Magnetic sensor

阅读:125发布:2024-01-17

专利汇可以提供Magnetic sensor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a high-reliability magnetic sensor with improved adhesion between bias magnet layers and protection films that is excellent in environmental resistance, particularly in resistance to a temperature change.
SOLUTION: The magnetic sensor 10 is composed as follows. A spin-valve type magnetoresistance effect element 12 is arranged on a substrate 11. The bias magnet layers 14 composed of a permanent-magnet film are respectively connected to both end parts of the magnetoresistance effect element 12. Both end parts of the magnetoresistance effect element 12 are arranged so as to cover parts of the bias magnet layers 14, respectively. First/second protection films 15, 16 are provided so as to cover all the magnetoresistance effect element 12 and the upper face 14a of bias magnet layers 14. An intermediate layer 18 is provided between the magnetoresistance effect element 12/the first protection film 15 and each bias magnet layer 14 so as to cover the whole region of the upper face 14a of each bias magnet layer 14.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Magnetic sensor专利的具体信息内容。

  • 基板上にスピンバルブ型の磁気抵抗効果素子が配され、該磁気抵抗効果素子の両端部には永久磁石膜からなるバイアス磁石層がそれぞれ接続されており、該磁気抵抗効果素子および該バイアス磁石層の上面を被覆するように保護膜が設けられた磁気センサにおいて、
    該バイアス磁石層の上面の略全域を覆い、かつ該磁気抵抗効果素子の両端部の側面および上面を覆うように中間層が設けられていることを特徴とする磁気センサ。
  • 说明书全文

    本発明は、耐環境性に優れる磁気センサに関するものである。

    従来、巨大磁気抵抗素子(以下、「GMR素子」とも称する。)などの抵抗値を呈するスピンバルブ型の磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサが提案され、実用に供されている。
    このGMR素子は、磁化の向きが所定の向きにピン止めされたピンド層と、磁化の向きが外部磁界に対応して変化するフリー層とを備え、外部磁界が加わった場合に、ピンド層の磁化の向きとフリー層の磁化の向きとの相対関係に応じた抵抗値を呈するもので、この抵抗値を測定することで外部磁界を検出するようになっている。

    図40は、従来の磁気センサの概略構成を示す断面図である。
    この磁気センサは、所定の厚みを有する石英またはシリコンウエハからなる基板101と、この基板101上に配されたGMR素子からなる磁気抵抗効果素子102と、この磁気抵抗効果素子102の両端にそれぞれ接続され、基板101上に非磁性材料からなる下地膜103を介して配された永久磁石膜からなるバイアス磁石層104と、磁気抵抗素子102およびバイアス磁石層104の上面を全て被覆するように設けられた酸化ケイ素膜からなる第一保護膜105と、窒化ケイ素膜からなる第二保護膜106とから概略構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
    ここで、第一保護膜105と第二保護膜106を併せて保護膜107と言うこともある。

    この磁気センサでは、磁気抵抗効果素子102の両端の下面が、バイアス磁石層104の上面の全域を覆っていない。 そのため、バイアス磁石層104の上面の一部にかかった状態で接続されている。 このような磁気センサは、熱冷サイクル試験などによって、バイアス磁石層104と保護膜107の界面において、保護膜107が剥離することがあった。

    特開平12−137906号公報

    本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、耐環境性に優れる磁気センサを提供することを課題とする。

    本発明は、上記課題を解決するために、基板上にスピンバルブ型の磁気抵抗効果素子が配され、該磁気抵抗効果素子の両端部には永久磁石膜からなるバイアス磁石層がそれぞれ接続されており、該磁気抵抗効果素子および該バイアス磁石層の上面を被覆するように保護膜が設けられた磁気センサにおいて、該バイアス磁石層の上面の略全域を覆い、かつ該磁気抵抗効果素子の両端部の側面および上面を覆うように中間層が設けられている磁気センサを提供する。

    本発明の磁気センサは、磁気抵抗効果素子および保護膜と、バイアス磁石層との間に、バイアス磁石層の上面の全域を覆うように中間層を設けることにより、バイアス磁石層と保護膜との密着性が向上し、耐環境性、特に温度変化に対する耐性に優れ、信頼性の高いものとなる。

    また、本発明の磁気センサは、磁気抵抗効果素子に覆われていないバイアス磁石層の上面の略全域を覆うように中間層を設けることにより、バイアス磁石層と保護膜との密着性が向上し、耐環境性、特に温度変化に対する耐性に優れ、信頼性の高いものとなる。

    また、本発明の磁気センサは、磁気抵抗効果素子に覆われていないバイアス磁石層の上面の略全域を覆い、かつ、磁気抵抗効果素子の両端部の側面および上面を覆うように中間層を設けることにより、バイアス磁石層と保護膜との密着性が向上し、耐環境性、特に温度変化に対する耐性に優れ、信頼性の高いものとなる。

    以下、本発明の磁気センサについて図面に基づき詳細に説明する。

    (第一の実施形態)
    図1は、本発明の磁気センサの第一の実施形態を示す概略断面図である。
    この実施形態の磁気センサ10は、所定の厚みを有する石英またはシリコンウエハからなる基板11と、この基板11上に配されたGMR素子をなす磁気抵抗効果素子12と、この磁気抵抗効果素子12の両端部にそれぞれ接続され、基板11上に非磁性材料からなる下地膜13を介して配された永久磁石膜からなるバイアス磁石層14と、磁気抵抗素子12およびバイアス磁石層14の上面を全て被覆するように設けられた第一保護膜15と、この第一保護膜15の上面に設けられた第二保護膜16と、磁気抵抗効果素子12および第一保護膜15と、バイアス磁石層14との間に、バイアス磁石層14の上面14aの全域を覆うように設けられた中間層18とから概略構成されている。
    ここで、第一保護膜15と第二保護膜16を併せて保護膜17と言うこともある。

    また、磁気センサ10では、中間層18が、例えば、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)などからなる金属薄膜である。
    中間層18の厚みは5nm以上、15nm以下であることが好ましい。

    中間層18の厚みが5nm未満では、バイアス磁石層14と保護膜17との密着性が不十分となり、熱冷サイクル試験などによって、外部から剪断応を繰り返し加えた場合、バイアス磁石層14と保護膜17の界面において、保護膜17が剥離するおそれがある。
    一方、中間層18の厚みが15nmを超えると、磁気抵抗効果素子12に対して、バイアス磁石層14により所定の方向にバイアス磁界が付与されない。

    磁気抵抗効果素子12は、例えば、フリー層、銅(Cu)からなる導電性のスペーサ層、コバルト−鉄(CoFe)合金からなるピンド層、白金−マンガン(PtMn)合金からなるピニング層、チタン(Ti)、タンタル(Ta)などの金属薄膜からなるキャッピング層が順次積層されてなるものである。

    フリー層は、外部磁界の向きに応じて磁化の向きが変化する層であり、例えば、コバルト−ジルコニウム−ニオブ(CoZrNb)アモルファス磁性層と、CoZrNbアモルファス磁性層上に積層されたニッケル−鉄(NiFe)磁性層と、NiFe磁性層上に積層されたコバルト−鉄(CoFe)層とから構成されている。
    このフリー層には、その一軸異方性を維持するために、所定の方向にバイアス磁石層14によりバイアス磁界が付与されている。

    CoZrNbアモルファス磁性層とNiFe磁性層は、軟質の強磁性体であり、CoFe層はNiFe磁性層のニッケルおよびスペーサ層の銅の拡散を防止するものである。

    スペーサ層は、銅もしくは銅合金からなる金属薄膜である。
    ピンド層は、コバルト−鉄(CoFe)磁性層により構成されている。 このCoFe磁性層は、後述する反強磁性膜に交換結合的に裏打されることにより磁化の向きがピン止め(固着)されている。

    ピニング層は、CoFe磁性層上に積層された白金を45〜55mol%含むPtMn合金からなる反強磁性膜により構成されている。
    これらピンド層とピニング層を併せてピン層と称する。

    下地膜13は、膜厚40nm程度のクロム(Cr)からなる金属薄膜である。
    バイアス磁石層14は、膜厚90nm程度のコバルト−白金−クロム(CoCrPt)合金からなる金属薄膜である。

    第一保護膜15は、酸化ケイ素(SiO 膜)からなる薄膜である。
    第二保護膜16は、窒化ケイ素(SiN 膜)からなる薄膜である。

    (第二の実施形態)
    図2は、本発明の磁気センサの第二の実施形態を示す概略断面図である。
    この実施形態の磁気センサ20は、所定の厚みを有する石英またはシリコンウエハからなる基板21と、この基板21上に配されたGMR素子をなす磁気抵抗効果素子22と、この磁気抵抗効果素子22の両端部にそれぞれ接続され、基板21上に非磁性材料からなる下地膜23を介して配された永久磁石膜からなるバイアス磁石層24と、磁気抵抗素子22およびバイアス磁石層24の上面を全て被覆するように設けられた第一保護膜25と、この第一保護膜25の上面に設けられた第二保護膜26と、磁気抵抗効果素子22に覆われていないバイアス磁石層24の上面24aのほぼ全域を覆うように設けられた中間層28とから概略構成されている。
    ここで、第一保護膜25と第二保護膜26を併せて保護膜27と言うこともある。 また、磁気抵抗素子22およびバイアス磁石層24の上面を保護膜27が被覆するとは、接続用の開口部を除くほぼ全域を覆っていることを意味している。

    ここで、中間層28が、磁気抵抗効果素子22に覆われていないバイアス磁石層24の上面24aのほぼ全域を覆うとは、次のようなことを示している。 すなわち、保護膜27(素子の上面)側から見たときに、磁気抵抗効果素子22の側面22aと、中間層28の側面28aとの間には隙間が無く、バイアス磁石層が露出していないか、あるいは磁気抵抗効果素子22の側面22aと、中間層28の側面28aとの間に隙間がほとんどないことを示している。

    また、磁気抵抗効果素子22の側面22aと、中間層28の側面28aとの間隔は、3μmを超えないことが望ましい。
    磁気抵抗効果素子22の側面22aと、中間層28の側面28aとの間隔が3μmを超えると、バイアス磁石層24と保護膜27との密着性が不十分となり、熱冷サイクル試験などによって、外部から剪断応力を繰り返し加えた場合、バイアス磁石層24と保護膜27の界面において、保護膜27が剥離するおそれがある。

    磁気抵抗効果素子22は、例えば、フリー層、銅(Cu)からなる導電性のスペーサ層、コバルト−鉄(CoFe)合金からなるピンド層、白金−マンガン(PtMn)合金からなるピニング層、チタン(Ti)、タンタル(Ta)などの金属薄膜からなるキャッピング層が順次積層されてなるものであり、上述の磁気抵抗効果素子12と同様の構成からなるものである。

    下地膜23は、膜厚40nm程度のクロム(Cr)からなる金属薄膜である。
    バイアス磁石層24は、膜厚90nm程度のコバルト−白金−クロム(CoCrPt)合金からなる金属薄膜である。

    第一保護膜25は、酸化ケイ素(SiO 膜)からなる薄膜である。
    第二保護膜26は、窒化ケイ素(SiN 膜)からなる薄膜である。

    中間層28は、例えば、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)などからなる金属薄膜である。

    (第三の実施形態)
    図3は、本発明の磁気センサの第三の実施形態を示す概略断面図である。
    この実施形態の磁気センサ30は、所定の厚みを有する石英またはシリコンウエハからなる基板31と、この基板31上に配されたGMR素子をなす磁気抵抗効果素子32と、この磁気抵抗効果素子32の両端部にそれぞれ接続され、基板31上に非磁性材料からなる下地膜33を介して配された永久磁石膜からなるバイアス磁石層34と、磁気抵抗素子32およびバイアス磁石層34の上面を全て被覆するように設けられた第一保護膜35と、この第一保護膜35の上面に設けられた第二保護膜36と、磁気抵抗効果素子32に覆われていないバイアス磁石層34の上面34aのほぼ全域を覆い、かつ、磁気抵抗効果素子32の両端部の側面32bおよび上面32aの一部を覆うように設けられた中間層38とから概略構成されている。
    ここで、第一保護膜35と第二保護膜36を併せて保護膜37と言うこともある。

    ここで、中間層38が、磁気抵抗効果素子32に覆われていないバイアス磁石層34の上面34aのほぼ全域を覆うとは、次のようなことを示している。 すなわち、保護膜37側から中間層38を見たときに、中間層38の側面38aと、バイアス磁石層34の側面34bが同一面上に配されることなく、中間層38の下面38bが、バイアス磁石層34の上面34aを覆っていることを示している。

    また、磁気センサ30では、保護膜37側から中間層38を見たときに、中間層38の側面38aと、バイアス磁石層34の側面34bとの間隔が1μmを超えないように、中間層38の下面38bが、バイアス磁石層34の上面34aを覆っている。

    中間層38の側面38aと、バイアス磁石層34の側面34bとの間隔が1μmを超えると、バイアス磁石層34と保護膜37との密着性が不十分となり、熱冷サイクル試験などによって、外部から剪断応力を繰り返し加えた場合、バイアス磁石層34と保護膜37の界面において、保護膜37が剥離するおそれがある。

    磁気抵抗効果素子32は、例えば、フリー層、銅(Cu)からなる導電性のスペーサ層、コバルト−鉄(CoFe)合金からなるピンド層、白金−マンガン(PtMn)合金からなるピニング層、チタン(Ti)、タンタル(Ta)などの金属薄膜からなるキャッピング層が順次積層されてなるものであり、上述の磁気抵抗効果素子12と同様の構成からなるものである。

    下地膜33は、膜厚40nm程度のクロム(Cr)からなる金属薄膜である。
    バイアス磁石層34は、膜厚90nm程度のコバルト−白金−クロム(CoCrPt)合金からなる金属薄膜である。

    第一保護膜35は、酸化ケイ素(SiO 膜)からなる薄膜である。
    第二保護膜36は、窒化ケイ素(SiN 膜)からなる薄膜である。

    中間層38は、例えば、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)などからなる金属薄膜である。

    (第一の実施形態の製造方法)
    次に、図4および図5〜図13を用いて本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法について説明する。
    図4は、本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法の手順を示すフローチャートである。 図5〜図13は、本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    この磁気センサの製造方法では、まず石英またはシリコンウエハからなる基板11を用意する。 基板11には、あらかじめ磁気センサ制御用のLSI部分を形成しておくことができる。 その場合には、工程Aにおいて、公知の方法にてトランジスタなどの素子、および配線、絶縁膜、コンタクトなどを形成し保護膜を形成し、この保護膜に接続用の開口部を形成しておく。

    次いで、図5に示すように、石英またはシリコンウエハからなる基板11の上面にスパッタリング法により、厚み40nm程度のクロムからなる下地膜13を形成する。 続いて、下地膜13の上面にスパッタリング法により、厚み90nm程度のコバルト−白金−クロム合金からなるバイアス磁石層14を形成する。 続いて、バイアス磁石層14の上面にスパッタリング法により、厚み5nm〜15nm程度のクロムからなる中間層18を形成する(工程B−1)。

    次いで、図6に示すように、中間層18の上面に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、両端部が曲面をなすようにレジスト膜40を形成する(工程B−2)。

    次いで、図7に示すように、イオンミリングにより、レジスト膜40で覆われていない部分の下地膜13、バイアス磁石層14および中間層18を除去すると同時に、下地膜13、バイアス磁石層14および中間層18を所定の形状に形成する(工程B−3)。 この工程B−3において、レジスト膜40の両端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、下地膜13、バイアス磁石層14および中間層18の側面が基板11に対して傾斜するように形成される。 このバイアス磁石層14のうち、磁気抵抗効果素子12の両端に配置されるものについては、磁気抵抗効果素子12への通電のためのリードを兼用させ、一部を接続用の開口上に配置されるよう形状を付与させてもよい。

    次いで、図8に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜40を除去するとともに、バイアス磁石層14の表面を洗浄する(工程B−4)。

    次いで、図9に示すように、基板11の上面、下地膜13およびバイアス磁石層14の側面、中間層18の上面および側面に、イオンビームスパッタ法、マグネトロンスパッタ法などにより、磁気抵抗効果素子12を形成する(工程B−5)。

    次いで、外部空間に設けたマグネットアレイを、バイアス磁石層14に対して所定の位置に配置し、ピン層に対して所定の方向に磁場を印加する(工程B−6)。

    次いで、マグネットアレイと、バイアス磁石層14との配置を固定したまま、真空中にて、280℃で4時間熱処理する。 これにより、磁気抵抗効果素子12のピン層のうち、ピニング層の規則化熱処理を行う(工程B−7)。

    次いで、マグネットアレイを所定の位置から取り外す(工程B−8)。

    次いで、図10に示すように、磁気抵抗効果素子12の上面に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、両端部が曲面をなすようにレジスト膜41を形成する(工程B−9)。

    次いで、イオンミリングにより、レジスト膜41で覆われていない部分の磁気抵抗効果素子12を除去すると同時に、磁気抵抗効果素子12を所定の形状に形成する(工程B−10)。 この工程B−10において、レジスト膜41の両端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、磁気抵抗効果素子12の側面が基板11に対して傾斜するように形成される。

    次いで、図11に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜41を除去するとともに、磁気抵抗効果素子12の表面を洗浄する(工程B−11)。

    次いで、図12に示すように、基板11の上面、磁気抵抗効果素子12の上面および中間層18の上面に、プラズマCVD法により、膜厚150nm程度の酸化ケイ素膜からなる第一保護膜15を形成する(工程B−12)。
    ここで、図13に、磁気抵抗効果素子12の上面から見た平面図を示す。 なお、図13では、第一保護膜15を省略した。

    次いで、第一保護膜15の上面に、プラズマCVD法により、膜厚300nm程度の窒化ケイ素膜からなる第二保護膜16を形成する(工程B−13)。
    ここで、第一保護膜15および第二保護膜16の上に、さらにポリイミド樹脂からなる第三保護膜を設けてもよい。

    次いで、工程Cにおいて、第一保護膜15および第二保護膜16の所定の箇所において開口し、パッドを形成した後、ウエハをダイシングして個々のチップに切断する。 そして、個々のチップは樹脂により封止される。

    (第二の実施形態の製造方法)
    次に、図14および図15〜図26を用いて本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法について説明する。
    図14は、本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法の手順を示すフローチャートである。 図15〜図26は、本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    この磁気センサの製造方法では、まず石英またはシリコンウエハからなる基板21を用意する。 基板21には、あらかじめ磁気センサ制御用のLSI部分を形成しておくことができる。 その場合には、工程Dにおいて、公知の方法にてトランジスタなどの素子、および配線、絶縁膜、コンタクトなどを形成し保護膜を形成し、この保護膜に接続用の開口部を形成しておく。

    次いで、図15に示すように、石英またはシリコンウエハからなる基板21の上面にスパッタリング法により、厚み40nm程度のクロムからなる下地膜23を形成する。 続いて、下地膜23の上面にスパッタリング法により、厚み90nm程度のコバルト−白金−クロム合金からなるバイアス磁石層24を形成する。
    続いて、バイアス磁石層24の上面にスパッタリング法により、厚み5nm〜15nm程度のクロムからなる中間層28を形成する(工程E−1)。

    次いで、図16に示すように、中間層28の上面に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、端部が曲面をなすようにレジスト膜50を形成する(工程E−2)。

    次いで、図17に示すように、イオンミリングにより、レジスト膜50で覆われていない部分の中間層28を除去してバイアス磁石層24を露出すると同時に、中間層28を所定の形状に形成する(工程E−3)。 この工程E−3において、レジスト膜50の端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、中間層28の側面が基板21に対して傾斜するように形成される。

    次いで、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜50を除去するとともに、中間層28の表面を洗浄する(工程E−4)。

    次いで、図18に示すように、中間層28を除去して露出したバイアス磁石層24の上面、および中間層28の上面に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、両端部が曲面をなすようにレジスト膜51を形成する(工程E−5)。

    次いで、図19に示すように、イオンミリングにより、レジスト膜51で覆われていない部分の下地膜23、バイアス磁石層24および中間層28を除去して基板21を露出すると同時に、下地膜23、バイアス磁石層24および中間層28を所定の形状に形成する(工程E−6)。 この工程E−6において、レジスト膜51の両端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、下地膜23、バイアス磁石層24および中間層28の側面が基板21に対して傾斜するように形成される。

    次いで、図20に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜51を除去するとともに、バイアス磁石層24および中間層28の表面を洗浄する(工程E−7)。

    次いで、図21に示すように、基板21の上面、下地膜23およびバイアス磁石層24の側面、中間層28の上面および側面に、イオンビームスパッタ法、マグネトロンスパッタ法などにより、GMR素子をなす磁気抵抗効果素子22を形成する(工程E−8)。

    次いで、外部空間に設けたマグネットアレイを、バイアス磁石層24に対して所定の位置に配置し、ピン層に対して所定の方向に磁場を印加する(工程E−9)。

    次いで、マグネットアレイと、バイアス磁石層24との配置を固定したまま、真空中にて、280℃で4時間熱処理する。 これにより、磁気抵抗効果素子22のピン層のうち、ピニング層の規則化熱処理を行う(工程E−10)。

    次いで、マグネットアレイを所定の位置から取り外す(工程E−11)。

    次いで、図22に示すように、磁気抵抗効果素子12の上面における、鉛直下方に中間層28が存在しない領域に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、端部が曲面をなすようにレジスト膜52を形成する(工程E−12)。

    次いで、図23に示すように、イオンミリングにより、レジスト膜52で覆われていない部分の磁気抵抗効果素子22を除去して基板21、下地膜23およびバイアス磁石層24の側面、中間層28を露出すると同時に、磁気抵抗効果素子22を所定の形状に形成する(工程E−13)。 この工程E−13において、レジスト膜52の両端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、磁気抵抗効果素子22の側面が基板21に対して傾斜するように形成される。

    次いで、図24に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜52を除去し、磁気抵抗効果素子22の表面を洗浄する(工程E−14)。

    次いで、図25に示すように、基板21の上面、磁気抵抗効果素子22の上面および中間層28の上面に、プラズマCVD法により、膜厚150nm程度の酸化ケイ素膜からなる第一保護膜25を形成する(工程E−15)。
    ここで、図26に、磁気抵抗効果素子22の上面から見た平面図を示す。 なお、図26では、第一保護膜25を省略した。

    次いで、第一保護膜25の上面に、プラズマCVD法により、膜厚300nm程度の窒化ケイ素膜からなる第二保護膜26を形成する(工程E−16)。
    ここで、第一保護膜25および第二保護膜26の上に、さらにポリイミド樹脂からなる第三保護膜を設けてもよい。

    次いで、工程Fにおいて、第一保護膜25および第二保護膜26の所定の箇所において開口し、パッドを形成した後、ウエハをダイシングして個々のチップに切断する。 そして、個々のチップは樹脂により封止される。

    (第三の実施形態の製造方法)
    次に、図27および図28〜図39を用いて本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法について説明する。
    図27は、本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法の手順を示すフローチャートである。 図28〜図39は、本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    この磁気センサの製造方法では、まず石英またはシリコンウエハからなる基板31を用意する。 基板31には、あらかじめ磁気センサ制御用のLSI部分を形成しておくことができる。 その場合には、工程Gにおいて、公知の方法にてトランジスタなどの素子、および配線、絶縁膜、コンタクトなどを形成し保護膜を形成し、この保護膜に接続用の開口部を形成しておく。

    次いで、図28に示すように、石英またはシリコンウエハからなる基板31の上面にスパッタリング法により、厚み40nm程度のクロムからなる下地膜33を形成する。 続いて、下地膜33の上面にスパッタリング法により、厚み90nm程度のコバルト−白金−クロム合金からなるバイアス磁石層34を形成する(工程H−1)。

    次いで、図29に示すように、バイアス磁石層34の上面に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、端部が曲面をなすようにレジスト膜60を形成する(工程H−2)。

    次いで、図30に示すように、イオンミリングにより、レジスト膜60で覆われていない部分の下地膜33およびバイアス磁石層34を除去して基板31を露出すると同時に、下地膜33およびバイアス磁石層34を所定の形状に形成する(工程H−3)。 この工程H−3において、レジスト膜60の両端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、下地膜33およびバイアス磁石層34の側面が基板31に対して傾斜するように形成される。

    次いで、図31に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜60を除去し、バイアス磁石層34の表面を洗浄する(工程H−4)。

    次いで、図32に示すように、下地膜33およびバイアス磁石層34を除去して露出した基板31の上面、およびバイアス磁石層34の上面に、イオンビームスパッタ法、マグネトロンスパッタ法などにより、GMR素子をなす磁気抵抗効果素子32を形成する(工程H−5)。

    次いで、外部空間に設けたマグネットアレイを、バイアス磁石層34に対して所定の位置に配置し、ピン層に対して所定の方向に磁場を印加する(工程H−6)。

    次いで、マグネットアレイと、バイアス磁石層34との配置を固定したまま、真空中にて、280℃で4時間熱処理する。 これにより、磁気抵抗効果素子32のピン層のうち、ピニング層の規則化熱処理を行う(工程H−7)。

    次いで、マグネットアレイを所定の位置から取り外す(工程H−8)。

    次いで、図33に示すように、磁気抵抗効果素子32の上面における、鉛直下方にバイアス磁石層34が存在する領域に一部に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去する。 続いて、フォトレジストを加熱してリフローさせ、端部が曲面をなすようにレジスト膜61を形成する(工程H−9)。

    次いで、イオンミリングにより、レジスト膜61で覆われていない部分の磁気抵抗効果素子32を除去して基板31およびバイアス磁石層34を露出すると同時に、磁気抵抗効果素子32を所定の形状に形成する(工程H−10)。 この工程H−10において、レジスト膜61の端部の曲面形状に応じて、イオンミリングにより、磁気抵抗効果素子32の側面が基板31に対して傾斜するように形成される。

    次いで、図34に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜61を除去し、磁気抵抗効果素子32の表面を洗浄する(工程H−11)。

    次いで、図35に示すように、基板31の上面の全域、バイアス磁石層34の側面および上面の一部、端部を除いた磁気抵抗効果素子32の上面の全域に、スピンコート法、ディップコート法などにより任意の厚みのフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に任意のパターンのマスクを配置して露光した後、現像処理を行って不必要なフォトレジストを除去し、レジスト膜62を形成する(工程H−12)。

    次いで、図36に示すように、磁気抵抗効果素子32の端部の上面および側面、バイアス磁石層34の上面、レジスト膜62の上面に、スパッタリング法により中間層38を形成する(工程H−13)。

    次いで、図37に示すように、アセトン、N−メチル−2−ピロリドンなどの洗浄液でレジスト膜62を除去し、基板31、磁気抵抗効果素子32、および中間層38の表面を洗浄する(工程H−14)。

    次いで、図38に示すように、基板31の上面、磁気抵抗効果素子32の上面および中間層38の上面に、プラズマCVD法により、膜厚150nm程度の酸化ケイ素膜からなる第一保護膜35を形成する(工程H−15)。
    ここで、図39に、磁気抵抗効果素子32の上面から見た平面図を示す。 なお、図39では、第一保護膜35を省略した。

    次いで、第一保護膜35の上面に、プラズマCVD法により、膜厚300nm程度の窒化ケイ素膜からなる第二保護膜36を形成する(工程H−16)。
    ここで、第一保護膜35および第二保護膜36の上に、さらにポリイミド樹脂からなる第三保護膜を設けてもよい。

    次いで、工程Iにおいて、第一保護膜35および第二保護膜36の所定の箇所において開口し、パッドを形成した後、ウエハをダイシングして個々のチップに切断する。 そして、個々のチップは樹脂により封止される。

    以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。

    (実施例)
    上述の本発明に係る磁気センサの製造方法に従って、磁気抵抗効果素子の幅は各7.5μm、磁気抵抗効果素子同士の間隔は3μm、バイアス磁石層の幅は18μmの磁気センサを作製した。
    本実施例では、バイアス磁石層の上に、厚み5nmの中間層を有する磁気センサを作製した。 この中間層の、バイアス磁石層の磁気抵抗効果素子と接合していない端部からの長さ(中間層のパターンの幅)は3μmとした。
    そして、得られた磁気センサを用いて、プラスチックモールドパッケージを作製した。

    (1)密着性試験 磁気センサの上面(保護膜が設けられている側の面)にスコッチ3M社製のメンディングテープを貼付した後、このメンディングテープを引き剥がして、磁気センサのバイアス磁石層と保護膜の界面における剥離の有無を調べた。 同様の試験を磁気センサ100個について行い、界面における剥離が生じた磁気センサの数を数えた。 結果を表1に示す。

    (2)熱冷サイクル試験 磁気センサのプラスチックモールドパッケージを、−65℃で30分間保持、5分間で室温まで昇温、室温で30分間保持、5分間で150℃まで昇温、150℃で30分間保持、5分間で室温まで降温、室温で30分間保持、5分間で−65℃まで降温の温度サイクルを1サイクルとして500回繰り返し温度変化させる環境に放置した。
    その後、このプラスチックモールドパッケージを、発煙硝酸を用いるエッチングにより開封し、磁気センサのバイアス磁石層と保護膜の界面における剥離の有無を調べた。 同様の試験を磁気センサのプラスチックモールドパッケージ20個について行い、界面における剥離が生じた磁気センサの数を数えた。

    (比較例)
    上述の本発明に係る磁気センサの製造方法に準じて、従来の中間層を有さない磁気センサを作製した。
    また、得られた磁気センサを用いて、プラスチックモールドパッケージを作製した。

    実施例と同様にして、得られた磁気センサおよび磁気センサのプラスチックモールドパッケージについて、密着性試験および熱冷サイクル試験を行った。

    この結果、実施例の磁気センサは、密着性試験では100個中1個、熱冷サイクル試験では100個中0個に剥離が見られた。
    一方、比較例の磁気センサは、密着性試験では100個中32個、熱冷サイクル試験では100個中7個に剥離が見られた。

    この結果から、実施例の磁気センサは、中間層が存在することで、バイアス磁石層と保護膜との密着性に優れ、耐環境性にも優れていることが分かる。
    一方、比較例の磁気センサは、バイアス磁石層と保護膜との密着性が不十分で耐環境性が劣ることが分かる。

    本発明の磁気センサの第一の実施形態を示す概略断面図である。

    本発明の磁気センサの第二の実施形態を示す概略断面図である。

    本発明の磁気センサの第三の実施形態を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る製造方法の手順を示すフローチャートである。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第一の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略平面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法の手順を示すフローチャートである。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第二の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略平面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法の手順を示すフローチャートである。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略断面図である。

    本発明の第三の実施形態に係る磁気センサの製造方法を示す概略平面図である。

    従来の磁気センサの概略構成を示す断面図である。

    符号の説明

    10,20,30・・・磁気センサ、11,21,31・・・基板、12,22,32・・・磁気抵抗効果素子、13,23,33・・・下地膜、14,24,34・・・バイアス磁石層、15,25,35・・・第一保護膜、16,26,36・・・第二保護膜、17,27,37・・・保護膜、18,28,38・・・中間層、40,41,50,51,52,60,61,62・・・レジスト膜。

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