Data analyzer

阅读:32发布:2021-11-13

专利汇可以提供Data analyzer专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a device capable of easily evaluating a large pieces of data without requiring high-grade expertise and know-how by analyzing supplied data by a dual measuring method and immediately outputting by displaying a result on a two-dimensional map.
CONSTITUTION: This analyzer is equipped with a dual measuring method analyzing means 10 which analyzes the supplied data by the dual measuring method and a dual measuring map display means 14 which displays the analysis result of the dual measuring method plotted on the two-dimensional map on a display 12. As a result, even a user without expertise for statistics can easily and quickly recognize association between each item from display on the map. Moreover, the analyzer is equipped with a specialization coefficient calculating means 16 which calculates a specialization coefficient from the supplied data and a specialization coefficient linear display means 18 which displays plots whose calculated specialization coefficients show a prescribed value connected with a straight line on the display 12. In this way, it is possible to easily specialize an item with high association from such linear display.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO,下面是Data analyzer专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段(10)と、 双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ(12)に行わせる双対尺度マップ表示手段(14)と、 を有する、 ことを特徴としたデータ分析装置。
  • 【請求項2】 与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段(10)と、 双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ(12)に行わせる双対尺度マップ表示手段(14)と、 与えられたデータから特化係数を算出する特化係数算出手段(16)と、 算出された特化係数が所定の値以上となるプロットが直線で結ばれた表示をディスプレイ(12)に行わせる特化係数直線表示手段(18)と、 を有する、 ことを特徴としたデータ分析装置。
  • 【請求項3】 与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段(10)と、 双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ(12)に行わせる双対尺度マップ表示手段(14)と、 与えられたデータのクラスタ分析を行うクラスタ分析手段(20)と、 クラスタ分析の結果を双対尺度法分析手段(10)に与えて関連のプロットをクラスタ化してディスプレイ(1
    2)に表示させるクラスタ化プロット表示手段(22)
    と、 を有する、 ことを特徴としたデータ分析装置。
  • 【請求項4】 与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段(10)と、 双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ(12)に行わせる双対尺度マップ表示手段(14)と、 新たに与えられたデータのマップ上における位置を算出する新データ位置算出手段(24)と、 新たに与えられたデータのプロットが算出された位置に追加された表示をディスプレイ(12)に行わせる新データ追加表示手段(26)と、 を有する、 ことを特徴としたデータ分析装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、データ分析を行なう装置にかかり、特に、双対尺度法でデータを分析する装置に関する。

    【0002】双対尺度法は顧客データ,POSデータ,
    マーケットリサーチ・データなどの分析に用いられており、その分析結果から市場が把握され、さらに消費者の行動が予測される。 尚、双対尺度法の内容については、
    文献「質的データの数量化」西里静彦著(朝倉書店)に説明されている。

    【従来の技術】従来におけるこの種のデータ分析装置は、与えられたデータ(顧客データ,POSデータ,マーケットリサーチ・データなど)を双対尺度法で分析し、数値などが羅列された分析結果を出する。 ユーザ(マーケッター)は装置から出力された分析結果を用紙上にプロットしてこれを評価する。 あるいは、装置から出力された分析結果のデータをグラフ描画装置へ入力してディスプレイ画面のマップ上にプロット表示させ、その表示内容を検討する。

    【発明が解決しようする課題】従来においては、数値などが羅列された形で分析結果が出力されることから、統計の専門知識を持たないユーザはその分析結果を十分に活用できない。 また統計の専門知識を持つユーザであっても、膨大な量の分析結果が出力された場合には、その評価に多大な労力を必要とし、時間を費やす。 本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高度な専門知識やノウハウを必要とすることなく、
    多量のデータを容易に評価することが可能となる装置を提供することにある。

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、第1発明,第2発明,第3発明,第4発明にかかる装置は図1の様に構成されている。 同図において第1発明にかかる装置は、与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段10と、双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ12に行わせる双対尺度マップ表示手段14と、を有する。 また第2発明にかかる装置は、与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段10と、
    双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ12に行わせる双対尺度マップ表示手段14と、与えられたデータから特化係数を算出する特化係数算出手段16と、算出された特化係数が所定の値以上となるプロットが直線で結ばれた表示をディスプレイ12に行わせる特化係数直線表示手段18と、
    を有する。 さらに第3発明にかかる装置は、与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段10
    と、双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ12に行わせる双対尺度マップ表示手段14と、与えられたデータのクラスタ分析を行なうクラスタ分析手段20と、クラスタ分析の結果を双対尺度法分析手段10に与えて関連のプロットをクラスタ化してディスプレイ12に表示させるクラスタ化プロット表示手段22と、を有する。 そして第4発明にかかる装置は、与えられたデータを双対尺度法で分析する双対尺度法分析手段10と、双対尺度法の分析結果が2次元のマップ上にプロットされた表示をディスプレイ12に行わせる双対尺度マップ表示手段14と、新たに与えられたデータのマップ上における位置を算出する新データ位置算出手段24と、新たに与えられたデータのプロットが算出された位置に追加された表示をディスプレイ12に行わせる新データ追加表示手段26と、を有する。

    【作用】

    /* 双対尺度法による分析 */ 第1発明では、与えられたデータが双対尺度法で分析され、その結果が2次元のマップ上へ直ちに表示出力される(図2参照)。 このため、統計の専門知識を持たないユーザであっても、各項目の関連性(既存の市場における各商品の位置付け)をマップ表示から容易にかつ速やかに把握することが可能となる。 /* 特化係数による分析 */ 第2発明では、与えられたデータから特化係数が算出されてその係数が所定の値以上となるプロットを直線で結ぶ表示が行われ(図3参照)、したがって、関連性の高い項目をこの直線表示から容易に特定することが可能となる。 /* クラスタ分析 */ 第3発明では、与えられたデータのクラスタ分析が行なわれて関連したプロットを特定する表示が行なわれるので(図4,図5参照)、多量のデータから関連性の高いものを迅速に捜し出すことが可能となる。 /* 拡大度数表分析 */ 第4発明においては、新たなデータが与えられると、マップ上における同データの位置が算出されてその位置にプロットを追加した表示が行われ(図6参照)、このため、既存の市場に新たな商品を投入した場合における同商品の位置付けをこの表示から推測することが可能となる。 /* 順次表示,拡大縮小表示,変色表示,バブルチャート,項目名消去 */ なお、プロットが多数重なって理解が困難となった場合や理解を更に深めようとする場合には、マップ原点より遠いものから順に各プロットを再表示し(図7参照)、
    ユーザが指定した位置に近いものから順に各プロットを再表示し(図8参照)、マップを拡大または縮小して表示し(図9参照)、ユーザが指定したデータのプロットを変色表示し(図10参照:注目のプロットを容易に捜し出せる)、データの反応速度に応じた面積の円をプロットとして表示し(図11参照:マップ上における各データの重要度を確認できる)、マップ上の文字情報(項目名など)を消去する(図12参照)などの手段を設けることが好ましい。

    【実施例】図13において、ハードディスク130は顧客データ,POSデータ,マーケットリサーチ・データのファイルを格納しており、マウス132,キーボード134はユーザが操作する。 コンピュータ136はマウス132,キーボード134から与えられたユーザの指示に従い、ハードディスク130からデータファイルを読み込んで分析の処理を行い、カラーのディスプレイ1
    38を制御する。 /* データファイルの入力と双対尺度法による分析 */ 図14にはファイル入出力画面が示されており、ユーザがデータファイル(ハードディスク130に格納されているもののいずれか)の名称を入力すると、図15の処理が開始され、最初にユーザ指定のデータファイルが読み込まれる。 次いで、双対尺度法の分析処理が行なわれ、ディスプレイ138の画面上に分析結果がマップ表示される。 すなわち、図15から理解されるように、データを読み込んだ後(ステップ100)、行列の周辺度数、総和の計算がなされ(ステップ102)、また固有方程式の計算がなされる(ステップ104)。 そして、
    第2解を求めるまで行われ(ステップ106)、第2解が求められないときは(ステップ106でNO)、固有値と固有ベクトルの計算がなされ(ステップ110)、
    最適解の算出がされる(ステップ112)。 また、第1
    解ならば表示用構造体配列のx座標に代入され、第2解ならば表示構造体配列のy座標に代入される(ステップ114)。 そして、第2解が求められたときは(ステップ106でYES)、マップに表示されるのである(ステップ108)。 それらの処理では、度数表(ユーザの指定したデータファイルから作成)における行列両項目の反応パターンにつき類似度が算出されて特徴を最も良く表す主成分の軸とその軸と直交しこれに次いで特徴を良く表す軸とが取り出され、2次元マップ上に度数表の各項目がプロットされる。 したがって、データの構造や各項目の類似性などの特徴をマップ上における項目間の近さや遠さからビジュアルに把握でき、特に、行項目と列項目とが同時にプロットされるので、軸の意味付けを行なわなくとも、行項目間または列項目間の位置関係からそれらの特徴を容易に読みとることが可能となる。 図16にはこのときの具体的な画面表示が示されており、
    図中右側の大きなメインマップには分析結果の座標値がプロットされ、図中左下の小さなサブマップはマップの拡大/縮小時におけるパイロットマップとなる。 このように、本装置が単独で分析結果をそのままマップ表示するので、他のツール(グラフィック表示のプログラム)
    を用意して分析結果をそのツールに引き渡す作業が不要となり(図17参照)、したがって、既存の市場において自己の商品がどのような位置を占めるのかをマップ表示された内容から容易に把握できる。 /*項目切り出し*/ 分析結果の画面表示から異常値などの不要データを確認した場合において、入力されたデータファイルを編集し直して分析を繰り返すことは、作業効率の大幅な低下を招く(図18参照)。 その場合、図19のように度数表のウインドウが開かれて図20の処理が行なわれ、図2
    1で示されるように不要データは入力操作に従いマスクされてマップ表示から削除される。 すなわち、図20に示すように、リストより項目の選択がなされ(ステップ200)、次いで選択項目を度数表でマスクし、分析対象の度数表から除外する(ステップ202)。 そして、
    双対尺度法分析のマップへの表示を行なうのである(2
    04)。 あるいは、図22の処理が行われマウスドラッグ等で必要なデータの存在する方形領域が指定されると、図23のように、その領域外に存在する不要なデータがマスクされてマップ表示より削除される(指定された領域外の不要なデータは異なる色で表示される)。 すなわち、図22に示すように、マップ上の取り出したい部分をマウスで矩形を描き、指定する(ステップ30
    0)。 次いで矩形の4の座標を原座標に変換し(ステップ302)、表示用構造体の全項目を調べ、矩形外であれば度数表をマスクする(ステップ304)。 そして、抽出のときは(ステップ306でYES)、マスクされた項目を度数表から除外し(ステップ310)、双対尺度法分析のマップへの表示を行う(312)。 また、抽出できないときは(ステップ306でNO)、中止される(ステップ308)。 /* 特化係数による分析 */ 図24のマップ表示画面上に開かれたプルダウンメニューから“特化係数”の項目が選択されると、特化係数の値が1.5以上となる項目のプロットが図25のように直線(特化係数ライン)で結ばれる。 その際には図2
    6、図27の処理が行われており、図26の処理では値が1.5以上となる特化係数の全てに配列が用意されて特化係数の降順にソートされ、図27の処理ではこれらのプロットを結ぶ直線がそれまでのマップ表示に重ね合わせて表示される。 すなわち、図26から理解されるように、行列とその周辺度数から特化係数行列の計算を行い(ステップ400)、特化係数1.5以上のセルの数を集計する(ステップ402)。 次いで、特化係数のセル位置(i行j列番目)と特化係数値を格納する配列の領域を確保する(ステップ404)。 そして、1.5以上のセル位置と値を格納し(ステップ406)、配列を特化係数の値を基準にし降順にソートするのである(ステップ408)。 また、図27に示すように、1.5以上の特化係数の数までとして(ステップ500)、表示用配列i行j列番目の情報により、それに対応する行と列の項目のマップ上の座標を結ぶ(ステップ504)。
    そして、順次表示、継続し(ステップ504、ステップ504でYES、ステップ506)、継続がなくなったときに終了する(ステップ506でNO、ステップ50
    8)。 また、“特化係数表”のメニュー項目が選択されると、度数表全項目の組み合せ(行×列)に関する特化係数が図28のように表形式でウィンドウ表示され、かつ、特化係数の値が1.5以上のものは赤色で、それ以外のものは青色で各々表示される(この特化係数表はソートして再表示させることが可能である)。 以上のように、単純な形の特化係数表(図29参照)は作成されず、値が1.5以上となる特化係数を赤色で表示した特化係数表が作成され、あるいは、それらの項目が直線で結ばれる(図30参照)。 したがって、他と強く結び付いている関連性の高い項目を表内の赤色表示から特定でき、また、マップ上の直線表示により容易に確認でくきる。 なお、いずれかの項目のみに着目して関連性を調べる場合、ユーザは図31のようにその項目のプロット部分をクリックし、同部分より引き出された直線のみを表示させる。 /* クラスタ分析 */ 図32のメニュー表示が画面上に開かれたときに図33
    の処理が行なわれ、図32のプルダウンメニューから“クラスター分析のみ”の項目が選択されると、行項目間、列項目間で関連性の高いものが調べられてそれらが同一色とされたマップ表示がクラスタ度数表とともに表示され、さらに、デンドログラムも作成されて表示される(図34参照)。 すなわち、図33に示すように、終了条件を満たすまで(ステップ600)、クラスター分析処理度数表行列の結合した項目の位置を返し(ステップ602)、インデックスのリメイクグループ1と2の先頭項目番号を返す(ステップ604)。 そして表示の型がクラスタ分析のみのとき(ステップ606でクラスタ分析のみ)、はじめて行項目がクラスタリングされ(ステップ608)、行項目表示色の配色がなされる(ステップ608でYES、ステップ610)。 次いで、はじめて列項目がクラスタリングされ(ステップ6
    12)、列項目表示色の配列がなされる(ステップ61
    2でYES、ステップ614)。 さらに、グループ1の最後のメンバまで移動し(ステップ618)、最後のメンバのポインタに、結合するグループ2の先頭項目のアドレスを代入し(ステップ620)、グループ2をたどり、グループ1の先頭の色を代入する(ステップ62
    2)。 そして、マップ表示し(ステップ624)、デンドログラム作成、表示する(ステップ626)。 ここで、表示の型がクラスタ分析&双対尺度法のとき(ステップ606でクラスタ分析&双対尺度法)、双対尺度法分析され(ステップ616)、マップ表示(ステップ6
    24)、デンドログラム作成、表示される(ステップ6
    26)。 すなわち、図32のプルダウンメニューから“クラスター分析&双対尺度法”の項目が選択されると、クラスタ分析に続いて双対尺度法の分析が行なわれ、行項目間、列項目間で関連性の高いものが同一の位置にまとめてプロットされたマップ表示がクラスタ度数表およびデンドログラムとともに表示されるのである(図35参照・・・図34において同一色で表示しても良い)。 このように、度数表から関連性の高いものの順でクラスタリングが行なわれてその結果が2種類の方法で表示(クラスタリングされたものを色変えで表示したり、マップ上の同一位置にまとめる)されることから、
    多量のデータを圧縮要約した形で把握し、あるいはマップ上の位置からデータ構造をより容易に確認することも可能となる。 さらに、度数表とデンドログラム(および情報量推移グラフ)が表示されるので(図36参照)、
    分析結果やデータ構造の理解が容易となり、再分析や度数表の再構築をスムーズに行える。 すなわち、図37のようにクラスタ分析とデンドログラム表示のプログラムが用意されてデンドログラムのみが表示される場合に比し、入力データの内容を多角的に効率良く検討することが可能となる。 /* 拡大度数表分析 */ 図38の表示が行なわれているときにファイル名が入力されると、図39の処理が行なわれ、ファイル名入力のファイルから追加データが読み込まれてマップ上におけるこの追加データの位置が算出され、その位置にプロットを追加した表示(図40参照)が行われる(以上、図41参照)。 すなわち、図39に示すように、追加データが読み込まれ(ステップ601)、データの格納領域のリメイクデータの格納が行われ(ステップ603)、
    表示用構造体のリメイク追加データの座標を計算し、構造体配列に格納され(ステップ605)、マップへ表示されるのである(ステップ607)。 したがって、既存の市場へ新たに投入する商品を消費者がどのように受け止めるのか、競合商品はどれになるのかをこの表示から推測できる。 また、次年度のデータを追加してその予測も行える。 /* 順次表示 */ 図42の画面が表示されているときにおいて図43の処理が行なわれ、原点が基準点として定められた場合には、マップ上でその基準点より離れた項目から順にプロット表示が行なわれ、任意の点が基準点として定められた場合には、図44のようにマップ上でその基準点に近い項目から順にプロット表示が行われる(以上、図45
    参照)。 すなわち、図43に示すように、順次表示部分選択が行OR列OR両方かでなされ(ステップ700)、中心位置の選択が原点OR任意点かでなされ(ステップ70
    2)、任意点の場合、その位置の取得がなされ(ステップ704)、表示用構造体配列の順次表示部分をソートし、任意点の場合、中心位置からの距離を基準に昇順とし、原点の場合、中心位置からの距離を基準に降順とする(ステップ706)。 そして、表示項目を全て表示するまで、点と項目名の表示が行われるのである(ステップ708、ステップ710、ステップ712、ステップ712でYES、ステップ714)。 このように、原点より離れた特徴量の大きな項目から順に表示できるので、度数表の構造理解が容易となる。 また、任意の項目に近い項目から順に表示できるので、項目間の競合関係を調べることが可能となる。 /* 拡大縮小表示 */ 図46の画面表示が行なわれているときに、メインマップまたはサブマップ上でマウスドラッグが行なわれると、ドラッグ開始点と終了点を結ぶ直線が対角線となる四角形の領域が指定され、その領域が拡大表示される(図47参照:サブマップ内でマウスドラッグが行われた場合には、縮小表示も行える)。 このように、マップを任意に拡大表示できることから、データ構造の理解が容易となる。 /* 変色表示 */ 図48の画面上に開かれたウィンドウの表から項目が選択されると、選択された項目のプロットが図49のようにマップ上で色変え表示され、したがって、注目の項目を容易に捜し出せる。 /* バブルチャート */ 図50の画面が表示されたときに図51の処理が行なわれ、図50の画面上に開かれたウィンドウの表から項目が選択されると、選択された項目のバブルチャートが図52のように表示される。 すなわち、図51に示すように、バブル表示部分の選択が行か列かで行なわれ(ステップ800)、バブルに反映する項目の選択が行われ(ステップ802)、選択された項目の度数を集計し、
    表示構造体へ代入する(ステップ804)。 そして、バブル表示項目を表示し、度数表の周辺度数の最大のものと、表示構造体の集計度数からとの比率からバブルを表示する(ステップ806)。 図53ではこのときの作用が説明されており、選択された項目のバブルは周辺度数(あるいは、指定された項目の度数)に比例した大きさとなる。 このように、項目への反応の大きさがマップ上にバブル表示されることから、入力度数表の質的な特徴とともにその量的な特徴(項目の重要度)も同時に把握できる。 例えば、実際の購買データが分析の対象となった場合には、商品間の関係のみならず、バブルから商品市場の大きさを理解できる。 また、年齢層の項目が用意されている場合には、年齢層間の市場の違いを把握できる。 /* 項目名消去 */ 図54の画面で”行項目”が選択されると、行項目の項目名がマップ上から消去され、また、”列項目”が選択されると、列項目の項目名がマップ上から消去される。
    したがって多数の項目がマップ上にプロットされた場合、項目の位置関係を容易に把握できる(クラスタ分析で配色の変化を観察する場合にも項目名を消去する)。 /* 度数表ソート */ 図55の度数表(双対尺度法分析時のもの)上で表示されたメニューから項目”ソート”が選択されると、図5
    6の処理が開始されて任意解の入力が受け付けられ、この解をキーとして表示中の度数表がソートされる。 すなわち、図56に示すように、ソートに表示する解(1-
    2)を入力し(ステップ900)、行・列部分のそれぞれの表示構造体を昇順にソートする。 第1解ならばx軸の値を基準に、第2解ならばy軸の値を基準に、(ステップ902)。 そして、ソートされた項目順に度数または特化係数を表示する(ステップ904)。 ソート後の度数表においては、関連性の高い項目が近い位置に集められ、関連性の低いものが離れて配置される(図57参照)。 したがって、その度数表から各項目の関連性をきわめて容易に把握することが可能となる。 しかも任意解の入力が受け付けられ、ソートに使用されるキーを選択できることから、各項目の関連性をより多くの視点から把握することが可能となる。 なお、前記の特化係数表やクラスタ度数表においてもソートを行なえ、例えばクラスタ度数表の場合、図58のようにクラスタ化した項目部分が集められて他と異なる色で表示される。 /* ローデータ逆算 */ 例えば、自己の商品のイメージを変化させて他社の商品と競合させたり、これと逆のことを行なうためにいずれの項目に注力すべきかを調べる場合,あるいは、新商品のコンセプト開発やそのコンセプトの変更(リポジショニング)を行なう場合においては、マップ上のプロット位置が移動される。 これらの場合には、図59のメニューウィンドウから項目”ローデータ逆算”が選択されて図60の処理が開始され、図61のように対象となる項目がマウス操作で最初に指定される。 すなわち、図60
    に示すように、逆算し、項目をマウスで指定し(ステップ1000)、そのままドラッグし移動位置を指定し、
    その位置を取得する(ステップ1002)。 そして、最適解を算出し、度数を逆算して(ステップ1004)、
    逆算表を出力する(ステップ1006)。 この様に、マウスドラッグが行なわれて移動先の位置が指定されると、両位置が矢印で結ばれてから(図59,図62参照)、最適解が算出されて度数の逆算が行なわれ、移動前と移動後の度数を対応させた度数逆算表が表示されるのである(図61,図62参照)。 以上説明したように本実施例によれば、双対尺度法の分析が行われると、その分析結果を2次元のマップ上にプロットした表示が直ちに行われるので、統計の専門知識を持たないユーザであっても、各項目の関連性を容易に把握でき、したがって、既存の市場における各商品の位置付けを効率よく調べることが可能となる。 しかも、特化係数が所定の値以上となるプロットを直線で結ぶ表示が双対尺度法分析のマップ上において行われるので(図24、25、28、
    31参照)、関連性の高い項目をこの直線表示から容易に特定することが可能となる。 さらに、相対尺度法分析のマップ上において関連性の高いプロットがクラスタ分析で結びつけられることから(図34、図35参照)、
    項目が多数であっても、関連性の高いものを速やかに捜し出すことが可能となる。 また、双対尺度法分析のマップ上に新たなデータのプロットを追加できることから(図41参照)、既存の市場へ新たに投入する商品を消費者がどのように受け止めるのか、競合商品はどれになるのかをこの表示から推測したり、次年度の予測を行うことが可能となる。 そして、原点より遠いものやユーザが指定した位置に近い特徴のあるものからマップ上で項目が再表示され、重なりが生じて理解が困難となったマップ部分が拡大表示され、任意の項目がマップ上で変色表示されてその検索が容易化され、マップ上に各項目がバブルチャートでプロットされて項目の重要度がその円の大きさで表現され、マップから多過な表示情報(項目名)や異常値のどの不要な項目が消去され、ローデータの逆算とその表示が行われるなど、多量なデータを様々な、また有用な形式の表現をとることが可能となる。

    【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、双対尺度法によって分析された結果がそのまま2次元マップ上に展開されて表示され、しかも、この2次元マップ上において関連性の高いものを直線で結んだりクラスタ化した表示が行われ、さらに、新たなデータも追加表示されるので、高度な専門知識やノウハウを持たないものであっても、またデータが多量であっても、同データを容易にかつスピーディに正しく評価し、予測することが可能となり、その結果、装置の活用範囲を市場分析のみならず、商品開発、店舗戦略、販売促進、CI活動などの分野にも拡大できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】発明の原理説明図である。

    【図2】第1発明の作用説明図である。

    【図3】第2発明の作用説明図である。

    【図4】第3発明の作用説明図である。

    【図5】第4発明の作用説明図である。

    【図6】第5発明の作用説明図である。

    【図7】原点を基準とした順次表示の作用説明図である。

    【図8】ユーザ指定点を基準とした順次表示の作用説明図である。

    【図9】拡大縮小表示の作用説明図である。

    【図10】変色表示の作用説明図である。

    【図11】バブルチャート表示の作用説明図である。

    【図12】項目名消去の表示作用説明図である。

    【図13】実施例の構成説明図である。

    【図14】ファイル入出力画面の説明図である。

    【図15】双対尺度分析の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図16】基本画面の説明図である。

    【図17】双対尺度法による分析の作用説明図である。

    【図18】不要データ発見時の作業手順説明図である。

    【図19】項目削除画面の説明図である。

    【図20】項目削除の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図21】項目削除の作用説明図である。

    【図22】項目削除の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図23】項目削除の作用説明図である。

    【図24】特化係数のメニュー画面説明図である。

    【図25】特化係数直線の表示画面説明図である。

    【図26】特化係数ライン表示用配列の作成処理を説明するフローチャートである。

    【図27】特化係数ラインの表示処理を説明するフローチャートである。

    【図28】特化係数表の表示画面説明である。

    【図29】特化係数表の作成手順説明図である。

    【図30】特化係数処理の説明図である。

    【図31】指定項目の特化係数ライン表示作用説明図である。

    【図32】クラスタ分析のメニュー表示説明図である。

    【図33】クラスタ分析時の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図34】クラスタ分析時の画面表示説明図である。

    【図35】クラスタ分析時の画面表示説明図である。

    【図36】クラスタ分析の作用説明図である。

    【図37】デンドログラムの作成手順説明図である。

    【図38】拡大度数表分析のメニュー表示説明図である。

    【図39】拡大度数表分析の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図40】追加データの表示画面説明図である。

    【図41】拡大度数表分析の作用説明図である。

    【図42】順次表示のメニュー画面説明図である。

    【図43】順次表示の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図44】順次表示画面の説明図である。

    【図45】順次表示の作用説明図である。

    【図46】拡大縮小表示画面の説明図である。

    【図47】拡大表示画面の説明図である。

    【図48】変色表示指定画面の説明図である。

    【図49】変色表示画面の説明図である。

    【図50】バブルチャート指定画面の説明図である。

    【図51】バブルチャート表示の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図52】バブルチャートの表示画面説明図である。

    【図53】バブルチャートの表示作用説明図である。

    【図54】項目名消去の画面説明図である。

    【図55】度数表の表示画面説明図である。

    【図56】度数表ソートの処理手順を説明するフローチャートである。

    【図57】度数表のソート作用説明図である。

    【図58】クラスタ分析時のソート作用説明図である。

    【図59】ローデータ逆算画面の説明図である。

    【図60】ローデータ逆算の処理手順を説明するフローチャートである。

    【図61】ローデータ逆算の作用説明図である。

    【図62】逆算度数表の表示画面説明図である。

    【符号の説明】

    130 ハードディスク 132 マウス 134 キーボード 136 コンピュータ 138 ディスプレイ

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