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Video sensor and recording medium

阅读:80发布:2021-09-13

专利汇可以提供Video sensor and recording medium专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a commercial-insertion device, with which convenience is improved and no malfunction occurs by displaying only the channel number of idle channel except for an output channel under video sending on a screen.
SOLUTION: A main menu picture 91 is defined as a most significant screen and a screen group 92 for play list creation for preparing a commercial(CM) play list, a screen group 93 for play list sending state monitoring and play list editing for displaying the contents of play list at a prescribed channel and editing the play list under sending as needed, clip management picture 94 for managing a clip ID (sending unit code), and utility screen group 95 are provided as low-order screens. Output buttons from channel 1 to channel 6 are displayed on the clip management screen, and a channel button under broadcasting a program under broadcasting at present or any CM video is masked in gray so as to be identified instantaneously by an operator.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Video sensor and recording medium专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】放送プログラムに従つて所定の映像を複数接続された出力チヤンネルごとに送出する映像送出装置において、 上記出力チヤンネルのうち上記映像送出中の出力チヤンネルを除いた空きチヤンネルのチヤンネルナンバのみ画面上に表示させる制御手段を具えることを特徴とする映像送出装置。
  • 【請求項2】上記制御手段は、上記送出中の出力チヤンネルのチヤンネルナンバにマスクをかけて表示することを特徴とする請求項1に記載の映像送出装置。
  • 【請求項3】放送プログラムに従つて所定の映像を複数接続された出力チヤンネルごとに送出するためのプログラムが書き込まれた記録媒体において、 上記出力チヤンネルのうち上記映像送出中の出力チヤンネルを除いた空きチヤンネルのチヤンネルナンバのみ画面上に表示させる第1のステツプを具えることを特徴とする記録媒体。
  • 【請求項4】上記第1のステツプに続いて、上記送出中の出力チヤンネルのチヤンネルナンバにマスクをかけて表示する第2のステツプを具えることを特徴とする請求項3に記載の記録媒体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)実施例によるテレビジヨン放送システムの全体構成(図1) (2)CMインサーシヨン装置の構成(図2) (2−1)エンコード処理部の構成(図3及び図4) (2−2)プレイアウト部の構成(図5及び図6) (2−3)モニタリング部の構成(図7) (2−4)プレイリスト作成用コンピユータの構成(図8) (3)クリツプIDのプレビユー及びブロウズ(図9〜
    図14) (4)チヤンネルのマスク表示(図15) (5)実施例の動作 (6)実際例の効果 (7)他の実施例 発明の効果

    【0002】

    【発明の属する技術分野】本発明は、映像送出装置及び記録媒体に関し、例えばCATV(Cable Television)放送において番組の合間にコマーシヤル(CM)映像を挿入するCMインサーシヨン装置に適用して好適なものである。

    【0003】

    【従来の技術】従来、CMインサーシヨン装置においてはCM用のビデオソースをMPEG規格に基づいてエンコードしてハードデイスクに保存しておくと共に、番組間にどのようなCM映像を放送するかを予めプログラムしておく。 従つて、CMインサーシヨン装置は送出プログラムに従つてCM映像をハードデイスクから読み出して放送するだけでよく、スイツチヤによつて番組とCM
    映像とが切り換えられて放送されていた。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成のCMインサーシヨン装置においては、エンコードした各種CM映像データの順番を決めてプログラムする際、C
    M映像データにはそれぞれIDナンバやタイトルが付されているが、編集作業するオペレータにとつてCM映像の内容が実際にどのようなものなのかを確認したい場合がある。 このような場合に、現在放送に使用されていないチヤンネルのモニタを使つて実際にCM映像を放送するようにしているが、放送に使用されているチヤンネルを間違えて選択して使用してしまうと番組中に突然CM
    映像を放送してしまう等の誤動作を生じさせてしまうという問題があつた。

    【0005】また、オペレータはCM映像を編集作業するときの画面上では現在放送に使用されていない空きチヤンネルと、現在放送に使用されているチヤンネルとを区別することができず、放送中のチヤンネルを実際に確認した上で放送に使用されていない空きチヤンネルを選択してCM映像を再生しなければならなかつた。 このように、オペレータは放送に使用されているチヤンネルと空きチヤンネルとを瞬時に区別することができず、操作時に注意が必要で使い勝手が悪いという問題があつた。

    【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使用中のチヤンネルと空きチヤンネルとを容易に区別でき誤動作を生じさせることのない使い勝手の良い映像送出装置及び記録媒体を提案しようとするものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するため本発明においては、放送プログラムに従つて所定の映像を複数接続された出チヤンネルごとに送出する場合、出力チヤンネルのうち上記映像送出中の出力チヤンネルを除いた空きチヤンネルのチヤンネルナンバのみ画面上に表示させるようにする。 これにより、オペレータは映像を送出していない空きチヤンネルだけを確認でき、映像送出中の使用チヤンネルを選択する等の誤動作を防止することができる。

    【0008】

    【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。

    【0009】(1)実施例によるテレビジヨン放送システムの全体構成 図1において、1は全体として本発明を適用したCAT
    V用のテレビジヨン放送システムを示し、複数チヤンネル分(この実施例では6チヤンネル分)のカートマシン2〜7、各カートマシン2〜7にそれぞれ対応させて設けられた制御部8〜13、及びCM(コマーシヤル映像)インサーシヨン装置14から構成されている。

    【0010】制御部8〜13は、予め入力された番組編成プログラムに沿つて各カートマシン2〜7に制御信号1 〜C 6をそれぞれ供給する。 各カートマシン2〜7
    においては、制御部8〜13からそれぞれ供給される制御信号C 1 〜C 6に基づいて、番組放送時間中は指定されたビデオテープから指定された番組の映像/音声信号VA 1 〜VA 6を再生し、内蔵されたスイツチヤ(図示せず)を介して各チヤンネルから出力するようになされている。

    【0011】また、各カートマシン2〜7はCMの挿入開始予定時刻の1秒ないし2秒前になると、タイミング信号GPI 1 〜GPI 6をCMインサーシヨン装置14
    に供給することにより、各チヤンネルごとに予め設定されたCM送出プログラムリスト(以下、これをプレイリストと呼ぶ)に沿つたCM映像/音声信号CVA 1 〜C
    VA 6をCMインサーシヨン装置14によつて開始時刻から再生させ、当該CM映像/音声信号CVA 1 〜CV
    6をスイツチヤを介して外部に送出するようになされている。

    【0012】また、カートマシン2〜7はCM映像/音声信号CVA 1 〜CVA 6の送出終了時における次の番組の映像/音声信号VA 1 〜VA 6の開始時間も管理しており、CM映像/音声信号CVA 1 〜CVA 6が終了するタイミングでスイツチヤを切り換えて次の番組の映像/音声信号VA 1 〜VA 6を出力するようになされている。

    【0013】このように、テレビジヨン放送システム1
    はカートマシン2〜7によつて各チヤンネルごとに予め設定された番組編成プログラムに沿つて、番組の映像/
    音声信号VA 1 〜VA 6とCM映像/音声信号CVA 1
    〜CVA 6とを順次切り換えながら送出することにより、番組の合間にプレイリストに沿つたCMを放送し得るようになされている。

    【0014】(2)CMインサーシヨン装置の構成 図2に示すように、CMインサーシヨン装置14はCM
    映像/音声信号CVA 1 〜CVA 6をMPEG(Moving
    Picture Experts Group)規格で符号化し、多重化してエンコードデータD1として出力するエンコード処理部15と、エンコードデータD1を記録して保存すると共に当該エンコードデータD1を各チヤンネルごとに予め設定されたプレイリストに従つて再生し出力するプレイアウト部16と、及びCM映像/音声信号CVA 1 〜C
    VA 6の送出状態をモニタリング、かつ必要に応じてプレイリストの作成、再生及び編集を行うモニタリング部17とを設けて構成されている。 各エンコード処理部1
    5、プレイアウト部16及びモニタリング部17はイーサネツトバスEBを介してネツトワークに結ばれている。

    【0015】エンコード処理部15においては、コンピユータ18の制御によつてVTR19でビデオテープに録画されたCM映像/音声信号CVAをエンコーダ部2
    1でエンコードする一方においてデコードし、モニタ2
    0によつてデコードされたCM映像/音声信号CVAを実際にモニタしながら、エンコードしたいCM映像/音声信号CVAの放送時間範囲をタイムコードを用いて「秒」単位で指定すると共に、ライブラリユニツト22
    やストリーマ23等の記録手段に記録するようになされている。 コンピユータ18は、この指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号CVAをエンコードする指示信号S1をエンコーダ部21に供給する。

    【0016】エンコーダ部21は指示信号S1に基づいて指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号CVA
    をMPEG規格に従つてエンコードする。 実際上、エンコーダ部21は指定された時間範囲の各CM映像/音声信号CVAにIDナンバを付して「クリツプID」という送出単位に変換し、複数のクリツプIDからなる「エンコードリスト」を作成する。

    【0017】そして、エンコーダ部21は「エンコードリスト」に基づいてそれぞれのクリツプIDを一括してエンコードし、エンコードデータD1としてライブラリユニツト(ハードデイスク)22に保存すると共に、プレイアウト制御部16のビデオサーバ25にも10[Mbps]
    の転送レートで送出する。 このとき、エンコード処理部15においてはエンコードしたクリツプIDの映像状態(画質等)をモニタ20に映し出すようになされている。 従つて、オペレータはエンコードしたクリツプID
    の映像状態をモニタ20上に映し出すことにより確認し得るようになされている。

    【0018】また、コンピユータ18はライブラリユニツト22に保存されたエンコードデータD1を読み出してストリーマ23に送出し記録するようになされている。 これにより、CMインサーシヨン装置14はエンコード処理部15でエンコードデータD1の記録されたストリーマテープを持ち運びすることができ、離れた箇所に設けられたプレイアウト部16のストリーマ27でエンコードデータD1を読み出し得るようになされている。

    【0019】また、プレイアウト部16においては、エンコード処理部15のコンピユータ18からイーサネツトを介して与えられる制御信号に基づいて、コンピユータ24がエンコード処理部15のエンコーダ部21から送られて来たエンコードデータD1をビデオサーバ25
    を介して指定されたメデイアユニツト26のいずれか(メデイアユニツト26A〜26G)に保存する。 ストリーマ27は、エンコード処理部15のストリーマ23
    により記録されたストリーマテープを再生することによつても、エンコードデータD1を読み出し得るようになされている。

    【0020】さらに、プレイアウト部16は各メデイアユニツト26A〜26Gに保存されたエンコードデータD1の各クリツプIDの付加情報(ID No.、Title 等)
    に基づいてCM送出プログラムリストである「プレイリスト」を作成してコンピユータ24内のハードデイスク(図示せず)に記録して再生し得ると共に、必要に応じてプレイリストを編集し得るようになされている。 尚、
    ビデオサーバ25は各カートマシン2〜7から各チヤンネルごとに対応したタイミング信号GPI 1 〜GPI 6
    が送られて来ると、「プレイリスト」にプログラムされた順番に従つてクリツプIDを順次デコードし、番組が終了するタイミングでプログラム通りの順番にCM映像/音声信号CVA 1 〜CVA 6をカートマシン2〜7
    (図1)を介して指定されたチヤンネルから出力するようになされている。

    【0021】一方、モニタリング部17はモニタリング用のコンピユータ28〜33を有し、ビデオサーバ25
    から各チヤンネルに対応して送出されるCM映像/音声信号CVA 1 〜CVA 6の「プレイリスト」内容(CM
    送出プログラムリスト)をコンピユータ画面上で確認し得るようになされている。 これにより、モニタリング部17においては各コンピユータ28〜33に対してそれぞれ専用のオペレータが配置され、各オペレータがCM
    映像/音声信号CVA 1 〜CVA 6の放送状況を各チヤンネルごとにモニタするようになされている。

    【0022】また、モニタリング用のコンピユータ28
    〜33は立ち上げた最初の状態として順に「1」〜
    「6」チヤンネルのプレイリストを表示するが、スイツチを切り換えることによつて任意のコンピユータ28〜
    33で所望チヤンネルの「プレイリスト」内容を表示し得るようになされている。 さらに、モニタリング用のコンピユータ28〜33はプレイアウト部16のコンピユータ24と同じ機能を有し、プレイリストの作成及び再生、並びにプレイリスト再生中のクリツプIDの編集(クリツプIDの差し替え等)も実行し得るようになされている。

    【0023】さらに、CMインサーシヨン装置14は外部にオフラインでプレイリストの作成及び編集のためのプレイリスト作成用コンピユータ34が設けられている。 プレイリスト作成用コンピユータ34は、プレイリストの作成及び編集作業を実行する機能を有し、作成したプレイリストをフロツピデイスク(図示せず)に記録するようになされている。 従つて、プレイアウト部16
    のコンピユータ24によつて、このフロツピデイスクに記録されたプレイリストを読み出すことにより、当該プレイリストに従つてCM映像/音声信号CVA 1 〜CV
    6をビデオサーバ25から出力し得るようになされている。

    【0024】(2−1)エンコード処理部の構成 図3に示すように、エンコード処理部15のエンコーダ部21においては、ペリフエラルデバイス制御部41、
    音声データエンコード部42、映像データエンコード部43、多重化部44及びMPEG2ビツトストリームデータデコード部45並びに各ブロツクを接続するシステムバス46から構成されている。

    【0025】ペリフエラルデバイス制御部41は、コンピユータ18からの指示信号S1に基づいてタイムコードで指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号をV
    TR19によつて再生し、音声信号A1を音声信号エンコード部42に供給すると共に、映像信号V1を映像信号エンコード部43に供給する。

    【0026】また、ペリフエラルデバイス制御部41は音声信号エンコード部42、映像信号エンコード部4
    3、多重化部44及びMPEG2ビツトストリームデータデコード部45を制御しており、音声信号エンコード部42によつて音声信号A1をMPEG1規格、Layer2
    に準拠した音声符号化データAE1にエンコードすると共に、映像信号エンコード部43によつて映像信号V1
    をMPEG2規格、MP@MLに準拠した映像符号化データVE1にエンコードしてそれぞれ多重化部44に供給する。

    【0027】多重化部44は音声符号化データAE1及び映像符号化データVE1を多重化してビツトストリームデータD2を生成する。 ペリフエラルデバイス制御部41はシステムバス46を介してビツトストリームデータD2をMPEG2ビツトストリームデータデコード部45に送出する。 また、ペリフエラルデバイス制御部4
    1はビツトストリームデータD2をビデオサーバ25へ送出し、当該ビデオサーバ25を介してメデイアユニツト1〜7に保存し得るようになされている。

    【0028】さらに、ペリフエラルデバイス制御部41
    はビツトストリームデータD2をライブラリユニツト2
    2に一旦保存し、このライブラリユニツト22に保存したビツトストリームデータD2をストリーマ23によつてストリーマテープに記録しておくことができる。

    【0029】MPEG2ビツトストリームデータデコード部45は、ペリフエラルデバイス制御部41の制御に基づいてビツトストリームデータD2をデコードしてC
    M映像信号V2とCM音声信号A2を取り出し、CM映像信号V2を映像確認用モニタ20に出力すると共に、
    CM音声信号A2をオーデイオアンプ47を介して増幅しスピーカ48から音声として出力するようになされている。 これにより、オペレータは実際にエンコードしたクリツプIDのCM映像信号V2をモニタ20上に確認すると共に、スピーカ48を介して音声を出力することにより、エンコードしたクリツプIDの画質及び音質をチエツクするようになされている。

    【0030】次に、図4に示すように、エンコード処理部15におけるコンピユータ18は、コンピユータの制御部であるCPU(Central Processing Unit) 51A、
    メインメモリであるROM(Read Only Memory)52A及びRAM(Random Access Memory)53A並びに画像表示用のメモリであるVRAM(Video Random Access Memor
    y)54Aがシステムバス55Aを通じて接続されている。 さらにCPU51A及びメインメモリには、入出力手段や外部記憶手段等の周辺装置がシステムバス55A
    を介して接続されている。

    【0031】ROM52Aは、コンピユータ18を立ち上げるときにハードウエアのシステムを初期化するため基本動作プログラムであるであるBIOS(Basic Input
    /Output System) を記憶している。 またRAM53A
    は、OS(Operating System)やアプリケーシヨンソフトウエアの実行プログラムに対するCPU51Aの作業領域として用いられる。 さらにVRAM54Aは、コンピユータ18に設けられたモニタ56A上に画面表示する画像表示用データを書き込むためのメモリとして用いられる。

    【0032】ここで、電源投入によつてROM52Aから読み出されるBIOSによつてコンピユータ18が立ち上げられると、CPU51AはSCSIインターフエース58Aを介してハードデイスク57AからOSを読み出してRAM53Aにロードする。 これによりコンピユータ18は、OSを介したCPU51Aによる制御によつて動作させられるようになる。

    【0033】CPU51Aは、CM映像/音声信号をエンコードする場合、エンコードに関する各種処理を実行するためのエンコーデイングコントロールソフトウエアをSCSIインターフエース58Aを介してハードデイスク57Aから読み出してRAM53Aにロードし、O
    Sを経由してエンコーデイングコントロールソフトウエアの画像表示用データをVRAM54A上に書き込む。

    【0034】コンピユータ18は、エンコーデイングコントロールソフトウエアを用いてエンコード処理に関する各種処理を実行するときに用いられるメニユ画面やキーボード60Aによつて入力されるテキスト等の画像表示用データを、OSを経由してVRAM54A上に書き込み、これらの画像表示用データをCPU51Aによつて定期的に読み出すことによつて画面表示する。

    【0035】この場合コンピユータ18は、入力手段であるキーボード60A又はマウス62Aによつて入力される入力情報をそれぞれキーボードインターフエース5
    9A又はマウスインターフエース61Aを介して入力し、OSを経由してエンコーデイングコントロールソフトウエアに引き渡すようになされている。

    【0036】ここでエンコード処理に関するメニユ画面や作業画面をCRTモニタ56A上に画面表示する場合は、CPU51Aの制御によつてVRAM54Aから画像表示用データを読み出してD/A(Digital/Analog)コンバータ63Aに送出し、当該D/Aコンバータ63A
    によつてデイジタル映像信号をアナログ映像信号に変換してCRTモニタ56Aに出力する。 またコンピユータ18には、プリンタ64Aがパラレルインターフエース65A及びバス55Aを介して接続されており、このプリンタ64Aを用いてCRTモニタ56A上に表示される表示画面内容をプリントアウトし得るようになされている。

    【0037】さらにエンコード処理部15のコンピユータ18には、プレイアウト部16のコンピユータ24とモニタリング部17のコンピユータ28〜33とがイーサネツトバスEB及びイーサネツトインターフエース6
    7Aを介して接続されている。 これによりエンコード処理部15のコンピユータ18、プレイアウト部16のコンピユータ24及びモニタリング部17のコンピユータ28〜33間でコマンド及びデータの送受信ができるようになされている。 この場合、エンコード処理部15のエンコーダ部21には、プレイアウト部16のビデオサーバ25がイーサネツトを介して接続されており、エンコーダ部21あるいはビデオサーバ25との間においてエンコーデイングコントロールソフトウエアによる処理のための各種コマンドを送受信できるようになされている。

    【0038】(2−2)プレイアウト部の構成図5に示すように、プレイアウト部16のビデオサーバ25はコンピユータ24からのコマンドをシステム制御部71が受け取り、当該システム制御部71がコマンドに基づいてプレイリストの作成、編集及び再生を実行するようになされている。 システム制御部71はビデオサーバ25
    全体を制御するようになされており、カートマシン2〜
    7から送出されてきたタイミング信号GPI 1 〜GPI
    6に基づいて、HDD制御部72〜78によつてメデイアユニツト26A〜26Gに保存されているエンコードデータをそれぞれ読み出させ、データバス79を介して時分割多重制御部80に送出する。

    【0039】時分割多重制御部80はエンコードデータを時分割多重し、ビツトストリームデータD3としてデータバス81を介してそれぞれのチヤンネルに対応したA/Vデコード部82〜87に送出する。 A/Vデコード部82〜87は、ビツトストリームデータD3をデコードし、アナログのCM映像信号及び音声信号CVA 1
    〜CVA 6として出力するようになさてれている。

    【0040】また、データ入力部88はエンコード処理部15のエンコーダ部21から送られてくるエンコードデータD1を入力するためのものであり、当該エンコードデータD1をA/Vデコード部82〜87に送出し、
    当該A/Vデコード部82〜87によつてエンコードデータD1をデコードしてアナログのCM映像信号及び音声信号CVA 1 〜CVA 6として出力するようになされている。

    【0041】また、図4との対応部分の同一符号に添字「B」を付して示す図6において、プレイアウト部16
    のコンピユータ24は、コンピユータ18のハードデイスク57Aに記録されているエンコーデイングコントロールソフトウエアとは異なるプレイアウトコントロールソフトウエアがハードデイスク57Bに格納されている点と、イーサネツトインターフエース67Bを介してエンコード処理部15のコンピユータ18及びモニタリング部17のコンピユータ28〜33と接続されている点を除いてコンピユータ18と同様に構成されている。

    【0042】プレイアウトコントロールソフトウエアはプレイリストの作成、編集及び再生等の各種処理を実行するためのものであり、コンピユータ24においてはプレイアウトコントロールソフトウエアに基づいて各種処理を実行し得るようになされている。

    【0043】(2−3)モニタリング部の構成 図4との対応部分の同一符号に添字「C」を付して示す図7において、モニタリング部17のモニタリング用コンピユータ28〜33においても、コンピユータ18のハードデイスク57Aに記録されているエンコーデイングコントロールソフトウエアとは異なるプレイアウトモニタリングソフトウエアがハードデイスク57Cに格納されている点と、イーサネツトインターフエース67C
    を介してプレイアウト部16のコンピユータ24と接続されている点と、シリアルインターフエース66Bを有しておらずコンピユータ24とだけ接続されている点を除いてコンピユータ18と同様に構成されている。

    【0044】プレイアウトモニタリングソフトウエアはプレイアウトコントロールソフトウエアと全く同等の機能を有したプログラムであり、CRTモニタ56C上にプレイリストの内容及び送出状態をモニタするだけでなく、プレイリストに対してクリツプIDの変更をかけたり、クリツプIDの差し替えを行う等の編集作業、及びプレイリストの再生を実行し得るようになされている。

    【0045】このように、コンピユータ28〜33においてはコンピユータ18と同様の機能を有しているが、
    通常はコンピユータ18が機能を優先するように設定されている。 従つて、コンピユータ28〜33においてはオペレータの操作によつてコンピユータ28〜33の機能を優先する権限をコンピユータ18から与えられたときに限つて、プレイリストの作成、再生及び編集を実行し得るようになされている。

    【0046】(2−4)プレイリスト作成用コンピユータの構成 図4との対応部分の同一符号に添字「D」を付して示す図8において、プレイリスト作成用コンピユータ34においては、コンピユータ18のハードデイスク57Aに記録されているエンコーデイングコントロールソフトウエアとは異なるプレイリストクリエーシヨンソフトウエアがハードデイスク57Dに記録されている点と、シリアルインターフエース、パラレルインターフエースを有していない点と、イーサネツトインターフエースを有しておらず他のコンピユータと接続されていない点を除いてコンピユータ18と同様に構成されている。

    【0047】プレイリストクリエーシヨンソフトウエアはプレイリストの作成及び編集機能を有したプログラムであり、プレイリスト作成用コンピユータ34において作成したプレイリストをフロツピーデイスク等に記録し、コンピユータ24及び28〜33によつて記録したプレイリストデータを読み出し得るようになされている。

    【0048】(3)クリツプIDのプレビユー及びブロウズ 本発明のプレイアウトコントロールソフトウエアにおいては、図9に示すように、メインメニユ画面91を最上位画面として、その下位画面にプレイリストを作成するためのプレイリストクリエーシヨン用画面群92、所定チヤンネルにおけるプレイリストの内容及び送出状態を表示し、ときに送出中のプレイリストに対して編集を行うプレイリスト送出状態モニタ用及びプレイリスト編集用画面群93、クリツプIDの管理を行うクリツプマネジメント画面94、及びユーテイリテイ画面群95を有する構成となつている。

    【0049】プレイアウト部16のコンピユータ24において、メデイアユニツト26に登録されている各クリツプIDのCM映像を実際に映し出して確認したい場合がある。 この場合、コンピユータ24はクリツプマネジメント画面94を用いて行うようになされている。 CM
    インサーシヨン装置14においては、まずプレイアウト部16のコンピユータ24を立ち上げると制御手段としてのCPU51Bがハードデイスク57BからOSを読み出してRAM53Bにロードする。 これにより、OS
    は自動的に立ち上がる。

    【0050】CPU51BはOS上のアプリケーシヨンソフトウエアのうちのプレイアウトコントロールソフトウエアをハードデイスク57Bから読み出してRAM5
    3Bにロードし、当該プレイアウトコントロールソフトウエアを立ち上げる。 続いて、CPU51BはOS上のプログラムを経由してプレイアウトコントロールソフトウエアのメインメニユ画面の内容を表す画像表示用データをVRAM54Bに書き込む。 CPU51BはVRA
    M54B上に書き込まれた画像表示用データを定期的に読み出し、D/Aコンバータ63Bによつてアナログの映像信号に変換して送出することにより表示手段としてのCRTモニタ56B上にメインメニユ画面を表示するようになされている。

    【0051】ここで、図10に示すようにメインメニユー画面には「CLIP MANAGEMENT 」ボタン100、「PLAY
    LIST MANAGEMENT 」ボタン101、「CHANNEL STATUS」
    ボタン102、「UTILITY 」ボタン103が表示される。 オペレータは「CLIP MANAGEMENT 」ボタン100にカーソルを合わせてクリツクする。 これにより、CPU
    51Bは「CLIP MANAGEMENT 」画面をCRTモニタ56
    B上に表示する。

    【0052】図11に示すように「CLIP MANAGEMENT 」
    画面は、表示部110に各メデイアユニツト26A〜2
    6Fに記録されているクリツプIDをナンバの若い順に並べて一覧表として表示する。 オペレータは表示部11
    0に表示されたクリツプIDの一覧表を見て「Title
    (タイトル)」、「Description (記述欄)」、「Dura
    tion(映像時間)」、「MU ID(メデイアユニツトナンバ)」、及び「Last Used (最後に放送された日付)」
    の内容を確認する。

    【0053】また、「CLIP MANAGEMENT 」画面の右端に設けられた「Preview 」ボタン111及び「Browse」ボタン112は、マウス62Bのクリツクによつて選択されたクリツプIDのCM映像を実際に映し出すためのコマンドであり、「Preview 」は最初から最後までCM映像を再生するが、「Browse」は最初の5秒間だけCM映像を再生するようになされている。

    【0054】さらに、「CLIP MANAGEMENT 」画面右端の上部分に1〜6チヤンネルまでの VSR-OUTボタン113
    を表示し、CPU51Bは現在プレイリストに従つて番組あるいはCM映像を放送中のチヤンネルボタンに灰色のマスクをかけるようになされている。 これにより、オペレータは現在使用中のチヤンネルと現在使用されていないチヤンネルとを瞬時に区別することができる。 また、CPU51Bは使用中のチヤンネルに灰色のマスクをかけてオペレータによつてクリツクできないようにしている。

    【0055】従つて、オペレータが灰色のマスクのかかつていない通常黒色で表示された VSR-OUTボタン113
    をクリツクすると、CPU51Bはクリツクされたチヤンネルを赤色に表示して選択状態であることを示すようになされている。 このようにして、オペレータが現在使用されていないチヤンネルを選択した状態で所望のクリツプIDを複数選択すると、CPU51Bは選択されたクリツプIDの横一列全てを赤色に表示する。 この状態で、オペレータが「Preview 」ボタン111をクリツクすると、CPU51Bはビデオサーバ25から選択されたクリツプIDのCM映像を順に再生して選択した出力チヤンネル(1CH〜6CH)のモニタに映し出すようになされている。

    【0056】このとき、オペレータが「Preview 」ボタン111をクリツクするのではなく「Browse」ボタン1
    12をクリツクすると、CPU51Bはビデオサーバ2
    5から選択されたクリツプIDのCM映像を最初の5秒間だけ順に再生するようになされている。 オペレータは、ビデオサーバ25によつて再生中のCM映像を停止させたいときには「 Stop 」ボタン114をクリツクすれば良い。 この場合、CPU51Bはビデオサーバ25
    によつて「Preview 」及び「Browse」中であつても即座に再生を停止するようになされている。

    【0057】ちなみに、「CLIP MANAGEMENT 」画面の左端上部に設けられた「Print 」ボタン115は、現在表示されているクリツプIDの一覧表をプリントアウトするためのものであり、「Clip Copy 」ボタン116はメデイアユニツト間同士やストリーマとメデイアユニツト間でクリツプIDをコピーするためのものである。

    【0058】また、「Main Manu 」ボタン117は1画面前の「Main Manu 」画面に戻すためのものである。 さらに、「CLIP MANAGEMENT 」画面左端のほぼ中央に設けられた「Delete」ボタン118は、クリツプIDをメデイアユニツトから消去するためのものであり、「Renam
    e」ボタン119はクリツプIDに付された「Title
    」、「Description 」の内容を書き換えるためのものである。 「Sort」欄120は指定された内容に合わせてクリツプIDを並べ変えるものであり、例えば「Sort」
    欄120内に「Last Used 」を指定するようにするとクリツプIDが最後に放送された日付順に表示される。

    【0059】次に、クリツプIDのCM映像を「Previe
    w 」あるいは「Browse」する場合のコンピユータ24における処理手順を図8のフローチヤートを用いて説明する。 コンピユータ24はまずRT1の開始ステツプから入つてステツプSP1に移る。 ステツプSP1において、コンピユータ24のCPU51Bはビデオサーバ2
    5内のシステム制御部71が常に管理している空きチヤンネル情報を検出する。

    【0060】ステツプSP2において、CPU51Bは空きチヤンネル情報に基づいて現在使用中のチヤンネルに灰色のマスクをかけてオペレータによつてクリツクできないようにする。 ステツプSP3において、CPU5
    1Bはオペレータによつて1〜6チヤンネルの VSR-OUT
    ボタン113が押下されたか否かを判定する。 ここで、
    否定結果が得られると、これはどのチヤンネルボタンも押下されていないことを表しており、このときCPU5
    1BはステツプSP1に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。

    【0061】これに対してステツプSP3において肯定結果が得られると、これはいずれかのチヤンネルボタンが押下されたことを表しており、このときCPU51B
    はステツプSP4に移る。 ステツプSP4において、C
    PU51Bは押下されたチヤンネルが使用中であるか否かを判定する。

    【0062】ここで、肯定結果が得られると、これは押下したチヤンネルが現在放送に使用中のチヤンネルであることを表しており、このときCPU51Bは使用中のチヤンネルがクリツクされないようになされているのでステツプSP1に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。
    これに対してステツプSP4において否定結果が得られると、これは押下されたチヤンネルが使用中ではない空きチヤンネルであることを表しており、このときCPU
    51BはステツプSP5に移る。

    【0063】ステツプSP5において、CPU51Bは押下されたチヤンネルを選択状態すなわち赤色に表示してステツプSP6に移る。 ステツプSP6において、C
    PU51BはオペレータによつてクリツプIDが指定されたか否かを判定する。 ここで否定結果が得られると、
    これはいずれのクリツプIDも指定されていないことを表しており、このときCPU51BはステツプSP6に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP6において肯定結果が得られると、これはクリツプIDが指定されたことを表しており、このときCP
    U51BはステツプSP7に移る。

    【0064】ステツプSP7において、CPU51Bは「Preview 」ボタン111がクリツクされたか否かを判定する。 ここで、否定結果が得られると、これは「Prev
    iew」ボタン111がクリツクされていないことを表しており、このときCPU51BはステツプSP8に移る。 これに対してステツプSP7において肯定結果が得られると、これは「Preview 」ボタン111がクリツクされたことを表しており、このときCPU51BはステツプSP9に移る。

    【0065】ステツプSP9において、CPU51Bは指定されたクリツプIDの映像を再生するようにビデオサーバ25のシステム制御部71に要求する。 ステツプSP10において、CPU51Bは指定されたクリツプIDの再生が全て終了したか否かを判定する。 ここで肯定結果が得られると、これは指定されたクリツプIDの映像が全て再生終了したことを表しており、このときC
    PU51BはステツプSP14に移つて処理を終了する。 これに対してステツプSP10において否定結果が得られると、これは指定されたクリツプIDの映像が全て再生し終わつていないことを表しており、このときC
    PU51BはステツプSP11に移る。

    【0066】ステツプSP11において、CPU51B
    は「CLIP MANAGEMENT 」画面の「Stop」ボタン114がクリツクされたか否かを判定する。 ここで否定結果が得られると、これは「Stop」ボタン114がクリツクされなかつたことを表しており、このときCPU51BはステツプSP10に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。
    これに対してステツプSP11において肯定結果が得られると、これは「Stop」ボタン114がクリツクされたことを表しており、このときCPU51BはステツプS
    P12に移る。

    【0067】ステツプSP12において、CPU51B
    は「Stop」ボタン114がクリツクされたことを認識したのでビデオサーバ25のシステム制御部71に再生中止を要求する。 ステツプSP13において、CPU51
    Bはビデオサーバ25によるクリツプIDの再生中止が完了したか否かを判定する。 ここで、否定結果が得られると、これはクリツプIDの再生中止が完了していないことすなわち今だに再生中であることを表しており、このときCPU51BはステツプSP12に戻つて再度再生中止を要求して以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP13において肯定結果が得られると、これはクリツプIDの再生中止が完了したことを表しており、このときCPU51BはステツプSP14に移つて処理を終了する。

    【0068】ところで、ステツプSP8において、CP
    U51Bは「 Browse 」ボタン112がクリツクされたか否かを判定する。 ここで、否定結果が得られると、これは「 Browse 」ボタン112がクリツクされておらず、「Preview 」ボタン111及び「 Browse 」ボタン112共にクリツクされていないことを表しており、このときCPU51BはステツプSP1に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP8において肯定結果が得られると、これは「 Browse 」ボタン112がクリツクされたことを表しており、このときC
    PU51BはステツプSP15に移る。

    【0069】ステツプSP15において、CPU51B
    は「 Browse 」ボタン112がクリツクされたことを認識したのでビデオサーバ25のシステム制御部71に指定されたクリツプIDの再生を要求すると共に、各クリツプIDの再生時間を5秒間にセツトしてタイマをスタートさせる。

    【0070】ステツプSP16において、CPU51B
    は指定されたクリツプIDの「 Browse 」による再生が終了したか否かを判定する。 ここで肯定結果が得られると、これは指定されたクリツプIDの「 Browse 」による再生が全て完了したことを表しており、このときCP
    U51BはステツプSP20に移つて処理を終了する。
    これに対してステツプSP16において否定結果が得られると、これは未だに指定されたクリツプIDの「 Bro
    wse 」による再生が全て完了していないことを表しており、このときCPU51BはステツプSP17に移る。

    【0071】ステツプSP17において、CPU51B
    は「CLIP MANAGEMENT 」画面の「Stop」ボタン114がクリツクされたか否かの判定、あるいは「 Browse 」による5秒間の再生が全てのクリツプIDにおいて終了したか否かを判定する。 ここで否定結果が得られると、これは「Stop」ボタン114がクリツクされなかつたか、
    あるいは5秒間の再生時間が全て終了していないことを表しており、このときCPU51BはステツプSP16
    に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP17において肯定結果が得られると、これは「Stop」ボタン114がクリツクされたか、あるいは5
    秒間の再生が全てのクリツプIDにおいて終了したことを表しており、このときCPU51BはステツプSP1
    8に移る。

    【0072】ステツプSP18において、CPU51B
    は「Stop」ボタン114がクリツクされたか、あるいは5秒間の再生時間が全て終了したと判断して、ビデオサーバ25のシステム制御部71に再生中止を要求する。
    ステツプSP19において、CPU51Bは指定されたクリツプIDの「 Browse 」による再生中止が完了したか否かを判定する。 ここで否定結果が得られると、これは再生が中止されていないことを表しており、このときCPU51BはステツプSP18に戻つて再度再生中止を要求して以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP19において肯定結果が得られると、これは再生中止要求に対して再生が中止されたことを表しており、このときCPU51BはステツプSP20に移つて処理を終了する。

    【0073】(4)チヤンネルのマスク表示 また、プレイアウト部16のコンピユータ24がコンピユータ28〜33の機能を優先するように権限を与えておいた状態の場合において、「Crip Management 」画面を操作中に例えばモニタリング部17のコンピユータ2
    8〜33のいずれかからプレイリストの再生要求が突然割り込んでくる場合がある。

    【0074】このとき、「Crip Management 」画面では割り込んできたプレイリストの再生要求が空きチヤンネルを選択してなされていた場合、CPU51Bはその空きチヤンネルのチヤンネルボタンにマスクをかけるようになされている。 つまり、選択されたチヤンネルは再生要求に応じてプレイリストの再生に使用されることになるので、CPU51Bはオペレータがそのチヤンネルを介して「Preview 」や「Browse」を行うことができないように設定する。

    【0075】このように、CPU51Bが使用チヤンネルに対してマスクをかけて表示するまでの処理手順を図9のフローチヤートを用いて説明する。 コンピユータ2
    4においてはまずRT2の開始ステツプから入つてステツプSP31に移る。 ステツプSP31において、コンピユータ24のCPU51Bはモニタリング部のコンピユータ28〜33のいずれかからプレイリストの再生要求があつたか否かを判定する。

    【0076】ここで否定結果が得られると、これはプレイリストの再生要求がなかつたことを表しており、このときCPU51BはステツプSP31に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP31において肯定結果が得られると、これはプレイリストの再生要求があつたことを表しており、このときCPU51
    BはステツプSP32に移つる。

    【0077】ステツプSP32において、CPU51B
    はモニタリング部のコンピユータ28〜33のいずれかによつて選択されたチヤンネルが現在使用中であるか否かをビデオサーバ25のシステム制御部71からの空きチヤンネル情報に基づいて判定する。 ここで肯定結果が得られると、これは選択されたチヤンネルが現在使用中であり、そのチヤンネル選択は受け付けられなかつたことを表しており、このときCPU51BはステツプSP
    31に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP32において否定結果が得られると、これは選択されたチヤンネルが現在空きチヤンネルであり、そのチヤンネル選択は受け付けられたことを表しており、このときCPU51BはステツプSP33に移る。

    【0078】ステツプSP33において、CPU51B
    は選択されたチヤンネルがプレイリストの再生に使用されるようになつたので、このチヤンネルにマスクをかけて表示して選択できないようにする。 これにより、コンピユータ28〜33のオペレータはマスクのかけられたチヤンネルは現在送出中であり、選択不可能であることを認識することができる。 ステツプSP34において、
    CPU51Bはシステム制御部71から使用中のチヤンネルにおけるプレイリストの再生終了通知を受け取つたか否かを判定する。

    【0079】ここで、否定結果が得られると、これは今だシステム制御部71からの再生終了通知を受け取つておらず、そのチヤンネルのプレイリストが再生中であることを表しており、このときCPU51BはステツプS
    P34に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。 これに対してステツプSP34において肯定結果が得られると、
    これはシステム制御部71からの再生終了通知を受け取つて、そのチヤンネルのプレイリストが再生終了したことを表しており、このときCPU51BはステツプSP
    35に移る。

    【0080】ステツプSP35において、CPU51B
    はプレイリストの再生が終了したチヤンネルのマスクを解除して通常の黒色表示の選択可能な状態に戻してアイドリング状態(コマンドを待ち受ける状態)にした後、
    ステツプSP31に戻つて以下、上述の処理を繰り返す。

    【0081】(5)実施例の動作 以上の構成において、CMインサーシヨン装置14はコンピユータ24によりプレイアウトコントロールソフトウエアを立ち上げてメインメニユ画面(図10)からクリツプマネジメント画面(図11)へと切り換える。 このとき、オペレータはクリツプIDの「IDナンバ」、
    「Title 」、「Description 」、「Duration」、「 MU
    ID」、及び「Last Used 」を確認し、好きなクリツプI
    DのCM映像を「Preview 」ボタン111あるいは「Br
    owse」ボタン112を使つて空きチヤンネルのモニタに表示させる。

    【0082】この場合の処理として、オペレータはVSR-
    OUT ボタン113の1〜6チヤンネルボタンを確認する。 このとき、現在プレイリスト再生中の放送チヤンネルにおいては灰色のマスクがかけられていることにより、オペレータは瞬時に選択できないことを判断して、
    通常表示された選択可能なVSR-OUT ボタン113のチヤンネルをクリツクする。 このとき、オペレータがもし間違えてプレイリスト再生中の放送チヤンネルを選択してしまつた場合でも、マスクがかけられていることによりクリツクすることはできない。

    【0083】従つて、オペレータは指定したクリツプI
    DのCM映像を「Preview 」ボタン111あるいは「Br
    owse」ボタン112によつて空きチヤンネルを使用して再生する場合、VSR-OUT ボタン113を見るだけで瞬時に空きチヤンネルと送出中のチヤンネルとを区別し得ると共に、もし間違えて放送中のチヤンネルを選択しようとしてもマスクがかけられていることによりクリツクできないのでチヤンネル選択の誤動作を防止することができ、特に注意を払うことなく容易にチヤンネル選択を行うことができる。

    【0084】また、オペレータは「CLIP MANAGEMENT 」
    の画面を見て処理を行つているときに、モニタリング部17のコンピユータ28〜33からプレイリスト再生の要求が入つてプレイリストが再生されると、その瞬間から使用されたチヤンネルにマスクがかけられて表示され、瞬時にそのチヤンネルが現在使用中であることを認識することができる。

    【0085】(6)実施例の効果 以上の構成によれば、CMインサーシヨン装置14はプレイアウト部16のコンピユータ24がプレイアウトコントロールソフトウエアに基づいて「CLIP MANAGEMENT
    」の画面に表示された VSR-OUTボタン113に常に空きチヤンネルだけを表示させ、使用中のチヤンネルに灰色のマスクをかけて表示させるようにしたことにより、
    VSR-OUTボタン113を視覚上確認するだけで空きチヤンネルを瞬時に認識でき、かくして誤動作を減少させると共に使い勝手を向上させることができる。

    【0086】(7)他の実施例 なお上述の実施例においては、使用中のチヤンネルに対して灰色のマスクをかけて表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、空きチヤンネルだけを表示して使用中のチヤンネルについては一切表示しないようにしても良い。 この場合にも上述の実施例と同様の効果を得ることができる。

    【0087】また上述の実施例においては、モニタリング部17のコンピユータ28〜33のいずれかからプレイリスト再生の要求が割り込みで入つた場合に、選択されたチヤンネルが現在使用中であるか否かをビデオサーバ25のシステム制御部71からの空きチヤンネル情報に基づいてCPU51Bが判定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンピユータ2
    8〜33からのプレイリストの再生要求及び選択チヤンネルに関する情報は、一旦コンピユータ24を介してビデオサーバ25に供給され、当該ビデオサーバ25から空きチヤンネルが選択された場合にのみ受け付けたことを表す信号がコンピユータ24のCPU51Bに戻されるので、このとき受け付けた信号に基づいて判定するようにしても良い。

    【0088】さらに上述の実施例においては、本発明の映像送出装置をCM映像を送出するためのCMインサーシヨン装置14に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の映像を送出する映像送出装置に適用するようにしても良い。

    【0089】

    【発明の効果】上述のように本発明によれば、放送プログラムに従つて所定の映像を複数接続された出力チヤンネルごとに送出する場合、出力チヤンネルのうち上記映像送出中の出力チヤンネルを除いた空きチヤンネルのチヤンネルナンバのみ画面上に表示させることにより、オペレータは映像を送出していない空きチヤンネルだけを確認でき、かくして映像送出中の使用チヤンネルを選択する等の誤動作を防止する使い勝手の良い映像送出装置を実現できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例によるテレビジヨン放送システムの全体構成を示す略線的ブロツク図である。

    【図2】CMインサーシヨン装置の構成を示すブロツク図である。

    【図3】エンコード処理部におけるエンコーダ部の構成を示すブロツク図である。

    【図4】エンコード処理部におけるコンピユータの構成を示すブロツク図である。

    【図5】プレイアウト部におけるビデオサーバの構成を示すブロツク図である。

    【図6】プレイアウト部におけるコンピユータの構成を示すブロツク図である。

    【図7】モニタリング部におけるコンピユータの構成を示すブロツク図である。

    【図8】プレイリスト作成用コンピユータの構成を示すブロツク図である。

    【図9】プレイアウトコントロールソフトウエアにおける表示画面の構成を示す略線図である。

    【図10】CRTモニタ上に表示するメインメニユ画面を示す略線図である。

    【図11】CRTモニタ上に表示するクリツプマネジメント画面を示す略線図である。

    【図12】クリツプIDのプレビユあるいはブロウズを実行するときの処理手順(1)を示すフローチヤートである。

    【図13】クリツプIDのプレビユあるいはブロウズを実行するときの処理手順(2)を示すフローチヤートである。

    【図14】クリツプIDのプレビユあるいはブロウズを実行するときの処理手順(3)を示すフローチヤートである。

    【図15】チヤンネルのマスク表示に関する処理手順を示すフローチヤートである。

    【符号の説明】 1……テレビジヨン放送システム、2〜7……カートマシン、8〜13制御部、14……CMインサーシヨン装置、15……エンコード処理部、16……プレイアウト部、17……モニタリング部、18、24、28〜3
    3、34……コンピユータ、21……エンコーダ部、2
    5……ビデオサーバ、41……ペリフエラルデバイス制御部、71……システム制御部。

    フロントページの続き (72)発明者 小森 陽子 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

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