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Monitor display control method, monitor display controller and storage medium

阅读:338发布:2024-01-12

专利汇可以提供Monitor display control method, monitor display controller and storage medium专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To carry out efficient computer work.
SOLUTION: When it is set to display the status monitor of a printer, the name of an application software (AP) outputting a printing command is acquired (S400). Next, it is discriminated whether the acquired name of the AP exists in a defective AP list or not (S500). When that name does not exit (S500:NO), the status monitor is turned on (S600) and the conditions of the printer are displayed on the display of a personal computer during printing processing (S300). When that name exists (S500:YES), the status monitor is turned off (S200) and the conditions of the printer are not displayed on the display of the personal computer during the printing processing (S300).
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Monitor display control method, monitor display controller and storage medium专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】同時に複数のアプリケーションソフトが起動可能なオペレーションシステム上で起動されている単数または複数のアプリケーションソフトのいずれかからの指令に基づいて起動するデバイスドライバーにより制御されるデバイスのステータスを前記アプリケーションソフトと共通に使用する表示装置に表示する処理を、前記デバイスドライバーにより行うモニター表示制御方法であって、 前記デバイスのステータスの表示の際に起動されているとアプリケーションソフト自身あるいは前記デバイスドライバーの実行が不能となるアプリケーションソフトのリストを予め作成しておき、前記デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているアプリケーションソフトと前記リストとを対比して、該アプリケーションソフトが1つでも前記リスト内に存在する場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、前記アプリケーションソフトが1つも前記リスト内に存在しない場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行うことを特徴とするモニター表示制御方法。
  • 【請求項2】前記リストと対比されるアプリケーションソフトが、前記デバイスドライバーを起動させたアプリケーションソフトであることを特徴とする請求項1記載のモニター表示制御方法。
  • 【請求項3】更に、 前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示が行われた場合に、アプリケーションソフト自身あるいは前記デバイスドライバーの実行が不能となると、既に起動しているアプリケーションソフトを前記リストに登録することを特徴とする請求項1または2記載のモニター表示制御方法。
  • 【請求項4】更に、 前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示が行われた場合に、アプリケーションソフト自身あるいは前記デバイスドライバーの実行が不能となると、前記デバイスドライバーを起動させたアプリケーションソフトを前記リストに登録することを特徴とする請求項1または2記載のモニター表示制御方法。
  • 【請求項5】前記リストへの登録が、 一旦、前記リストに該当アプリケーションソフトを仮登録し、その後、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行っても、前記アプリケーションソフト自身および前記デバイスドライバーの実行が不能とならなかった場合に、前記リストから仮登録した前記アプリケーションソフトを削除することを特徴とする請求項3または4記載のモニター表示制御方法。
  • 【請求項6】同時に複数のアプリケーションソフトが起動可能なオペレーションシステム上で起動されている単数または複数のアプリケーションソフトのいずれかからの指令に基づいて起動するデバイスドライバーにより制御されるデバイスのステータスを前記アプリケーションソフトと共通に使用する表示装置に表示する処理を、前記デバイスドライバーにより行うモニター表示制御方法であって、 前記デバイスのステータスの表示の際に起動されていてもアプリケーションソフト自身および前記デバイスドライバーの実行が可能であるアプリケーションソフトのリストを予め作成しておき、前記デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているアプリケーションソフトと前記リストとを対比して、該アプリケーションソフトが1つでも前記リスト内に存在しない場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、前記アプリケーションソフトがすべて前記リスト内に存在する場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行うことを特徴とするモニター表示制御方法。
  • 【請求項7】同時に複数のアプリケーションソフトが起動可能なオペレーションシステム上で起動されている単数または複数のアプリケーションソフトのいずれかからの指令に基づいて起動するデバイスドライバーにより制御されるデバイスのステータスを、前記デバイスドライバーにより、前記アプリケーションソフトと共通に使用する表示装置に表示するモニター表示制御装置であって、 前記デバイスのステータスの表示の際に起動されているとアプリケーションソフト自身あるいは前記デバイスドライバーの実行が不能となるアプリケーションソフトのリストを記憶するリスト記憶手段と、 前記デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているアプリケーションソフトと前記リスト記憶手段に記憶されている前記リストとを対比して、既に立ち上げられているアプリケーションソフトが前記リスト内に存在するか否かを判定するリスト存在判定手段と、 前記リスト存在判定手段にて、前記デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているアプリケーションソフトが1つでも前記リスト内に存在すると判定された場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、前記アプリケーションソフトが1つも前記リスト内に存在しないと判定された場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行うモニター表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするモニター表示制御装置。
  • 【請求項8】前記リスト存在判定手段にて、前記リストと対比されるアプリケーションソフトが、前記デバイスドライバーを起動させたアプリケーションソフトであることを特徴とする請求項7記載のモニター表示制御装置。
  • 【請求項9】更に、 前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示が行われた場合に、アプリケーションソフト自身あるいは前記デバイスドライバーの実行が不能となると、既に起動しているアプリケーションソフトを前記リストに登録するリスト登録手段を備えたことを特徴とする請求項7または8記載のモニター表示制御装置。
  • 【請求項10】前記リスト登録手段にて前記リストへの登録対象とするアプリケーションソフトが、前記デバイスドライバーを起動させたアプリケーションソフトであることを特徴とする請求項9記載のモニター表示制御装置。
  • 【請求項11】前記リスト登録手段が、 該当アプリケーションソフトを一旦前記リストに仮登録し、その後、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行っても、前記アプリケーションソフト自身および前記デバイスドライバーの実行が不能とならなかった場合に、前記リストから仮登録した前記アプリケーションソフトを削除することを特徴とする請求項9または10記載のモニター表示制御装置。
  • 【請求項12】同時に複数のアプリケーションソフトが起動可能なオペレーションシステム上で起動されている単数または複数のアプリケーションソフトのいずれかからの指令に基づいて起動するデバイスドライバーにより制御されるデバイスのステータスを、前記デバイスドライバーにより、前記アプリケーションソフトと共通に使用する表示装置に表示するモニター表示制御装置であって、 前記デバイスのステータスの表示の際に起動されていてもアプリケーションソフト自身および前記デバイスドライバーの実行が不能とはならないアプリケーションソフトのリストを記憶するリスト記憶手段と、 前記デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているアプリケーションソフトと前記リスト記憶手段に記憶されている前記リストとを対比して、既に立ち上げられているアプリケーションソフトが前記リスト内に存在するか否かを判定するリスト存在判定手段と、 前記リスト存在判定手段にて、前記デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているアプリケーションソフトが1つでも前記リスト内に存在しないと判定された場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、前記アプリケーションソフトのすべてが前記リスト内に存在すると判定された場合には、前記デバイスドライバーによる前記表示装置へのデバイスのステータス表示を行うモニター表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするモニター表示制御装置。
  • 【請求項13】前記請求項1〜6のいずれか記載のモニター表示制御方法を実行するプログラムが記憶された記憶媒体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、同時に複数のアプリケーションソフトが起動可能なオペレーションシステム上で起動されている単数または複数のアプリケーションソフトのいずれかからの指令に基づいて起動するデバイスドライバーにより制御されるデバイスのステータスをアプリケーションソフトと共通に使用する表示装置に表示する処理を、デバイスドライバーにより行うモニター表示制御方法、モニター表示制御装置およびモニター表示制御方法を実行するためのプログラムが記憶された記憶媒体に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近年、一つのコンピュータ上で複数のアプリケーションソフト(以下、APと称する。)が起動できるオペレーションシステム(以下、OSと称する。)が一般に普及している。 例えば、WINDOWS
    3.1(マイクロソフト社製マルチタスクOS)、WI
    NDOWS95(マイクロソフト社製マルチタスクO
    S)、WINDOWS−NT(マイクロソフト社製マルチタスクOS)、UNIX系OS等が存在する。

    【0003】このようなOSは、一台のコンピュータにて、異なる種類のAPによる作業を同時に行うことができたり、あるいはAPの間で直接データの移動が可能であったりして、データ処理において極めて効率的な環境を与えるものであった。 このようなOSに限らないが、
    近年のコンピュータへの各種のデバイスの組み込みに対応するため、コンピュータとデバイスとのインターフェースとして、デバイスドライバーというソフトウェアが組み込まれている。

    【0004】例えば、プリンタを制御するためには、予め、プリンタとのインターフェースとなるプリンタドライバーのプログラムをコンピュータのメモリ上に常駐させておくことが必要である。 オペレータがAP上の操作により所定のデータを印刷しようとした場合には、AP
    からの印刷指令を受け取ったOSが、メモリ上に常駐しているプリンタドライバーを起動させて、該当するデータの印刷を行わせる。

    【0005】このプリンタドライバー等のデバイスドライバーは、プリンタ側の状態(以下、ステータスと称する。)をオペレータに知らせるために、コンピュータのCRT等の表示画面にモニター表示を行っていた。 例えば、CRT等の表示装置に既に表示されているAPの表示の上に、新たにプリンタのモニター用の表示領域を設け、そこに「印刷処理中です。」、「…枚目の印刷です。」、「紙詰まりです。」、「用紙がありません。」
    等と言った表示をしていた。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、複数のAPが起動できる前記マルチタスクOSで、このようなモニター表示を行うと、デバイスドライバーを呼び出したAP
    あるいはデバイスドライバーを呼び出してはいないが、
    同時に起動しているAPによっては、ハングアップしてコンピュータの処理が停止してしまったり、あるいは強制的にAPやデバイスドライバーが停止されてしまったりする現象が生じる場合があった。 このような現象が生じると、その時に、AP上で作成していたデータはすべて消え去ることになり、作業効率上の大きな問題となった。

    【0007】これは、モニター表示の際に、デバイスドライバーが、表示領域に用いようとするグラフィックR
    AMの領域をハードディスク等に待避させてから、その領域にモニター表示をしているが、このような待避や表示といった処理が、同時に起動されているAPの処理と何等かの衝突を生じて、それ以上のAPやデバイスドライバーの処理が不能となることが原因と考えられる。

    【0008】このハングアップや処理の停止はすべてのAPではなく、マルチタスクOS上でのこのような問題を対策していないAPが同時に起動されていると生じる問題であった。 そのため、従来のデバイスドライバーでは、予めオペレータによる設定により、モニター表示をするか否かの設定ができるようになっていた。

    【0009】しかし、モニター表示をする設定とした場合には、新たにインストールされたAPが起動されると上記問題が発生するおそれがあり、またモニター表示をしない設定とした場合には、現在起動しているAPが前記問題の対策がなされている場合にも、プリンタ側のステータスがコンピュータ側の画面に表示されず、紙詰まりや紙無しなどのエラーが発生しても、コンピュータで作業しているオペレータには直ちに判らない場合があり、作業後にプリンタのところに行っても印刷がなされていなかったという問題も生じた。

    【0010】本発明は、このような問題を解決して、効率的なコンピュータ作業を可能とするモニター表示制御方法、モニター表示制御装置および記憶媒体を提供することを目的とする。

    【0011】

    【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明のモニター表示制御方法は、デバイスのステータスの表示の際に起動されているとAP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となるAPのリストを予め作成しておき、デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているAPと前記リストとを対比して、該APが1
    つでも前記リスト内に存在する場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、APが1つも前記リスト内に存在しない場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行うことを特徴とする。

    【0012】このように、ステータス表示の際に同時に起動されているとAP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となるAPを調査しておき、その問題のあるAPのリストを予め作成しておく。 そして、デバイスドライバーがデバイスのステータスを表示しようとする際に、前記リスト内に、現在起動しているAPが含まれていないか否かを検索して、もし1つでもリスト内に含まれている場合には、デバイスステータスの表示を行うとハングアップやAPまたはデバイスドライバーの処理停止といった不都合が生じてしまうので、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行わない。 したがって、編集中のデータが消失したりする重大な事故が防止できる。

    【0013】一方、同時に起動されているAPが1つも前記リスト内に存在しない場合には、上記不都合が生じないとして、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行う。 したがって、コンピュータに向かっていても、プリンタ等のデバイス側の状態を常に観察しながら作業ができるので、デバイス側に何等かの障害が発生しても直ちに対処でき、作業を効率的に進めることができる。

    【0014】なお、前記リストと対比されるAPは、同時に起動しているAPすべてでも良いが、前記デバイスドライバーを起動させたAPのみであっても良い。 また、起動しているAPが前記リスト内に1つも存在しないために、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示が行われた場合において、更に、
    AP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となったときは、既に起動しているAPを前記リストに登録することとしても良い。 これは調査されていなかった新たなAPが起動されているために前記不都合が生じたためと考えられるので、その時起動されているAPを前記リストに登録して、以後のデバイスのステータス表示の際に前記不都合が生じるのを未然に防止するためである。

    【0015】なお、前記リストに登録するのは、デバイスドライバーを起動させたAPのみでも良い。 また、前記リストへの登録の手法としては、次のような方法が挙げられる。 すなわち、一旦、前記リストに、起動しているAPあるいはデバイスドライバーを起動したAPを仮登録し、その後、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行っても、AP自身およびデバイスドライバーの実行が不能とならなかった場合に、前記リストから仮登録したAPを削除するようにしても良い。

    【0016】コンピュータのハングアップあるいはデバイスドライバーの処理が停止してしまった後では、実際にはデバイスドライバーによるリスト登録は不可能となる。 このため、予め、該当するAPはすべて前記不都合を生じるものと仮定して、前記リストに仮登録をしておき、その後、ステータスモニター表示を行っても前記不都合が生じなければ、前記リストから削除すれば良い。
    不都合を生じた場合は、前記リストからの削除がなされないので、不都合を生じるAPのみを前記リストに残すことができる。

    【0017】上述したモニター表示制御方法とは逆に、
    デバイスのステータスの表示の際に起動されていてもA
    P自身およびデバイスドライバーの実行が可能であるA
    Pのリストを予め作成しておき、デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているAPと前記リストとを対比して、該APが1つでも前記リスト内に存在しない場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、APがすべて前記リスト内に存在する場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行うようにしても良い。

    【0018】以上述べたモニター表示制御方法を実現するモニター表示制御装置としては、次のような構成が挙げられる。 すなわち、デバイスのステータスの表示の際に起動されているとAP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となるAPのリストを記憶するリスト記憶手段と、デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているAPとリスト記憶手段に記憶されている前記リストとを対比して、既に立ち上げられているAP
    が前記リスト内に存在するか否かを判定するリスト存在判定手段と、リスト存在判定手段にて、デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているAPが1つでも前記リスト内に存在すると判定された場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、APが1つも前記リスト内に存在しないと判定された場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行うモニター表示制御手段とを備えたことを特徴とするモニター表示制御装置である。

    【0019】なお、リスト存在判定手段にて、前記リストと対比されるAPは、デバイスドライバーを起動させたAPであっても良い。 更に、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示が行われた場合に、AP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となると、既に起動しているAPを前記リストに登録するリスト登録手段を備えても良い。

    【0020】また、リスト登録手段にて前記リストへの登録対象とするAPが、デバイスドライバーを起動させたAPであっても良い。 前記リスト登録手段は、該当A
    Pを一旦前記リストに仮登録し、その後、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行っても、AP自身および前記デバイスドライバーの実行が不能とならなかった場合に、前記リストから仮登録したAPを削除することとしても良い。

    【0021】更に、上述のモニター表示制御装置とは逆に、デバイスのステータスの表示の際に起動されていてもAP自身およびデバイスドライバーの実行が不能とはならないAPのリストを記憶するリスト記憶手段と、デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているAPとリスト記憶手段に記憶されている前記リストとを対比して、既に立ち上げられているAPが前記リスト内に存在するか否かを判定するリスト存在判定手段と、
    リスト存在判定手段にて、デバイスドライバーの立ち上げ時に既に立ち上げられているAPが1つでも前記リスト内に存在しないと判定された場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行わず、APのすべてが前記リスト内に存在すると判定された場合には、デバイスドライバーによる表示装置へのデバイスのステータス表示を行うモニター表示制御手段とを備えたことを特徴とするモニター表示制御装置としても良い。

    【0022】なお、前述したモニター表示制御方法は、
    デバイスドライバーの形のソフトウェアとして実現された場合には、その実行プログラムを、フロッピーディスク、CD−ROM、光磁気ディスク等の記憶媒体に記憶して、各コンピュータの記憶媒体へのインストールや、
    コンピュータのメモリへロードして使用する方法がもっとも効率的である。 これ以外にネットワークにて通信によりコンピュータにインストールあるいはロードして用いても良い。

    【0023】

    【発明の実施の形態】

    [実施の形態1]図1は、本発明の一実施の形態としてのパソコン4に、レーザプリンタ2を接続した状態を示している。 図2はその概略ブロック図を示している。

    【0024】レーザプリンタ2とパソコン4とは、所定の規格、例えば、セントロニクス社の規格に準拠したインターフェイス部6,8を採用しており、そのインターフェイス接続用のCCDCケーブル10にて接続されている。 レーザプリンタ2は、インターフェイス部6の他に、プログラムにしたがって種々の制御を実行するCP
    U12、種々の制御プログラムが格納されたROM1
    4、CPU12による演算の作業領域や演算結果や各種設定状態を格納するRAM16、給紙センサ、排紙センサおよびトナーセンサ、その他のセンサ類18、レーザプリンタ2のメカニカルな部分を駆動するためのメインモータなどのエンジン20、およびレーザプリンタ2に簡単な指示を押しボタン式スイッチ22aにて与えたり、所定の状態を設定するための指示操作や状態をLE
    Dランプ22bで表示する操作部22を備えている。 またレーザプリンタ2の本体2aの側面には電源スイッチ3が設けられている。

    【0025】一方、パソコン4は、インターフェイス部8の他に、プログラムにしたがって種々の制御を実行するCPU24、種々の制御プログラムが格納されたRO
    M26、補助記憶装置30内の補助記憶媒体から読みまれたOS、APあるいはデバイスドライバーといったプログラム、データあるいはCPU24による演算結果や各種設定状態を格納するRAM28、フロッピーディスクやCD−ROM等を補助記憶媒体として外部からプログラムやデータを取り入れる補助記憶装置30、演算結果やメニュー等の表示を行うディスプレイ32、オペレータからの入を受けるキーボード34、およびマウスインターフェース36を介してディスプレイ32上に表示されているマウスカーソルを移動させ、かつ指示を入力するためのマウス入力装置38から構成されている。

    【0026】レーザプリンタ2は、本体2aの後部上方に給紙部2bが設けられ、印刷時には給紙部2b内部の記録用紙が一枚ずつレーザプリンタ2内部の画像形成部に送られてトナー画像が転写された後、定着部にて加熱されることによりトナーが記録用紙上に固定され、排紙トレー2c上に排出される。

    【0027】また、パソコン4はレーザプリンタ2との間で、データ伝送のためにストローブ信号やアクノリッジ信号といったハンドシェイク信号を相互に交換しつつ、パソコン4からはコマンドを含むデータ伝送がなされ、その結果に応じて、レーザプリンタ2は印刷処理を行ったり、レーザプリンタ2のステータス(状態)をステータス信号としてパソコン4側に出力している。

    【0028】次に、パソコン4においてオペレータがA
    P上で印刷操作をした場合に、そのAPの指示命令により起動される、パソコン4のRAM28に存在するプリンタ用デバイスドライバーの処理について説明する。 図3はその処理のフローチャートである。

    【0029】本処理は、APがOS側に印刷要求することにより、該当APと予め対応付けされている本処理がOSから呼び出されることにより実行される。 処理が開始されると、まずステータスモニターの設定状態がチェックされる(S100)。 ステータスモニター表示を行うか否かは、図示していない別個のプリンタドライバーの設定処理にて設定されていて、ハードディスクなどの補助記憶装置30に記憶されているものをOSが立ち上がった際にRAM28内の所定の記憶領域に記憶しており、その内容を読み取ることにより判断する。

    【0030】もし、ステータスモニターとして表示しない設定がなされている場合には、ステータスモニター・
    オフが設定されて(S200)、印刷処理(S300)
    に移る。 この印刷処理(S300)では、パソコン4
    は、レーザプリンタ2側に所定のプロトコル下にデータ信号を送信してレーザプリンタ2にデータに応じた印刷をさせるとともに、レーザプリンタ2側からのステータス信号を受信する。

    【0031】ただし、ステップS200にてステータスモニター・オフが設定されているので、デバイスドライバーは本処理の間、ディスプレイ32には何等の表示も行わない。 このため、このレーザプリンタ2側から受信したステータス信号の内容も表示されない。 勿論、本デバイスドライバーを起動したAPによって「印刷中です。」といった表示がなされる場合はある。

    【0032】したがって、デバイスドライバーによるステータスの表示がなされることはなく、例え、ステータスの表示処理がなされるとAP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となるAPが同時に起動されていても、パソコン4のハングアップあるいはAPやデバイスドライバーの強制停止といった問題は生じない。

    【0033】次に、ステータスモニターの設定状態チェック(S100)にて、ステータスモニターを表示するとの設定がなされていた場合には、印刷指令を出したA
    Pの名前(あるいはAPを示すID等のAPを特定するコード)を、OS側に要求することにより、そのAPの名前を取得する(S400)。

    【0034】このようにして、取得したAPの名前を問題APリストと比較する(S500)。 この問題APリストとは、本デバイスドライバーがステータスモニターの表示をしている際に同時に起動させていると、ハングアップや強制停止等の問題を生じるAPの名前を、予めリスト化したファイルであり、出荷の際にレーザプリンタ2にデバイスドライバーとともにフロッピーディスクやCD−ROMに記録して添付されているものである。
    そして、デバイスドライバーのインストール時に同時にパソコン4のハードディスク等の補助記憶装置30に記憶されている。

    【0035】したがって、ステップS500では、この問題APリスト内にステップS400にて取得したAP
    の名前が存在するか否かを判定することになる。 もし、
    取得したAPの名前が問題APリスト中に存在すれば(S500で「YES」)、ステータスモニター・オフとされ(S200)、ステータスモニターを表示しないと設定されている場合(S100)と同じように、印刷時にデバイスドライバーによるディスプレイ32上への表示はなされない。

    【0036】一方、取得したAPの名前が問題APリスト中に存在しなければ(S500で「NO」)、前記問題を生じないAPであると判断できるので、ステータスモニター・オンとされる(S600)。 したがってステータスモニター・オンとされた場合には、印刷処理(S
    300)では、APが印刷しようとするデータをレーザプリンタ2側に送信するとともに、ディスプレイ32に新たに表示領域(「窓」と称する。)32aを確保し、
    レーザプリンタ2側から受信した前記ステータス信号を分析して、その内容をオペレータに判断できる文章にして窓32aに表示する。

    【0037】このように、前記問題を生じることなく、
    デバイスドライバーはステータスモニターを表示することができるので、オペレータはレーザプリンタ2の状態を、パソコン4の前に居てもチェックすることができる。 このため、例えば、紙切れや紙詰まりが生じた場合は、ディスプレイ32上のステータスモニター表示の窓32aに表れるので、オペレータはレーザプリンタ2の所に行って直ちに対策することができ、効率的な作業が可能となる。

    【0038】本実施の形態においては、補助記憶装置3
    0がリスト記憶手段に該当し、ステップS400,S5
    00がリスト存在判定手段としての処理に該当し、ステップS200,S300,S600がモニター表示制御手段としての処理に該当する。

    【0039】[実施の形態2]次に、デバイスドライバーの処理が異なる実施の形態2について説明する。 他の構成は、実施の形態1と同じであるので説明は略する。
    図4はその処理のフローチャートである。

    【0040】処理が開始されると、まずステータスモニターの設定状態がチェックされ(S1100)、もし、
    ステータスモニター表示をしない設定がなされている場合には、ステータスモニター・オフが設定されて(S1
    200)、印刷処理(S1300)に移る。 この印刷処理(S1300)では、ステータスモニター・オフが設定されているので、デバイスドライバーは本処理の間、
    ディスプレイ32には何等の表示も行わない。 これらステータスモニター表示をしない設定がなされている場合のステップS1200,S1300の処理については、
    前記実施の形態1におけるステータスモニター表示をしない設定の場合の処理と同じである。

    【0041】したがって、この場合は、例え、ステータスの表示があるとAP自身あるいはデバイスドライバーの実行が不能となるAPが同時に起動されていても、ステータスの表示がなされていないので、パソコン4のハングアップあるいはAPやデバイスドライバーの強制停止といった問題は生じない。

    【0042】次に、ステータスモニターの設定状態のチェック(S1100)にて、「表示する」との設定がなされていた場合には、印刷指令を出したAPの名前(あるいはAPを示すID等のAPを特定するコード)を、
    OS側に要求することにより取得し(S1400)、このように取得したAPの名前と問題APリストと比較する(S1500)。 これらステップS1400,S15
    00の処理は前記実施の形態1のステップS400,S
    500と同じである。

    【0043】もし、取得したAPの名前が問題APリスト中に存在すれば(S1500で「YES」)、ステータスモニター・オフとされ(S1200)、デバイスドライバーによるディスプレイ32上への表示はなされない状態で印刷処理(S1300)される。

    【0044】一方、ステップS1400にて取得したA
    Pの名前が問題APリスト中に存在しなければ(S15
    00で「NO」)、次に、その取得したAPの名前を、
    前記問題を生ずるAPと仮定して、問題APリストに仮登録する(S1600)。 そして、ステータスモニター・オンとする(S1700)。 このようにステータスモニター・オンとした後の印刷処理(S1800)では、
    APが印刷しようとするデータをレーザプリンタ2側に送信するとともに、ディスプレイ32に新たに窓32a
    を確保し、レーザプリンタ2側から受信した前記ステータス信号を分析して、その内容をオペレータに判断できる文章にして窓32aに表示しつつ、印刷処理が行われる(S1800)。

    【0045】印刷処理(S1800)が終了すると、次に印刷処理(S1800)が正常終了したか否かが判定される(S1900)。 すなわち、印刷指令を出しているAPがそのプログラムの実行上の問題が生じた場合に、この状態を検出したOSが、該当APを強制的に停止したときには、APからデバイスドライバーにはコマンドやデータが渡されないので、デバイスドライバーはレーザプリンタ2にデータ信号を送信できなくなる。

    【0046】このような送信がなされないような状態が長時間継続した場合や、あるいは更にデバイスドライバーがOS側に印刷指令を出したAPの状態を確認した結果、既に停止されていることが判明した場合には、印刷処理が正常に終了していないので(S1900で「N
    O」)、このまま、デバイスドライバーの処理を終了する。 このため、ステップS1600にて仮登録されたA
    Pの名前は、そのまま問題APリストに残されることとなり、自動的に本登録となる。 したがって、次回以降、
    本処理が実行されると、ステップS1500にてAPが問題APリストに存在しているので、ステータスモニター表示が禁止され、APの強制停止は生じない。

    【0047】一方、印刷指令を出したAPからのコマンドあるいはデータによるに処理が正常に終了した場合には(S1900で「YES」)、そのAPの名前を問題APリストから削除して(S2000)、処理を終了する。 このことにより、ステップS1600にて仮登録されたAPの名前が抹消されるので、次回、本処理が実行されても、ステップS1500にてAPが問題APリストに存在していないので、ステータスモニター表示が禁止されることはない。

    【0048】また、印刷指令を出したAPの起動が印刷処理(S1800)の際にハングアップを生じた場合には、パソコン4上のすべてのプログラムの処理が停止してしまうので、結局、破線で示すごとく、ステップS1
    800にて処理は終了してしまう。 このため、ステップS1600にて問題APリストに仮登録されたAPの名前は、そのまま残されて、自動的に本登録となる。 したがって、次にリセット等により再度、パソコン4を立ち上げると、ステップS1500の判定処理では、問題A
    Pリストに前回問題を生じたAPの名前が存在するので、ステップS1200,S1300が実行され、ステータスモニターが表示されることなく印刷処理(S13
    00)がなされ、ハングアップや強制停止が防止される。

    【0049】このように、前記問題を生ずるけれども新規のAPであるために、問題APリストにないAPが起動している場合は、印刷処理がステータスモニター表示をする状態で実行されてしまい、ハングアップや強制停止が生じることになる。 しかし、そのときには、ステップS1800の処理中にハングアップや強制停止が生じて、ステップS2000は実行されないので、そのAP
    の名前が問題APリストに残される。 したがって、以後、本処理のステップS1500で「YES」と判定されるので、自動的にステータスモニター表示はなされなくなり、ハングアップや強制停止等で編集中のデータが消失することがなくなる。

    【0050】本実施の形態2において、ステップS14
    00,S1500がリスト存在判定手段としての処理に該当し、ステップS1200,S1300,S170
    0,S1800がモニター表示制御手段としての処理に該当し、ステップS1600,S1900,S2000
    が、リスト登録手段としての処理に該当する。

    【0051】[その他]前記実施の形態1,2では、印刷指令を出したAPのみに対して、問題APリストとの対比あるいは登録するものであったが、同時に起動しているAPのすべてについて問題APリストとの対比あるいは登録であっても良い。

    【0052】また、実施の形態1では問題のあるAPを問題APリストに登録したが、問題ないAPリストを予め作成しておき、この問題ないAPリストに存在するA
    Pの場合は、ステップS600,S300を実行し、問題ないAPリストに存在しないAPの場合は、ステップS200,S300を実行するようにしても良い。

    【0053】また、実施の形態2のステップS2000
    にては単にAPの名前を問題APリストから削除するのみであったが、この削除したAPの名前を、同時に、問題ないAPリストに登録しても良い。 このように、確実に問題を生じないAPの名前をリスト化することにより、ステップS1500の処理の後に、問題ないAPリストに記載されているかを判断して、記載されていれば、ステップS1600の仮登録を行わずに、ステップS1700の処理に移れば良く、仮登録を繰り返す必要がなくなる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の実施の形態1としてのパソコンとレーザプリンタとの接続状態を示す説明図である。

    【図2】 そのパソコンとレーザプリンタとの概略ブロック図を示している。

    【図3】 実施の形態1におけるプリンタ用デバイスドライバーの処理のフローチャートである。

    【図4】 実施の形態2におけるプリンタ用デバイスドライバーの処理のフローチャートである。

    【符号の説明】

    2…レーザプリンタ 4…パソコン 6,8…インターフェイス部 10…CCDCケーブル 24…CPU 26…ROM 28…RAM 30…補助記憶装置 32…ディスプレイ 32a
    …窓 34…キーボード

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