首页 / 专利库 / 软件 / 中间件 / 消息中间件 / Coordination program and method for call control voice control service, and cti server, and cti system

Coordination program and method for call control voice control service, and cti server, and cti system

阅读:283发布:2021-09-25

专利汇可以提供Coordination program and method for call control voice control service, and cti server, and cti system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a CTI(Computer Telephony Integration) system that can be easily run on an application of a computer applied to processing required for call control and voice control services.
SOLUTION: A PC application 31 uses one call control voice control middleware 32 to utilize a call control service and a voice control service provided by the CTI system 33. When the PC application 31 makes a voice message reproduction request, the call control voice control middleware 32 receives this request, allows a voice service terminal 32 to make a call to an agent terminal T reproducing a voice message, the agent terminal T responds to it, the voice service terminal 32 transmits the voice message and the agent terminal T reproduces the voice message.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Coordination program and method for call control voice control service, and cti server, and cti system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置と、前記構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムを有するコンピュータ装置と、を備えた呼制御音声制御システムに設けられる呼制御音声制御サービス用連携プログラムであって、 前記連携プログラムは、前記アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けて前記構内交換装置に対し、対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させることを特徴とする呼制御音声制御サービス用連携プログラム。
  • 【請求項2】 局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御に係る交換機能をもったCTIシステムに適用される呼制御音声制御サービス用連携プログラムであって、 前記CTIシステムで提供される前記呼制御サービスとともに、前記CTIシステムに属するコンピュータ装置上のPCアプリケーションを介して前記音声制御サービスを利用可能とすることを特徴とする呼制御音声制御サービス用連携プログラム。
  • 【請求項3】 局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置と、前記構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムを有するコンピュータ装置と、を備えた呼制御音声制御システムに設けられる呼制御音声制御サービス用連携方法であって、 前記アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けることができ、該実行指令を受けた後、前記構内交換装置に対し、対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させることを特徴とする呼制御音声制御サービス用連携方法。
  • 【請求項4】 局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムを有するCTIサーバーであって、 前記アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けて前記構内交換装置に対し、対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させるサービス用連携手段を備えたことを特徴とするCTIサーバー。
  • 【請求項5】 局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置と、前記構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムと、前記アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けて前記構内交換装置に対し、対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させるサービス用連携手段を有するCTIサーバーと、を備えたことを特徴とするCTIシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、構内交換装置による電話の音声の録音・再生等の音声制御サービスを、呼制御サービスとともに、コンピュータ装置上のアプリケーションプログラムで操作実行することができる呼制御音声制御サービス用連携プログラムと方法、及びCTI
    サーバー、CTIシステムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、一般的な音声応答・通話録音構内交換システムとしては、構内交換装置にイーサネット(登録商標)方式などのローカルエリアネットワーク(LAN)を併設した構成が知られている(例えば、特開平11−46251号「コールセンターシステム」公報例)。

    【0003】このような音声応答・通話録音構内交換システムは、構内交換装置が収容している複数の局線と複数のエージェント端末(例えば、多機能電話機と称されるボタン電話機、適宜、「電話機端末」と記載する)の外線及び内線の発信・着信の交換接続を行っている。

    【0004】この構内交換装置は、複数の局線がそれぞれに接続される複数の局線回路と、複数の電話機端末がそれぞれに接続される複数の内線回路と、複数の局線回路と複数の電話機端末との間の外線及び内線の発信・着信を交換接続する交換スイッチと、この外線及び内線の発信・着信の交換開始や停止、音声応答・通話録音装置での留守番音声応答・通話録音などの設定を制御する制御装置とが設けられた構成が一般的である。

    【0005】この構内交換装置と音声応答・通話録音装置は、内線回路を通じて接続されている。 音声応答・通話録音装置は、データベース(留守番音声応答・通話録音における音声データを格納)及びオペレータ装置(小型汎用コンピュータ、前述の制御装置と同様の機能)とともにLANで構成されている。 音声応答・通話録音装置を備えたLANと構内交換装置は、制御専用のLAN
    ・I/Fで接続されている。

    【0006】LAN・I/Fを通じてLANに収容された音声応答・通話録音装置が、留守番音声応答・通話録音を処理している。

    【0007】近年では、構内交換機と、構内交換機内の音声データ、設定データ、状態データ、制御データなど(以下データと称す)を送受信するコンピュータ装置(CTIサーバーと称される)PCを接続したCTIシステムをLANに収容し、このPC上のアプリケーションから呼制御サービスを提供するシステムが提供されている(特開平11−331895号公報に開示)。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のCTIシステムは、呼制御サービスを提供するのみで、
    音声制御サービスは提供されていなかった。 従来は、呼制御サービスのみの提供のため、音声制御サービスを伴うサービスをPCアプリケーションから容易に操作することができない問題があった。

    【0009】図8は従来のCTIシステムにおける音声メッセージ再生のための動作を示すフローチャートである。 音声メッセージ再生を行う場合、まず、コンピュータ装置PC上のPCアプリケーション(PCアダプタにより電話機端末と接続)から音声メッセージを再生する電話機端末に発信する(呼制御サービス:S31)。 次に、メッセージを再生する電話機端末の応答を確認し(S32)、続いて、PCアダプタに設けられた音声再生端子より音声メッセージを送出する(音声制御サービス:S33)ことにより、電話機端末から音声メッセージが再生される(S34)。

    【0010】このように、従来のCTIシステムは、呼制御サービス、音声制御サービスが個々に独立しているため、呼制御サービスと音声制御サービスとに伴う処理を容易にコンピュータ装置のPCアプリケーション上から操作することができなかった。

    【0011】本発明は従来の問題を解決するためになされたもので、呼制御サービス、音声制御サービスにかかる処理をコンピュータ装置のアプリケーション上で容易に操作可能な呼制御音声制御サービス用連携プログラムと方法、及びCTIサーバー、CTIシステムを提供することを目的とする。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため本発明の呼制御音声制御サービス用連携プログラムは、
    局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置と、構内交換装置との間でデータを送受信し、
    呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムを有するコンピュータ装置とを備えた呼制御音声制御システムに設けられるものであって、連携プログラムは、アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けて構内交換装置に対し対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させる構成である。 このような構成の呼制御音声制御サービス用連携プログラムは、コンピュータ装置のアプリケーションプログラムを操作することにより、構内交換装置に対し、呼制御サービス、及び音声制御サービスのいずれに伴う処理を実行させることができ、呼制御及び音声制御を容易にコンピュータ装置上で操作できるようになる。

    【0013】本発明の呼制御音声制御サービス用連携プログラムは、局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御に係る交換機能をもったCTIシステムに適用されるプログラムであって、CTIシステムで提供される呼制御サービスとともに、CTIシステムに属するコンピュータ装置上のPCアプリケーションを介して音声制御サービスを利用可能とする構成である。 このような構成によれば、呼制御、及び音声制御に係る交換機能をもったC
    TIシステムにこの呼制御音声制御サービス用連携プログラムを適用するだけで、CTIシステムに属するコンピュータ装置上のPCアプリケーションの操作で呼制御及び音声制御のいずれも容易に実行できるようになる。

    【0014】本発明の呼制御音声制御サービス用連携方法は、局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置と、構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムを有するコンピュータ装置とを備えた呼制御音声制御システムに設けられる方法であって、アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けることができ、実行指令を受けた後、構内交換装置に対し、対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させる構成である。 このような構成によれば、アプリケーションプログラムの操作に基づき構内交換装置の呼制御及び音声制御をいずれも実行させることができ、簡単な操作で容易に呼制御及び音声制御を行えるようになる。

    【0015】本発明のCTIサーバーは、局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムを有するものであって、
    アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けて構内交換装置に対し、
    対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させるサービス用連携手段を備えた構成である。 このような構成によれば、サービス用連携手段は、アプリケーションプログラムの操作に連携してCTIサーバー上で構内交換装置の呼制御及び音声制御を実行できるようになる。

    【0016】本発明のCTIシステムは、局線または内線の電話端末からの着信及び発信の呼制御、及び音声応答または通話録音の音声制御を行う構内交換装置と、構内交換装置との間でデータを送受信し、呼制御及び音声制御を実行指令するアプリケーションプログラムと、アプリケーションプログラムによる呼制御及び音声制御に係る実行指令をいずれも受けて構内交換装置に対し、対応する呼制御サービス及び音声制御サービスを実行させるサービス用連携手段とを有するCTIサーバーを備えた構成である。 このような構成によれば、CTIサーバー上のサービス用連携手段は、アプリケーションプログラムの操作に連携して構内交換装置の呼制御及び音声制御を実行することができ、アプリケーションプログラムで呼制御及び音声制御を操作できるようになる。

    【0017】

    【発明の実施の形態】次に、本発明のCTIシステムの実施の形態を添付図面を参照して説明する。 まず、図1
    のブロック図を用いて本発明のCTIシステムが適用される汎用の音声応答・通話録音構内交換システムの全体構成を説明する。

    【0018】図1において、音声応答・通話録音構内交換システムは、複数の局線Lを収容した構内交換装置(PBX)10と、イーサネットなどのLANシステム20とで構成されている。

    【0019】構内交換装置10は、複数の局線Lが接続される局線インターフェース(I/F)部11、複数の電話機端末Tがそれぞれに接続される内線I/F部1
    2、及びLANシステム20とインターフェース接続するためのLAN・I/F部13が設けられている。

    【0020】また、この構内交換装置10は、局線L
    (局線I/F部11)と、複数の電話機端末T(内線I
    /F部12)と、LANシステム20(LAN・I/F
    部13)との間の交換切り替えを行う交換スイッチ14
    とともに、局線L(外線)及び内線の発信・着信の交換開始や停止、及びLANシステム20内の音声応答・通話録音装置21での留守番音声応答・通話録音などの設定を制御する制御装置15が設けられている。

    【0021】音声応答・通話録音装置21は、例えば、
    図示しないデータベース装置及びオペレータ装置で構成されている。 データベース装置は、主に留守番音声応答用の合成音声データをコーディック(CODEC)処理における圧縮符号化して格納し、圧縮符号化された音声データを格納(通話録音)する。 また、オペレータ装置は、小型汎用コンピュータで構成され、留守番音声応答・通話録音などの設定及び、その制御を実行する。 このオペレータ装置は、本発明の要部であるCTIサーバーに相当するものであり、内容については後に説明する。

    【0022】制御装置15には、制御を指示するための小型汎用コンピュータなどを用いた保守ターミナルが接続される構成が一般的である。 また、この保守ターミナルに代えて、LANシステム20に設けた図示しない制御用の小型汎用コンピュータがLAN・I/F部13を通じて制御装置15に制御コマンドを転送する構成も周知である。

    【0023】図2はLAN・I/F部13の詳細な内部構成を示すブロック図である。 図2を参照すると、この構内交換装置10は、図1中の制御装置15と接続される制御バス101に、制御装置15とのI/Fを処理するコマンドI/F回路104が接続されている。 また、
    交換スイッチ14や制御装置15との間の音声通話路(複数のPCM−HW/PCM方式のハイウェイ(H
    W))102…に接続されて、そのI/Fを処理する音声I/F回路105が設けられている。

    【0024】さらに、この構内交換装置10は、各部を制御し、特にLANシステム20内の音声応答・通話録音装置21と音声信号及び制御信号をやり取りを制御する制御部106とともに、音声応答・通話録音装置21
    からの留守番応答メッセージデータ及び/又は音声応答・通話録音装置21への通話データをデジタル信号化及び圧縮処理または伸長処理するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)107を備えている。

    【0025】また、この構内交換装置10は、音声データのミキシングを行うミキシング回路108とともに、
    音声応答・通話録音装置21での通話録音開始に通話データの入タイミングを合わせる、例えば、遅延して出力するための通話録音保証回路109、及びLANシステム20とのI/F処理を行うLAN・I/F回路11
    0が設けられている。

    【0026】次に、上記構成の音声応答・通話録音構内交換システムの動作について説明する。 図1において、
    この音声応答・通話録音構内交換システムは、着信時に構内交換装置10内の交換スイッチ14に、局線Lからの着信が局線I/F部11を通じて入力される。 また、
    局線Lからの着信を、局線I/F部11を通じて制御装置15が取り込む。 制御装置15が代表電話番号(選択信号)の着信を認識すると、空きの電話機端末Tの呼び出し行う。

    【0027】この電話機端末Tからのオフフックを内線I/F部12を通じて制御装置15が取り込むと、交換スイッチ14を切り替えて、その接続を行う。 この後は電話機端末Tからの終話信号によって制御装置15が局線I/F部11及び交換スイッチ14を制御して外線接続を切断する。

    【0028】なお、内線電話も制御装置15が内線I/
    F部12及び交換スイッチ14を制御して、その接続・
    回線切断を実行する。 また、電話機端末Tからの発信は、着信の場合と逆な経路を通じて実行される。 LAN
    システム20は、例えば、良く知られたイーサネットL
    ANにおけるCSMA/CDランダムアクセス方式、及びRPC(Remote Procedure Call)遠隔呼び出しの各シーケンスを実行している。 なお、図1において、RPC
    遠隔呼び出し制御用のサーバは、その図示を省略した。

    【0029】次に、構内交換装置10に留守番音声応答・通話録音が設定されている場合について説明する。 予め、LANシステム20の図示しないオペレータ装置などから留守番音声応答・通話録音が制御装置15に設定されている。 この後、着信を制御装置15が局線I/F
    部11を通じて取り込むと、LAN・I/F部13を通じて音声応答・通話録音装置21に制御コマンドを送出する。 この制御コマンドで音声応答・通話録音装置21
    が起動して、留守番案内などの留守番応答メッセージデータをLAN・I/F部13を通じて交換スイッチ14
    に渡し、ここから局線I/F部11を通じて外線に送出する。

    【0030】その後、外線からの留守に対する用件を伝える通話データを局線I/F部11、交換スイッチ14
    及びLAN・I/F部13を通じて音声応答・通話録音装置21に渡して通話録音する。 この通話録音の後は、
    予め定められた電話機端末Tなどに通話データの通話録音中を制御装置15、LAN・I/F部13を通じて通知する。 電話機端末Tは、例えば、ランプ点灯などによって通話データの通話録音中を表示する。

    【0031】この後、制御装置15が電話機端末Tからの通話データの再生要求の制御コマンドを受け取ると、
    音声応答・通話録音装置21から通話データを再生し、
    LAN・I/F部13、交換スイッチ14及び局線I/
    F部11を通じて電話機端末Tに転送する。 この後、音声応答・通話録音装置21からの通話データの再生終了の制御コマンドを交換スイッチ14が受け取ると、この回線接続を切断する。

    【0032】次に、図2を参照して、LAN・I/F部13の留守番音声応答・通話録音にかかる詳細な動作を説明する。 図3はLAN・I/F部13の動作の手順を示すフローチャートである。

    【0033】図1から図3を参照すると、構内交換装置10の制御装置15からの留守番音声応答・通話録音用の制御コマンドを、制御バス101を通じて、コマンドI/F回路104が取り込み、制御部106に渡す(ステップS1) 。 制御部106は、留守番音声応答・通話録音用の制御コマンドの取り込みを認識すると(ステップS2:Yes)、LAN・I/F回路110を通じてLANシステム20における音声応答・通話録音装置21に起動用の制御コマンドを送出する(ステップS
    3)。

    【0034】音声応答・通話録音装置21は、制御コマンドを取り込むと(ステップS4:Yes)、予め格納している留守番応答メッセージデータを取り出して送出する(ステップS5)。 この留守番応答メッセージデータをLAN・I/F回路110を通じて制御部106が取り込む(ステップS6)。 制御部106は、例えば、
    留守番応答メッセージデータがデジタルデータで無い場合は、DSP107に留守番応答メッセージデータを渡してデジタル信号化及び圧縮を行う(ステップS7)。

    【0035】なお、この留守番応答メッセージデータが圧縮(符号化)されている場合、外線に伸長処理して出力する場合もある。 この留守番応答メッセージデータを、制御部106からコマンドI/F回路104、制御バス101を通じて図1中の交換スイッチ14及び制御装置15に送出する。 留守番応答メッセージデータが交換スイッチ14及び制御装置15から外線に送出される(ステップS8)。

    【0036】また、交換スイッチ14及び局線I/F部11との音声通話路(PCM−HW)102…を通じた音声データ(留守番電話の応答メッセージに対する通話データ)が、音声I/F回路105に取り込まれ、制御部106が、この音声データの取り込みを判断する(ステップS9:Yes)、ここで複数の音声通話路102
    …の音声データをミキシングする場合(ステップS1
    0:Yes)、ミキシング回路108で、そのミキシングを行って、音声I/F回路105に取り込まれる(ステップS11)。

    【0037】この音声データが、DSP107に渡され、ここで音声コーディック(CODEC、符号化/復号化)処理による圧縮処理を施し(ステップS12)、
    LAN・I/F回路110を通じてLANシステム20
    に送出する(ステップS13)。 また、DSP107を通じて制御部106が音声データ(通話データ)の通話録音を認識すると(ステップS14:Yes)、通話録音指示用の制御コマンドをLAN・I/F回路110を通じてLANシステム20の音声応答・通話録音装置2
    1に送出する(ステップS15)。 音声応答・通話録音装置21が通話録音指示用の制御コマンドを取り込むと、その通話録音を起動する(ステップS16)。

    【0038】また、DSP107からの音声データが、
    通話録音保証回路109に渡される。 通話録音保証回路109は、LANシステム20における音声応答・通話録音装置21が通話録音を起動するまでの時間に、音声通話録音途切れが発生しないように、音声データの音声応答・通話録音装置21への送出を整合(例えば、遅延)させる(ステップS17)。 この整合(遅延)は、
    通話録音保証回路109で通話録音した後に、予め定めた時間を図示しないカウンタで計時して、その後に出力を開始するものである。 これによって、音声データの先頭からの通話録音が保証される。

    【0039】通話録音保証回路109からの遅延した音声データが、LAN・I/F回路110を通じてLAN
    システム20における音声応答・通話録音装置21に送出する(ステップS18)。 音声応答・通話録音装置2
    1では、音声データを通話録音する(ステップS1
    9)。 音声データが終了、すなわち、局線I/F部11
    からの通話終了を制御部106が取り込むと、回線接続を切断して処理終了となる(ステップS20)。

    【0040】上記構成によれば、構内交換装置10のインターフェースについて、LAN・I/F部13を通じて、LANシステム20における音声応答・通話録音装置21と制御装置15及び交換スイッチ14とが音声信号及び制御信号をやり取りしている。 したがって、音声通話路と制御信号の経路が一本で済む。

    【0041】次に、本発明の要部である呼制御音声制御ミドルウェアについて説明する。 図4は、この呼制御音声制御ミドルウェアの位置付けを説明するための全体アーキテクチャを示す図である。

    【0042】図4に示すように、PCアプリケーション31は、CTIシステム33が提供する呼制御サービス、及び音声制御サービスを1つの呼制御音声制御ミドルウェア32を用いて利用することができるものである。 この呼制御音声制御ミドルウェア32は、PCアプリケーション31を用いた操作に基づいてCTIシステム33を実際に作動させ、具体的なサービス(呼制御サービス、音声制御サービス)を実行させるためのミドルウェアプログラム(呼制御音声制御サービス用連携プログラム)である。

    【0043】図5は呼制御音声制御ミドルウェアが利用されるシステムモデル例を示すブロック図である。 図4
    において、PCアプリケーション31と呼制御音声制御ミドルウェア32(呼制御音声制御サービス用連携プログラム)は、CTIサーバー34上で動作する。 CTI
    サーバー34は、前述した図1記載の音声応答・通話録音装置21を構成するオペレータ装置に相当する。 CT
    Iサーバー34は、構内交換装置10と接続されている。

    【0044】本実施形態におけるCTIシステム33
    は、構内交換装置10、CTIサーバー34、構内交換装置10に付随するエージェント端末(電話機端末)
    T、音声サービス端末35からなる。

    【0045】次に、呼制御音声制御ミドルウェア32を備えて構成されたCTIシステム33を用いた呼制御サービス、音声制御サービスを伴うサービス機能の動作を説明する。

    【0046】図6は呼制御音声制御ミドルウェア32の処理例として音声メッセージ再生機能を説明する為のフローチャート、図7は同音声メッセージ再生時における各部の動作を示すシーケンス図である。

    【0047】まず、PCアプリケーション31から音声メッセージ再生の要求が行われる(ステップS21)。
    呼制御音声制御ミドルウェア32は上記要求を受け、音声サービス端末32から音声メッセージを再生するエージェント端末(電話機端末)Tに発信する(ステップS
    22:呼制御サービス)。 次に、メッセージを再生するエージェント端末Tが応答し(ステップS23:呼制御サービス)、この後、音声サービス端末35から音声メッセージを送出する(ステップS24:音声制御サービス)。 これにより、エージェント端末Tから音声メッセージが再生される(ステップS25)。 なお、ステップS21およびステップS25は、PCアプリケーション31の処理である。

    【0048】このような本発明の呼制御音声制御ミドルウェア32によれば、CTIシステム33で提供される呼制御サービスのみならず、音声制御サービスを1つのミドルウェア32でPCアプリケーション31に提供するため、呼制御サービスと音声制御サービスとが伴う処理を容易にPCアプリケーション31から操作させることができるようになる。 これにより、PCアプリケーション31の開発を容易に行えるようになり、本発明の呼制御音声制御ミドルウェア32を用いたことによって、
    PCアプリケーション31の開発工数を従来比1/3以下で行えるようになった。 同時に、PCアプリケーション31の開発に参入するメーカを増やすことができるようになる。 また、呼制御音声制御ミドルウェア32とP
    Cアプリケーション31のインターフェースは業界で統一されているので、呼制御音声制御ミドルウェア32自体の外販及び拡販が可能となる。

    【0049】なお、以上の説明では、構内交換装置10
    とCTIサーバー34を接続したCTIシステム33の構成を例に説明したが、CTIシステムとして、他に交換機能を持った装置についても同様に実施可能である。

    【0050】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    呼制御サービスと音声制御サービスを1つの呼制御音声制御プログラムによりコンピュータ装置上のアプリケーションプログラムに提供することができるため、呼制御サービスおよび音声制御サービスに係る処理をコンピュータ装置上のアプリケーションプログラムの操作で容易に操作実行させることが可能となる。 また、呼制御音声制御プログラムの提供により、コンピュータ装置上で呼制御及び音声制御サービスを操作実行するためのアプリケーションプログラムを容易に開発できるようになる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に適用される音声応答・通話録音構内交換システムの構成を示すブロック図

    【図2】図1中のLAN・I/F部の詳細な内部構成を示すブロック図

    【図3】図2中のLAN・I/F部の動作の手順を示すフローチャート

    【図4】本発明の呼制御音声制御プログラムの位置付けを示す全体アーキテクチャ図

    【図5】本発明の呼制御音声制御プログラムが適用されるCTIシステムを示すブロック図

    【図6】本発明の呼制御音声制御プログラムによる音声メッセージ再生機能の動作説明のためのフローチャート

    【図7】本発明の呼制御音声制御プログラムによる音声メッセージ再生機能の動作説明のためのシーケンス図

    【図8】従来の発明における音声メッセージ再生機能の動作説明のためのフローチャート

    【符号の説明】

    10 構内交換装置(PBX) 11 局線インターフェース(I/F)部 12 内線I/F部 13 LAN・I/F部 14 交換スイッチ 15 制御装置 20 LANシステム 21 音声応答・通話録音装置 31 PCアプリケーション 32 呼制御音声制御ミドルウェア 33 CTIシステム 34 CTIサーバー 35 音声サービス端末 T エージェント端末(電話機端末)

    フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA06 AD01 AD02 AD05 GA02 GA03 5K024 AA73 BB02 BB05 BB07 CC01 CC09 DD01 DD04 EE09 FF06 GG01 GG12 5K049 AA16 AA18 BB01 BB04 BB12 BB19 CC06 CC10 CC11 FF01

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈