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Passing vehicle detection and alarm generation device and driver's license test vehicle detection and alarm generation device

阅读:503发布:2024-02-20

专利汇可以提供Passing vehicle detection and alarm generation device and driver's license test vehicle detection and alarm generation device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】居眠り運転等による通行車両が、通行規制区間内で作業をしている作業者等に 接触 等して人身事故を引き起こす事態を未然に回避する。
【解決手段】通行車両検知・警報発生装置1は、道路上の通行規制区間3又はその近辺に配置した1個又は複数個のコーン11と、このコーンに組み込んだ通行車両Cの接触又は衝突を検知する圧電センサを含むセンサユニットと、通行規制区間3の任意の 位置 に配置した圧電センサの検知 信号 を基に音等により警報を発する警報発生部を含む警報装置21と、センサユニット、警報装置21間の信号伝送及び電 力 伝送を行う伝送手段32と、警報装置21に対してこの警報装置21及びセンサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置21とを有し、センサユニット12の圧電センサにより検知する通行車両Cの検知信号を、伝送手段32を介して、警報装置21に伝送し、音等による警報を発する。
【選択図】図1,下面是Passing vehicle detection and alarm generation device and driver's license test vehicle detection and alarm generation device专利的具体信息内容。

  • 道路上の通行規制区間又はその近辺に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知するセンサを含むセンサユニットと、
    前記通行規制区間の任意の位置に配置した警報を発する警報装置と、
    前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行う伝送手段と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、
    を有し、
    前記センサにより検知する通行車両の検知信号を、伝送手段を介して、警報装置に伝送し、警報を発するように構成したことを特徴とする通行車両検知・警報発生装置。
  • 道路上の通行規制区間又はその近辺に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知するセンサを含むセンサユニットと、
    前記通行規制区間の任意の位置に配置した音、光又は振動により警報を発する警報装置と、
    前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行うケーブルを用いた伝送手段と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、
    を有し、
    前記センサにより検知する通行車両の検知信号を、前記ケーブルを介して、警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことを特徴とする通行車両検知・警報発生装置。
  • 道路上の通行規制区間又はその近辺に配置した1個又は複数個のコーンと、
    このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知する圧電センサを含むセンサユニットと、
    前記通行規制区間の任意の位置に配置した前記圧電センサの検知信号を基に音、光又は振動により警報を発する警報発生部を含む警報装置と、
    前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行うケーブルを用いた伝送手段と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する交流電源装置、直流電源装置又は充電可能な直流電源装置の中から選定される電源装置と、
    を有し、
    前記センサユニットの圧電センサにより検知する通行車両の検知信号を、前記ケーブルを介して、警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことを特徴とする通行車両検知・警報発生装置。
  • 道路上の通行規制区間又はその近辺に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知するセンサを含み、このセンサの検知信号をワイヤレスで送信するセンサユニットと、
    前記通行規制区間の任意の位置に配置した前記検知信号をワイヤレスで受信して警報を発する警報装置と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、
    前記警報装置、センサユニット間の電力伝送を前記センサユニットと非接触で行う非接触電力伝送手段と、
    を有し、
    前記センサにより検知する通行車両の検知信号を、ワイヤレスで警報装置に伝送し、警報を発するように構成したことを特徴とする通行車両検知・警報発生装置。
  • 道路上の通行規制区間又はその近辺に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知するセンサを含み、このセンサの検知信号をワイヤレスで送信するセンサユニットと、
    前記通行規制区間の任意の位置に配置した前記検知信号をワイヤレスで受信して音、光又は振動による警報を発する警報装置と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、
    前記警報装置、センサユニット間の電力伝送を前記センサユニットと非接触で行う非接触電力伝送手段と、
    を有し、
    前記センサにより検知する通行車両の検知信号を、ワイヤレスで警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことを特徴とする通行車両検知・警報発生装置。
  • 道路上の通行規制区間又はその近辺に配置した1個又は複数個のコーンと、
    このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知する圧電センサを含み、この圧電センサの検知信号を無線、赤外線又はレーザ光によりワイヤレスで送信するセンサユニットと、
    前記通行規制区間の任意の位置に配置した前記圧電センサの検知信号を基に音、光又は振動により警報を発する警報発生部を含む警報装置と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する交流電源装置、直流電源装置又は充電可能な直流電源装置の中から選定される電源装置と、
    前記警報装置、センサユニット間の非接触の電力伝送を、警報装置から引き出した電力ケーブル、この電力ケーブルに設けたコイル、センサユニットに設けたコイルを用いて電磁誘導式で行う非接触電力伝送手段と、
    を有し、
    前記圧電センサにより検知する通行車両の検知信号を、ワイヤレスで警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことを特徴とする通行車両検知・警報発生装置。
  • 運転免許試験場における試験路上の所定位置に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ試験車両の接触又は衝突を検知するセンサを含むセンサユニットと、
    運転免許試験場における試験官の居場所に配置した警報を発する警報装置と、
    前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行う伝送手段と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置とを、
    有し、
    前記センサにより検知する試験車両の検知信号を、伝送手段を介して、警報装置に伝送し、警報を発するように構成したことを特徴とする運転免許試験車両検知・警報発生装置。
  • 運転免許試験場における試験路上の所定位置に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ試験車両の接触又は衝突を検知するセンサを含むセンサユニットと、
    運転免許試験場における試験官の居場所に配置した音、光又は振動により警報を発する警報装置と、
    前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行うケーブルを用いた伝送手段と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置とを、
    有し、
    前記センサにより検知する試験車両の検知信号を、ケーブルを介して、警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことを特徴とする運転免許試験車両検知・警報発生装置。
  • 運転免許試験場における試験路上の所定位置に配置した1個又は複数個のコーンと、
    このコーンに組み込んだ試験車両の接触又は衝突を検知する圧電センサを含むセンサユニットと、
    運転免許試験場における試験官の居場所に配置した前記圧電センサの検知信号を基に音、光又は振動により警報を発する警報発生部を含む警報装置と、
    前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行うケーブルを用いた伝送手段と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する交流電源装置、直流電源装置又は充電可能な直流電源装置の中から選定される電源装置と、
    有し、
    前記圧電センサにより検知する試験車両の検知信号を、ケーブルを介して、警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことを特徴とする運転免許試験車両検知・警報発生装置。
  • 運転免許試験場における試験路上の所定位置に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ試験車両の接触又は衝突を検知するセンサを含み、このセンサの検知信号をワイヤレスで送信するセンサユニットと、
    運転免許試験場における試験官の居場所に配置した検知信号をワイヤレスで受信して警報を発する警報装置と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、
    前記警報装置、センサユニット間の電力伝送を前記センサユニットと非接触で行う非接触電力伝送手段と、
    を有し、
    前記センサにより検知する試験車両の検知信号を、ワイヤレスで警報装置に伝送し、警報を発するように構成したことを特徴とする運転免許試験車両検知・警報発生装置。
  • 運転免許試験場における試験路上の所定位置に配置したコーンと、
    このコーンに組み込んだ試験車両の接触又は衝突を検知するセンサを含み、このセンサの検知信号をワイヤレスで送信するセンサユニットと、
    運転免許試験場における試験官の居場所に配置した検知信号をワイヤレスで受信して音、光又は振動による警報を発する警報装置と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、
    前記警報装置、センサユニット間の電力伝送を前記センサユニットと非接触で行う非接触電力伝送手段と、
    を有し、
    前記センサにより検知する試験車両の検知信号を、ワイヤレスで警報装置に伝送し、音、光又は振動により警報を発するように構成したことを特徴とする運転免許試験車両検知・警報発生装置。
  • 運転免許試験場における試験路上の所定位置に配置した1個又は複数個のコーンと、
    このコーンに組み込んだ試験車両の接触又は衝突を検知する圧電センサを含み、この圧電センサの検知信号を無線、赤外線又はレーザ光によりワイヤレスで送信するセンサユニットと、
    運転免許試験場における試験官の居場所に配置した前記圧電センサの検知信号を基に音、光又は振動により警報を発する警報発生部を含む警報装置と、
    前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する交流電源装置、直流電源装置又は充電可能な直流電源装置の中から選定される電源装置と、
    前記警報装置、センサユニット間の非接触の電力伝送を、警報装置から引き出した電力ケーブル、この電力ケーブルに設けたコイル、センサユニットに設けたコイルを用いて電磁誘導式で行う非接触電力伝送手段と、
    を有し、
    前記圧電センサにより検知する試験車両の検知信号を、ワイヤレスで警報装置に伝送し、音、光又は振動により警報を発するように構成したことを特徴とする運転免許試験車両検知・警報発生装置。
  • 说明书全文

    本考案は、通行車両検知・警報発生装置及び運転免許試験車両検知・警報発生装置に関するものである。

    例えば、高速道路や一般道路の路上において、道路補修工事又は交通事故等に伴う通行規制(車線規制)を行う場合、通常、その通行規制区間における通行車両の進行方向手前側又はその近辺の領域に公知のコーンを所要個数配置し、通行車両の運転者に対して通行注意を促すことが行われる。

    この場合、殆どの通行車両の運転者は、コーン設置に伴う通行規制に従って通行して行くが、時には通行規制を無視する通行車両や居眠り運転による通行車両がコーンを跳ね飛ばし、通行規制区間内で作業をしている作業者等に接触等して人身事故を引き起こす事態も多々生じる。

    また、例えば運転免許試験場において、運転免許試験を受けている車両が試験路(直線道路、クランク状道路、車庫入れ箇所等)がはみ出したか否かを、この車両から離隔した位置にある事務所棟等内の試験室にいる試験官が認識できれば、運転免許試験を実施する上で極めて有効である。

    特許文献1には、道路上の作業区間に通行規制等のために配置したコーン間を連結する複数のコーンバーに車両を検知するセンサを配置し、各コーンバーのいずれかに衝突する車両をセンサで検知して、検知信号を有線で作業区間内にいる作業員の付近の警報装置に伝送し、警報を発するように構成した車両進入警報システムが提案されている。

    しかし、特許文献1の車両進入警報システムの場合、各コーンバーにセンサを組み込み、かつ、各コーンバーのセンサを接続しなければならず、構成が煩雑である。

    特開2000−090362号公報

    本考案が解決しようとする問題点は、道路の通行規制を無視する通行車両や居眠り運転による通行車両がコーンを跳ね飛ばし、通行規制区間内で作業をしている作業者等に接触等して人身事故を引き起こす事態を未然に回避できる簡略構成の通行車両検知・警報発生装置や、運転免許試験場において試験車両の運転の適否を離隔した場所で認識できる運転免許試験車両検知・警報発生装置が存在しない点である。

    本考案の通行車両検知・警報発生装置は、道路上の通行規制区間又はその近辺に配置したコーンと、このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知するセンサを含むセンサユニットと、前記通行規制区間の任意の位置に配置した警報を発する警報装置と、前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電伝送を行う伝送手段と、前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する電源装置と、を有し、前記センサにより検知する通行車両の検知信号を、伝送手段を介して、警報装置に伝送し、警報を発するように構成したことを最も主要な特徴とする。

    請求項1乃至3記載の考案によれば、道路上における通行規制区間内で作業する作業員は、例えば居眠り運転等の通行車両(例えば自動車、二輪自動車等であるが、この場合は特に自動車)が接近してくることを警報装置が発する警報により速かに認識でき、退避行動等の安全確保措置をとり、交通事故に巻き込まれることを未然に回避できる通行車両検知・警報発生装置を提供することができる。 この場合、作業員は、警報装置からの音、光又は振動により確実に居眠り運転等の通行車両が接近してくることを認識して退避行動等の安全確保措置をとることができる。
    また、センサユニットを取り付けた同一構成のコーンを複数個配置し、各センサユニットを警報装置に接続する構成とすることで、居眠り運転等の通行車両の検知エリアを拡大でき、作業員等の安全性をより高めることができる。

    請求項4乃至6記載の考案によれば、センサユニットのセンサ(例えば圧電センサ)の検知信号をワイヤレス(無線電波、赤外線、レーザ光)で警報装置に伝送する構成及びセンサユニットに対して警報装置から非接触で電力伝送を行う構成を採用して、前記請求項1乃至3記載の考案の場合と同様、道路上における通行規制区間内で作業する作業員は、例えば居眠り運転等の通行車両(例えば自動車、二輪自動車等であるが、この場合は特に自動車)が接近してくることを警報装置が発する音、光又は振動による警報により速かに認識でき、退避行動等の安全確保措置をとり、交通事故に巻き込まれることを未然に回避できる通行車両検知・警報発生装置を提供することができる。
    また、センサユニットを取り付けた同一構成のコーンを複数個配置することで、居眠り運転等の通行車両の検知エリアを拡大でき、作業員等の安全性をより高めることができる。 更に、通行規制区間等に配置する前記センサユニットを取り付けたコーン自体に電力ケーブル、信号ケーブルを接続する必要がなく、これにより、コーン自体の取り扱いが極めて簡略となる。

    請求項7乃至9記載の考案によれば、試験路から離隔した場所にいる試験官が、警報装置が発する音、光又は振動による警報を聞くことにより、試験路を走行する試験車両(例えば自動車、二輪自動車等であるが、この場合は特に二輪自動車)がコーンに接触又は衝突したことを明確に認識することができ、当該試験車両に関する運転免許試験の採点を誤謬なく行うことができる運転免許試験車両検知・警報発生装置を提供できる。
    また、センサユニットを取り付けた同一構成のコーンを複数個配置し、各センサユニットを警報装置に接続する構成とすることで、試験路を走行する試験車両に関して複数箇所にわたって運転の適否を判断することが可能となる。

    請求項10乃至12記載の考案によれば、センサユニットのセンサ(例えば圧電センサ)の検知信号をワイヤレス(無線電波、赤外線、レーザ光)で警報装置に伝送する構成及びセンサユニットに対して警報装置から非接触で電力伝送を行う構成を採用して、試験路から離隔した場所にいる試験官が、警報装置が発する音、光又は振動による警報を聞くことで、試験路を走行する試験車両(例えば自動車、二輪自動車等であるが、この場合は特に二輪自動車)がコーンに接触又は衝突したことを明確に認識することができ、当該試験車両に関する運転免許試験の採点を誤謬なく行うことができる運転免許試験車両検知・警報発生装置を提供できる。
    また、センサユニットを取り付けた同一構成のコーンを複数個配置することで、試験路を走行する試験車両に関して複数箇所にわたって運転の適否を判断することが可能となる。

    本考案は、道路の通行規制を無視する通行車両や居眠り運転による通行車両がコーンを跳ね飛ばし、通行規制区間内で作業をしている作業者等に接触等して人身事故を引き起こす事態を未然に回避できる簡略構成の通行車両検知・警報発生装置を提供するという目的を、道路上の通行規制区間又はその近辺に配置した1個又は複数個のコーンと、このコーンに組み込んだ通行車両の接触又は衝突を検知する圧電センサを含むセンサユニットと、前記通行規制区間の任意の位置に配置した前記圧電センサの検知信号を基に音、光又は振動により警報を発する警報発生部を含む警報装置と、前記センサユニット、警報装置間の信号伝送及び電力伝送を行うケーブルを用いた伝送手段と、前記警報装置に対して、この警報装置及び前記センサユニットの動作に必要な電力を供給する交流電源装置、直流電源装置又は充電可能な直流電源装置の中から選定される電源装置と、を有し、前記センサユニットの圧電センサにより検知する通行車両の検知信号を、前記ケーブルを介して、警報装置に伝送し、音、光又は振動による警報を発するように構成したことにより実現した。

    以下に、本考案の実施例に係る通行車両検知・警報発生装置及び運転免許試験車両検知・警報発生装置について図面を参照して詳細に説明する。

    (実施例1)
    図1乃至図4を参照して本考案の実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置1について説明する。

    本実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置1は、図1、図2に示すように、例えば高速道路2上において、道路補修工事又は交通事故等に伴う通行規制区間(車線規制区間)3の通行車両Cの進行方向手前又はその近辺の領域に配置した1個又は複数個の例えば赤色に着色された略円錐形状に形成され、かつ、詳細は後述する(車両をはじめとする各種の被センサ対象に対する)センサユニット12を組み込んだコーン11と、前記通行規制区間の任意の位置に配置した音、光又は振動により警報を発する警報装置21と、この警報装置21に対して、該警報装置21及び前記センサユニット12の動作に必要な電力を供給する電源装置31と、前記1個又は複数個のコーン11におけるセンサユニット12、警報装置21間の信号伝送及び電力伝送を行う信号ケーブル33及び電力ケーブル34からなる伝送手段32と、を有している。
    前記コーン11は、その底部に据え置き用の突出基部11aを具備している。

    センサユニット12は、図3に示すように、通行車両Cの接触又は衝突を検知する例えばセラミック系圧電素子又はポリマー系圧電素子等からなる圧電センサ13と、この圧電センサ13による検知信号を、増幅処理等して前記信号ケーブル33を介して、警報装置21に伝送する信号処理回路14と、を具備し、この信号処理回路14に対して、前記電力ケーブル34を介して必要な電力を伝送するように構成している。

    前記センサユニット12のコーン11に対する取り付け位置は、特に限定されるものではなく、コーン11内に内蔵して固定したり、また前記突出基部11aに対して通行車両Cのタイヤ等が接触し易い配置となるように外装する等、種々に選定できる。

    前記警報装置21は、前記電源装置31から電力供給を受け、この警報装置21自体及び前記センサユニット12の動作に必要な駆動電力(駆動電圧)を各々出力する電源回路22と、前記信号処理回路14から伝送される圧電センサ13による検知信号を処理して後述する警報発生部24を駆動する警報装置側信号処理回路23と、警報装置側信号処理回路23による駆動の基に音、光又は振動により警報を発する警報発生部24と、を具備している。

    前記電源装置31は、主として商用電源又は高速道路専用電源等を利用する交流(AC)電源装置を使用するが、この他乾電池等により構成する直流(DC)電源装置又は充電可能な蓄電池等により構成する直流電源装置のいずれかから選定することができる。

    前記警報発生部24は、図4に示すように、ブザー音を発するブザー25、点滅光を発する点滅ランプ26、振動を発生するバイブレータ27のいずれか又はこれの任意の組合せにより構成することができる。

    本実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置1によれば、上述した構成としたことにより、高速道路2上における通行規制区間3の隣りの車線を走行する例えば居眠り運転等の通行車両Cが、センサユニット12を組み込んだコーン11に接触又は衝突した場合、前記圧電センサ13が通行車両Cの検知信号を信号処理回路14に出力する。
    前記信号処理回路14は、圧電センサ13からの検知信号を取り込み増幅処理等して前記信号ケーブル33を介して警報装置21に伝送する。

    前記警報装置21の警報装置側信号処理回路23は、前記圧電センサ13による検知信号を処理して警報発生部24に駆動信号を送る。 これにより、警報発生部24は、ブザー音、点滅光又は振動等により通行車両Cがコーン11に接触又は衝突したことを意味する警報を発する。

    この結果、高速道路2上における通行規制区間3内で作業する作業員Mは、例えば居眠り運転等の通行車両Cが接近してくることを速かに認識でき、退避行動等の安全確保措置をとり、交通事故に巻き込まれることを回避できる。

    また、上述した実施例1において、警報装置21に対して、前記センサユニット12を取り付けた同一構成のコーン11を複数個(2個、3個、5個等)配置し、警報装置21に各センサユニット12を接続する構成とすることも勿論可能であり、この場合には、居眠り運転等の通行車両Cの検知エリアを拡大でき、作業員M等の安全性をより高めることができる。

    (実施例2)
    図5乃至図8を参照して本考案の実施例2に係る通行車両検知・警報発生装置1Aについて説明する。

    本実施例2に係る通行車両検知・警報発生装置1Aは、基本的な構成は実施例1の通行車両検知・警報発生装置1と同様であるが、圧電センサ13の検知信号をワイヤレスで警報装置21に伝送する構成としたことと、センサユニット12に対して非接触で電力伝送を行う構成としたことが特徴である。

    すなわち、本実施例2の通行車両検知・警報発生装置1Aは、図5に示すように、センサユニット12、警報装置21間の電力伝送を電磁誘導式で行う非接触電力伝送手段41を具備している。 この非接触電力伝送手段41は、前記警報装置21、センサユニット12間の非接触の電力伝送を、警報装置21から引き出した電力ケーブル42、この電力ケーブル42に設けたコイル43、前記センサユニット12に設けたコイル44を有し、前記警報装置21から電力ケーブル42を介してセンサユニット12の近傍に配置するコイル43に交流電流を供給し、このコイル43に前記センサユニット12側に設けたコイル44を対向させて、このコイル44に誘起電圧を生じさせることでセンサユニット12に電力供給を非接触で行うようになっている。

    本実施例2に係る前記センサユニット12は、通行車両Cの接触又は衝突を検知する例えばセラミック系圧電素子又はポリマー系圧電素子等からなる実施例1の場合と同様な圧電センサ13と、この圧電センサ13による検知信号を増幅処理等して出力する信号処理回路45と、この信号処理回路45からの前記検知信号を所定の周波数の無線信号に変換し後述するアンテナ47に伝送する送信回路46と、前記無線信号を基に無線電波を警報装置21に向けて送信するアンテナ47と、前記コイル44と、このコイル44の誘起電圧を取り込み、前記信号処理回路45に所定の駆動電圧を供給する駆動する駆動電源回路48とを有している。

    本実施例2に係る警報装置21は、前記電源装置31から電力供給を受け、この警報装置21自体の動作に必要な駆動電力(直流駆動電圧)を出力するとともに、前記非接触電力伝送手段41の電力ケーブル42を介して前記コイル43に交流電流を供給する電源回路51と、前記アンテナ47からの無線電波を受信し前記検知信号として出力するアンテナ52と、このアンテナ52からの検知信号を増幅して出力する受信回路53と、前記電源回路51からの駆動電力(直流駆動電圧)により動作するとともに、受信回路53からの検知信号を取り込み、これを基に実施例1と同様な警報発生部24を駆動する警報装置側信号処理回路23と、を有している。

    前記警報発生部24は、実施例1と同様、ブザー音を発するブザー25、点滅光を発する点滅ランプ26、振動を発生するバイブレータ27のいずれか又はこれの任意の組合せにより構成することができる。

    本実施例2に係る電源装置31も、実施例1と同様、主として商用電源又は高速道路専用電源等を利用する交流(AC)電源装置を使用するが、この他乾電池等により構成する直流(DC)電源装置又は充電可能な蓄電池等により構成する直流電源装置のいずれかから選定することができる。

    本実施例2の通行車両検知・警報発生装置1Aによれば、上述した構成としたことにより、高速道路2上における通行規制区間3の隣りの車線を走行する例えば居眠り運転等の通行車両Cが、センサユニット12を組み込んだコーン11に接触又は衝突した場合、前記圧電センサ13が通行車両Cの検知信号を信号処理回路45に出力する。
    前記信号処理回路45は、圧電センサ13からの検知信号を取り込み増幅処理等して前記送信回路46に伝送する。 送信回路46は、前記検知信号を所定の周波数の無線信号に変換しアンテナ47に伝送する。 アンテナ47は、前記無線信号を基に無線電波を警報装置21に向けて送信する。

    前記警報装置21のアンテナ52は、前記アンテナ47からの無線電波を受信し検知信号として受信回路53に出力する。 警報装置側信号処理回路23は、受信回路53からの検知信号を取り込みこれを基に実施例1と同様、警報発生部24を駆動する。

    これにより、警報発生部24は、実施例1と同様、ブザー音、点滅光又は振動等により通行車両Cがコーン11に接触又は衝突したことを意味する警報を発する。

    この結果、高速道路2上における通行規制区間3内で作業する作業員Mは、例えば居眠り運転等の通行車両Cが接近してくることを速かに認識でき、退避行動等の安全確保措置をとり、交通事故に巻き込まれることを回避できる。

    また、本実施例2に係る通行車両検知・警報発生装置1Aによれば、前記センサユニット12、警報装置21間の電力伝送を電磁誘導式で行う非接触電力伝送手段41を設けるとともに、前記センサユニット12、警報装置21間の検知信号の伝送をワイヤレスで行うようにしているので、通行規制区間3等に配置する前記センサユニット12を取り付けたコーン11自体に電力ケーブル、信号ケーブルを接続する必要がなく、これにより、コーン11自体の取り扱いが極めて簡略となる。

    本実施例2の通行車両検知・警報発生装置1Aにおいて、コーン11側のセンサユニット12、警報装置21間のワイヤレスによる検知信号の伝送形態は、上述した場合の他、図7に示すように、センサユニット12側に前記送信回路46、アンテナ47に替えて、赤外線により検知信号を送信する赤外線発信部54を設け、警報装置21側に赤外線による検知信号を受信して電気信号に変換する赤外線受信部55を設ける構成を採用することができる。

    また、図8に示すように、センサユニット12側に前記送信回路46、アンテナ47に替えて、レーザ光により検知信号を送信するレーザ光発信部56を、警報装置21側にレーザ光による検知信号を受信して電気信号に変換するレーザ受信部57を設ける構成を採用することができる。

    また、上述した実施例2において、警報装置21に対して、前記センサユニット12を取り付けた同一構成のコーン11を複数個(2個、3個、5個等)配置し、警報装置21に対して各センサユニット12からワイヤレスで検知信号を送信する構成とすることも勿論可能であり、この場合には、居眠り運転等の通行車両Cの検知エリアを拡大でき、作業員M等の安全性をより高めることができる。

    なお、上述した実施例1,2の通行車両検知・警報発生装置1、1Aは、高速道路の通行規制区間3に適用する他、図示しないが一般道における通行規制区間にも適用し得ることは勿論である。

    (実施例3)
    次に、図9を参照して本考案の実施例3に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置61について説明する。

    本実施例3に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置61は、運転免許試験場81における運転免許試験車両(以下、「試験車両」という)C1が走行する直線道路、クランク状道路、車庫入れ箇所等を含む試験路82の側部及びこの試験路82から離隔した事務所棟83内の試験官M1の居場所に、既述した実施例1の通行車両検知・警報発生装置1の場合と同様なセンサユニット12を取り付けたコーン11及び警報装置21、電源装置31を各々配置し、伝送手段32により警報装置21とセンサユニット12とを接続したものである。

    すなわち、センサユニット12に取り付けた圧電センサ13により検知する試験車両C1の検知信号を、電力ケーブル34を介して、警報装置21に伝送し、前記実施例1の場合と同様に、警報装置21から音、光又は振動による警報を発して試験官M1に試験車両C1がコーン11に接触又は衝突したことを認識させるように構成したことが特徴である。

    本実施例3に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置61によれば、前記実施例1の場合と同様、事務所棟83内の試験官M1が、警報装置21が発する音、光又は振動による警報を聞くことで、試験路82を走行する試験車両C1がコーン11に接触又は衝突したことを明確に認識することができ、これにより、当該試験車両C1に関する運転免許試験の採点を誤謬なく行うことができる。

    上述した実施例3において、警報装置21に対して、前記センサユニット12を取り付けた同一構成のコーン11を試験路82の側部等に複数箇所(2箇所、3箇所、5箇所等)配置し、警報装置21に各センサユニット12を接続する構成とすることも勿論可能であり、この場合には、試験路82を走行する試験車両C1に関して複数箇所にわたって運転動作の適否を判断することが可能となる。

    (実施例4)
    図10を参照して本考案の実施例4に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置61Aについて説明する。

    本実施例4に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置61Aは、運転免許試験場81における試験車両C1が走行する試験路82の側部及びこの試験路82から離隔した事務所棟83内の試験官M1の居場所に、既述した実施例2の通行車両検知・警報発生装置1Aの場合と同様な圧電センサ13を含むセンサユニット12を取り付けたコーン11、及び警報装置21、電源装置31を各々配置し、圧電センサ13の検知信号を実施例2の場合と同様、ワイヤレスで警報装置21に伝送するとともに、警報装置21、センサユニット12間の電力伝送を、前記実施例2の場合と同様、非接触電力伝送手段41により電磁誘導式で行うように構成したものである。

    本実施例4に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置61Aによれば、試験車両C1がコーン11に接触又は衝突した場合に、圧電センサ13からの検知信号がワイヤレス(無線電波)で警報装置21に送信され、警報装置21が警報を発するので、実施例2の場合と同様、事務所棟83内の試験官M1が、警報装置21が発する音、光又は振動による警報を聞くことで、試験路82を走行する試験車両C1がコーン11に接触又は衝突したことを明確に認識することができ、これにより、当該試験車両C1に関する運転免許試験の採点を誤謬なく行うことができる。

    また、本実施例4に係る通行車両検知・警報発生装置61Aによれば、実施例2の場合と同様、前記センサユニット12、警報装置21間の電力伝送を電磁誘導式で行う非接触電力伝送手段41を設けるとともに、前記センサユニット12、警報装置21間の検知信号の伝送をワイヤレスで行うようにしているので、試験路82に配置する前記センサユニット12を取り付けたコーン11自体に電力ケーブル、信号ケーブルを接続する必要がなく、これにより、コーン11自体の取り扱いが極めて簡略となる。

    上述した実施例4において、警報装置21に対して、前記センサユニット12を取り付けた同一構成のコーン11を試験路82の側部等に複数箇所(2箇所、3箇所、5箇所等)配置し、警報装置21に対して各コーンに取り付けたセンサユニット12から圧電センサ13の検知信号をワイヤレスで送信する構成とすることも勿論可能であり、この場合には、試験路82を走行する試験車両C1に関して複数箇所にわたって運転動作の適否を判断することが可能となる。

    上述した実施例4において、コーン11側のセンサユニット12、警報装置21間のワイヤレスによる検知信号の伝送形態は、前記実施例2の場合と同様、赤外線、又はレーザ光により行うことも勿論可能である。

    本考案の通行車両検知・警報発生装置は、高速道路、一般道に適用する場合の他、例えば工場内道路、倉庫の周辺道路等で道路補修工事等を行う場合にも応用可能である。

    本考案の実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置の設置例を示す概略構成図である。

    本考案の実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置の構成を示すブロック図である。

    本考案の実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置の構成を示す詳細ブロック図である。

    本考案の実施例1に係る通行車両検知・警報発生装置における警報発生部の構成例を示す図である。

    本考案の実施例2に係る通行車両検知・警報発生装置の構成を示すブロック図である。

    本考案の実施例2に係る通行車両検知・警報発生装置の構成を示す詳細ブロック図である。

    本考案の実施例2における赤外線による検知信号の送信を行うための構成例を示す概略ブロック図である。

    本考案の実施例2におけるレーザ光による検知信号の送信を行うための構成例を示す概略ブロック図である。

    本考案の実施例3に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置の概略構成図である。

    本考案の実施例4に係る運転免許試験車両検知・警報発生装置の概略構成図である。

    符号の説明

    1 通行車両検知・警報発生装置 1A 通行車両検知・警報発生装置 2 高速道路 3 通行規制区間 11 コーン 11a 突出基部 12 センサユニット 13 圧電センサ 14 信号処理回路 21 警報装置 22 電源回路 23 警報装置側信号処理回路 24 警報発生部 25 ブザー 26 点滅ランプ 27 バイブレータ 31 電源装置 32 伝送手段 33 信号ケーブル 34 電力ケーブル 41 非接触電力伝送手段 42 電力ケーブル 43 コイル 44 コイル 45 信号処理回路 46 送信回路 47 アンテナ 48 駆動電源回路 51 電源回路 52 アンテナ 53 受信回路 54 赤外線発信部 55 赤外線受信部 56 レーザ光発信部 57 レーザ光受信部 61 運転免許試験車両検知・警報発生装置 61A 運転免許試験車両検知・警報発生装置 81 運転免許試験場 82 試験路 83 事務所棟 C 通行車両 C1 試験車両 M 作業員 M1 試験官

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