首页 / 专利库 / 电脑图像 / 图像分析 / System and method for detecting distortion

System and method for detecting distortion

阅读:841发布:2024-02-26

专利汇可以提供System and method for detecting distortion专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a system and a method which can efficiently detect the distortion of an image projected on a projection surface by a projecting device. SOLUTION: In the case of detecting the strain of the projected image, first, a reference light and dark image is projected on the projection surface 3 by the projecting device 2. Next, the projected image projected on the projection surface 3 in a projecting step by the photodetecting device 10 is focused on the photodetecting surface of a photodetecting element 11 by a focusing optical system 12. Then, intensity profile data are acquired for a first direction and a second direction in the image focused on the photodetecting surface. Further, intensity profile data for the first direction and the second direction in the photodetecting step are analyzed based on the reference light and dark images, and the distortion of the projected image projected on the projection surface 3 is detected. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是System and method for detecting distortion专利的具体信息内容。

  • 投影装置により投影面上に投影される像の歪みを検出するシステムであって、
    複数の画素が受光面上に2次元配列された受光素子と、前記投影面上の像を前記受光面上に結像する結像光学系とを有し、前記投影装置により基準明暗画像が前記投影面上に投影された像を前記結像光学系により前記受光面上に結像させて、前記受光面上に結像された像における第1方向および第2方向それぞれについて入射光強度の1次元分布を表す光強度プロファイルデータを出力する光検出装置と、
    前記光検出装置から出力された前記第1方向および前記第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを前記基準明暗画像に基づいて解析して、前記投影面上に投影される像の歪みを検出する解析装置と、
    を備えることを特徴とする歪み検出システム。
  • 前記基準明暗画像が暗領域中に複数の明領域を有し、
    前記解析装置が、前記基準明暗画像における前記複数の明領域の配置と、前記光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの配置とを対比して、前記投影面上に投影される像の歪みを検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の歪み検出システム。
  • 前記基準明暗画像が暗領域中に直線上に配列された複数の明領域を有し、
    前記解析装置が、前記基準明暗画像における前記複数の明領域の間隔と、前記光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの間隔とを対比して、前記投影面上に投影される像の歪みを検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の歪み検出システム。
  • 投影装置により投影面上に投影される像の歪みを検出する方法であって、
    前記投影装置により基準明暗画像を前記投影面上に投影する投影ステップと、
    複数の画素が受光面上に2次元配列された受光素子と、前記投影面上の像を前記受光面上に結像する結像光学系とを有し、該受光面における第1方向および第2方向それぞれについて入射光強度の1次元分布を表す光強度プロファイルデータを出力する光検出装置を用い、前記投影ステップにおいて前記投影面上に投影された像を前記結像光学系により前記受光面上に結像させて、前記受光面上に結像された像における前記第1方向および前記第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを取得する光検出ステップと、
    前記光検出ステップにおいて取得された前記第1方向および前記第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを前記基準明暗画像に基づいて解析して、前記投影面上に投影される像の歪みを検出する解析ステップと、
    を備えることを特徴とする歪み検出方法。
  • 前記基準明暗画像が暗領域中に複数の明領域を有し、
    前記解析ステップにおいて、前記基準明暗画像における前記複数の明領域の配置と、前記光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの配置とを対比して、前記投影面上に投影される像の歪みを検出する、
    ことを特徴とする請求項4記載の歪み検出方法。
  • 前記基準明暗画像が暗領域中に直線上に配列された複数の明領域を有し、
    前記解析ステップにおいて、前記基準明暗画像における前記複数の明領域の間隔と、前記光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの間隔とを対比して、前記投影面上に投影される像の歪みを検出する、
    ことを特徴とする請求項4記載の歪み検出方法。
  • 说明书全文

    本発明は、投影装置により投影面上に投影される像の歪みを検出するシステムおよび方法に関するものである。

    投影装置として、例えば、文字や図形等の画像が描かれた透明シートの透過光の像を投影面に投影するオーバーヘッドプロジェクタや、コンピュータやビデオ機器等からビデオ信号として出された画像を投影面に投影するプロジェクタが知られている。 投影装置は、投影面(スクリーン等)から離間して配置されて、画像を投影光学系により投影面上に結像するものであり、画像を拡大して投影面上に表示することができる。 その一方で、投影装置と投影面とが別体であることから、両者の相対的配置関係によっては投影面上の投影画像が歪む場合がある。

    このような投影面上の投影画像の歪みを検出する技術として、特許文献1に開示されたものが知られている。 この文献に開示された従来技術は、暗領域中に明領域を有する基準明暗画像を投影装置により投影面上に投影し、2次元PSD(Position Sensitive Detector)と結像光学系とを有する光検出装置を用い、投影面上に投影された投影画像を結像光学系により2次元PSDの受光面上に結像させ、この2次元PSDからの出力値を解析して投影画像の歪みを検出する。 また、2次元PSDの代わりにCCDを用いて画像演算を行って、投影画像の歪みを検出する方法も知られている。

    特開2004−88169号公報

    しかしながら、2次元PSDは受光面に入射した光の強度の重心位置を検出するだけであるから、以下のような問題点を有している。 すなわち、上記従来技術では、1つの明領域を有する基準明暗画像を投影装置により投影面上に投影し、2次元PSDを含む光検出装置により、その投影画像における明領域の位置を検出する。 そして、互いに異なる位置に1つの明領域を有する複数の基準明暗画像を用意し、これら複数の基準明暗画像それぞれについて基準明暗画像の投影と投影画像における明領域の位置検出とを行い、両者を対比して投影画像の歪みを検出する。 したがって、上記従来技術では、投影装置により投影面上に投影される像の歪みを検出するのに要する時間が長く、検出が非効率的である。

    また、2次元PSDの位置演算には対数変換回路等が必要である為、周辺回路が大型化し、高価なものとなる。

    また、CCDを用いる場合は、データ量が多く画像演算が必要となるために、計測装置に画像メモリ、画像演算装置等が必要となり、大型化、高額化するという問題がある。

    本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、投影装置により投影面上に投影される像の歪みを効率的に検出することができるシステムおよび方法を提供することを目的とする。

    本発明に係る歪み検出システムは、投影装置により投影面上に投影される像の歪みを検出するシステムであって、(1) 複数の画素が受光面上に2次元配列された受光素子と、投影面上の像を受光面上に結像する結像光学系とを有し、投影装置により基準明暗画像が投影面上に投影された像を結像光学系により受光面上に結像させて、受光面上に結像された像における第1方向および第2方向それぞれについて入射光強度の1次元分布を表す光強度プロファイルデータを出力する光検出装置と、(2) 光検出装置から出力された第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを基準明暗画像に基づいて解析して、投影面上に投影される像の歪みを検出する解析装置と、を備えることを特徴とする。

    本発明に係る歪み検出方法は、投影装置により投影面上に投影される像の歪みを検出する方法であって、(1) 投影装置により基準明暗画像を投影面上に投影する投影ステップと、(2) 複数の画素が受光面上に2次元配列された受光素子と、投影面上の像を受光面上に結像する結像光学系とを有し、該受光面における第1方向および第2方向それぞれについて入射光強度の1次元分布を表す光強度プロファイルデータを出力する光検出装置を用い、投影ステップにおいて投影面上に投影された像を結像光学系により受光面上に結像させて、受光面上に結像された像における第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを取得する光検出ステップと、(3) 光検出ステップにおいて取得された第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを基準明暗画像に基づいて解析して、投影面上に投影される像の歪みを検出する解析ステップと、を備えることを特徴とする。

    本発明に係る歪み検出システム(歪み検出方法)によれば、投影画像の歪みの検出に際しては、まず、投影装置により基準明暗画像が投影面上に投影される(投影ステップ)。 そして、光検出装置において、投影装置により投影面上に投影された投影画像が結像光学系により受光素子の受光面上に結像されて、その受光面上に結像された像における第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータが取得される(光検出ステップ)。 さらに、解析装置において、光検出装置により取得された第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータが基準明暗画像に基づいて解析されて、投影面上に投影される投影画像の歪みが検出される(解析ステップ)。

    本発明に係る歪み検出システムは、基準明暗画像が暗領域中に複数の明領域を有し、解析装置が、基準明暗画像における複数の明領域の配置と、光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの配置とを対比して、投影面上に投影される像の歪みを検出するのが好適である。 また、本発明に係る歪み検出方法は、基準明暗画像が暗領域中に複数の明領域を有し、解析ステップにおいて、基準明暗画像における複数の明領域の配置と、光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの配置とを対比して、投影面上に投影される像の歪みを検出するのが好適である。

    本発明に係る歪み検出システムは、基準明暗画像が暗領域中に直線上に配列された複数の明領域を有し、解析装置が、基準明暗画像における複数の明領域の間隔と、光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの間隔とを対比して、投影面上に投影される像の歪みを検出するのが好適である。 また、本発明に係る歪み検出方法は、基準明暗画像が暗領域中に直線上に配列された複数の明領域を有し、解析ステップにおいて、基準明暗画像における複数の明領域の間隔と、光強度プロファイルデータにおける光強度ピークの間隔とを対比して、投影面上に投影される像の歪みを検出するのが好適である。

    本発明によれば、投影装置により投影面上に投影される像の歪みを効率的に検出することができる。

    以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。 なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。

    図1は、本実施形態に係る歪み検出システム1の構成図である。 この図には、歪み検出システム1に加えて、投影装置2および投影面3も示されている。 投影装置2は、投影面3から離間して配置されて、画像を投影光学系により投影面3上に結像するものであり、画像を拡大して投影面3上に表示することができる。 歪み検出システム1は、投影装置2により投影面3上に投影される像の歪みを検出するものであって、光検出装置10および解析装置20を備える。

    光検出装置10は、受光素子11および結像光学系12を有する。 結像光学系12は、投影面3上の投影画像を受光素子11の受光面上に結像する。 光検出装置10の結像光学系12の光軸は、投影装置2の投影光学系の光軸と平行であり、また、両者の光軸の間隔は狭い方が好ましい。 受光素子11は、複数の画素が受光面上に2次元配列されたものである。 光検出装置10は、この受光素子11の受光面における第1方向および第2方向それぞれについて入射光強度の1次元分布を表す光強度プロファイルデータを出力する。 解析装置20は、光検出装置10から出力された第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータを入力して、これらの光強度プロファイルデータを解析する。

    投影画像の歪みの検出に際しては、まず、投影装置2により基準明暗画像が投影面3上に投影される(投影ステップ)。 そして、光検出装置10において、投影装置2により投影面3上に投影された投影画像が結像光学系12により受光素子11の受光面上に結像されて、その受光面上に結像された像における第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータが取得される(光検出ステップ)。 さらに、解析装置20において、光検出装置10により取得された第1方向および第2方向それぞれについての光強度プロファイルデータが基準明暗画像に基づいて解析されて、投影面3上に投影される投影画像の歪みが検出される(解析ステップ)。

    なお、解析装置20は、基準明暗画像を投影装置2に送って、該基準明暗画像を投影するよう投影装置2に対して指示してもよい。 或いは、解析装置20は、投影装置2が投影する基準明暗画像を投影装置2または他の装置から取得してもよい。

    図2は、光検出装置10に含まれる受光素子11の構成図である。 受光素子11は、光検出部100、第1信号処理部110および第2信号処理部120を備える。 光検出部100は、受光面上に2次元配列されたM×N個の画素を有しており、第m行第n列の位置にある画素には2つのフォトダイオードPD X,m,nおよびPD Y,m,nが形成されている。 ここで、M,Nそれぞれは2以上の整数であり、mは1以上M以下の任意の整数であり、nは1以上N以下の任意の整数である。 各フォトダイオードPD X,m,n ,PD Y,m,nのアノード端子は接地されている。 第n列にあるM個のフォトダイオードPD X,1,n 〜PD X,M,nのカソード端子は、共通の配線L X,nにより第1信号処理部110と接続されている。 第m行にあるN個のフォトダイオードPD Y,m,1 〜PD Y,m,Nのカソード端子は、共通の配線L Y,mにより第2信号処理部120と接続されている。

    図3は、受光素子11に含まれる第1信号処理部110の回路図である。 第1信号処理部110は、シフトレジスタ111、積分回路112およびN個のスイッチSW 〜SW を備える。 各スイッチSW の一端は配線L X,nに接続されており、各スイッチSW の他端は共通の配線を介して積分回路112の入力端に接続されている。 また、各スイッチSW は、シフトレジスタ111から出力される制御信号に基づいて順次に閉じる。 積分回路112は、アンプA、容量素子CおよびスイッチSWを備える。 容量素子CおよびスイッチSWは、互いに並列的に接続されて、アンプAの入力端子と出力端子との間に設けられている。 スイッチSWが閉じると、容量素子Cが放電されて、積分回路112から出力される電圧値が初期化される。 スイッチSWが開いて、スイッチSW が閉じると、配線L X,nに接続されている第n列のM個のフォトダイオードPD X,1,n 〜PD X,M,nそれぞれの光入射に応じて発生した電荷の総和が積分回路112に入力し、その電荷が容量素子Cに蓄積されて、この蓄積電荷量に応じた電圧値V (n)が積分回路112から出力される。 第2信号処理部120も、第1信号処理部110と同様の構成を有し、同様の動作をする。

    図2および図3で説明したような構成を有する受光素子11は、光検出部100の受光面における第1方向(図2におけるX方向)について入射光強度の1次元分布を表す第1光強度プロファイルデータV (n)を第1信号処理部110から出力するとともに、光検出部100の受光面における第2方向(図2におけるY方向)について入射光強度の1次元分布を表す第2光強度プロファイルデータV (m)を第2信号処理部120から出力することができる。 解析装置20は、これら第1光強度プロファイルデータV (n)および第2光強度プロファイルデータV (m)を入力して解析する。

    次に、具体的な基準明暗画像の例を幾つか挙げて、本実施形態に係る歪み検出システム1の動作について説明するとともに、本実施形態に係る歪み検出方法について説明する。

    図4は、第1の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)それぞれを示す図である。 同図(a)は基準明暗画像Aを示す。 また、同図(b)は投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)を示す。 基準明暗画像Aは、暗領域(同図(a)中のハッチング領域)中に複数の明領域(同図(a)中の白抜き領域)を有している。 この図に示される基準明暗画像Aにおける複数(同図では5個)の明領域は、X方向およびY方向の双方に対して45度の度をなす直線上に等間隔で配列されている。

    図4(a)に示されるような基準明暗画像Aが投影装置2により投影面3に投影されると、投影面3上の投影画像Bにおける複数の明領域は、図4(b)に示されるように、概ねX方向およびY方向の双方に対して45度の角度をなす所定直線上に配列されるものの、投影装置2と投影面3との相対的配置関係によっては、上記所定直線上に配列されない場合があり、また、等間隔でない場合がある。 このような投影画像Bが、光検出装置10の結像光学系12により受光素子11の受光面上に結像されて、その受光面上に結像された像におけるX方向およびY方向それぞれについての光強度プロファイルデータV (n),V (m)が光検出装置10から出力される。 第1光強度プロファイルデータV (n)における各ピーク位置は、投影画像Bにおける明領域のX座標値を表す。 また、第2光強度プロファイルデータV (m)における各ピーク位置は、投影画像Bにおける明領域のY座標値を表す。

    そして、解析装置20により、これら光強度プロファイルデータV (n),V (m)は基準明暗画像Aに基づいて解析されて、投影面3上に投影される投影画像の歪みが検出される。 すなわち、第1光強度プロファイルデータV (n)におけるピーク位置をn 〜n とし、第2光強度プロファイルデータV (m)におけるピーク位置をm 〜m として、仮に投影画像Bに歪みが無いとすれば、下記(1)式の関係式が成り立つ。

    −n =n −n =n −n =n −n …(1a)
    −m =m −m =m −m =m −m …(1b)
    しかし、上記(1)式の関係式が成り立たないと、投影画像Bに歪みが有ると判断される。 例えば、図4(b)に示されるように、下記(2)式の関係式が成り立つ場合には、投影画像Bにおいて、左上側に対して右下側の方が投影時の拡大率が大きいと解析装置20により判断される。

    −n >n −n >n −n >n −n …(2a)
    −m >m −m >m −m >m −m …(2b)
    図5は、第2の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)それぞれを示す図である。 同図(a)は基準明暗画像Aを示す。 また、同図(b)は投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)を示す。 この図に示される基準明暗画像Aにおける複数の明領域は、X方向およびY方向の双方に対して45度の角度をなす直線(ただし、前述の図4において明領域が配列された直線に対して直交する直線)上に等間隔で配列されている。

    図5(a)に示されるような基準明暗画像Aが投影装置2により投影面3に投影されると、投影面3上の投影画像Bにおける複数の明領域は、図5(b)に示されるように、概ねX方向およびY方向の双方に対して45度の角度をなす所定直線上に配列されるものの、投影装置2と投影面3との相対的配置関係によっては、上記所定直線上に配列されない場合があり、また、等間隔でない場合がある。 このような投影画像Bが、光検出装置10の結像光学系12により受光素子11の受光面上に結像されて、その受光面上に結像された像におけるX方向およびY方向それぞれについての光強度プロファイルデータV (n),V (m)が光検出装置10から出力される。

    そして、解析装置20により、これら光強度プロファイルデータV (n),V (m)は基準明暗画像Aに基づいて解析されて、投影面3上に投影される投影画像の歪みが検出される。 仮に投影画像Bに歪みが無いとすれば、上記(1)式の関係式が成り立つ。 しかし、上記(1)式の関係式が成り立たないと、投影画像Bに歪みが有ると判断される。 例えば、図5(b)に示されるように、下記(3)式の関係式が成り立つ場合には、投影画像Bにおいて、右上側に対して左下側の方が投影時の拡大率が大きいと解析装置20により判断される。

    −n <n −n <n −n <n −n …(3a)
    −m >m −m >m −m >m −m …(3b)
    さらに、図4および図5それぞれに示される基準明暗画像Aが順次に投影装置2により投影面3に投影されて、各々の基準明暗画像Aに対する投影画像Bについて光強度プロファイルデータV (n),V (m)が光検出装置10により取得され解析装置20により解析されるのが好適である。 この場合、例えば、図4に示される基準明暗画像Aに対応する投影画像Bについては上記(2)式の関係式があり、図5に示される基準明暗画像Aに対応する投影画像Bについては上記(3)式の関係式があるとすると、上側に対して下側の方が投影時の拡大率が大きいと解析装置20により判断される。 つまり、この場合には、図6(a)に示されるような等間隔のメッシュ模様の画像が投影装置2により投影面3に投影されたとすると、投影面3上の投影画像は、図6(b)に示されるように、上側より下側の方がメッシュの間隔が広くなるように歪んでいることになる。

    図7は、第3の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)それぞれを示す図である。 この図に示される基準明暗画像Aにおいては、X方向およびY方向の双方に対して45度の角度をなす直線上に複数の明領域が等間隔で配列されており、さらに、この直線に対して直交する直線上にも複数の明領域が等間隔で配列されている。 このとき、光検出装置10は結像光学系12の光軸の周りに45度だけ回転されて配置されている。

    図8は、第4の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)それぞれを示す図である。 この図に示される基準明暗画像Aにおいては、X方向に平行な直線上に複数の明領域が等間隔で配列されており、さらに、Y方向に平行な直線上にも複数の明領域が等間隔で配列されている。

    図9は、第4の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV (n),V (m)それぞれを示す図である。 この図に示される基準明暗画像Aにおいては、複数の明領域のうちの何れの2つの明領域も、X方向またはY方向に平行な1つの直線上にはない。

    これら図7〜図9それぞれの場合にも、光検出装置10から出力される光強度プロファイルデータV (n),V (m)が基準明暗画像Bとの対比において解析装置20により解析されて、投影画像Bの歪みが検出される。

    以上のように、本実施形態に係る歪み検出システム1または本実施形態に係る歪み検出方法では、第1方向および第2方向それぞれについて入射光強度の1次元分布を表す光強度プロファイルデータを出力する光検出装置10を用いて投影画像の歪みを検出する。 このことから、本実施形態では、投影画像上の複数の明領域の位置を検出することができるので、2次元PSDを使用する従来技術と比較して、効率よく投影画像の歪みを検出することができる。 また、CCDを使用する従来技術と比較して、取り扱うデータ量を減らすことができて、簡単に効率よく投影画像の歪みを検出することができる。 また、2次元PSDを使用する場合と比較して、本実施形態では、周辺回路を小さくすることができ、小型かつ安価に装置を構成することができる。 また、CCDを使用する場合と比較して、本実施形態では、画像メモリ、画像演算装置等の周辺回路をなくすことができ、小型かつ安価に装置を構成することができる。

    本実施形態に係る歪み検出システム1の構成図である。

    光検出装置10に含まれる受光素子11の構成図である。

    受光素子11に含まれる第1信号処理部110の回路図である。

    第1の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV

    (n),V

    (m)それぞれを示す図である。

    第2の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV

    (n),V

    (m)それぞれを示す図である。

    投影画像の歪みを説明する図である。

    第3の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV

    (n),V

    (m)それぞれを示す図である。

    第4の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV

    (n),V

    (m)それぞれを示す図である。

    第5の例の基準明暗画像A、ならびに、これに対応する投影面3上の投影画像Bおよび光強度プロファイルデータV

    (n),V

    (m)それぞれを示す図である。

    符号の説明

    1…歪み検出システム、2…投影装置、3…投影面、10…光検出装置、11…受光素子、12…結像光学系、20…解析装置、100…光検出部、110…第1信号処理部、111…シフトレジスタ、112…積分回路、120…第2信号処理部、A…基準明暗画像、B…投影画像。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈