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Bagged bait and manufacture of the same

阅读:932发布:2021-03-17

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 釣餌を封入した非通気性の袋体に、袋体内の気体を外部に排出し、袋体内へ外気が流入し難い一方向弁機能を有する気体出入制御手段を設けてなることを特徴とする袋入り釣餌。
  • 【請求項2】 気体出入制御手段は、袋体に設けた小孔を被覆して袋体の表面に貼着したシート構造体からなることを特徴とする請求項1記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項3】 シート構造体は、当該シート構造体の側方から、袋体内の空気を外部へ排出可能に成形されていることを特徴とする請求項2記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項4】 シート構造体は、当該シート構造体の貼着部位の袋体の表面が透視可能に成形されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項5】 シート構造体は、1ミリ以下の厚みに成形されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項6】 シート構造体は、袋体正面の中央部分に貼着されていることを特徴とする請求項2乃至請求項5
    のいずれか1項に記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項7】 シート構造体は、袋体に設けた小孔を被覆し、側方から袋体内の空気を外部へ排出可能に袋体の表面に貼着された薄膜シートと、当該薄膜シートと袋体表面との間に充填された所定の粘度を有する液状物質からなり、当該液状物質は袋体と薄膜シートを密着し、袋体内への外気の流入を防止することを特徴とする請求項2記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項8】 袋体内に、3ミリ以上の大きさを有する粒状の釣餌が混入されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項7のいずれか1項に記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項9】 袋体内に封入される釣餌は、水分含有量が10〜50重量%であることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の袋入り釣餌。
  • 【請求項10】 袋体内の気体を外部に排出し且つ袋体内へ外気が流入し難い一方向弁機能を有する気体出入制御手段を設けた非通気性の袋体の開口部から、袋体内に釣餌を充填し、次いで当該開口部から袋体内を脱気した後、開口部を密封シールして直方体又は立方体形状に釣餌を袋体に密着包装することを特徴とする袋入り釣餌の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、店頭での陳列に当たり場所をとらず、積み重ねても荷崩れを起こすことなく整然と陳列でき、又、持ち運びに便利であると共に、
    袋体内に封入された釣餌の酸化や腐敗を抑えて品質の劣化を防止し、新鮮度を維持して集魚効果の低下を防止した袋入り釣餌とその製造方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】今日、磯釣りでは、オキアミに粉,粒状の釣餌を混合するのが主流となっている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、この種の釣餌は、小売店に於て、様々なデザイン(絵柄,文字等)を施したナイロン製の袋に詰められて販売されているが、通常、袋体内には釣餌以外に空気も封入されているため、袋体が嵩張って陳列に場所をとったり持ち運びに不便であった。

    【0004】又、単なる袋詰めのため、陳列の際にこれらを積み重ねると荷崩れを起こしてしまったり袋体のデザインが隠れてしまう等の問題があった。 而も、釣餌は多数の材料から構成されているため、袋体内に空気が封入されていると、発酵により釣餌の酸化,腐敗が進み品質が劣化して集魚効果が低下し、又、釣餌が発酵してガスが発生すると、ガスの逃げ場がないため袋体が更に膨らんで嵩張ってしまう等の不具合が指摘されている。

    【0005】即ち、釣餌には生に近い素材としてエビやカニ等の分の多いものが混在しており、素材の組み合わせ如何で、発酵してガスの発生する度合いがコーヒー豆等のバックに比し高く、状況に応じ長時間ガスが発生したり、突発的にガスが発生する。 又、コーヒー豆等に比し素材自体に水分を含有するものが多く、水分含有量は10〜50重量%程となる。 そして、水分含有量の多いものほどより発酵し易い状況となり、ガスも大量に発生することとなる。

    【0006】而も、釣餌は、磯や岩場,堤防等のように直射日光の当たる場所で使用され、又、店で販売するに当たり、餌の臭いが店内に充満するのを避けるため、日の当たる店頭で陳列されるため、コーヒー豆等のパックに比し発酵の度合いがより一層高くなっている。 そして、酸化,腐敗を防止するため、防腐効果のある素材を混入した釣餌も知られているが、このような素材の混入は集魚効果の低下に繋がる場合もある。

    【0007】一方、特開昭63−313548号公報には、練り加工した粉状の釣餌を真空パックに封入したものが開示されているが、同様に釣餌が発酵すると、ガスの逃げ場がないため袋体が膨らみ、又、粉状の釣餌は固化し易く、実際の使用時に速やかに釣餌が分散しない欠点があった。 本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、店頭での陳列に当たり場所をとらず、積み重ねても荷崩れを起こすことなく整然と陳列でき、又、持ち運びに便利であると共に、袋体内に封入された釣餌の酸化や腐敗を防止して集魚効果に優れた袋入り釣餌とその製造方法を提供することを目的とする。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するため、請求項1に係る袋入り釣餌は、釣餌を封入した非通気性の袋体に、袋体内の気体を外部に排出し、袋体内へ外気が流入し難い一方向弁機能を有する気体出入制御手段を設けたことを特徴とする。 そして、請求項2に係る発明は、請求項1記載の袋入り釣餌に於て、気体出入制御手段が、袋体に設けた小孔を被覆して袋体の表面に貼着したシート構造体からなることを特徴とし、請求項3
    に係る発明は、請求項2記載の袋入り釣餌に於て、シート構造体が、その側方から袋体内の空気を外部へ排出可能に成形されていることを特徴とする。

    【0009】又、請求項4に係る発明は、請求項2又は請求項3記載の袋入り釣餌記載の袋入り釣餌に於て、シート構造体を、その貼着部位の袋体の表面が透視できるように成形したことを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の袋入り釣餌に於て、シート構造体を1ミリ以下の厚みで成形したことを特徴とする。

    【0010】そして、請求項6に係る発明は、請求項2
    乃至請求項5のいずれか1項に記載の袋入り釣餌に於て、シート構造体を袋体正面の中央部分に貼着したものである。 更に又、請求項7に係る発明は、請求項2に係る袋入り釣餌に於て、シート構造体が、袋体に設けた小孔を被覆し、側方から袋体内の空気を外部へ排出可能に袋体の表面に貼着された薄膜シートと、当該薄膜シートと袋体表面との間に充填された所定の粘度を有する液状物質とからなり、液状物質は袋体と薄膜シートを密着し、袋体内への外気の流入を防止することを特徴とする。

    【0011】そして、請求項8に係る発明は、請求項1
    乃至請求項7のいずれか1項に記載の袋入り釣餌に於て、袋体内に3ミリ以上の大きさを有する粒状の釣餌を混入したことを特徴とし、請求項9に係る発明は、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の袋入り釣餌に於て、袋体内に封入される釣餌の水分含有量が10〜5
    0重量%であることを特徴とする。

    【0012】又、請求項10に係る袋入り釣餌の製造方法は、袋体内の気体を外部に排出し且つ袋体内へ外気が流入し難い一方向弁機能を有する気体出入制御手段を設けた非通気性の袋体の開口部から、袋体内に釣餌を充填し、次いで当該開口部から袋体内を脱気した後、開口部を密封シールして直方体又は立方体形状に釣餌を袋体に密着包装することを特徴としている。

    【0013】(作用)請求項1乃至請求項9に係る発明によれば、封入した釣餌の発酵でガスが発生して袋体の内圧が上昇すると、ガスは気体出入制御手段を介して外部に排出され、又、当該気体出入制御手段によって袋体内へ外気が流入し難いため、常に袋入りの釣餌全体がコンパクトな形状に維持される。

    【0014】又、請求項3に係る発明によれば、袋体内のガスは、シート構造体たる気体出入制御手段の側方から外部に排出され、請求項4に係る発明によれば、シート構造体が袋体に施されたデザインを損なうことがない。 そして、請求項2及び請求項5に係る発明によれば、気体出入制御手段が薄いシート構造体であるから、
    嵩張ることがなく箱内への梱包作業や持ち運び,陳列に際して何ら制約を受けることがないし、袋体の表面に目立った突出部もないため、取り扱う上で違和感がなく外観も良好となる。

    【0015】更に、請求項6に係る発明によれば、袋体が比較的湾曲し難い袋体の表面中央部にシート構造体が取り付けられているから、手で扱う際に邪魔になり難く、又、一方向弁機能への影響を極回避でき安定した内気の排出が可能となる。 そして、請求項8に係る発明によれば、袋体内に封入された釣餌同士の固化が防止される。 又、請求項7に係る発明によれば、袋体内に封入した釣餌の発酵でガスが発生して袋体の内圧が上昇すると、小孔から流出したガスにより、液状シリコーンと薄膜シートとの間に通気用間隙が成形されてガスが薄膜シートの側方から外部に排出される。 そして、液状シリコーンの粘度の密着力で通気用間隙を封鎖して袋体内への外気の流入を防止するので、常に袋入り釣餌がコンパクトな形状に維持される。

    【0016】そして、請求項9に係る発明によれば、袋体内に封入された釣餌の水分含有量が10〜50重量%
    であるから、釣餌として適度な粘度を有する反面、水分量が多くなるほど発酵し易く多くのガスが発生するが、
    発生したガスは気体出入制御手段を介して外部に排出されることとなる。

    【0017】又、請求項10に係る袋入り釣餌の製造方法によれば、開口部から袋体内に釣餌を充填した後、当該開口部から袋体内を脱気し、圧縮作用を加え乍ら開口部を密封シールすると、直方体又は立方体形状に釣餌が袋体に密着包装されてコンパクトな袋入り釣餌が製造されることとなる。

    【0018】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。

    【0019】図1乃至図4は請求項1乃至請求項9の一実施形態を示し、図1に於て、1は図3に示すようにポリエチレンシート1a,ナイロンシート1b,アルミシート1c,PET樹脂シート1dからなる4層構造の非通気性を有する袋体で、最外層にPET樹脂シート1d
    が配置されて、その表面にデザインが施されている。 そして、袋体1内に各種の餌材からなる釣餌3を真空封入し、圧縮作用を加えて熱シールした上部の折返し片1a
    をテープ(図示せず)で止着して、本実施形態に係る直方体形状の袋入り釣餌5が成形されている。

    【0020】而して、釣餌3の餌材として本実施形態では、水(15重量%),パン粉(15重量%),菓子粉(25重量%),乾燥エビ・カニ(20重量%)に加え、釣餌3全体の固化を防止するため、3mm以上の大きさを有する麦3a(10重量%)と固化し難い餌材としてオカラ(15重量%)を使用している。 尚、水分量と他の素材との組み合わせは色々なパターンが考えられるが、釣餌として機能するため水分含有量は10〜50
    重量%が好ましい。

    【0021】そして、本実施形態は、上述の如き構成に加え、図1に示すように袋体1正面の中央部分に、袋体1内で発生したガスを外部に排出し、袋体1内へ外気が流入し難い一方向弁(気体出入制御手段)7を設けたことを特徴とする。

    【0022】図2乃至図4は一方向弁7の詳細を示し、
    図中、9は袋体1正面の中央部分に設けた複数の小孔、
    11は当該小孔9を覆って袋体1の表面に貼着したPE
    T樹脂からなる透明な薄膜シートで、薄膜シート11は第一シート11a,第二シート11b,第三シート11
    cの3層構造で構成されている。 そして、図2に示すように矩形状に成形された第一シート11aの中央に円形状の切欠き13が設けられており、当該切欠き13内に小孔9を配置して第一シート11aが袋体1の表面に貼着されている。

    【0023】そして、この第一シート11a上に、これと同一形状からなる第二シート11bが貼着されているが、図2乃至図4に示すように第二シート11bは、その左右の両側縁部のみが第一シート11a上に貼着されて、第二シート11bの中央部分は上下方向に亘って第一シート11aとの間に間隙15が成形されており、当該間隙15と上記切欠き13が、袋体1内で発生したガスGを第一シート11aと第二シート11bの側方から外部に排出する通気用間隙として機能するようになっている。 そして、この第二シート11bの貼着部分を補強するため、更に一対の短冊状の第三シート11cが第二シート11bの左右の両側縁部に沿って夫々貼着されている。

    【0024】尚、第一シート11a,第二シート11
    b,第三シート11cの厚さは、夫々、0.21mm,
    0.07mm,0.23mmとされている。 そして、上記切欠き13と間隙15内に液状シリコーン17が充填されて、シート構造体たる一方向弁7が成形されている。 この液状シリコーン17はペースト状或いは流動性を有し、例えばポリシロキサンをベースポリマーとする縮合型液状シリコーンゴムや付加型液状シリコーンゴム、又は、メチルシリコーンオイルの如きシリコーンオイル等を用いて10〜100ボアズ程度の粘度を有しており、斯かる液状シリコーン17は、第一シート11
    a,第二シート11b,袋体1を夫々適度な粘度で密着させて、一方向弁7の弁機能を助長する機能を有する。

    【0025】つまり、袋体1内の釣餌3の発酵でガスG
    が発生して内圧が上昇すると、液状シリコーン17を充填した袋体1と第二シート11b間の切欠き13及び第一シート11aと第二シート11bとの間の間隙15に通気用間隙が成形されて、袋体1内のガスGが外部に排出され、又、ガスGの排出後は、液状シリコーン17の密着力で通気用間隙を封鎖して袋体1内への外気の流入を防止する。

    【0026】そして、袋体1内に封入する餌の容量や材料によって、袋体1に設ける小孔9の数や大きさ、そして、当該小孔9を被覆する第一シート11a〜第三シート11cの面積や厚み,強度,材料、液状シリコーン1
    7の粘度や種類が適宜選択される。 このように、本実施形態は、複数枚のシート11a〜11cと液状シリコーン17とで構成されたシート構造体たる一方向弁7を袋体1に取り付けて、袋体1内で発生したガスGを外部に排出すると共に、袋体1内への外気の流入を防止したものである。

    【0027】その他、図3中、19は切欠き13内の袋体1と第二シート11bとの密着を防止するために混入されたカーボン粒子である。 本実施形態に係る袋入り釣餌5はこのように構成されており、当該袋入り釣餌5
    は、請求項9に係る発明方法の一実施形態によって以下の如く製造される。 先ず、袋体1の正面中央部に設けた複数の小孔9を覆って、上述の如き構造からなる一方向弁7を袋体1の表面に取り付ける。

    【0028】そして、底部を熱シールした袋体1の上部開口部からミキサで攪拌された釣餌3を充填し、次いで特公平6−84167号公報,特開平10−13906
    2号公報等で知られている従来例と同様、真空包装装置を用いて上部開口部から袋体1内を真空吸収脱気した後、圧縮作用を加え乍ら袋体1の上部開口部を熱シールする。 そして、折返し片1aを折り返してテープで止着することで、図1の如く袋体1に釣餌3が密着包装された直方体形状の袋入り釣餌5が製造される。

    【0029】而して、これにより製品完成後は、従来品に比し体積を2/3程に縮小可能である。 本実施形態に係る袋入り釣餌5はこのように構成されているから、上述したように袋体1内に封入した釣餌3の発酵でガスG
    が発生して袋体1の内圧が上昇すると、小孔9から流出したガスGにより、液状シリコーン17を充填した袋体1と第二シート11b間の切欠き13及び第一シート1
    1aと第二シート11bとの間の間隙15に通気用間隙が成形されて、ガスGが一方向弁7の側方から外部に排出される。

    【0030】そして、ガスGの排出後は、液状シリコーン17の密着力で通気用間隙を封鎖して袋体1内への外気の流入を防止するので、常に袋入り釣餌5がコンパクトな形状に維持される。 又、袋体1内に封入された釣餌3に、固化を防止する3ミリ以上の大きさの麦3aと固化し難い餌材としてオカラが含まれているので、封入された釣餌3の固化が防止されると共に、袋体1はナイロンシート1bをアルミシート1cでコーティングした構成であるから、当該アルミシート1cが紫外線による釣餌3の劣化を防止する。

    【0031】このように、本実施形態によれば、一方向弁7の作用で袋体1内の余分な空気が排出されるので、
    袋体1内に封入された釣餌3の酸化や腐敗を防止でき、
    又、紫外線による釣餌3の劣化も少なく保存がきき、而も、釣餌3同士が固化し難いこともあって釣餌3の品質の劣化を防止し、新鮮度を維持して良好な集魚効果を維持することが可能となる。

    【0032】又、袋体1内の余分な空気が排出されて袋入り釣餌5全体が常にコンパクトな直方体形状に維持されるので、携帯性に優れ、遠征する釣人には重宝なものとなる。 そして、斯様に袋入り釣餌5全体が常にコンパクトな直方体形状に維持されるので、製品が自立でき購買者によく見えるし、嵩張ることがないため、店頭での陳列に当たって場所をとらず整然と陳列でき、この結果、店頭の省スペース化が図れ、又、形状が一定のため、山積みにしても荷崩れのない安定した陳列が行える。 又、小売店で保管する際、釣餌5の鮮度保持が可能で保存がきき、アルミパックのためネズミやゴキブリも防止できるものとなる。

    【0033】而も、一方向弁7は薄いシート状に成形されているため、嵩張ることがなく箱内への梱包作業や持ち運び,陳列に際して何ら制約を受けることがないし、
    袋体1の表面に目立った突出部もなく、取り扱う上で違和感がなく外観も良好である。 加えて、本実施形態は、
    ガスGを一方向弁7の側方から排出する構造であるため、運搬時の箱内に袋入り釣餌5が余裕なくギッシリ詰め込まれたり店頭で重合状態で陳列されても、袋体1内の空気の排出が可能となるので、袋入り釣餌5の膨張を防止して釣餌3の新鮮度を維持することができる。

    【0034】そして、一方向弁7は、透明な薄膜シート11と液状シリコーン17で成形されているから、袋体1に施されたデザインを損なうことがないし、又、一方向弁7は袋体1が比較的湾曲し難い正面の中央部に取り付けられているから、手で扱う際に邪魔になり難いし、
    一方向弁機能への影響を極力回避でき安定した内気の排出が可能となる。

    【0035】又、3mm以上の大きさを有する麦3aと固化し難い餌材としてオカラを用いているため、使用時に釣餌3を容易に解かし易くなって作業性が一段と向上する利点を有する。 そして、本実施形態に係る袋入り釣餌5の製造方法によれば、上述の如き効果を奏する袋入り釣餌5を極めて容易に製造することが可能であるし、
    袋入り釣餌5は全体がコンパクトな直方体形状に製造されるため、製品が自立でき購買者によく見えるし持ち運びにも便利である。

    【0036】又、上述したように店頭での陳列に当たって場所をとらず整然と陳列できるため、店頭の省スペース化が図れるし、形状が一定のため、山積みしても荷崩れのない安定した陳列が行える利点を有する。 尚、本実施形態では、釣餌3全体の水分含有量を15重量%としているが、一方向弁7を用いることで、水分含有量50
    重量%までの釣餌を製造することが可能である。

    【0037】又、本実施形態では、釣餌3全体の固化を防止する餌材として3ミリ以上の大きさの麦3aを用いたが、麦3aに代えてカニガラ,エビガラ,さなぎ,カキガラ,コーン等を使用してもよいことは勿論で、これらによっても、上記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能である。 更に又、図1に示すように上記実施形態では、一方向弁7を袋体1正面の中央部に取り付けたが、図5に示すように袋体1の側部に一方向弁7
    を取り付けても良く、この実施形態によれば、袋入り釣餌5を重合状態で積み重ねて陳列した場合に排気がよりスムーズとなる利点を有する。 そして、図示するように丸く成形した薄膜シート11を用いてもよく、一方向弁7の外形形状は種々変更可能である。

    【0038】図6乃至図8は請求項1の一実施形態に用いた一方向弁(気体出入制御手段)を示し、図中、19
    は袋体1の肩部に装着した一方向弁21の支持部材で、
    当該支持部材19は、樹脂で成形された円板状の基台
    9-1とこれに一体成形された円筒状の筒状部19-2とで構成されており、基台19-1の中央部に設けた円形状の切欠き23内に、袋体1に設けた複数の小孔9が配置されている。

    【0039】そして、上記筒状部19-2の外周に設けたネジ部25に樹脂製のキャップ27が冠着されているが、筒状部19-2に冠着されたキャップ27は、ネジ部25の下方に設けた複数の排気孔29を閉塞することがないように構成されている。 又、図中、31は上記切欠き23を閉塞するようにスプリング33を介して基台1
    9-1に押圧されたゴム製の弁体で、当該弁体31は同時に上記排気孔29を閉塞している。 そして、袋体1内に封入した釣餌3の発酵でガスGが発生して袋体1の内圧が上昇すると、図8に示すように弁体31はスプリング33のバネ力に抗して上昇し、上記切欠き23と排気孔29が開口して袋体1内のガスGが外部に排出され、排気後、再びスプリング33により弁体31が基台19-1
    に押圧されて、切欠き23と排気孔29が弁体31で閉塞されるようになっている。

    【0040】尚、一方向弁21は、約3〜5mm程の高さに成形されている。 本実施形態に係る一方向弁21はこのように構成されており、上記実施形態と同様、一方向弁21の作用で袋体1内の余分な空気を外部に排出することができるので、袋体1内に封入された釣餌3の酸化や腐敗を防止でき、新鮮度を維持して良好な集魚効果を維持することが可能となる。

    【0041】又、袋体1内の余分な空気が排出されて袋入り釣餌全体が常にコンパクトな直方体形状に維持されるので、製品が自立して購買者によく見え、而も、嵩張ることがなくなり店頭での陳列に当たって場所をとらず整然と陳列できるため、店頭の省スペース化に繋がり、
    又、形状が一定のため、山積みにしても荷崩れのない安定した陳列が可能となる。

    【0042】

    【発明の効果】以上述べたように、釣餌には生に近い素材としてエビやカニ等の水分の多いものが混在しており、素材の組み合わせ如何で、発酵してガスの発生する度合いがコーヒー豆等のバックに比し高く、状況に応じ長時間ガスが発生したり、突発的にガスが発生し、又、
    コーヒー豆等に比し素材自体に水分を含有するものが多く、水分含有量は10〜50重量%程となる。

    【0043】そして、水分含有量の多いものほどより発酵し易い状況となり、ガスも大量に発生し、而も、釣餌は、磯や岩場,堤防等のように直射日光の当たる場所で使用され、又、店で販売するに当たり、日の当たる店頭で陳列されることが多く、コーヒー豆等のパックに比し発酵の度合いがより一層高くなっているが、請求項1乃至請求項8に係る袋入り釣餌によれば、気体出入制御手段によって袋体内の余分な空気を外部に排出できるので、袋体内に封入された釣餌の酸化,腐敗を抑えて品質の劣化を防止し、釣餌の新鮮度を維持して集魚効果の低下の防止が図れると共に、釣餌の発酵で発生したガスによる袋体の膨張を防止できるので、嵩張ることがなくなり、店頭での陳列に当たって場所をとらず整然と陳列でき、持ち運びにも便利である。

    【0044】従って、上記気体出入制御手段を用いることで、多種の素材と様々な水分量の組み合わせとなる釣餌に対応することが可能となる。 そして、請求項2及び請求項5に係る発明によれば、気体出入制御手段が薄いシート構造体であるから、嵩張ることがなく箱内への梱包作業や持ち運び,陳列に際して何ら制約を受けることがないし、袋体の表面に目立った突出部もなく、取り扱う上で違和感がなく外観も良好である。

    【0045】又、請求項3に係る発明によれば、ガスをシート構造体の側方から排出するため、運搬時の箱内に袋入り釣餌が余裕なくギッシリ詰め込まれたり店頭で重合状態で陳列されても、内気の排出が可能となるので袋体の膨張を防止して釣餌の新鮮度を維持することができるし、請求項4に係る発明によれば、袋体の表面に施された包装デザイン(絵柄や文字等)を損なうことがない。

    【0046】更に、請求項6に係る発明によれば、袋体が比較的湾曲し難い袋体の表面中央部にシート構造体が取り付けられているから、手で扱う際に邪魔になり難いし、一方向弁機能への影響を極力回避でき安定した内気の排出が可能となる。 そして、請求項8に係る発明によれば、袋体内に封入された釣餌同士の固化の防止が可能となるので、使用時に釣餌を容易に解かし易く作業性が一段と向上する利点を有する。

    【0047】又、請求項9に係る発明によれば、釣餌の水分含有量を10〜50重量%とすることで、釣餌として適した粘度を有する袋入り釣餌を提供することが可能となった。 そして、請求項10に係る袋入り釣餌の製造方法によれば、上述の如き効果を奏する袋入り釣餌を極めて容易に製造することが可能であるし、袋入り釣餌は全体がコンパクトな直方体形状,立方体形状に製造されるため、店頭での陳列に当たって場所をとらず整然と陳列でき持ち運びにも便利であるし、何層に積み重ねても崩れる心配のない安定した陳列が行える利点を有する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】請求項1乃至請求項9の一実施形態に係る袋入り釣餌の全体斜視図である。

    【図2】袋体に取り付けた一方向弁の平面図である。

    【図3】図2のIII−III線断面図である。

    【図4】図2のIV−IV線断面図である。

    【図5】一方向弁を袋体の側方に取り付けた袋入り釣餌の斜視図である。

    【図6】請求項1の一実施形態に用いた一方向弁の平面図である。

    【図7】図6のVII−VII線断面図である。

    【図8】排気時の一方向弁の断面図である。

    【符号の説明】

    1 袋体 3 釣餌 3a 麦 5 袋入り釣餌 7,21 一方向弁 9 小孔 11 薄膜シート 13,23 切欠き 15 間隙 17 液状シリコーン 19 支持部材 19-1 基台 19-2 筒状部 27 キャップ 29 排気孔 31 弁体 G ガス

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