首页 / 专利库 / 建筑材料 / 建筑材料 / 混凝土 / 钢筋混凝土 / 预应力混凝土 / Reinforcing structure for embankment

Reinforcing structure for embankment

阅读:468发布:2024-01-07

专利汇可以提供Reinforcing structure for embankment专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a reinforcing structure for an embankment which enhances the strength of an embankment such as an embankment for a track bed or the like and elinimates such a laborious work as conventional ballast and further, which is effective for vibration-resistant reinforcement.
SOLUTION: A specified number of horizontally crossing columnar soil cement bodies 5 are constructed in the longitudinal direction of the track in parallel or zigzag in the inside of the embankment 1 for the track bed. steel rods 6 (RC steel rod) for reinforced concrete are inserted into the soil cement bodies 5, and a tension is introduced into the RC steel rods 6 to impart a prestressed force (compression force) to the soil cement bodies 5 and enhance the rigidity of the soil cement bodies 5 and protrude the bodies 5 upwards to keep flat the upper face of the track bed against the weight of rolling stocks or the like and prevent ballast from settling. Further, the embankment for the track bed is formed to have a vibration-resistant reinforced structure by reinforcing the embankment with a specified number of rigid soil cement bodies 5.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Reinforcing structure for embankment专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 盛土内を水平方向に横断する柱状のソイルセメント体を構築すると共に、このソイルセメント体内に緊張材を挿通してソイルセメント体にプレストレスを導入し、これらソイルセメント体および緊張材を盛土長手方向に間隔をおいて配設したことを特徴とする盛土の補強構造。
  • 【請求項2】 盛土内の盛土横断方向の両端部にそれぞれソイルセメント体を構築すると共に、この一対のソイルセメント体内に緊張材を挿通し各ソイルセメント体を定着部として緊張材に引張力を導入し、これらソイルセメント体および緊張材を盛土長手方向に間隔をおいて配設したことを特徴とする盛土の補強構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道路盤盛土、道路盛土、築堤などに適用される盛土の補強構造に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般に、鉄道における軌道はレールと枕木と道床バラストなどから構成され、車両から軌道に加えられたは道床バラストからその下部の路盤盛土へと伝達される。 そのため、路盤盛土の強度が弱い場合には、通過する車両の荷重等により道床バラストが沈下し、砕石を補充するという手間のかかる作業が必要となり、あるいはレールと架線を平行調整する面倒な作業が必要となる。

    【0003】本発明は、このような問題点を解消すべくなされたもので、その目的は、盛土の強度を高め、鉄道路盤盛土の場合には従来の道床バラストの沈下による手間のかかる作業を解消することができ、また耐震補強としても有効な盛土の補強構造を提供することにある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明の盛土の補強構造は、盛土内を平方向に横断する柱状のソイルセメント体を構築すると共に、このソイルセメント体内に緊張材(PC鋼棒、あるいは鉄筋コンクリート用鋼棒など)を挿通してソイルセメント体にプレストレスを導入し、これらソイルセメント体および緊張材を盛土長手方向に間隔をおいて配設したことを特徴とする(請求項1)。

    【0005】本発明のもう一つの盛土の補強構造は、盛土内の盛土横断方向の両端部にそれぞれソイルセメント体を構築すると共に、この一対のソイルセメント体内に緊張材(PC鋼棒、あるいは鉄筋コンクリート用鋼棒など)を挿通し各ソイルセメント体を定着部として緊張材に引張力を導入し、これらソイルセメント体および緊張材を盛土長手方向に間隔をおいて配設したことを特徴とする(請求項2)。

    【0006】本発明が適用される盛土としては、鉄道路盤盛土、道路盛土、築堤などがある。 盛土の高さ方向に関しては、適用対象や盛土の高さ等に応じて、ソイルセメント体を1本ないし上下に間隔をおいて複数本構築すればよい。

    【0007】請求項1の盛土補強構造においては、ソイルセメント体内の中心または中心よりも下方に緊張材を配設して緊張材に引張力を付与し、ソイルセメント体に圧縮力を付与することにより、ソイルセメント体の剛性が向上すると共に、ソイルセンメト体が上方に凸形状(キャンバー)となり、車両荷重等に対して盛土の上面が平坦を保持し、鉄道路盤盛土であれば道床バラストの沈下が防止される。 さらに、盛土が所定数の剛性の高いソイルセメント体で補強され、盛土を耐震補強構造とすることができる。

    【0008】請求項2の盛土補強構造においては、両端部のソイルセメント体の中心または中心よりも下方に緊張材を配設して緊張材に引張力を付与し、両端部のソイルセメント間の盛土に圧縮力を付与することにより、盛土の剛性が向上し、請求項1と同様に、車両荷重等に対して盛土の上面が平坦を保持し、鉄道路盤盛土であれば道床バラストの沈下が防止される。 さらに、盛土の剛性が向上することで、盛土を耐震補強構造とすることができる。

    【0009】

    【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形態に基づいて説明する。 この実施態様は鉄道路盤盛土に適用した例である。 図1は本発明の鉄道路盤盛土の補強構造の1例を示す横断面図、図2は本発明の鉄道路盤盛土の補強構造の他の例を示す横断面図、図3は前記補強構造において2種類のソイルセメント体配列方式を併せて示した平面図である。

    【0010】図1において、横断面が台形の路盤盛土1
    の上面に道床バラスト2が敷設され、この道床バラスト2の上にレール3および枕木が設置され、その上方に架線4が架設されている。

    【0011】このような路盤盛土1の内部に水平方向に横断する柱状の直径が300〜500mm程度のソイルセメント体5を構築すると共に、このソイルセメント体5の内部に直径が例えば35mmの鉄筋コンクリート用鋼棒(RC鋼棒)6を挿通し、このRC鋼棒6に引張力を付与することでソイルセメント体5にプレストレス(圧縮力)を導入し、ソイルセメント体5の剛性を高める。

    【0012】ソイルセメント体5は、路盤盛土1の高さ方向に関しては、路盤盛土1の高さ等に応じて1本あるいは複数本配設し、図示例では、上下二段に配設し、路盤盛土1の上面と上部のソイルセメント体5との間隔、
    上部と下部のソイルセメント体5の間隔を1.0〜1.
    5mとしている。

    【0013】軌道長手方向に関しては、図3に示すように、軌道長手方向に所定の間隔をおいて所定数配設すると共に、図3の上部に示すように、上下二段のソイルセメント体5が同じ位置に位置する並列方式、あるいは、
    図3の下部に示すように、上下二段のソイルセメント体5が千鳥配列となる千鳥方式とする。

    【0014】ソイルセメント体5は、アンカーによる斜面強化等に用いられるソイルセメント工法を応用して構築すればよく、回転ロッドに掘削翼・共回り防止翼・攪拌翼等を設けた施工機械を使用し、例えば、路盤盛土1
    を水平に掘削し、回転ロッド先端からセメントミルクを吐出して掘削した土と攪拌混合し、回転ロッドが反対側の端部まで達すると、回転ロッドを逆転させて引き抜く。 この引き抜きの際にはセメントミルクを吐出しながら回転ロッドの体積分をセメントミルクにより埋める。

    【0015】RC鋼棒6は、前記施工機械の回転ロッド内に予め挿入しておき、掘進後にRC鋼棒6を残して回転ロッドを引き抜くことによりソイルセメント体5内に配設する。 あるいは、ソイルセンメントが硬化する前に適当な圧入機械によりソイルセメント体5の中心部に圧入することで配設することもできる。 また、RC鋼棒6
    は、ソイルセメント体5の中心線よりも下側に配置することにより、プレストレス導入後にソイルセメント体5
    を上に向かって凸形状(キャンバー)とすることができ、車両荷重等に対して路盤盛土1の上面を平坦に保持することができる。

    【0016】また、ソイルセメント体5へのプレストレスの導入は、ポストテンション方式で行うことができる。 このポストテンション方式の場合には、硬化前のソイルセメント体5内にRC鋼棒6をその両端がソイルセメント体5の両端面から突出するように配設し、ソイルセメント体5が硬化して所定の強度が発現した時点で、
    緊張用ジャッキによりRC鋼棒6を引張り(片引きあるいは両引き)、特殊座金(支圧板)7とナット8、あるいは楔定着金具などを用いて固定し(図1参照)、ソイルセメント体5にプレストレスを導入する。

    【0017】なお、RC鋼棒6はシースや被覆材料で被覆しておき、シースの場合は、プレストレス導入後にセメントミルクを注入してRC鋼棒とソイルセメントの間に付着を与えると共に、防錆を施す。 また、RC鋼棒6
    にはエボキシ樹脂等の錆止め防止材を塗布しておくのが好ましい。

    【0018】ここで、一般のプレストレスコンクリートの場合は緊張材にPC鋼棒が使用されるが、本発明の場合には、ソイルセメント自体の強度が大きくないため、
    RC鋼棒を用いるのが好ましい。 導入するプレストレスはRC鋼棒の弾性変形内の引張強度とする。 RC鋼棒を弾性限度内で使用すれば、リラクゼーションは発生せず、長期にわたって所定のプレストレスが維持される。
    なお、RC鋼棒の代えてPC鋼棒を使用してもよい。

    【0019】なお、ソイルセメント体5へのプレストレスの導入は、プレテンション方式で行うこともできる。
    このプレテンション方式の場合には、ソイルセメント体5の構築後、ソイルセメントが硬化する前にRC鋼棒6
    をソイルセメント体5を貫通するように配設し、次いで外部の緊張装置でRC鋼棒6に引張力を与え、ソイルセメント体5の硬化後にRC鋼棒6の両端部を切断してR
    C鋼棒6の引張力をRC鋼棒とソイルセメントの付着によりソイルセメント体に伝えてソイルセメント体5にプレストレスを導入する。

    【0020】また、RC鋼棒6の挿入は、前述したようにソイルセメント体5の構築と同時に挿入(埋設)するのが基本であり、図示例ではRC鋼棒6をソイルセメント体5内に1本配設する場合を示したが、これに限らず、ソイルセメント体5内に後挿入により複数本のRC
    鋼棒6を配設することも可能である。

    【0021】次に、図2の盛土の補強構造においては、
    図1のソイルセメント体5の中間部を無くし両端部のみとし、この両端部のソイルセメント体9、9をRC鋼棒またはPC鋼棒10の定着部として用い、RC鋼棒またはPC鋼棒10に引張力を導入することにより、またソイルセメント体9、9間の盛土にプレストレスを導入することにより、路盤盛土1の剛性が向上する。

    【0022】ソイルセメント体9の構築は、前述した施工機械を用い路盤盛土の両側から所定深さだけ行なえばよく、図1の盛土を横断する柱状のソイルセメント体5
    と比較して安価に構築することができる。 なお、盛土の高さ方向および長手方向に関しては、図1の場合と同様である。

    【0023】RC鋼棒またはPC鋼棒10は、図1の場合と同様に、硬化前のソイルセメント体9、9を貫通するように配設し、硬化して所定の強度が発現した時点で緊張用ジャッキにより引張力を導入する。 また、このポストテンション方式に限らず、プレテンション方式を採用することもできる。 また、図1の場合と同様に、RC
    鋼棒またはPC鋼棒10を複数本配設してもよい。 さらに、シースや被覆材料も図1に同様にRC鋼棒またはP
    C鋼棒10に設ける。

    【0024】なお、以上は鉄道路盤盛土に本発明を適用した例を示したが、道路盛土や築堤などにも本発明を適用することができる。

    【0025】

    【発明の効果】本発明の盛土の補強構造は、以上のような構成からなるので、次のような効果を奏することができる。

    【0026】(1) 図1の場合には、盛土を横断するソイルセメント体の剛性が向上すると共に、ソイルセメント体を上方に凸形状とすることができ、図2の場合には、
    両端のソイルセメント体を定着部として引張力が導入される緊張材および定着部間の盛土に導入されるプレストレスにより盛土の剛性が向上し、車両荷重等に対して路盤盛土の上面を平坦に保持することができ、道床バラストの沈下を防止することができる。 これにより、鉄道路盤盛土であれば、従来の砕石を補充するという手間のかかる作業、あるいはレールと架線を平行調整する面倒な作業を解消することができる。

    【0027】(2) さらに、図1の場合、盛土が所定数の剛性の高いソイルセメント体で補強されるため、図2の場合には、緊張材により盛土の剛性が向上するため、盛土を耐震補強構造とすることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の盛土の補強構造を鉄道路盤に適用した例を示す横断面図である。

    【図2】本発明の盛土の補強構造の他の例を示す横断面図である。

    【図3】図1または図2の補強構造の平面図である。

    【符号の説明】

    1……路盤盛土 2……道床バラスト 3……レール 4……架線 5……ソイルセメント体 6……鉄筋コンクリート用鋼棒(RC鋼棒)またはPC
    鋼棒 7……特殊座金(支圧板) 8……ナット 9……ソイルセメント体 10……RC鋼棒またはPC鋼棒

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈