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Sound image localization controller

阅读:28发布:2023-10-18

专利汇可以提供Sound image localization controller专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a sound image localization controller capable of enhancing the realistic feeling of sound image movement.
CONSTITUTION: When the position of a sound source is designated by a time fluctuation position designation part 10 and the moving state is outputted, the pitch of the musical sound signals of T.G.1 is shifted by a directional differentiation circuit 11 and a speed/pitch conversion circuit 12 corresponding to a Doppler effect generated by the moving state of the sound source, then directional sensation and distance sensation are given to the musical sound in terms of an aural feeling by a delay part 6 and a direction fixer 7 and the musical sound for which the realistic feeling of the sound image movement is enhanced is outputted from a speaker.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Sound image localization controller专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 音信号を発生する周波数可変音源と、 音像の定位位置の移動状態を指示する移動状態指示手段と、 左右2チャネルの信号系に分離された前記周波数可変音源からの音信号を、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて遅延させることにより双方の音信号の相対時間差を設定する遅延手段と、 前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記周波数可変音源から出力されるべき音信号の周波数を変更する周波数変更手段とを有することを特徴とする音像定位制御装置。
  • 【請求項2】 音信号を発生する音源と、 左右2チャネルの信号系に分離された前記音源からの音信号を、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて遅延させることにより双方の信号の相対時間差を設定する遅延手段と、 前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記音源から出力された音信号の周波数を変更する周波数変更手段とを有することを特徴とする音像定位制御装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、音像の移動に伴うドップラー効果を表現することが可能な音像定位制御装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、左右2チャネルの信号系の楽音信号にそれぞれ時間遅延および振幅調整を施すことにより各信号系間に時間差および振幅差を発生させて、聴感上、楽音に方向感および距離感を与え、音像の定位感を明瞭にするようにした音像定位制御装置がある。

    【0003】図6は、この音像定位制御装置の一例の概略構成を示すブロック図である。

    【0004】同図において、音源101から発生された楽音信号は左右2チャネルの信号系に分離され、左チャネルの楽音信号は、音源から左までの距離に応じた時間遅延が設定された遅延器102により遅延され、前記距離に応じて減衰する振幅の減衰量が設定された乗算器103により振幅調整される。 同様にして、右チャネルの楽音信号も、遅延器105により遅延され、乗算器1
    06により振幅調整される。 このようにして、音像定位制御装置は、音源の設定位置により空間に生ずる現象をシミュレートし、その結果に応じて信号処理を行って音像の定位感の明瞭化を図っている。

    【0005】なお、厳密には、聴取者の耳に届いた楽音が音源の楽音に対して変化する要素は時間遅延および振幅の減衰量のみでなく、例えば、楽音が空気中を伝播するときに生ずる周波数特性の変化や、聴取者の耳介や肩等の影響による伝達特性の変化等の要素も考慮する必要がある。 しかしながら、後者の周波数特性変化および伝達特性の変化は、前者の時間遅延および振幅の減衰量に比べて、楽音変化に対する影響が小さいので、時間遅延および振幅の減衰量による楽音の近似がよく用いられている。

    【0006】ところで、音源が設定される空間が広い場合、例えば、数100メートル以上の空間を移動する音源の音像定位を表現する場合には、楽音が音源から発生されてから聴取者に聴取されるまでの時間が大きくなり(数秒)、この時間差を前記音像定位制御装置によって発生させるためには、遅延器102,104の構成を大規模化させる必要がある。 また、特に、設定される空間が大きく、且つ楽音ととともに音像が同時に視聴されるもの、例えば、ビデオゲーム等の聴覚用バーチャルリアリティシステムに、この音像定位制御装置を適用する場合には、前記時間差により楽音と映像とが同時に発生しないため、視聴者は不自然さを感じてしまうという事実がある。 この事実は、映画の楽音編集の際に、特殊な科学的なシーンを除いて、映像と楽音とは同時に発生するようにしていることからも裏付けられる。

    【0007】さらに、この音像定位制御装置を電子楽器用の音像定位システムとして用いる場合には、鍵盤を押してから発音されるまでの応答時間が長くなることに加え、実際に音がスピーカから発せられて聴取者の耳に届くまでの時間を考慮する必要があるので、やはり、音の遅延に違和感を生ずることになる。

    【0008】したがって、実際の音像定位制御装置は、
    上述した絶対的な物理空間をそのまま表現するのではなく、左右の耳に生ずる相対的な楽音信号をシミュレートして生成している。 即ち、前記遅延器102,104では、その入された左右2チャネルの信号系の楽音信号の内、遅延時間が短い方の信号系の遅延器の遅延時間が“0”に設定され、他方の信号系の遅延器の遅延時間には2信号系の時間差が設定されるように構成され、同様にして、前記乗算器103,105には、2信号系の振幅差が設定されるように構成されている。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の音像定位制御装置、特に、左右の耳に生ずる相対的な楽音信号をシミュレートして生成する音像定位制御装置において、音源と聴取者とが相対的に移動しているときに生じるドップラー効果を表現することはできない。
    即ち、前述した絶対的な物理空間をそのまま表現する音像定位制御装置では、音像の位置を時間的に移動するのに合わせて遅延時間を変更していくことにより、その音像定位制御装置の中で自然にドップラー効果が生ずるが、相対的な楽音信号を生成する音像定位制御装置では、時間遅延および振幅の差分のみにより聴取者の左右の耳に生ずる相対的な信号処理を施しているためにドップラー効果が殆ど生ぜず、音像移動のリアル感に乏しいという問題があった。

    【0010】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、音像移動のリアル感を豊かにすることができる音像定位制御装置を提供することを目的とする。

    【0011】なお、本発明において、音像定位のための信号処理の具体的手法や回路装置等は、本願出願人が既に出願した特願平4−219752、特願平4−276
    35および特願平4−317524に開示された内容を含むものである。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため本発明は、音信号を発生する周波数可変音源と、音像の定位位置の移動状態を指示する移動状態指示手段と、左右2チャネルの信号系に分離された前記周波数可変音源からの音信号を、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて遅延させることにより双方の音信号の相対時間差を設定する遅延手段と、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記周波数可変音源から出力されるべき音信号の周波数を変更する周波数変更手段とを有し、また、音信号を発生する音源と、
    左右2チャネルの信号系に分離された前記音源からの音信号を、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて遅延させることにより双方の信号の相対時間差を設定する遅延手段と、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記音源から出力された音信号の周波数を変更する周波数変更手段とを有することを特徴とする。

    【0013】なお、実際に生ずるドップラー効果をさらに詳細に表現し、音像移動のリアル感をさらに豊かにするために、複数の前記周波数可変音源を左右2チャネルの信号系毎に設け、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記各周波数可変音源から出力されるべき音信号の周波数を前記周波数変更手段により個別に変更し、また、複数の前記周波数変更手段を左右2
    チャネルの信号系毎に設け、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記音源から出力された音信号の周波数を前記周波数変更手段により個別に変更するようにしてもよい。

    【0014】

    【作用】請求項1記載の発明の構成に依れば、周波数可変音源自体の音信号の周波数は、移動状態指示手段により指示された音像定位位置の移動状態に応じて、周波数変更手段により変更され、遅延手段により左右2チャネルの信号系の相対時間差が設定される。

    【0015】請求項2記載の発明の構成に依れば、音源から出力された音信号の周波数は、移動状態指示手段により指示された音像定位位置の移動状態に応じて、周波数変更手段により変更され、遅延手段により左右2チャネルの信号系の相対時間差が設定される。

    【0016】

    【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。

    【0017】図1は、本発明に係る音像定位制御装置の第1実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【0018】同図において、音源であるトーンジェネレータ(以下、「T.G.」という)1から出力された楽音信号は左右2チャネルの信号系に分離され、左チャネルの楽音信号は、遅延器2を介してFIRフィルタ3に供給される。 遅延器2は、左チャネルの楽音信号の遅延時間が右チャネル楽音信号の遅延時間より長いときに、
    両遅延時間の差分に設定され、左チャネルの楽音信号の遅延時間が右チャネルの楽音信号の遅延時間より短いときに、“0”が設定される。 遅延器4の遅延時間は、これと逆に設定される。 FIRフィルタ3は、ダミーヘッドを用いて測定されたインパルス応答から初期遅延を除いた部分に対応する伝達関数の係数が設定されたフィルタである。 一方、右チャネル楽音信号は、遅延器4を介してFIRフィルタ3と同様に設けられたFIRフィルタ5に供給され、左チャネル楽音信号と同様の処理が施される。 ここで、遅延器2,4は遅延部6を、FIRフィルタ3,5は方向付器7を構成する。 なお、遅延部6
    および方向付器7の詳細は、本願出願人による特願平4
    −317524に開示されている。

    【0019】遅延部6には、左右2チャネルの信号系の相対遅延時間を求め、その結果に応じて遅延器2,4の遅延時間を制御する相対遅延制御部8の出力が供給され、方向付器7には、FIRフィルタ3,5の係数を制御して伝達関数を制御する伝達関数制御部9の出力が供給される。 相対遅延制御部8および伝達関数制御部9には、時々刻々変化する音像の位置を指定するための時変動位置指定部10の出力側が接続され、さらに、時変動位置指定部10の出力側は、聴取者方向の音源の速度ベクトル値を算出するための方向微分回路11の入力側にも接続されている。 時変動位置指定部10では、例えば、ゲームプログラム等により音像の位置が指定され、
    その結果が相対遅延制御部8、伝達関数制御部9および方向微分回路11に出力される。 しかし、時変動位置指定部10は、これに限るものではなく、トラックボールやジョイスティック等の操作子(図示せず)を設け、聴取者が音像の位置を指定することができるように構成してもよい。

    【0020】方向微分回路11の速度ベクトル値出力は、該出力に応じて前記T. G. 1のピッチを変更するためのピッチシフトデータを生成する速度・ピッチ変換回路12に供給され、速度・ピッチ変換回路12の出力はT. G. 1に供給される。

    【0021】T. G. 1は、図示しない楽音制御情報発生回路から発生される音高情報、音色情報等に基づき楽音信号を生成するものであるが、この音高情報を速度・
    ピッチ変換回路12の出力に応じて修正することにより、生成される楽音信号のピッチが変更される。

    【0022】前記遅延部6および方向付器7を介して信号処理された左右2チャネルの信号系は、クロストークキャンセラ13によりクロストーク特性の逆特性が付与された後、図示しないD/Aコンバータ、アンプ、スピーカによりそれぞれアナログ変換され、増幅され、楽音に変換される。 ここで、クロストークキャンセラ13
    は、スピーカと聴取者の位置関係により、予め想定される左右信号間のクロストークを打消し合うように逆クロストークを付加する回路で、スピーカから発生する音によってもヘッドホンで聴取する場合と同様に、スピーカ間のみならず全周にわたる定位を得られるようにするものである。 尚、クロストークキャンセラ13はヘッドホンのみで聴取する場合は省略できる。

    【0023】以上のようにして、T. G. 1から出力されるべき楽音信号は、音源の移動により生ずるドップラー効果に応じて、方向微分回路11および速度・ピッチ変換回路12によりピッチが変更され、即ち楽音信号周波数が変更されるので、遅延部6および方向付器7により楽音に方向感および距離感が与えられ、スピーカから音像移動のリアル感の豊かな楽音が出力される。

    【0024】図2は、本発明に係る音像定位制御装置の第2実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【0025】前記第1実施例は、速度・ピッチ変換回路12の出力に応じて、直接、T. G. 1自体の有する楽音信号のピッチを変更するように構成しているのに対して、本実施例は、T. G. 1から出力された楽音信号のピッチ(周波数)をピッチシフタ21を用いて変更するように構成している点のみが異なっている。 したがって、図2中、図1と対応する要素には同一符号を付し、
    その説明を省略する。

    【0026】図2において、T. G. 1の出力側にピッチシフタ21が接続され、ピッチシフタ21には、前記速度・ピッチ変換回路12のピッチシフトデータが供給される。 しかして、このピッチシフトデータに応じて、
    第1実施例と同様にして、T. G. 1から出力された楽音信号は、そのピッチが変更され、音源の移動に応じたドップラー効果が付与されて、後段の遅延部6に出力される。

    【0027】上述した第1および第2実施例では、図1
    および図2に示されるように、ドップラー効果によるピッチ変更を、左右2チャネルの信号系列に分離される前の楽音信号に施している。 実際には、音源の移動により生ずるドップラー効果は、聴取者の左右の耳間で異なっているが、その効果の差が大きくないために、その差を無視している。 図3(a)は、周波数f 0の音を発生している音源が聴取者の右チャネル方向から左チャネル方向に等速度で移動している状態(矢印方向)を示し、図3(b)は、その音源の移動によって生ずるドップラー効果により聴取者の左右の耳に生じる周波数変化特性を示している。 ここで、図3(b)中、縦軸は周波数fを示し、横軸は時間tを示す。 即ち、図3(a)に示すように音源が移動すると、図3(b)に示すように、聴取者により聴取される音源の周波数は、まず右耳から低域にシフトし始め、次に、若干の遅れを生じた後に、左耳の周波数が低域にシフトし始める。

    【0028】このように左右双方の耳に生ずるドップラー効果の違いを表現し、音源の移動により生じるリアル感をさらに高めた実施例を以下に説明する。

    【0029】図4は、本発明に係る音像定位制御装置の第3実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【0030】本実施例は、前記第1実施例に対して、
    T. G. を左右2チャネルの信号系列のそれぞれに設けた点のみが異なるため、図4中、図1と対応する要素には同一符号を付し、その構成の説明は省略する。

    【0031】図4において、左右2チャネルの信号系列のそれぞれに、T. G. 31,32が配設され、T.
    G. 31,32には、その出力楽音信号のピッチを独立に変更できるように、速度・ピッチ変換回路12から、
    それぞれ左右チャネルピッチシフトデータが供給される。 このため、方向微分回路11は、時変動位置指定部10から供給される音源の移動データに基づいて、左右双方の耳に対する音源の速度ベクトル値をそれぞれ求めて、速度・ピッチ変換回路12に出力し、この左右の速度ベクトル値に応じて、速度・ピッチ変換回路12は、
    左右チャネルピッチシフトデータをそれぞれ生成する。

    【0032】しかして、図3(a)に示すように音源が移動すれば、T. G. 31,32から出力される楽音信号は、時間の経過とともに、それぞれ、図3(b)に示す周波数変化を付与され、後段の遅延部6に出力される。

    【0033】図5は、本発明に係る音像定位制御装置の第4実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【0034】本実施例は、1個のT. G. 1を用いて第3実施例と同様の信号処理を行うように構成したものであり、第2実施例のピッチシフタを左右2チャネルの信号系それぞれに配設したものである。 したがって、図5
    中、図2または図4と対応する要素には同一符号を付し、その構成の説明は省略する。

    【0035】図5において、T. G. 1から出力され、
    左右2チャネルの信号系に分離された楽音信号は、それぞれピッチシフタ41,42に供給され、ピッチシフタ41,42には、速度・ピッチ変換回路12から、それぞれ左右チャネルピッチシフトデータが供給される。

    【0036】しかして、T. G. 1から出力された楽音信号は、左右2チャネルの信号系に分離された後、例えば、図3(b)に示す周波数変化を付与され、後段の遅延部6に出力される。

    【0037】以上説明したように、第3および第4実施例の構成に依る音像定位制御装置によれば、聴取者の左右それぞれの耳に生ずる異なったドップラー効果を表現することができ、音源の移動により生じるリアル感をさらに高めることが可能となる。

    【0038】なお、第2および第4実施例において、ピッチシフタ21,41,42は、音源1と遅延部6との間に配設したが、方向付器7の後段に配設してもよい。

    【0039】また、遅延回路により左右2チャネルの信号系の相対時間を変化させる処理、即ち、本実施例の遅延部6での処理においても、若干のドップラー効果が生ずるので、この分のドップラー効果を差し引いて、T.
    G. 1,31,32やピッチシフタ21,41,42にピッチシフトデータを与えるように構成することが望ましい。 しかし、実際には、相対時間を変化させる処理において生ずるドップラー効果は、前記速度ベクトル値に基づいて生成されるドップラー効果に比較して非常に小さいため、無視して設定しても余り問題はない。

    【0040】第1実施例〜第4実施例において、各楽音信号処理を行う要素をハードウェア的なブロック図により示したが、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)にマイクロプログラムを与えて、各要素を構成するようにしてもよい。

    【0041】さらに、FIRフィルタ3,5は、その全係数を時間的に変化させるように構成したが、固定係数のFIRフィルタを用いて、そのフィルタへの信号分配量を制御するように構成してもよい。

    【0042】また、上下の定位感をノッチフィルタにより制御できることが知られており、このノッチフィルタをT. G. 1,31,32の直後に配設して音像定位を3次元に拡大してもよい。

    【0043】さらに、第1実施例〜第4実施例において、楽音信号を生成する装置としてトーンジェネレータを用いるようにしたが、これに限らず、例えばCDプレイヤやテープレコーダ等のオーディオ機器を用いるようにしてもよい。 この場合には、オーディオ機器から発生される楽音信号のピッチを公知の手法を用いて変更するようにすればよい。

    【0044】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    音信号を発生する周波数可変音源と、音像の定位位置の移動状態を指示する移動状態指示手段と、左右2チャネルの信号系に分離された前記周波数可変音源からの音信号を、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて遅延させることにより双方の音信号の相対時間差を設定する遅延手段と、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記周波数可変音源から出力されるべき音信号の周波数を変更する周波数変更手段とを有し、また、音信号を発生する音源と、左右2チャネルの信号系に分離された前記音源からの音信号を、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて遅延させることにより双方の信号の相対時間差を設定する遅延手段と、前記移動状態指示手段により指示された移動状態に応じて前記音源から出力された音信号の周波数を変更する周波数変更手段とを有することを特徴とするので、音像移動により生ずるドップラー効果を表現して、音像移動のリアル感を豊かにすることが可能となる効果を奏する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る音像定位制御装置の第1実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【図2】本発明に係る音像定位制御装置の第2実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【図3】聴取者の左右双方の耳に生ずるドップラー効果を説明するための図である。

    【図4】本発明に係る音像定位制御装置の第3実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【図5】本発明に係る音像定位制御装置の第4実施例の概略構成を示すブロック図である。

    【図6】従来の音像定位装置の一例の概略構成を示すブロック図である。

    【符号の説明】

    1,31,32 T. G. (周波数可変音源、音源) 10 時変動位置指定部(移動状態指示手段) 6 遅延部(遅延手段) 12 速度・ピッチ変換回路(周波数変更手段) 21,41,42 ピッチシフタ(周波数変更手段) 11 方向微分回路(周波数変更手段)

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