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Liquid crystal display device for automobile

阅读:90发布:2024-02-11

专利汇可以提供Liquid crystal display device for automobile专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To improve operability in searching a content displayed on a liquid crystal display. SOLUTION: An air conditioner operating unit AU (a liquid crystal display device for an automobile) comprises an operating part 10 having a dial operating part; the liquid crystal display 20; LED backlights 31-33 (backlight light sources) having a plurality of LEDs 31a-31d, 32a-32d, 33a-33d; a control part 41 (a lighting control means); an LCD driver 42; and LED backlight circuit parts 43-45. The control part 41 controls lighting of the LED backlights 31-33 so that brightness of a display region (an operating content display region) for an air-conditioning mode display (a content display) of a current air-conditioning mode (content) in the liquid crystal display 20 differs from brightness of a display region (a non-operating content display region) for an air-conditioning mode display of the air-conditioning mode not in use. COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT,下面是Liquid crystal display device for automobile专利的具体信息内容。

  • 各種コンテンツの操作状況を視認可能なコンテンツ表示がバックライト光源により照明された状態で液晶ディスプレイに表示される自動車用液晶表示装置において、
    前記液晶ディスプレイにおける現在操作中であるコンテンツのコンテンツ表示を行う操作コンテンツ表示領域と、現在操作中でないコンテンツのコンテンツ表示を行う非操作コンテンツ表示領域との視認態様が異なるように前記バックライト光源を点灯制御する点灯制御手段を備えたことを特徴とする自動車用液晶表示装置。
  • 前記バックライト光源は、前記操作コンテンツ表示領域および前記非操作コンテンツ表示領域を表示領域ごとに照明可能な複数の発光ダイオードで構成されている請求項1に記載の自動車用液晶表示装置。
  • 前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域の輝度が、前記非操作コンテンツ表示領域の輝度に比して高くなるように前記複数の発光ダイオードを点灯制御する請求項2に記載の自動車用液晶表示装置。
  • 前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域の輝度を所定の時間経過後に低くするように設定されている請求項3に記載の自動車用液晶表示装置。
  • 前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域の輝度を徐々に低くするように設定されている請求項4に記載の自動車用液晶表示装置。
  • 前記バックライト光源は、前記操作コンテンツ表示領域および前記非操作コンテンツ表示領域を表示領域ごとに照明可能かつ複数色を発光可能な複数の発光ダイオードで構成されており、前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域を照明する発光色と、前記非操作コンテンツ表示部を照明する発光色とが異なるように前記複数の発光ダイオードを点灯制御する請求項1に記載の自動車用液晶表示装置。
  • 说明书全文

    本発明は、自動車用液晶表示装置に関し、特にバックライト光源を備えてなる自動車用液晶表示装置に関する。

    この種の自動車用液晶表示装置として、例えば下記特許文献1に記載されているように、バックライト光源により液晶ディスプレイの全体が所定の輝度で照明された状態で、操作部の操作に応じて、カーナビゲーション装置、カーオーディオ、液晶テレビなど各装置の機能に合わせた複数のコンテンツが液晶ディスプレイに同時に表示されるものが知られている。 この自動車用液晶表示装置では、視聴者によって操作された操作部の操作量、液晶ディスプレイの取付度、または液晶ディスプレイに対する視聴者の視角に基づいて液晶ディスプレイに印加される駆動電圧を制御し、液晶ディスプレイ全体のコントラストの最適化を図るようにしている。

    特開2003−122310号公報

    近年、液晶ディスプレイの表示エリアの小型化、コンテンツ種類の肥大化が進む中、視認の弱い高齢運転者による液晶ディスプレイの視認性および操作性の向上を図る技術の開発が求められている。 しかしながら、上記特許文献1に記載された自動車用液晶表示装置によっても、液晶ディスプレイの視認性および操作性の向上を図る上で十分ではなかった。 特に、同一のコンテンツを複数回に渡って操作する場合には、液晶ディスプレイに表示された複数のコンテンツ表示のうちから同じコンテンツ表示をその都度探し出すことも多く、液晶ディスプレイ全体のコントラストの最適化を図るだけでは、上記したようなコンテンツ表示を探し出す作業性の向上を図ることができなかった。

    本発明の課題は、液晶ディスプレイに表示されたコンテンツ表示を探し出す作業性を向上させ得る自動車用液晶表示装置を提供することにある。

    課題を解決するための手段及び発明の効果

    上記課題を解決するため、本発明は、各種コンテンツの操作状況を視認可能なコンテンツ表示がバックライト光源により照明された状態で液晶ディスプレイに表示される自動車用液晶表示装置において、前記液晶ディスプレイにおける現在操作中であるコンテンツのコンテンツ表示を行う操作コンテンツ表示領域と、現在操作中でないコンテンツのコンテンツ表示を行う非操作コンテンツ表示領域との視認態様が異なるように前記バックライト光源を点灯制御する点灯制御手段を備えたことを特徴とする。 この場合、前記バックライト光源は、例えば、前記操作コンテンツ表示領域および前記非操作コンテンツ表示領域を表示領域ごとに照明可能な複数の発光ダイオードで構成されているとよい。

    この自動車用液晶表示装置では、点灯制御手段によって、現在操作中であるコンテンツのコンテンツ表示を行う操作コンテンツ表示領域と、現在操作中でないコンテンツのコンテンツ表示を行う非操作コンテンツ表示領域との視認態様が異なるようにバックライト光源が点灯制御される。 このように、操作コンテンツ表示領域と非操作コンテンツ表示領域との視認態様を異ならせることで、操作コンテンツ表示領域と非操作コンテンツ表示領域との識別が容易となる。 このため、同一のコンテンツを複数回に渡って選択する場合においても、液晶ディスプレイに表示された複数のコンテンツ表示のうちから同じコンテンツ表示をその都度探し出さなくて済むので、操作性を向上させることが可能である。

    また、本発明の実施に際して、前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域の輝度が、前記非操作コンテンツ表示領域の輝度に比して高くなるように前記複数の発光ダイオードを点灯制御することも可能である。 また、前記バックライト光源は、前記操作コンテンツ表示領域および前記非操作コンテンツ表示領域を表示領域ごとに照明可能かつ複数色を発光可能な複数の発光ダイオードで構成されており、前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域を照明する発光色と、前記非操作コンテンツ表示部を照明する発光色とが異なるように前記複数の発光ダイオードを点灯制御することも可能である。 これによれば、操作コンテンツ表示領域と非操作コンテンツ表示領域とを、簡易な構成で容易に識別することができる。

    また、本発明の実施に際して、前記点灯制御手段は、前記操作コンテンツ表示領域の輝度を所定の時間経過後に低くするように設定されていることも可能である。 この場合、前記点灯制御手段は、例えば、前記操作コンテンツ表示領域の輝度を徐々に低くするように設定されているとよい。 これによれば、操作していたコンテンツが効果的に強調されるので、操作後においてコンテンツの状態を容易に確認することができる。

    a. 第1実施形態 以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明する。 図1は本発明の自動車用液晶表示装置を採用したエアコン操作ユニットAUの正面外観図を示している。 エアコン操作ユニットAUは、操作部10に設けられたオートスイッチ11のオン操作によりエアコンシステムをオンとし、オフスイッチ12のオン操作によりエアコンシステムをオフとするものであって、ダイアル操作部13,14,15および液晶ディスプレイ20を備えている。

    ダイアル操作部13〜15は、各種空調モード(各種コンテンツ)を設定するものであり、それぞれ各回転軸線回りに回転可能に設けられている。 ダイアル操作部13は、吹出口を各モードに切り替えるための入力部であり、所定の角度位置へのダイアル操作に応じて、フロントガラスの内面に向けて空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口モード、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すためのフェイス吹出口モード、乗員の足元に向けて空気を吹き出すためのフット吹出口モード、および各吹出口を適宜組み合わせた複合吹出口モードに切り替え可能とされている。

    ダイアル操作部14は、ブロワ風量すなわちブロワモータの回転数を切り替えるための入力部であり、例えば時計回りにダイアル操作することにより、ブロワ風量を上げ、反時計回りにダイアル操作することにより、ブロワ風量を下げる風量制御が可能とされている。

    ダイアル操作部15は、暖気と冷気との混合割合を変化させることで、車内に吹き出す空気の温度を調節するための入力部であり、例えば時計回りにダイアル操作することにより、設定温度を上げ、反時計回りにダイアル操作することにより、設定温度を下げる温度制御が可能とされている。

    液晶ディスプレイ(LCD)20は、例えば電圧を印加する単位が所定の小さな領域に分割されたセグメント表示タイプのものであり、ダイアル操作部13〜15と1対1に対応した3つの表示領域21〜23に、操作状況を視認可能な絵柄または数字等(コンテンツ表示)を表示可能とされている。 この液晶ディスプレイ20は、その背面から照明するLEDバックライト(発光ダイオード群)31,32,33による透過光を視認可能な透過型の液晶パネルが用いられている。 なお、セグメント表示タイプに代えて、各画素が格子状に均等に配列されたドットマトリクスタイプの液晶パネルを用いてもよい。

    LEDバックライト31〜33(バックライト光源)は、図2に示すように、表示領域21〜23にそれぞれ割り当てられている。 LEDバックライト31〜33は、同一の単色光(例えば、緑色、白色など)を発する複数のLED31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dで構成されている。

    操作部10は、制御部41に接続され、液晶ディスプレイ20は、LCDドライバ42を介して制御部41に接続され、LEDバックライト31〜33は、それぞれLEDバックライト回路部43〜45を介して制御部41に接続されている。

    制御部41(点灯制御手段)は、CPU,ROM,RAM,タイマ,インタフェース部などからなるマイクロコンピュータを主要構成部品としており、オートスイッチ11のオン後の所定時間ごとにROM等に記憶されている図3の点灯制御プログラムを繰り返し実行し、その実行に応じた制御信号をLEDバックライト回路部43〜45に出力する。

    LCDドライバ42は、制御部41から出力された表示のためのシリアル信号に応じて液晶ディスプレイ20における表示領域21〜23の各セグメントに電圧を印加し、表示領域21〜23に絵柄または数字23等を表示させる。 LEDバックライト回路部43〜45は、制御部41から出力された所定の駆動デューティに対応したPWM信号に応じてLEDバックライト31〜33ごとに電圧を印加し、LEDバックライト31〜33を所定の輝度で点灯させる。

    次に、上記のように構成した第1実施形態の作動について説明する。 乗員がオートスイッチ11をオンすると、制御部41は、図3の点灯制御プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行する。

    この点灯制御プログラムは、ステップS10にてその実行が開始され、ステップS11にて、制御部41内のROM,RAMなどの各種メモリおよび出力ポートなどを初期化処理した後、ステップS12にてLEDバックライト31〜33の駆動デューティをD1に設定し、LEDバックライト回路部43〜45に駆動デューティD1に対応したPWM信号を出力して、LEDバックライト31〜33を点灯させる。 ここで、駆動デューティD1は、通常点灯時(例えば50cd/m )の明るさが得られる数値(例えば約50%)に設定されている。

    ステップS12の処理後、オートスイッチ11のオン状態が維持されていれば(ステップS13にて「No」)、ダイアル操作部13〜15の操作に応じて、それぞれ以下の処理が実行される。 まず、吹出口を任意のモードに切り替えるために、ダイアル操作部13がダイアル操作された場合には、ステップS14にて「Yes」と判定し、ステップS15にて、乗員により現在操作中である吹出口位置を表示する表示領域21の輝度が、現在操作中でないブロワ風量を表示する表示領域22、および現在操作中でない設定温度を表示する表示領域23の輝度に比して高くなるようにする。

    すなわち、ステップS15では、LEDバックライト31の駆動デューティをD2に設定し、LEDバックライト回路部43に駆動デューティD2に対応したPWM信号を出力して、表示領域21を高輝度で照明させる(図4(a)参照)。 ここで、駆動デューティD2は、操作による高認識点灯時(例えば100cd/m )の明るさが得られる数値(例えば約100%)に設定されている。

    LEDバックライト31の高認識点灯状態において、ダイアル操作部13の操作終了時点からカウントを開始するタイマのカウント値Tが、所定の消灯時間T1(例えば5秒)以上になると(ステップS20にて「Yes」)、ステップS21にて、LEDバックライト31の駆動デューティD2が徐々にD1となるようにLEDバックライト回路部43にPWM信号を出力する。 以降、オートスイッチ11のオン状態が維持され(ステップS13にて「No」)、ダイアル操作部13〜15が何れも操作されなければ(ステップS14,S16,S18にて何れも「No」)、LEDバックライト31〜33が駆動デューティD1に対応した通常点灯時の輝度に維持される。

    一方、ブロワ風量を変えるために、ダイアル操作部14がダイアル操作された場合(ステップS16にて「Yes」)には、ステップS17にて、乗員により現在操作中であるブロワ風量を表示する表示領域22の輝度が、現在操作中でない吹出口位置を表示する表示領域21、および現在操作中でない設定温度を表示する表示領域23の輝度に比して高くなるようにする。 すなわち、LEDバックライト32の駆動デューティをD2に設定し、LEDバックライト回路部44に駆動デューティD2に対応したPWM信号を出力して、表示領域22を高輝度で照明させる(図4(b)参照)。

    LEDバックライト32の高認識点灯状態において、ダイアル操作部14の操作終了時点からカウントを開始するタイマのカウント値Tが、所定の消灯時間T1(例えば5秒)以上になると(ステップS20にて「Yes」)、ステップS21にて、LEDバックライト32の駆動デューティD2が徐々にD1となるようにLEDバックライト回路部44にPWM信号を出力する。

    また、設定温度を変えるために、ダイアル操作部15がダイアル操作された場合(ステップS18にて「Yes」)には、ステップS19にて、乗員により現在操作中である設定温度を表示する表示領域23の輝度が、現在操作中でない吹出口位置を表示する表示領域21、および現在操作中でないブロワ風量を表示する表示領域22の輝度に比して高くなるようにする。 すなわち、LEDバックライト33の駆動デューティをD2に設定し、LEDバックライト回路部45に駆動デューティD2に対応したPWM信号を出力して、表示領域23を高輝度で照明させる(図4(c)参照)。

    LEDバックライト33の高認識点灯状態において、ダイアル操作部15の操作終了時点からカウントを開始するタイマのカウント値Tが、所定の消灯時間T1(例えば5秒)以上になると(ステップS20にて「Yes」)、ステップS21にて、LEDバックライト33の駆動デューティD2が徐々にD1となるようにLEDバックライト回路部45にPWM信号を出力する。

    オートスイッチ11のオン状態が維持されている限り、ステップS13〜S21の処理が繰り返し実行される。 オートスイッチ11のオン状態から、オフスイッチ12がオン操作された場合(ステップS13にて「Yes」)には、ステップS22にてLEDバックライト31〜33の駆動デューティD1を「0」に設定して、LEDバックライト31〜33を消灯する。 ステップS22の処理後、ステップS23にてこの点灯制御プログラムの実行を終了する。

    以上の説明からも明らかなように、この第1実施形態においては、ステップS14〜S19の処理により、現在操作中であるダイアル操作部13〜15の操作に対応した空調モードの表示を行う表示領域の輝度が、現在操作中でない空調モードの表示を行う表示領域の輝度に比して高くなるようにLEDバックライト31〜33が点灯制御される。 このように、現在操作中の空調モードの表示を行う操作空調モード表示領域と、現在操作中でない空調モードの表示を行う非操作空調モード表示領域との輝度に差を持たせることで、表示領域同士の識別が容易となる。 これにより、同一の空調モードを複数回に渡って選択する場合においても、液晶ディスプレイ20に表示された複数の空調モード表示のうちから同じ空調モード表示をその都度探し出さなくて済むので、簡易な構成で操作性を向上させることが可能である。

    また、上記第1実施形態では、ステップS20,S21の処理により、操作空調モード表示領域の輝度が所定の消灯時間T1経過後に、徐々に低くなるように設定されている。 これにより、操作していた空調モードが効果的に強調されるので、操作後において空調モードの状態を容易に確認することができる。

    b. 第2実施形態 上記第1実施形態においては、LEDバックライト31〜33が、同一の単色光(例えば、緑色、白色など)を発するLED31a〜31d,32a〜32d,33a〜33dを備えるように構成した。 この第2実施形態では、LEDバックライト31を構成するLED31a〜31dが、図5に示すように、同じ一色(例えば緑色)を発光可能な第1LED31a1〜31d1と、それとは異なる一色(例えば赤色)を発光可能な第2LED31a2〜31d2とを備えている。 同様に、LEDバックライト32を構成するLED32a〜32dは、同じ一色(例えば緑色)を発光可能な第1LED32a1〜32d1と、それとは異なる一色(例えば赤色)を発光可能な第2LED32a2〜32d2とを備えている。 また、LEDバックライト33のLED33a〜33dは、同じ一色(例えば緑色)を発光可能な第1LED33a1〜33d1と、それとは異なる一色(例えば赤色)を発光可能な第2LED33a2〜33d2とを備えている。 また、この第2実施形態では、制御部41は、図3の点灯制御プログラムに代えて、図6の点灯制御プログラムを実行するようになっている。 なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同じであるので、同一の機能を果たす部分には同一の符号を付して、説明は省略する。

    この第2実施形態では、乗員がオートスイッチ11をオンすると、制御部41は、図6の点灯制御プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行する。 以下の説明では、上記第1実施形態における図3の点灯制御プログラムと異なる点を主に説明する。

    ステップS101にて初期化処理を実行した後、ステップS102では、LEDバックライト31〜33のうち、一方の色を発する第1LED31a1〜31d1,32a1〜32d1,33a1〜33d1の駆動デューティをD1に設定し、LEDバックライト回路部43〜45に駆動デューティD1に対応したPWM信号を出力して、第1LED31a1〜31d1,32a1〜32d1,33a1〜33d1を通常点灯時の輝度で点灯させる。

    オートスイッチ11のオン状態が維持されている場合(ステップS103にて「No」)において、吹出口を任意のモードに切り替えるために、ダイアル操作部13がダイアル操作された場合には、ステップS104にて「Yes」と判定し、ステップS105にて、乗員により現在操作中である吹出口位置を表示する表示領域21に対応したLEDバックライト31のうち、一方の色を発する第1LED31a1〜31d1を消灯し、他方の色を発する第2LED31a2〜31d2の駆動デューティをD2に設定し、LEDバックライト回路部43に駆動デューティD2に対応したPWM信号を出力して、第2LED31a2〜31d2を高認識点灯時の輝度で点灯させる。 これにより、表示領域22および表示領域23が一方の色(例えば緑色)により通常点灯時の輝度で照明され、表示領域21のみが他方の色(例えば赤色)により高認識点灯時の輝度で照明された状態となる。

    第2LED31a2〜31d2の高認識点灯状態において、ダイアル操作部13の操作終了時点からカウントを開始するタイマのカウント値Tが、所定の消灯時間T1(例えば5秒)以上になると(ステップS110にて「Yes」)、ステップS111にて、他方の色を発する第2LED31a2〜31d2を消灯し、一方の色を発する第1LED31a1〜31d1の駆動デューティをD1に設定し、LEDバックライト回路部43に駆動デューティD1に対応したPWM信号を出力して、第1LED31a1〜31d1を通常点灯時の輝度で点灯させる。 以降、オートスイッチ11のオン状態が維持され(ステップS103にて「No」)、ダイアル操作部13〜15が何れも操作されなければ(ステップS104,S106,S108にて何れも「No」)、第1LED31a1〜31d1,32a1〜32d1,33a1〜33d1が駆動デューティD1に対応した通常点灯時の輝度に維持される。

    同様に、ブロワ風量を変えるために、ダイアル操作部14がダイアル操作された場合には、ステップS106にて「Yes」と判定し、ステップS107にて、乗員により現在操作中であるブロワ風量を表示する表示領域22に対応したLEDバックライト32のうち、一方の色を発する第1LED32a1〜32d1を消灯し、他方の色を発する第2LED32a2〜32d2の駆動デューティをD2に設定し、LEDバックライト回路部44に駆動デューティD2に対応したPWM信号を出力して、第2LED32a2〜32d2を高認識点灯時の輝度で点灯させる。 これにより、表示領域21および表示領域23が一方の色(例えば緑色)により通常点灯時の輝度で照明され、表示領域22のみが他方の色(例えば赤色)により高認識点灯時の輝度で照明された状態となる。

    また、設定温度を変えるために、ダイアル操作部15がダイアル操作された場合には、ステップS108にて「Yes」と判定し、ステップS109にて、乗員により現在操作中である設定温度を表示する表示領域23に対応したLEDバックライト33のうち、一方の色を発する第1LED33a1〜33d1を消灯し、他方の色を発する第2LED33a2〜33d2の駆動デューティをD2に設定し、LEDバックライト回路部45に駆動デューティD2に対応したPWM信号を出力して、第2LED33a2〜33d2を高認識点灯時の輝度で点灯させる。 これにより、表示領域21および表示領域22が一方の色(例えば緑色)により通常点灯時の輝度で照明され、表示領域23のみが他方の色(例えば赤色)により高認識点灯時の輝度で照明された状態となる。

    オートスイッチ11のオン状態が維持されている限り、ステップS103〜S111の処理が繰り返し実行される。 オートスイッチ11のオン状態から、オフスイッチ12がオン操作された場合(ステップS103にて「Yes」)には、ステップS112にて一方の色を発する第1LED31a1〜31d1,32a1〜32d1,33a1〜33d1の駆動デューティD1を「0」に設定して、第1LED31a1〜31d1,32a1〜32d1,33a1〜33d1を消灯する。 ステップS112の処理後、ステップS113にてこの点灯制御プログラムの実行を終了する。

    この第2実施形態においては、ステップS104〜S109の処理により、現在操作中であるダイアル操作部13〜15の操作に対応した空調モードの表示を行う表示領域を照明聡明するLEDの発光色と、現在操作中でない空調モードの表示を行う表示領域を照明するLEDの発光色とが異なるようにLEDバックライト31〜33が点灯制御される。 このように、現在操作中の空調モードの表示を行う操作空調モード表示領域と、現在操作中でない空調モードの表示を行う非操作空調モード表示領域との色相に差を持たせることで、上記第1実施形態と同様、表示領域同士の識別が容易となって、操作性を向上させることが可能となる。

    上記第2実施形態では、バックライト光源としてのLEDバックライト31〜33が、それぞれ二色を発光可能なLEDを備えるように構成したが、これに限らず、LEDバックライトが三色以上の複数の発光色を発光可能なLEDを備えるように構成してもよい。

    また、上記第1および第2実施形態では、バックライト光源としてLEDバックライトを用いたが、これに代えて、例えばバルブ(例えば白熱電球)を用いてもよい。

    また、上記第1および第2実施形態では、本発明をエアコン操作ユニットに適用したが、これに加えてまたは代えて、例えば液晶ディスプレイを備えたカーオーディオシステムに適用してもよい。

    また、上記第1および第2実施形態では、13,、14,、15の操作部をダイアヤル式としたが、これに代えて、例えばプッシュ式スイッチやシーソー式スイッチを用いてもよい。

    本発明の第1および第2実施形態に係り、本発明による自動車用液晶表示装置を採用したエアコン操作ユニットを示す正面外観図。

    本発明の第1および第2実施形態に係り、図1のエアコン操作ユニットのブロック図。

    本発明の第1実施形態に係り、図2の制御部によって実行される点灯制御プログラムを示すフローチャート。

    (a)は図3のステップS15の処理により表示領域21の輝度が表示領域22および表示領域23の輝度に比して高くなった状態を示す説明図。 (b)は図3のステップS17の処理により表示領域22の輝度が表示領域21および表示領域23の輝度に比して高くなった状態を示す説明図。 (c)は図3のステップS19の処理により表示領域23の輝度が表示領域21および表示領域22の輝度に比して高くなった状態を示す説明図。

    本発明の第2実施形態に係り、LEDバックライトを構成する第1および第2LEDを示す模式図。

    本発明の第2実施形態に係り、図2の制御部によって実行される点灯制御プログラムを示すフローチャート。

    符号の説明

    AU エアコン操作ユニット10 操作部11 オートスイッチ12 オフスイッチ13,14,15 ダイアル操作部20 液晶ディスプレイ(LCD)
    21〜23 表示領域31〜33 LEDバックライト(バックライト光源)
    31a〜31d,32a〜32d,33a〜33d LED
    31a1〜31d1,32a1〜32d1,33a1〜33d1 第1LED
    31a2〜31d2,32a2〜32d2,33a2〜33d2 第2LED
    41 制御部(点灯制御手段)
    42 LCDドライバ43〜45 LEDバックライト回路部

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