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Display device

阅读:758发布:2024-02-26

专利汇可以提供Display device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a display device that achieves double speed drive, reduces power consumption without preventing improvement in image quality.SOLUTION: The display device for displaying a video includes: a video data acquisition part which receives video data; a movement detection part which detects a moving amount of a plurality of frame data groups constituting the received video data; a speed-doubling part for inserting interpolation frame data between the frame data to change a frame rate; a display panel which displays the video by using the frame data; and a switching control part which, when the detected moving amount is a threshold showing a predetermined moving amount or more, drives the display panel at double-speed by using the frame data group subjected to the double-speed processing and, when the detected movement amount is the threshold or less, does not drive the display panel at double-speed.,下面是Display device专利的具体信息内容。

  • 映像を表示するための表示装置において、
    映像データーを受け入れる映像データー取得部と、
    前記受け入れた映像データーを構成する複数のフレームデーター群の動き量を検出する動き検出部と、
    前記フレームデーター間に補間フレームデーターを挿入してフレームレートを変化させる倍速化処理を行なう倍速化処理部と、
    前記フレームデーターを用いて映像を表示する表示パネルと、
    前記検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、前記倍速化処理したフレームデーター群により前記表示パネルを倍速駆動させ、前記検出された動き量が前記しきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させない切り替え制御部と、を有することを特徴とする表示装置。
  • 前記動き検出部は、フレームデーターにおける動画領域の速度を前記動き量として検出することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  • 前記動き検出部は、フレームデーターにおける動画領域の速度に加えて、前記動画領域の面積を検出し、
    前記切り替え制御部は、前記領域の速度がしきい値以上であっても、前記面積が所定のしきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させないことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  • 前記動き検出部は、フレームデーター間における動画領域の速度に加えて、前記フレームデーター群の輝度を検出し、
    前記切り替え制御部は、前記領域の速度がしきい値以上であっても、前記輝度が所定のしきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させないことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  • 前記動き検出部は、フレームデーター間における動画領域の速度に加えて、前記フレームデーター群のコントラストを検出し、
    前記切り替え制御部は、前記領域の速度がしきい値以上であっても、前記コントラストが所定のしきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させないことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  • 前記切り替え制御部による切り替えは、ブランク期間に同期して実行されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の表示装置。
  • 前記切り替え制御部は、前記検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、前記倍速化処理部に、前記フレームデーターに対して倍速化処理を実行させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の表示装置。
  • 映像を表示するための表示装置において、
    映像データーを受け入れる映像データー取得部と、
    前記受け入れた映像データーを構成する複数のフレームデーター群における動画領域の速度を動き量として検出する動き検出部と、
    前記フレームデーター間に補間フレームデーターを挿入してフレームレートを変化させる倍速化処理を行なう倍速化処理部と、
    前記フレームデーターを用いて映像を表示する表示パネルと、
    前記検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、ブランク期間に、前記倍速化処理部に、前記フレームデーターに対して倍速化処理を実行させることで、前記倍速化処理したフレームデーター群により前記表示パネルを倍速駆動させ、前記検出された動き量が前記しきい値以下である場合は、前記倍速化処理部に、前記フレームデーターに対して倍速化処理を実行させず、前記表示パネルを倍速駆動させない切り替え制御部と、を有することを特徴とする表示装置。
  • 说明书全文

    本発明は映像を表示する表示装置に関し、特に、映像データーのフレームレートを変化させることが可能な表示装置に関する。

    従来、表示装置に映像を表示するための映像データーは、60Hzにフレームレートが設定されている。 そのため、表示装置は、この映像データーにより画面上で16ms毎にフレーム画像を表示することで動画を表現している。

    また、上記従来の映像データーに対してフレーム画像間のフレームレートを変更することにより、画質の向上を追求する処理(いわゆる「倍速化処理」)を実行可能な表示装置が開示されている(例えば、特許文献1−4参照)。 これら、表示装置では、動画の動き量が従来のフレームレートに追従しない(動き量が大きい)場合に、フレームデーター間に補間フレームを挿入することでフレームレートを高くし、動画の動きを円滑に表現している。

    特開2006−165974号公報

    特開2008−166969号公報

    特開平10−191268号公報

    特開2001−103433号公報

    倍速化処理を行なった場合、表示装置では、ドライバー及び表示パネルの駆動頻度が従来より高くなるため、装置全体での消費電が高くなる。 また、従来の倍速化処理を実行可能な表示装置では、フレームレートの変更は全てのフレームに対して適応されるため、倍速化処理を行った場合と行わない場合での消費電力の差は大きかった。

    本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、倍速化処理を実行可能な表示装置において、画質の向上を犠牲にすることなく、消費電力を低減することが可能な表示装置の提供を目的とする。

    上記課題を解決するために、本発明では、映像を表示するための表示装置において、映像データーを受け入れる映像データー取得部と、前記受け入れた映像データーを構成する複数のフレームデーター群の動き量を検出する動き検出部と、前記フレームデーター間に補間フレームデーターを挿入してフレームレートを変化させる倍速化処理を行なう倍速化処理部と、前記フレームデーターを用いて映像を表示する表示パネルと、前記検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、前記倍速化処理したフレームデーター群により前記表示パネルを倍速駆動させ、前記検出された動き量が前記しきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させない切り替え制御部と、を有する構成としてある。

    上記のように構成された発明では、映像を表示するための表示装置において、動き検出部は、映像データー取得部が受け入れた映像データーを構成する複数のフレームデーター群の動き量を検出し、表示パネルは、フレームデーターを用いて映像を表示し、切り替え制御部は、検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、倍速化処理したフレームデーター群により表示パネルを倍速駆動させ、検出された動き量がしきい値以下である場合は、表示パネルを倍速駆動させない。
    そのため、フレームデーター群毎の動き量により倍速駆動を切り替えるため、全てのフレームデーター群に対して倍速駆動を行なう場合に比べて、表示パネルが消費する消費電力を低減することができる。

    また、前記動き検出部は、フレームデーター間における動画領域の速度を前記動き量として検出する構成としてもよい。

    そして、前記動き検出部は、フレームデーター間における動画領域の速度に加えて、前記動画領域の面積を検出し、前記切り替え制御部は、前記領域の速度がしきい値以上であっても、前記面積が所定のしきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させない構成としてもよい。
    上記のように構成された発明では、面積が小さい動画領域に対しては倍速化処理を実行しないため、効果的に消費電力を低減することができる。

    更に、前記動き検出部は、フレームデーター間における動画領域の速度に加えて、前記フレームデーター群の輝度を検出し、前記切り替え制御部は、前記領域の速度がしきい値以上であっても、前記輝度が所定のしきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させない構成としてもよい。
    上記のように構成された発明では、輝度が低い画像に対しては倍速化処理を実行しないため、効果的に消費電力を低減することができる。

    また、前記動き検出部は、フレームデーター間における動画領域の速度に加えて、前記フレームデーター群のコントラストを検出し、前記切り替え制御部は、前記領域の速度がしきい値以上であっても、前記コントラストが所定のしきい値以下である場合は、前記表示パネルを倍速駆動させない構成としてもよい。
    上記のように構成された発明では、コントラストが低い画像に対しては倍速化処理を実行しないため、効果的に消費電力を低減することができる。

    そして、好ましくは、前記切り替え制御部による切り替えは、ブランク期間に同期して実行される。
    上記のように構成された発明では、ブランク期間に切り替えを実行するため、ユーザーの視認性に影響を与えない。

    また、表示パネルを倍速駆動さえる具体的な構成の一例として、前記切り替え制御部は、前記検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、前記倍速化処理部に、前記フレームデーターに対して倍速化処理を実行させる構成としてもよい。
    上記のように構成された発明では、補間フレームの挿入の有無により表示パネルの倍速駆動を切り替えるため、処理回路側の消費電力も低減することができる。

    また、本発明の他の局面として、映像を表示するための表示装置において、映像データーを受け入れる映像データー取得部と、前記受け入れた映像データーを構成する複数のフレームデーター群における動画領域の速度を動き量として検出する動き検出部と、前記フレームデーター間に補間フレームデーターを挿入してフレームレートを変化させる倍速化処理を行なう倍速化処理部と、前記フレームデーターを用いて映像を表示する表示パネルと、前記検出された動き量が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、ブランク期間に、前記倍速化処理部に、前記フレームデーターに対して倍速化処理を実行させることで、前記倍速化処理したフレームデーター群により前記表示パネルを倍速駆動させ、前記検出された動き量が前記しきい値以下である場合は、前記倍速化処理部に、前記フレームデーターに対して倍速化処理を実行させず、前記表示パネルを倍速駆動させない切り替え制御部と、を有する構成としてもよい。

    以上説明したように本発明によれば、倍速化処理を実行可能な表示装置において、画質の向上を犠牲にすることなく、消費電力を低減することができる。
    そして請求項3にかかる発明によれば、面積が小さい動画領域に対しては倍速化処理を実行しないため、効果的に消費電力を低減することができる。
    さらに請求項4にかかる発明によれば、輝度が低い画像に対しては倍速化処理を実行しないため、効果的に消費電力を低減することができる。
    また請求項5にかかる発明によれば、コントラストが低い画像に対しては倍速化処理を実行しないため、効果的に消費電力を低減することができる。
    そして請求項6にかかる発明によれば、ブランク期間に切り替えを実行するため、ユーザーの視認性に影響を与えない。
    更に請求項7にかかる発明によれば、補間フレームの挿入の有無により表示パネルの倍速駆動を切り替えるため、処理回路側の消費電力も低減することができる。

    表示装置100の構成を示すブロック構成図である。

    表示装置100の構成をより詳細に示すブロック構成図である。

    一例として、フレームデーター間での「動き量」の検出を説明するためのイメージ図である。

    表示装置100が実行する倍速化処理を説明するためのフローチャートである。

    図4に示すステップS3において切り替え制御部60が実行する処理を説明するためのフローチャートである。

    実施例2に係る表示装置100の処理を説明するための図である。

    図4に示すステップS3において切り替え制御部60が実行する処理を説明するためのフローチャートである。

    実施例3に係る表示装置100の処理を説明するための図である。

    図4に示すステップS3において切り替え制御部60が実行する処理を説明するためのフローチャートである。

    第2の実施形態において、表示装置100が実行する倍速駆動を説明するためのフローチャートである。

    以下、図を参照しつつ下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
    1. 第1の実施形態:
    1.1. 実施例1:
    1.2. 実施例2:
    1.3. 実施例3:
    1.4. 実施例4:
    2. 第2の実施形態:
    3. その他の実施形態:

    1. 第1の実施形態:
    図1は、表示装置100の構成を示すブロック構成図である。 表示装置100は、映像データーを取得し、画面上に映像を表示する装置であり、本発明に係る表示装置100では、以下の要部を備えて構成される。
    入力IF(映像データー取得部)90は、外部から映像データーを表示装置100内に受け入れるものである。 また、動き検出部80は、受け入れた映像データーを構成する複数のフレームデーター群の動き量を検出するものである。 そして、倍速化処理部70は、映像データーを構成するフレームデーター間に補間フレームデーターを挿入してフレームレートを変化させる処理を行なう。 更に、切り替え制御部60は、検出された動き量に応じて、表示パネル50を倍速駆動させる。 また、表示パネル50は、処理された又は処理されない映像データーを用いて映像を表示するものである。

    上記のように構成された表示装置100では、切り替え制御部60は、フレームデーター群毎の「動き量」に応じて倍速化処理部70が実行する倍速化処理の実行の有無を変化させる。 即ち、切り替え制御部60は、フレームデーター群の「動き量」が所定の動き量を示すしきい値以上である場合は、倍速化処理部70にフレームデーター群に対する処理を実行させ、検出された動き量がしきい値以下である場合は、フレームデーター群に対する処理を実行させない。

    そのため、倍速化が必要なフレームデーター群に対してのみ倍速化処理を実行するため、表示パネル50は上記場合のみ倍速駆動すればよく、従来の倍速駆動に比べて消費電力を低減することができる。 更に、倍速化処理部をICにより構成する場合は、処理の頻度を低減することが可能となるため、冷却用のヒートシンク等を小型にしたり、場合によっては冷却用ヒートシンクを抹消することができ、回路構成をコンパクトにすることができる。 以下、本実施形態に係る各部の構成をより詳細に説明する。

    図2は、表示装置100の構成をより詳細に示すブロック構成図である。 本実施形態では、入力IF90は、入力端子や、所定のテレビジョン放送信号を抽出するチューナ部により構成されている。 また、フレームメモリー91は、入力IF90が取得した映像データーを一時的に記憶する。 そのため、入力端子又はチューナ部により取得された映像データーは、所定の信号処理が行われた後、フレームメモリー91に所定フレーム毎に記憶される。

    本実施形態での、動き検出部80は、フレームデーター群の動き量を検出する機能を備えたICにより構成される。 動き検出部80は、フレームメモリー91と接続されており、フレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から「動き量」を検出する。
    ここで、動き検出部80は、時系列に入力されるフレームデーター間を比較することでフレームデーター間の差分領域を動画領域として検出する。 また、動画領域の「速度」や、この動画領域の「面積」、更には、「輝度」若しくは「コントラスト」を「動き量」のパラメーターとして検出する。

    図3は、一例として、フレームデーター間での「動き量」の検出を説明するためのイメージ図である。 図3では、連続するフレームの内、n番目のフレームnと、n+1番目のフレームとの間の差分(図3(B))を示している。 即ち、フレームデーターを構成する各領域が静止画である場合は、フレームn+1のデーター量からフレームnのデーター量を引いた差分は「0」となる。 一方、フレームデーターを構成する各領域が動画である場合は、フレームn+1のデーター量からフレームnのデーター量を引いた差分は「0」とはならない。 そのため、上記差分が「0」とならない領域を、動画領域と見なすことが可能となる。

    また、上記差分により動画領域の動きを検出することが可能となるため、この動き量をベクトル量により抽出することで「動画領域」の「速度」を抽出することが可能となる。 更には、動画領域を判別することができれば、この動画領域の「面積」を画素の数により近似的に判断することができる。 さらに、フレームデーター群の「輝度」や、「コントラスト」は、周知の技術により算出することが可能であるため、説明を省略する。

    本実施形態での、倍速化処理部70は、倍速化処理を行なう機能を備えたICにより構成される。 倍速化処理部70は、フレームメモリー91及び切り替え制御部60とそれぞれ接続されており、切り替え制御部60からの制御に応じて、フレームメモリー91に記憶されたフレームデーター間に補間フレームデーターを挿入してフレームレートを変化させる処理を行なう。

    本実施形態での、切り替え制御部60は、動き検出部80が検出した「動き量」の各パラメーターを用いて対象フレームデーター群が倍速化処理の対象となるか否かを判断する。 そして、切り替え制御部60は、上記判断結果に応じた切り替え信号を倍速化処理部70に送信する。 この切り替え信号は、倍速化処理部70にフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群に対する倍速化処理の実行の有無を切り替えさせるものである。 更に、切り替え制御部60は、切り替え信号をブランク期間に送信することで、フレームレートの変更が画質に影響を及ぼさないようにしている。

    表示パネル50は、映像を表示するためのパネル部51と、このパネル部51を構成する画素を駆動させるタイミングコントローラー52と、ドライバー53とで構成されている。 タイミングコントローラー52は、フレームデーターが備える同期信号に応じて、画素を駆動させるための周期を決定する。 ドライバー53は、フレームデーターから駆動電圧を生成し、タイミングコントローラー52が生成した周期に応じて画素を駆動させる。

    図4は、表示装置100が実行する倍速化処理を説明するためのフローチャートである。 入力IF90は、外部から入力された映像データーを受信する(ステップS1)。 また、入力IF90は、受信した映像データーをデコードして、フレームデーターをフレームメモリー91に記憶していく。

    動き検出部80は、フレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から「動き量」を表すパラメーターを検出する(ステップS2)。 前記したように、動き検出部80は、フレームデーター間の差分を用いて、動き量を検出する。

    切り替え制御部60は、動き検出部80が算出したパラメーターを用いて、フレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群が対象画像となるか否かを判断する(ステップS3)。 なお、動き検出部80が検出するパラメーターに応じて、切り替え制御部60は、処理対象を判断する手法が異なるため、その詳細な説明は「実施例1」「実施例2」「実施例3」「実施例4」を用いて行う。

    切り替え制御部60から送信された切り替え信号によりフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群が処理対象となる場合は(ステップS4)、倍速化処理部70は、フレームデーター間に補間フレームデーターを挿入して倍速化処理を行なう(ステップS5)。 この倍速化処理では、倍速化処理部70は、フレームデーター間に補間フレームデーターを挿入するとともに、各フレームデーターの垂直同期信号及び平同期信号の周期を変更する。

    一方、切り替え制御部60から送信された切り替え信号によりフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群が処理対象外となる場合は(ステップS4)、倍速化処理部70は、フレームデーター群に倍速化処理を行なわない。

    フレームメモリー91から表示パネル50にフレームデーターが逐次出力されると(ステップS6)、表示パネル50は入力されたフレームデーターを用いて映像を表示する(ステップS7)。 このとき、表示パネル50のタイミングコントローラー52は、変更後の垂直同期信号及び水平同期信号に同期させてパネル部51を駆動するための同期信号を生成する。 そして、タイミングコントローラー52は、生成した同期信号をドライバー53に送信してパネル部51を駆動させる。

    1.1. 実施例1:
    以下、実施例1として、動き量として、フレームデーターにおける動画領域の「速度」により倍速化処理の実行の有無を判断する場合を説明する。 この、実施例1では、動き検出部80がフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から動画領域の「速度」を算出する場合に、切り替え制御部60が実行する処理である。

    図5は、図4に示すステップS3において切り替え制御部60が実行する処理を説明するためのフローチャートである。 切り替え制御部60は、動き検出部80が検出した「速度」に相当する速度パラメーター:Pvを受信し(ステップS110)、受信した速度パラメーター:Pvをしきい値:S1と比較する(ステップS120)。 ここで、しきい値:S1は、60Hzのフレームレートに追随できない動画領域の速度を元に算出された値である。

    ステップS120において、速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以上である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に対応するフレームデーター群に対して倍速化処理を実行するよう切り替え信号を送信する(ステップS130)。

    ステップS120において、速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以下である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信しない(ステップS140)。 そのため、図4のステップS4において、倍速化処理部70は、切り替え信号の受信の有無に応じて、フレームデーター群に対する倍速化処理の実行を切り替える。 以上、実施例1を説明した。

    1.2. 実施例2:
    以下、実施例2として、フレームデーターにおける動画領域の「速度」及び「面積」を用いて倍速化処理の実行の有無を判断する場合を説明する。 図6は、実施例2に係る表示装置100の処理を説明するための図である。 「動画領域」における速度が60Hzに追従できない(速度が速い)場合でも、この「動画領域」の面積が小さい場合は、ユーザーの見た目に影響を及ぼすことはない。 即ち、速度が速い動画像であっても、動画領域の面積が画面全体の中で小さいものであれば「動画領域」に対して倍速化処理を施さなくともユーザーの見た目に与える影響は小さいと考えることができる。 そのため、実施例2では、動き検出部80がフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から動画領域の「速度」及び「面積」を算出して、動画領域の面積が小さい場合は、消費電力を低減させることを優先するよう処理を実行する。

    図7は、図4に示すステップS3において切り替え制御部60が実行する処理を説明するためのフローチャートである。 切り替え制御部60は、動き検出部80が検出した速度パラメーター:Pvを受信する(ステップS210)。 また、切り替え制御部60は、動画領域の「面積」に相当する面積パラメーター:Psを受信する(ステップS220)。

    切り替え制御部60は、受信した速度パラメーター:Pvと面積パラメーター:Psを、それぞれしきい値:S1としきい値:S2と比較する(ステップS230、S240)。 ここで、しきい値:S2は、人が画面上で動画を認識する場合に、この動画が人の注意を引く面積に基づいて算出された値である。

    ステップS230において速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以上であって、ステップS240において面積パラメーター:Psがしきい値:S2以上である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信して、このフレームデーター群に対して倍速化処理を実行させる(ステップS250)。

    また、ステップS230において速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以上であっても、ステップS240において面積パラメーター:Psがしきい値:S2以下である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信しない。

    同様に、ステップS230において、速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以下である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信しない。 そのため、図4のステップS4において、倍速化処理部70は、切り替え信号の受信の有無に応じて、フレームデーター群に対する倍速化処理の実行を切り替える。 以上、実施例2を説明した。

    1.3. 実施例3:
    以下、実施例3として、フレームデーターにおける動画領域の「速度」及び「輝度」を用いた切り替え制御部60の処理を説明する。 図8は、実施例3に係る表示装置100の処理を説明するための図である。 「動画領域」の速度が一定の値であっても、画面全体の「輝度」が低い場合、この「動画領域」の変化は、ユーザーの見た目に影響を与えることはない。 そのため、実施例3では、動き検出部80がフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から動画領域の「速度」及び画像全体での「輝度」を算出し、画像全体での輝度が低い場合は、消費電力を低減させることを優先するよう処理を実行する。

    図9は、図4に示すステップS3において切り替え制御部60が実行する処理を説明するためのフローチャートである。 切り替え制御部60は、動き検出部80が検出した「速度パラメーター:Pvを受信(ステップS310)する。また、切り替え制御部60は、画面全体の「輝度」に相当する輝度パラメーター:Plを受信(ステップS320)する。

    切り替え制御部60は、受信した速度パラメーター:Pvと輝度パラメーター:Plをそれぞれしきい値:S1としきい値:S3と比較する(ステップS330、S340)。 ここで、しきい値:S3は、人が動画像を認識する場合に、注意を引く画面全体の輝度に基づいて算出された値である。

    ステップS330において速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以上であって、ステップS340において輝度パラメーター:Plがしきい値:S3以上である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70にこのフレームデーター群に対して倍速化処理を実行するよう切り替え信号を送信する(ステップS350)。

    また、ステップS330において速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以上であっても、ステップS340において輝度パラメーター:Plがしきい値:S3以下である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信しない(ステップS360)。

    ステップS330において、速度パラメーター:Pvがしきい値:S1以下である場合は、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信しない(ステップS360)。 そのため、図4のステップS4において、倍速化処理部70は、切り替え信号の受信の有無に応じて、フレームデーター群に対する倍速化処理の実行を切り替える。 以上、実施例3を説明した。

    1.4. 実施例4:
    以下、実施例4として、フレームデーターにおける動画領域の「速度」及びフレームデーター群の「コントラスト」を用いた切り替え制御部60の処理を説明する。 「動画領域」の速度が一定の値であっても、画面全体の「コントラスト」が低い場合、この「動画領域」の変化は、ユーザーの見た目に影響を与えることはない。 そのため、実施例4では、動き検出部80がフレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から動画領域の「速度」及び画像全体の「コントラスト」を算出し、画像全体のコントラストが低い場合は、消費電力を低減させることを優先するよう処理を実行する。

    なお、具体的な処理は、「実施例3」における「輝度」を「コントラスト」に置き換えればよいため、その具体的な説明は省略する。 以上、実施例4を説明した。

    2. 第2の実施形態:
    第2の実施形態に係る表示装置では、第1の実施形態に係る表示装置100と比べて、以下の構成が異なる。 即ち、まず、倍速化処理部70は、全てのフレームデーター群に対して倍速化処理を行なう。 また、倍速化処理されたフレームデーターは一旦フレームメモリー91に記憶される。 その後、切り替え制御部60は、動き検出部80による検出により倍速化処理の対象外となったフレームデーターに対してのみ同フレームデーターと対応する補間フレームデーターをフレームメモリー91から選択して、表示パネル50に出力する。

    そのため、第2の実施形態では、切り替え制御部60から倍速化処理部70に対して切り替え信号が送信されない期間では、フレームメモリー91に記憶された補間フレームデーターを選択せず、表示パネル50を通常駆動させる。 一方、切り替え制御部60から倍速化処理部70に対して切り替え信号が送信される期間では、フレームメモリー91に記憶された補間フレームデーターが選択され、表示パネル50を倍速駆動させる。

    図10は、第2の実施形態において、表示装置100が実行する倍速駆動を説明するためのフローチャートである。 入力IF90は、外部から入力された映像データーを受信する(ステップS11)。 動き検出部80は、フレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群から「動き量」を検出する(ステップS12)。

    切り替え制御部60は、動き検出部80が算出したパラメーターを用いて、フレームメモリー91に記憶されたフレームデーター群が処理対象となるか否かを判断する(ステップS13)。 具体的な判断手法は上記した実施例1〜実施例4と同じである。

    そして、倍速化処理部70は、すべてのフレームデーター群に対して倍速化処理を実行する(ステップS14)。

    さらに、フレームメモリー91から出力されるフレームデーターが倍速化処理の対象外である場合は(ステップS15)、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信しない。 そのため、倍速化処理部70は、ステップS14で生成された補間フレームデーターを選択することなくフレームデーターをフレームメモリー91から表示パネル50へ出力する(ステップS16)。 その結果、表示パネル50は受信したフレームデーターを用いて、通常駆動を実行する(ステップS18)。

    一方、フレームメモリー91から出力されるフレームデーターが倍速化処理の対象である場合は(ステップS15)、切り替え制御部60は、倍速化処理部70に切り替え信号を送信する。 そのため、倍速化処理部70は、フレームデーター及びステップS14で生成された対応する補間フレームデーターを選択し、表示パネル50へ出力する(ステップS17)。 その結果、表示パネル50は、受信したフレームデーター及び補間フレームデーターを用いて、倍速駆動を実行する(ステップS18)。
    以上、第2の実施形態を説明した。

    3. その他の実施形態:
    本発明は様々な変形例が存在する。
    切り替え制御部60における処理対象となるフレームデーター群の判断と、倍速化処理部70における倍速化処理とは、同期していなくともよい。 即ち、切り替え制御部60における最初の判断から数フレーム遅延したフレームデーターから処理がスタートされる構成であってもよい。

    なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。 当業者であれば言うまでもないことであるが、
    ・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用することは本発明の一実施例として開示されるものである。

    50…表示パネル、51…パネル部、52…タイミングコントローラー、53…ドライバー、60…切り替え制御部、70…倍速化処理部、80…動き検出部、90…入力IF、91…フレームメモリー、100…表示装置

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