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Evaluation support device and method of semiconductor integrated circuit

阅读:5发布:2021-08-21

专利汇可以提供Evaluation support device and method of semiconductor integrated circuit专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To enable a semiconductor integrated circuit to be intuitively evaluated by a method wherein the measurement results of the electrical properties of a semiconductor integrated circuit are stored as a data base, necessary data are easily retrieved through a user-friendly interface, and retrieval results are processed and displayed.
SOLUTION: An evaluation support device for a semiconductor integrated circuit is equipped with a measurement data file 101, a data description file 102, a display means 103, an indication means 104, and a control means 105. The control means 105 controls the evaluation support device so as to be in such a state that it successively selects or does not select a selective window corresponding to an obtained identification parameter in accordance with superordinate positions in an identification parameter hierarchical structure. When an identification parameter value is indicated by the indication means 104, an evaluation target can be specified. Access to the measurement data file 101 can be made through such a manner that an address inside the measurement data file 101 is automatically obtained from a specified evaluation target and the description content of the data description file 102.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Evaluation support device and method of semiconductor integrated circuit专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 評価対象を特定するための識別パラメータが階層構造を持つ半導体集積回路の評価支援装置であって、 前記評価対象の評価データを記憶する評価データ記憶手段と、 前記識別パラメータの階層構造に関連したデータが記述されているデータ記述記憶手段と、 前記データ記述記憶手段の記述内容に基づいて把握された前記識別パラメータの階層構造を基に、該階層構造の各識別パラメータに対応した選択ウィンドウを表示して、該選択ウィンドウ内に、対応する識別パラメータが採り得る識別パラメータ値を表示する表示手段と、 前記選択ウィンドウ内の1または複数の識別パラメータ値を指示し、評価データの表示方法を指示する指示手段と、 前記指示手段により指示された識別パラメータ値に基づき、前記評価データ記憶手段内の評価データを特定し、
    前記指示手段により指示された表示方法で、該評価データを前記表示手段に表示する制御手段と、 を有する半導体集積回路の評価支援装置。
  • 【請求項2】 前記制御手段は、前記表示手段を、把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に指示可能な状態となるように制御し、 前記指示手段は、指示可能な状態となっている選択ウィンドウについて指示する請求項1記載の半導体集積回路の評価支援装置。
  • 【請求項3】 前記選択ウィンドウは、識別パラメータ値を図的に表示する請求項1記載の半導体集積回路の評価支援装置。
  • 【請求項4】 前記制御手段は、前記指示手段により指示された識別パラメータ値と、前記データ記述記憶手段の記述内容とに基づいて、前記評価データ記憶手段内の評価データを特定し、前記指示手段により指示された表示方法で、該特定された評価データを表示する請求項1
    記載の半導体集積回路の評価支援装置。
  • 【請求項5】 評価対象を特定するための識別パラメータが階層構造を持つ半導体集積回路の評価支援方法であって、 前記識別パラメータの階層構造に関連したデータが記述されているデータ記述の記述内容に基づいて前記識別パラメータの階層構造を把握する第1ステップと、 前記データ記述に記述された配置情報に基づいて配置に関連した識別パラメータを獲得し、該識別パラメータに対応する選択ウィンドウにおいて、識別パラメータ値を図的に表示する第2ステップと、 把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に識別パラメータ値を表示してユーザに指示させる第3ステップと、 前記第3ステップにより指示された識別パラメータ値と、前記データ記述の記述内容とに基づいて、評価データを特定する第4ステップと、 前記第4ステップにおいて特定された評価データを指示された表示方法で表示する第5ステップと、 を有する半導体集積回路の評価支援方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の評価支援装置及びその評価支援方法に係り、特に、半導体集積回路の各種電気特性についての測定結果をデータベース化して、ユーザフレンドリなインタフェースによって、データベースから必要な情報を簡単に検索し、検索結果について加工・表示等を行って半導体集積回路の評価を支援する半導体集積回路の評価支援装置及びその評価支援方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】半導体集積回路の試作過程においては、
    非常に多くの数の測定を行う。 電気特性(I−V特性)
    のみに限っても、1枚のウェハーに数十個のオーダーの集積回路が搭載されており、各集積回路に更に数十個のオーダーのトランジスタが搭載されており、これら各トランジスタを測定するため、採取したデータの量が膨大なものとなり、該測定データはデータベース管理システムの管理の下に置かれているのが一般的である。

    【0003】一方、一般的なデータベース管理システムは、表形式を基本とするため、特に、ウェハー内でのばらつきを調べたいような場合には、表の上では該ウェハーのどこに該当するかが分かりにくく、直感的な検索が行えないことから不便である。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】このように、一般的なデータベース管理システムを用いて測定データにアクセスする従来の半導体集積回路の評価支援装置においては、ウェハー内のばらつきを見る等の半導体集積回路に特有の現象を、簡単にまた直感的に調べることができず、結果的に評価作業に時間を要するという事情があった。

    【0005】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、ユーザフレンドリなインタフェースによって、半導体集積回路の各種電気特性についての測定結果データベースから必要な情報を簡単に検索し、検索結果について加工・表示等を行って半導体集積回路の直感的な評価を可能にした半導体集積回路の評価支援装置及びその支援方法を提供することを目的としている。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明の半導体集積回路の評価支援装置は、評価対象を特定するための識別パラメータが階層構造を持つ半導体集積回路の評価支援装置であって、前記評価対象の評価データを記憶する評価データ記憶手段と、前記識別パラメータの階層構造に関連したデータが記述されているデータ記述記憶手段と、前記データ記述記憶手段の記述内容に基づいて把握された前記識別パラメータの階層構造を基に、該階層構造の各識別パラメータに対応した選択ウィンドウを表示して、該選択ウィンドウ内に、対応する識別パラメータが採り得る識別パラメータ値を表示する表示手段と、前記選択ウィンドウ内の1または複数の識別パラメータ値を指示し、評価データの表示方法を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された識別パラメータ値に基づき、前記評価データ記憶手段内の評価データを特定し、前記指示手段により指示された表示方法で、該評価データを前記表示手段に表示する制御手段とを備えるものである。

    【0007】また、本発明の半導体集積回路の評価支援装置は、前記制御手段は、前記表示手段を、把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に指示可能な状態となるように制御し、前記指示手段は、指示可能な状態となっている選択ウィンドウについて指示するものである。

    【0008】また、本発明の半導体集積回路の評価支援装置は、前記選択ウィンドウは、識別パラメータ値を図的に表示するものである。

    【0009】また、本発明の半導体集積回路の評価支援装置は、前記指示手段により指示された識別パラメータ値と、前記データ記述記憶手段の記述内容とに基づいて、前記評価データ記憶手段内の評価データを特定し、
    前記指示手段により指示された表示方法で、該特定された評価データを表示するものである。

    【0010】更に、本発明の半導体集積回路の評価支援方法は、評価対象を特定するための識別パラメータが階層構造を持つ半導体集積回路の評価支援方法であって、
    前記識別パラメータの階層構造に関連したデータが記述されているデータ記述の記述内容に基づいて前記識別パラメータの階層構造を把握する第1ステップと、前記データ記述に記述された配置情報に基づいて配置に関連した識別パラメータを獲得し、該識別パラメータに対応する選択ウィンドウにおいて、識別パラメータ値を図的に表示する第2ステップと、把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に識別パラメータ値を表示してユーザに指示させる第3ステップと、前記第3ステップにより指示された識別パラメータ値と、前記データ記述の記述内容とに基づいて、評価データを特定する第4ステップと、前記第4ステップにおいて特定された評価データを指示された表示方法で表示する第5ステップとを備えるものである。

    【0011】本発明の半導体集積回路の評価支援装置及びその評価支援方法では、制御手段は、先ず第1ステップで、データ記述記憶手段の記述内容に基づいて識別パラメータの階層構造を把握し、第2ステップでは、表示手段上に識別パラメータに対応した選択ウィンドウを表示して、該選択ウィンドウ内に、対応する識別パラメータが採り得る識別パラメータ値を表示する。 また、データ記述記憶手段の記述された配置情報に基づいて配置に関連した識別パラメータを獲得し、該識別パラメータに対応する選択ウィンドウにおいて、識別パラメータ値を図的に表示する。 次に第3ステップでは、把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に可能な状態となるように制御し、ユーザの指示手段による識別パラメータ値についての指示、並びに評価データの表示方法についての指示を待つ。 次に第4ステップでは、指示手段により指示された識別パラメータ値と、データ記述記憶手段の記述内容とに基づいて、評価データ記憶手段内の評価データを特定する。 更に第5ステップでは、指示手段で指示された表示方法により、第4ステップにおいて特定された評価データを表示手段に表示する。

    【0012】このように、把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に選択または非選択可能な状態となり、ユーザは、それに従って、指示手段により識別パラメータ値を指示していけば評価対象を特定でき、検索に不慣れなユーザでも簡単に特定することができる。 また、評価データ記憶手段へのアクセスは、上記操作により特定された評価対象とデータ記述記憶手段の記述内容とに基づいて、評価データ記憶手段内のアドレスが自動的に把握されるので、ユーザは評価対象を特定するだけで検索・表示したい評価データを簡単に特定でき、また、評価データ記憶手段内のメモリマップ等を知っておく必要もない。

    【0013】また、配置に関連した識別パラメータについては、該識別パラメータに対応する選択ウィンドウにおける識別パラメータ値表示を図的に行うので、ウェハー内のばらつき等の半導体集積回路に特有の現象を、直感的に認識しながら評価データの検索・表示を行うことができる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体集積回路の評価支援装置及びその評価支援方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。

    【0015】〔実施形態〕図1は本発明の一実施形態に係る半導体集積回路の評価支援装置の構成図である。

    【0016】同図において、本実施形態の半導体集積回路の評価支援装置は、測定データファイル(評価データ記憶手段)101、データ記述ファイル(データ記述記憶手段)102、表示手段103、指示手段104及び制御手段105を備えて構成されている。 尚、本実施形態の半導体集積回路の評価支援装置は、ワークステーション等の計算機によって実現され、測定データファイル101及びデータ記述ファイル102はハードディスク装置等の記憶媒体上に、表示手段103はディスプレイ、指示手段104はマウス等のポインティングデバイス或いはキーボードとして、更に、制御手段105は計算機内のCPUとして、それぞれ具現されるものである。

    【0017】測定データファイル101は、評価対象の測定データを記憶する。 ここでは、測定データをトランジスタのI−V曲線とし、各々のI−V曲線は、(i
    1,v1),(i2,v2),…といった形の電流及び電圧の値の組によるテキストファイルとして格納されている。 尚、該I−V曲線データファイル名は、後述するように、選択指示された識別パラメータ値を変数として持つデータ記述ファイル102における識別パラメータ(アドレスデータ)によって、自動的に認識される。

    【0018】また、データ記述ファイル102には、識別パラメータの階層構造に関連したデータが記述されている。 図2(a)に、データ記述ファイル102の記述例を示す。 図中、記号*から記号*までがひとまとまりのデータ記述であり、各行の先頭の2文字が該行のデータの内容を示している。 また、この先頭の2文字は「評価対象を特定する「識別パラメータ」であり、その意味するところは、以下の通りである。 LN:ロット名, WF:ウェハー番号, IV:特性の種別(Id−Vd或いはId−Vg), CA/CE/CD:チップの並びに関する情報, GL:ゲート長, AD:I−V曲線データファイルのアドレス

    【0019】尚、チップの並びに関する情報CA/CE
    /CDの内、識別パラメータCAは、チップアレイ全体の構成を特定するものであり、識別パラメータCEは、
    チップアレイ上で存在するチップ数を、識別パラメータCDは、測定データファイル101内にI−V曲線データファイルが格納されているチップ番号を示す。 つまり、1枚のウェハー上にチップが幾つ搭載されているか決まっているわけではなく、また、必ずしも全てのチップについて測定がなされるわけでもない。 そこで、データ記述ファイル102に、これらの情報を記述しておくのである。

    【0020】ところで、評価対象であるトランジスタは、一般に、図2(b)に示すような識別パラメータの階層構造で捉えられる。 即ち、最上位の階層にロット名LN、第2の階層にウェハー番号WF、第3の階層に特性IV、第4の階層にゲート長GL及びチップ位置CA
    /CE/CDを持つ階層構造である。

    【0021】データ記述ファイル102では、このような識別パラメータの階層構造を前提として記述されており、制御手段105は、データ記述ファイル102の各行の先頭の2文字を参照することにより、図2(b)に示したような識別パラメータの階層構造を獲得する。
    尚、本実施形態では、同一階層に複数の識別パラメータを許していることから、データ記述ファイル102の識別パラメータの並びを参照しただけでは、一意に図2
    (b)の階層構造は得られないが、例えば、各識別パラメータ毎に階層を規定した階層管理テーブルを別途設けることにより、自動的な識別パラメータの階層構造の獲得を実現している。

    【0022】また、表示手段103は、獲得した識別パラメータの階層構造を基に、該階層構造の各識別パラメータに対応した選択ウィンドウを表示して、該選択ウィンドウ内に、対応する識別パラメータが採り得る識別パラメータ値を表示する。

    【0023】図3は、表示手段103上の表示画面例を示す説明図である。 図中、201はロット名を選択する選択ウィンドウ、202はウェハー名を選択する選択ウィンドウ、203は特性の種別を選択する選択ウィンドウ、204はチップ位置を選択する選択ウィンドウ、2
    05はゲート長を選択する選択ウィンドウである。

    【0024】選択ウィンドウ201,202,203,
    205では、行単位でそれぞれの名称、種別または数値が並べられ、通常、その内の1つの識別パラメータ値を選択する。 尚、選択はマウス等のポインティングデバイスによるクリック操作、または、キーボード上の特定キーの押下によって行なわれる。 また、選択される識別パラメータ値の候補数の多い選択ウィンドウに関しては、
    該選択ウィンドウの右側に上下スクロールバーが、下側には左右スクロールバーがそれぞれ設置されている。

    【0025】また、チップ位置を選択する選択ウィンドウ204は、図3に示すように、チップアレイが図的に表示されている。 即ち、測定データファイル101内にI−V曲線データファイルが格納されているチップについてチップ番号が割り当てられ、該番号が選択ウィンドウ204上に表示されている。

    【0026】つまり、図2(a)との対比より明らかなように、チップアレイ全体の構成(識別パラメータCA
    参照)は9×9のアレイであり、チップアレイ上で存在するチップ数(識別パラメータCE参照)は、各行について上から3,7,7、9,9,9,7,5,3個のチップが存在し、測定データファイル101内にI−V曲線データファイルが格納されているチップ番号(識別パラメータCD参照)は、36,44,45,46,5
    4,55である。

    【0027】このように、本実施形態の半導体集積回路の評価支援装置では、選択ウィンドウ201,202,
    203により、ロット名、ウェハー名及び特性の種別が特定されると、データ記述ファイル102の該当するデータ記述からチップの並びに関する情報CA/CE/C
    Dを読み出して、チップの並びや測定したチップがどれであるかの表示を変化させるべく、選択ウィンドウ20
    4の表示を変化させる。

    【0028】また、選択は、他の選択ウィンドウと同様に、マウス等のポインティングデバイスによるクリック操作、または、キーボード上の特定キーの押下によって行なわれるが、番号の記載されているチップはトグルスイッチになっていて、マウス等でクリックするたびに選択/非選択が切り換わるようになっている。 更に、選択ウィンドウ204の下方にある「SetAll」ボタン221または「Clean」ボタン222をクリックすることにより、それぞれ、一度に全ての番号付きチップを選択または非選択とすることもできる。

    【0029】また、ゲート長GLについても、データ記述ファイル102からゲート長GLに関する情報「03
    0,032,033,038,050,080,10
    0,200,400」が読み出されて、選択ウィンドウ205内に選択されるべき識別パラメータ値として表示され、ユーザによる選択を促す。 尚、ゲート長GLの選択についても複数の選択が可能である。

    【0030】以上のようにして、選択ウィンドウ201
    〜205により、ロット名、ウェハー名、特性の種別、
    チップ番号(複数選択可)及びゲート長(複数選択可)
    が特定されると、I−V曲線が一意に決定される。 ここで、I−V曲線データファイルが測定データファイル1
    01内のどこにあるかについては、選択指示された識別パラメータ値を変数として持つデータ記述ファイル10
    2における識別パラメータ(I−V曲線データファイルのアドレスAD)によって、自動的に認識される。

    【0031】図2(a)のデータ記述によれば、 AD /MDATA/data1/IdVg_M03_xg/M03%C_%L_xg であるので、変数%Cを選択ウィンドウ204で選択指示されたチップ番号で置き換え、変数%Lを選択ウィンドウ205で選択指示されたゲート長で置き換えることによってI−V曲線データファイル名が決定される。

    【0032】例えば、チップ番号が”44”で、ゲート長が”050”(5[μm])であれば、求めるI−V
    曲線データファイル名は、 /MDATA/data1/IdVg_M03_xg/M0344_050_xg である。 このような規則を定めておくことにより、I−
    V曲線データファイル名を選択指示された識別パラメータ値とデータ記述ファイル102における識別パラメータ(I−V曲線データファイルのアドレスAD)によって自動認識することができ、I−V曲線データファイルの格納場所をかなり柔軟にすることができる。

    【0033】次に、以上のようにして求められたI−V
    曲線データファイルのグラフ表示は、表示手段103上の「グラフ表示」ボタン211をマウス等でクリックすることによって行なわれる。 また、I−V曲線データからしきい値電圧Vth、Idsまたはsubthres
    hold swing等を計算して、ゲート長との関係をグラフ化したい場合には、それぞれ、「GateL−
    Vth」ボタン212、「GateL−Ids」ボタン213、「GateL−Swing」ボタン214を指示すればよい。

    【0034】更に、測定データファイル101以外に、
    測定したI−V曲線データに対応したシミュレーション結果があるような場合には、データ記述ファイル102
    内に、該シミュレーション結果の所在を示す識別パラメータとして「関連した計算結果ファイルのアドレス」を用意し、上記I−V曲線データファイルの特定と同様の方法で特定し得るようにしておくと共に、表示手段10
    3上に「関連した計算結果の表示」を行う旨のボタンを用意すればよい。

    【0035】次に、本実施形態の半導体集積回路の評価支援装置におけるCPU105が行う動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。

    【0036】先ずステップS201では、データ記述ファイル102からロット名LN、ウェハー番号WF及び特性IVの階層構造を把握する。 即ち、図2(b)に示すような階層構造が得られることとなる。

    【0037】次にステップS202では、マウス等の指示手段104により、表示手段103上のロット名選択ウィンドウ201からロット名LNを、ウェハー番号選択ウィンドウ202からウェハー番号WFを、特性種別選択ウィンドウ203から特性IVを、それぞれ選択する。 この時、CPU105は、各選択ウィンドウ201
    〜203を把握した階層構造の上位から順次アクティブとなるよう制御し、ユーザはCPU105の誘導に従って選択指示することとなる。

    【0038】次にステップS203では、選択指示されたロット名LN、ウェハー番号WF及び特性IVに基づいて、データ記述ファイル102を参照して、チップの並びに関する情報CA/CE/CD及びゲート長GLに関する情報を読み出し、該読み出しデータに基づいて表示手段103上にチップ位置選択ウィンドウ204及びゲート長選択ウィンドウ205を表示する。

    【0039】次にステップS204では、マウス等の指示手段104により、表示手段103上のチップ位置選択ウィンドウ204及びゲート長選択ウィンドウ205
    からチップ番号及びゲート長をそれぞれ選択する。 尚、
    この場合、複数選択が可能であり、「SetAll」ボタン221または「Clean」ボタン222により全ての番号付きチップを選択または非選択とすることもできる。

    【0040】次にステップS205では、選択指示されたチップ番号及びゲート長に基づいて、データ記述ファイル102における識別パラメータ(I−V曲線データファイルのアドレスAD)によりI−V曲線データファイル名を自動認識し、測定データファイル101から読み出す。

    【0041】次にステップS206では、ユーザが、I
    −V曲線データからしきい値電圧Vth、Idsまたはsubthreshold swing等を計算して、
    ゲート長との関係をグラフ化したい場合には、それぞれ、「GateL−Vth」ボタン212、「Gate
    L−Ids」ボタン213、「GateL−Swin
    g」ボタン214を指示し、更に、「グラフ表示」ボタン211をマウス等の指示手段104により指示することによって、ステップS207において、表示手段10
    4上にグラフ表示がなされる。

    【0042】以上説明したように、本実施形態の半導体集積回路の評価支援装置によれば、制御手段105は、
    把握した識別パラメータの階層構造の上位に位置する識別パラメータに対応する選択ウィンドウから、順に選択または非選択可能な状態となるよう制御し、ユーザは、
    それに従って、指示手段104により識別パラメータ値を指示していけば評価対象を特定できるので、検索に不慣れなユーザでも簡単に特定することができる。

    【0043】また、測定データファイル101へのアクセスは、上記操作により特定された評価対象とデータ記述ファイル102の記述内容とに基づいて、測定データファイル101内のアドレスが自動的に把握されるので、ユーザは評価対象を特定するだけで検索・表示したい測定データを簡単に特定でき、また、測定データファイル101内のメモリマップ等を知っておく必要もない。

    【0044】また、半導体集積回路上の配置に関連した識別パラメータについては、該識別パラメータに対応する選択ウィンドウ204における識別パラメータ値表示を図的に行うので、ウェハー内のばらつき等の半導体集積回路に特有の現象を、直感的に認識しながら測定データ等の検索・表示を行うことができる。

    【0045】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集積回路の評価支援装置及びその処理方法によれば、半導体集積回路の各種電気特性についての測定結果データベースから必要な情報を簡単に検索し、検索結果について加工・表示等を行って半導体集積回路の直感的な評価を行うことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施形態に係る半導体集積回路の評価支援装置の構成図である。

    【図2】図2(a)はデータ記述ファイルのデータ記述を例示する説明図、図2(b)は本実施形態における識別パラメータの階層構造を示す説明図である。

    【図3】本実施形態の表示手段上の選択ウィンドウ等の表示を例示する説明図である。

    【図4】本実施形態の半導体集積回路の評価支援装置の動作を説明するフローチャートである。

    【符号の説明】

    101…測定データファイル(評価データ記憶手段)、
    102…データ記述ファイル(データ記述記憶手段)、
    103…表示手段、104…指示手段、105…CPU
    (制御手段)、LN…ロット名、WF…ウェハー番号、
    IV…特性の種別、CA,CE,CD…チップの並びに関する情報、GL…ゲート長、AD…I−V曲線データファイルのアドレス、201…ロット名選択ウィンドウ、202…ウェハー番号選択ウィンドウ、203…特性種別選択ウィンドウ、204…チップ位置選択ウィンドウ、205…ゲート長選択ウィンドウ、212…「G
    ateL−Vth」ボタン、213…「GateL−I
    ds」ボタン、214…「GateL−Swing」ボタン、221…「SetAll」ボタン、222「Cl
    ean」ボタン。

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