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Cell loss detection method

阅读:86发布:2021-07-31

专利汇可以提供Cell loss detection method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To specify an occurrence of a cell loss and presence of production of a cell loss with a simple method.
SOLUTION: In this cell loss detection method that detects a cell loss in the interior of an exchange, an identifier insert section (CCF insert section) 31 to insert a count object identifier CCF to a header part of a cell is provided to a prescribed position in the interior of the exchange and cell counting sections 32
1 -32
n that the counting number of cells to which the counting object identifier CCF is inserted are provided at down-stream from the position provided with the identification insert part and the number N of cells to which the counting object identifier is inserted is compared respectively with the cell numbers N
1 -N
n and presence of cell loss and cell loss occurrence part are detected, based on the comparison result.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Cell loss detection method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 交換機内部におけるセルロスを検出するセルロス検出方法において、 セルのヘッダ部にカウント対象識別子を挿入する識別子挿入部を交換機内部の所定位置に設けると共に、前記識別子挿入部が設けられた位置より下流側に、前記カウント対象識別子が挿入されたセルを計数するセル計数部を設け、 カウント対象識別子が挿入されたセル数と計数されたセル数を比較し、 比較結果に基づいてセルロスを検出することを特徴とするセルロス検出方法。
  • 【請求項2】 カウント対象識別子が挿入されたセルを計数するセル計数部を複数の位置に設け、 カウント対象識別子が挿入されたセル数と各セル計数部で計数されたセル数を比較し、 比較結果に基づいてセルロスの有無を検出すると共にセルロスが発生している場合にはセルロス発生区間を特定することを特徴とする請求項1記載のセルロス検出方法。
  • 【請求項3】 前記識別子挿入部に定期的にカウント対象識別子の挿入を指示し、 設定時間後において、カウント対象識別子が挿入されたセル数とセル計数部で計数されたセル数を比較してセルロスの有無を検出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のセルロス検出方法。
  • 【請求項4】 所定のVPI値あるいはVCI値を有するセルのセルヘッダ部にのみカウント対象識別子を挿入することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載のセルロス検出方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はセルロス検出方法に係わり、特に、交換機内部におけるセルロス発生の検出及びセルロス発生区間を検出するセルロス検出方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】音声通信、データ通信だけでなく動画像も含めたマルチメディア通信のニーズが高まりつつあり、そのような広帯域(Broadband)の通信の実現手段として、非同期転送モード(Asynchronous Transfer Mode
    : ATM)を基本とするB−ISDN(Broadband-I
    SDN)の交換技術が実用化されつつある。 ATM伝送方式はすべての情報をセルとよばれる固定情報に変換して高速転送する。 すなわち、ATM伝送方式では物理回線上に多重に論理リンクを張ることにより回線を複数の呼に割り当てる。 そして、各呼に応じた端末からの動画像データや音声データ等を固定長の情報単位(ATMセルという)に分解し、順次回線に送り出して多重化を実現する。

    【0003】ATMセルは図8に示すように、53バイトの固定長ブロックで構成され、その内5バイトがヘッダ部、48バイトがインフォメーションフィールド(ペイロード)である。 ヘッダ部には、データがブロックに分解された後でも宛先が判るように呼識別用の仮想チャンネル番号(Virtual Channel Identifier:VCI)が含まれ、そのほか方路を特定する仮想パスの識別子(Vi
    rtual Path Identifier:VPI)や、リンク間のフロー制御に用いられるジェネリックフローコントロールG
    FC(Generic Flow Control)や、ペイロードタイプP
    T(Payload Type)やセル損失優先表示CLP(Cwll Lo
    ss Priority)、ヘッダのエラー訂正用符号HEC(Head
    er Error Control)等が含まれている。

    【0004】図9はATM交換システムの構成図であり、11 11 〜11 1n ,11 21 〜11 2n ,11 31 〜11 3n ,
    11 41 〜11 4nは対応する中継線(入線、出線)に接続された加入者インタフェース部(加入者IF部)、12
    1 〜12 4は多重分離部、13はATMスイッチ部、14
    はシステム制御部、15は保守端末である。 ATMスイッチ部13は、複数の多重分離部12 1 〜12 4と接続され、ある多重分離部からの入セルを該当する多重分離部に出力する。 多重分離部12 1 〜12 4はそれぞれ複数の加入者IF部11 11 〜11 1n ,11 21 〜11 2n ,11
    31 〜11 3n ,11 41 〜11 4nと接続され、複数の加入者IF部からの上りセルを集線多重してATMスイッチ部13に出力する。 更に、多重分離部12 1 〜12 4は、A
    TMスイッチ部13からの下りセルを該当加入者IF部に分離出力する。

    【0005】各加入者IF部11 11 〜11 4nは、対応する多重分離部12 1 〜12 4と接続され、中継線(入線)
    から入力された所定形式のフレーム(例えばSONET FRAM
    E)のペイロード部分よりATMセル(図8)を取り出し、しかる後、スイッチ内部のセルフォーマットに変換して多重分離部に出力する。 スイッチ内部のセルフォーマットは図10に示すようにATMセルに例えば1バイトを新たに付加した構成を備え、そのうち数ビットがルーチング用タグ情報TAGの書き込みのために使用される。 ATMスイッチ部13は図示しないVC変換部で導入されたタグ情報TAGを参照してセルを所定の方路にスイッチングする。 各加入者IF部11 11 〜11 4nは、
    また多重分離部12 1 〜12 4から入力するスイッチ内部のセルフォーマット(図10)を有するセルをATMセルフォーマットに変換し、該ATMセルをSONET FRAME
    のペイロード部分にマッピングして回線側に送出する。
    システム制御部14は、加入者IF部11 11 〜11 4n
    多重分離部12 1 〜12 4 、ATMスイッチ部13を制御する。

    【0006】図11は加入者IF部11 11 〜11 4nの構成図である。 1は光ファイバで構成された回線と接続する光インタフェース部であり、光・電気変換回路(O
    E)と、電気・光変換回路(EO)を備えている。 2は
    SONET終端/ATMセル変換部であり、SONETフレームのペイロード部分よりHEC(Header Error Control)バイトを用いてセル同期を取ることにより、ATMセルを取り出してスイッチ内部のセルフォーマットに変換する。
    又、逆にスイッチ側から入力されたセルフォーマットをATMセルフォーマットに変換してSONET フレームのペイロードにマッピングして回線側に送出する。 3a,3
    bは加入者回線の性能劣化の度合を管理するATMレイヤ性能管理部(MCCG)、4はOAMセル処理部であり、保守管理用のOAMセル(Operation and Maintena
    nce Cell)の挿入、抽出処理を行なう。 5はセルフロー制御部(UPC:Usage Parameter Control)であり、
    回線障害等の理由でスイッチ内に所定帯域以上の異常な量のセル(違反セル)が流入するのを予防する機能を備えている。

    【0007】6はセル単位の従量課金を行う課金処理部であり、セル単位の従量課金を行うため上り側、下り側それぞれにおける通過セルの流量を測定する機能を備えている。 通過セル流量測定は、異なるVPI値または異なるVPI/VCI値を有するセルに対して行う。 7はスイッチ側とのインタフェース部、8は加入者IF部全体を制御するマイクロプロセッサ、9はマイクロプロセッサのワーク用及びデータ格納用のメモリ(DRA
    M)、10はブートプログラム記憶用のフラッシュメモリである。 各部2〜10はバス接続されており、マイクロプロセッサ8は、(1) 試験セルの折り返し制御、(2)
    課金情報等のトラヒックデータの収集、通知制御(トラヒック制御)、(3) OAMセルによる警報監視制御等を行なうようになっている。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】以上のように、ATM
    では全ての情報を固定長のセル形式で送受するのでハードウェアによる高速データ転送が可能であり、高速データ通信、高品質画像通信が可能となる。 ところで、AT
    M交換を実現するモジュール(ATM交換モジュール)
    内においてハードウェア障害等によりセルデータが損失(セルロス)する場合がある。 かかる場合には、高速データ通信、高品質画像通信等が実現不可となる。 従って、ATM交換モジュール内でセルデータの損失(セルロス)が発生した場合には、速やかに該セルロスを検出し、しかも、セルロス発生箇所を特定して修復保守を行う必要がある。

    【0009】しかしながら、従来は、簡単な方法によりセルロス発生の有無や、セルロス発生箇所を特定することができない問題があった。 以上から、本発明の目的は簡単な方法によりセルロス発生の有無や、セルロス発生箇所を特定することができるセルロス検出方法を提供することである。 本発明の別の目的は、特定のVPI値あるいはVCI値を有するセルロス発生の有無や、セルロス発生箇所を特定することができるセルロス検出方法を提供することである。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれば、交換機内部におけるセルロスを検出するセルロス検出方法において、セルのヘッダ部にカウント対象識別子を挿入する識別子挿入部を交換機内部の所定位置に設けると共に、前記識別子挿入部が設けられた位置より下流側に、前記カウント対象識別子が挿入されたセルを計数するセル計数部を設け、カウント対象識別子が挿入されたセル数と計数されたセル数を比較し、比較結果に基づいてセルロスを検出することにより達成される。

    【0011】又、上記課題は本発明によれば、カウント対象識別子が挿入されたセルを計数するセル計数部を交換機内部の複数の位置に設け、識別子挿入部でカウント対象識別子が挿入されたセル数と各セル計数部で計数されたセル数を比較し、比較結果に基づいてセルロスの有無を検出すると共に、セルロスが発生している場合にはセルロス発生区間を特定することにより達成される。

    【0012】又、上記課題は本発明によれば、識別子挿入部に定期的にカウント対象識別子の挿入を指示し、設定時間後において、識別子挿入部でカウント対象識別子が挿入されたセル数とセル計数部で計数されたセル数を比較してセルロスの有無を検出することにより達成される。

    【0013】又、上記課題は本発明によれば、所定のV
    PI値あるいはVCI値を有するセルのセルヘッダ部のみにカウント対象識別子を挿入し、カウント対象識別子が挿入されたセル数とセル計数部で計数されたセル数を比較してセルロスの有無を検出するにより達成される。

    【0014】

    【発明の実施の形態】

    (a)全体の構成 図1は本発明のセルロス検出方法を実現するATM交換モジュールの構成図である。 図中、21 1 〜21nはAT
    M交換機を構成するブロック、22はセルロス検出制御を行う制御部であり、ATMセルは図中矢印に方向に伝送する。 各ブロック21 1 〜21nは、図9に示した加入者IF部、多重分離部、スイッチ部・・・であってもよいし、あるいは、図11に示した加入者IF部を構成するSONET終端/ATMセル変換部、ATMレイヤ性能管理部(MCCG)、OAMセル処理部、セルフロー制御部、課金処理部、スイッチ側インタフェース部等であっても良い。

    【0015】31はスイッチ内セルフォーマットのセルヘッダに図2に示すように1ビットのカウント対象識別子CCF(Cell Count Flag)を挿入する識別子挿入部である。 32 1 〜32nは前記識別子挿入部(CCF挿入部)31が設けられた位置より下流側に設けられ、前記カウント対象識別子が挿入されたセルの数を計数するセル計数部(CCF計数部)である。

    【0016】(b)CCF挿入部及びCCF計数部 CCF挿入部31は図3(a)に示すように、CCF挿入/カウント部41と、カウント制御部42と、カウント値レジスタ43で構成されている。 CCF挿入/カウント部41は、セルヘッダ部にカウント対象識別子CC
    Fを挿入するCCF挿入部41aと、CCFを挿入したセルの数をカウントするカウンタ41bを有している。
    カウント制御部42は制御部22からのカウントスタート指令CSTにより、CCF挿入/カウント部41にC
    CF挿入を指示すると共にCCFを挿入したセル数のカウントを指示する。 これにより、CCF挿入/カウント部41のCCF挿入部41aは到来するセルにCCFを挿入して出力すると共に、カウンタ41bは前回の計数値をクリアし以後CCFが挿入されたセルをカウントする。 又、カウント制御部42は制御部22からのカウントストップ指令CSPにより、CCF挿入/カウント部41にCCF挿入停止を指示すると共に、カウンタ41
    bの計数値をカウント値レジスタ43に記憶する。 カウント値レジスタ43に記憶されたCCF挿入セル数Nは制御部22により読み取られる。

    【0017】CCF計数部32 1 〜32nは図3(b)に示すように、CCF識別/カウント部51と、カウント制御部52と、カウント値レジスタ53で構成されている。 CCF識別/カウント部51は、セルヘッダ部に挿入されたカウント対象識別子CCFを識別するCCF識別部51aと、CCFが挿入されたセルをカウントするカウンタ51bを有している。 カウント制御部52は制御部22からのカウントスタート指令CSTにより、C
    CF識別/カウント部51にCCF識別開始を指示すると共にCCFが挿入されたセルのカウントを指示する。
    これにより、CCF識別/カウント部51のCCF識別部51aは到来するセルにCCFが挿入されているか識別し、カウンタ51bは前回の計数値をクリア後CCF
    が識別されたセルをカウントする。 又、カウント制御部52は制御部22からのカウントストップ指令CSPにより、CCF識別/カウント部51にCCF識別停止を指示すると共に、カウンタ51bの計数値をカウント値レジスタ53に記憶する。 カウント値レジスタ53に記憶されたCCF識別セル数Niは制御部22により読み取られる。

    【0018】(c)セルロス検出処理 図4は制御部22によるセルロス検出処理フローである。 制御部22は定期的にセルロス検出処理を実行するようになっており、セルロス検出開始時刻になると(ステップ101)、CCF挿入部31と各CCF計数部3
    1 〜32nにカウントスタート指令CSTを送出する(ステップ102)。 これにより、CCF挿入部31は前回計数して保持しているカウント対象識別子CCFの挿入セル数を零にクリアし、しかる後、到来セルにカウント対象識別子CCFを挿入して出力し、該CCFが挿入されたセルの数Nをカウントする。 又、各CCF計数部32 1 〜32nは前回計数して保持している計数値を零にクリアし、しかる後、到来セルにカウント対象識別子CCFが挿入されているか識別し、CCFが挿入されたセルの数N 1 〜Nnをカウントする。

    【0019】ついで、制御部22はセルロス挿入開始から経過時間が設定時間になったかチェックし(ステップ103)、設定時間になっていなければ設定時間になるのを待つ。 尚、設定時間になるまで、CCF挿入部31
    はCCFの挿入及び挿入セル数Nのカウントを継続し、
    又、各CCF計数部32 1 〜32nはCCFが挿入されたセルの識別と、識別されたセル数N 1 〜Nnの計数を継続する。 経過時間が設定時間になれば、制御部22はカウントストップ指令CSPをCCF挿入部31と各CC
    F計数部32 1 〜32nに送出してCCFの挿入、CCF
    が挿入されたセルの識別動作を停止させ、各計数値N,
    1 〜NnをCCF挿入部31及び各CCF計数部32 1
    〜32nより取り込み、計数値N,N 1 〜Nnを比較する(ステップ104)。

    【0020】ついで、計数値N,N 1 〜Nnがすべて一致しているかチェックし(ステップ105)、一致してれば、セルロスがなくATM交換モジュールは正常である判定し(ステップ106)、以後、次のセルロス検出開始時刻なるのを待ってステップ102以降の処理を繰り返す。 尚、比較動作は、例えば、隣接する計数値を順次一致しているか調べることにより行う。 すなわち、N
    とN 1を比較し、ついで、N 1とN 2を比較し、以後同様にしてNn-1とNnを比較する。 一方、計数値N,N 1
    Nnがすべて一致してなければ、セルロスが発生しており、不一致の計数値を出力したCCF計数部間にセルロスが発生したと判定する(ステップ107)。 例えば、
    計数値N 1と計数値N 2が等しくなければブロック21 1
    とブロック21 2間でセルロスが発生したものと判定する。 ついで、セルロス発生及び発生区間を保守端末の表示部に表示し(ステップ108)、はじめに戻って以降の処理を繰り返す。 保守者はセルロス発生及び発生区間の表示により、速やかに異常箇所の点検、保守を行う。

    【0021】(d)CCF挿入部と各CCF計数部の配設位置 図5は加入者IF部内のセルロスを検出する場合におけるCCF挿入部31と各CCF計数部32 1 〜32nの配設位置説明図であり、図11と同一部分には同一符号を付している。 加入者IF部内のセルロスを検出する場合には、例えば、SONET終端/ATMセル変換部2の出力側にCCF挿入部31を挿入し、ATMレイヤ性能管理部(MCCG)3a、OAMセル処理部4、セルフロー制御部5、スイッチ側インタフェース部7の出力側にC
    CF計数部32 1 〜32 4を配設し、マイクロプロセッサ8の制御でセルロス検出、セルロス発生区間の判別を行う。

    【0022】図6はATM交換モジュール内のセルロスを検出する場合におけるCCF挿入部31と各CCF計数部32 1 〜32nの配設位置説明図であり、図9と同一部分には同一符号を付している。 ATM交換モジュール内のセルロスを検出する場合には、例えば、加入者IF
    部11 11のSONET終端/ATMセル変換部2(図5参照)の出力側にCCF挿入部31を配設し、加入者IF
    部11 11のスイッチ側インタフェース部7(図5)の出力側、多重分離部12 1の入力側と出力側及びATMスイッチ13の入力側にCCF計数部32 1 〜32 4を配設し、システム制御部14の制御でセルロス検出、セルロス発生区間の判別を行う。 尚、図5及び図6におけるC
    CF挿入部31、各CCF計数部32 1 〜32nの配設位置は一例であり、任意の位置に配設することができる。
    ただし、各CCF計数部32 1 〜32nはCCF挿入部3
    1の下流側に設ける必要がある。

    【0023】(e)VPI値あるいはVCI値毎のセルロスの検出 以上の実施例ではCCF挿入部31に到来した全セルにカウント対象識別子CCFを付加した場合であるが所定のVPI値あるいはVCI値を有するセルのみにカウント対象フラグCCFを挿入してセルロスを検出するようにもできる。 図8は所定のVPI値あるいはVCI値を有するセルのみにカウント対象フラグCCFを挿入してセルロスを検出する場合におけるCCF挿入部31及びCCF計数部32の構成図であり、図3と同一部分には同一符号を付している。

    【0024】CCF挿入部31は図8(a)に示すように、CCF挿入/カウント部41と、カウント制御部4
    2と、カウント値レジスタ43で構成されている。 CC
    F挿入/カウント部41は、制御部22から指示された所定のVPI値あるいはVCI値を有するセルのセルヘッダ部にカウント対象識別子CCFを挿入するCCF挿入部41aと、CCFを挿入したセル数をカウントするカウンタ41bと、制御部22より指定されたVPI値あるいはVCI値を記憶すると共に、該VPI値あるいはVCI値を有するセルを識別するVPI/VCI識別部41cを有している。 カウント制御部42は制御部2
    2からのVPI/VCI値を伴うカウントスタート指令CSTにより、CCF挿入/カウント部41にVPI/
    VCIを提示して該VPI/VCIを有するセルのヘッダ部にCCFを挿入するよう指示すると共にCCF挿入セル数のカウント開始を指示する。 これにより、CCF
    挿入/カウント部41のCCF挿入部41aは指定されたVPI/VCIを有する到来セルにCCFを挿入して出力し、カウンタ41bは計数値をクリアした後CCF
    挿入セル数をカウントする。 又、カウント制御部42は制御部22からのカウントストップ指令CSPにより、
    CCF挿入/カウント部41にCCF挿入停止を指示すると共に、カウンタ41bの計数値をカウント値レジスタ43に記憶する。 カウント値レジスタ43に記憶されたCCF挿入セル数Nは制御部22により読み取られる。

    【0025】CCF計数部32 1 〜32nは図8(b)に示すように、図3(b)と同一の構成を有し、CCF識別/カウント部51と、カウント制御部52と、カウント値レジスタ53で構成され、CCF識別/カウント部51は、セルヘッダ部に挿入されたカウント対象識別子CCFを識別するCCF識別部51aと、CCFが挿入されたセル数をカウントするカウンタ51bを有している。 カウント制御部52は制御部22からのカウントスタート指令CSTにより、CCF識別/カウント部51
    にCCF識別開始を指示すると共にCCFが挿入されたセル数のカウント開始を指示する。 これにより、CCF
    識別/カウント部51のCCF識別部51aは到来するセルにCCFが挿入されているか識別し、カウンタ51
    bは計数値をクリアした後CCFが識別されたセルをカウントする。 又、カウント制御部52は制御部22からのカウントストップ指令CSPにより、CCF識別/カウント部51にCCF識別停止を指示すると共に、カウンタ51bの計数値をカウント値レジスタ53に記憶する。 カウント値レジスタ53に記憶されたCCF識別セル数は制御部22により読み取られる。

    【0026】尚、以上の構成に加えて、CCF計数部3
    1 〜32nに点線で示すVPI/VCI識別部51cを設け、CCF識別/カウント部51は、制御部22より指定されたVPI/VCI値を有するセルであって、C
    CFが挿入されたセルを識別して該セル数をカウントするように構成することもできる。 例えば制御部22よりカウントスタート指令CSTによりVPI/VCI=0
    23/8FFF(HEX)の値を持つセルのみカウント開始が指示されると、CCF挿入部31は該VPI/V
    CI値を有するセルのみにCCFを挿入し、CCF計数部32 1 〜32nではVPI/VCI=023/8FFF
    (HEX)の値を持つセルであって、CCFが挿入されたセルを識別してカウントし、異なるVPI/VCI値を有するセルはカウントの対象にしない。 以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。

    【0027】

    【発明の効果】以上本発明によれば、セルのヘッダ部にカウント対象識別子を挿入する識別子挿入部を交換機内部の所定位置に設けると共に、前記識別子挿入部が設けられた位置より下流側に前記カウント対象識別子が挿入されたセルの数を計数するセル計数部を設け、カウント対象識別子が挿入されたセル数と計数されたセル数を比較するように構成したから、比較結果に基づいて簡単にATM交換モジュール内のセルロスを検出することができる。

    【0028】本発明によれば、カウント対象識別子が挿入されたセルの数を計数するセル計数部を複数の位置に設け、カウント対象識別子が挿入されたセル数と各セル計数部で計数されたセル数を比較するようにしたから、
    比較結果に基づいてセルロスの有無、セルロス発生区間を検出することができる。 本発明によれば、識別子挿入部に定期的にカウント対象識別子の挿入を指示し、設定時間後において、カウント対象識別子が挿入されたセル数とセル計数部で計数されたセル数を比較してセルロスの有無を検出するようにしたから、定期的周期を短くすることにより速やかに、かつ、自動的にセルロスを検出することができる。

    【0029】本発明によれば、所定のVPI値あるいはVCI値を有するセルのセルヘッダ部にのみカウント対象識別子を挿入するようにしたから、ATM交換モジュール内を通過する特定VPI/VCIのセルロスの検出を行う事ができる。 又、従って、VPI/VCIを変えることにより、同時に多数の経路でのセルロスを検出することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のセルロス検出構成図である。

    【図2】セルロス検出用セルフォーマットの説明図である。

    【図3】CCF挿入部、CCF計数部の構成図である。

    【図4】セルロス検出処理フローである。

    【図5】加入者IF部内のセルロスを検出する場合におけるCCF挿入部、CCF計数部の配設位置説明図である。

    【図6】交換モジュール内のセルロスを検出する場合におけるCCF挿入部、CCF計数部の配設位置説明図である。

    【図7】所定VPI又はVCI値を有するセルのみにC
    CFを挿入/識別する場合におけるCCF挿入部、CC
    F計数部の構成図である。

    【図8】ATMセルフォーマットの説明図である。

    【図9】ATM交換システムの構成図である。

    【図10】スイッチ内部のセルフォーマット説明図である。

    【図11】加入者IF部の構成図である。

    【符号の説明】

    21 1 〜21n・・ATM交換機を構成するブロック 22・・セルロス検出制御を行う制御部 31・・CCF挿入部 32 1 〜32n・・CCF計数部

    フロントページの続き (72)発明者 弥栄 幸樹 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 豊田 幸長 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 福田 直樹 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内

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