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Parameter adjustment device

阅读:376发布:2024-01-03

专利汇可以提供Parameter adjustment device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To easily adjust respective mutually relative parameters to optimum values according to characteristics, etc., of a controlled system.
CONSTITUTION: A parameter space based upon PID as axes of respective dimensions is displayed by virtual reality 2 and parameter points showing one group of parameters are displayed in this parameter space by being passed through a PID coordinate conversion part 5 from an operation part 6. The parameter points are moved in the parameter space by operating the operation part 6, the respective parameter values in the one parameter group are displayed at the movement positions, and then the parameter values in this parameter group are sent out to a PID controller 7 and varied.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Parameter adjustment device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 制御対象に用いられる互いに関連する1
    組のパラメータ群を調整するパラメータ調整装置において、 各次元の軸を前記各パラメータとする多次元空間を表示する多次元空間表示手段と、前記多次元空間中に前記パラメータ群を表わす1つのパラメータ点を表示するパラメータ表示手段と、前記パラメータ点を前記多次元空間中に移動させ、その移動位置により表される各パラメータ値に前記1組のパラメータ群を変更するパラメータ変更手段とを具備したことを特徴とするパラメータ調整装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、プロセス制御におけるPIDパラメータ等を調整するためのパラメータ調整装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】プロセス制御では、例えば閉ループ制御のためにPID演算が実行されるが、このPID演算を実行するためにパラメータが必要となる。 このPID制御に必要なパラメータには、通常P(比例係数)、I
    (積分時間)及びD(微分時間)の3つのパラメータが必要となる。 これら3つのパラメータ群は、プロセス制御対象の特性に基づいて設定されるべきものであり、プロセス制御対象の応答性を最適にするように決められている。

    【0003】このようなパラメータ群の設定は、プロセス制御対象の特性が完全に解明されていれば、ある程度は自動的に算出可能なものであり、これを利用したものは、オートチューニング等と呼ばれている。 この場合、
    これら3つのパラメータは、最適な値が1組自動的に与えられる。

    【0004】ところが、プロセス制御対象の特性を完全に理解することは困難であり、かつその特性が時間的に変化、例えばプロセス制御対象を動作させる条件によって変動する。 このように変動するときは、各パラメータを、その中の特定の一部の条件を元に、ある適当な範囲で最適な制御結果が得られるように設定している。

    【0005】このような各パラメータの設定はオペレータの操作により行われるが、この操作では、オペレータの持つイメージの範囲内で各パラメータ1つ1つについて新しい値に変更している。

    【0006】一方、PIDパラメータは、それぞれ制御性を決定するための重要な特性を持っており、そのうち1つだけを変更しても最適な制御結果が得られることは少ない。 例えば、比例係数Pを大きくすると、コントローラのゲインが増大し、プロセス制御対象に対して相対的に大きな操作出を与えることになる。 これにより、
    比例係数Pだけを大きくし過ぎれば、制御系が大きく揺さぶられることになる。 この場合、比例係数Pを大きくするとと同時に、積分時間I及び比例時間Dを変更し(Iを大きくする)、PID制御演算の感度を抑えることによって大きな影響を与えずにパラメータの変更を行うことができる。

    【0007】又、PIDの制御演算以外として、多数のパラメータを組み合わせて演算を実行することがある。
    このような場合、それぞれのパラメータが完全に独立して決定できる場合であれば、プロセス制御対象に対する制御に問題はない。

    【0008】ところが、実際のプロセス制御では、物理世界における情報の相互干渉に示すように各パラメータを独立した情報として取り扱えない場合の方が多い。 このため、複数のパラメータについて1組の設定条件を考えるときには、その相互関係、すなわち制限条件を念頭において決定することになる。

    【0009】この制限条件が数式により表現できるように明らかなものであるときには、数式によるサポートシステムが想定できる。 この一例が上記したPIDのオートチューニングである。 ところが、このような場合は少ないので、多くの場合は設定者であるオペレータの感覚で設定しなければならない。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】以上のようにPIDパラメータの如く互いに関連する複数のパラメータのうち一部分だけを変更すると、その影響によりプロセス制御対象に対する制御が最適な状態から偏った制御、極端にはしる制御となることがある。

    【0011】このような影響を避けるためには、各パラメータの設定の順序、設定するパラメータの値の範囲、
    試験の手順など、注意すべき条件が数多く発生することになる。

    【0012】又、複数のパラメータ相互間の関連を直観的に意識して取り扱わなければならず、各パラメータの設定が非常に難しい。 そこで本発明は、互いに関連する各パラメータを制御対象の特性等に合わせて容易に最適な値に調整できるパラメータ調整装置を提供することを目的とする。

    【0013】

    【課題を解決するための手段】本発明は、制御対象に用いられる互いに関連する1組のパラメータ群を調整するパラメータ調整装置において、各次元の軸を各パラメータとする多次元空間を表示する多次元空間表示手段と、
    多次元空間中にパラメータ群を表わす1つのパラメータ点を表示するパラメータ表示手段と、パラメータ点を多次元空間中に移動させ、その移動位置により表される各パラメータ値に1組のパラメータ群を変更するパラメータ変更手段とを備えて上記目的を達成しようとするパラメータ調整装置である。

    【0014】

    【作用】このような手段を備えたことにより、各次元の軸を各パラメータ、例えばPIDとする多次元空間を多次元空間表示手段により表示し、この多次元空間中にパラメータ群を表わす1つのパラメータ点をパラメータ表示手段により表示する。 この状態に、パラメータ点をパラメータ変更手段により多次元空間中に移動させ、その移動位置により1組のパラメータ群の各パラメータ値を表示し、かつこれらパラメータ値のパラメータ群に変更する。

    【0015】

    【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。 図1はパラメータ調整装置の構成図である。 多次元空間表示手段1は、各次元の軸を各PIDパラメータとする多次元空間を表示する機能を有するものである。 具体的には、仮想現実感を得るバーチャルリアリティ装置2が備えられている。 このバーチャルリアリティ装置2としては、例えば立体めがねが用いられている。

    【0016】このバーチャルリアリティ装置2は、図2
    に示す3次元空間であるパラメータ空間を表示するもので、この表示は表示駆動部3を介して次元設定部4に設定された各次元に対するPIDのデータに従って行われるようになっている。

    【0017】この次元設定部4は、パラメータ空間における各次元の軸のデータを設定するもので、ここではP
    ID制御を行うに必要な比例係数P、積分時間I及び微分時間Dが設定される。

    【0018】又、表示駆動部3には、PID座標変換部5を介して操作部6が接続されている。 PID座標変換部5は、操作部6からの座標を受取り、この座標を表示駆動部3に送るとともに、この座標を対応する比例係数P、積分時間I及び微分時間Dに変換してPIDコントローラ7に送出する機能を有している。

    【0019】この場合、PID座標変換部5は、操作部6からの1点の座標、つまり比例係数P、積分時間I及び微分時間Dにより表されるパラメータ群の1点(パラメータ点)の座標を表示駆動部3に送出するものとなっている。

    【0020】操作部6は、比例係数P、積分時間I及び微分時間Dの座標を得るために例えばパワーグラブが用いられている。 このパワーグラブは、オペレータの各指の動きに応動してパラメータ点の3次元座標値を出力する機能を有している。

    【0021】次に上記の如く構成された装置の作用について説明する。 操作部6の操作による3次元座標値は、
    PIDへ座標変換部5を通して表示駆動部3に送られる。 これにより、バーチャルリアリティ装置2には、操作部6からの3次元座標値により表されるパラメータ群の1点を、パラメータ空間中に表示する。 例えば、図2
    に示すように立体めがねにより表示される3次元イメージのパラメータ空間中にパラメータ点Q1が表示され、
    このパラメータ点Q1により比例係数P1、積分時間I
    1及び微分時間D1を表すものとなる。

    【0022】この場合、PID座標変換部5は、操作部6からの3次元座標値を、この座標値に対応する比例係数P1、積分時間I1及び微分時間D1に変換してPI
    Dコントローラ7に送出する。

    【0023】これにより、PIDコントローラ7は、これら比例係数P1、積分時間I1及び微分時間D1をパラメータとしてPID演算を実行してプロセス制御対象8に対する制御を行う。

    【0024】この状態からPIDパラメータを変更する場合について説明する。 例えば、制御のゲインである比例係数Pを増加させる場合は、この比例係数Pの増加の影響が大きくならないように制御の感度に相当する積分時間Iを増加させ、かつ微分時間Dを現状の値にしておく。

    【0025】このようなPIDパラメータの操作は、オペレータが操作部6のパワーグラブを操作すると、各指の位置に応動した3次元座標値がPID座標変換部5を通して表示駆動部3に送られ、これによりバーチャルリアリティ装置2である立体めがねに表示されるパラメータ点Q1が移動することにより行われる。 つまり、パラメータ点Q1は、立体めがねによる3次元イメージのパラメータ空間中に、各指の動きに応動して移動する。

    【0026】このような操作によりオペレータは、図3
    に示すように立体めがねで見られるパラメータ空間中のパラメータ点を、微分時間Dを変更せずに比例係数Pと積分時間Iとの各軸方向に対して45°方向に移動させる。 これによりパラメータ点は、Q1からQ2に移動する。

    【0027】ここで、操作部6から設定の指令を行うと、PID座標変換部6は、操作部6からの3次元座標値をパラメータ点Q2により表される比例係数P2、積分時間I2、及び微分時間D2(=D1)に変換し、この1組のパラメータ群をPIDコントローラ7に送出する。

    【0028】このPIDコントローラ7は、パラメータ群を、これら比例係数P2、積分時間I2及び微分時間D2に変更設定してPID演算を実行し、プロセス制御対象8に対する制御を行う。

    【0029】次に感度を若干高めにするために積分時間Iを少し減少方向にしながら、その一方でゲインを下げるために比例係数Pをもっと下げ、さらに微分時間Dを増加させるように各パラメータを変更する場合は、上記同様にオペレータのパワーグラブを操作し、図4に示すように立体めがねで見られるパラメータ空間中のパラメータ点を、Q1からQ3に移動する。

    【0030】この移動によりPID座標変換部6は、操作部6からの3次元座標値をパラメータ点Q3により表される比例係数P3、積分時間I3、及び微分時間D3
    に変換し、この1組のパラメータ群をPIDコントローラ7に送出する。

    【0031】このように上記一実施例においては、PI
    Dのパラメータ空間を表示し、このパラメータ空間中にパラメータ群を表すパラメータ点を表示し、このパラメータ点をパラメータ空間中に移動させ、その移動位置により1組のパラメータ群の各パラメータ値を表示するとともにこれらパラメータ値に変更するようにしたので、
    比例係数P、積分時間I、及び微分時間Dから成るパラメータ群を3次元のパラメータ空間上で把握することができ、比例係数P、積分時間I、及び微分時間Dを1つ1つ変更せずに、これらパラメータを関連を持って、連動して変更することができる。 さらに、3次元空間のイメージとして表示することにより比例係数P、積分時間I及び微分時間Dの各値の関連が一目瞭然として認識でき、PIDパラメータをプロセス制御対象8の特性に応じて容易に変更できる。

    【0032】なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよい。 例えば、パラメータはPIDの3つに限らず、他のパラメータとしてもよいし、又3つ以上のパラメータを調整するのに適用してもよい。 この場合、3次元以上の多次元の空間を表示するようにする。 この場合でも、バーチャルリアリティを応用することで、仮想的に超空間内でそのポイントを指定することは可能である。

    【0033】

    【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、互いに関連する各パラメータを制御対象の特性等に合わせて容易に最適な値に調整できるパラメータ調整装置を提供できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係わるパラメータ調整装置の一実施例を示す構成図。

    【図2】同装置により表示される3次元のパラメータ空間の模式図。

    【図3】同装置におけるPIDパラメータの調整例を示す図。

    【図4】同装置におけるPIDパラメータの調整例を示す図。

    【符号の説明】

    1…多次元空間表示手段、2…バーチャルリアリティ装置、3…表示駆動部、4…次元設定部、5…PID座標変換部、6…操作部、7…PIDコントローラ、8…プロセス制御対象。

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