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Header processing system

阅读:752发布:2021-08-20

专利汇可以提供Header processing system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To fully support the whole bits of VPI and VCI on the header processing system of an input cell in an exchange by means of an ATM system.
CONSTITUTION: Virtual identifier storage means 102 and comparison means 103 are provided by a number coincident with the inputted number of the changes of about 256 of virtual identifiers. The storage areas by (n) addresses which correspond to the number of the changes are set in an output header information storage means 106. #1-#n comparison means 103 simultaneously compare whether the inputted virtual identifier coincides with the respective virtual identifiers stored in the respective virtual identifier storage means 102. An address designating means 104 designates the storage area corresponding to a call specified as the value of the inputted virtual identifier for the output header information storage means 106 based on the comparison result. A header inserting means 107 inserts output header information 105 which is read into the header part of the cell 101. Thus, the data in the header part of the cell 101 is autonomously exchanged.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Header processing system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 非同期転送モード方式による交換機に入力されるセル(101)のヘッダ部のヘッダ情報を処理するヘッダ処理方式において、 現在設定されている各呼を特定するための各仮想識別子をそれぞれ記憶する複数(#1〜#n)の仮想識別子記憶手段(102)と、 該各仮想識別子記憶手段に対応して設けられ、前記入力されるセル(101)のヘッダ部に付加されている仮想識別子と前記各仮想識別子記憶手段(102)に記憶されている各仮想識別子とが一致するか否かをそれぞれ比較する複数(#1〜#n)の比較手段(103)と、 前記複数の仮想識別子記憶手段(102)のそれぞれ(#1〜#n)に対応する記憶領域を有し、該各記憶領域に前記各仮想識別子記憶手段(102)に記憶されている仮想識別子として特定される呼に対応する出力ヘッダ情報(105)をそれぞれ記憶する出力ヘッダ情報記憶手段(106)と、 前記複数の比較手段(103)の何れにおいて一致が検出されたかを判定し、前記出力ヘッダ情報記憶手段(1
    06)に対して、該判定結果に対応する記憶領域の出力ヘッダ情報(105)の読出しを指示するアドレス指定手段(104)と、 該アドレス指定手段の指示に基づいて前記出力ヘッダ情報記憶手段(106)から読み出された出力ヘッダ情報(105)を前記入力されるセル(101)のヘッダ部に挿入するヘッダ挿入手段(107)と、 を有することを特徴とするヘッダ処理方式。
  • 【請求項2】 前記各仮想識別子記憶手段における各仮想識別子の設定状態を制御する仮想識別子設定制御手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項1に記載のヘッダ処理方式。
  • 【請求項3】 前記出力ヘッダ情報記憶手段の各記憶領域における各出力ヘッダ情報の設定状態を制御する出力ヘッダ情報制御手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のヘッダ処理方式。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ATM(非同期転送モード)方式による広帯域ISDN用交換機に係り、更に詳しくは、交換機の入部の入力ハイウェイ上におけるセルのヘッダ処理方式に関する。

    【0002】

    【従来の技術】ATM(非同期転送モード)方式による広帯域ISDN(B−ISDN:広帯域サービス総合ディジタルネットワーク)においては、ユーザの通信データや局の制御データなどは、セルと呼ばれる固定長のパケット形式のデータに分割、格納されて伝送される。

    【0003】図4は、広帯域ISDNにおいて、加入者と交換機との間のインタフェース(UNI:ユーザ−ネットワークインタフェース)において、加入者側から交換機側へ入力されるセルのデータフォーマットを示した図であり、CCITT(国際電信電話諮問委員会)の勧告に基づいて決定されたものである。

    【0004】セルは、ヘッダ情報が格納される5バイトのヘッダ部と、実際に転送されるデータが格納される4
    8バイトの情報部とから構成されている。 5バイトのヘッダ部の構成は以下の通りである。

    【0005】まず、GFC(ジェネリックフローコントロール)は、UNIにおいて、トラヒックにおける過負荷の発生を緩和するために、加入者端末がそのデータを用いてセルのフロー制御を行うための4ビットのデータである。

    【0006】仮想パス識別子(VPI:バーチャルパスアイデンティファイアー)と仮想チャネル識別子(VC
    I:バーチャルチャネルアイデンティファイアー)は、
    各呼に属するセル毎に、そのセルが次に転送されるべき局(交換機など)又は加入者の宛先を示す計24ビットのデータである。

    【0007】PT(ペイロードタイプ)は、情報部に含まれる内容が、ユーザ情報であるのか、局間の保守運用などに用いられる網情報であるのかを示すデータである。 RES(リザーブ)は、予約ビットである。

    【0008】CLP(セルロスプライオリティ)は、セル廃棄処理時の優先度を表示するための1ビットのデータである。 網において輻輳が発生した場合に、このCL
    Pが表示されていないセルが優先的に廃棄される。

    【0009】HEC(ヘッダエラーチェック)は、交換機が、入力ハイウエイから入力するセルのヘッダ部の入力タイミングの検出と、その部分の誤り検出を同時に行うための上記4バイトのヘッダ部に対して付加される1
    バイトからなるCRC(巡回冗長検査)符号である。

    【0010】即ち、送信側において、上記4バイトの送信対象データからなる2進表現の多項式が、例えば“0
    1010101”なる数で除算されることにより、その除算の剰余として1バイトのCRC符号が得られる。そして、このCRC符号が4バイトの送信対象データに付加されることにより、5バイトからなる送信用のセルのヘッダ部のデータが生成される。

    【0011】このような送信側のヘッダ部の生成動作に対して、受信側の同期回路は、取り出す位置を1バイトずつずらしながら連続する5バイトの受信データを順次取り出し、この5バイトの受信データの各データ組からなる2進表現の多項式を送信側と同じ例えば“0101
    0101”なる数で除算するCRC演算を実行する。そして、このCRC演算を実行して得られた剰余が“0”
    となったときの5バイトの受信データの入力タイミングが、誤りのないセルのヘッダ部の入力タイミングとして検出される。

    【0012】次に、図5は、広帯域ISDNにおいて、
    交換機と交換機との間のインタフェース(NNI:ネットワーク−ネットワークインタフェース)におけるセルのデータフォーマットを示した図である。 図4のUNI
    におけるフォーマットとほとんど同じであるが、4ビットのGFCが無く、VPIとVCIが計28ビットのデータである点のみが異なる。

    【0013】上述の図4又は図5のセルのデータフォーマットにおいて、交換機内では、5バイトのヘッダ部の先頭に、更にタグと呼ばれるデータが付加される。 このタグは、セルが、或る入力ハイウエイから或る出力ハイウエイに出力されるように、交換機内の各スイッチ部を自律的にスイッチングされてゆくために必要なデータである。

    【0014】以上のようなデータフォーマットを有し、
    UNI又はNNI上を転送されてきたセルは、入力ハイウエイから交換機に入力される。 ここで、交換機の入口の各入力ハイウエイ上には、仮想チャネル変換器(VC
    C:バーチャルチャネルコンバータ)と呼ばれる回路が設置される。

    【0015】前述したように、セルのヘッダ部に付加されるVPI及びVCIとしては、各呼毎に固有のネットワーク内の論理的なパス(経路)を示すために、各セルが属する呼に対応する値が設定されている。 そして、セルが、所定の入力ハイウエイから交換機に入力した時点においては、そのセルに付与されているVPI及びVC
    Iは、前段の交換機から現段の交換機に向うパス(ハイウエイ)を示す値とされている。 そこで、セルが転送されてきた現段の交換機の入口の入力ハイウエイ上のVC
    Cは、そのセルのヘッダ部に付加されているVPI及びVCIの値を、そのセルが転送されるべき次段の交換機に向うパス(出力ハイウエイ)に対応する値に付け替える。

    【0016】また、VCCは、各セルの先頭に、そのセルが交換機内の各スイッチ部を自律的にスイッチングされて目的とする出力ハイウエイに出力されるように、前述したタグを付加する。

    【0017】更に、現段の交換機は、図4又は図5として示したセルのヘッダ部のGFC、PT、CLP又はH
    ECなどに基づいて種々の制御処理を実行し、必要に応じて、VCCを介して各セルのヘッダ部の上記各ヘッダ情報を付け替える。

    【0018】図6は、VCC及びその周辺の従来例の構成図である。 コールプロセッサ(CPR)601は、呼処理を実行するプロセッサであり、オーダ受信・分配回路602を介して、603〜606で示される各部分よりなるVCCの制御を行う。

    【0019】入力ハイウェイ607から入力されるセルのヘッダ部に付加された24ビット(図4のUNIの場合)又は28ビット(図5のNNIの場合)のVPI及びVCIは、入力VPI/VCIラッチ回路603内の特には図示しないラッチに取り込まれる。

    【0020】同回路603にラッチされた入力セルのV
    PI及びVCIは、セレクタ604を介して、変換テーブルRAM605にリードアドレスとして与えられる。
    変換テーブルRAM605には、予め、CPR601からオーダ受信・分配回路602を介して、前述した出力ハイウエイに対応するタグ、VPI及びVCI、並びに前述したGFC、PT又はCLPなどの各種ヘッダ情報が格納されている。 このときの変換テーブルRAM60
    5上のアドレスは、各呼に対応する入力ハイウエイ側の24ビット又は28ビットのVPI及びVCIの値として、CPR601からオーダ受信・分配回路602及びセレクタ604を介して与えられる。

    【0021】従って、入力セルのVPI及びVCIが変換テーブルRAM605にリードアドレスとして与えられることにより、同RAM605からは、それに対応するタグ、新たなVPIとVCI、及び上述した各種ヘッダ情報が読み出される。

    【0022】そして、ヘッダ挿入回路606は、現在、
    入力ハイウエイ607から入力されているセルのヘッダ部の各データを、変換テーブルRAM605から読み出された各データに付け替えて、交換機内のスイッチングモジュールに出力する。

    【0023】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示される従来例では、入力セルに付加されているVPI及びV
    CIが、直接、変換テーブルRAM605のアドレスとされている。 従って、VPI及びVCIが例えば28ビットの場合(図5のNNIの場合)、指定され得るアドレスは、2 28アドレス、即ち、約 2.6億アドレスとなってしまい、このようなアドレスをカバーできる変換テーブルRAM605は、現在の技術では実現不可能であるという問題点を有している。

    【0024】このような問題点を解決するために、VP
    I及びVCIの全てのビットをサポートする代わりに、
    24ビット又は28ビットを例えば8ビットに縮退させるような方式も考えられるが、このような方式は、縮退のアルゴリズムがまちまちで汎用性がなく、他の機種との整合性に問題を生じてしまう。

    【0025】本発明は、VPI及びVCIの全てのビットをフルサポート可能とし、かつ、汎用性のある形式でヘッダ情報の変換を可能とすることを目的とする。

    【0026】

    【課題を解決するための手段】図1は、本発明のブロック図である。 本発明は、非同期転送モード方式による交換機に入力されるセル101のヘッダ部のヘッダ情報を処理するヘッダ処理方式を前提とする。 このヘッダ処理方式は、例えば交換機の入口の各入力ハイウエイ上に設けられる仮想チャネル変換器(VCC:バーチャルチャネルコンバータ)の機能として実現される。

    【0027】そして、まず、現在設定されている各呼を特定するための各仮想識別子をそれぞれ記憶する#1〜#n
    の複数の仮想識別子記憶手段102を有する。 仮想識別子は、例えば仮想パス識別子(VPI:バーチャルパスアイデンティファイアー)と仮想チャネル識別子(VC
    I:バーチャルチャネルアイデンティファイアー)である。

    【0028】次に、#1〜#nの各仮想識別子記憶手段10
    2に対応して設けられ、入力されるセル101のヘッダ部に付加されている仮想識別子と各仮想識別子記憶手段102に記憶されている各仮想識別子とが一致するか否かをそれぞれ比較する#1〜#nの複数の比較手段103を有する。

    【0029】また、#1〜#nの複数の仮想識別子記憶手段102のそれぞれに対応する記憶領域を有し、各記憶領域に各仮想識別子記憶手段102に記憶されている仮想識別子として特定される呼に対応する#1〜#nの出力ヘッダ情報105をそれぞれ記憶する出力ヘッダ情報記憶手段106を有する。 この出力ヘッダ情報105は、タグ及び新たなVPIとVCIを含み得るが、これらについては本出願人は、特願平2−282605号の特許出願において特許権の付与を請求している。 従って、本発明において特許権の付与を請求する出力ヘッダ情報105
    の範囲は、タグ及び新たなVPIとVCI以外の、例えばGFC(ジェネリックフローコントロール)、PT
    (ペイロードタイプ)又はCLP(セルロスプライオリティ)などのヘッダ情報である。

    【0030】続いて、複数の比較手段103の何れにおいて一致が検出されたかを判定し、出力ヘッダ情報記憶手段106に対して、上記判定結果に対応する記憶領域の出力ヘッダ情報105の読出しを指示するアドレス指定手段104を有する。

    【0031】更に、アドレス指定手段104の指示に基づいて出力ヘッダ情報記憶手段106から読み出された出力ヘッダ情報105を入力されるセル101のヘッダ部に挿入するヘッダ挿入手段107を有する。

    【0032】以上の本発明の構成において、#1〜#nの各仮想識別子記憶手段102における各仮想識別子の設定状態を制御する仮想識別子設定制御手段を更に有するように構成することができる。

    【0033】また、出力ヘッダ情報記憶手段106の各記憶領域における#1〜#nの各出力ヘッダ情報105の設定状態を制御する出力ヘッダ情報制御手段を更に有するように構成することもできる。

    【0034】

    【作用】VPI及びVCIなどの仮想識別子は、例えばNNIの場合は28ビットで構成され、それらの変化数は最大2 28個にもなる。 しかし、実際に1つの交換機に入力されるセルにおける仮想識別子の変化数は、2 28個よりはるかに少なく、高々2 8 =256個程度と考えられる。 そこで、本発明では、入力される仮想識別子の変化数nを最大256個程度と仮定して、その変化数nに一致する個数の#1〜#nの仮想識別子記憶手段102及び比較手段103が設けられる。

    【0035】更に本発明では、入力されるセル101のヘッダ部の各ヘッダ情報を付け替えるために設けられる出力ヘッダ情報記憶手段106には、上記#1〜#nの仮想識別子記憶手段102に記憶されている各仮想識別子の値として特定される呼に対応する出力ヘッダ情報105
    を記憶できるよう、それぞれnアドレス分の記憶領域が設定されている。

    【0036】ここで、#1〜#nのn個の比較手段103
    は、入力されるセル101のヘッダ部に付加されている仮想識別子と#1〜#nの仮想識別子記憶手段102に記憶されている各仮想識別子とが一致するか否かを同時に比較する。 この結果、何れか1つのみの比較手段103において一致が検出される。 そして、アドレス指定手段1
    04は、上記判定結果に基づいて、入力された仮想識別子の値として特定される呼に対応する記憶領域を、出力ヘッダ情報記憶手段106に対して瞬時に指定することができる。

    【0037】このようにして出力ヘッダ情報記憶手段1
    06から読み出された出力ヘッダ情報105は、ヘッダ挿入手段107によって、入力されるセル101のヘッダ部に挿入される。

    【0038】このように、本発明では、仮想識別子の全ビット範囲の変化数をフルサポートすることができ、かつ、入力されるセル101のヘッダ部のデータの付け替えを自律的に行うハードウエア回路を、実用的な回路規模で実現できる。

    【0039】また、本発明では、出力ヘッダ情報記憶手段106の各記憶領域における#1〜#nの各出力ヘッダ情報105の設定状態を、ソフトウエア処理又はハードウエア処理によって制御する出力ヘッダ情報制御手段を外部に接続することにより、ヘッダ情報に関する様々な処理を効率良く実行することができ、かつ、ヘッダ情報の設定を出力ヘッダ情報記憶手段106を介して行うことにより、ヘッダ情報の仕様の変化にも柔軟に対応することができる。

    【0040】

    【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例につき詳細に説明する。 図2は、本発明によるVCCの実施例の構成図である。

    【0041】入力VPI/VCIラッチ回路201は、
    入力ハイウエイ210から入力するセルのヘッダ部に付加されたVPI及びVCIを、セルの入力タイミングを抽出しながら、内部の特には図示しないラッチに取り込む。

    【0042】#1〜#nのn個のラッチ203は、現在設定されているの各呼に対応する各VPI及びVCIを記憶する。 これらのVPI及びVCIは、図6と同様の特には図示しないコールプロセッサ(CPR)からオーダ受信・分配回路、データバス211及び書き込み制御線2
    12を介して、書き込まれる。

    【0043】#1〜#nのn個の比較回路202は、入力V
    PI/VCIラッチ回路201に取り込まれた入力VP
    I及びVCIを、#1〜#nの各ラッチ203にラッチされている各VPI及びVCIと比較する。 各比較回路20
    2の出力は、アドレス判定回路204に入力される。

    【0044】図3は、図2の比較回路202の構成図である。 入力VPI/VCIラッチ回路201からのmビットの入力VPI及びVCIのデータの各ビットは、#1
    〜#mの各排他論理和(EXOR)回路301の第1の入力に入力される。 同様に、図2のラッチ203からのm
    ビットのVPI及びVCIのデータの各ビットは、#1〜
    #mの各EXOR回路301の第2の入力に入力される。
    #1〜#mの各EXOR回路301の出力は、NOR回路3
    02に入力される。 そして、NOR回路302の出力は、図2のアドレス判定回路204に出力される。 ここで、VPI及びVCIのビット数mは、VCCがUNI
    (図4参照)として設けられる場合は24ビット、VC
    CがNNI(図5参照)として設けられる場合は28ビットである。

    【0045】図2に戻って、アドレス判定回路204
    は、#1〜#nの比較回路202の何れの出力がアクティブとなったかによって、n個のアドレス値のうちの何れかのアドレス値を出力する。

    【0046】タグテーブル206、VPI/VCI変換テーブル207及びヘッダ処理テーブル208は、それぞれnアドレス分の記憶領域を有する。 そして、各テーブルの各アドレスには、#1〜#nのラッチ203に格納されている各VPI及びVCIの値として特定される呼に対して設定されるべきタグ、新たなVPIとVCI、及び各種ヘッダ情報は、図6と同様の特には図示しないコールプロセッサ及びオーダ受信・分配回路から、アドレスバス213、セレクタ205、データバス215及び書き込み制御線214を介して、書き込まれる。 ここで、ヘッダ処理テーブル208に書き込まれる各種ヘッダ情報は、コールプロセッサからソフトウエア処理によってではなく、専用の処理回路からアドレスバス21
    3、セレクタ205、データバス215及び書き込み制御線214を介してハードウエア処理によって書き込まれるように構成されてもよい。

    【0047】上述の構成を有するタグテーブル206、
    VPI/VCI変換テーブル207及びヘッダ処理テーブル208に、アドレス判定回路204からのアドレスがセレクタ205を介して供給されることにより、これら各テーブルからは、入力セルのVPI及びVCIとして特定される呼に対応するタグ、新たなVPIとVC
    I、及びヘッダ情報が読み出される。

    【0048】そして、ヘッダ挿入回路209は、現在、
    入力ハイウエイ210から入力されている入力セルのヘッダ部の各データを、上記各テーブルから読み出されたタグ、新たなVPIとVCI、及びヘッダ情報に付け替えて、交換機内のスイッチングモジュールに出力する。

    【0049】上述の構成を有する実施例の動作について以下に説明する。 前述したように、VPI及びVCI
    は、例えば図5のNNIの場合は28ビットで構成され、それらの変化数は最大2 28個にもなる。 しかし、実際に1つの交換機に入力されるセルにおけるVPI及びVCIの変化数は、2 28個よりはるかに少なく、高々2
    8 =256個程度と考えられる。 そこで、本実施例では、入力されるVPI及びVCIの変化数nを最大25
    6個程度と仮定して、その変化数nに一致する個数の#1
    〜#nのラッチ203及び比較回路202が設けられる。

    【0050】更に本実施例では、入力セルのヘッダの各データを付け替えるために設けられるタグテーブル20
    6、VPI/VCI変換テーブル207及びヘッダ処理テーブル208には、上記#1〜#nのラッチ203に格納されている各VPI及びVCIの値として特定される呼に対応するタグ、新たなVPIとVCI、及びヘッダ情報を格納できるよう、それぞれnアドレス分の記憶領域が設定されている。

    【0051】ここで、#1〜#nのn個の比較回路202
    は、入力VPI/VCIラッチ回路201に取り込まれた入力VPI及びVCIを、#1〜#nの各ラッチ203にラッチされている各VPI及びVCIと同時に比較する。 この結果、何れか1つのみの比較回路202において、図3の#1〜#mの全てのEXOR回路301の出力がローレベルとなり、その結果、NOR回路302の出力がハイレベルとなる。 そして、アドレス判定回路204
    は、上記比較結果に基づいて、入力VPI及びVCIの値として特定される呼に対応するアドレスを、タグテーブル206、VPI/VCI変換テーブル207及びヘッダ処理テーブル208に対して瞬時に指定することができる。

    【0052】以上の説明から理解されるように、本実施例では、24ビット又は28ビットのVPI及びVCI
    の全ての変化に対応可能で、かつ、入力ハイウエイ21
    0から入力するセルのヘッダ部のデータの付け替えを自律的に行うハードウエア回路を、実用的な回路規模で実現することができる。

    【0053】この場合、タグテーブル206、VPI/
    VCI変換テーブル207及びヘッダ処理テーブル20
    8の各アドレスには、呼の設定中でも、図6と同様の特には図示しないコールプロセッサ及びオーダ受信・分配回路から、アドレスバス213、セレクタ205、データバス215及び書き込み制御線214を介して、タグ、新たなVPIとVCI、及び各種ヘッダ情報を、任意に書き込むことができる。

    【0054】ここで、ヘッダ処理テーブル208に書き込まれる各種ヘッダ情報は、コールプロセッサからソフトウエア処理によってではなく、専用の処理回路からアドレスバス213、セレクタ205、データバス215
    及び書き込み制御線214を介してハードウエア処理によって書き込まれるように構成することもできる。

    【0055】具体的には、まず、図4のUNIにおけるGFCの処理については、CCITTにおいて明確な勧告がなされていないため、例えばコールプロセッサが、
    ヘッダ処理テーブル208上の各呼に対応するアドレスのGFCとして、値“0”を設定するように構成できる。

    【0056】次に、図4のUNI又は図5のNNIにおけるPTの処理に関しては、例えばコールプロセッサが、ソフトウエア処理によって、ヘッダ処理テーブル2
    08上の各呼に対応するアドレスのPTを設定する。 或いは、試験セルを発生するための専用の処理回路が、ハードウエア処理によって、ヘッダ処理テーブル208上の各呼に対応するアドレスのPTを設定する。

    【0057】また、図4のUNI又は図5のNNIにおけるCLPの処理に関しては、通常はコールプロセッサが、ソフトウエア処理によって、ヘッダ処理テーブル2
    08上の各呼に対応するアドレスのCLPを設定する。
    これに加えて、各呼の帯域を管理しているポリス回路が、ハードウエア処理によって、違反セルと判定したセルが属する呼に対応するヘッダ処理テーブル208上のアドレスのCLPを設定する。 なお、ポリス回路による違反セルの設定は、CLPだけではなく、予約ビットであるRES(図4又は図5参照)を使用して行われてもよい。

    【0058】以上の説明から理解されるように、本実施例では、ヘッダ情報に関する様々な処理を効率良く実行することができ、ヘッダ処理テーブル208を介することにより、将来のCCITTの勧告の変化にも柔軟に対応することができる。

    【0059】上述の実施例では、タグテーブル206、
    VPI/VCI変換テーブル207及びヘッダ処理テーブル208は、それぞれ独立した記憶部として構成されているが、これら3つのテーブルは、タグ、新たなVP
    IとVCI及び各種ヘッダ情報が1組のデータとして各アドレスに記憶される構成を有する1つのテーブルで置き換えられてもよい。

    【0060】

    【発明の効果】本発明によれば、入力されたセルの仮想識別子を判定するための仮想識別子記憶手段及び比較手段は、実際に1つの交換機に入力されるセルにおいて仮想識別子の値が変化し得る高々256個程度設けるだけでよい。 また、入力されるセルのヘッダ部の各ヘッダ情報を付け替えるために設けられる出力ヘッダ情報記憶手段においても、それと同程度の記憶領域を設けるだけでよい。 従って、仮想識別子の全ビット範囲の変化数をフルサポートすることができ、かつ、入力されるセルのヘッダ部のデータの付け替えを自律的に行うハードウエア回路を、実用的な回路規模で実現することが可能となる。

    【0061】また、ヘッダ情報の制御を出力ヘッダ情報記憶手段を介して行うことにより、ヘッダ情報の仕様の変化にも柔軟に対応することが可能となる。 特に、出力ヘッダ情報記憶手段の各記憶領域における各出力ヘッダ情報の設定状態を、外部に接続された出力ヘッダ情報制御手段などによるソフトウエア処理又はハードウエア処理によって制御することにより、ヘッダ情報に関する様々な処理を効率良く実行することが可能となる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のブロック図である。

    【図2】本発明によるVCCの実施例の構成図である。

    【図3】比較回路202の構成図である。

    【図4】UNIにおけるセルのデータフォーマットを示した図である。

    【図5】NNIにおけるセルのデータフォーマットを示した図である。

    【図6】VCC及びその周辺の従来例の構成図である。

    【符号の説明】

    101 入力されるセル 102 仮想識別子記憶手段 103 比較手段 104 アドレス指定手段 105 出力ヘッダ情報 106 出力ヘッダ情報記憶手段 107 ヘッダ挿入手段

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