首页 / 专利库 / 燃料种类 / 能源 / 可再生能源 / Brake for electric motor vehicle

Brake for electric motor vehicle

阅读:882发布:2023-08-12

专利汇可以提供Brake for electric motor vehicle专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To effectively utilize regenerative energy, to improve fade resistance of a mechanical brake, and hence to improve a brake performance as a whole. CONSTITUTION:Forced-cooling fans 15-18 for forcedly cooling mechanical brakes 5-8 are provided, and driven partly by regenerative power obtained at the time of regeneration. The higher a brake actuating amount and a battery voltage are, the more the regenerative power are supplied to the fans, thereby operating a regenerative brake even at the time of fully charged battery 12 thereby to alleviate loads of the mechanical brakes, and the regenerative energy is utilized to forcedly cool the mechanical brakes, thereby improving fade resistance of the mechanical brakes.,下面是Brake for electric motor vehicle专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】駆動時にバッテリの電力をモータで駆動力に変換して車両を駆動する構成と、減速・制動時に車両の運動エネルギーを上記モータで回生発電変換して上記バッテリへ回生する構成と、上記運動エネルギーを車両のホイール付近に設けられた機械式ブレーキで摩擦エネルギーに変換して制動する構成と、を備えた電気自動車において、 上記機械式ブレーキのブレーキ操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、 上記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、 上記機械式ブレーキを強制冷却する強制冷却手段と、 上記ブレーキ操作量と上記バッテリ電圧とに応じて上記モータでの回生発電量を制御し、得られた回生エネルギーの一部を上記強制冷却手段へ供給すると共に、その供給量を上記ブレーキ操作量とバッテリ電圧が高いほど多く供給するように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする電気自動車用ブレーキ装置。
  • 【請求項2】請求項1に記載の電気自動車用ブレーキ装置において、 上記強制冷却手段への回生エネルギー供給ラインにキャパシタを接続し、急ブレーキ等で発生する瞬間的な大電力を上記キャパシタに一時貯蔵し、上記電力を時間遅れをもって上記強制冷却手段へ供給するように構成したことを特徴とする電気自動車用ブレーキ装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、回生ブレーキと機械式ブレーキとを備えた電気自動車用のブレーキ装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来の回生ブレーキと機械式ブレーキとを備えた電気自動車としては、例えば「“NISSAN
    FEV”日産自動車株式会社 発行」に記載されたものがある。 上記のごとき電気自動車においては、減速・
    制動時には駆動用モータを回生発電させることによって減速・制動エネルギーをバッテリへ回収し、さらに油圧ブレーキ装置等の機械式ブレーキを併用することによって必要な制動を得るようになっている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような従来の電気自動車のブレーキ装置において、回生ブレーキはバッテリの充電状態で制動力が左右される。 すなわち、バッテリがほぼ満充電の状態では、バッテリへ流れる電流が小さいため、回生ブレーキがあまり効かないので、そのような場合には機械式ブレーキへの負担が高まる構成となっている。 そして電気自動車は重いバッテリを積載するため本質的に車重が重いので、機械式ブレーキの容量が不足がちになる。 特に、上記のようにバッテリが満充電時等でバッテリ電圧が高く、回生発電自体を抑制した場合には、回生ブレーキが殆ど効かないので、
    運転者は制動力を得ようとして、さらに機械式ブレーキへの負荷を上げてしまうので、ロータが発熱してフェードを生じる畏れがある、という問題があった。

    【0004】本発明は上記のごとき従来技術の問題を解決するためになされたものであり、回生エネルギーを有効に活用することが出来る共に機械式ブレーキの耐フェード性を向上させ、全体としてブレーキ性能を向上させることの出来る電気自動車用ブレーキ装置を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明においては、特許請求の範囲に記載するように構成している。 すなわち、請求項1に記載の発明においては、駆動時にバッテリの電力をモータで駆動力に変換して車両を駆動する構成と、減速・制動時に車両の運動エネルギーを上記モータで回生発電変換して上記バッテリへ回生する構成と、上記運動エネルギーを車両のホイール付近に設けられた機械式ブレーキで摩擦エネルギーに変換して制動する構成と、を備えた電気自動車において、上記機械式ブレーキのブレーキ操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、上記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、上記機械式ブレーキを強制冷却する強制冷却手段と、上記ブレーキ操作量と上記バッテリ電圧とに応じて上記モータでの回生発電量を制御し、得られた回生エネルギーの一部を上記強制冷却手段へ供給すると共に、その供給量を上記ブレーキ操作量とバッテリ電圧が高いほど多く供給するように制御する制御手段と、を備えている。 なお、上記のブレーキ操作量検出手段は、例えば後記図1の実施例におけるブレーキペダルの踏み込み量センサ21に相当し、電圧検出手段は同じくバッテリ電圧計20に相当し、強制冷却手段は同じく強制冷却ファン15、16、17、18に相当し、制御手段は同じく制御装置13とスイッチング素子19の部分に相当する。

    【0006】また、請求項2に記載の発明においては、
    請求項1に記載の電気自動車用ブレーキ装置において、
    上記強制冷却手段への回生エネルギー供給ラインにキャパシタを接続し、急ブレーキ等で発生する瞬間的な大電力を上記キャパシタに一時貯蔵し、上記電力を時間遅れをもって上記強制冷却手段へ供給するように構成している。 なお、上記のキャパシタは、例えば後記図4の実施例におけるキャパシタ23に相当する。

    【0007】

    【作用】上記のように、請求項1に記載の発明においては、機械式ブレーキを強制冷却する強制冷却手段を設け、回生時に得られる回生電力の一部で上記強制冷却手段を駆動するものである。 そしてブレーキ操作量とバッテリ電圧が高いほど回生電力を強制冷却手段へ多く供給するようにしたことにより、バッテリが満充電の時でも回生ブレーキが作用するようにして機械式ブレーキの負担を軽減し、かつ上記の回生エネルギーを活用して機械式ブレーキを強制冷却することにより、機械式ブレーキの耐フェード性を向上させるようにしたものである。

    【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
    回生電力を貯蔵するキャパシタを設け、急ブレーキ時に発生する大電力をキャパシタに貯蔵し、時間遅れを持たせて強制冷却手段に供給することにより、急ブレーキ時に短時間に発生する大電力を効率よく利用するようにしたものである。

    【0009】

    【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
    図1は、本発明の一実施例図であり、電気系および油圧系のブロック回路図を示す。 図1において、1、2、3
    および4は車両のホイール、5、6、7および8は各ホイールに設けられた油圧ディスクブレーキのロータ、9
    はトランスミッション、10は車両駆動用のモータ、1
    1はディファレンシャルギア、12はバッテリ、13は制御装置、14はブレーキペダル、15、16、17および18は強制冷却ファン、19はスイッチ素子、20
    はバッテリ電圧計、21はブレーキペダルの踏み込み量センサ、22は油圧経路である。

    【0010】次に、図2は、上記図1の実施例における制動時の制御手順を示すフローチャートである。 以下、
    図2に基づいて図1の実施例の作用を説明する。 まず、
    バッテリ電圧計20でバッテリ12の電圧Vを検出する。 次に、踏み込み量センサ21で、ブレーキペダル1
    4の踏み込み量Bを検出する。 この踏み込み量Bはブレーキの操作量に対応する。 なお、ブレーキペダル14は図示しない油圧装置と油圧経路22を介して機械的にディスクブレーキに連結されており、故障の心配なく車両制動機能を実現することが出来る。 次に、上記のバッテリ電圧Vと踏み込み量Bの信号は制御装置13に入力される。 制御装置13は、そのときのバッテリ電圧Vから決まる充電最大量を越えない範囲内で、バッテリ電圧V
    と踏み込み量Bとに基づいてバッテリへの充電電流量f
    (B,V)を定める。 この充電電流量f(B,V)は、例えば図3に示すような特性を有し、バッテリ電圧Vが大きいほど充電電流量f(B,V)は小さくなる。 なお、
    図3(a)はバッテリ電圧が小さい場合の特性、図3
    (b)はバッテリ電圧が大きな場合の特性を示す。 次に、制御装置13は、強制冷却ファンに流せる最大電流(ファン固有の値)を越えない範囲内で、バッテリ電圧Vと踏み込み量Bと基づいて、ファン電流量g(B,
    V)を定める。 このファン電流量g(B,V)は、例えば図3に示すような特性を有し、バッテリ電圧Vが大きいほど、また踏み込み量Bが大きいほどファン電流量g
    (B,V)は大きくなる。

    【0011】上記のように、制動時には、モータ10を発電機として用い、回生制動力としてf(B,V)+g
    (B,V)の発電を行ない、このf(B,V)+g(B,
    V)の電流が制御装置13を経由して回生する。 そして、制御装置13では、上記のファン電流がg(B,
    V)になるように、例えばスイッチ19をデューティ制御する。 それによってバッテリ12にはf(B,V)の電流が流れ、強制冷却ファン15〜18にはg(B,
    V)の電流が流れる。 上記の制御において、バッテリ1
    2が満充電状態に近い場合には、バッテリ電圧が高く、
    そのため充電電流量f(B,V)は小さくなり、ファン電流量g(B,V)は大きくなる。 したがって強制冷却ファンは大きな電流で駆動されて冷却能力が向上し、機械式ブレーキのフェードを有効に防止すると共に、全体として回生発電の発電量が低下しないので、回生ブレーキも有効に活用することが出来る。 また、バッテリ12
    が放電された状態では、バッテリ電圧が低く、充電電流量f(B,V)が大きくなってバッテリ12が急速に充電される。 この場合には、上記の回生発電のエネルギーは主として上記の充電電流に使用され、ファン電流量g
    (B,V)は小さくなる。

    【0012】次に、図4は、本発明の他の実施例図である。 図4において、23は大容量のキャパシタであり、
    その他、図1と同符号は同一物を示す。 電気自動車における制動は、電車等とは異なり、急ブレーキが頻度高く実施されることが多い。 そのため、ブレーキ期間中の短時間に回生された電力だけで強制冷却ファン15〜18
    を駆動すると、急ブレーキが解除された後は冷却が停止してしまうので、ブレーキの冷却が不充分になる可能性がある。 また、強制冷却ファン15〜18で吸収できるエネルギーも限度があるので、瞬間的な大電力は捨てることになる可能性がある。 図4の実施例は、上記の問題を解決するため、強制冷却ファン15〜18と並列に接続されたキャパシタ23を設けている。 このキャパシタ23は、急ブレーキ時等に発生する短時間の大電力も吸収可能である。 図4において、制御装置13からの指令でスイッチ素子19がオンになった場合には、強制冷却ファン15〜18への電力供給と同時にキャパシタ23
    へ電力を貯蔵する。 そして、その後、ブレーキが解除され、スイッチ素子19もオフにされると、今度はキャパシタ23と強制冷却ファン15〜18とが閉回路となり、強制冷却ファン15〜18のインピーダンスに従ってキャパシタ23から電流が流れ、強制冷却ファン15
    〜18が継続的に作動して冷却を維持する。

    【0013】図5は、上記の状態を示す特性図であり、
    (a)は強制冷却ファンの消費電力量、(b)は回生発電量の特性を示す。 図5(a)において、実線aは図4
    の実施例において強制冷却ファンが消費する電力量、一点鎖線bは急ブレーキによる短時間の回生発電量、破線cはキャパシタ23が無い場合に強制冷却ファンが消費できる電力量を示す。

    【0014】

    【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の発明においては、機械式ブレーキを強制冷却する強制冷却手段を設け、回生時に得られる回生電力の一部で上記強制冷却手段を駆動し、かつブレーキ操作量とバッテリ電圧が高いほど回生電力を強制冷却手段へ多く供給するように構成したことにより、バッテリが満充電の時でも回生ブレーキが作用するようにして機械式ブレーキの負担を軽減し、かつ上記の回生エネルギーを活用して機械式ブレーキを強制冷却することにより、機械式ブレーキの耐フェード性を向上させることが出来る、という効果が得られる。 また、請求項2に記載の発明においては、
    上記の効果に加えて、回生電力を貯蔵するキャパシタを設け、急ブレーキ時に発生する大電力をキャパシタに貯蔵し、時間遅れを持たせて強制冷却手段に供給するように構成したことにより、急ブレーキ時に短時間に発生する大電力を効率よく利用することが出来る、という効果が得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例図であり、電気系および油圧系のブロック回路図。

    【図2】図1の実施例における制御手順を示すフローチャート。

    【図3】図1の実施例における充電電流量f(B,V)
    とファン電流量g(B,V)の特性図。

    【図4】本発明の他の実施例図であり、電気系および油圧系のブロック回路図。

    【図5】図4の実施例における強制冷却ファンの消費電力量および回生発電量の特性図。

    【符号の説明】

    1、2、3、4…車両のホイール 5、6、7、8…各ホイールに設けられた油圧ディスクブレーキのロータ 9…トランスミッション 10…車両駆動用のモータ 11…ディファレンシャルギア 12…バッテリ 13…制御装置 14…ブレーキペダル 15、16、17、18…強制冷却ファン 19…スイッチ素子 20…バッテリ電圧計 21…ブレーキペダルの踏み込み量センサ 22…油圧経路 23…キャパシタ

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈