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Radio wave repeater and radio wave repeating system

阅读:950发布:2024-02-27

专利汇可以提供Radio wave repeater and radio wave repeating system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce the manufacturing cost and the installation cost of a radio wave repeater.
SOLUTION: The radio wave repeater 8A comprises two antennas 10 and 20 resonating in a common frequency band wherein these antennas 10 and 20 are connected electrically and arranged such that a radio wave received by one antenna is transmitted from the other antenna while altering the direction by about 90°.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Radio wave repeater and radio wave repeating system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 互いに共通の周波数帯で共振する2つのアンテナを備え、 前記2つのアンテナは、互いに電気的に接続され、かつ、一方のアンテナが受信した電波の方向を略90゜変更して他方のアンテナから送信されるように配置されていることを特徴とする電波中継装置。
  • 【請求項2】 請求項1記載の電波中継装置において、 前記2つのアンテナを設置個所に固定する取付手段を更に備えたことを特徴とする電波中継装置。
  • 【請求項3】 請求項1又は2記載の電波中継装置において、 前記一方のアンテナは、パッチアンテナであり、 前記他方のアンテナは、モノポールアンテナであることを特徴とする電波中継装置。
  • 【請求項4】 仕切りにより隔てられた第1の空間から第2の空間へ、これら第1及び第2の空間の両方と隣接する第3の空間を経由して、電波を送信する電波中継システムであって、 前記第1の空間と前記第3の空間との境に設置され、前記第1の空間からの電波の方向を略90゜変更する第1
    の電波方向変更手段と、 前記第2の空間と前記第3の空間との境に設置され、前記第1の電波方向変更手段からの電波の方向を略90゜変更する第2の電波方向変更手段とを備えたことを特徴とする電波中継システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、仕切りにより隔てられた複数の空間の1つから他の1つへ電波を中継する電波中継装置及び電波中継システムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】LAN(Local Area Network)の一種に、無線伝送を用いた無線LANがある。 この無線LA
    Nには、配線工事が不要であり、設置場所の変更が容易であるという特徴がある。 しかし、図8(a)に示すように、壁101により隔てられた部屋102Aから部屋102Bへ向けて通信を行う場合、部屋102Aに設置された送受信器107Aから放射された電波は、壁10
    1で減衰する。 壁101が例えばコンクリートブロックで作られている場合には、その減衰量は約13〜20d
    Bと大きい。 無線LANでは出電力の上限が0.26
    Wと決められており、微弱な電波しか使用できないので、壁101での減衰が大きいと、隣の部屋102Bに設置された送受信器107Bは電波を受信できない。

    【0003】その対策として、従来は、図8(b)に示すように、リピータ機能を有する電波中継装置108が利用されていた。 この電波中継装置108は、部屋10
    2A,102B内の壁面にそれぞれ取り付けられた2個の送受信器108A,108Bと、送受信器108A,
    108B間を接続する壁101に挿通されたケーブル1
    08Cとから構成されている。 部屋102Aから隣の部屋102Bへ向けて通信を行う場合、送受信器108A
    は電波を受信すると、受信信号を増幅、波形整形、変調して、ケーブル108Cを介して送受信器108Bに送信する。 そして、送受信器108Bは、受信した信号を復調、波形整形、増幅して、部屋102B内に再度放射する。 これにより、隣の部屋102Bに設置された送受信器107Bは、壁101による電波減衰の影響を受けずに、電波を受信できる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、図8(b)に示した従来の電波中継装置は、増幅回路、波形整形回路、変調・復調回路を有し、さらにこれらの回路を動作させるための電源が必要となるので、装置自体の価格が高いという問題がある。 また、電波中継装置を設置する際に配線工事が必要となるので、設置コストが高いという問題がある。 これらの問題は、無線LANの普及を妨げる障害となっている。 本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、装置価格が安く、設置コストも低い、電波中継装置及び電波中継システムを提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、本発明の電波中継装置は、互いに共通の周波数帯で共振する2つのアンテナを備え、これら2つのアンテナは、互いに電気的に接続され、かつ、一方のアンテナが受信した電波の方向を略90゜変更して他方のアンテナから送信されるように配置されていることを特徴とする。 この電波中継装置は、従来の電波中継装置と異なり、電源などが不要であるので装置価格が安く、また配線工事が不要であるので設置コストも低くすることができる。 また、この電波中継装置は、2つのアンテナを設置個所に固定する取付手段を更に備えていてもよい。
    また、この電波中継装置を構成する2つのアンテナのうちの一方をパッチアンテナで構成し、他方をモノポールアンテナで構成してもよい。

    【0006】また、本発明の電波中継システムは、仕切りにより隔てられた第1の空間から第2の空間へ、これら第1及び第2の空間の両方と隣接する第3の空間を経由して電波を送信する電波中継システムであって、第1
    の空間と第3の空間との境に設置され、第1の空間からの電波の方向を略90゜変更する第1の電波方向変更手段と、第2の空間と第3の空間との境に設置され、第1
    の電波方向変更手段からの電波の方向を略90゜変更する第2の電波方向変更手段とを備えたことを特徴とする。 第3の空間には第1の空間と第2の空間とを隔てる仕切りに相当するものがないので、第1の空間から仕切りを通って第2の空間に直接電波を送信する場合と比較して、電波の減衰が小さい。 その一方、第1及び第2の電波方向変更手段は電源などが不要であるので装置価格が安く、また配線工事が不要であるので設置コストも低くすることができる。 ここで、第1及び第2の電波方向変更手段として、上述した電波中継装置を用いてもよい。 また、第1及び第2の空間が建物の部屋である場合には、第1及び第2の電波方向変更手段は、各部屋の窓に設置してもよいし、各部屋の出入口に設置してもよい。

    【0007】

    【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の電波中継システムを病院に適用したときの第1の実施の形態の全体構成を示す図である。 病院の建物内部は、壁(仕切り)1によってナースステーション(第1の空間)2A及び病室(第2の空間)2B,2Cなどの部屋と、廊下(第3の空間)3とに仕切られている。 各部屋2A,2B,2C
    は、その部屋の出入口4A,4B,4Cによって廊下3
    と繋がっている。 各部屋2A,2B,2Cには、それぞれ送受信器7A,7B,7Cが設置されている。

    【0008】また、各部屋2A,2B,2Cには、その部屋2A,2B,2Cから建物の外部空間(第3の空間)6を臨む窓5A,5B,5Cがあり、各窓5A,5
    B,5Cの外側に、電波中継装置8A,8B,8Cがそれぞれ取り付けられている。 この電波中継装置8A〜8
    Cは、受信した電波の方向を略90゜変更して送信するものであり、すべて同じ構成をしている。

    【0009】次に、電波中継装置8A〜8Cの構成を、
    電波中継装置8Aを例にして説明する。 図2は、電波中継装置8Aの構成を示す断面図である。 また、図3は、
    電波中継装置8Aを図2の下方からみた透視図である。
    図2に示すように、電波中継装置8Aは、パッチアンテナ10とモノポールアンテナ20とを組み合わせたものである。 パッチアンテナ10は、誘電体板11の2つの対向面のそれぞれに形成された2つの導体板12,13
    から構成されている。 誘電体板11は、例えば厚さ0.
    8mmのテフロン基板(比誘電率εr 1 =2.59;テフロンは登録商標)で形成される。

    【0010】この誘電体板11の一方の面の全域に形成された導体板12は、接地されて地板として機能する(以下、導体板12を地板12という)。 また、誘電体板11の他方の面に形成された導体板13は、図3に示すように、例えば一辺が約λg 1 /2の平面視正方形をしており、共振器として機能する(以下、導体板13を共振器13という)。 ここで、λg 1は、誘電体板11を伝搬する電磁波の波長であり、自由空間における波長をλ
    0 とすると、λg 1 =λ0/(εr 1 ) 1/2で表される。 地板1
    2,13は例えば銅又はアルミニウムで形成される。 このパッチアンテナ10の地板12が形成された面及び側面は、樹脂製のカバー32で覆われ、保護されている。
    また、パッチアンテナ10の共振器13が形成された面は、共振器13と接触しないように配置された板31で保護されている。 この板31は例えばガラスやエポキシ樹脂で形成される。

    【0011】モノポールアンテナ20は、同軸線路20
    Aを利用して形成されている。 同軸線路20Aは、内部導体21、誘電体22、外部導体23及びジャケット2
    4が同心円状に形成された伝送線路である。 その寸法の一例を図4に示す。 内部導体21及び外部導体23は例えば銅で形成され、誘電体22は例えばテフロン(比誘電率εr 2 =2.01)で形成される。 誘電体22としてテフロンを用いることにより、優れた高周波特性が得られ、また通常の同軸線路よりも外径を小さくすることができる。 この同軸線路20Aの特性インピーダンスは5
    0Ωである。

    【0012】モノポールアンテナ20では、同軸線路2
    0Aの内部導体21が約λ0/4だけ突出している。 同軸線路20A自体の長さは約λg 2 /4である。 また、同軸線路20Aの内部導体21が突出している上端で外部導体23を折り返し、同軸線路20Aの下端まで外部導体23でジャケット24を覆っている。 これにより、同軸線路20Aの外部導体23に不平衡電流が発生することを防止できる。 なお、外部導体23でジャケット24を覆う代わりに、ジャケット24の周りに長さ約λg 2 /4
    の金属管をかぶせ、同軸線路20Aの上端で金属管を外部導体23に接続しても、同様の効果を得られる。 ここで、λg 2は、同軸線路20Aの誘電体22を伝搬する電磁波の波長であり、λg 2 =λ0/(εr 2 ) 1/2で表される。

    【0013】そして、同軸線路20Aの下端からのびる外部導体23が、パッチアンテナ10の地板12に接続され、同じく内部導体21が、地板12の開口部及び誘電体板11を通って、共振器13に接続されている。 同軸線路20Aの内部導体21とパッチアンテナ10の共振器13との接続点を給電点Pと呼ぶ。 図3において、
    共振器13の中心を原点Oとし、共振器13の各辺と平行にX軸及びY軸を設定すると、給電点Pは、共振器1
    3のX軸方向を1:1に分割し、Y軸方向を1:5に分割する位置に設けられる。 これにより、パッチアンテナ10の入力インピーダンスが50Ωとなるので、特性インピーダンスが50Ωである同軸線路20Aとパッチアンテナ10とのインピーダンスマッチングを図れ、伝送損失を抑制できる。 この場合、Y軸上に給電点Pが設けられているので、共振器13のX軸に平行な2辺から電波が放射される。

    【0014】また、モノポールアンテナ20は、パッチアンテナ10のカバー32に形成された貫通孔に挿入される構造となっている。 このとき、モノポールアンテナ20の長手方向が、パッチアンテナ10の法線方向と一致するように配置される。 より正確に言えば、モノポールアンテナ20の内部導体21が、パッチアンテナ10
    の地板12,13に対して垂直となるように配置される。 また、板31の表面には、電波中継装置8Aを窓ガラスに固定する取付手段として、両面接着テープが取り付けられている。

    【0015】ここで、電波中継装置8Aの各部の寸法を例示する。 無線LANで通常使用される周波数は2.4
    5GHzであるから、この例ではλg 1 =122/(2.59) 1/2
    =76.1mm、λg 2 =122/(2.01) 1/2 =86.4mmとなる。
    したがって、パッチアンテナ10の共振器13の一辺の長さは単純に計算すると約38mm(=λg 1 /2)、モノポールアンテナ20において同軸線路20Aから内部導体21が突出している長さは約30mm(=λ0/
    4)、同軸線路20A自体の長さは約22mm(=λg 2
    /4)となる。 しかし実際の設計では、アンテナ端での電界漏れを考慮して、上述の計算値よりもやや短い寸法になる(共振器13の一辺の長さは、37.04mm)。

    【0016】図5は、電波中継装置8Aを図3に示すY
    軸方向からみたときの側面形状を模式的に示す図である。 この図で更に、モノポールアンテナ20の長手方向と平行な方向にZ軸を設定する。 X軸方向から周波数が2.45GHzの電波が到来したとする。 モノポールアンテナ10の指向性は、このモノポールアンテナ20の長手方向に対して垂直な方向、すなわちZ軸に垂直な方向である。 したがって、X軸方向から電波が到来すると、モノポールアンテナ20が共振して電波が受信される。 受信した電力がモノポール20から給電点Pに供給されると、パッチアンテナ20が共振して、共振器13
    のX軸に平行な2辺から電波が放射される。 パッチアンテナ10の指向性は、共振器13の法線方向、すなわちZ軸方向である。 したがって、パッチアンテナ10からはZ軸方向に電波が放射される。

    【0017】パッチアンテナ10及びモノポールアンテナ20は可逆性を有しているので、逆にZ軸方向から周波数が2.45GHzの電波が到来すると、パッチアンテナ10で受信され、モノポールアンテナ20からZ軸に垂直な方向に電波が放射される。 このように、電波中継装置8Aは、電波の伝搬方向を90゜変更することができる。 上述したように、他の電波中継装置8B,8C
    は電波中継装置8Aと同じ構成を有しているので、同様に動作する。

    【0018】このような電波中継装置8A〜8Cを用いて構成した図1の電波中継システムの動作を説明する。
    ナースステーション2Aから病室2B,2Cに通信する場合を説明する。 ナースステーション2Aに設置された送受信器7Aから電波が放射されると、ナースステーション2Aの窓5Aの外側に取り付けられた電波中継装置8Aにより、電波の伝搬方向が90゜変更される。 この電波中継装置8Aにより90゜方向を変更された電波は、建物の外部空間6を伝搬する。 そして、病室2B,
    2Cの窓5B,5Cの外側に取り付けられた電波中継装置8B,8Cにより、再度伝搬方向が90゜変更されて病室2B,2C内に送られる。

    【0019】このように、電波中継装置8A〜8Cを用いることにより、ナースステーション2Aからの電波を、建物の外部空間6を迂回させて、病室2B、2Cに送ることができる。 外部空間6には、ナースステーション2Aと病室2B、2Cとを隔てる壁1に相当するものがないので、ナースステーション2Aから壁1を通って病室2B、2Cに電波を送信する場合と比較して、電波の減衰が小さい。 このため、病室2B,2Cにおける電波は十分強度が大きいので、病室2B,2Cに設置された送受信器7B,7Cで電波を受信することができる。
    電波中継装置8A〜8Cは、電波の送信及び受信の両方に使用できるので、病室2B,2Cからナースステーション2Aへ通信することも、もちろん可能である。

    【0020】上述したように、電波中継装置8A〜8C
    に増幅機能がなくても部屋2A〜2C間で通信可能であり、外部電源などを個別に設ける必要がないので、電波中継装置8A〜8Cは低価格で作成できる。 また、電波中継装置8A〜8Cの設置は、両面接着テープで窓ガラスに接着するだけでよいので、配線工事が不要であり、
    設置コストを格段に低減することができる。 以上では、
    電波中継装置8A〜8Cが電波の伝搬方向を90゜変更する場合を説明したが、90゜とは異なる度変更する場合には、その角度に応じてモノポールアンテナ20とパッチアンテナ10とのなす角度を調整すればよい。 また、パッチアンテナ10の共振器13の平面形状は、正方形に限られず、長方形又は円形であってもよい。

    【0021】(第2の実施の形態)図6は、本発明の電波中継システムを病院に適用したときの第2の実施の形態の構成を示す図である。 この図において、図1と同一部分を同一符号をもって示し、適宜その説明を省略する。 図1に示した電波中継システムでは、電波中継装置8A,8Bを各部屋2A,2Bの窓5A,5Bに設置するようにしたが、各部屋2A,2Bの出入口4A,4B
    に設置してもよい。 この場合、入退室の邪魔にならないように、取付補助具40を用いて出入口4A,4Bの上壁面に電波中継装置8AA,8BBを取り付けるとよい。 電波中継装置8AA,8BBは、図2に示した電波中継装置8Aから両面接着テープ36を除いた構成をしている。

    【0022】図7は、取付補助具40の構成を示す斜視図である。 この取付補助具40は、電波中継装置8A
    A,8BBのパッチアンテナ部を収容する容器41を有している。 この容器41には、パッチアンテナ10の共振器13及び地板12が垂直となるように、パッチアンテナ部が挿入される穴41Aが形成されている。 容器4
    1の一側面は、電波中継装置8AA,8BBのモノポールアンテナ部が容器41の外部に突出できるように、部分的に切り欠かれている。 容器41の上記一側面と対向する側面の上部には、平方向に延びる平板42が、容器41と一体形成されている。 容器41及び平板42
    は、電波が透過するように、誘電体で形成される。 平板42の上面には、この平板42及び容器41の一体構造を壁面に固定するための吸盤43が取り付けられている。

    【0023】この取付補助具40を用いて電波中継装置8AA,8BBをナースステーション2A及び病室2B
    の出入口4A,4Bに設置した場合、電波は廊下3を迂回して伝搬することになるが、壁1を通して電波を送受信した場合と比較して電波の減衰が小さいことは、図1
    に示した電波中継システムと同様である。 したがって、
    図6に示した電波中継システムにおいても、従来より装置価格が安くすることができる。 また、配線工事が不要であるので、設置コストを低減することができる。 以上では、電波中継装置を各部屋の窓又は出入口に設置する例を示したが、部屋の壁2よりも電波の減衰率が十分に小さい領域に電波中継装置を設置すればよい。 また、本発明の電波中継システムを病院に適用した例を説明したが、本発明を病院以外の機関に適用してもよいことは言うまでもない。

    【0024】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明の電波中継装置は、互いに共通の周波数帯で共振する2つのアンテナを備え、一方のアンテナが受信した電波の方向を略9
    0゜変更して他方のアンテナから送信するようにしたものである。 この電波中継装置は、電源などが不要であるので装置価格が安く、また配線工事が不要であるので設置コストも低くすることができる。 また、本発明の電波中継システムは、電波の方向を略90゜変更する複数の電波方向変更手段を用い、仕切りにより隔てられた第1
    の空間から第2の空間へ電波を送信する際に、第1及び第2の空間の両方と隣接する第3の空間を経由して電波を送信するものである。 第3の空間を迂回させることにより、電波の減衰が小さくなる。 また、電波方向変更手段は、電源などが不要であるので装置価格が安く、また配線工事が不要であるので設置コストも低い。 したがって、仕切りにより隔てられた2空間の間での無線通信を低コストで実現できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の電波中継システムを病院に適用したときの第1の実施の形態の全体構成を示す図である。

    【図2】 図1に示した電波中継装置の構成を示す断面図である。

    【図3】 電波中継装置を図2の下方からみた透視図である。

    【図4】 図2に示した IV部の拡大断面図である。

    【図5】 電波中継装置を図2に示すY軸方向からみたときの側面形状を模式的に示す図である。

    【図6】 本発明の電波中継システムを病院に適用したときの第2の実施の形態の構成を示す図である。

    【図7】 図6に示した取付補助具の構成を示す斜視図である。

    【図8】 従来の無線LANの構成例を示す図である。

    【符号の説明】

    1…壁(仕切り)、2A…ナースステーション(第1の空間)、2B,2C…病室(第2の空間)、3…廊下(第3の空間)、4A〜4C…出入口(境)、5A〜5
    C…窓(境)、6…外部空間(第3の空間)、7A〜7
    C…送受信器、8A〜8C,8AA,8BB…電波中継装置(電波方向変更手段)、10…パッチアンテナ、1
    1…誘電体板、12…地板、13…共振器、20…モノポールアンテナ、20A…同軸線路、21…内部導体、
    22…誘電体、23…外部導体、24…ジャケット、3
    1…板、32…カバー、36…両面接着テープ(取付手段)、40…取付補助具(取付手段)、41…容器、4
    1A…穴、42…平板、43…吸盤、P…給電点。

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