伝導率を算出し、該熱伝導率から熱交換パイプの埋設長さを求めることを特徴とする地中熱交換器の熱応答試験方法。 【請求項2】 地熱より高温の水(W)を,地中に埋設した熱交換パイプ(1)内を循環させ,その放熱量と水温から地盤(E)の熱伝導率を算出し,該熱伝導率から熱交換パイプの埋設長さを求める装置であって、前記熱交換パイプに地上において連通パイプ(2)を連通し,
    該連通パイプに,少なくとも,前記水を加熱するヒーター(3)と,該水を循環させる循環ポンプ(4)と,該水の循環量を測定する流量計(5)と,前記熱交換パイプの入口側に配置した入口水温計(6)と,該熱交換パイプの出口側に配置した出口水温計(7)とを設け、前記熱交換パイプの外側に垂直方向に複数の地熱温度計(8)を設けてなることを特徴とする地中熱交換器の熱応答試験装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、地盤の熱伝導率を求めて、地中熱交換器の採熱量を推定し、それによって地中熱交換器の地中に埋設する部分である熱交換パイプの埋設長さを求めるために行なう熱応答試験方法および同装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来から量的に豊富である地熱を利用して空調、給湯、温プール、植物栽培、動物飼育あるいは融等を行なうことが考えられており、そのための具体的手段として地中熱交換器が使用されるようになっている。 【0003】この地中熱交換器はその熱交換パイプを地中に埋設し、その熱交換パイプ内に熱媒を循環させ、熱媒と地熱とを熱交換させることによって地熱を採取するものである。 当該地中熱交換器は天然資源である地熱を採取して使用するのできわめて経済的であるといった大きな利点がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、地熱は場所によって熱伝導率が異なるため、一定量の地熱を採取するためにどの程度の規模(埋設深さ)にすべきかを決定することが困難である。 【0005】本発明はこうした点に鑑み、地盤の熱伝導率を求めることによって、地中熱交換器による採熱量を推定し、熱交換パイプの埋設長さを決定するために行なう熱応答試験方法および同装置を提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】 図面を参考にして説明する。 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法は、
    地熱より高温の水Wを、地中に埋設した熱交換パイプ1
    内を循環させ、その放熱量と水温から地盤Eの熱伝導率を算出し、該熱伝導率から熱交換パイプ1の埋設長さを求めることを特徴とするものである。 【0007】また、本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験装置は、地熱より高温の水Wを、地中に埋設した熱交換パイプ1内を循環させ、その放熱量と水温から地盤Eの熱伝導率を算出し、該熱伝導率から熱交換パイプ1
    の埋設長さを求める装置であって、前記熱交換パイプ1
    に地上において連通パイプ2を連通し、当該連通パイプ2に、少なくとも、前記水Wを加熱するヒーター3と、
    その水Wを循環させる循環パイプと、その水Wの循環量を測定する流量計5と、前記熱交換パイプ1の入口側に配置した入口水温計6と、当該熱交換パイプ1の出口側に配置した出口水温計7とを設け、前記熱交換パイプ1
    の外側に垂直方向に複数の地熱温度計8を設けてなることを特徴とするものである。 【0008】 【発明の実施の形態】 最初に、本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験装置の実施形態を説明する。 この装置は、地熱より高温の水Wを、地中に埋設した熱交換パイプ1内を循環させ、その放熱量と水温から地盤Eの熱伝導率を算出し、該熱伝導率から熱交換パイプ1の埋設長さを求めるものである。 【0009】そして、熱交換パイプ1に地上において連通パイプ2を連通し、当該連通パイプ2に、前記水Wを加熱するヒーター3と、その水Wを循環させる循環パイプと、その水Wの循環量を測定する流量計5と、前記熱交換パイプ1の入口側に配置した入口水温計6と、当該熱交換パイプ1の出口側に配置した出口水温計7とを設けている。 また、前記熱交換パイプ1の外側に垂直方向に複数の地熱温度計8を設けている。 さらに、本実施形態においては、二つの逆止弁11と電計9および圧力計10を設けている。 なお、想像線で示すように、連通パイプ2に延長管12を設け、当該延長管12に補助ヒーター3aを複数設けて水Wをさらに高温に加熱するようにしても良い。 【0010】 【実施例】 次に、この放熱試験装置を利用して行なった本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法について説明する。 この熱応答試験方法の目的は、地盤Eの熱伝導率を求め、その地盤Eに設置する地中熱交換器の採熱量を推定し、既往の採熱試験結果と比較することにより、測定結果や計算モデルの妥当性を検証し、最終的に熱交換パイプ1の埋設長さを決定できるようにすることにある。 【0011】この試験は、5kwのヒーター3を使用して行なった。 なお、図1に示すように、別に2kwおよび3kwのヒーター3を設け、10kwで行なうこともできる。 他の主な機器の仕様は以下の通りとし、循環ポンプ4や連通パイプ2等の全てを入念に断熱し、外気の影響を受けないようにした。 循環ポンプ…0.4kw×
    50l/min×15m(3相200V);電力計…1
    0kw相当(パルス発振付、検定付);ヒーター…5k
    w(3相200V);水温計および地熱温度計…熱伝対。 【0012】まず、既往の採熱試験結果を表1に示す。
    この試験における水Wの循環流量は30l/minで測定間隔は5分である。 なお、表中の「GL」は地表を意味し、従って、例えば「GL−12m」は地下12メートルを意味する。 【0013】 【表1】

    【0014】次に、本発明装置を使用して行なった計測結果を示す。 この試験は、平成13年2月22日11時に循環流量30l/minで開始し、23日の9時から循環流量を50l/minに変えて同日19時30分まで行なった。 その後、26日6時まで地中温度の回復状況を追跡した。 【0015】図2および図3に各計測結果の経時変化を示す。 図2における「放熱量(測温)」および「放熱量(熱電)」は次式によって算出した。 q=(t

    in −t

    out )×Q×C×ρ ここで、q:放熱量(kcal/h) t

    in :入口水温計の温度(℃) t

    out :出口水温計の温度(℃) Q:循環流量(m

    /h) C:水の比熱(1.0kcal/kg) ρ:水の密度(1000kg/m

    ) 【0016】また、図3のグラフ中に示す「5m地中−


    12m」や「15m地中−12m」等は、本放熱試験による周辺地盤への影響を確認するため、隣接する地中熱交換器に設置された地中温度センサーで測定した地中温度を示す。 例えば、「5m地中−12m」は、埋設長さ12mの地点における地盤Eの温度を5m離れた箇所で測定したことを意味する。 【0017】また、図4は時間軸を対数にして循環水温度の測定値をプロットしたものである。 なお、出入口温度のうち、測温抵抗体の測定値は出口温度が外気温の低下に伴って低下しており、外気温の影響を受けていることが考えられるため、出入口温度には熱伝対による測定値を採用した。 また、放熱量は図2および図6より電力計9による測定値が6.83kwでほぼ安定していることから、これを採用した。 なお、地中温度の回復状況を図5に示す。 【0018】これらの実験結果から、地盤Eの熱伝導率を(1)Line source method および(2)Numerical m


    ethodによって計算した。 【0019】(1)Line source method 図7に示すグラフで傾きが安定している8〜21.5時間の平均水温の傾きを採用し、次式で求めた。 放熱量は消費電力の測定値を用いた。 k=Q/4πm ここで、k:熱伝導率(w/m・k) Q:放熱量(6830w) m:傾き(図7の「case2(熱電対)」のグラフの傾きより1.48) 従って、k=6830/(4×π×1.48)=3.6


    7w/m・kとなる。 【0020】なお、試験開始から7時間あたりで対数グラフの傾きが変化しており、変化の前後のグラフをそれぞれ直線で近似した。 ここでcase1は、変化前の35分〜4時間45分までのグラフを近似したものであり、ca


    se2は、変化後の8時間5分〜29時間のグラフを近似したものである。 また、ΔTは温度を示す。 ΔT=a+


    b・ln(t)でそれぞれの近似直線を表わした。 bはグラフの傾きである。 また、ln(t)はlog

    (時間)である。 【0021】(2)Line source method US Department of Energy Oak Ridge National Labor


    atory の熱伝導率計算ソフト"gpm"によって熱伝導率を求めた。 平均水温は0〜21.5時間の測定値を用いた。 放熱量は、循環流量と出入口温度差から計算したものと電力計9による6.83kwの二種類を使用して比較した。 その結果を表2に示す。 【0022】 【表2】 【0023】ここでは熱伝対による測定値を用いたため、水温の変動が大きくなり、精度がやや悪くなったと考えられる。 また、"gpm"で計算したLine source metho


    dの結果を併せて示すが、水温の変動が大きいため循環流量を用いた場合は計算不可能となった。 【0024】上記の熱伝導率を用い、表1に示した既往の採熱試験の条件を再現し、GLDe-signによって熱交換パイプ1の埋設長さを求めた。 その結果を表3に示す。 【0025】 【表3】 【0026】この結果から、消費電力の測定値を使用したNumerical methodの場合に、最も実際の掘削長さ(1


    00m)に近い値となることが判明した。 従って、今回の実験から消費電力の測定値を使用したNumerical meth


    odによって熱交換パイプ1の掘削長さを得ることが好ましいことを確認した。 【0027】 【発明の効果】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法においては、地熱より高温の水Wを地中に埋設した熱交換パイプ1内を循環させ、その放熱量と水温から地盤Eの熱伝導率を算出し、その熱伝導率から熱交換パイプ1の埋設長さを求めることができる。 従って、必要な採熱量に対応した埋設長さの熱交換パイプ1を設置することができる。 【0028】また、本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験装置においても、放熱量と水温から地盤Eの熱伝導率を算出し、その熱伝導率から熱交換パイプ1の埋設長さを求めることができるので、必要な採熱量に対応した埋設長さの熱交換パイプ1を設置することができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験装置の実施形態を示す正面図である。 【図2】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法における循環水温度の経時変化を示すグラフである。 【図3】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法における地中温度の経時変化を示すグラフである。 【図4】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法における循環水温度の経時変化(対数表示)を示すグラフである。 【図5】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法における地中温度の回復状況を示すグラフである。 【図6】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法における電力計の測定結果を示すグラフである。 【図7】 本発明に係る地中熱交換器の熱応答試験方法における平均水温の傾きを示すグラフである。 【符号の説明】 1 熱交換パイプ2 連通パイプ3 ヒーター3a 補助ヒーター4 循環ポンプ5 流量計6 入口水温計7 出口水温計8 地熱温度計9 電力計10 圧力計11 逆止弁12 延長管W 水E 地盤

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