首页 / 专利库 / 电子零件及设备 / 阵列波导光栅 / Functional optical coupler

Functional optical coupler

阅读:614发布:2021-12-22

专利汇可以提供Functional optical coupler专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide an optical coupler in which one-to-many signal transmission can be attained, and plural channels are integrated. CONSTITUTION:In plural diffusion type or embedded type planar waveguides 12 lined in parallel, diffraction grating couplers 14 are provided in the waveguide structure, the arrays of photodiodes 16 are arranged on the surface or back face of a substrate 10 in parallel to the waveguide direction, and a mode outgoing from the diffracting grating couples 14 is received by the photodiodes 16 in an optical coupler. In the optical coupler, one-to-many data transmission can be attained, and the plural channels are provided. Also, the waveguide structure is used for the optical coupler, so that a crosstalk less than the optical coupler using data transmission by spatial propagation can be realized, a distance between light emitting elements and the photodiodes 16 can be arbitrarily set, and the number of the photodiodes 16 can be arbitrarily decided.,下面是Functional optical coupler专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 基板内に互いに並行して配置された2本以上の導波路を有する平面状導波路を設け、該平面状導波路の各々の導波路構造内に該導波路の導波モードに対して放射損失係数が0でない値を持つ2次以上の回折格子結合器を付加し、回折格子結合器により出射したモードを受光する受光素子アレイを基板表面上に導波方向に沿って配置したことを特徴とする機能性光カプラ。
  • 【請求項2】 基板内に互いに並行して配置された2本以上の導波路を有する平面状導波路を設け、該平面状導波路の各々の導波路構造内に該導波路の導波モードに対して放射損失係数が0でない値を持つ2次以上の回折格子結合器を付加し、前記平面状導波路上にはエバネッセント光が導波路表面にしみだすことのない厚さ以上のクラッド層あるいはクラッド層とバッファ層を有し、回折格子結合器により出射したモードを受光する受光素子アレイを基板表面上に導波方向に沿って配置したことを特徴とする機能性光カプラ。
  • 【請求項3】 回折格子結合器が光導波方向に対して一定間隔で一定長さで配置され、各々の回折格子結合器からの出射モードが1対1で対応した受光素子アレイの各々のビットに受光されることを特徴とする請求項1または2記載の機能性光カプラ。
  • 【請求項4】 前記回折格子の領域が、導波路光入射端面から基板内部に行くにつれて長くするか、または回折格子の深さを深くして、各回折格子結合器の全放射損失係数をα、各回折格子結合器の長さをLで表すとき、各回折格子結合器のαLが互いに等しくなるように設計されたことを特徴とする請求項1または2記載の機能性光カプラ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明はデータ転送用の光カプラに関し、特に1対1のみならず1対多のデータ転送が可能な複数のチャネルを持つ光カプラに関するものである。

    【0002】

    【従来技術】従来、電気回路内において、ある回路を電気的に独立させたい場合、光カプラが用いられてきた。
    これは半導体発光素子と半導体受光素子を組み合わせたモジュールで、発光素子と結線された第1の回路に電流が流れると素子が発光し、その光を受光素子が受光して、それと接続する第2の回路に電気的な信号が発生するものである。 第1の回路と第2の回路は光で接続しているが、電気的には独立となるため、たとえば第1の回路で発生した電気的ノイズは第2の回路には伝わらない。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の光カプラは1対1の光を用いたデータの伝送であり、半導体発光素子とそれと対抗する受光素子とからなっている。
    その間、光は空間あるいは発光素子の発光波長に対して透明な材料を伝搬して受光素子に到達する。 このため発光素子と受光素子間の距離を短くする必要があった。 なぜなら、この距離を長くすると、光源に半導体レーザを用いても出射光は広がるために損失が大きくなるためである。 さらに1モジュール内に複数の光カプラを集積するときには、クロストークを低減するために各カプラ間の遮光をする必要がある。 各カプラ間の遮光は、従来の光カプラで1対多のデータ転送を行う場合には複数の受光素子を発光素子に対向した位置に配置すれば可能であるが、受光素子の数が増えれば増えるほど複数の光カプラを集積したときに問題が生じる。 本発明の目的は光カプラ間の遮光を図りながら、1対多のデータ転送ができる光カプラを提供することである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の構成によって達成される。 すなわち、基板内に互いに並行して配置された2本以上の導波路を有する平面状導波路を設け、該平面状導波路の各々の導波路構造内に該導波路の導波モードに対して放射損失係数が0でない値を持つ2次以上の回折格子結合器を付加し、回折格子結合器により出射したモードを受光する受光素子アレイを基板表面上に導波方向に沿って配置した機能性光カプラ、
    または、基板内に互いに並行して配置された2本以上の導波路を有する平面状導波路を設け、該平面状導波路の各々の導波路構造内に該導波路の導波モードに対して放射損失係数が0でない値を持つ2次以上の回折格子結合器を付加し、前記平面状導波路上にはエバネッセント光が導波路表面にしみだすことのない厚さ以上のクラッド層あるいはクラッド層とバッファ層を有し、回折格子結合器により出射したモードを受光する受光素子アレイを基板表面上に導波方向に沿って配置した機能性光カプラである。

    【0005】ここで、前記両機能性光カプラにおいて、
    回折格子結合器が光導波方向に対して一定間隔で一定長さで配置され、各々の回折格子結合器からの出射モードが1対1で対応した受光素子アレイの各々のビットに受光される構成、または、前記回折格子の領域が、導波路光入射端面から基板内部に行くにつれて長くするか、または回折格子の深さを深くして、各回折格子結合器の全放射損失係数をα、各回折格子結合器の長さをLで表すとき各回折格子結合器のαLが互いに等しくなるように設計した構成とすることができる。 本発明では基板内部に形成される平面状導波路は拡散型や埋め込み型等のものとすることができる。 平面状導波路は基板平面内部に互いに並行に2本以上配置された導波路構造から構成され、導波路構造内に光を出射するための回折格子結合器が配置されている。

    【0006】

    【作用】本発明では基板表面あるいは裏面に導波方向に沿って配置された受光素子アレイで回折格子結合器により出射したモードが受光される。 例えば、半導体レーザの出射光を導波路に結合すると、各受光素子は光を感じる。 ただし、この場合には入射端に近い受光素子ほど受光する光の強度は大きくなる。 そこで、例えば任意の受光素子の出を取り出すことで、発光素子の出射光の強度変調をその受光素子で受光できる。 また、出力を取り出す受光素子を変えることで、光カプラとしてのパスが変わることになる。 本発明においては基板内部の導波路全域に回折格子を作製しても良いが、受光素子アレイの各ビット間の回折格子は、すべて導波損失となる。 そこで導波路内部の回折格子結合器を導波方向に対して一定間隔で一定長さに配置し、各々の回折格子結合器からの出射モードが1対1で対応した受光素子アレイのビットに受光されるようにしても良い。

    【0007】上記いずれの場合も、各受光素子に到達する光強度、すなわちフォトン数は入射端から遠ざかるにつれて弱くなる。 これを解決する手段としては以下の2
    通りの方法あるいはその組み合わせが考えられる。 1つは受光素子のサイズを入射端から遠ざかるにつれて大きくすることである。 他は各回折格子結合器のαLを等しくする方法である。 ここでαは回折格子結合器の放射損失係数、Lは回折格子結合器の長さである。 このためには、Lを入射端から遠ざかるにつれて長くする方法が最も簡単な方法であるが、これ以外に、回折格子の深さを入射端から遠ざかるにつれて深くしてαを徐々に大きくする方法、導波路構造を導波方向に対して徐々に変化させる方法などがある。

    【0008】

    【実施例】本発明の実施例を図面と共に説明する。 本実施例を図1〜図4に基づいて説明する。 まず、ソーダライムガラス基板10に100μm間隔で5μm幅のタリウム(Tl)拡散領域11を形成する(図2(a))。
    Tl拡散領域11の屈折率は、基板10であるソーダライムガラスの屈折率よりも大きな値を持つので、このままでも導波路として作用する。 しかし、本実施例ではこの基板10上にCVD法で10%GeO 2を添加したS
    iO 2膜12を厚さ0.5μmで成膜した(図2
    (b))。 この結果、本構造の基板10を導波路として作用させたとき、導波層はGeO 2添加SiO 2膜12であるが、基板10にTlをイオン交換しているために横方向にも光の閉じ込めがおこり、Tl拡散領域11の上部のGeO 2添加SiO 2膜12中に電界が集中する。 このことを図3でさらに説明すると、図2(b)の基板1
    0の厚さ方向(y方向)の屈折率は図3(a)で示すように、基板10よりGeO 2添加SiO 2膜12の方が大きいので、GeO 2添加SiO 2膜12が導波層となるが、さらに図2(b)の基板10の横方向(x方向)の屈折率を見ると図3(b)に示すように、基板10のT
    l拡散領域11の方がTl非拡散領域よりも大きいので、Tl拡散領域11に対応するGeO 2添加SiO 2膜12の部分が導波領域となる。

    【0009】この基板10に後工程のエッチングマスクとして用いるCr膜(図示せず)をスパッタ法で成膜し、その上に干渉露光法により周期0.5μmの回折格子パターンを形成した(図示せず)。 このパターン上の一部にフォトレジストのマスクを作製し、これをマスクとしてCr膜をウエットエッチングした。 部分的に回折格子のパターンを有するCr膜をマスクとしてCF 4ガスによるRIE(reactiveion etching)で深さ0.15
    μmの回折格子13をGeO 2添加SiO 2膜12上に形成した。 各々の回折格子13およびその下層にあるGe
    2添加SiO 2膜12およびTl拡散領域11を持つ基板10を一つの単位として回折格子結合器14がそれぞれ形成される(図2(c))。 Cr膜を除去した後、再びCVD法によりクラッド層である1μmのSiO 2膜15を成膜した(図2(d))。 導波層であるGeO 2
    添加SiO 2膜12とクラッド層(SiO 2膜15)との間の屈折率の差が大きくなるとGeO 2添加SiO 2膜1
    2からの光の出射が高くなる。 そこで、両者の屈折率の差を小さくすることで、GeO 2添加SiO 2膜12表面からの回折による出射を起こりにくくし、GeO 2添加SiO 2膜12全表面から満遍なく光を出射させるためにSiO 2膜15を設ける。

    【0010】こうして得られた光導波層であるGeO 2
    添加SiO 2膜12内の導波モードを計算したところ、
    図4に示す光強度分布が得られた。 この計算ではソーダライムガラス基板10、Tl拡散領域11、GeO 2添加SiO 2膜12、およびCVD法によるSiO 2膜15
    の屈折率をそれぞれ1.50、1.55、1.612、
    1.45とし、導波光の真空中での波長を780nmとした。 またTl拡散領域11の深さは1μmとした。 このGeO 2添加SiO 2膜12はシングルモードで基本波の等価屈折率は1.558になる。 この回折格子結合器14により放射されるモードは、基板10の垂線に対して−6.82の度をもって出射し、このときの放射損失係数、すなわち回折効率を計算すると表面側に13.
    8cm -1 、基板側に13.6cm -1となった。 したがって、トータルで27.4cm -1の放射損失になる。

    【0011】最後に図1に示すアモルファスシリコンのpinフォトダイオード16のアレイをSiO 2膜15
    上に作製した。 フォトダイオード16のアレイの各ビットは長さ100μm、それぞれの間隔は20μmとした。 回折格子結合器14間には回折格子は存在せず、そこでの導波損失は0とすると、n番目のフォトダイオード16で受光する光強度は、入射光強度で規格化すると I/I 0 =exp[−(n−1)αL]×[1−exp(−αsL)] と表すことができる。 ここでαは全放射損失係数、αs
    は表面側への放射損失係数、Lはフォトダイオード16
    の光の導波方向の長さである。 これを用いるとn=1は12.5%、n=2で9.5%、n=3で7.3%、n
    =4で5.5%、n=5で4.2%、そしてn=10では入射光の強度の3.1%がフォトダイオード16に入射することになる。 光接続を確認するために、出力10
    mWの780nm半導体レーザからの出射光をGeO 2
    添加SiO 2膜12に結合したところ、それぞれのフォトダイオード16からの出力比はほぼ先の計算通りになった。 また本構造のカプラでは、回折格子結合器14から基板10方向に出射した光が基板10の裏面で一部反射し、フォトダイオード16に受光されたため、隣のG
    eO 2添加SiO 2膜12からのクロストークが−10d
    B程度観測された。 ただし、これは基板10裏面に無反射コートを施して回折格子結合器14から基板10方向に出射した光を反射させない、あるいは光を吸収する層を設けて回折格子結合器14から基板10方向に出射した光を吸収させることでさらに改善できる。

    【0012】上記実施例では回折格子結合器14から基板10の表面方向に出射した光のみを受光している。 ところが回折格子結合器14からは基板10の裏面側にも光が出射するので、この光を有効に利用するために、基板10の裏面あるいはGeO 2添加SiO 2膜12と基板10間に多層膜反射鏡を挿入し、基板10の裏面側に出射した光を基板10の表面方向に反射させてフォトダイオード16で効率よく受光させることもできる。 あるいは基板10の裏面側にもフォトダイオード16のアレイを設置することで、受光素子数を上記実施例の場合の2
    倍に増すことも可能である。 回折格子結合器14の放射損失係数を最適化することにより、導波方向に並ぶフォトダイオード16を任意の数にでき、しかもすべてのフォトダイオード16で出射光を受光できる。 さらに半導体レーザを導波路12の両端に結合すると、フォトダイオード16の数を単純には2倍に設定できる。

    【0013】

    【発明の効果】本発明によると1対多のデータ転送が可能で、しかも複数のチャネルをもった光カプラが実現できる。 本光カプラは導波路構造を用いたものであるため、空間伝搬によるデータ転送を用いたものに比べて小さなクロストークが実現できる。 光カプラでは発光素子と受光素子間の距離を任意に設定できるとともに、受光素子数も任意である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の一実施例の光カプラの斜視説明図である。

    【図2】 図1の光カプラの製造工程を示す斜視説明図である。

    【図3】 図1の光カプラの光導波路の基板の方向による屈折率の変化を示す図である。

    【図4】 図1の光カプラの光導波路内の光強度分布の計算結果を示すグラフの図である。

    【符号の説明】

    10…ソーダライムガラス基板、11…Tl拡散領域、
    12…GeO 2添加SiO 2膜、13…回折格子、14…
    回折格子結合器、15…SiO 2膜、16…フォトダイオード

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈