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Device and method for displaying information

阅读:418发布:2023-12-30

专利汇可以提供Device and method for displaying information专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide an image display device capable of providing a lot of information in a small-sized device and experiencing virtual reality feeling without loading feel.
CONSTITUTION: When the presence of a user is detected by a human sensor 17, the direction of an information display part 11 is adjusted to the user roughly by a multi-axis table 13, and the eye 19 of the user is chased by a chasing part 21 in the state to obtain the position of the eye, and the image based on the image data supplied from a computer main body 15 is plotted on the retina of the eye 19 of the user by a plotting part 23 in response to the detection of the eye by the chasing part 21. The laser beam energy imparted to the eye 19 of the user is checked, and is controlled so that no eye 19 is damaged.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Device and method for displaying information专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】使用者の目を追跡し、その位置を検出する追跡手段と、 前記追跡手段の検出に応答して使用者の目に情報を描画する光学手段と、 前記追跡手段及び前記光学手段に情報を出力し制御する制御手段と、 前記光学手段による描画の光強度を制限する手段とを備え、 使用者の目に直接情報を描画することを特徴とする情報表示装置。
  • 【請求項2】使用者の目を追跡し、その位置を検出する追跡手段と、前記追跡手段の検出に応答して使用者の目に情報を描画する光学手段と、前記追跡手段と前記光学手段に情報を出力し制御する制御手段とからなる複数の情報表示部を含み、 前記複数の情報表示部の各々に異なる描画情報を供給する手段を備え、使用者の両目に異なる情報を表示することを特徴とする情報表示装置。
  • 【請求項3】使用者の目を追跡しつつその位置を検出し、 前記使用者の目の位置の検出に応答して該使用者の目に直接情報を描画し、 前記使用者の目の位置の検出及び情報の描画の少なくとも一方の工程において使用者の目に与えるエネルギーをチェックし、該エネルギーを制限するようにしたことを特徴とする情報表示方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、情報表示装置に関し、特に、パーソナルコンピュータ、オーデオビジュアル機器、仮想現実感体験装置等に用いられる情報表示装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータは小型化の一途をたどっており、最近はキーボードのないペン入パソコンなども登場している。

    【0003】従来のパーソナルコンピュータの構成の一例を図5に示す。 図5において、符号1はパーソナルコンピュータの本体である中央処理装置(CPU)、2は中央処理装置1からの情報を表示するカソードレイチュウブ(CRT)、3は使用者が中央処理装置1に指示を与えたりデータを入力するキーボードを示す。

    【0004】図6はペン入力パーソナルコンピュータの構成の一例を示す。 ペン入力パーソナルコンピュータ4
    は、表示装置及び入力装置としてタッチパネル機能付液晶パネル5を使用しており、装置全体の体積も小さくなっている。 図示しない中央処理装置への指示やデータ入力は液晶パネル5に表示されたアイコン6(指示内容がシンボル化されたもの)を専用のペン7で指し示したり、液晶パネル5の表面にペン7で文字を書くことによって行われる。

    【0005】また、近年、コンピュータグラフィックス技術を用いた仮想現実感(バーチャルリアリテイ)が各方面のシュミレーションに応用され始めている。 この技術は、実存しない映像をコンピュータにより描画し、それを使用者に見せることにより、実存しない現象をあたかも現実に起こったかのように感じさせるシステムである。 しかし、現在、立体感のある映像を得るためには情報表示装置を内蔵した専用のゴーグル等を使用者が装着する必要がある。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパーソナルコンピュータの構成では、大量の情報を容易に認識可能とするためには、ある程度の大きさの表示部が不可欠となる。 このため、パーソナルコンピュータの小型化が妨げられている。

    【0007】この問題はオーデオビジュアル(AV)機器等についても同様である。 即ち、オーデオビジュアル機器等についても、高付加価値化のため、表示すべき情報が複雑化し、情報量も増大する傾向にある。 このため、それらの情報を分かりやすく表示するには表示部が大型化し、装置自体の小型化が妨げられている。 このように、技術革新により機構部が小型化されても、表示部が小型化できず、装置全体の小型化が達成できない状況が種々の技術分野で発生している。

    【0008】また、仮想現実感を得るためにゴーグル等を使用者に装着することは使用者に圧迫感を与えることとなり、現実感を減ずることになる。 この発明は上記従来の問題点を解決するためになされたもので、小型でありながら大量の情報を表示可能な情報表示装置を提供することを目的とする。 また、この発明は、装着感がなく、かつ、現実感の高い仮想現実感体験用の情報表示装置を提供することを他の目的とする。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、この発明にかかる情報表示装置は、使用者の目の位置を検出する追跡手段と、使用者の目に直接情報を描画する光学手段と、追跡手段と光学手段を制御する制御手段と、光学手段による描画の光強度を制限する手段とを備えることを特徴とする。 上記構成の情報表示部を複数設け、使用者の両目に異なる情報を描画して立体感を出すことができる。

    【0010】また、上記目的を達成するため、この発明にかかる情報表示方法は、使用者の目の位置を検出する追跡工程と、使用者の目に表示したい情報を直接描画する描画工程と、追跡工程及び描画工程において使用者の目に与えられるエネルギーをチェックし、該エネルギーを制限する工程とを備えることを特徴とする。

    【0011】

    【作用】上記構成とすることにより、この発明にかかる情報表示装置によれば、使用者の目の位置を追跡して検出し、その位置、即ち、使用者の目に直接情報(画像等の)を描画することができるようにしたことによって、
    情報表示装置自体画面を有する必要がないため、装置を小型化することができる。 さらに、描画の光強度を制限しているので、使用者の目に悪影響を与えることはない。 上記構成の情報表示部を複数設け、使用者の両目に異なる情報を表示することにより、この情報表示装置を仮想現実感を得るための立体映像を提供する装置として使用できる。

    【0012】この発明にかかる情報表示方法は、使用者の目の位置を追跡して検出し、検出された位置に情報を描画するので、画面等を用いずに使用者の目に直接画像を表示できる。 しかも、目に与えられるエネルギーを制限しているので、使用者の目に悪影響を与えない。

    【0013】

    【実施例】以下、添付図面に基づきこの発明の実施例を詳細に説明する。 図1は本発明の第1実施例による情報表示装置のブロック図である。 図1において、符号11
    は情報(画像)表示部、13は情報表示部11の位置及び向きを調整する多軸テーブル(ステージ)、15は情報表示装置に表示データを供給するコンピュータ本体、
    17は人間の存在とその方向を検知する赤外線センサ等からなる人間センサ、を示す。

    【0014】情報表示部11内の符号21は、不可視レーザを照射して、その反射ビームを検出することにより、使用者の目19の動きを追跡しつつ、その位置を判別する追跡部、23は追跡部21により検出された位置にレーザビームにより画像を描画することにより、使用者の網膜に直接画像を形成する描画部、25は情報表示部11全体の動作を制御する制御部を示す。

    【0015】次に、図1に示す情報表示装置の動作を説明する。 使用者がシステムの電源を投入すると、人間センサ17は使用者の存在を検出し、検出信号を制御部2
    5に供給する。 制御部25は、この検出信号に応答して、多軸テーブル13に制御信号を供給して駆動し、情報表示部11の向きをほぼ使用者に合わせる。 この状態で、追跡部21は使用者の目19を追跡し、その位置を求める。 制御部25は追跡部21により検出された目1
    9の位置に画像が形成できるように描画部23の光学系の指向方向を微調整する。

    【0016】コンピュータ本体15は制御部25に画像データを供給する。 制御部25は描画部23を制御して、使用者の目19の網膜上に画像データに応じた画像を描画する。 この描画処理は、例えば、レーザビームの色と強度を調整しつつレーザビームをスキャンし、残像現象により画像を形成する方式でもよく、或いは、液晶表示装置等の表示画像を網膜に投影する方式でも良い。

    【0017】また、制御部25は、追跡部21と描画部23の消費電力をチェックする等の手法で、追跡部21
    と描画部23が使用者の目19に与えるエネルギーまたは描画の光強度を求め、目19を焼損しないように制御するフェールセーフ機能も有する。

    【0018】図1の構成の情報表示装置によれば、人間の目の位置を追跡して、人間の網膜に文字や図形を直接描くことができ、大画面の表示装置を設けなくとも、大量の情報を使用者に提供できる。 また、制御部25の安全機構により、使用者の目を焼損することがない。

    【0019】図2に示すように、使用者の両目19、1
    9のそれぞれに情報表示部11、11を設け、両情報表示部11、11にコンピュータ本体15から異なる画像データを提供することにより、使用者に立体画像を知覚させることも可能である。 このような構成とすれば、使用者はゴーグル等を装着しなくとも、仮想現実感を得ることができる。

    【0020】次に、図3及び図4に基づき、この発明の第2実施例について詳細に説明する。 図3はこの実施例による情報表示装置の構成を示すもので、例えば、図1
    の情報表示部11を詳細に示したものである。 図3において、符号111は使用者の目を示し、113はレーザダイオードやガスレーザ等からなり、発振波長が人間の可視波長400〜750nm以外の不可視光を出力する不可視レーザ素子、114は不可視レーザ素子113からの発散光を平行ビームにするコリメータレンズ、11
    5は不可視レーザ素子113を駆動する不可視レーザ駆動回路、を示す。

    【0021】符号116はレーザダイオードやガスレーザ等からなり、可視光を出力する可視レーザ素子、11
    7は可視レーザ素子116からの発散光を平行ビームにするコリメータレンズ、118はコリメータレンズ11
    7により平行化された光ビームから描画用の細いビームを得るピンホール、119は可視レーザ素子116を駆動する可視レーザ駆動回路を示す。

    【0022】符号120は不可視レーザ素子113及び可視レーザ素子116の電源を切断することができるフェールセーフ回路(故障安全回路)、121は不可視レーザ素子113及び可視レーザ素子116から出力される光の強度を検出する光出力モニタ用センサ、122は使用者の目111からの反射ビームを受光する2次元受光素子、123は使用者の目111からの反射ビームから、そのずれ量及びずれの方向を検出する反射光検出回路、124は使用者の目111を探査して追跡する追跡ミラー系、125は目111の網膜に情報を描画する描画用ミラー系である。

    【0023】また、符号126は不可視レーザ素子11
    3、可視レーザ素子116、フェールセーフ回路12
    0、追跡ミラー系124及び描画用ミラー系125を制御する情報表示用中央処理装置(CPU)、127は光学系及び回路系を一体駆動する粗動追跡部、128はビームスプリッタである。 粗動追跡部127は、情報表示用中央処理装置126の制御下に図3中の3軸座標のうち少なくともY軸まわり、Z軸まわり(紙面に垂直方向)に回転制御可能に構成されている。

    【0024】図4に2次元受光素子122の構成を示す。 この実施例では、2次元受光素子122は、円内4
    分割(受光部分131〜134)、円外4分割(受光部分135〜138)の8分割の受光素子である。 円内が追跡ミラー系124による追跡許容範囲を示している。

    【0025】次に、図3に示す情報表示装置の動作を説明する。 まず、粗動追跡部127は図示せぬ人間センサからの入力に応じて回転制御し、追跡ミラー系124をおおよそ使用者へ向ける。 不可視レーザ素子113は不可視レーザ駆動回路115により駆動され、波長が人間の可視波長400〜750nmの外である不可視光を発散する。 この発散光はコリメータレンズ114により平行ビームに変換され、ビームスプリッタ128により折り返され、追跡ミラー系124へ導かれる。 なお、不可視レーザ素子113は不可視レーザ駆動回路115を介してフェールセーフ回路120により制御されているため、その出力光の強度は使用者の網膜に悪影響を与える強度を超過することはない。

    【0026】追跡ミラー系124は追跡モードになっていなければ、情報表示用中央処理装置126の制御下で、任意の方法で一定の範囲をスキャンし、ビームスプリッタ128からの不可視レーザビームを反射する。 追跡ミラー系124により反射された不可視レーザビームが使用者の目111に当たった時、使用者が追跡ミラー系124の方向を凝視(追跡ミラー系124に視線を集中させ、ピントを無限遠方に合わせる)していれば、不可視レーザビームは使用者の目111により再反射される。 再反射された不可視レーザビームは、追跡ミラー系124、ビームスプリッタ128を介して2次元受光素子122へ一定強度で入力する。

    【0027】図4に示す2次元受光素子122上の受光部分131〜134の1つが一定強度の反射光を受光し、反射光検出回路123がこれを検出すると、情報表示用中央処理装置126は、追跡ミラー系124のスキャンを停止させ、追跡モードに入る。

    【0028】また、反射ビームが2次元受光素子122
    の受光部分135〜138上にあれば、情報表示用中央処理装置126は粗動追跡部127を制御して受光部分131〜134の1つに反射ビームが入るように再調整する。 この再調整は情報表示中に使用者の目111が移動して追跡ミラー系124による追跡許容範囲をはずれた場合にも行われる。 再調整中、必要に応じて情報表示用中央処理装置126から図示せぬ主中央処理装置に情報表示中断命令を出し、使用者が受け取るデータの欠落を防止することができる。

    【0029】なお、使用者が追跡ミラー系124の方向を見ていてもミラー系124を凝視していなければ目からの反射ビームは一定強度に達しない。 これは、網膜が平行ビームに対する目のレンズの集光点位置にないため、網膜からの反射ビームは眼球中で発散・散乱し、瞳から出射しないためである。 そのため、情報表示用中央処理装置126は目の追跡モードに移行せず、追跡ミラー系124はスキャンを続行する。

    【0030】人がものを注視するときには独特な眼球運動が不随意に起こることが知られている。 これはトレモア(運動幅が15”(秒)視、30〜100Hz)、
    フリック(運動幅が20'(分)視角、0.03〜0.
    5秒間隔で不規則に発生)、ドリフト(運動幅が5”
    (秒)視角以内でフリックの間に起こる遅い成分)と呼ばれる。 これらの眼球運動に忠実に追跡ミラー系124
    が追従し網膜上に静止像がつくられると、短時間で像が見えなくなる。 そのため、追跡モードで追跡ミラー系1
    24を制御する場合、その応答周波数が30Hz以下となるように設計する。

    【0031】以上のようにして追跡モードに入ると、情報表示用中央処理装置126は描画用ミラー系125及びフェールセーフ回路120経由で可視レーザ駆動回路119を制御し、主中央処理装置からの情報を網膜上に描画する。

    【0032】即ち、情報表示用中央処理装置126はフェールセーフ回路120を介して可視レーザ駆動回路1
    19を制御し、可視レーザ素子116の出力光の強度、
    色等を制御する。 可視レーザ駆動回路119により駆動された可視レーザ素子116からの発散光はコリメータレンズ117により高精度で平行化される。 この平行ビームはピンホール118を通り、微細ビームになる。 この微細ビームは描画用ミラー系125に導かれる。 情報表示用中央処理装置126は、主中央処理装置から供給される画像データに従って、図形や文字を使用者の目1
    11内の網膜に投影するよう描画用ミラー系125の動きを制御(スキャン)する。 描画用ミラー系125の出力ビームはビームスプリッタ128により折り返され、
    追跡ミラー系124により再反射されて、使用者の目1
    11に導かれる。 このようにして、微細ビームにより文字や図形が網膜上に描かれる。

    【0033】使用者の目111に描画する方法としては、例えば、ピンホール118に代えて液晶パネルと偏向板からなる液晶表示部を配置し、この液晶表示部の表示画像を描画用ミラー系125を用いずに、追跡ミラー系124から網膜に直接投影することもできる。

    【0034】また、描画用ミラー系125の振り角に連動して表示したい文字・図形に対応した発光パターンを変化させる1列に配置したLEDアレイを用いる方法もある。 このLEDアレイを可視レーザ素子116〜ピンホール118に代えて配置し、描画用ミラー系125を高速(網膜上で残像現象が起こる速度)で振ることにより、網膜に図形や文字を投影できる。

    【0035】次に、フェールセーフ(安全装置)機構について説明する。 この実施例では、使用者の目111を探査して追跡するために不可視光のレーザビームを使用し、描画の為に可視レーザビームを使用する。 これらのレーザビームは、エネルギーがほとんど減衰せずに伝達され、網膜上に集光する。 このため、網膜の焼損を防ぐための機構が必要である。 そこで、フェールセーフ機構を情報表示用中央処理装置126とは独立に設けることにより装置の信頼性を向上している。

    【0036】このフェールセーフ機構はフェールセーフ回路120とそれに接続された光出力モニタ用センサ1
    21から構成される。 光出力モニタ用センサ121は不可視レーザ素子113及び可視レーザ素子116の両方の出力光のエネルギーをモニタできるだけの波長感度を有する。 不可視レーザ素子113及び可視レーザ素子1
    16の出力光の一部は、ビームスプリッタ128により、光出力モニタ用センサ121に導かれる。 光出力モニタ用センサ121の受光量は追跡用のレーザビームと描画用のレーザビームの和に比例しているため、使用者の目111に投射される光量を正確に監視することができる。

    【0037】フェールセーフ回路120は光出力モニタ用センサ121で光量が網膜が痛むほどに増大する前にこれを検知し、直ちに不可視レーザ駆動回路115及び可視レーザ駆動回路119の電源を切る等の処置を行う。 また、フェールセーフ回路120は情報表示用中央処理装置126からのレーザ駆動電流の指示値もモニタしており、レーザの過大出力を防ぐことが可能である。

    【0038】図3では、不可視レーザ素子113、可視レーザ素子116等の光学系と情報表示用中央処理装置126などの回路系を一体に粗動追跡部127に取り付けているが、必要に応じて分離し、例えば、光学系のみを粗動追跡部127に取り付けることも可能である。

    【0039】非追跡モードで、追跡ミラー系124が比較的広い範囲をスキャンする必要がある場合、人間センサと追跡ミラー系124を連動させ、人間センサにより使用者が位置すると判断された範囲のみを追跡ミラー系124でスキャンするようにしてもよい。 このようにすれば、効率よくスキャンできる。

    【0040】また、使用者の背景に平行ビームを強く反射する物体があった場合、2次元受光素子122がそこからの反射ビームを検出し、情報表示用中央処理装置1
    26がそこを使用者の目と誤認する場合がある。 これを防止するため、情報表示用中央処理装置126は、反射物体の方向及び強度を記録する機構をもち、スキャン中に反射光を検出した場合にその記録と照合し、誤認を防止するようにしてもよい。 人間センサを併設していれば、人間センサからの情報と照合することで誤認を防止することができる。

    【0041】図3に示す情報表示装置を応用して、図2
    に示すような立体像の表示装置が実現することができる。 この装置は、使用者の左右の目の間隔とほぼ同一間隔に配置された2つの情報表示装置を一体としたものである。 2つの装置はそれぞれ独立して使用者の左右の目を追跡する。 表示画像(図形)は両目の視角に対応して2つの装置間で異なったものとする。 従って、使用者は画像を立体として知覚できる。 この装置では、頭部に情報表示装置を装着する必要がないため、より現実感の高い立体視が可能となる。 また、粗動追跡部127の制御信号を主中央処理装置にフィードバックすることにより、使用者がものをどの方向から見ているかを検出することができる。 そのため、従来必要であった磁気などによる視覚方向センサも使用者が装着する必要がない。

    【0042】なお、この発明は上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。 例えば、人間の目を追跡しつつその位置を検出する構成、使用者の目に画像を描画する構成、フェールセーフ機能の構成等は上記実施例の構成に限定されず、他の構成を採用してもよい。

    【0043】

    【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば、使用者の目を追跡し、網膜に直接文字や図形等の情報を投影することにより、カソードレイチューブや液晶パネル等を設ける必要がなく、小型でありながら、大量の情報を表示可能な情報表示装置及び情報表示方法を実現することができる。 その上、安全機構を設けることにより、使用者の目を保護することができる。 また、使用者の目を左右独立して追跡し、左右の目の網膜にそれぞれ対応した角度からの画像を投影することにより、使用者の頭部に特別な装置を装着することなく、現実感の高い仮想現実感を使用者に提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の第1実施例による情報表示装置の構成を示すブロック図

    【図2】この発明の第2実施例により図1の情報表示装置を使用者の両目にそれぞれ設けた場合の構成を示す図

    【図3】この発明の第3実施例による情報表示装置の構成の詳細を示す構成図

    【図4】図3に示す2次元受光素子の構成の詳細を示す図

    【図5】従来のパーソナルコンピュータの構成を示す図

    【図6】従来のペン入力型コンピュータの構成を示す図

    【符号の説明】

    1 中央処理装置(CPU) 2 カソードレイチュウブ(CRT) 3 キーボード 4 ペン入力パーソナルコンピュータ 5 液晶パネル 6 アイコン 7 ペン 11 情報表示部 13 多軸テーブル 15 コンピュータ本体 17 人間センサ 19 使用者の目 21 追跡部 23 描画部 25 制御部 111 使用者の目 113 不可視レーザ素子 114 コリメータレンズ 115 不可視レーザ駆動回路 116 可視レーザ素子 117 コリメータレンズ 118 ピンホール 119 可視レーザ駆動回路 120 フェールセーフ回路 121 光出力モニタ用センサ 122 2次元受光素子 123 反射光検出回路 124 追跡ミラー系 125 描画用ミラー系 126 情報表示用中央処理装置(CPU) 127 粗動追跡部 128 ビームスプリッタ 131〜138 受光部分

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