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Application type thermally insulative material

阅读:620发布:2024-02-11

专利汇可以提供Application type thermally insulative material专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an application type thermally insulative material that can readily form coated layers of thermal insulation of high durability on the outer wall faces or the interior wall faces or the like.
SOLUTION: The objective application type thermally insulative material comprises sodium aluminosilicate glass, the pigment (titanium oxide), a resin emulsion, a dispersant and an adhesive. The sodium aluminosilicate glass has a hollow bead structure with a particle size of 10-50 μm and the content is 10-20 wt.% based on the total weight of the insulative material. In an embodiment, the sodium aluminosilicate glass of the hollow bead structure having the air layer is commercially available [for example, the product of the trade name of XOL-200 (produced by PQ co-operation)]. The insulation layer of 0.8 mm thickness on the dry basis gives a thermal conductivity of about 0.03-0.05.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO,下面是Application type thermally insulative material专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 アルミノ珪酸ソーダガラスと、顔料と、
    樹脂エマルジョンと、分散剤と、粘着剤とを含んでなる塗布式断熱材であって、該アルミノ珪酸ソーダガラスが、中空ビーズ構造であると共に粒径が10〜50μm
    であり、かつその含有量が該断熱材の全重量の10〜2
    0重量%であることを特徴とする塗布式断熱材。
  • 【請求項2】 前記顔料が、二酸化チタンであることを特徴とする前記請求項1に記載の塗布式断熱材。
  • 【請求項3】 前記樹脂エマルジョンが、アクリルエマルジョン、ウレタンエマルジョンあるいはエポキシエマルジョンの内のいずれか1つあるいはこれらを混合したものであることを特徴とする前記請求項1または請求項2に記載の塗布式断熱材。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外壁面、室内の内壁面等に断熱層を形成する用途に使用される断熱材に関する。

    【0002】

    【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
    この種の断熱材は、JIS規格として熱伝導率が0.1
    3より小さいことが条件となっており、これを満足するものが種々知られているが、これらについては、ブロック形状になっているため、建物の外壁面、室内の壁面等に形成するのは困難であり、特に入り組んだ凹凸状の面に断熱材の層を設けることは困難であった。 これに対して、壁面等に塗布の可能な断熱材があれば望ましいが、
    従来、適正な断熱性を有する塗布可能な断熱材は無かった。

    【0003】本件発明者は、中空ビーズ構造を有するアルミノ珪酸ソーダガラスである商品名XOL−200
    (ザ ピーキュー コーポレーション製、Southpoint,
    ValleyForge, Pennsylvania, US)を用いることにより重量を非常に軽くすることができ、特定の樹脂エマルジョンと、顔料、分散剤、粘着剤等を配合することにより、熱伝導率が従来より低く、軽量で、かつ壁面等に塗布することが容易な断熱材が得られることを知り、本発明を想到するに至った。 すなわち、本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、建物の外壁面、室内の壁面等に容易に塗布形成でき、断熱性に優れると共に耐久性も良好な塗布式断熱材を提供することを目的とする。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、上記請求項1の発明の構成上の特徴は、アルミノ珪酸ソーダガラスと、顔料と、樹脂エマルジョンと、分散剤と、粘着剤とを含んでなる塗布式断熱材であって、アルミノ珪酸ソーダガラスが、中空ビーズ構造であり粒径が10〜50μmであり、かつその含有量が断熱材の全重量の10〜20重量%であることにある。 なお、アルミノ珪酸ソーダガラスの含有量については、断熱材の全重量の10〜20重量%であるが、好ましくは13〜1
    5重量%である。 アルミノ珪酸ソーダガラスの含有量が10%より小さいと断熱材の断熱能が低下することになり、また含有量が20%より大きくなると断熱材の壁面等への付着力が低下することになる。

    【0005】アルミノ珪酸ソーダガラスは、空気層を含む中空ビーズ構造であり、具体的には、例えば上記商品名XOL−200(ザ ピーキュー コーポレーション製)ないしこれの相当品が用いられる。 顔料は、光を反射する白色顔料であることが好ましい。 樹脂エマルジョンは、断熱材の耐浸性、耐久性を確保するものである。 分散剤は、成分材料を混合する際に、アルミノ珪酸ソーダガラスと樹脂エマルジョンと顔料との混合を均一にするものである。 粘着剤は、分散した成分材料の分離、沈殿を抑えるものである。 粘着剤には、沈殿防止剤、速乾剤等も含まれる。 また、成分材料として、これ以外に溶剤を加えることもできる。 色を変えるための着色剤を加えることもできる。 本発明の断熱材は、通常1
    0重量%程度の水あるいは油性溶剤を加えて薄めて使用される。 また、断熱剤の壁面等への塗布厚みは、乾燥状態で0.4〜1.0mm程度であることが好ましく、特に好ましくは0.6〜0.8mmである。

    【0006】上記のように構成した請求項1の発明においては、中空ビーズ構造で粒径が10〜50μmのアルミノ珪酸ソーダガラスを用いることにより、ガラスが赤外線を90%程度反射するが、さらにガラスが中空ビーズ構造であることにより、透過した熱を中空ビーズ部分で吸収することができるので、ほぼ完全に熱を遮断することができる。 そのため、この断熱材の熱伝導率を、従来の断熱材に対して0.03〜0.05程度の範囲の非常に低い値にすることができる。 そのため、建物の外壁側あるいは室内の内壁面に塗布形成することにより、外部からの夏季の熱気の侵入を遮断し、冬期に暖房の熱の室外への伝導を効果的に遮断できる。

    【0007】また、中空ビーズ構造のアルミノ珪酸ソーダガラスとしたことにより、比重が0.10〜0.13
    程度と非常に軽量であるため沈殿することがなく、塗布を容易に行うことができ、スプレー、はけ塗り、ローラー、こて等によって、均一に壁面に塗布することができ、特に凹凸面にも均一に塗布することができる。 さらに、アルミノ珪酸ソーダガラスが非常に軽量であるため、壁面に断熱材の層を形成することにより、軽量のアルミノ珪酸ソーダガラスが表面に集められ、そのため、
    硬質のアルミノ珪酸ソーダガラスが断熱材層全体を保護することになり、断熱材層の耐久性が非常に高められ、
    また防錆効果も得られる。

    【0008】さらに、中空ビーズ構造のアルミノ珪酸ソーダガラスが塗布された層に分布しているので、その中を伝播する音波が中空部分で吸収されるため、大きな遮音効果が得られる。 また、この断熱材が、樹脂エマルジョンを含むことにより、耐浸水性に優れると共に、2m
    m程度の厚さの塗布によっても亀裂が生じることはなく、耐久性にも優れている。

    【0009】また、上記請求項2の発明の構成上の特徴は、前記請求項1に記載の塗布式断熱材において、顔料が、二酸化チタンであることにある。 これにより、二酸化チタンは、顔料として優れた純白の色をもたらし、光を良好に反射する効果が得られる。 さらに、二酸化チタンは紫外線反応によってマイナスイオンを発生することにより、防臭及び殺菌効果が得られ、さらに空気中の窒素酸化物や硫黄酸化物を分解する効果も得られる。

    【0010】また、上記請求項3の発明の構成上の特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の塗布式断熱材において、樹脂エマルジョンが、アクリルエマルジョン、ウレタンエマルジョンあるいはエポキシエマルジョンの内のいずれか1つあるいはこれらを混合したものであることにある。

    【0011】上記のように構成した請求項3の発明においては、樹脂エマルジョンを、アクリルエマルジョン、
    ウレタンエマルジョンあるいはエポキシエマルジョンの内のいずれか1つあるいはこれらを混合したものとしたことにより、断熱材の耐浸水性、耐久性を確保することができる。

    【0012】

    【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
    本実施例では、本発明の塗布式断熱材の一例として、その組成が、粒径が10〜50μmで比重が0.10〜
    0.13の中空ビーズ構造のアルミノ珪酸ソーダガラス(商品名XOL−200)を14.8重量部と、二酸化チタンを19.5重量部、樹脂エマルジョンとして水溶性のアクリルエマルジョン樹脂が60.7重量部と、分散剤を2重量部と、粘着剤を0.8重量部と、溶剤としてプチセルソル部2.2重量部を含んでおり、これに水を10重量部加えて十分に攪拌混合することにより、白色の液状の断熱材が得られる。 この液状の断熱材は、全体の比重が0.7〜0.9とされている。 ただし、プチセルソルブについては、必要に応じて省くことができる。 なお、この塗布式断熱材を建物の外壁面等に塗布するときは、壁面の錆、汚れ等を落とした後、塗布する必要がある。

    【0013】上記塗布式断熱材を建物の外壁面等に塗布し、乾燥状態での厚さを約0.8mmとすることにより、熱伝導率が0.03〜0.05程度の非常に低い断熱層が得られる。 例えば、この塗布式断熱材を、製造工場に適用した場合の温度差について調べた。 この塗布式断熱材を使用した建物の屋根裏温度と、使用しない建物の屋根裏温度を比較した結果を図1に示す。 このグラフの結果から、塗布式断熱材を塗布した場合には、塗布しない場合に比べて日中で10℃以上低くなるという結果となった。 そのため、夏季の冷房コスト、冬期の暖房コストを大幅に低減できる。 その結果、省エネルギー効果が非常に高いと共に、二酸化炭素削減効果に大きく寄与することができる。

    【0014】また、この塗布式断熱材による断熱層を設けた場合、騒音の透過を9dB程度低くすることができた。 このように、塗布式断熱材を用いることにより、遮音効果も高いことから、製造工場等の騒音を削減でき、
    外部の環境の悪化を抑えることができる。 さらに、この断熱材は、水溶性であり容易に塗布できることから、従来の断熱材に比べて断熱層を非常に安価に提供することができる。

    【0015】上記塗布式断熱材の他の使用例としては、
    冷蔵庫の内外壁面、保温槽の内外壁面等にも使用することができ、断熱材の断熱効果を有効に利用することができる。 さらに、上記塗布式断熱材の他の使用例としては、貯水槽の壁面に塗布して利用することができる。 すなわち、断熱層を形成することにより、貯水槽内部の温度変化を抑えることができ、内部に貯留した水の変質を抑えることができるのである。

    【0016】なお、上記実施例においては、樹脂エマルジョンとしてアクリルエマルジョンを使用しているが、
    その他ウレタンエマルジョン、エポキシエマルジョン等を使用することもできる。 また、これら樹脂エマルジョンは水溶性に限らず油性のエマルジョンでもよく、この場合にはシンナー、トルエン等の油性溶剤が用いられる。 さらに、上記実施例においては、顔料として二酸化チタンを使用しており、優れた白色発生効果等を得ているが、これに代えて他の白色顔料を使用することもできる。 その他、上記実施例に示したものは一例であり、特に塗布式断熱材の材質の組成については種々変更実施することが可能である。

    【0017】

    【発明の効果】本発明によれば、断熱材を塗布して建物の外壁側あるいは室内の内壁面に断熱層を形成することにより、外部からの夏季の熱気の侵入を遮断し、冬期に暖房の熱の室外への伝導を効果的に遮断できるため、夏季の冷房コスト、冬期の暖房コストを大幅に低減できる。 その結果、省エネルギー効果が非常に高いと共に、
    二酸化炭素削減効果に大きく寄与することができる。 また、遮音効果も高いことから、製造工場等の騒音を削減でき、外部の環境の悪化を抑えることができる。 さらに、この断熱材は、種々の塗布方法により容易に塗布できることから、従来の断熱材に比べて断熱層を非常に安価に提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例である塗布式断熱材を、製造工場に適用した場合と適用しない場合の、建物の屋根裏温度の差を比較した結果を示すグラフである。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 均 東京都板橋区中台1−56−3 株式会社日 進産業内 (72)発明者 宮谷 敦 東京都板橋区中台1−56−3 株式会社日 進産業内 Fターム(参考) 2E001 DD01 FA04 FA06 GA03 GA06 JA00 JB00 JD02 4J038 CG001 DB001 DG001 HA166 HA486 KA08 KA09 KA21 MA08 MA16 PB05 PC04 PC06

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