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Image formation apparatus and program

阅读:341发布:2020-11-11

专利汇可以提供Image formation apparatus and program专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an image formation apparatus capable of eliminating the need to PDL-convert a print image, preventing occurrence of accident such as print data abnormality due to a PDL mismatching, and realizing a high-speed and complete WYSIWYG (What You See Is What You Get). SOLUTION: The image formation apparatus 102 itself is installed with an application program 35 for opening a file to be printed, and configured to operate the high speed image transfer of the file to be printed to a printer engine 24 by a two-dimensional Video DMA transfer function developed by an ASIC 32 for print. Thus, it is not necessary to PDL-convert the print image, and it is possible to prevent any accident such as print data change due to PDL mismatching, and to realize high speed and complete WYSIWYG. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是Image formation apparatus and program专利的具体信息内容。

  • 印刷処理に際して、画像ファイル出力装置からの画像ファイルの入力を受け付ける画像ファイル受付手段と、
    この画像ファイル受付手段により受け付けた前記画像ファイルを開き、画像を表示装置に表示する画像表示手段と、
    この画像表示手段により前記表示装置に前記画像が表示された状態で、当該画像の印刷の指示があった場合には、前記表示装置に表示されている前記画像を2次元Video DMA(Direct Memory Access)転送機能によってプリンタエンジンに転送する転送手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  • 前記画像表示手段は、前記画像を印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して前記表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  • 前記画像表示手段により前記表示装置に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に対する編集・加工を行なう編集・加工手段を備える、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  • インターネットWebサイトから最新のファームウェアを取得する更新手段を備える、
    ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  • 離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なう遠隔操作手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の画像形成装置。
  • 印刷処理に際して、画像ファイル出力装置からの画像ファイルの入力を受け付ける画像ファイル受付機能と、
    この画像ファイル受付機能により受け付けた前記画像ファイルを開き、画像を表示装置に表示する画像表示機能と、
    この画像表示機能により前記表示装置に前記画像が表示された状態で、当該画像の印刷の指示があった場合には、前記表示装置に表示されている前記画像を2次元Video DMA(Direct Memory Access)転送機能によってプリンタエンジンに転送する転送機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータに読取り可能なプログラム。
  • 前記画像表示機能は、前記画像を印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して前記表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  • 前記画像表示機能により前記表示装置に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に対する編集・加工を行なう編集・加工機能を備える、
    ことを特徴とする請求項7記載のプログラム。
  • インターネットWebサイトから最新のファームウェアを取得する更新機能を備える、
    ことを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  • 離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なう遠隔操作機能を備える、
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか一記載のプログラム。
  • 说明书全文

    本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置およびプログラムに関する。

    従来、例えば、レーザプリンタやインクジェットプリンタ等のページプリンタ(画像形成装置)では、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)を利用して、印刷する画像データを記述することができる。

    例えば、レーザプリンタのように高機能な処理機能を有するページプリンタでは、ページ記述言語を用いて記述された画像データを直接入し、その画像データを構成するページ記述言語の図形描画命令を解析し、その解析により認識された描画オブジェクトで構成される印刷描画イメージを生成してページメモリに保存するようにしている(例えば、特許文献1参照)。

    このようにPDLにより記述したコマンドを用いることにより、パーソナルコンピュータ(PC)のようなホスト装置と画像形成装置との間の転送データ量を減らすことが可能になっている。

    特開2001−282498号公報

    しかしながら、異なるPDL間ではコマンド上互換性がないため、送信するホスト装置にインストールされているプリンタドライバのPDLと受信する画像形成装置側のPDLとか一致していなければまともな印刷結果は得られないという、ユーザにとっての複雑さがある。

    また、PDLコマンドを用いてデータ量を減らしても、結局はコマンドをイメージに展開処理するための時間は必要になるため、データ内容や画像形成装置/ホスト装置の性能によってはやはり相当の時間を要することもある。

    さらに、PDLによっては、そのコマンド体系に変換・復元する処理のために、完全なWYSIWYG(What You See Is What You Get)が実現できない場合もある。

    本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷画像をPDL変換する必要がなく、またPDL不一致による印刷データ化けという事故も起こりえなくなり、高速で完全なWYSIWYG(What You See Is What You Get)を実現することができる画像形成装置およびプログラムを提供することを目的とする。

    上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明の画像形成装置は、印刷処理に際して、画像ファイル出力装置からの画像ファイルの入力を受け付ける画像ファイル受付手段と、この画像ファイル受付手段により受け付けた前記画像ファイルを開き、画像を表示装置に表示する画像表示手段と、この画像表示手段により前記表示装置に前記画像が表示された状態で、当該画像の印刷の指示があった場合には、前記表示装置に表示されている前記画像を2次元Video DMA(Direct Memory Access)転送機能によってプリンタエンジンに転送する転送手段と、を備える。

    また、請求項2にかかる発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記画像表示手段は、前記画像を印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して前記表示装置に表示する。

    また、請求項3にかかる発明は、請求項2記載の画像形成装置において、前記画像表示手段により前記表示装置に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に対する編集・加工を行なう編集・加工手段を備える。

    また、請求項4にかかる発明は、請求項3記載の画像形成装置において、インターネットWebサイトから最新のファームウェアを取得する更新手段を備える。

    また、請求項5にかかる発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載の画像形成装置において、離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なう遠隔操作手段を備える。

    また、請求項6にかかる発明のプログラムは、印刷処理に際して、画像ファイル出力装置からの画像ファイルの入力を受け付ける画像ファイル受付機能と、この画像ファイル受付機能により受け付けた前記画像ファイルを開き、画像を表示装置に表示する画像表示機能と、この画像表示機能により前記表示装置に前記画像が表示された状態で、当該画像の印刷の指示があった場合には、前記表示装置に表示されている前記画像を2次元Video DMA(Direct Memory Access)転送機能によってプリンタエンジンに転送する転送機能と、をコンピュータに実行させる。

    また、請求項7にかかる発明は、請求項6記載のプログラムにおいて、前記画像表示機能は、前記画像を印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して前記表示装置に表示する。

    また、請求項8にかかる発明は、請求項7記載のプログラムにおいて、前記画像表示機能により前記表示装置に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に対する編集・加工を行なう編集・加工機能を備える。

    また、請求項9にかかる発明は、請求項8記載のプログラムにおいて、インターネットWebサイトから最新のファームウェアを取得する更新機能を備える。

    また、請求項10にかかる発明は、請求項6ないし8のいずれか一記載のプログラムにおいて、離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なう遠隔操作機能を備える。

    請求項1にかかる発明によれば、印刷処理に際して受け付けた印刷対象の画像ファイルを開き、画像を表示装置に表示する。 そして、表示装置に画像が表示された状態で、当該画像の印刷の指示があった場合には、表示装置に表示されている画像を2次元Video DMA転送機能によってプリンタエンジンに転送する。 これにより、印刷対象の画像ファイル内の画像を2次元Video DMA転送機能によりプリンタエンジンへ高速画像転送をして印刷することができるので、印刷画像をPDL変換する必要がなく、またPDL不一致による印刷データ化けという事故も起こりえなくなり、高速で完全なWYSIWYG(What You See Is What You Get)を実現することができる。 ここで、WYSIWYGは、「見たものが、手に入れられるもの」という意味であり、ディスプレイ画面で見たものが、そのままプリンタなどで出力できるという意味である。

    また、請求項2にかかる発明によれば、画像を印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して表示装置に表示することにより、ユーザは表示装置にてプレビュー画像を確認することができる。 これにより、紙サイズに当て嵌めた場合のより実際の印刷結果を印刷前にユーザに示すことができ、その後キャンセルをするかそのまま継続印刷するかを選択することができるようになる。

    また、請求項3にかかる発明によれば、表示装置に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に対する編集・加工を行なうことにより、印刷処理を中止することなく期待する印刷結果を得られるようになる。

    また、請求項4にかかる発明によれば、インターネットWebサイトから最新のファームウェアを取得することにより、ファイル転送をする手間が発生せず、ダウンロードからバージョンアップまでが一連の流れで作業できるようになる。

    また、請求項5にかかる発明によれば、離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なうことにより、ユーザは、画像形成装置の前にまでいかなくとも、自身のコンピュータ上から画像形成装置を操作することができるので、通常のネットワーク印刷やファームバージョンアップを、離れた場所から行うことができるようになる。

    また、請求項6にかかる発明によれば、印刷処理に際して受け付けた印刷対象の画像ファイルを開き、画像を表示装置に表示する。 そして、表示装置に画像が表示された状態で、当該画像の印刷の指示があった場合には、表示装置に表示されている画像を2次元Video DMA転送機能によってプリンタエンジンに転送する。 これにより、印刷対象の画像ファイル内の画像を2次元Video DMA転送機能によりプリンタエンジンへ高速画像転送をして印刷することができるので、印刷画像をPDL変換する必要がなく、またPDL不一致による印刷データ化けという事故も起こりえなくなり、高速で完全なWYSIWYG(What You See Is What You Get)を実現することができる。 ここで、WYSIWYGは、「見たものが、手に入れられるもの」という意味であり、ディスプレイ画面で見たものが、そのままプリンタなどで出力できるという意味である。

    また、請求項7にかかる発明によれば、画像を印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して表示装置に表示することにより、ユーザは表示装置にてプレビュー画像を確認することができる。 これにより、紙サイズに当て嵌めた場合のより実際の印刷結果を印刷前にユーザに示すことができ、その後キャンセルをするかそのまま継続印刷するかを選択することができるようになる。

    また、請求項8にかかる発明によれば、表示装置に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に対する編集・加工を行なうことにより、印刷処理を中止することなく期待する印刷結果を得られるようになる。

    また、請求項9にかかる発明によれば、インターネットWebサイトから最新のファームウェアを取得することにより、ファイル転送をする手間が発生せず、ダウンロードからバージョンアップまでが一連の流れで作業できるようになる。

    また、請求項10にかかる発明によれば、離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なうことにより、ユーザは、画像形成装置の前にまでいかなくとも、自身のコンピュータ上から画像形成装置を操作することができるので、通常のネットワーク印刷やファームバージョンアップを、離れた場所から行うことができるようになる。

    以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。

    図1は、本発明の実施の一形態にかかる画像形成装置を含む印刷システムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態は、画像形成装置としてレーザプリンタを適用した例である。

    図1に示すように、この印刷システム100は、印刷対象となる画像ファイルを作成処理する画像ファイル出力装置であるパーソナルコンピュータ101と、画像ファイル内の画像を印刷するレーザプリンタであるプリンタ装置102とで構成されており、プリンタ装置102はパーソナルコンピュータ101に対してLAN(Local Area Network)103により接続されている。 このようなパーソナルコンピュータ101は、LAN103を介してインターネットに接続されており、データ通信が可能である。

    まず、パーソナルコンピュータ101について説明する。 図2は、パーソナルコンピュータ101の構成の一例を示すブロック図である。 図2に示すように、パーソナルコンピュータ101は、このパーソナルコンピュータ101の動作制御を行うCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)1を備えている。 このCPU1には、CPU1が起動時に実行するプログラムや必要なデータ等を記憶するためのROM(Read Only Memory)2と、CPU1のワークエリア等を構成するためのRAM(Random Access Memory)3とが内部バス17を介して接続されている。

    さらに、CPU1には、キャラクタジェネレータ4、時計回路5、LAN伝送制御部7、磁気ディスク装置8、CD−ROM装置9、表示制御部12および入力制御部15が、内部バス17を介して接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこの内部バス17を介して行われる。

    キャラクタジェネレータ4は、図形文字の表示データを発生するためのものである。 時計回路5は、現在日時情報を出力するためのものである。

    LANインタフェース回路6は、このパーソナルコンピュータ101をLAN103に接続するためのものであり、LAN伝送制御部7は、LAN103を介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。 例えば、LANインタフェース回路6は、LAN103を介してプリンタ装置102を接続し、プリンタ装置102へ印刷ジョブデータ等を送信したり、プリンタ装置102より印刷結果情報等を受信する等の動作を行う。

    磁気ディスク装置8は、OS(Operating System)、OS上で走る種々のアプリケーションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、画情報データなどの種々のデータを記憶するためのものである。 CD−ROM装置9は、交換可能な記録媒体であるCD−ROM10に記憶されているデータ(種々のアプリケーションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、画情報データなどの種々のデータ)を読み込むためのものである。

    このようなパーソナルコンピュータ101では、ユーザが電源を投入するとCPU1がROM2内のローダーというプログラムを起動させ、磁気ディスク装置8よりOSをRAM3に読み込み、このOSを起動させる。 このようなOSは、ユーザの操作に応じてアプリケーションプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。 なお、記録媒体はCD−ROM10に限るものではなく、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、CD−RW、DVD、半導体メモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体であれば良い。 この場合、CD−ROM装置9を記憶媒体のデータを読み込み可能なものに変更することはいうまでもない。 また、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。

    なお、一般的には、パーソナルコンピュータ101の磁気ディスク装置8にインストールされるアプリケーションプログラムは、CD−ROM10などの記憶媒体に記録され、この記憶媒体に記録されたアプリケーションプログラムが磁気ディスク装置8にインストールされる。 このため、CD−ROM10等の可搬性を有する記憶媒体も、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。 さらには、アプリケーションプログラムは、例えばLANインタフェース回路6を介して外部から取り込まれ、磁気ディスク装置8にインストールされても良い。

    CRTなどの表示装置11は、このパーソナルコンピュータ101を操作するための画面を表示するためのものであり、表示制御部12は、表示装置11の表示内容を制御するためのものである。

    キーボード装置13は、このパーソナルコンピュータ101に対する各種の指示を種々のキー操作により行わせるためのものであり、画面指示装置14は、表示装置11の任意の点を指示する等の操作作業を行うためのもの(例えば、マウス等のポインティングデバイス)であり、入力制御部15は、キーボード装置13および画面指示装置14の入力情報を取り込む等するためのものである。

    また、印刷文書情報は、このパーソナルコンピュータ101で適宜なアプリケーションプログラムが起動され、当該アプリケーションプログラムにより作成されて磁気ディスク装置8に保存されたり、CD−ROM10に保存されているものがCD−ROM装置9により読み出されて、パーソナルコンピュータ101に取り込まれたり、LAN103を介して電子メール等で受信した情報から再構築されてパーソナルコンピュータ101に取り込まれたりすることで、パーソナルコンピュータ101に保存される。

    次に、プリンタ装置102について説明する。 図3は、プリンタ装置102の構成の一例を示すブロック図である。 図3に示すように、プリンタ装置102は、このプリンタ装置102の各部の制御処理および画像形成処理などの各種制御処理を行うプリンタコントローラ(マザーボード)21を備えている。 このプリンタコントローラ21には、プリンタ装置102に対する各種の指示を種々のキー操作により行わせるためのものであるキーボード22、後述するプレビュー画像などを表示するためのものである表示装置23、プリンタエンジン24、給紙搬送系ユニット25、LANインタフェース回路26および磁気ディスク装置27が内部バス28を介して接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス28を介して行われている。

    プリンタエンジン24は、電子写真プロセス方式により画像を形成して記録用紙に記録出力するためのものである。

    給紙搬送系ユニット25は、記録用紙を保持している用紙カセット等(図示略)から記録用紙を分離してプリンタエンジン24の画像記録位置へと給紙搬送し、最終的に排紙トレイ(図示略)へと排出するためのものである。

    LANインタフェース回路26は、LAN103を介してパーソナルコンピュータ101に接続し、印刷ジョブデータ等を受信したり、パーソナルコンピュータ101に対して印刷結果等をあらわすデータを送信したりするためのものである。

    磁気ディスク装置27は、種々の印刷文書情報を格納したり、それ以外の適宜な情報ファイル等を保存するためのものである。 加えて、磁気ディスク装置27には、クライアントからサーバ上のアプリケーションを実行可能にするターミナルサービス機能を有するOS(Operating System)34、OS34上で走る種々のアプリケーションプログラム35が記憶されている。 本実施の形態においては、アプリケーションプログラム35として、プレビューアプリケーション36やWebブラウザ37などが記憶されている。

    プリンタコントローラ21には、制御の主体となるCPU29、CPU29のワークエリアを構成するRAM30、このプリンタ装置102に固有な各種の情報を記憶するためのROM31、2次元Video DMA(Direct Memory Access)転送機能を提供するASIC(Application Specific Integrated Circuit)32、表示装置23に表示される内容を保持するVRAM(Video Random Access Memory)33などで構成されている。 ここで、DMA転送とは、CPU29の演算処理を介さずに、イメージデータを直接メモリに書き込む転送方式である。 本実施の形態においては、詳細は後述するが、ASIC32の2次元Video DMA転送機能によってVRAM33内の画情報がプリンタエンジン24に転送されることになる。

    このような構成のプリンタ装置102は、パーソナルコンピュータ101などと同様に、ユーザが電源を投入すると磁気ディスク装置27よりOS34をRAM30に読み込み、このOS34を起動させる。 このようにして起動したOS34は、ユーザの操作に応じてアプリケーションプログラム35を起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。 また、アプリケーションプログラム35は、所定のOS34上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOS34に肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションプログラム35やOS34などを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。

    なお、一般的には、プリンタ装置102の磁気ディスク装置27にインストールされるアプリケーションプログラム35は、CD−ROM(図示せず)などの記憶媒体に記録され、この記憶媒体に記録されたアプリケーションプログラム35が磁気ディスク装置27にインストールされる。 このため、CD−ROM等の可搬性を有する記憶媒体も、アプリケーションプログラム35を記憶する記憶媒体となり得る。 さらには、アプリケーションプログラム35は、例えばLANインタフェース回路26を介して外部から取り込まれ、磁気ディスク装置27にインストールされても良い。

    次に、印刷システム100が発揮する特徴的な機能について説明する。

    まず、本実施の形態のパーソナルコンピュータ101のCPU1が所定のアプリケーションプログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能について説明する。

    本実施の形態のパーソナルコンピュータ101のCPU1は、所定のアプリケーションプログラムに従って動作することにより、印刷時に印刷したいファイルをLAN103で接続されたプリンタ装置102に渡す。 この場合、従来においては、PDL(Printer Description Language)コマンドに変換された印刷データを送信するようにしていたが、本実施の形態のパーソナルコンピュータ101においては、ネットワーク接続されたプリンタ装置102に対してファイル自体を渡す処理を行なう。

    次に、本実施の形態のプリンタ装置102のプリンタコントローラ21が所定のアプリケーションプログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能について図4のフローチャートを参照しつつ説明する。

    図4に示すように、前述したようにパーソナルコンピュータ101から渡された印刷用の画像ファイルを受け付けると(ステップS1のY:画像ファイル受付手段)、本実施の形態のプリンタ装置102のプリンタコントローラ21は、プレビューアプリケーション36に従って動作することにより、受け付けた画像ファイルを開き、画像を表示装置23に表示することができる(ステップS2:画像表示手段)。 より詳細には、キーボード22を介したユーザからの指示に従って、JPEGやBMP等の画像ファイルを開いてVRAM33に展開し、該ファイルの画像を紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像に変換して表示装置23に表示させる。

    このようにしてユーザが印刷操作を行う際に、印刷用の画像ファイルをプレビューアプリケーション36により印刷対象となっている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像としてVRAM33に展開して表示装置23に表示することにより、ユーザは表示装置23にてプレビュー画像を確認することができる。 これにより、紙サイズに当て嵌めた場合のより実際の印刷結果を印刷前にユーザに示すことができ、その後キャンセルをするかそのまま継続印刷するかを選択することができる。

    なお、プリンタコントローラ21は、プレビューアプリケーション36に従って動作することにより、ユーザに対して表示装置23に表示されている紙サイズに当て嵌めたプレビュー画像の編集・加工機能を提供する(ステップS3のN、ステップS4のY、ステップS5:編集・加工手段)。 これにより、印刷処理を中止することなく期待する印刷結果を得られるようになる。

    そして、このように表示装置23に画像ファイルが表示されている状態で、キーボード22を介したユーザからの表示印刷の指示があった場合には(ステップS3のY)、プリンタコントローラ21は、表示装置23に表示されている画像内容、すなわちVRAM33内の画情報をASIC32の2次元Video DMA転送機能によってプリンタエンジン24へそのままイメージ転送する(ステップS6:転送手段)。

    このように本実施の形態の印刷システム100によれば、プリンタ装置102自身が印刷対象のファイルを開くためのアプリケーションプログラムを搭載し、印刷対象のファイルを2次元Video DMA転送機能によりプリンタエンジン24へ高速画像転送をして印刷することができるので、印刷画像をPDL変換する必要がなく、またPDL不一致による印刷データ化けという事故も起こりえなくなり、高速で完全なWYSIWYG(What You See Is What You Get)を実現することができる。

    このようなプリンタ装置102用のファームウェアは、OS34上のWebブラウザ37を起動してインターネットWebサイトからダウンロード可能である。 ダウンロードしたファームウェアは、そのまま、プリンタコントローラ21およびプリンタエンジン24のソフトバージョンアップに活用することが可能となる。 これにより、ファイル転送をする手間が発生せず、ダウンロードからバージョンアップまでが一連の流れで作業できるようになる。 ここに、更新手段の機能が実行される。

    なお、本実施の形態のプリンタ装置102にインストールされているOS34は、クライアントからサーバ上のアプリケーションを実行可能にするターミナルサービス機能を有しているので、ユーザは、プリンタ装置102のOS34に離れた場所からリモートログインすることにより、表示装置23に表示されているVRAM33の内容を離れた場所のパーソナルコンピュータ101の表示装置11に表示することができる。 これにより、ユーザは、プリンタ装置102の前にまでいかなくとも、自身のパーソナルコンピュータ101上からプリンタ装置102の操作をすることができるので、通常のネットワーク印刷やファームバージョンアップを、離れた場所から行うことができるようになる。 ここに、離れた場所からリモートログインして遠隔操作を行なう遠隔操作手段の機能が実行される。

    本発明の実施の一形態にかかる画像形成装置を含む印刷システムの構成を示すブロック図である。

    パーソナルコンピュータの構成の一例を示すブロック図である。

    プリンタ装置の構成の一例を示すブロック図である。

    印刷処理の流れを概略的に示すフローチャートである。

    符号の説明

    23 表示装置 24 プリンタエンジン 101 画像ファイル出力装置 102 画像形成装置

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