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Device and method for information processing and provided medium

阅读:483发布:2021-12-22

专利汇可以提供Device and method for information processing and provided medium专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To speedily change the image of the object of the avatar of a user of the information processor in a virtual reality space without performing any complicated operations by picking up an image of the user and sending the picked-up image to a server. SOLUTION: An image pickup process part 151-2 of a personal computer 101 picks up an image 154 of the users by a CCD video camera. A virtual reality space process part 152-1 changes an image of the face of an avatar displayed on the LCD of the computer 1-1 to the picked-up image 155. A communication process part 153-1 sends the image 154 to a server terminal 111 through a communication network 92. An image sharing server function 156 saves the received image as an image 159 on an HDD 157. A WWW server function 158 sends it to the personal computer 1-2. A virtual reality space process part 152-2 changes the image of the face of the avatar displayed on the LCD of the computer 1-2 to the image 163 received from the communication process part 153-2.,下面是Device and method for information processing and provided medium专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ネットワークに接続して、他の情報処理装置と仮想現実空間を共有する情報処理装置において、 前記情報処理装置の使用者を撮像する撮像手段と、 前記仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信手段と、 前記他の情報処理装置に、前記画像への更新を要求する画像更新要求手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  • 【請求項2】 前記撮像手段に撮像を指示する指示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  • 【請求項3】 前記撮像は、所定の時間間隔で実行されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  • 【請求項4】 ネットワークに接続して、他の情報処理装置と仮想現実空間を共有する情報処理装置の情報処理方法において、 前記情報処理装置の使用者を撮像する撮像ステップと、 前記仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置に、前記画像への更新を要求する画像更新要求ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  • 【請求項5】 ネットワークに接続して、他の情報処理装置と仮想現実空間を共有する情報処理装置に、 前記情報処理装置の使用者を撮像する撮像ステップと、 前記仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置に、前記画像への更新を要求する画像更新要求ステップとを含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置および方法、並びに提供媒体に関し、特に、画像を使用した仮想現実空間を他の情報処理装置と共有する情報処理装置および方法、並びに提供媒体に関する。

    【0002】

    【従来の技術】仮想現実空間を複数の操作者が共有し、
    その空間の中で各操作者の分身である、操作者の画像を有するオブジェクトを自由に動かして、操作者間でコミュニケーションを図ることのできる仮想現実空間共有システムがある。 このようなシステムでは、ある操作者は、自分自身の分身のオブジェクトの画像を最新の画像にしたい場合、そのクライアント端末に操作者の画像の撮影を指示する操作を行い、その後、画像の変更を指示する操作を行う。 そして、この指示を受け取ったサーバは、他のクライアント端末にそのオブジェクトの画像の変化の指示を出し、これにより、他のクライアント端末は、それぞれの画面上で、対応するオブジェクトの画像を変化させる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、仮想現実空間共有システムにおいて、自分自身の分身のオブジェクトの画像を最新の画像に変更したいとき、操作者は、クライアント端末でマウスなどを使用して、撮像装置を操作して、撮像し、さらに撮像した画像の送信を指示しなければならない。 この操作は、面倒であり、オブジェクトの画像の変更を迅速に行うことができなかった。

    【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複雑な操作を行うことなく、仮想現実空間上のオブジェクトの画像を迅速に変更することができるようにするものである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処理装置は、情報処理装置の使用者を撮像する撮像手段と、仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信手段と、他の情報処理装置に、画像への更新を要求する画像更新要求手段とを備えることを特徴とする。

    【0006】請求項4に記載の情報処理方法は、情報処理装置の使用者を撮像する撮像ステップと、仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信ステップと、他の情報処理装置に、画像への更新を要求する画像更新要求ステップとを含むことを特徴とする。

    【0007】請求項5に記載の提供媒体は、情報処理装置の使用者を撮像する撮像ステップと、仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信ステップと、他の情報処理装置に、画像への更新を要求する画像更新要求ステップとを含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供することを特徴とする。

    【0008】請求項1に記載の情報処理装置、請求項4
    に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供媒体においては、情報処理装置の使用者を撮像し、仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信し、他の情報処理装置に、画像への更新を要求する。

    【0009】

    【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。 但し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定することを意味するものではない。

    【0010】すなわち、請求項1に記載の情報処理装置は、情報処理装置の使用者を撮像する撮像手段(例えば、図1のCCDビデオカメラ23)と、仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信する送信手段(例えば、図10の通信処理部153)と、他の情報処理装置に、画像への更新を要求する画像更新要求手段(例えば、図10の仮想空間処理部152)とを備えることを特徴とする。

    【0011】図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュータの構成例を表している。 このパーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナルコンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対して開閉自在とされている表示部3により構成されている。 図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4
    の底面図である。

    【0012】本体2には、各種の文字や記号などを入するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移動させるときなどに操作されるトラックポイント(商標)5が、その上面に設けられている。 また、本体2の上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設けられているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作されるシャッタボタン10がさらに設けられている。

    【0013】表示部3の上端部には、ツメ13が設けられており、図3に示すように、表示部3を本体2に対して閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置における本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられている。 本体2の前面には、スライドレバー7が前面に平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロック解除することができるようになっている。 ロックを解除することにより、表示部3を本体2に対して回動することができる。 ツメ13の隣りには、マイクロホン2
    4が取り付けられている。 このマイクロホン24は、図6にも示すように、背面からの音も収音できるようになされている。

    【0014】本体2の正面にはまた、プログラマブルパワーキー(PPK)9が設けられている。 本体2の右側面には、図4に示すように、排気孔11が設けられており、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔14が設けられている。 さらに、排気孔11の右側には、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
    tional Association)カード(PCカード)を挿入するためのスロット12が設けられている。

    【0015】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
    (Liquid Crystal Display)21が設けられており、その上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自在に設けられている。 すなわち、この撮像部22は、LC
    D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)との間の180度の範囲の任意の位置に回動することができるようになされている。 撮像部22には、CCDビデオカメラ23が取り付けられている。

    【0016】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
    PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
    よりなるランプが設けられている。 なお、図3に示す符号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチであり、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23のフォーカスを調整する調整リングである。 さらに、図6
    に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付けるための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
    のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。

    【0017】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部の構成を表している。 内部バス51には、図7に示すように、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access M
    emory)54、およびグラフィックチップ81が接続されている。 この内部バス51は、外部バス55に接続されており、外部バス55には、ハードディスクドライブ(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キーボードコントローラ58、トラックポイントコントローラ59、サウンドチップ60、LCDコントローラ8
    3、モデム50などが接続されている。

    【0018】CPU52は、各機能を統括するコントローラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加するとき適宜装着される。

    【0019】RAM54の中には、起動が完了した時点において、電子メールプログラム(アプリケーションプログラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プログラム)54Cが、HDD56から転送され、記憶される。

    【0020】電子メールプログラム54Aは、電話回線のような通信回線などからネットワーク経由で通信文を授受するプログラムである。 電子メールプログラム54
    Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有している。 この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対して、そのメールボックス93A内に自分(利用者)宛のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛のメールがあれば取得する処理を実行する。

    【0021】オートパイロットプログラム54Bは、予め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
    予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラムである。

    【0022】OS(基本プログラムソフトウェア)54
    Cは、Windows95(商標)に代表される、コンピュータの基本的な動作を制御するものである。

    【0023】一方、外部バス55側のハードディスクドライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
    A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プログラムソフトウェア)56Cが記憶されている。 ハードディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロットプログラム56B、および電子メールプログラム5
    6Aは、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54
    内に順次転送され、格納される。

    【0024】I/Oコントローラ57は、マイクロコントローラ61を有し、このマイクロコントローラ61には、I/Oインタフェース62が設けられている。 このマイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
    2、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構成されている。 このRAM64は、キー入力ステイタスレジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ6
    6、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有している。 設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動作を開始させる際に利用される。 レジスタ68は、予め設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するもので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザにより入力されると、その記憶されたアプリケーションプログラム(例えば電子メール)が起動されることになる。

    【0025】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワンタッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が押されると、操作キーフラグが格納されるようになっている。 LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶されたアプリケーションプログラム(電子メール)の立ち上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御するものである。 設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を任意に設定することができるものである。

    【0026】なお、このマイクロコントローラ61には、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
    各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオフとされている状態においても保持されるようになっている。

    【0027】マイクロコントローラ61内のROM69の中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納されている。 このROM69は、例えばEEPROM(electricall
    y erasable and programmable read only memory)で構成されている。 このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ばれている。 さらにマイクロコントローラ61には、常時現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75が接続されている。

    【0028】ROM69の中のウェイクアッププログラム70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づいて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻になったかどうかをチェックして、設定された時刻になると、所定の処理(またはプログラム)などの起動をするプログラムである。 キー入力監視プログラム71は、PP
    K9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプログラムである。 LED制御プログラム72は、メッセージランプMLの点灯を制御するプログラムである。

    【0029】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
    utput System)73が書き込まれている。 このBIOSとは、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キーボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータの受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラムである。

    【0030】外部バス55に接続されているキーボードコントローラ58は、キーボード4からの入力をコントロールする。 トラックポイントコントローラ59は、トラックポイント5の入力を制御する。

    【0031】サウンドチップ60は、マイクロホン24
    からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対して音声信号を供給する。

    【0032】モデム50は、公衆電話回線90、インターネットサービスプロバイダ91を介して、インターネットなどの通信ネットワーク92やメールサーバ93などに接続することができる。

    【0033】内部バス51に接続されているグラフィックチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ画像データが、処理部82で処理された後、入力されるようになされている。 グラフィックチップ81は、処理部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビデオデータを、内蔵するVRAM81に記憶し、適宜、これを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。 LCDコントローラ83は、グラフィックチップ81より供給された画像データをLCD21に出力し、表示させる。 バックライト84は、LCD21を後方から照明するようになされている。

    【0034】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオフするとき操作される。 半押しスイッチ85は、シャッタボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態にされたときオンされる。 反転スイッチ87は、撮像部2
    2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
    CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オンされるようになされている。

    【0035】図8は、パーソナルコンピュータ1がネットワークのクライアント端末として使用される本発明の一実施の形態を表す図である。 サーバ端末111および112は、それぞれに仮想現実空間共有プログラムが格納されたハードディスクなどの記憶装置を有し、通信ネットワーク92に接続されている。 サーバ端末111および112は、通信ネットワーク92を介して接続されているパーソナルコンピュータ1−1乃至1−3に、その使用者がコミュニケーションをとるための仮想現実空間を提供するようになされている。 パーソナルコンピュータ1−1乃至1−3は、MODEM50を介して通信ネットワーク92に接続されている(電話回線90およびプロバイダ91の図示は、ここでは省略している)。

    【0036】パーソナルコンピュータ1−1のLCD21
    に表示される仮想現実空間は、パーソナルコンピュータ1−1の仮想現実空間アプリケーションプログラム、およびサーバ端末111または112の仮想現実空間共有プログラムの実行により実現される。 この仮想現実空間では、パーソナルコンピュータ1−1乃至1−3のいずれかを操作する使用者の分身である人間の姿を模したオブジェクト(以降、アバタと称する)が表示される。 アバタは、キーボード4またはトラックポイント5を操作することにより、仮想現実空間内で、その各部を動かすことができ、人間の顔に相当する部分に、使用者の画像を表示する領域を有する。

    【0037】図9は、パーソナルコンピュータ1−1の
    LCD21の画面表示の例を示す図である。 ウィンドウ1
    21は、パーソナルコンピュータ1−1の仮想現実空間アプリケーションプログラムによりLCD21に表示される。 ウィンドウ121内の仮想現実空間表示部122
    は、使用者のアバタ131、他のパーソナルコンピュータ1−2の使用者のアバタ132、および他のアバタが行動する仮想現実空間を表示する。 仮想現実空間では、
    仮想現実空間共有システムを利用する使用者がコミニュケーションするために、それぞれの使用者の操作に従って、アバタ131、アバタ132、および他のアバタは、画像を変更し、テキストを表示し、動作し、移動する。

    【0038】会話入力設定部123は、会話入力フィールド134、吹き出し選択ボタン135−1乃至135
    −4、および動作選択ボタン136−1乃至136−4
    からなる。 会話入力フィールド134にテキストが入力されると、仮想現実空間表示部122の使用者のアバタ131の所定の位置にそのテキストを含んだ吹き出しが表示される。 パーソナルコンピュータ1−2および1−
    3のそれぞれのLCD21に表示されたアバタ131にも、所定の位置に同じテキストを含んだ吹き出しが表示される。

    【0039】吹き出し選択ボタン135−1乃至135
    −4のいずれかがクリックされると、テキスト表示のときに、仮想現実空間表示部122に表示された使用者のアバタ131には、吹き出し選択ボタン135−1乃至135−4それぞれに対応した所定の形の吹き出しが表示される。 他のパーソナルコンピュータ1−2および1
    −3のそれぞれのLCD21に表示されたアバタ131にも、吹き出し選択ボタン135−1乃至135−4それぞれに対応した所定の形の吹き出しが表示される。 動作選択ボタン136−1乃至136−4のいずれかがクリックされると、仮想現実空間表示部122に表示された使用者のアバタ131は、動作選択ボタン136−1乃至136−4それぞれに対応した所定の動作(例えば、
    手を挙げる、寝そべるなど)を実行し、他のパーソナルコンピュータ1−2および1−3のそれぞれのLCD21
    に表示されたアバタ131も、同じ動作を実行する。

    【0040】移動入力設定部124は、移動指示ボタン137−1乃至137−4、部屋移動指示フィールド1
    38、および終了ボタン139からなる。 移動指示ボタン137−1乃至137−4のいずれかがクリックされると、仮想現実空間表示部122に表示された使用者のアバタ131は、移動指示ボタン137−1乃至137
    −4それぞれに対応した所定の方向に移動し、他のパーソナルコンピュータ1−2および1−3のそれぞれのLC
    D21に表示されたアバタ131も、所定の方向に移動する。

    【0041】部屋移動指示フィールド138に仮想現実空間の部屋の名称が入力されると、使用者のアバタ13
    1は、名称で指定された仮想現実空間の部屋に移動する。 終了ボタン139がクリックされると、パーソナルコンピュータ1−1の仮想現実空間アプリケーションプログラムは、終了し、他のパーソナルコンピュータ1−
    2および1−3のそれぞれのLCD21に表示されたアバタ131も、終了の所定の動作を実行する。

    【0042】サーバ選択設定部125は、サーバ選択ボタン140−1乃至140−4、並びに図示せぬサーバ設定ボタンおよびサーバ設定フィールドからなる。 サーバ選択ボタン140−1乃至140−4のいずれかをクリックすると、仮想現実空間共有プログラムを実行するサーバは、クリックしたサーバ選択ボタン140−1乃至140−4のいずれかに対応する所定の端末仮想現実空間共有プログラムを実行するサーバ端末(例えば、サーバ端末111またはサーバ端末112)に切り替わる。

    【0043】オブジェクト設定部126は、使用者のアバタ131のニックネームを設定するニックネーム設定フィールド141、使用者のアバタ131の設定状態を表示するオブジェクト設定表示部142、およびアバタ131の顔に表示される画像を選択する画像選択フィールド143からなる。 画像選択フィールド143は、4
    種類の予め記憶している画像144−1乃至144−3
    を表示する。 画像選択フィールド143の画像144−
    1乃至144−3のいずれかをクリックすると、アバタ131の顔に表示される画像は、クリックした画像に切り替わる。

    【0044】図10は、パーソナルコンピュータ1が仮想現実空間共有システムのクライアント端末として使用されるときの動作を説明する図である。 パーソナルコンピュータ1−1の使用者は、CCDビデオカメラ23が使用者自身を撮像するようにその位置を決めておく。 パーソナルコンピュータ1−1の使用者が、シャッタボタン10を全押しすると、撮像処理部151−1は、CCDビデオカメラ23に使用者の画像を撮像させ、処理部82
    およびグラフィックチップ81に、所定の処理を実行させ、RAM54に、画像154として記憶させる。 撮像処理部151−1は、使用者の画像154を仮想現実空間アプリケーションプログラムの実行によって実現される仮想空間処理部152−1および通信処理部153−1
    に送信する。 仮想空間処理部152−1は、受信した画像を画像155として保存し、グラフィックチップ81
    に、所定の処理を実行させ、パーソナルコンピュータ1
    −1のLCD21に表示されるアバタ131の顔の画像を、画像155に変更する。

    【0045】通信処理部153−1は、MODEM50に所定の処理を実行させ、撮像処理部151−1から受信した使用者の画像154を、通信ネットワーク92を介して、サーバ端末111の仮想現実空間共有プログラムの実行により実現されるイメージ共有サーバ機能156に送信する。 イメージ共有サーバ機能156は、受信した画像をHDD(Hard Disk Drive)157に使用者の画像15
    9として保存する。 WWW(World Wide Web)サーバ機能1
    58は、使用者の画像159を、通信ネットワーク92
    を介して、パーソナルコンピュータ1−2の通信処理部153−2に送信する。 通信処理部153−2は、受信した使用者の画像162を仮想空間処理部152−2に送る。 仮想空間処理部152−2は、パーソナルコンピュータ1−2のLCD21に表示されるアバタ131の顔に表示される画像を通信処理部153−2から受信した使用者の画像163に変更する。

    【0046】以上のように、パーソナルコンピュータ1
    −1の使用者は、シャッタボタン10を全押しするだけで、パーソナルコンピュータ1−1および1−2のアバタ131の顔に表示される画像をCCDビデオカメラ23
    で撮像した使用者の画像に変更できる。

    【0047】図11は、パーソナルコンピュータ1−1
    のシャッタボタン10を全押しすることによって実行される、パーソナルコンピュータ1−1乃至1−3およびサーバ端末111の処理を説明するフローチャートである。 ステップS11において、パーソナルコンピュータ1−1の撮像処理部151−1は、CCDビデオカメラ2
    3を動作させ、パーソナルコンピュータ1−1の使用者を撮像する。

    【0048】ステップS12において、パーソナルコンピュータ1−1の通信処理部153−1は、通信ネットワーク92を介して、サーバ端末111のイメージ共有サーバ機能156に、画像の受信準備の要求を送信する。 ステップS13において、サーバ端末111のイメージ共有サーバ機能156は、通信ネットワーク92を介して、パーソナルコンピュータ1−1に、画像を保存する予定のURL(Universal Resouce Locator)を含み、受信準備が完了した旨のメッセージを返送する。 ステップS14において、パーソナルコンピュータ1−1の通信処理部153−1は、撮像処理部151−1から受信した使用者の画像154を、サーバ端末111のイメージ共有サーバ機能156に送信する。 ステップS15において、サーバ端末111のイメージ共有サーバ機能15
    6は、受信した画像をURLで指定されるファイルに格納する。

    【0049】ステップS16において、パーソナルコンピュータ1−1の仮想空間処理部152−1は、通信ネットワーク92を介して、パーソナルコンピュータ1−
    2の仮想空間処理部152−2およびパーソナルコンピュータ1−3の仮想空間処理部152−3(図示せず)
    に、アバタ131の顔に表示される画像をURLで指定されるファイルの画像に変更する要求を送信する。 ステップS17において、パーソナルコンピュータ1−2の仮想空間処理部152−2およびパーソナルコンピュータ1−3の仮想空間処理部152−3は、通信ネットワーク92を介して、サーバ端末111のWWWサーバ機能1
    58に、URLで指定される画像の送信の要求を送信する。 ステップS18において、サーバ端末111のWWW
    サーバ機能158は、URLで指定される画像をパーソナルコンピュータ1−2およびパーソナルコンピュータ1
    −3に送信する。 ステップS19において、パーソナルコンピュータ1−2の仮想空間処理部152−2およびパーソナルコンピュータ1−3の仮想空間処理部152
    −3は、それぞれのLCD21に表示されたアバタ131
    の顔の画像を、サーバ端末111のWWWサーバ機能15
    8から送信された画像に変更する。

    【0050】このように、パーソナルコンピュータ1−
    1乃至1−3のそれぞれの画面に表示されたアバタ13
    1の画像は、パーソナルコンピュータ1−1で撮像した使用者の画像に変更される。

    【0051】図12は、仮想空間を共有するときのパーソナルコンピュータ1−1の処理を説明するフローチャートである。 ステップS21において、通信処理部15
    3−1は、サーバ端末111と接続する。 ステップS2
    2において、撮像処理部151−1は、シャッタボタン10が全押しされたか否かを判定し、シャッタボタン1
    0が全押しされていないと判定された場合、ステップS
    22に戻り、シャッタボタン10が全押しされるまで処理を繰り返す。

    【0052】ステップS22において、シャッタボタン10が全押しされたと判定された場合、撮像処理部15
    1−1は、CCDビデオカメラ23に使用者の画像を撮像させ、処理部82およびグラフィックチップ81に、所定の画像の処理を実行させ、RAM54に、画像154として記憶させる。 ステップS24において、通信処理部153−1は、撮像処理部151−1の画像をサーバ端末111に送信する。 ステップS25において、仮想空間処理部152−1は、撮像処理部151−1から転送された画像155をアバタ131の顔に表示させる。 ステップS26おいて、通信処理部153−1は、ログアウトするか否かを判定し、ログアウトしないと判定された場合、ステップS22に戻り、処理を継続する。

    【0053】ステップS26おいて、ログアウトすると判定された場合、通信処理部153−1は、ログアウトの処理を実行し、所定のプログラムを終了させ、処理を終了する。

    【0054】図13は、仮想空間を共有するときのパーソナルコンピュータ1−2の処理を説明するフローチャートである。 ステップS31において、通信処理部15
    3−2は、サーバ端末111と接続する。 ステップS3
    2において、通信処理部153−2は、サーバ端末11
    1から画像を受信する。 ステップS33において、仮想空間処理部152−2は、サーバ端末111から転送された画像163をアバタ131の顔に表示させる。 ステップS34おいて、通信処理部153−2は、ログアウトするか否かを判定し、ログアウトしないと判定された場合、ステップS32に戻り、処理を継続する。

    【0055】ステップS34おいて、ログアウトすると判定された場合、通信処理部153−2は、ログアウトの処理を実行し、所定のプログラムを終了させ、処理を終了する。

    【0056】以上のように、仮想空間共有システムのクライアント端末として、通信ネットワーク92に接続されたパーソナルコンピュータ1は、シャッタボタン10
    を全押しするだけで、アバタ131の画像を最新の使用者の画像に更新することができる。

    【0057】なお、画像は、アバタ131の顔に表示されるとして説明したが、胴体に表示してもよく、また、
    アバタ131全体を使用者の画像で構成してもよい。

    【0058】さらに、図11の処理は、シャッタボタン10が全押しされたときに実行するものとして説明したが、所定の時間毎に実行するようにしてもよい。

    【0059】また、使用者の感情を表現するため、予め、例えば笑った顔、悲しい顔、怒った顔など複数の感情を表現する画像を撮影し、仮想空間処理部152に記憶しておき、使用者の操作に応じて、それらの画像を送信してもよい。

    【0060】さらに、画像は、アバタに使用するとして説明したが、CCDビデオカメラ23に使用者以外を撮像させ、仮想空間の背景に使用してもよい。

    【0061】なお、本明細書において、システムとは、
    複数の装置により構成される装置全体を表すものとする。

    【0062】なお、上記したような処理を行うコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
    磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用することができる。

    【0063】

    【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項4に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供媒体によれば、情報処理装置の使用者を撮像し、仮想現実空間の共有を提供するサーバに撮像した画像を送信し、他の情報処理装置に、画像への更新を要求するようにしたので、複雑な操作を行うことなく、仮想現実空間上のオブジェクトの画像を迅速に変更することが可能になる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】パーソナルコンピュータの構成例を表す図である。

    【図2】パーソナルコンピュータの上面図である。

    【図3】パーソナルコンピュータの側面図である。

    【図4】表示部3を開いた状態のパーソナルコンピュータの側面図である。

    【図5】パーソナルコンピュータの正面図である。

    【図6】パーソナルコンピュータの底面図である。

    【図7】パーソナルコンピュータの機能ブロック図である。

    【図8】パーソナルコンピュータ1がネットワークのクライアント端末として使用される本発明の一実施の形態を表す図である。

    【図9】パーソナルコンピュータ1−1のLCD21の画面表示の例を示す図である。

    【図10】パーソナルコンピュータ1が仮想現実空間共有システムのクライアント端末として使用されるときの動作を説明する図である。

    【図11】パーソナルコンピュータ1−1のシャッタボタン10を全押しすることによって実行される、パーソナルコンピュータ1−1乃至1−3およびサーバ端末1
    11の処理を説明するフローチャートである。

    【図12】仮想空間共有を実行するときのパーソナルコンピュータ1−1の処理を説明するフローチャートである。

    【図13】仮想空間共有を実行するときのパーソナルコンピュータ1−2の処理を説明するフローチャートである。

    【符号の説明】

    1,1−1,1−2,1−3 パーソナルコンピュータ, 10 シャッタボタン, 21 LCD, 23 C
    CDビデオカメラ, 151−1 撮像処理部,152−
    1,152−2,152−3 仮想空間処理部, 15
    3−1,153−2 通信処理部

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