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Bridge circuit between two buses of computer system

阅读:411发布:2023-01-23

专利汇可以提供Bridge circuit between two buses of computer system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a PCI-ISA bridge having a specific burying function which is executed by means of a PCI slave on the bridge in a computer system having ISA and PCI buses. SOLUTION: In order to realize a bridge 34 by using a low-speed CMOS technique, a PCI control signal is latched on the bridge 34. Since a PCI slave 40 on the bridge 34 is not able to response to the PCI control signal on a PCI bus 30 at such a speed that is sufficient to meet a PCT bus protocol due to the latching operation, a logic device is provided in the bridge 34. The logic device monitors unlatched master/slave control signals transferred through the bus 30 and drives such a control signal (within the period of time designated by the PCI bus protocol) that normally drives the PCI slave 40 under an appropriate condition, but is not able to drive the slave 40 within the period of time required for meeting the PCI bus protocol.,下面是Bridge circuit between two buses of computer system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】第1バスと、 マスタ・スレーブ制御信号を転送し、指定されたバス・
    プロトコルを有する第2バスと、 第2バスに結合された少なくとも1つのマスタと、 第1バスおよび第2バスをインターフェースするために第1バスと第2バスとの間に結合されたブリッジとを含み、前記ブリッジが、 ラッチされたマスタ・スレーブ制御信号を転送する、内部でラッチされる第3バスと、 少なくとも1つのスレーブと、 第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バスから受け取るマスタ・スレーブ制御信号と第3バスから受け取るラッチされたマスタ・スレーブ制御信号とをラッチするラッチと、 第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バス上の制御信号の状態を監視し、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答して、バス・プロトコルに従って第2バス上の制御信号のうちの少なくとも1つを駆動する、論理デバイスとを含む、コンピュータ・システム。
  • 【請求項2】第2バスが、PCI(peripheral control
    ler interconnect)バスであり、バス・プロトコルが、
    PCIバス・プロトコルであることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  • 【請求項3】スレーブが、PCIスレーブであることを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  • 【請求項4】第3バスが、内部的にラッチされたPCI
    バスであることを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
  • 【請求項5】制御信号が、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号を含み、論理デバイスが、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答してこれらの制御信号のうちの少なくとも1つを駆動することを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
  • 【請求項6】監視される制御信号が、フレーム信号とイニシエータ作動可能信号とを含むことを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  • 【請求項7】ブリッジが、低速CMOS技術によって形成されることを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
  • 【請求項8】論理デバイスが、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号のそれぞれについて別々の状態機械を含むことを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  • 【請求項9】所定の状態が、フレーム信号のデアサートを含み、論理デバイスが、フレーム信号のデアサートに応答して、アクティブなターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号をインアクティブに駆動することを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
  • 【請求項10】第1バスと第2バスとをインターフェースするため第1バスと第2バスとの間に結合されたブリッジであって、第2バスが、マスタ・スレーブ制御信号を転送し、バスに結合されたマスタと指定されたバス・
    プロトコルとを有し、 ラッチされたマスタ・スレーブ制御信号を転送する内部的にラッチされる第3バスと、 少なくとも1つのスレーブと、 第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バスから受け取るマスタ・スレーブ制御信号と第3バスから受け取るラッチされたマスタ・スレーブ制御信号とをラッチするラッチと、 第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バス上の制御信号の状態を監視し、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答して、バス・プロトコルに従って第2バス上の制御信号のうちの少なくとも1つを駆動する論理デバイスとを含む、ブリッジ。
  • 【請求項11】第2バスが、PCI(peripheral contr
    oller interconnect)バスであり、バス・プロトコルが、PCIバス・プロトコルであることを特徴とする、
    請求項10に記載のブリッジ。
  • 【請求項12】スレーブが、PCIスレーブであることを特徴とする、請求項11に記載のブリッジ。
  • 【請求項13】第3バスが、内部的にラッチされたPC
    Iバスであることを特徴とする、請求項12に記載のブリッジ。
  • 【請求項14】制御信号が、ターゲット作動可能信号、
    デバイス選択信号および停止信号を含み、論理デバイスが、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答してこれらの制御信号のうちの少なくとも1つを駆動することを特徴とする、請求項13に記載のブリッジ。
  • 【請求項15】監視される制御信号が、フレーム信号とイニシエータ作動可能信号とを含むことを特徴とする、
    請求項14に記載のブリッジ。
  • 【請求項16】ブリッジが、低速CMOS技術によって形成されることを特徴とする、請求項15に記載のブリッジ。
  • 【請求項17】論理デバイスが、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号のそれぞれについて別々の状態機械を含むことを特徴とする、請求項14
    に記載のブリッジ。
  • 【請求項18】所定の状態が、フレーム信号のデアサートを含み、論理デバイスが、フレーム信号のデアサートに応答して、アクティブなターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号をインアクティブに駆動することを特徴とする、請求項15に記載のブリッジ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル・コンピュータ・システムの分野に関し、具体的には、2つのバスの間のバス・インターフェース(ブリッジ)に関する。

    【0002】

    【従来の技術】コンピュータ・システムでは、電子チップおよび他の構成要素が、バスによって互いに接続される。 さまざまな構成要素をバスに接続して、バスに接続されたすべてのデバイスの間で相互通信を提供することができる。 当業界で広く受け入れられたバスの1種が、
    ISA(industry standard architecture)バスである。 ISAバスは、24本のメモリ・アドレス線を有し、したがって、16メガバイトまでのメモリをサポートする。 ISAバスが広く受け入れられているので、諸デバイスのうちの非常に大きな割合が、ISAバス用に設計されている。 しかし、コンピュータ・システムに一般的に使用される高速入出デバイスには、より高速のバスが必要である。

    【0003】プロセッサから高速入力デバイスへのデータの送受の一般的な問題に対する解決の1つが、ローカル・バスである。 限られた帯域幅で比較的低速に動作するISAバスとは異なり、ローカル・バスは、システム速度で通信し、32ビット・ブロック単位でデータを転送する。 ローカル・バス計算機では、主システム・バスから、メモリ、表示装置、ディスク駆動装置などの高速応答を必要とするインターフェースが除去される。 当業界で受け入れられつつあるローカル・バスの1つが、P
    CI(peripheral component interconnect)バスである。 PCIバスは、高速データ転送用の32ビットまたは64ビットの経路とすることができる。 本質的に、P
    CIバスは、ISAバスに追加して設けられる並列データ経路である。 たとえば、システム・プロセッサとメモリを、PCIバスに直接に接続することができる。 グラフィック表示アダプタ、ディスク・コントローラ、サウンド・カードなどのデバイスも、PCIバスに直接または間接的に(ホスト・ブリッジを介するなど)接続することができる。

    【0004】ブリッジ・チップは、PCIバスのデバイスとISAバスのデバイスの間の通信をもたらすために、この2つのバスの間に設けられる。 本質的に、ブリッジ・チップは、ISAバス・サイクルをPCIバス・
    サイクルに変換し、また、その逆の変換を行う。

    【0005】PCIバスおよびISAバスに接続されるデバイスの多くは、バスまたは他のデバイスと無関係に処理を行うことができる「マスタ」・デバイスである。
    バスに結合される一部のデバイスは、コマンドを受け取り、マスタの要求に応答する「スレーブ」または「ターゲット」とみなされる。 多くのデバイスは、特定の状況でマスタとスレーブの両方として働くことができる。

    【0006】分配/収集、IDE(integrated drive e
    lectronics)インターフェース動作、PCI調停など、
    特定の機能性に関して、PCIバスとISAバスの間にブリッジ・チップを設けることが望ましい。 これらの目的の少なくとも一部のために、ブリッジ・チップにスレーブが含まれる。 これらのスレーブは、PCI仕様書(PCI Specification)に記載のPCIバス・プロトコルに従ってPCIバスに応答する必要がある。 しかし、
    PCIバスに必要な指定された応答時間以内にブリッジ・チップ内で所望の機能性を提供することは、0.8μ
    CMOS技術などの比較的安価で低速な技術でブリッジ・チップを実現する場合に問題がある。 この問題は、
    ブリッジ・チップへの入力としてPCIバスから受け取られる信号ならびにブリッジ・チップからPCIバスへ送られる信号をラッチして、低速な技術で実現されたスレーブがその信号を利用できるようにする必要があることに起因する。 ラッチによって生じる2クロックの待ち時間は、PCIバス・プロトコルと非互換である。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】所望の機能性を提供し、比較的低速な技術で実現されながらPCIバス・プロトコルを維持できるブリッジ・チップを使用するシステムが必要である。

    【0008】上記その他の必要は、第1のバスと第2のバスをインターフェースするために第1および第2のバスの間に結合されたブリッジであって、第2のバスが、
    マスタ・スレーブ制御信号を転送し、バスに結合されたマスタと、指定されたバス・プロトコルとを有する前記ブリッジを提供する本発明によって満たされる。 このブリッジには、ラッチされたマスタ・スレーブ制御信号を転送する内部的にラッチされる第3バス、少なくとも1
    つのスレーブ、および、第2バスと第3バスの間に結合されたラッチが含まれる。 このラッチは、第2バスから受け取るマスタ・スレーブ制御信号と、第3バスから受け取るラッチされたマスタ・スレーブ制御信号とをラッチする。 このブリッジは、第2バスと第3バスの間に結合された論理デバイスを有し、この論理デバイスは、第2バス上の制御信号の状態を監視し、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答して、バス・プロトコルに従って第2バス上の少なくとも1つの制御信号を駆動する。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施例の一部では、第2バスがPCI(peripheral controlle
    r interconnect)バスであり、バス・プロトコルがPC
    Iバス・プロトコルである。

    【0010】本発明は、PCIバスへおよびこれからの制御信号が、ブリッジ上でPCIスレーブのためにラッチされるので、0.8μ CMOS技術で実施できるブリッジというコスト面の長所をもたらす。 しかし、それと同時に、PCIバス・プロトコルが、ラッチされない制御信号を監視し、PCIバス・プロトコルに従って制御信号の所定の状態に応答する論理デバイスによって維持される。 このため、PCIスレーブは、PCIバス・
    プロトコルによって指定された時間期間内にPCIバス上の制御信号を用いて特定の状況の下で応答する必要から解放される。

    【0011】

    【発明の実施の形態】ここで図面、具体的には図1を参照すると、通常のコンピュータ10(またはPC)が、
    本発明が具体的に有用性を有する環境である。 コンピュータ10は、IBMパーソナル・コンピュータまたは類似のシステムを使用する形式であることが好ましい(必要ではない)が、これには、コンソール筐体12が含まれ、コンソール筐体12内には、マイクロプロセッサ・
    チップ、BIOSチップ、コントローラ、ランダム・アクセス・メモリおよび他のハードウェアを含む必要回路を含む回路ボードが配置される。 このコンピュータには、ビデオ表示装置14および、ケーブル18を介してコンソール筐体12に接続されたキーボード16も含まれる。 大容量記憶媒体には、筐体内にありユーザからアクセス不能なハードディスク駆動装置、ユーザーがアクセス可能なフロッピー・ディスク駆動装置20ならびに、任意指定としてCD−ROM駆動装置22が含まれる。

    【0012】図2は、本発明の実施例に従って構成されたコンピュータ・システムのブロック図である。 このシステムには、PCIバス30、ISAバス32と、複数のISAマスタ36およびISAスレーブ38が含まれる。 複数のPCIメモリ・スレーブ40(PCIプロトコルでは「ターゲット」と称するが、以下ではスレーブと呼称する)およびPCIマスタ42が、PCIバス3
    0に結合される。

    【0013】ブリッジ・チップ34には、ISAバス3
    2と内部システム・バス46の間に結合されるISAインターフェース44が含まれる。 PCIインターフェース48は、PCIバス30と内部システム・バス46の間に設けられる。 ブリッジ・チップ34は、DMAコントローラ50とプログラム式入出力(PIO)レジスタ52も有する。 他にも機能はあるが、ブリッジ・チップ34は、PCIバス30とISAバス32の間のインターフェースを提供する。 ISAインターフェース44
    は、ブリッジ・チップ34による使用のためにISAバス・サイクルをシステム・バス・サイクルに変換する。
    他にも機能はあるが、PCIインターフェース48は、
    PCIバス30からのPCIバス・サイクルをブリッジ・チップ34用のシステム・バス・サイクルに変換する。 DMAコントローラ50は、このシステム内のメモリ・アクセスのDMA制御を提供する。

    【0014】図3は、ブリッジ・チップ34を低速技術で実施できるようにし、なおかつPCIプロトコルに従って応答できるようにするPCIインターフェース48
    の要素のブロック図である。 当業者であれば、PCIインターフェース48に、PCIサイクル/内部システム・バス・サイクル変換を実行するための他の要素が含まれるが、本発明を明瞭に示すためにこれらの要素が図示されていないことを理解するであろう。

    【0015】PCIインターフェース48は、ブリッジ・チップ34上に配置される複数のPCIスレーブ6
    4、66および68に結合される。 これらのPCIスレーブ64、66および68は、分配/収集、IDEインターフェース動作、PCI調停など、ブリッジ・チップ34に組み込むことのできるさまざまな所望の機能を実行する。 ブリッジ・チップ34は、適度なコストのチップを提供するために低速技術で実現されるので、PCI
    スレーブ64、66および68も、低速技術で実現され、PCIバス30上のラッチされない制御信号を正常に検出し応答することができない。 したがって、ブリッジ・チップ34上のPCIスレーブ64、66および6
    8は、PCIバス30とやりとりされる制御信号のラッチを必要とする。

    【0016】PCIインターフェース48によるPCI
    バス30とやりとりされる制御信号のラッチは、通常のラッチによって形成されるPCIラッチ60によって実現される。 PCIラッチ60は、フレーム信号(FRA
    ME#)とイニシエータ作動可能信号(IRDY#)を受け取り、ターゲット作動可能信号(TRDY#)、停止信号(STOP#)およびデバイス選択信号(DEV
    SEL#)を送るために、PCIバス30に結合される。 PCIラッチ60は、内部バスであるラッチされるPCIバス62にも結合され、ラッチされるPCIバス62上にラッチされた版の上記信号を提供する。 ラッチされた信号を、L_FRAME#、L_IRDY#、L
    _TRDY#、L_DEVSEL#およびL_STOP
    #と呼称する。

    【0017】両方向での信号のラッチによって、PCI
    マスタ42とPCIスレーブ64、66および68の間の通信サイクルに2クロックの待ち時間が追加される。
    PCIバス30は、2クロックの待ち時間を有するように設計されておらず、プロトコルを維持する。

    【0018】両方向で信号をラッチする必要から生じる待ち時間の問題を克服するために、本発明のPCIインターフェース48には、PCIバス30に結合されるP
    CIインターフェース論理デバイス70が設けられる。
    下で詳細に説明するように、PCIインターフェース論理デバイス70は、外部PCI制御信号とスレーブ制御信号を監視し、PCIバス・プロトコルに従ってPCI
    バス30上の制御信号を駆動する。

    【0019】PCIインターフェース論理デバイス70
    の構成は、この実施例のPCIバス30の例など、PC
    Iインターフェース論理デバイス70が使用されている特定のバスに固有である。 PCIバス・プロトコルを維持するために、STOP#信号、DEVSEL#信号およびTRDY#信号のそれぞれについて、状態機械を設ける。 PCIバス・プロトコルに従う制御信号の監視と駆動という機能を実行するための状態機械の構成は、当業者であれば容易に達成できる。

    【0020】PCIスレーブ64、66および68のラッチされるPCIバス62へのインターフェースに起因する問題には、(1)外部FRAME#がデアサートされた状態でスレーブのTRDY#がアサートされる時にスレーブがバーストの試みを停止すること、(2)非バースト転送、(3)外部FRAME#がデアサートされる前にスレーブのTRDY#がアサートされる時にスレーブがバーストの試みを停止すること、などが含まれる。

    【0021】PCIの信号とバス・プロトコルは、当業者に周知であるが、図4ないし図9のタイミング図に示された信号の意味を、簡単に説明する。

    【0022】FRAME#信号は、マスタがトランザクションを開始しようとしていることをスレーブに示すために、マスタ(または「イニシエータ」)によってアサートされる。

    【0023】IRDY#(Initiator Ready、イニシエータ作動可能)信号は、マスタがデータの送受の準備ができていることを示すために、マスタによってアサートされる。

    【0024】DEVSEL#(Device Select、デバイス選択)信号は、あるスレーブがマスタとのトランザクションを実行するために選択されたデバイスであることをそのスレーブが知ったことの通知をマスタに送るために、スレーブによってアサートされる。

    【0025】TRDY#(Target Ready、ターゲット作動可能)信号は、スレーブ(または「ターゲット」)がデータの送受の準備ができていることを示すために、スレーブによってアサートされる。

    【0026】STOP#信号は、スレーブがトランザクションを処理できないことをマスタに示すために、スレーブによってアサートされる。

    【0027】本発明の実施例では、PCIインターフェース論理デバイス70が、6つの異なる状況の下でDE
    VSEL#、STOP#およびTRDY#信号(これらの信号はスレーブから送られる)の制御を行う。 第1の状況は、PCIマスタ42が遅延IRDY#を用いて非バーストのスレーブ(PCIスレーブ64など)へのバーストを試みる時である。 この状況のタイミング図を、
    図4に示す(どのタイミング図でも、接頭辞"L_"は、ブリッジ・チップ34の内部にラッチされた信号を意味し、接頭辞がない場合は、ブリッジ・チップ34の外部のラッチされない信号を示す。また、破線は、PCIインターフェース論理デバイス70によって駆動された信号を示す)。 PCIスレーブ64は、その転送がバースト転送と非バースト転送のどちらであるかを知らないので、PCIスレーブ64は、そのサイクルの第4クロックでL_STOP#をアサートする。 STOP#信号が、そのサイクルの第5クロックにチップからPCIバス30へ送られる。 データを送るために、PCIマスタ42が、IRDY#信号をアクティブに駆動する。 また、PCIマスタ42は、第6クロックにアサートされたSTOP#を見、したがって、そのサイクルを終了するためにFRAME#をインアクティブに駆動する。 信号TRDY#は、1クロックだけアサートされなければならない。 というのは、PCIスレーブ64がバースト転送をサポートしないからである。 したがって、PCI
    インターフェース論理デバイス70は、第6クロックにTRDY#をデアサートする。 FRAME#がデアサートされた後に、PCIプロトコルでは、DEVSEL
    #、TRDY#およびSTOP#(スレーブ信号)のすべてがデアサートされることが必要である。 したがって、PCIプロトコルでは、STOP#とDEVSEL
    #信号を、FRAME#のデアサートの後のクロックすなわち、第7クロックにデアサートする必要がある。 本発明のPCIインターフェース論理デバイス70がない場合、これらの信号は、第9クロックまでインアクティブに駆動されないはずである。 というのは、ラッチされたL_FRAME#信号が、第7クロックまでPCIスレーブ64に見えず、これに対する応答が第8クロックになり、第9クロックにチップから送られるからである。 したがって、PCIスレーブ64は、PCIバス・
    プロトコルに従って応答するのに十分な時間でサイクルを終了しなければならないことを知らされない。

    【0028】ラッチされない(外部の)制御信号を監視しているPCIインターフェース論理デバイス70は、
    サイクルの終了を必要とする状況の際にインアクティブのFRAME#信号を認識する。 したがって、PCIインターフェース論理デバイス70は、第7クロックにS
    TOP#、DEVSEL#およびTRDY#をインアクティブに駆動し、これによってPCIバス・プロトコルを維持する。

    【0029】他の5つの状況で制御信号を駆動するためのPCIインターフェース論理デバイス70の動作は、
    上の説明と残りのタイミング図から明白になるはずである。 たとえば、図5の状況は、PCIマスタ42が、遅延IRDY#を用いて非バーストのスレーブ64へのバーストを試み、そのサイクルをターゲットの打切り(ab
    ort)で終了させなければならない時に発生する。 ターゲットの打切りは、スレーブがL_DEVSEL#をデアサートし、L_STOP#をアサートすることによって定義される。 第5クロックでSTOP#信号を受け取った後に、マスタがFRAME#信号をインアクティブに駆動する。 このSTOP#信号は、バス・プロトコルを維持するために、次のクロックにPCIインターフェース論理デバイス70によってインアクティブに駆動されなければならない(DEVSEL#とTRDY#は、
    既にインアクティブになっている)。

    【0030】第3の状況(図6)は、PCIマスタ42
    が即時IRDY#を用いてバーストを行っており、PC
    Iスレーブ64がL_DEVSEL#をインアクティブに駆動し、L_STOP#をアクティブに駆動することによってターゲット打切りを実行する時に発生する。 この場合、PCIバス・プロトコルによれば、FRAME
    #信号をアクティブに駆動し(PCIマスタ42によって行われる)、ターゲット打切りの後にFRAME#信号がインアクティブに駆動された1クロック後に、ST
    OP#信号をインアクティブに駆動する(PCIインターフェース論理デバイス70によって)ことが必要である。 ラッチされない信号を監視しているPCIインターフェース論理デバイス70は、DEVSEL#とTRD
    Y#が既にインアクティブであるから、STOP#信号をインアクティブに駆動するだけで良い。

    【0031】第4の状況(図7)は、PCIマスタ42
    が遅延IRDY#信号を用いて非バースト転送を実行し、ターゲット打切りがある時に発生する。 この場合、
    PCIマスタ42は、STOP#信号がアクティブになるのを知った後に、FRAME#信号をインアクティブに駆動する。 FRAME#がデアサートされた1クロック後に、バス・プロトコルを維持するために、もう一度PCIインターフェース論理デバイス70によってST
    OP#信号がインアクティブに駆動される。 そうでないと、さらに2クロック・サイクルの間PCIバス30上でL_STOP#信号がインアクティブに駆動されなくなり、PCIバス・プロトコルに違反することになる。

    【0032】第5の状況(図8)は、PCIマスタ42
    が非バースト転送を実行し、ターゲット打切りがない時に発生する。 この場合、PCIスレーブ64は、第4クロックにL_STOP#をアサートし、PCIマスタ4
    2は第5クロックにこれをSTOP#として検出する。
    PCIマスタ42は、第6クロックにFRAME#をデアサートすることによって応答する。 第6クロックにF
    RAME#信号がデアサートされるので、STOP#信号、TRDY#信号およびDEVSEL#信号は、すべてが第7クロックにデアサートされなければならない。
    PCIスレーブ64は、信号のラッチが原因でこれらの信号を十分すばやくインアクティブに駆動することができないので、PCIインターフェース論理デバイス70
    が、これらの信号をインアクティブに駆動して、PCI
    バス・プロトコルを維持する。

    【0033】第6の状況(図9)は、マスタが、即時I
    RDY#信号を用いて、非バーストのPCIスレーブ6
    4にバースト転送を行う時に発生する。 第4クロックにPCIスレーブ64がL_STOP#信号をアサートし、PCIマスタ42はこれを第5クロックに検出して、FRAME#をデアサートする。 FRAME#がデアサートされた後に、PCIバス・プロトコルを維持するために、第6クロックにDEVSEL#とSTOP#
    をインアクティブに駆動しなければならない。 この場合、TRDY#は既にインアクティブになっている。

    【0034】まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。

    【0035】(1)第1バスと、マスタ・スレーブ制御信号を転送し、指定されたバス・プロトコルを有する第2バスと、第2バスに結合された少なくとも1つのマスタと、第1バスおよび第2バスをインターフェースするために第1バスと第2バスとの間に結合されたブリッジとを含み、前記ブリッジが、ラッチされたマスタ・スレーブ制御信号を転送する、内部でラッチされる第3バスと、少なくとも1つのスレーブと、第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バスから受け取るマスタ・スレーブ制御信号と第3バスから受け取るラッチされたマスタ・スレーブ制御信号とをラッチするラッチと、第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バス上の制御信号の状態を監視し、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答して、バス・プロトコルに従って第2バス上の制御信号のうちの少なくとも1つを駆動する、論理デバイスとを含む、コンピュータ・システム。 (2)第2バスが、PCI(peripheral controller in
    terconnect)バスであり、バス・プロトコルが、PCI
    バス・プロトコルであることを特徴とする、上記(1)
    に記載のシステム。 (3)スレーブが、PCIスレーブであることを特徴とする、上記(2)に記載のシステム。 (4)第3バスが、内部的にラッチされたPCIバスであることを特徴とする、上記(3)に記載のシステム。 (5)制御信号が、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号を含み、論理デバイスが、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答してこれらの制御信号のうちの少なくとも1つを駆動することを特徴とする、上記(4)に記載のシステム。 (6)監視される制御信号が、フレーム信号とイニシエータ作動可能信号とを含むことを特徴とする、上記(5)に記載のシステム。 (7)ブリッジが、低速CMOS技術によって形成されることを特徴とする、上記(6)に記載のシステム。 (8)論理デバイスが、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号のそれぞれについて別々の状態機械を含むことを特徴とする、上記(5)に記載のシステム。 (9)所定の状態が、フレーム信号のデアサートを含み、論理デバイスが、フレーム信号のデアサートに応答して、アクティブなターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号をインアクティブに駆動することを特徴とする、上記(6)に記載のシステム。 (10)第1バスと第2バスとをインターフェースするため第1バスと第2バスとの間に結合されたブリッジであって、第2バスが、マスタ・スレーブ制御信号を転送し、バスに結合されたマスタと指定されたバス・プロトコルとを有し、ラッチされたマスタ・スレーブ制御信号を転送する内部的にラッチされる第3バスと、少なくとも1つのスレーブと、第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バスから受け取るマスタ・スレーブ制御信号と第3バスから受け取るラッチされたマスタ・スレーブ制御信号とをラッチするラッチと、第2バスと第3バスとの間に結合され、第2バス上の制御信号の状態を監視し、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答して、バス・プロトコルに従って第2バス上の制御信号のうちの少なくとも1つを駆動する論理デバイスとを含む、ブリッジ。 (11)第2バスが、PCI(peripheral controller
    interconnect)バスであり、バス・プロトコルが、PC
    Iバス・プロトコルであることを特徴とする、上記(1
    0)に記載のブリッジ。 (12)スレーブが、PCIスレーブであることを特徴とする、上記(11)に記載のブリッジ。 (13)第3バスが、内部的にラッチされたPCIバスであることを特徴とする、上記(12)に記載のブリッジ。 (14)制御信号が、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号を含み、論理デバイスが、監視される制御信号の特定の所定の状態に応答してこれらの制御信号のうちの少なくとも1つを駆動することを特徴とする、上記(13)に記載のブリッジ。 (15)監視される制御信号が、フレーム信号とイニシエータ作動可能信号とを含むことを特徴とする、上記(14)に記載のブリッジ。 (16)ブリッジが、低速CMOS技術によって形成されることを特徴とする、上記(15)に記載のブリッジ。 (17)論理デバイスが、ターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号のそれぞれについて別々の状態機械を含むことを特徴とする、上記(14)に記載のブリッジ。 (18)所定の状態が、フレーム信号のデアサートを含み、論理デバイスが、フレーム信号のデアサートに応答して、アクティブなターゲット作動可能信号、デバイス選択信号および停止信号をインアクティブに駆動することを特徴とする、上記(15)に記載のブリッジ。

    【0036】

    【発明の効果】上の例から認められるように、本発明は、ラッチされない外部の制御信号を監視し、特定の状況の下で、PCIバス・プロトコルに従ってPCIバス30上の外部スレーブ信号の駆動という作業を行う、P
    CIインターフェース論理デバイス70を提供する。 これによって、PCIバス・プロトコルを維持しながら、
    PCIスレーブ64、66および68を含むブリッジ・
    チップ34を、ラッチされた信号を用いて低速の比較的安価な技術で実施できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のコンピュータ・システムの透視図である。

    【図2】本発明の実施例に従って構成された、図1のコンピュータ・システムのブロック図である。

    【図3】本発明の実施例に従って構成されたブリッジ・
    チップのブロック図である。

    【図4】ある状況に関するPCIバスと本発明のブリッジ・チップの間の信号転送の例のタイミング図である。

    【図5】ある状況に関するPCIバスと本発明のブリッジ・チップの間の信号転送の例のタイミング図である。

    【図6】ある状況に関するPCIバスと本発明のブリッジ・チップの間の信号転送の例のタイミング図である。

    【図7】ある状況に関するPCIバスと本発明のブリッジ・チップの間の信号転送の例のタイミング図である。

    【図8】ある状況に関するPCIバスと本発明のブリッジ・チップの間の信号転送の例のタイミング図である。

    【図9】ある状況に関するPCIバスと本発明のブリッジ・チップの間の信号転送の例のタイミング図である。

    【符号の説明】

    10 コンピュータ 12 コンソール筐体 14 ビデオ表示装置 16 キーボード 18 ケーブル 20 フロッピー・ディスク駆動装置 22 CD−ROM駆動装置 30 PCIバス 32 ISAバス 34 ブリッジ・チップ 36 ISAマスタ 38 ISAスレーブ 40 PCIメモリ・スレーブ 42 PCIマスタ 44 ISAインターフェース 46 内部システム・バス 48 PCIインターフェース 50 DMAコントローラ 52 プログラム式入出力(PIO)レジスタ 60 PCIラッチ 62 ラッチされるPCIバス 64 PCIスレーブ 66 PCIスレーブ 68 PCIスレーブ 70 PCIインターフェース論理デバイス

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・アラン・ウォール アメリカ合衆国78750 テキサス州オース チン ジャンシー・ドライブ 8304 (72)発明者 エイミー・クリク アメリカ合衆国78750 テキサス州オース チン ジャンシー・ドライブ 8304 (72)発明者 ダニエル・アール・クローニン・ザ=サー ド アメリカ合衆国33467 フロリダ州レー ク・ワースハットレス・ドライブ 6868

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