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Diagnostic device for rolling abnormality

阅读:402发布:2023-06-12

专利汇可以提供Diagnostic device for rolling abnormality专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To obtain a diagnostic device for abnormal rolling which can reduce a calculating time necessary to adjust a control model in a rolling plant, perform accurate calculation and prevent human mistakes. CONSTITUTION:Data indicating a rolling state of the rolling plant 8 are inputted by a data conversion module 4, converted into an internal data and stored in an internal data stoning medium 2 to calculate information necessary for abnormal diagnostics by a decision processing module 5. Information necessary for controlling the rolling plant 8 is calculated by an abnormal property extracting module 6, further, whether an abnormality is found or not is diagnosed by the diagnosis processing module 7 from the result of the abnormal property extracting mosule 6 in consideration of a rule base 3 storing a criterion for the abnormal diagnosis.,下面是Diagnostic device for rolling abnormality专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 圧延プラントの圧延の状態を示すデータを入力し、このデータを内部データに変換するデータ変換モジュール、上記内部データを記憶する内部データ記憶媒体、上記内部データを用いて異常診断に必要な情報を計算する判定処理モジュール、異常診断の判定基準を格納するルールベース、上記判定処理モジュールの結果に基づき上記圧延プラントの制御に必要な情報を計算する異常特徴抽出モジュール、及び上記ルールベースを参照して上記異常特徴抽出モジュールの結果から異常の有無を診断する診断処理モジュールを備えた圧延異常診断装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、鉄鋼などの圧延プラントにおける異常を診断し、圧延の制御に必要な情報を供与する圧延異常診断装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】圧延プラントの幅圧下を伴う板圧延では、圧延材の先・後端部に、幅落ちあるいはネッキングと呼ばれる幅不良部が発生する。 この幅不良部を無くすることは歩留向上にとって重要である。 これに対する研究は、例えば、「塑性と加工」(第25巻,第277
    号,1984年2月,第143頁〜第149頁)の「鉛モデルによる板圧延先・後端幅制御法の研究」に記載されている。

    【0003】ところが、従来は上記のような制御の手法を用いる際、その仕事に従事する専門家が目視により、
    圧延する過程における異常の検知や診断を行なって、その結果を圧延の制御に反映させていた。 即ち、作業従事者が圧延過程における状態の変動を示す情報をチャートに落し、それを見て異常の有無を判断していた。 そして、その結果を基に圧延の制御のモデル調整に必要な情報を計算していた。 しかし、この方法では、必要な情報を得るまでに長時間要すると共に、作業が不連続なために人為的ミスが介在する可能性が高い。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来は、圧延する過程における異常の検知や診断を専門家が手作業で行なっていたため、必要な情報を得るまでに長時間を要すると共に、人為的ミスが介在する可能性が高くなるという問題点があった。

    【0005】この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、圧延プラントにおける制御モデルの調整に必要な計算に要する時間の短縮と、正確な計算を行うことができ、さらに労削減により、人為的なミスを防ぐことができる圧延異常診断装置を得ることを目的としている。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】この発明に係る圧延異常診断装置は、圧延プラントの圧延の状態を示すデータを入力し、このデータを内部データに変換するデータ変換モジュール、内部データを記憶する内部データ記憶媒体、内部データを用いて異常診断に必要な情報を計算する判定処理モジュール、異常診断の判定基準を格納するルールベース、判定処理モジュールの結果に基づき圧延プラントの制御に必要な情報を計算する異常特徴抽出モジュール、及びルールベースを参照して異常特徴抽出モジュールの結果から異常の有無を診断する診断処理モジュールを備えたものである。

    【0007】

    【作用】上記のように構成された圧延異常診断装置では、圧延の異常診断に必要な情報と専門家の知識をルールとして内部に保持し、データ変換モジュール,判定処理モジュール,診断処理モジュール,及び異常抽出モジュールによって、圧延状態の変動を示すデータを処理し、その診断結果を基に必要な計算を行う。 従って、圧延状態の変動を示すデータより、自動的に圧延プラントの制御に必要な情報を抽出することができる。

    【0008】

    【実施例】

    実施例1. 図1はこの発明の一実施例による圧延異常診断装置の構成を示すブロック図である。 図において、1
    は圧延異常診断装置の異常診断システムを構成する異常判断処理装置、2は内部データ記憶媒体で、例えば内部データ用ディスク、3はルールベースである。 ルールベース3には例えば専門家の知識よりなる異常診断の判定基準が格納されている。 4はデータ変換モジュールで、
    圧延プラントの圧延の状態を示す外部データを入力し、
    このデータから異常診断に必要な情報、例えば圧延過程の幅偏差を示す外部データを抽出して内部データに変換し、内部データ記憶媒体2に書き込む。 5は判定処理モジュールで、内部データ記憶媒体2から判定に必要な情報を取り出して、異常を表わすネッキングの可能性を判定し、計算処理を行なう。 6は異常特徴抽出モジュールで、判定処理モジュール5から異常抽出に必要な情報を入手し、圧延プラントの制御に必要な情報を計算する。
    7は診断処理モジュールで、ルールベース3の診断ルールを参照して異常特徴抽出モジュール6の結果から異常の有無を診断する。 8は圧延プラントで、圧延プラント制御系を有する。 9は圧延プラント8の圧延の状態を示す情報を計測するセンサー処理系である。

    【0009】図2はこの圧延異常診断装置により、例えばネッキングの診断の判定を行う動作を示すフローチャートである。 図2に基き、この実施例によるネッキング診断判定の動作について説明する。 まず最初に、ステップ10で、圧延プラント8の圧延の状態を示す外部データとして、センサー処理系9で計測した圧延過程の幅偏差を読み込む。 次にステップ11でデータ変換モジュール4により内部データに変換して内部データ記憶媒体2
    に保持する。 図6はこの時保持される内部データの一例であり、横軸に鉄板圧延の板の長さ(mm),縦軸に板幅(mm)を示した幅偏差のデータである。 続いてステップ12を実行し、判定処理モジュール5でデータを基にネッキング候補点を探索し、計算する。 この判定処理と共に、異常特徴抽出モジュール6で各ネッキング候補点の特徴を抽出しておく。

    【0010】次にステップ13では、診断処理モジュール7により各候補点について、専門家の知識に基づくルールベース3を参照して、診断判定を行なう。 この結果、ステップ14の判断で異常点であると判断した場合は、異常部分の特徴を保存し(ステップ15)、ステップ16で診断情報を圧延プラント8のプラント制御系に出力する。

    【0011】図3は、判定処理モジュール5におけるネッキング候補点の探索・計算処理についてさら詳しく示すフローチャートである。 例えば、板の長さ方向に等間隔で60点のデータをサンプリングするとし、図において、iはデータの順番でを示す1〜60の数であり、q
    は平滑化のデータ個数、例えば5とする。 まず、全体でi=q+1からi=60ーqのデータを処理する。 ステップ20で、データ番号iについてiーq〜i+qの幅偏差のデータについて平滑化微分を行なう。 mは平滑化微分の符号を示しており、m=ー1では板の端部が外側に凸、m=1では内側に凸、m=0ではセンサー入力値がオーバーフローであることを示している。 即ち、m=
    1の時にネッキングの可能性があることになる。 このm
    の値に従って処理を行う。 m=ー1の場合はステップ2
    1で幅狭まり点幅gを初期化する。 また、m=0の場合はステップ22でオーバーフロー処理を行うためにgに1を加算する。 m=1の場合はステップ23でネッキング候補点の探索処理を行う。

    【0012】このネッキング候補点の探索処理についてさらに詳しく説明する。 図4は判定処理モジュール5におけるネッキング候補点の探索処理及び異常特徴抽出モジュール6における各ネッキング候補点の特徴抽出処理について示すフローチャートである。 mgは1つ前のデータ番号(iー1)における平滑化微分の符号である。
    直前の符号mg=0の時にはオーバーフロー処理を行う(ステップ30)。 mg=ー1の場合にはネッキング候補点であるとし、jにネッキング候補点のデータ番号を格納する(ステップ31)。 次に、このjの近傍で以下の処理が行われる。 初めに、幅狭まりの深さが最大のものの探索を行う。 幅狭まりのピークをステップ32の判断で判定し、hに幅狭まりのピークを示すデータ番号をセットする。 その後、最大の幅狭まりを持つデータ(d
    ata(h))と全体のデータの時間平均(ava_v
    al)とを比較する(ステップ33)。 その結果、平均値よりも値の小さなものがネッキング候補点とされる。
    ステップ34では異常特徴抽出モジュール6における各ネッキング候補点の特徴を計算する。 この計算では例えば、谷の始まり、谷の終わり、ピーク値やネッキングの位置などが計算され、内部データ記憶媒体2に保持される。 このデータを基にネッキングの範囲、大きさを計算する。

    【0013】次に、上記の処理で得られた各ネッキング候補点について、図2のステップ13で示したように診断処理モジュール7において診断判定を行なう。 この処理を図5に詳しく示す。 この処理においては、5つのステップで診断が行われ、各ステップにおける判断基準の数値はルールベース3に格納されている。 まず、ステップ40では幅変動の変動の大きさによって診断可能かどうかの判定を行う。 この実施例では板の先端から200
    mでのネッキング変動が小さい場合に判定可能であるとし、それ以外の場合は判定不可とする。 次に、ステップ41では、ネッキング候補点探索を行った結果に基づいて、その数によってネッキングの有無を判断する。 この実施例ではネッキング候補点が1か所以下の場合、ネッキングなしとしている。 ステップ42では、ネッキング候補点の位置がどの範囲にあるかによってネッキング以外の原因かどうかの判定を行う。 この実施例ではネッキング候補点が板の先端の60〜140mの間にある場合にネッキングであると見なし、それ以外の場合は、ネッキング以外の原因であるとする。 また、ステップ43では、各ネッキング候補点の幅狭まりの範囲の大きさによって類似現象かどうかの判定を行う。 この実施例ではネッキング候補点の範囲がが30m以内の場合にネッキングであると見なし、それ以外の場合は、類似現象であるとする。 さらに、ステップ44では、ネッキングのピークによって補償する必要があるかどうかの判定を行う。
    この実施例ではネッキングのピークが10mm以上の時ネッキングであると見なし、それ以外の場合は、ネッキングであるが保証する必要はないと見なす。 この後、図2のステップ14以降に従って処理する。

    【0014】上記のように、専門家のルールを利用して診断の処理を自動的に行い、その結果を利用して圧延プラントの制御に必要な情報を計算するようにしたために、圧延の変動を示すデータから直接、しかも短い時間に正確な情報を提供できる。 また、労力削減により、人為的なミスを防ぐことができる。 なお、上記の判断基準を示す数値はこの値に限るものではなく、他の数値を用いてもよい。

    【0015】また、上記実施例では、圧延異常診断として、例えばネッキングを検出するものについて説明したが、これに限るものではなく、他の圧延の状態を検出するように構成してもよい。

    【0016】

    【発明の効果】以上のように、この発明によれば、圧延プラントの圧延の状態を示すデータを入力し、このデータを内部データに変換するデータ変換モジュール、内部データを記憶する内部データ記憶媒体、内部データを用いて異常診断に必要な情報を計算する判定処理モジュール、異常診断の判定基準を格納するルールベース、判定処理モジュールの結果に基づき圧延プラントの制御に必要な情報を計算する異常特徴抽出モジュール、及びルールベースを参照して異常特徴抽出モジュールの結果から異常の有無を診断する診断処理モジュールを備えたことにより、圧延プラントにおける制御モデルの調整に必要な計算に要する時間の短縮と、正確な計算を行うことができ、さらに労力削減により、人為的なミスを防ぐことができる圧延異常診断装置が得られる効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の実施例1による圧延異常診断装置を示すブロック図である。

    【図2】実施例1に係る異常診断処理の流れを示すフローチャートである。

    【図3】実施例1に係るネッキング候補点の探索・計算処理の流れを示すフローチャートである。

    【図4】実施例1に係るネッキング候補点探索の処理の流れを示すフローチャートである。

    【図5】実施例1に係る異常診断の処理の流れを示すフローチャートである。

    【図6】実施例1に用いられる鉄板の幅変動データの一例を示すグラフである。

    【符号の説明】

    2 内部データ記憶媒体 3 ルールベース 4 データ変換モジュール 5 判定処理モジュール 6 異常特徴抽出モジュール 7 診断処理モジュール

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