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Method for processing sequence of input digital signal

阅读:362发布:2020-08-18

专利汇可以提供Method for processing sequence of input digital signal专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To enable adaptation to both hardware and software by sorting a set of N current input digital signals according to respective numerical values and selecting a center value as an output value from the sorted list.
SOLUTION: A sampler 301 samples the input signal of an input read 300, the output of the sampled input signal is received by a quantizer 302, and multibit representations of the values of respective samples are generated. The multibit representations are received by an N-sample delay circuit 303, and the oldest sample value is discarded and the next new sample value is held temporarily. All the N sample values stored in the delay circuit 303 are rearranged by a sorter 304 in the increasing or decreasing order and the center sample value in the list where the N sample values corresponding to current time intervals are arrayed is discriminated and selected by a midpoint selector 305.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Method for processing sequence of input digital signal专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 それぞれがある数値を有する入力デジタル信号のシーケンスを処理する方法であって、前記入力デジタル信号の値の少なくともいくつかがグリッチにより劣化しているものにおいて、 N個の整列された記憶ロケーションのセットに、N個の現在の入力デジタル信号のセットを格納するステップと、 前記N個の現在の信号のソートされたリストを形成するために、その各々の数値にしたがって、前記N個の現在の入力デジタル信号のセットをソートするステップと、 前記ソートされたリストから、出力値として中央値を選択するステップとを有することを特徴とする方法。
  • 【請求項2】 Nが奇数の整数であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  • 【請求項3】 前記セットから最も古いM個の入力デジタル信号を検出するステップと、 M個の新しい入力デジタル信号を前記セットに追加し、
    N個の現在の入力デジタル信号の更新されたセットを生成するステップと、 出力値を生成するために、請求項1に記載されたステップを繰り返すステップとをさらに有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  • 【請求項4】 M=1であり、前記入力デジタル信号が周期t秒で周期的に生じ、前記更新が、連続的なt秒の時間インターバルで反復的に実行されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  • 【請求項5】 前記ソートするステップが、前記ソートされた入力デジタル信号の対の比較のシーケンスを実行することによりなされることを特徴とする請求項1記載の方法。
  • 【請求項6】 前記整列された記憶ロケーションが、上位から下位に整列され、前記対の比較が、信号が互いに所定の関係を有する場合、記憶ロケーションの内容の交換となることを特徴とする請求項5記載の方法。
  • 【請求項7】 前記所定の関係は、比較される一対の記憶ロケーションの下位における上位の正の値があることであることを特徴とする請求項6記載の方法。
  • 【請求項8】 各インターバルについて、前記更新が、
    先行するインターバルから残っている格納されたデータ信号の整列された関係を保持し、前記残存するデータ信号をシングルパスソートにおいて、前記追加された入力データ信号とソートすることにより実行されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  • 【請求項9】 それぞれがある数値を有する入力デジタル信号のシーケンスを処理するためのシステムであって、前記入力デジタル信号の前記値の少なくともいくつかが、グリッチにより劣化しているものにおいて、 N個の整列された記憶ロケーションのセットに、N個の現在の入力デジタル信号のセットを格納するステップと、 前記N個の現在の信号のソートされたリストを形成するために、その各々の数値にしたがって、前記N個の現在の入力デジタル信号のセットをソートするステップと、 前記ソートされたリストから、出力値として中央値を選択するステップとを有することを特徴とするシステム。
  • 【請求項10】 Nが奇数の整数であることを特徴とする請求項9記載のシステム。
  • 【請求項11】 前記入力デジタル信号が周期t秒で周期的に生じるものであり、前記システムは、 前記セットから最も古いM個の入力デジタル信号を削除するための手段と、 前記格納されたデジタル信号のセットに、M個の新しい入力デジタル信号を追加するための手段をさらに含み、
    後続のt秒時間インターバルにおいて処理するために、
    N個の現在の入力デジタル信号の更新されたセットを生成することを特徴とする請求項10記載のシステム。
  • 【請求項12】 M=1であることを特徴とする請求項11記載のシステム。
  • 【請求項13】 前記ソートする手段が、前記ソートされた入力デジタル信号の対の比較のシーケンスを実行する手段を含むことを特徴とする請求項9記載のシステム。
  • 【請求項14】 前記整列された記憶ロケーションが、
    上位から下位に整列され、前記対の比較が、信号が互いに所定の関係を有する場合、記憶ロケーションの内容の交換となることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  • 【請求項15】 前記内容の交換を実行するための手段が、一対の記憶ロケーションのうちの下位のものが、比較される前記一対の記憶ロケーションの高位のものに格納された値よりも上位の正の値である値を格納すべきであると決定された場合、内容の交換を実行するための手段を含むことを特徴とする請求項14記載のシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、フィルタに係り、
    特に、データサンプルの処理のためのフィルタに関し、
    また、デジタルデータサンプル中のグリッチ、スパイク、ドロップアウトまたは他の短時間異常を除去するための回路および方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】多くの電子回路、データバス、インタフェースおよび伝送媒体は、隣接する信号源、スイッチング誘起過度現象等のような外来の内部および外部要因によりもたらされる雑音および歪みを受ける。 そのような外来の負担の結果は、しばしば回路または媒体中のいくつかの点における信号振幅の鋭い立ち上がりまたは立ち下がりの形をとる。 ここで、立ち上がりまたは立ち下がりは、所望の信号には無関係である。 そのような妨害または雑音の周波数、極性、期間および幾何形状が変化するので、多くの名称により知られている。 例えば、これらの妨害信号が短時間および通常非周期的である場合、
    これらはしばしば、「グリッチ(glitch)」または「ドロップアウト(dropout)」と呼ばれ、これらを以下「グリッチ」と単に称する。

    【0003】信号グリッチを取り扱うために、多くの解決の試みが考えられてきた。 これらは、信号または動作条件のある範囲について程度を変化させるのに適していることが分かった。 いくつかの解決手段は、部分的なファームウェアまたはソフトウェアサポートと共にまたはこれらなしに、内部または外部補償回路として構成されたとき、比較的より有利であることが分かった。 他の場合において、汎用または特定用途のプロセッサと共に使用するための実行可能なソフトウェア(プログラム)の形で解決手段が適用されてきた。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、ハードウェアおよびソフトウェアの両方の具現化において有用な一般的な適応技術はなかった。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明により、従来技術の制約が克服され、かつ技術的な進歩がなされた。 例示的なグリッチフィルタの実施形態は、連続的な時間間隔t i ,i=1,2,…においてサンプルされる信号に適用可能である。

    【0006】1つの側面において、本発明は、例示的な実施形態において、奇数、すなわちN個のサンプルされるデータ値の重複する時間のシーケンスの処理を提供し、各時間間隔t iに対して与えられるN値の各セットのソートされた順番に対する中央値を決定する。 この中央値は、N入値(即ち時間間隔t i )の現在のセットに対する出力値として取られる。 後の時刻t i+1において、先行するN個のサンプルの最も古いものが廃棄され、新しいサンプルがセットに追加される。 このプロセスは、各時刻について繰り返される。

    【0007】例示的なハードウェア実施形態において、
    半導体チップ回路(例えば、フィールドプログラムドロッジクアレイ,FPLA)のような回路は、上述した技術を使用してその他の場合には処理されることになる信号中に生じるグリッチを除去する。 本発明の例示的なソフトウェア実施形態により、プロセッサは、望ましい信号におわされるグリッチを同様に評価しかつ除去するために、ソフトウェアルーチンまたはコンピュータプログラムを実行する。

    【0008】

    【発明の実施の形態】図1は、もしそうでなければ再生または他の通常の処理に適したオーディオ信号のような典型的なグリッチを伴う信号を示す。 オーディオ信号との関連において、聴取者は、そのようなグリッチを、不快なパチパチ言う音またはビシッと鳴る音として認識するかも知れない。 本発明の原理および技術の使用により、多くの可能性のある実施形態のうちの1つを使用することにより、ブリッチが除去された図1の信号を示す。

    【0009】具体的には、図1は、サイン波(正弦波
    の上に重畳(superimpose)された大きさ、極性および間隔が変化する多数の短時間スパイクまたはグリッチを示している。 これらのグリッチを除去するために例示的な7タップの有限インパルス応答(FIR)デジタルフィルタのような他の標準的な技術は、典型的には成功と失敗が混じり合ったものとなる。 即ち、特定のグリッチの振幅は低減することができるが、全体として除去されず、その幾何学形状(例えば、その幅)は実際に増大する可能性がある。 図2は、本発明の表示を使用して全てのグリッチが有効に除去された図1のサイン波を示す。

    【0010】図3は、本発明の側面を多様な詳細な実施形態において実行するための概略システムのブロック図を示す。 サンプラ301は、入力リード300から入力信号、例えば図1に示すようなアナログ信号を受信するように構成されている。 適切な場合には、入力リード3
    00の入力信号は、既にサンプルされていてもよく、この場合には、サンプラ301は、入力信号を単に通過させることができ、または異なるレートでサンプルすることもできる。 これは、当業者により特定の環境に適合するように決定される。

    【0011】入力リード300の入力信号がサンプルであるが名目的に連続信号であるかにかかわらず、いかなる外来グリッチの存在も、パルス振幅における変則的な変動ととして反映される。 一般に、サンプラ301のサンプリングレートは、1つまたは2つ異常のサンプルにおける実質的に全てのグリッチで影響を受けた振幅値をとらえるために十分に高く選ばれる。 サンプラ回路30
    1の出力は、存在するグリッチを反映するサンプルのシーケンスである。 参照目的のために、サンプルレートとして1/tがとられ、ここでtはサンプリング間隔である。 したがって、1つのサンプルは、tの各倍数において生成される。 即ちt i ,i=1,2,…である。

    【0012】クオンタイザ302は、サンプラ301からのサンプルされた出力を受信し、各サンプルの値のマルチビット表現を生成する。 1つの例示的な場合において、サンプルは、8ビットデジタル値に変換される。 しかし、他の特定のサンプル粗さも特定の場合において使用可能である。 そのようなサンプルは、各t iに対して生成される。

    【0013】Nサンプル遅延回路303は、サンプル値の各デジタル表現を受信し、最新のN個のサンプルを保持する。 1つの例示的な場合において、N=7であり、
    遅延回路303は、7個の最新のサンプルを保持する。
    各t秒間隔の後に、最も古いサンプル値は廃棄され、次の新しいサンプルが受信されて、遅延回路303により一時的に保持される。 遅延回路303は、典型的な実施形態において、マルチビットシフトレジスタと、アドレス可能なポインタを有する標準マルチビットメモリ、サーキュラ(循環型)バッファ、または何れかの多様な他の特定の回路実現として具現化され得る。

    【0014】好都合なことに、遅延回路303に格納された全てのN個の値は、現在のt秒時間間隔の間、ソータ304に対して利用可能である。 ソータ304により実行される主な機能は、それに提供された現在のN個の値を、昇順(または降順)で並べ換えることである。 N
    は、好都合に奇数(例えば、7)に選ばれるので、現在の時間間隔に対するN個の値の整列された(ordered)リスト中の中央のサンプル値は、中点セレクタ305により容易に識別されかつ選択される。

    【0015】中点セレクタ305の出力は、グリッチフィルタ出力である。 実際の選択が予測可能な場所の単なる読み出しとなるように、ソータ304によりソートされる整列された時間サンプルを、セレクタ305が識別できる物理的または論理的位置にあるレジスタまたはメモリロケーションのセット中に格納させることが便利であることが分かる。

    【0016】図4は、図3のシステムのソータおよび関連する構成要素の例示的なハードウェアの実施形態である。 具体的に、図4には、サンプルストア405として示されている図3のNサンプル遅延エレメント303の表現が示されている。 この例では、N=7であり、サンプルストア405は、各記憶レジスタ中にサンプル1ないし7を格納する。 上述したように、サンプルストアの内容は、各t iにおいて変化させられる。 サンプルj
    は、各時間間隔におけるj=1,2,…6に対してサンプル(j+1)となる。

    【0017】新しいサンプル1がサンプルストア405
    の最上部に追加されるときに、サンプル7が廃棄される。 上述したように、サンプルストア405の実際のハードウェア具現化は、シフトレジスタ、リセット可能なポインタを有するランダムアクセスメモリ、またはN個のサンプル値を論理的にシフトすることを具現化するための他の適切なストアの形式となりうる。 参照の都合のために、サンプル値1〜7のそれぞれは、各レジスタに格納されるものとする。 時間サンプルのシーケンスの最後の7は、サンプルストア405に常に保持される。

    【0018】7個のレジスタされた発振4入力(4対1)マルチプレクサ(muxAないしG)が、図4中に410として示されている。 参照の都合のために、mu
    xAは、例えば、muxBの上にあり、muxGは、m
    uxFの下にあると言う。 これらのmuxは、サンプルストア405中のレジスタのうちの各1つに格納されたサンプル値を入力として受信する。

    【0019】各muxへのさらなる可能性のある入力には、隣接して上に位置するmux出力(muxAに対してはない)、隣接して下に位置するmux出力(mux
    Gに対してはない)、およびその出力からフィードバックされるmuxの現在地が含まれる。 制御入力435および440は、比較論理モジュール420および425
    からmuxに受信される。 当業者に知られているように標準クロックおよびタイミング制御も受信される。

    【0020】例えば、新しいデータが入力された後の第1のクロックの間に、muxセレクトラインは、好都合にmuxレジスタにラッチするためのサンプル値を選択する。 次の7個のクロックサイクルの間に、比較論理モジュールは、レジスタされた値の交番する対の大きさを評価する。 1つの例示的なシーケンスにおいて、比較論理モジュール420および425は、まずmuxA&
    B,C&DおよびE&Fに格納された値を比較する。

    【0021】次のクロックサイクルにおいて、muxB
    &C,D&EおよびF&Gが比較される。 各比較の後に、より正の値がより負の値を超える場合、比較論理モジュール420および425からのセレクトラインは、
    muxにそれらの現在値を保持することを命ずる。 しかし、より正の値がより負の値を下回る場合、比較論理は、2つのmuxにそれらの値を交換することを命ずる。 7つの比較サイクルの後に、muxレジスタは、最も正の値を伴うソートされた値を、muxAに保持し、
    最も負の値をmuxGに保持する。

    【0022】muxDの値が、出力として与えられる中央値である。 即ち、図3における中点即ち中心セレクタ305による選択は、muxDレジスタの指示を出力として意味する。 比較論理および関連するクロックおよびタイミングの詳細は、特定のロッジク構成ブロックおよび/または具現化ツールと共に変化し、これは当業者によってよく知られている。 選択が、Nサンプルのソートされたリスト(Nは奇数の整数)中の中央のサンプルである場合、便利な場合は、上および下の1デシグネータが一様に逆転することができる。

    【0023】1つの例示的なハードウェア実施形態において、図4の回路のエレメントおよび動作シーケンスは、それに関連する標準的開発ツールを使用して構成された標準ATMELフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を使用して好都合に実現される。

    【0024】例示的なソフトウェア実施形態ソーティングフィルタのソフトウェアバージョンは、図3のNサンプル遅延301の機能を具現化するディスクファイルあるいはリアルタイム遅延要素から入力データが読み出されることを可能にする。 そして、演算されたフィルター値は、後続の使用または検査のために、ディスクあるいは他のメモリに書き込まれる。 本発明のソフトウェアバージョンは、典型的に、処理のために保持されるサンプル数Nの容易な修正を可能にする。 これは、ユーザが、
    特定のデータセットに対してこのパラメータを変化させる効果を観察することを許容する。

    【0025】この技術分野においてよく知られているように、様々なアルゴリズムが、N個のサンプル値の現在のセットをソートするために使用され得る。 また、本発明のハードウェア具現化によく適した特定のアルゴリズムは、いくつかのソフトウェア実施形態にとってあまり望ましくない可能性がある。 しかし、ソーティングおよび関連するアルゴリズムはその詳細において異なる可能性があるが、多様な実施形態においてそのようなアルゴリズムを使用する結果は、実質的に同じである。

    【0026】ソフトウェア実施形態において、Nサンプル遅延要素(またはサーキュラバッファ)は、上述のハードウェア具現化と好都合に類似している。 1つのソフトウェア実施形態において、サーキュラバッファ配列(cbuf)に対するインデックスが、各繰り返しにおいて1ずつ増加し、かつNに到達したときに前に折り重なる(即ち、0にクリアされる)。 この関係において、
    新しい値がサーキュラバッファ中の古い値に上書きされる前に、古い値は、好都合に一時的に保持され、ソートされたバッファ配列(レジスタされたmuxに等価)においてサーチされる。

    【0027】この古い値を保持するロケーションのみが、ソートされたバッファにおいて更新される。 新しい値のみが、各更新の後にソートされたバッファにおいて順序づけられていないので、1つのみのソーティングパスが、完全なソートを達成するために必要とされる。 サーキュラバッファの内容全体が、ソートの前の各時点においてソートされたバッファにコピーされるのであれば、ソーティングプロセスは、7個のソーティングパスを必要とすることになり、遙かに長い時間かかることになる。

    【0028】シングルパスソートは、いくつかのハードウェアバージョンにおいて具現化することが困難であるが、これらのハードウェア実施形態は、ソフトウェア実施形態において容易に実現されない効率を提供する。 したがって、例えば、FPGAおよび他のハードウェア具現化は、ソフトウェア実施形態において困難または不可能であることが明らかになる動作、即ち並列に複数の比較および交換を実行することを可能にする利点を有する。

    【0029】例示的なソーティングアルゴリズムが、次の形の呼ぶことのできるルーチンとして表される。 median_value=sort_filter(j); ここで、jは現在のサンプルである。 ソフトウェアは、
    1つのルーチン、sort_filter()、および2つの他のルーチンsort_top_down()、およびsort_bottom_up()を含む。 付録A(Appendix A)に示されたプログラムは、ディスクファイルA:\data_file.txtおよびA:\sim_out.t
    xtを開き、data_file.txtからjの次の値を読み出し、
    この値をsort_filter()へ送り、返された値を出力ファイルA:\sim_out.txtへ書き込む。

    【0030】sort_filter()ルーチンは、付録B(Append
    ix B)に示されている。 そこで、コードを理解しやすいように最初にいくつかの#defineが宣言されている。
    即ち、SAMPLE_SIZEは7と定義されている。 次の2つの配列cbuf[]およびsbuf[]は、サーキュラバッファおよびソーティッドバッファとして宣言されている。 それらは、SAMPLE_SIZEこの値を保持するようなサイズである。

    【0031】この配列およびこれらの配列に対するインデックス、cndxおよびsndxは、静的変数として宣言されており、それらの値は、sort_filterの1つの呼び出しから次の呼び出しへと保持される。 このルーチンは、まず、次の配列ロケーションを指し示すために、サーキュラバッファインデックス変数cndxをインクリメントする。 インデックスは、SAMPLE_SIZEに達したとき、0に折り返される。 そのロケーションにおける次の古い値が、old_valueに保存されて、新しいサンプルが古いサンプルに上書きされる。

    【0032】ソフトウェアは、old_valueの第1の発生を見つけだすために、ソーティッドバッファをサーチする。 その値が、発見されると、新しいサンプル値と置き換えられて、サーチループはbreak文共にでる。

    【0033】最後に、ルーチンはsort_top_down()およびsort_bottom_up()を呼び出す。 sort_top_downは、まず、第1の配列値を第2の配列値と比較し、第1のロケーションにより大きな値を入れることを必要とされる場合、それらを交換する。 そして、ルーチンは、第2の配列値および第3の配列値と比較し、配列を下向きに進んでいく。 sort_top_downは、新しいサンプルを配列の下向きに移動させて、それを正しく位置させる。 同様に、
    sort_bottom_upは、必要であれば、新しいサンプルを配列を上向きに移動させて、それを正しく位置させる。 これらの両方が呼び出された後、新しいサンプルが、正しく配置されて、中央値が、return sbuf[MEDIAN_VALU
    E]文で返される。

    【0034】上述した例示的なソフトウェア実施形態の側面(付録Bに示されたリスト)を、図5のフローチャートを参照してさらに説明する。

    【0035】C言語定義 SAMPLE_SIZE 保持されるデータサンプルの数。 例示的には、この例のリストにおいて使用される7のような奇数の整数値。 SBUF_TOP 数0に等しい。 これは、ソーティッドバッファ配列の最上部がsbuf[SBUF_TOP]により参照され得るので、より読み取り可能なコードを許容する。 SBUF_BOTM SAMPLE_SIZE−1に等しい。 これはソーティッドバッファ配列の最下部がsbuf[SBUF_BOTM]により参照され得るので、より読み取り可能なコードを許容する。 MEDIAN_VALUE (SAMPLE_SIZE−1)/2に等しい。 SAM
    PLE_SIZEが7である場合、MEDIAN_VALUEは3である。 これは、各繰り返しの後にフィルタされた値として出力される格納された配列中の位置である。

    【0036】宣言されている変数 cbuf[cndx] サーキュラバッファ。 サンプルの最後の
    [SAMPLE_SIZE]数を保持するデータ配列。 新しいサンプルが入力されるとき、最も古いサンプルが上書きされる。 この配列に対するインデックスは、cndxと呼ばれる。 各新しいサンプルへ、cndxはインクリメントされる。 cndxは0からSAMPLE_SIZEまで達し、そして0に戻る。

    【0037】new_sample 呼び出される各時点においてフィルタルーチンに送られる最新のデータサンプル。 oldest_value new_sampleによりサーキュラバッファにおいて上書きされる「最も古い」データ値。 sbuf[sndx] ストアードバッファ。 サーキュラバッファと同じサンプルを保持するが、この配列は、負から正へ昇順でソートされている。 この配列に対するインデックスは、sndxである。

    【0038】サブルーチン sort_top_down() ソーティッドバッファsbuf[]を最上部から最下部までソートするサブルーチン。 上位の正の値がその適切な位置まで下向きに移動させられる。 sort_bottom_up() ソーティッドバッファsbuf[]を最下部から最上部へソートするサブルーチン。 上位の負の値が、それらの適切な位置まで上向きに移動させられる。

    【0039】図5のフローチャートにおいて実行されるステップの概略 1. サーキュラバッファにおける次のロケーションを指し示す(ステップ501,502): ++cndx; cndx%=SAMPLE_SIZE; 2. 最も古い値のコピーを作り、new_sampleと置き換える(ステップ505〜508) oldest_value=cbuf[cndx]; cbuf[cndx] =new_sample;

    【0040】3. oldest_valueを保持するソーティッドバッファ中のロケーションを見つけだす。 new_sample
    と置き換える(ステップ505〜508) for(sndx=SBUF_TOP), sndx<=SBUF_BOT; sndx++{ if(sbuf[sndx]==oldest_value){ sbuf[sndx]=new_sample; break; } }

    【0041】4. ストアードバッファを再ソートする: sort_top_down(); (ステップ509および520〜526) sort_bottom_up(); (ステップ510および530〜536) 5. フィルタされた値を出力する。 return sbuf[MEDIAN_VALUE]; (ステップ515)

    【0042】本発明の範囲に入るそのような方法を実行するための他のグリッジフィルタリング方法および関連するシステムは、当業者によって考えられる。 したがって、特定のソーティング法および機能を説明したが、1
    つまたは2つ以上の出力値の選択のためにサンプル値にしたがって入力サンプルのシーケンスの整列のために、
    他のソーティング方法が使用され得ることが理解されるべきである。 例示のために、システムおよび方法パラメータに対する特定の値、例えばN=7が使用されたが、
    本発明の全ての実施形態に対してそのような値が基本的なものではない。 適切な場合において、ユーザは、特定のデータまたはシステム特性あるいは制約に適合させるために、Nの値を調節することができる。

    【0043】本発明のいくつかの例示的な実施形態の使用は、FPGAの使用を意図しているが、当業者には、
    適切な場合に、特定用途向け集積回路(ASIC)の部分または全てが、本発明の実施形態のいくらかまたは全ての構成要素を具現化するために設計され得ることが明らかである。 同様に、本発明にとって、特定のコンピュータ、プログラム言語、メモリ構成または周辺構成が本質的ではない。

    【0044】上述の例示的な例が、オーディオ信号の処理との関連で部分的に示されたが、本発明の教示はこれに限定されない。 したがって、当業者によく知られた調節が、部品のスピード、サンプリングレートなどに対してなされたとき、幅広い様々な連続的な劣化した信号の処理も適合されうる。

    【0045】N個の最新のサンプルの処理について前述し、Nが奇数の整数であったが、適切な場合には、Nは奇数の整数以外であってもよい。 したがって、例えば、
    Nが大きい場合、サンプル値のソートされたリストの中央に位置した2つ以上のサンプル値のうちの1つを選ぶことが適切である可能性がある。 あるいは、複数の中央に位置する値のいくつかの容易に導かれる関数(例えば、算術平均)が使用され得る。 また、選択は格納されたサンプルの実際の値に基づいて調節可能であり得る。

    【0046】各時間間隔に対する格納されたサンプルの更新は、上記において、単一の新しいサンプルを追加しかつ最も古い単一の以前のサンプルを廃棄する用に説明したが、適切な場合には、適切に調節された時間間隔の間に、1つよりも多いサンプルが追加され、同じ数の最も古いサンプルが廃棄され得る。

    【0047】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    ハードウェアおよびソフトウェアによる具現化の両方に有用なデジタルグリッチフィルタ技術を提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】グリッチにより劣化された典型的な所望の信号を示す図。

    【図2】本発明の原理によりグリッチが除去された図1
    の所望の信号を示す図。

    【図3】主にハードウェアエレメントを使用して、またはハードウェアとソフトウェアエレメントの組み合わせを使用して具現化され得るシステムの例示的な実施形態を示す図。

    【図4】本発明の一実施形態の例示的なハードウェア具現化を示す図。

    【図5】本発明の例示的なソフトウェア実施形態の側面に関するフローチャート。

    【図6】sort_filter()を呼び出すmainルーチンのC言語プログラム(付録A)。

    【図7】sort_filter()、sort_top_down()、sort_botto
    m_up()のルーチンのC言語プログラム(付録B)

    【図8】図7の付録Bの後半。

    【符号の説明】

    300 入力リード 301 サンプラ 302 クオンタイザ 303 Nサンプル遅延回路 304 ソータ 305 中点セレクタ 405 サンプルストア 410 マルチプレクサ 420,425 比較論理モジュール 430 出力 435,440 制御入力

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U. S. A. (72)発明者 ロバート エベレスト ジョンソン アメリカ合衆国,07869 ニュージャージ ー,ランドルフ,リザーバー アベニュー 161

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