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Virtual environment data display device

阅读:162发布:2022-11-14

专利汇可以提供Virtual environment data display device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To give a signal which serves as a tutor for a user by measuring the position shape of the user and organism information on which a physiologi cal and a meal state are reflected and feeding those pieces of information back to a virtual world or comparing them with a predetermined model and desired data when the user performs operation, etc., in virtual environment. CONSTITUTION:Organism information measurement parts 1411-14m1 which reflect the physiological and mental state of the user are used to generate virtual environment data 1701 in consideration of the organism information. Further, the operation of the user is compared with that of an expert by a model data part 19 stored with position shape data and organism information when the expert performs the operation, a position shape tutor signal generation part 16, and organism information tutor signal generation parts 1511-15m to give instructions to the user according to the difference.,下面是Virtual environment data display device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 使用者の身体の形状や位置を計測して、
    疑似的な感覚を引き起こすための仮想環境データを提示するシステムにおいて、 身体の形や動きや位置を計測する位置形状データ計測部と、 使用者の生理状態または心理状態のうちの少なくとも一方を反映する生体情報を計測する少なくとも1つの生体情報計測部と、 仮想的な空間のデータである仮想世界データを蓄積する仮想世界モデル部と、 前記仮想世界モデル部から出力される仮想世界データと前記位置形状データ計測部から出力される位置形状データと前記生体情報計測部から出力される生体情報とを入力し、前記仮想世界モデル部が出力すべき仮想世界データの種類を示す制御データと前記位置や形状や生体情報に対応した仮想環境データとを生成する仮想環境データ生成部と、 前記仮想環境データ生成部から出力された仮想環境データを入力し、該仮想環境データに応じた感覚データを生成する少なくとも1つの感覚データ生成部と、 前記感覚データ生成部から出力された感覚データを入力し、該感覚データに応じた感覚を提示する少なくとも1
    つの感覚データ提示部とを備えて成ることを特徴とする仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項2】 位置や形状に関しモデルとなるデータをモデルデータとして蓄積し、入力される仮想環境データに対応したモデルデータを出力するモデル・データ蓄積部と、 位置形状データ計測部から出力された位置形状データと前記モデル・データ蓄積部から出力されたモデルデータとを入力し、両データを比較し、前記身体の形や動きや位置を修正させ、前記位置形状データを前記モデルデータに合わさせる教師信号を生成し、該教師信号を仮想環境データ生成部に出力する位置形状教師信号生成部とを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項3】 生体情報に関しモデルとなるデータを生成モデルデータとして蓄積し、入力される仮想環境データに対応した生体モデルデータを出力するモデル・データ蓄積部と、 生体情報計測部から出力された生体情報と前記モデル・
    データ蓄積部から出力された生体モデルデータとを入力し、両データを比較し、使用者の生理状態または心理状態を修正させ、前記生体情報を前記生体モデルデータに合わさせる教師信号を仮想環境データ生成部に出力する生体情報教師信号生成部とを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項4】 位置や形状に関する位置形状モデルデータや、生体情報に関するあらかじめ定義された生体モデルデータを蓄積し、入力される仮想環境データに対応したモデルデータを出力するモデル・データ蓄積部と、 位置形状データ計測部から出力された位置形状データと前記モデル・データ蓄積部から出力された位置形状モデルデータとを入力し、両データを比較し、前記位置形状データを前記モデルデータに合わさせる位置形状教師信号を生成し、該位置形状教師信号を仮想環境データ生成部に出力する位置形状教師信号生成部と、 生体情報計測部から出力された生体情報と前記モデル・
    データ蓄積部から出力された生体モデルデータとを入力し、両データを比較し、前記生体情報を前記生体モデルデータに合わさせる生体情報教師信号を生成し、該生体情報教師信号を仮想環境データ生成部に出力する生体情報教師信号生成部とを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項5】 感覚データ提示部として視覚データ提示装置を用い、感覚データ生成部として視覚データ生成装置を用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項6】 感覚データ提示部として聴覚データ提示装置を用い、感覚データ生成部として聴覚データ生成装置を用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項7】 感覚データ提示部として触覚データ提示装置を用い、感覚データ生成部として触覚データ生成装置を用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項8】 感覚データ提示部として力学的データ提示装置を用い、感覚的データ生成部として力学的データ生成装置を用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項9】 感覚データ提示部として嗅覚データ提示装置を用い、感覚的データ生成部として嗅覚データ生成装置を用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 【請求項10】 生体情報計測部として、重心移動測定装置、筋電位測定装置、皮膚抵抗測定装置、眼球運動測定装置、脳電位測定装置、脈波測定装置、心電位測定装置、呼吸運動測定装置または瞳孔面積測定装置のうちの少なくとも1つを用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の仮想環境データ提示装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、仮想環境データ提示装置に関し、特に、提示された情報に対する使用者の生体情報を計測し、その情報を利用して仮想環境データを作成したり、モデルやあらかじめ蓄えられたデータに従った望ましい位置形状データや生体情報を使用者が発生するような教師信号の生成と提示を行なう仮想環境データ提示装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】医療・アミューズメント・シミュレーション・教育などの分野でのヒューマンインタフェースとして、使用者の周囲に仮想的な空間を提供し、その空間に存在する対象を直接的に操作したり、使用者の動きに合わせて仮想的な空間の環境を変えるような仮想現実感に関するシステムは有効である。 このようなシステムを用いることにより、離れた場所にあたかも居るような感覚の体験やエンターテイメント性をもった新たな疑似感覚の体験、膨大な量のデータを効率的に様々な視点から観測することなどを期待することができる。

    【0003】このような仮想環境データ提示装置として、テレビジョン学会誌、平成2年、第44巻、第8
    号、981〜985頁に竹村氏、岸野氏が「人口現実感によるヒューマンインタフェース」と題して発表した論文に記載されているような装置が知られている。 これらの装置は、図9に示すような基本構成である。 位置形状データ計測部97は、使用者の頭の向きや手の形などを知るために、関節の曲げ度や身体の空間的な位置を測定し、位置形状データ971を出する。 仮想世界モデル部98は、位置形状データ971を入力して、それに対応する仮想世界の環境や仮想対象に関する仮想世界データ981を出力する。 視覚データ提示部91は、視覚データ生成部94からの映像信号941を用いて、疑似立体感を与えるような左右眼に対応した映像を使用者に投影する。 聴覚データ提示部92は、聴覚データ生成部95からの音響信号951を用いて、使用者に立体的な音像を与える。 力学的データ提示部93は、力学的データ生成部96からの力学制御信号961を用いて、使用者の動きを制約したり、促進させたりするような力を使用者に加える。 視覚データ生成部94は、仮想世界データ981を入力し、使用者の視点を考慮した仮想世界を視覚化し、コンピュータグラフィックスなどの映像信号941を生成する。 聴覚データ生成部95は、仮想世界データ981を入力し、使用者のの位置を考慮した音場を再現するための音響信号951を生成する。 力学的データ生成部96は、仮想世界データ981を入力し、
    使用者の位置や形状、動きに応じて、その動きを制約したり促進させたりするような力に関する力学制御信号9
    61を生成する。 この仮想環境データ提示装置は、使用者の状態として、空間的な位置や動き、使用者の手足・
    身体の形状を測定するに留まっていた。 さらに、使用者に提示される情報として、定義された仮想的な空間や対象物と使用者との幾何学的データに基づいたデータのみが仮想環境データとして提示されているに過ぎなかった。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】上述した従来の仮想環境データ提示装置では、使用者の空間的な位置や動き、
    身体の形状のみを測定しているため、使用者の形状や動き以外の状態である生理状態および心理状態を反映した生体情報に基づいて、提示する仮想環境データを変更することは不可能であった。 さらに、提示された仮想環境データに対する使用者の状態の変化が望ましいものであるかを判断することができず、また、使用者に対して教師となるような信号を提示することも不可能であった。

    【0005】本発明の目的は、使用者が仮想環境の中で作業等を行なう場合に、使用者の位置形状の計測とともに、使用者の生理・心理的状態を表す生体情報を計測し、それらの情報を仮想世界にフィードバックしたり、
    あらかじめ決められたモデルや望ましいデータと比較することによって、使用者に対して教師となるような信号を与えることができる仮想環境データ提示装置を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明に係わる第1の仮想環境データ提示装置は、使用者の身体の形状や位置を計測して、疑似的な感覚を引き起こすための仮想環境データを提示するシステムにおいて、身体の形や動きや位置を計測する位置形状データ計測部と、使用者の生理状態または心理状態のうちの少なくとも一方を反映する生体情報を計測する少なくとも1つの生体情報計測部と、
    仮想的な空間のデータである仮想世界データを蓄積する仮想世界モデル部と、前記仮想世界モデル部から出力される仮想世界データと前記位置形状データ計測部から出力される位置形状データと前記生体情報計測部から出力される生体情報とを入力し、前記仮想世界モデル部が出力すべき仮想世界データの種類を示す制御データと前記位置や形状や生体情報に対応した仮想環境データとを生成する仮想環境データ生成部と、前記仮想環境データ生成部から出力された仮想環境データを入力し、該仮想環境データに応じた感覚データを生成する少なくとも1つの感覚データ生成部と、前記感覚データ生成部から出力された感覚データを入力し、該感覚データに応じた感覚を提示する少なくとも1つの感覚データ提示部とを備えて成ることを特徴とする。

    【0007】本発明に係わる第2の仮想環境データ提示装置は、第1の仮想環境データ提示装置に加えて、位置や形状に関しモデルとなるデータをモデルデータとして蓄積し、入力される仮想環境データに対応したモデルデータを出力するモデル・データ蓄積部と、位置形状データ計測部から出力された位置形状データと前記モデル・
    データ蓄積部から出力されたモデルデータとを入力し、
    両データを比較し、前記身体の形や動きや位置を修正させ、前記位置形状データを前記モデルデータに合わさせる教師信号を生成し、該教師信号を仮想環境データ生成部に出力する位置形状教師信号生成部とを備えて成ることを特徴とする。

    【0008】本発明に係わる第3の仮想環境データ提示装置は、第1の仮想環境データ提示装置に加えて、生体情報に関しモデルとなるデータを生成モデルデータとして蓄積し、入力される仮想環境データに対応した生体モデルデータを出力するモデル・データ蓄積部と、生体情報計測部から出力された生体情報と前記モデル・データ蓄積部から出力された生体モデルデータとを入力し、両データを比較し、使用者の生理状態または心理状態を修正させ、前記生体情報を前記生体モデルデータに合わさせる教師信号を仮想環境データ生成部に出力する生体情報教師信号生成部とを備えて成ることを特徴とする。

    【0009】本発明に係わる第4の仮想環境データ提示装置は、第1の仮想環境データ提示装置に加えて、位置や形状に関する位置形状モデルデータや、生体情報に関するあらかじめ定義された生体モデルデータを蓄積し、
    入力される仮想環境データに対応したモデルデータを出力するモデル・データ蓄積部と、位置形状データ計測部から出力された位置形状データと前記モデル・データ蓄積部から出力された位置形状モデルデータとを入力し、
    両データを比較し、前記位置形状データを前記モデルデータに合わさせる位置形状教師信号を生成し、該位置形状教師信号を仮想環境データ生成部に出力する位置形状教師信号生成部と、生体情報計測部から出力された生体情報と前記モデル・データ蓄積部から出力された生体モデルデータとを入力し、両データを比較し、前記生体情報を前記生体モデルデータに合わさせる生体情報教師信号を生成し、該生体情報教師信号を仮想環境データ生成部に出力する生体情報教師信号生成部とを備えて成ることを特徴とする。

    【0010】

    【作用】本発明には、使用者の生理状態および心理状態を反映する生体情報を計測する生体情報計測部が存在する。 このため、生理・心理状態を考慮して仮想環境データを生成することができる。

    【0011】本発明に係わる第2の仮想環境データ提示装置は、第1の仮想環境データ提示装置に加えて、位置や形状に関するモデル・データを蓄積し入力される仮想環境データに対応したデータを出力するモデル・データ蓄積部と、位置形状データ計測部から出力された位置形状データとモデル・データ蓄積部から出力されたデータを入力し、入力された位置や形状とあらかじめ定義されたモデルや蓄積された正しいデータとの比較を行い、モデルや正しいデータに合わせるような教師信号を仮想環境データ生成部に出力する位置形状教師信号生成部が存在する。 このため、提示された仮想環境に対する使用者の身体の形状や位置の評価を行なうことができ、さらに、その評価結果を教師信号として使用者にフィードバックすることができる。

    【0012】本発明に係わる第3の仮想環境データ提示装置は、第1の仮想環境データ提示装置に加えて、生体情報処理に関するモデル・生体情報を蓄積し、入力される仮想環境データに対応したデータを出力するモデル・
    データ蓄積部と、生体情報計測部から出力された生体情報と前記モデル・データ蓄積部から出力されたデータを入力し、入力された生体情報とあらかじめ定義されたモデルや蓄積された正しいデータとの比較を行い、モデルや正しいデータに合わせるような教師信号を仮想環境データ生成部に出力する生体情報教師信号生成部が存在する。 このため、提示された仮想環境に対する使用者の生理・心理的状態の評価を行なうことができ、さらに、その評価結果を教師信号として使用者にフィードバックすることができる。

    【0013】本発明に係わる第4の仮想環境データ提示装置は、第1の仮想環境データ提示装置に加えて、位置や形状に関するモデル・データや、生体情報処理に係わるモデル・生体情報を蓄積し、入力される仮想環境データに対応したデータを出力するモデル・データ蓄積部と、位置形状データ計測部から出力された位置形状データと前記モデル・データ蓄積部から出力されたデータを入力し、入力された位置や形状とあらかじめ定義されたモデルや蓄積された正しいデータとの比較を行い、モデルや正しいデータに合わせるような教師信号を仮想環境データ生成部に出力する位置形状教師信号生成部と生体情報計測部から出力された生体情報と前記モデル・データ蓄積部から出力されたデータを入力し、入力された生体情報とあらかじめ定義されたモデルや蓄積された正しいデータとの比較を行い、モデルや正しいデータに合わせるような教師信号を仮想環境データ生成部に出力する生体情報教師信号生成部が存在する。 このため、提示された仮想環境に対する使用者の身体の形状や位置の評価や、生理・心理的状態の評価を行なうことができ、さらに、それら評価結果を教師信号として使用者にフィードバックすることができる。

    【0014】

    【実施例】本発明の仮想環境データ提示装置の第1の実施例の構成を図1に示す。 位置形状データ計測部13
    は、使用者の身体の形状を各関節の曲がり角度と実空間内での主要な身体の部分の位置を検出して、身体の形状と位置を定量化し、位置形状データ1301を出力する。 生体情報計測部141〜14mは、使用者の生理・
    心理的状態を反映している生体情報を計測して定量化し、生体情報1411〜14m1を出力する。 仮想世界モデル部18は、使用者に提供する仮想世界の全てのモデル・データが蓄積されており、仮想世界モデル制御データ1702で指定された仮想世界データ1801を出力する。 仮想環境データ生成部17は、位置形状データ1301と生体情報1411〜14m1を入力し、使用者の位置・形状と生理・心理状態を推定し、状態モデルを作成する。 さらに、仮想世界モデル部18に仮想世界モデル制御データ1702を出力して対応する仮想世界データ1801を入力して、作成された状態モデルに従って、使用者に与える仮想環境データ1701を出力する。 感覚データ生成部121〜12nは、入力された仮想環境データ1701に基づいて使用者の感覚に対応した感覚データ1211〜12n1を生成し、出力する。
    感覚データ提示部111〜11nは、感覚データ121
    1〜12n1を入力し、使用者に感覚刺激を与える。

    【0015】さらに、本発明の第2の実施例の構成を図2に示す。 モデルデータ蓄積部19には、目的に応じた使用者のモデルや正しい位置形状データが蓄積されている。 モデルデータ蓄積部19は、入力される仮想環境データ1701に応じた正しい位置形状データとして、位置形状モデルデータ1902を出力する。 位置形状教師信号生成部16は、位置形状データ1301と位置形状モデルデータ1902を入力し、入力されたデータ間の比較を行い、その差に応じた位置形状教師信号1601
    を出力する。

    【0016】さらに、本発明の第3の実施例の構成を図3に示す。 モデルデータ蓄積部19は、目的に応じた使用者のモデルや正しい生体情報データが蓄積されており、入力される仮想環境データ1701に応じた正しい生体情報として、生体情報モデルデータ1911〜19
    m1を出力する。 生体情報教師信号生成部151〜15
    mは、生体情報1411〜14m1と生体情報モデルデータ1911〜19m1を入力し、入力されたデータ間の比較を行い、その差に応じた生体情報教師信号151
    1〜15m1を出力する。

    【0017】さらに、図4に示すように、本発明の第2
    と第3の実施例を組み合わせることも可能である。 第2
    〜第4の実施例については第1の実施例との相違点だけを説明した。

    【0018】次に本発明を用いて、仮想環境内でスキーやゴルフなどのスポーツの訓練を行なう具体例を説明する。 ここでは、スキーやゴルフについての説明を行なうが、それ以外のスポーツの訓練や体験型のゲームなどに用いることも可能である。

    【0019】位置形状データ計測部13として、身体の形状を測るために、例えば、米国VPL社が開発したデータグローブ(DataGlove)やデータスーツ(DataSuit)、米国Exos社が開発したデクストラウド・ハンド・マスター(Dexteroud
    Hand Master)等を用いることができる。 また、身体の主要部分に米国Polhemus Navi
    gation Science社が開発した3スペーストラッカー(3 space tracker)のセンサーを取り付けることによって、実空間内の位置や向きを測定することができる。 また、身体の主要部分にマークを付け、カメラによってその部分を撮像し、位置を推定することも可能である。 身体の主要部分に赤外線もしくは超音波のレシーバもしくはトランスミッタを付け、
    3カ所以上の地点にそれらのトランスミッタもしくはレシーバを置くことにより、三角測量のアルゴリズムによりそれらの位置を計算することもできる。

    【0020】感覚データ提示部111〜11nとして、
    例えば、視覚提示装置を用い、訓練者に対して、スキー場のゲレンデの風景や滑走面の指示、滑り方の指示、ゴルフ場の風景、打球の軌跡、クラブの打ち方の指示などの表示を行なう。 視覚提示装置として、例えば、CRT
    ディスプレイや液晶ディスプレイ、投影スクリーン、米国VPL社が開発したアイフォン(Eyephone)
    と呼ばれる頭部搭載型のディスプレイや、計測制御学会ヒューマンインタフェース部会ヒューマンインタフェースシンポジウム論文集、平成2年、1〜8頁に廣瀬氏らが「シースルー型HMDを用いた仮想空間による実空間の修飾の研究」と題して発表した論文に記載されているオープン型HMD等を用いることができる。 このときの感覚データ生成部121〜12nとして、視覚データ生成装置を用い、例えば、高速にグラフィックス画像を生成するグラフィクスワークステーションやビデオテーププレーヤ、ビデオディスクプレーヤ等を用いることができる。

    【0021】また、感覚データ提示部111〜11nとして、例えば、聴覚提示装置を用い、スキーの滑走音やゴルフの打球音、効果音、滑り方や打ち方の指示などの提示を行なう。 聴覚提示装置として、例えば、ヘッドホンや一つもしくは複数のスピーカ等を用いることができる。 このときの感覚データ生成部121〜12nとして、聴覚データ生成装置を用い、例えば、デジタルシグナルプロセッサを用いて高速に伝達係数を計算して音源に対応した音場データを生成する米国Crystal
    River Engineering社のConvol
    voratronシステムや、テープレコーダ、DAT
    プレーヤ、光ディスクプレーヤ、光磁気ディスクプレーヤ等を用いることができる。

    【0022】また、感覚データ提示部111〜11nとして、例えば、触覚提示装置を用い、ストックの握り感覚、ゴルフクラブの触り感覚、触り方の指示などの提示を行なう。 触覚提示装置として、例えば、ホールアースレビュー(Whole Earth Review)、
    夏号、平成2年、80〜87頁にRheingold氏が「トラベルス イン バーチャル リアリティ(Tr
    avels in Virtual Realit
    y)」と題した論文の中で紹介されている米国TiNi
    Company社が開発した触覚フイードバックプロトタイプや、ACMコンピュータグラフィックス(Co
    mputer Graphics)、第24巻、第2
    号、平成2年にM. Minsky氏が「フィーリング
    アンドシーイング: イシューズ イン フォース ディスプレイ(Feeling andSeeing:I
    ssues in Force Display)」と題した論文に記載されている振動を与えるシステム等を用いることができる。 このときの感覚データ生成部12
    1〜121nとして、例えば、D/Aコンバータ付きのパーソナルコンピュータを用い、入力される仮想環境データ1701を監視して、使用者が決められた仮想環境の部分を触るような状況だった場合、振動を生じさせるような信号をD/Aコンバータを介して出力する。

    【0023】また、感覚データ提示部111〜11nとして、例えば、力学的データ提示装置を用い、スキー場のゲレンデやゴルフ場の凹凸や、姿勢の指示、握り方の指示などを提示する。 力学的データ提示装置として、例えば、計測制御学会ヒューマンインタフェース部会ヒューマンインタフェースシンポジウム論文集、5〜8頁、
    平成元年に岩田氏が「力感覚に対応した人工現実感−多次元力感覚帰還装置の開発」と題した論文に記載されているハンドマニピュレータや、図5に示すような傾斜面を提示するシステム、図6に示すような姿勢の指示を与えるシステムなどを用いることができる。 このときの感覚データ生成部121〜121nとして、例えば、D/
    Aコンバータ付きのパーソナルコンピュータを用い、入力される仮想環境データ1701を監視して、それが凸凹面に対応する場合、各モータ22に凸凹に応じた値をD/Aコンバータを介して出力する。

    【0024】また、感覚データ提示部111〜11nとして、例えば、嗅覚データ提示装置を用い、スキー場やゴルフ場における草木や花の香りなどを提示する。 嗅覚データ提示装置として、例えば、図7に示すように、対応する化学物質を揮発させるようなシステムなどを用いることができる。 このときの感覚データ生成部121〜
    121nとして、例えば、パーソナルコンピュータを用い、入力される仮想環境データ1701を監視して、それがスキー場やゴルフ場における対応する場面であるとき、状況に応じた匂いを出すためのヒータ42に電気を通すような信号を出力する。

    【0025】生体情報計測部141〜14nとして、例えば、重心移動測定装置を用い、使用者の体重移動の状態や各手足の加圧減圧の状態などを計測する。 重心移動測定装置として、例えば、特願平2−008789、
    「重心移動測定装置」に記載されているシステムや、平衡機能計、圧力を加えると起電力を発生する圧電ゴムや歪み計などを用いることができる。

    【0026】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、筋電位測定装置を用い、スキーやゴルフの訓練を行なう場合に緊張している筋肉とその程度などを測定する。 筋電位測定装置として、例えば、筋肉に取り付けられた電極から電位を測定し、増幅するシステムやそれとシグナルプロセッサを組み合わせたシステムなどを用いることができる。

    【0027】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、皮膚抵抗測定装置を用い、その抵抗値などを計測する。 皮膚抵抗測定装置として、例えば、小指球と前腕内側部に電極を付け、電極間に微量の電流を流して電圧を測るシステムなどを用いることができる。

    【0028】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、眼球運動測定装置を用い、スキーやゴルフの訓練中の視線などを測定する。 眼球運動測定装置として、例えば、竹井機器社製のトークアイなどを用いることができる。

    【0029】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、脳電位測定装置を用い、スキーやゴルフの訓練中の脳電位を計測し、スペクトル分析を行なう。 脳電位測定装置として、例えば、脳波計とシグナルプロセッサなどを用いることができる。

    【0030】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、脈波測定装置を用い、信号のピーク間隔やその変化量、振幅等を計測する。 脈波測定装置として、
    例えば、指先に発行素子と受光素子をつけて血流量を測定するシステムとシグナルプロセッサなどを用いることができる。

    【0031】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、心電位測定装置を用い、心電位、ピーク値の間隔とその変化量、振幅等を計測する。 心電位測定装置として、例えば、心電計やそれとシグナルプロセッサを組み合わせたシステムなどを用いることができる。

    【0032】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、呼吸運動測定装置を用い、呼吸頻度などを測定する。 呼吸運動測定装置として、例えば、図8に示すようなシステムなどを用いることができる。

    【0033】また、生体情報計測部141〜14nとして、例えば、瞳孔面積測定装置を用い、瞳孔面積を測定する。 瞳孔面積測定装置として、例えば、竹井機器社製ピューロアナライザーなどを用いることができる。

    【0034】モデル・データ部19として、例えば、パーソナルコンピュータと磁気ディスク装置を用いることができる。 磁気ディスク装置には、スキーやゴルフの専門家がゲレンデ滑走やゴルフクラブのスイングなどを行なう場合の位置形状データや生体情報が記録されている。 パーソナルコンピュータは、入力された仮想環境データ1701を用いて、そのデータに対応する専門家の位置形状データや生体情報を検索し、出力する。 また、
    必ずしも専門家のデータを必要とせず、数式を定義することによって、パーソナルコンピュータは仮想環境データ1701から、理想とする位置形状データと生体情報を算出することもできる。

    【0035】位置形状教師信号生成部16として、例えば、パーソナルコンピュータを用いることができる。 パーソナルコンピュータは、位置形状データ1301と位置形状モデルデータ1902を入力してその差を求め、
    例えば、差がある閾値を越えたならば、その差が少なくなるような教師信号を出力し、そうでなければ何も出力しない。 また、位置形状データ1301があらかじめ決められた値であるならば、その旨を知らせる教師信号を出力することもできる。

    【0036】生体情報教師信号生成部151〜15mとして、例えば、パーソナルコンピュータを用いることができる。 パーソナルコンピュータは、生体情報1411
    〜14m1と生体情報モデルデータ1911〜19m1
    を入力してその差を求め、例えば、差がある閾値を越えたならば、その差が少なくなるような教師信号を出力し、そうでなければ何も出力しない。 また、生体情報1
    411〜14m1があらかじめ決められた値であるならば、その旨を知らせる教師信号を出力することもできる。

    【0037】仮想世界モデル部18として、例えば、パーソナルコンピュータと磁気ディスク装置を用いることができる。 磁気ディスク装置には、スキー場のゲレンデやゴルフ場のコースの風景や地形、自然環境などのデータが記録されている。 パーソナルコンピュータは、入力された仮想世界モデル制御データ1702を用いて、そのデータに対応する仮想世界の環境データを磁気ディスクから検索し仮想世界データ1801として出力する。

    【0038】仮想環境データ生成部17として、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーションを用いることができる。 ワークステーションは、位置形状データ1301を入力して、使用者の状態と位置を推定し、その情報を仮想世界モデル制御データ1702として仮想世界モデル部18に出力し、その時の使用者の周りにあるべき仮想環境のデータを仮想世界データ180
    1として入力する。 さらに、ワークステーションは、生体情報1411〜14m1を入力し、例えば、使用者の加重・加圧情報からスキーの回転速度・滑降速度を求めること、ゴルフ訓練者の重心情報からスイングの速度を求めること、筋電位情報から緊張している筋肉とその程度を求めスキーの運動やスイングの動作の影響度を計算すること、皮膚抵抗値から緊張度を求めリラックスさせるような仮想環境データを作ること、視線情報から詳細な視覚提示情報を作ること、脳波スペクトル情報からリラックス度を計算しゲレンデ状態のデータを変化させること、脈波情報や心電情報、呼吸運動情報から緊張度を計算しゲレンデ状態のデータを変化させること、瞳孔面積情報から使用者の興味度を計算しゲレンデ状態のデータを変化させることなどを行なう。 さらに、ワークステーションは、位置形状教師信号1601と生体情報教師信号1511〜15m1を入力し、使用者に提示するようにその信号を適切な仮想環境データに変換する。 最後に、ワークステーションは、以上のデータを考慮して、
    使用者に提示すべき仮想環境データ1701を出力する。 仮想環境データ1701は、仮想物体の形状・座標、提示感覚データの種類、教示の内容・座標などを表す。

    【0039】ここでは、スポーツの訓練を行なうために本発明を用いているが、生体情報によってストレスマネージメントを行なうことや、アミューズメントにおいてゲーム等の熱中度を生体情報によって計測しゲーム内容を変更することや、仮想空間内でのデータマネージメントやプログラミング作業中において、疲れの程度を生体情報によって計測し警告信号を発生することなども可能である。

    【0040】

    【発明の効果】本発明を用いることにより、使用者の生理・心理状態を反映した生体情報を計測し生体情報に基づいて使用者に提示する仮想環境データを変更することが可能となり、使用者の快適性が著しく向上する。 さらに、専門家のモデル・データを蓄え、使用者のデータと比較をすることが可能となり、使用者がリアルタイムで直接的な指導や使用者の生理・心理状態に適合した指導を受けることができるといった効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係わる第1の実施例を示す基本構成図である。

    【図2】本発明に係わる第2の実施例を示す基本構成図である。

    【図3】本発明に係わる第3の実施例を示す基本構成図である。

    【図4】本発明に係わる第4の実施例を示す基本構成図である。

    【図5】力学的データ提示装置の具体例を示す説明図である。

    【図6】力学的データ提示装置の具体例を示す説明図である。

    【図7】嗅覚データ提示装置の具体例を示す説明図である。

    【図8】呼吸運動測定装置の具体例を示す説明図である。

    【図9】従来の仮想環境データ提示装置を示す構成図である。

    【符号の説明】

    111〜11n 感覚データ提示部 121〜12n 感覚データ生成部 13 位置形状データ計測部 141〜14m 生体情報計測部 151〜15m 生体情報教師信号生成部 16 位置形状教師信号生成部 17 仮想環境データ生成部 18 仮想世界モデル部 19 モデル・データ蓄積部 1211〜12n1 感覚データ 1301 位置形状データ 1411〜14m1 生体情報 1511〜15m1 生体情報教師信号 1601 位置形状教師信号 1701 仮想環境データ 1702 仮想世界モデル制御データ 1801 仮想世界データ 1911〜19m1 生体情報モデルデータ 1902 位置形状モデルデータ 21 コントローラ 22 モータ 23 ナット 24 ネジ 25 支持具 26 平板 31 コントローラ 32 ロボットアーム 33 支持具 34 使用者の足 41 セレクタ 42 ヒータ 43 容器 44 芳香剤 51 アンプ 52 歪みゲージ 53 支持ベルト 54 使用者の上半身 91 視覚データ提示部 92 聴覚データ提示部 93 力学的データ提示部 94 視覚データ生成部 95 聴覚データ生成部 96 力学的データ生成部 97 位置形状データ計測部 98 仮想世界モデル部 941 映像信号 951 音響信号 961 力学制御信号 971 位置形状データ 981 仮想世界データ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61B 5/08 8932−4C 5/11 G09B 9/00 8603−2C // A61M 21/02 8932−4C A61B 5/10 310 B 7831−4C A61M 21/00 330 C

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