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Receiver and broadcasting system

阅读:280发布:2024-01-28

专利汇可以提供Receiver and broadcasting system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a receiver and a broadcasting system with which detailed information related to a receiving area can be acquired.
SOLUTION: When the receiving state of satellite waves becomes adverse, a receiving signal switching part 7 switches the object of reproduction output to ground waves to be transmitted from a ground repeater. The ground repeater distributes area information related to distributed information using satellite waves and related to an area, to which a position installing the ground repeater belongs, by using ground waves. A demultiplexer 8 demultiplexes and outputs data corresponding to a prescribed program out of received data outputted from the receiving signal switching part 7. Prescribed expansion processing is applied to the data outputted from the demultiplexer 8 by each of video decode part 9, audio decode part 11 and data decode part 14, the video of the program containing the area information is displayed on a display device 10, audio is outputted from a speaker 13 and the area information is reproduced.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Receiver and broadcasting system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 衛星波を用いた第1の配信情報を受信する衛星波受信手段と、 前記第1の配信情報と関連し、前記第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報を地上波を用いて受信する地上波受信手段と、 前記衛星波の受信状態を検出する受信状態検出手段と、 前記受信状態検出手段によって検出した前記衛星波の受信状態が悪いときに、前記地上波受信手段によって受信された前記第2の配信情報を再生出力する配信情報再生手段と、 を備えることを特徴とする受信機。
  • 【請求項2】 請求項1において、 前記第2の配信情報は、前記第1の配信情報と同じジャンルに属し、受信地域に関連する地域情報であることを特徴とする受信機。
  • 【請求項3】 請求項2において、 前記地上波受信手段によって受信中の前記第2の配信情報が前記地域情報であることを利用者に通知する表示手段をさらに備えることを特徴とする受信機。
  • 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記地上波受信手段によって受信可能な前記第2の配信情報が複数存在する場合に、利用者が操作することにより、その中から前記地上波受信手段による受信対象となる一の前記第2の配信情報を指示する操作手段をさらに備えることを特徴とする受信機。
  • 【請求項5】 衛星波を用いた第1の配信情報を配信するとともに、前記第1の配信情報の受信状態が悪い地域については、前記第1の配信情報に関連して前記第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報を地上波を用いて配信し、受信機によってこれら前記第1の配信情報と前記第2の配信情報を選択的に再生出力することを特徴とする放送システム。
  • 【請求項6】 衛星波を用いた第1の配信情報を受信する衛星波受信手段と、 地上波を用いた第2の配信情報を受信する地上波受信手段と、 前記第2の配信情報が前記第1の配信情報の内容と異なるか否かを判断する情報判断手段と、 前記情報判断手段によって前記第2の配信情報が前記第1の配信情報の内容と異なると判断されたときに、前記第2の配信情報に独自情報があることを知らせる通知手段と、 を備えることを特徴とする受信機
  • 【請求項7】 請求項6において、 前記第2の配信情報が前記第1の配信情報の内容と異なると判断されたとき、前記第2の配信情報を再生出力する配信情報再生手段を備えることを特徴とする受信機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送を受信する受信機、およびデジタル方式で配信情報を配信する放送システムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】最近では、各種放送のアナログ方式からデジタル方式への移行が進んでおり、例えば、CS(Co
    mmunication Satellite )デジタル放送やBS(Broadc
    astingSatellite)デジタル放送が開始されている。 一般に、デジタル方式の放送形態は、従来のアナログ方式の放送形態よりも電波の有効利用が可能であるため、一の放送波に対して多くの番組を多重化することができる。 このため、各種のデジタル放送では、従来のアナログ放送に比べて受信可能なチャンネル数が格段に多くなり、いわゆる多チャンネル放送が実現される。

    【0003】また、車両等の移動体を対象としてデジタル放送を配信する放送システムでは、高層ビル等の影響によって衛星から送信される送信波(衛星波)の受信状態が悪くなりやすい都市部などにおいて、衛星波によるものと同内容の配信情報が地上に設置された地上リピータから再送信される。 このため、都市部などにおいては、地上リピータから送信される送信波(地上波)を受信することにより、配信情報を良好な状態で受信することができる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、車両等の移動体に搭載された受信機を用いて、デジタル放送により配信される交通情報や天気予報などの配信情報を受信する際には、利用者は広範囲の地域に関する大まかな情報よりも、車両の現在位置が属する地域に関連する詳細な情報を取得したいと考える場合が多い。

    【0005】しかし、従来のデジタル放送では、衛星波を用いた配信情報あるいは地上リピータから送信される地上波を用いた配信情報は、地域性の高い情報(例えば、天気予報や交通情報等)についても、日本全国など広範囲の地域を対象とした内容となっているため、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができなかった。

    【0006】本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができる受信機および放送システムを提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】上述した課題を解決するために、本発明の受信機は、衛星波を用いた第1の配信情報を衛星波受信手段によって受信するとともに、第1
    の配信情報と関連し、第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報を地上波を用いて地上波受信手段によって受信しており、衛星波の受信状態を受信状態検出手段によって検出し、衛星波の受信状態が悪いときに、地上波受信手段によって受信された第2の配信情報を配信情報再生手段によって再生出している。 衛星波の受信状態が悪い場合に、衛星波を用いた第1の配信情報と関連し、なおかつ第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報を地上波を用いて受信しているので、この地上波を送信する地上リピータが設置されている場所に関連した詳細な情報を第2の配信情報に含ませておくことにより、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができる。

    【0008】上述した第2の配信情報は、第1の配信情報と同じジャンルに属し、受信地域に関連する地域情報であることが望ましい。 受信地域に関連する地域情報としては、例えば、受信地域の交通情報や天気予報、あるいは行楽地情報などが考えられる。 このような地域性の高い情報を第2の配信情報とすることにより、受信地域に関連する有用な情報を効率よく取得することができる。

    【0009】また、地上波受信手段によって受信中の第2の配信情報が地域情報であることを利用者に通知する表示手段をさらに備えておくことが望ましい。 これにより、利用者は、受信地域に関連する地域情報が受信されていることを確実に把握することができる。

    【0010】また、地上波受信手段によって受信可能な第2の配信情報が複数存在する場合に、利用者が操作することにより、その中から地上波受信手段による受信対象となる一の第2の配信情報を指示する操作手段をさらに備えておくことが望ましい。 これにより、複数の第2
    の配信情報の中から所望のものを選択することができる。

    【0011】また、本発明の放送システムは、衛星波を用いた第1の配信情報を配信するとともに、この第1の配信情報の受信状態が悪い地域については、第1の配信情報に関連して第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報を地上波を用いて配信しており、第1の配信情報と第2の配信情報を受信機によって選択的に再生出力している。 第1の配信情報の受信状態が悪い地域について、第1の配信情報に関連し、第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報を配信しているので、地域に関連の深い情報を第2の配信情報に盛り込んでおくことにより、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができる。

    【0012】また、本発明の受信機は、衛星波を用いた第1の配信情報を衛星波受信手段によって受信するとともに、地上波を用いた第2の配信情報を地上波受信手段によって受信しており、第2の配信情報が第1の配信情報の内容と異なるか否かを情報判断手段によって判断し、第2の配信情報が第1の配信情報の内容と異なると判断されたときに、第2の配信情報に独自情報があることを通知手段によって知らせている。 衛星波を用いた第1の配信情報と地上波を用いた第2の配信情報の内容が異なっている場合に第2の配信情報に独自情報がある旨が通知されるので、地上波を送信する地上リピータが設置されている場所に関連した詳細な情報を第2の配信情報に含ませておき、独自情報がある旨の通知に応じて受信対象を切り替えることにより、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができる。

    【0013】また、第2の配信情報が第1の配信情報の内容と異なると判断されたとき、第2の配信情報を再生出力する配信情報再生手段を備えることが望ましい。 これにより、第1の配信情報と内容の異なる第2の配信情報を確実に取得することができる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形態の受信機について、図面を参照しながら説明する。 まず、本実施形態の受信機の詳細に関する説明に先だって、本実施形態の受信機により受信されるデジタル放送を配信する放送システムについてその概略を説明する。

    【0015】図1は、本実施形態の放送システムの構成について概略的に示す図である。 図1に示すように、放送局300から衛星310に向けて、配信情報を含んだ放送波が送信される。 衛星310は、放送局300から受信した放送波を地上に向けて送信する。

    【0016】また地上リピータ320は、衛星310から送信される放送波(衛星波)によって配信される配信情報(第1の配信情報)の内容を加工することにより、
    この第1の配信情報と同じジャンルに属し、地上リピータ320の設置場所が属する地域に関連する地域情報(第2の配信情報)を作成し、地上波を用いてこの地域情報を送信している。 例えば、第1の配信情報として日本全国の天気予報を例にとると、第2の配信情報としては、第1の配信情報と同じジャンルに属していて、かつ地域性の高い、その地域の天気予報というような情報が考えられる。 また同様に、第1の配信情報としての全国のニュースに対しては、第2の配信情報として、その地方のローカルニュースが考えられる。

    【0017】なお、地上リピータ320は、衛星波により配信される全ての第1の配信情報の内容を加工するとは限らず、第1の配信情報をそのままの内容で再送信する場合もあるものとする。 地上に存在する車両330に搭載された受信機は、衛星310から送信される衛星波を受信し、配信情報の再生出力を行う。 また、衛星波の受信状態が悪化した場合、すなわち車両330が都市部などに進入した場合には、車両330に搭載されている受信機は、地上リピータ320から送信される地上波を受信することにより、受信地域に関連する地域情報を取得してその内容を再生出力する。

    【0018】本実施形態の放送システムはこのような構成を有しており、次に上述した車両330に搭載される受信機について説明する。 図2は、本実施形態の受信機の構成を示す図である。 図2に示す受信機100は、アンテナ1、2、RF(Radio Frequency )部3、4、復調部5、6、受信信号切替部7、デマルチプレクサ8、
    映像デコード部9、表示装置10、音声デコード部1
    1、アンプ12、スピーカ13、データデコード部1
    4、制御部15、操作部16、タッチパネル17、表示部18を含んで構成されている。

    【0019】RF部3は、アンテナ1を介して受信した衛星波の中から所望の受信周波数の成分を抽出するとともに、この抽出した信号に対して周波数変換を行った中間周波信号を出力する。 同様に、RF部4は、アンテナ2を介して受信した地上波の中から所望の受信周波数の成分を抽出するとともに、この抽出した信号に対して周波数変換を行った中間周波信号を出力する。

    【0020】復調部5は、RF部3から出力される中間周波信号をデジタルデータに変換した後に所定の復調処理を行って受信データを復元し、さらに受信データのインタリーブを解いて元のデータ列に戻した後に誤り検出訂正処理を行う。 同様に、復調部6は、RF部4から出力される中間周波信号をデジタルデータに変換した後に所定の復調処理を行って受信データを復元し、さらに受信データのインタリーブを解いて元のデータ列に戻した後に誤り検出訂正処理を行う。

    【0021】受信信号切替部7は、復調部5から出力される受信データ(以後、「衛星波受信データ」と称する)と、復調部6から出力される受信データ(以後、
    「地上波受信データ」と称する)に基づいて、衛星波および地上波の受信状態を判定し、いずれかの受信データを選択して出力する。 具体的には、受信信号切替部7
    は、(1)衛星波の受信状態が良い場合には、衛星波受信データを出力し、(2)衛星波の受信状態が悪い場合には、地上波受信データを出力する。 なお、衛星波等の受信状態は、例えば、受信データのビットエラーレートに基づいて判定することができる。

    【0022】デマルチプレクサ8は、元のデータ列に戻された受信データ(衛星波受信データまたは地上波受信データ)の中から所望の番組に対応するデータを分離して出力する。 映像デコード部9は、デマルチプレクサ8
    から出力されるデータに対して所定の伸長処理を行い、
    アナログの映像信号を出力する。

    【0023】表示装置10は、映像デコード部9から出力される映像信号に基づいて番組に対応する映像を表示する。 また、表示装置10は、ナビゲーション装置20
    0から出力される地図画像等のナビゲーション画面も表示する。 音声デコード部11は、デマルチプレクサ8から出力されるデータに対して所定の伸長処理を行い、アナログの音声信号を出力する。 アンプ12は、音声デコード部11から出力される音声信号を増幅し、スピーカ13に出力する。 スピーカ13は、番組に対応する音声が出力される。

    【0024】データデコード部14は、デマルチプレクサ8から出力されるデータに対して所定の伸長処理を行い、各種情報(例えば天気情報など)をデジタルデータの形で制御部15に出力するとともに、ナビゲーション装置200に対して出力する。 ナビゲーション装置20
    0では、データデコード部14から受け取ったデータを用いて各種情報を反映した所定のナビゲーション処理が行われる。

    【0025】制御部15は、受信チャンネルの選択など受信機100の全体動作を制御するものである。 また、
    制御部15は、データデコード部14から受け取った各種情報のデータに基づいて、その内容を表示装置10に表示するための映像信号を生成する処理も行っている。
    制御部15の動作内容の詳細については後述する。

    【0026】操作部16は、電源キーやチャンネル選択キー等の各種操作キーを備えており、操作状況に応じた信号を制御部15に出力する。 タッチパネル17は、操作部16と同様に利用者が各種の指示を入力するためのものである。 このタッチパネル17は、表示装置10の表示画面の前面に取り付けられており、利用者が表示装置10の画面上のどの位置を指し示したかを検出して制御部15に出力する。

    【0027】表示部18は、現在受信している放送チャンネルのチャンネル番号や利用者による操作部16の操作状況、あるいは現在時刻など受信機100の動作状況に関する表示を行う。 上述したアンテナ1、RF部3、
    復調部5が衛星波受信手段に、アンテナ2、RF部4、
    復調部6が地上波受信手段に、受信信号切替部7が受信状態検出手段に、デマルチプレクサ8、映像デコード部9、音声デコード部11、データデコード部14、制御部15が配信情報再生手段に、表示装置10が表示手段および通知手段に、操作部16、タッチパネル17が操作手段に、制御部15が情報判断手段にそれぞれ対応している。

    【0028】本実施形態の受信機100はこのような構成を有しており、次にその動作について説明する。 図3
    は、受信状態に応じて衛星波と地上波を切り替えて受信し、配信情報の再生出力を行う際の受信機100の動作手順を示す流れ図である。 なお、初期状態として、衛星波を用いた配信情報が受信され、再生出力が行われているものとする。

    【0029】受信信号切替部7は、衛星波の受信状態が悪化したか否かを判定する(ステップ100)。 受信状態が悪化していない場合には、ステップ100で否定判断が行われ、この場合には、衛星波を用いた配信情報の再生出力が継続される。 また、衛星波の受信状態が悪化した場合には、ステップ100で肯定判断が行われ、受信信号切替部7は、再生出力の対象を地上波に切り替える(ステップ101)。 具体的には、受信信号切替部7
    は、デマルチプレクサ8に対して、復調部6から出力される地上波受信データを出力する。

    【0030】デマルチプレクサ8は、地上波受信データの中から所定の放送チャンネルの番組に対応するデータを分離して出力する。 各デコード部(映像デコード部9、音声デコード部11、データデコード部14)は、
    デマルチプレクサ8から出力されるデータに対して所定の伸長処理を行う。 これにより、所定の地域情報を提供する番組の映像が表示装置10に表示され、音声がスピーカ13から出力されて、地域情報の再生出力が行われる(ステップ102)。

    【0031】また、再生出力の対象が地上波に切り替えられると、制御部15は、地上波を用いて配信情報を送信している他の放送チャンネルを対象として、地域情報を提供している放送チャンネルの有無を判断する(ステップ103)。 地域情報を提供する他の放送チャンネルが存在する場合には、ステップ103で肯定判断が行われ、制御部15は、この放送チャンネルのチャンネル番号を表示装置10に表示する(ステップ104)。 また、地域情報を提供する他の放送チャンネルが存在しない場合には、ステップ103で否定判断が行われ、この場合にはステップ104の処理が行われずにステップ1
    05に移行する。

    【0032】図4は、番組の映像情報と、地域情報を提供する他の放送チャンネルの通知とを含む表示画面の具体例を示す図である。 一例として、天気予報を提供する放送チャンネルである「CH001」の番組を受信した場合の表示例が示されている。 図4に示すように、地上波を用いて配信される地域情報により、地上リピータ3
    20の設置場所が属する地域(すなわち「受信地域」)
    である「○○県」の詳細な天気予報が配信されている。
    また、画面右上には、現在受信中の放送チャンネルのチャンネル番号が表示されるとともに、その下側に「地域情報」という文字列が表示され、現在受信中の放送チャンネルが地域情報を配信していることが利用者に通知されている。

    【0033】また、表示画面下部の所定領域には、地域情報を提供している他の放送チャンネルのチャンネル番号が通知されている。 図4では、3つの放送チャンネル40、50、101が通知されている。 これらの放送チャンネルの番組では、例えば、○○県内の詳細な交通情報や観光情報など各種の地域情報(すなわち、独自情報)が配信されている。 そして、これらの放送チャンネルを選局したい場合には、所望の放送チャンネルのチャンネル番号に触れることにより、この接触位置がタッチパネル17によって検出されて制御部15に通知され、
    選択された放送チャンネルの受信が行われる。 なお、この選局操作は、操作部16を用いて行われてもよい。

    【0034】次に制御部15は、いずれかの放送チャンネルが選択されたか否かを判定する(ステップ10
    5)。 いずれかの放送チャンネルが利用者によって選択された場合には、ステップ105で肯定判断が行われ、
    制御部15は、受信機100内の各部に指示を送り、受信対象とする放送チャンネルを変更する(ステップ10
    6)。 その後、上述したステップ105に戻り、以降の処理が繰り返される。

    【0035】また、いずれのチャンネルも選択されない場合には、ステップ105で否定判断が行われ、受信信号切替部7は、衛星波の受信状態が回復したか否かを判定する(ステップ107)。 受信状態が回復していない場合には、ステップ107で否定判断が行われ、この場合には上述したステップ105に戻り、以降の処理が繰り返される。

    【0036】衛星波の受信状態が回復した場合には、ステップ107で肯定判断が行われ、受信信号切替部7
    は、再生出力の対象を衛星波に切り替える(ステップ1
    08)。 なおこの場合には、衛星波の受信状態が悪化する以前に受信していた放送チャンネルが受信されるものとする。 その後、上述したステップ100に戻り、以降の処理が繰り返される。

    【0037】このように、本実施形態の受信機は、衛星波の受信状態が悪い場合に、衛星波を用いた第1の配信情報と関連し、なおかつ、地上リピータ320の設置位置が属する地域に関連する地域情報を含んだ第2の配信情報を地上波を用いて受信しているので、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができる。

    【0038】なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。 例えば、上述した実施形態では、
    衛星波の受信状態が悪くなった場合に、再生出力の対象を地上波に切り替えていたが、衛星波の受信状態に関わらず、地上波の受信状態が良い場合には、再生出力の対象を地上波に優先的に切り替えたり、地域情報の配信する他の放送チャンネルに関する通知を行うようにしてもよい。 この場合には、上述した図3に示す流れ図のステップ100において、「衛星波の受信状態が悪化したか否か」ではなく「地上波の受信状態が良くなったか否か」を判定し、ステップ107において、「衛星波の受信状態が回復したか否か」ではなく「地上波の受信状態が悪化したか否か」を判定するように処理内容を変更すればよい。

    【0039】また上述した実施形態では、地上リピータ320の設置位置が属する地域として都道府県を考慮していたが、他の区分に基づいて地域を特定してもよい。
    具体的には、市区町村単位、東北地方や関東地方といった地方単位など各種の区分に基づいて地域を特定する方法が考えられる。

    【0040】また上述した実施形態では、受信データのビットエラーレートに基づいて衛星波の受信状態を判定していたが、衛星波の受信電界強度を検出し、これに基づいて受信状態を判定してもよい。 また上述した実施形態では、地上リピータ320の設置場所が属する地域に関連する地域情報は地上リピータ320により作成されていたが、地域情報の作成を放送局300が行うようにしてもよい。

    【0041】

    【発明の効果】上述したように、本発明によれば、衛星波の受信状態が悪い場合に、衛星波を用いた第1の配信情報と関連し、なおかつ第1の配信情報と内容が異なる第2の配信情報が地上波を用いて受信されるので、この地上波を送信する地上リピータの設置場所に応じた情報を第2の配信情報に含ませておくことにより、受信地域に関連する詳細な情報を取得することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】放送システムの構成について概略的に示す図である。

    【図2】一実施形態の受信機の構成を示す図である。

    【図3】受信状態に応じて衛星波と地上波を切り替えて受信し、配信情報の再生出力を行う際の受信機の動作手順を示す流れ図である。

    【図4】番組の映像情報と、地域情報を提供する他の放送チャンネルの通知とを含む表示画面の具体例を示す図である。

    【符号の説明】 1、2 アンテナ 3、4 RF部 5、6 復調部 7 受信信号切替部 8 デマルチプレクサ 9 映像デコード部 10 表示装置 11 音声デコード部 12 アンプ 13 スピーカ 14 データデコード部 15 制御部 16 操作部 17 タッチパネル 18 表示部 100 受信機 300 放送局 310 衛星 320 地上リピータ 330 車両

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/18 H04L 12/18

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