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Charge/discharge time control system and power storage system for power storage battery

阅读:81发布:2024-01-12

专利汇可以提供Charge/discharge time control system and power storage system for power storage battery专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a charge/discharge time control system and a power storage system which can prevent the wrong setting change of a charge time to a storage battery and also can check improper setting change and can change the setting of a charge time.
SOLUTION: The power storage system is equipped with a control system 9 which generates a charge command and a discharge command to charge/discharge a storage battery, and a power converter 8 which charges/discharges the storage battery by performing DC conversion, according to the charge command and discharge command. The control system 9 has a circuit part 20 which includes a charge/discharge time input means and a discharge command permission means that allows a discharge command during nondischarge, and the circuit part 20 is accommodated in a sealable case.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Charge/discharge time control system and power storage system for power storage battery专利的具体信息内容。

  • 直流電力を充放電する蓄電池と、該蓄電池を充電させる充電指令に応じて交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池に充電し、該蓄電池を放電させる放電指令に応じて前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して放電する電力変換装置とを有する電力貯蔵システムに用いられる充放電時間管理装置であって、
    前記蓄電池の充電又は放電時間を設定する充放電時間入力手段と、
    該充放電時間入力手段で設定された充電時間以外の非充電時間中に前記電力変換装置に対する放電指令を許可する放電指令許可手段と、
    前記充放電時間入力手段及び前記放電指令許可手段を収容する開閉可能なケースと、
    該ケースを封印する封印手段とを備えたことを特徴とする充放電時間管理装置。
  • 請求項1記載の充放電時間管理装置において、
    前記放電指令許可手段は、
    現在時間が前記充電時間である場合に充電時間信号を生成する充電時間信号生成回路と、
    該充電時間信号生成回路から供給される充電時間信号を非充電時間信号に反転するNOT回路と、
    前記NOT回路から供給される非充電時間信号と前記放電指令とのアンド条件の成立により前記放電指令を出力するAND回路とを含んで構成されることを特徴とする蓄電池充放電時間管理装置。
  • 請求項1又は2記載の充放電時間管理装置において、更に、前記充放電時間入力手段で設定された充電及び/又は放電時間を表示する充放電時間表示手段を備えたことを特徴とする充放電時間管理装置。
  • 直流電力を充放電する蓄電池と、該蓄電池を充電させる充電指令に基づいて交流電力から直流電力に変換して前記蓄電池に充電し、該蓄電池を放電させる放電指令に基づいて前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して負荷に放電する電力変換装置とを備えた電力貯蔵システムにおいて、
    前記蓄電池の充電又は放電時間を設定する充放電時間入力手段と、該充放電時間入力手段で設定された充電時間以外の非充電時間中に前記電力変換装置に対する放電指令を許可する放電指令許可手段と、前記充電時間入力手段及び前記放電指令許可手段を収容する開閉可能なケースと、前記ケースを封印する封印手段とを有する充放電時間管理装置を備えたことを特徴とする電力貯蔵システム。

  • 说明书全文

    本発明は、設定された時間に基づいて電貯蔵用蓄電池を充電又は放電する電力貯蔵システムと、これに用いられる充電又は放電(以下「充放電」という)時間管理装置に関する。

    従来、夜間に蓄電池を充電し、昼間に蓄電池から負荷に放電するようにした電力貯蔵システムが知られている。 この電力貯蔵システムを使用すると、電力会社は、電力需要の多い昼間と電力需要の少ない夜間とで電力需要を平準化して電力設備の効率的な運用ができると共に、電力使用者は受給電力を平準化して契約電力の低減及び夜間電力の利用を図ることにより電力量料金を削減できる。

    上記電力貯蔵システムでは、電力使用者が電力会社との電力契約時に1日の充放電時間のパターンを設定し、この充放電パターンを年間スケジュールとしてプログラムにより自動制御するようにしている。 充放電パターンは、例えば図5に示すように、充電時間を夜間及び早朝の22:00〜8:00、放電時間を昼間の11:00〜17:00とし、充電時間と放電時間との間を待機時間とするようなものである。

    一般に、電力使用者は電気料金として契約電力に応じた基本料金と使用電力量に応じた電力量料金を支払っており、使用電力量は電力量計によって計測されている。 この電力量計は封印されており、電力量計を不正に操作できないようになっている(例えば、下記特許文献1〜3参照)。

    特開2001−183401号公報

    特開2002−257862号公報

    特開2003−28897号公報

    上記のような電力貯蔵システムでは、電力使用者の操業時間や製造業での保守点検に不都合が生じないように、充放電時間の設定を任意に変更可能としている。

    しかしながら、従来の電力貯蔵システムでは、電力使用者や保守員が充放電時間を誤って設定し、あるいは電力使用者が電力契約に反して故意に充放電時間を変更しても、それを確認することができない。 このため、充電時間を誤って設定した場合には、電力使用者の電気料金が低減可能な負荷カーブにならないという不都合が生じ、故意に充放電時間を変更した場合には、電力使用者と電力会社との割引契約の制約事項に抵触することになり、電力使用者に不利益となる可能性がある。

    本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、充放電時間を誤って設定又は変更することを防止すると共に不正な時間設定又は変更を確認することができて充放電時間の設定変更が可能な充放電時間管理装置と、これを用いた電力貯蔵システムを提供することを目的とする。

    本発明は、直流電力を充放電する蓄電池と、該蓄電池を充電させる充電指令に基づいて交流電力から直流電力に変換して前記蓄電池に充電する一方、該蓄電池を放電させる放電指令に基づいて前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して負荷に放電する電力変換装置とを有する電力貯蔵システムに用いられる充放電時間管理装置であって、前記蓄電池の充電又は放電時間を設定する充放電時間入力手段と、該充放電時間入力手段により設定された充電時間以外の非充電時間中に前記電力変換装置に対する放電指令を許可する放電指令許可手段と、前記充放電時間入力手段及び前記放電指令許可手段を収容する開閉可能なケースと、該ケースを封印する封印手段とを備えたことを特徴とする。

    この充放電時間管理装置によれば、上記ケースに充放電時間入力手段及び放電指令許可手段を収容し、封印手段によりケースを封印する。 この状態で、上記充放電時間入力手段で設定された充電時間以外の非充電時間中であれば、放電指令許可手段は電力変換装置に対する放電指令を許可する。 電力変換装置は、この放電指令に基づいて蓄電池の直流電力を交流電力に変換して負荷に放電する。 従って、電力会社以外の者が充放電時間の設定やその変更を自由に行うのを防止すると共に、予め設定された充電時間中に放電指令が供給されたり放電時間中に充電指令が供給されたりする不都合も防止できる。

    本発明の実施態様では、前記放電指令許可手段は、現在の時間が充電時間である場合に充電時間信号を生成する充電時間信号生成回路と、前記充電時間信号生成回路から供給される充電時間信号を非充電時間信号に反転するNOT回路と、このNOT回路から供給される非充電時間信号と前記放電指令とのアンド条件の成立により前記放電指令を出力するAND回路とを含んで構成される。

    この実施態様によれば、充電時間信号生成回路は、現在時間が充電時間である場合、充電時間信号を生成してNOT回路に供給する。 NOT回路は、充電時間信号生成回路から供給された充電時間信号を非充電時間信号に反転してAND回路に供給する。 AND回路は、NOT回路から供給される非充電時間信号と放電指令とのアンド条件が成立したとき、放電指令を出力する。

    本発明の充放電時間管理装置は、前記充放電時間入力手段で設定された充電及び/又は放電時間を表示する充放電時間表示手段を更に備えてもよい。 これによれば、設定された充放電時間を確認することができる。

    また、本発明は、該蓄電池を充電させる充電指令に基づいて交流電力から直流電力に変換して前記蓄電池に充電し、該蓄電池を放電させる放電指令に基づいて前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して負荷に放電する電力変換装置とを備えた電力貯蔵システムにおいて、前記蓄電池の充電又は放電時間を設定する充放電時間入力手段と、該充放電時間入力手段で設定された充電時間以外の非充電時間中に前記電力変換装置に対する放電指令を許可する放電指令許可手段と、前記充放電時間入力手段及び前記放電指令許可手段を収容する開閉可能なケースと、前記ケースを封印する封印手段とを有する充放電時間管理装置を備えたことを特徴とする。

    この電力貯蔵システムによれば、充放電時間管理装置の充放電時間入力手段により充電又は放電時間を設定し、充放電時間入力手段及び放電指令許可手段を収容したケースを、封印手段により封印する。 この状態で、上記充放電時間入力手段で設定された充電時間以外の非充電時間中、放電指令許可手段は電力変換装置に対する放電指令を許可する。 電力変換装置は、この放電指令に基づいて蓄電池の直流電力を交流電力に変換して負荷に放電する。

    なお、蓄電池としてはナトリウム−硫黄蓄電池(NAS電池)、鉛蓄電池、レドックスフロー電池等の蓄電池を使用できる。

    本発明によれば、充放電時間を誤って設定したり変更したりすることを防止できると共に、充放電時間の不正な設定変更を確認でき、かつ充放電時間を設定変更できる充放電時間管理装置とこれを用いた電力貯蔵システムが提供される。 また、本発明に係る充放電時間管理装置は、電力契約時に充放電時間を設定して、ケースを封止シール等の封印手段で封印することができるので、電力量料金の証明その他の保証手段として広く利用できる。

    以下、本発明の実施形態について説明する。

    図1は、実施形態の電力貯蔵システムと一般負荷及び非常用負荷等との関係を示す。 図1において、商用電源1からの電力系統2には、遮断器(以下「CB」という)3を介して蓄電池4及び非常用負荷5が並列に接続されると共に、蓄熱設備6及び一般負荷7も並列に接続されている。 CB3は、通常は閉じられており、非常時に開放される。 その開閉は、下記の管理装置9からの指令信号によって行われる。 CB3と蓄電池4との間には、交流電力と直流電力を相互に変換する回路で構成された電力変換装置(以下「PCS」という)8が接続され、このPCS8に充放電時間の設定等を行う管理装置9が接続されている。

    電力貯蔵システムは、蓄電池4、PCS8及び管理装置9で構成されている。

    管理装置9は、スケジュール放電指令、自動運転指令、手動放電指令、非常用放電指令、及び現在時刻の各入力信号に応じて、PCS8へ供給する信号を出力する。 そのため、図2に示すように、以下の回路で構成される。

    自動運転信号を反転するNOT回路9a、
    スケジュール放電指令と自動運転信号とのアンド(論理積)を出力するAND回路9b、
    手動放電指令と手動運転信号とのアンドを出力するAND回路9c、
    これら2つのAND回路9b,9cからの信号のオア(論理和)を出力するOR回路9d、
    数字入力キーボードのような充放電時間入力手段を有し、これによって入力された時間情報に基づいて充電時間信号を生成する充電時間信号生成回路9e、
    充電時間信号を非充電時間信号に反転するNOT回路9f、
    NOT回路9fからの信号とOR回路9dからの信号とのアンドを出力するAND回路9g、
    非常用負荷系統電源停電が通知されると、CB開放指令を生成するCB開放指令生成回路9h、
    非常用負荷系統電源停電通知とCB開放信号とのアンドをとって非常用放電指令を出力するAND回路9i、
    上記2つのAND回路9g,9iからの信号のオアをとって、その出力をPCS8へ供給するOR回路9j。

    図2の回路構成によれば、自動運転信号が入力されているとき、スケジュール放電指令が入力されると、AND回路9bはスケジュール放電指令を出力する。 このとき、手動放電指令が入力されても、NOT回路9aにより自動運転信号が反転しているため、AND回路9cは、手動放電指令を出力しない。 従って、OR回路9dは、スケジュール放電指令を出力する。

    ここで、充電時間信号生成回路9eから充電時間信号が供給されていない場合(すなわち、非充電時間中)は、非充電時間信号がNOT回路9fで反転されるため、AND回路9gは、OR回路9dから供給されたスケジュール放電指令を出力する。 従って、AND回路9iから非常用放電指令が出力されていないとき、OR回路9jは、スケジュール放電指令をPCS8に供給する。 PCS8は、このスケジュール放電指令SCに応じて、蓄電池4から放電した直流電力を交流電力に変換して一般負荷7に供給する。

    一方、充電時間信号生成回路9eから充電時間信号が供給されている場合(すなわち、充電時間中)は、これがNOT回路9fで反転されるため、AND回路9gは、OR回路9dからのスケジュール放電指令SCを出力しない。 従って、AND回路9iから非常用放電指令が出力されていないとき、OR回路9jは、放電指令を出力しない。 このため、PCS8は、電力系統2からCB3を通って供給される交流電力を直流電力に変換して蓄電池4を充電する。

    次に、自動運転信号が入力されていないときは、スケジュール放電指令が入力されても、AND回路9bはスケジュール放電指令を出力しない。 このとき、非自動運転信号がNOT回路9aで反転されているため、手動放電指令が入力されると、AND回路9cは、手動放電指令を出力する。 従って、OR回路9dは、手動放電指令を出力する。

    ここで、充電時間信号生成回路9eから充電時間信号が供給されていない場合(非充電時間中)は、非充電時間信号がNOT回路9fで反転されるため、AND回路9gは、OR回路9dから供給された手動放電指令を出力する。 従って、AND回路9iから非常用放電指令が出力されていないとき、OR回路9jは、手動放電指令をPCS8に供給する。 PCS8は、この手動放電指令に応じて、蓄電池4から放電した直流電力を交流電力に変換して一般負荷7に供給する。

    一方、充電時間信号生成回路9eから充電時間信号が供給されている場合(充電時間中)は、これがNOT回路9fで反転されるため、AND回路9gは、OR回路9dから供給された手動放電指令を出力しない。 従って、AND回路9iから非常用放電指令が出力されていないとき、OR回路9jは、放電指令を出力しない。 このため、PCS8は、電力系統2からCB3を通って供給される交流電力を直流電力に変換して蓄電池4を充電する。

    以上は、非常用負荷系統電源停電が通知されない場合であるが、これが通知されたときは、CB開放指令生成部9hがCB開放指令を生成し、CB3を開放する。 このとき、AND回路9iが非常用放電指令を出力するので、OR回路9jは、AND回路9gからのスケジュール又は手動放電指令の有無に関わらず、非常用放電指令を出力する。 PCS8は、この放電指令に応じて、蓄電池4から放電した直流電力を交流電力に変換して非常用負荷5に供給する。

    本発明によれば、図2の回路構成において、充放電時間入力手段としての機能を有する充電時間信号生成回路9eと、放電指令許可手段としての機能を有するNOT回路9f及びAND回路9gとを含む回路部20は、例えば図4に示すように開閉蓋14bを備えたケース14aの中に収納される。 そして、ケース14aは、開閉蓋14bを閉じた状態で封止シール16により封印される。 これにより、充放電時間の設定を容易に変更できないようにすると共に、電力会社で確認が必要な場合などにはシール16を外して、収納された回路部20を取り出して確認或いは必要な操作をすることができる。

    図3は、管理装置9が上記の機能ないし動作を実現するための手段として、より具体的な回路で構成した実施例を示す。 この例では、管理装置9は、充放電制御装置10、ユーザインタフェース11、充放電時間入力部12、充放電時間表示部13、及び制御部15を備えている。

    ユーザインタフェース11は、自動及び手動運転スイッチS1及び手動放電スイッチS2を備えている。 自動及び手動運転スイッチS1は、自動運転と手動運転のいずれかに切換え設定される。 手動放電スイッチS2は、これがオンのとき、手動放電信号を充放電制御装置10に供給する。

    なお、CB3には保護リレーRが接続され、保護リレーRは電力系統2の停電を検出すると、CB3に開放指令を出力すると共に、充放電制御装置10に停電信号を出力するようになっている。

    充放電制御装置10は、スケジュール放電指令生成タイミング回路10a、AND回路10b、NOT回路10c、手動放電指令生成タイミング回路10d、AND回路10e、及びOR回路10fを備えている。

    指令生成タイミング回路10aは、自動及び手動運転スイッチS1により自動運転に設定されると、自動運転プログラムに基づいて指令生成タイミング信号を生成する。

    AND回路10bは、自動及び手動運転スイッチS1から供給される自動運転信号と、指令生成タイミング回路10aから供給される指令生成タイミング信号とをアンド条件として、スケジュール放電指令SCを生成する。

    NOT回路10cは、自動及び手動運転スイッチS1からの自動運転/手動運転信号を反転して、後述のAND回路10eに供給する。

    手動放電指令生成タイミング回路10dは、手動放電スイッチS2からの手動放電信号に応じて指令生成タイミング信号を生成する。

    AND回路10eは、NOT回路10cから供給される反転した手動運転信号と、指令生成タイミング回路10dから供給される指令生成タイミング信号とをアンド条件として、手動放電指令MCを生成する。

    OR回路10fは、AND回路10bから供給されるスケジュール放電指令SCと、AND回路10eから供給される手動放電指令MCとをオア条件として、スケジュール放電指令SC又は手動放電指令MCを生成する。

    充放電制御装置10は、上記構成に加えて、更に非常用放電指令生成タイミング回路10g、AND回路10i及びOR回路10jを備えている。

    非常用放電指令生成タイミング回路10gは、保護リレーRからの停電信号に応じて非常用放電指令生成タイミング信号を生成する。

    AND回路10iは、非常用放電指令生成タイミング回路10gから供給される指令生成タイミング信号と、CB3から供給される開放通知信号とをアンド条件として、非常用放電指令ECを生成する。

    OR回路10jは、AND回路10iから供給される非常用放電指令ECと、後述のAND回路15gから供給される許可スケジュール放電指令SC又は許可手動放電指令MCとをオア条件として、許可スケジュール放電指令SC又は許可手動放電指令MCを生成する。

    図3の回路構成では、充放電時間入力部12及び制御部15が、図4に示すように開閉蓋14bを備えたケース14aの中に収納される。 ケース14aは、開閉蓋14bを閉じて封止シール16を貼付することにより封印される。 図示の例では、開閉蓋14bに充放電時間表示部13が一体として設けられ、開閉蓋14bの正面には、充電時間表示窓13a及び放電時間表示窓13bが配置されている。

    制御部15は、時間情報処理回路15a、メモリ15b、表示部駆動回路15c、充電時間信号生成回路15d、時計部15e、NOT回路15f、及びAND回路15gを備えており、下記のように、充放電時間入力部12により設定された充電時間以外の非充電時間中にPCS8に対する放電指令を許可する放電指令許可手段としての機能を有する。

    時間情報処理回路15aは、充放電時間入力部12から入力される充電時間及び放電時間情報を、充電時間及び放電時間データに処理してメモリ15bに記憶する。

    表示部駆動回路15cは、時間情報処理回路15aから供給される充電時間データ及び放電時間データを充放電時間表示部13に表示する。

    充電時間信号生成回路15dは、時間情報処理回路15aから供給される充電時間データと時計部15eから供給される現在の時間信号とにより、充電時間信号を生成する。

    NOT回路15fは、充電時間信号生成回路15dから供給された充電時間信号を非充電時間信号に反転する。

    AND回路15gは、NOT回路15fから供給される非充電時間信号と、OR回路10fから供給されるスケジュール放電指令SC又は手動放電指令MCとのアンドをとり、許可スケジュール放電指令SC又は許可手動放電指令MCを生成する。

    次に、上記構成を有する電力貯蔵システムの動作について説明する。

    まず、電力会社は、電力使用者との電力契約に基づいて、電力貯蔵システムの充放電パターンを設定する。 その後、図4のケース14aの開閉蓋14bを開けて、充放電時間入力部12から充電時間情報及び放電時間情報を入力する。 制御部15の時間情報処理回路15aは、メモリ15bに充電時間データ及び放電時間データとして記憶され、表示部駆動回路15cを駆動して充電時間データ及び放電データを充放電時間表示部13に表示される。 ここで、ケース14aの開閉蓋14bを閉じて封止シール16で封印する。

    このように設定された状態で、自動及び手動運転スイッチS1を自動運転に設定すると、自動及び手動運転スイッチS1からの自動運転信号がAND回路10bに供給される。 このとき、自動運転信号はNOT回路10cで反転され、AND回路10eには供給されない。

    AND回路10bは、自動運転信号が供給されているとき、指令生成タイミング回路10aから指令生成タイミング信号が供給されると、スケジュール放電指令SCを生成してOR回路10fに供給する。

    OR回路10fは、AND回路10bからスケジュール放電指令SCが供給されると、このスケジュール放電指令SCを制御部15のAND回路15gに供給する。

    制御部15のAND回路15gは、NOT回路15fから非充電時間信号が供給されているときに、上記スケジュール放電指令SCが供給されると、許可スケジュール放電指令SCを生成して、充放電制御装置10のOR回路10jに供給する。

    充放電制御装置10のOR回路10jは、AND回路10iから非常用放電指令ECが供給されていないときに、AND回路15gから許可スケジュール放電指令SCが供給されると、この許可スケジュール放電指令SCをPCS8に供給する。 PCS8は、許可スケジュール放電指令SCに基づいて、蓄電池4の直流電力を交流電力に変換して一般負荷7に供給する。

    次に、自動及び手動運転スイッチS1を手動運転に設定すると、充放電制御装置10のAND回路10bには自動運転信号が供給されない。 このとき、自動及び手動運転スイッチS1からの(手動運転)信号は、NOT回路10cで反転され、手動運転信号としてAND回路10eに供給される。

    AND回路10eは、手動運転信号が供給されているとき、指令生成タイミング回路10dから指令生成タイミング信号が供給されると、手動放電指令MCを生成してOR回路10fに供給する。

    OR回路10fは、AND回路10eから手動放電指令MCが供給されたとき、この手動放電指令MCを制御部15のAND回路15gに供給する。

    ここで、制御部15のAND回路15gは、NOT回路15fから供給された非充電時間信号が供給されているときに、上記手動放電指令MCが供給されると、許可手動放電指令MCを生成して、充放電制御装置10のOR回路10jに供給する。

    充放電制御装置10のOR回路10jは、AND回路10iから非常用放電指令ECが供給されていないときに、AND回路15gから許可手動放電指令MCが供給されると、この許可手動放電指令MCをPCS8に供給する。 PCS8は、許可手動放電指令MCに基づいて、蓄電池4の直流電力を交流電力に変換して一般負荷7に供給する。

    なお、保護リレーRが停電を検出すると、CB3に開放指令を出力すると共に、非常用放電指令生成タイミング回路10gに停電信号を出力する。 非常用放電指令生成タイミング回路10gは、保護リレーRからの停電信号に応じて指令生成タイミングを生成してAND回路10iに供給する。 AND回路10iは、CB3から開放信号が供給され、非常用放電指令生成タイミング回路10gから指令生成タイミングが供給されると、非常用放電指令ECを生成して、OR回路10jに供給する。

    以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限られることなく、種々の変形が可能である。

    例えば、図3の実施形態では、充放電制御装置10がスケジュール放電指令SC又は手動放電指令MCを生成しても、充電時間中はPCS8に対する放電指令を許可しないようにしたが、充放電制御装置10がスケジュール充電指令又は手動充電指令を生成しても、放電時間中はPCS8に対する充電指令を許可しないように構成してもよい。

    本発明の実施形態の電力貯蔵システムと一般負荷及び非常用負荷等との関係を示すブロック構成図である。

    実施形態の充放電時間管理装置の機能ブロック図である。

    実施形態の電力貯蔵システムの要部構成を示すブロック図である。

    充放電時間管理装置の実施例の外観を示す斜視図である。

    従来の電力貯蔵システムにおける1日の充放電パターンの例を示す図である。

    符号の説明

    1…商用電源、2…電力系統、3…遮断器、4…蓄電池、5…非常用負荷、8…電力変換装置、9…管理装置、10…充放電制御装置、11…ユーザインタフェース、12…充放電時間入力部、13…充放電時間表示部、14a…ケース、14b…開閉蓋、15…制御部、15b…メモリ、15d…充電時間信号生成回路、15f…NOT回路、15g…AND回路、16…封止シール。

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