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Game center system and game medium-counter in game center system

阅读:826发布:2021-09-14

专利汇可以提供Game center system and game medium-counter in game center system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To allow non-member ordinary customers to understand easily the advantage of being a member ship by starting a prize program on the basis of data read by a card reading means, and displaying the process and the result of the prize program when it is being operating.
SOLUTION: When a customer has finished a pinball game, and put balls he has won into a ball counter's hopper 362, the counter begins counting and displays the result of counting on a letter display section 364. On such occasion, if the customer is a non-member, a receipt is issued from a receipt outlet 365 after the result of counting is displayed. However, if the customer is a member, and a member card has been inserted into an insertion slot 370, the prize program is started, an image on an image display 369 is switched from advertisement to the prize, an announcement to that effect is given audibly by a speaker 371, the lot is set by the operation of a prize button 367, and the result is added to the result of ball count.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Game center system and game medium-counter in game center system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】顧客毎に会員カードを発行してこの会員カードにより各種サービスを行う遊技場システムに用いられ、遊技媒体を計数する計数手段を備えた遊技媒体計数装置において、 顧客毎に設定された会員カードのデータを読取るカード読取手段と、 懸賞プログラムが格納された記憶手段と、 各種情報を表示する表示手段と、 前記カード読取手段により読取られたデータに基づいて前記記憶手段に格納された懸賞プログラムを起動するとともに、前記懸賞プログラムの非作動時は遊技場等の広告等を、前記懸賞プログラムの作動時はその過程及び結果を表示手段に表示させる制御手段とを具備したことを特徴とする遊技媒体計数装置。
  • 【請求項2】前記制御手段は、前記懸賞プログラムによる抽選結果が当選の場合に、賞品である遊技媒体の数値を前記計数手段における遊技媒体の計数値に加算し、この加算結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする前記請求項1に記載の遊技媒体計数装置。
  • 【請求項3】顧客毎に会員カードを発行してこの会員カードにより各種サービスを行う遊技場システムにおいて、 会員である顧客毎に確保された第1の記憶領域と懸賞プログラムが格納された第2の記憶領域とを有する記憶手段と、 遊技媒体を計数する計数手段と、 顧客毎に設定された会員カードのデータを読取るカード読取手段と、 前記カード読取手段により読取られた会員カードのデータを送信する送信手段と、 各種情報を表示する表示手段と、 前記送信手段により送信されたデータに基づいて引き出された前記第1の記憶領域のデータが予め設定された所定の条件を満たす場合に、前記第2の記憶領域に格納された懸賞プログラムを起動するとともに、前記懸賞プログラムの非作動時は遊技場等の広告等を、前記懸賞プログラムの作動時はその過程及び結果を表示手段に表示させる第1の制御手段とを備えた遊技媒体計数装置とを具備したことを特徴とする遊技場システム。
  • 【請求項4】前記制御手段は、前記懸賞プログラムによる抽選結果が当選の場合に、賞品である遊技媒体の数値を前記計数手段における遊技媒体の計数値に加算し、 この加算結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする前記請求項3に記載の遊技場システム。
  • 【請求項5】前記加算結果を前記第1の記憶領域に記憶された数値にさらに加算し、前記第1の記憶領域に記憶された数値を該加算結果に書換える第2の制御手段を具備したことを特徴とする前記請求項4に記載の遊技場システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ店等の遊技場システム及び遊技場システムにおけるパチンコ玉等の遊技媒体を計数する遊技媒体計数装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】パチンコ店等の遊技場においては、遊技者が遊技を終了した後、獲得した遊技媒体(パチンコ玉、メダル等)は遊技媒体計数器に投入され、計数された数値が表示されるとともにバーコード印字され、レシートとして発行される。

    【0003】最近、遊技場に住所、氏名等を申請してその遊技場の会員となってもらい、登録情報を含むIDカードを発行して、該IDカードを所有する会員に各種サービスを提供する、いわゆる会員カードシステムが開発されている。 例えば、特開平7−51464(特願平5
    −225208、平成5年8月18日出願、「遊技媒体貸出システム」)には、IDカードを所有する遊技者のみが、自己の口座に獲得した遊技媒体を貯めておくことができるようになっており、特定の会員のみが無料で遊技媒体をその口座に加算することができるシステムが開示されている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般客には会員になった場合のメリットが認識されにくく、会員カードシステムはあまり普及していないのが現実である。 つまり、会員カードを所有する遊技者のみが遊技できるものとすると、思いつきで気軽に遊んでいこうとする人を排除することとなって、遊技場の経営は困難となるため、該会員カードシステムを導入した遊技場であっても会員でない人も遊技できる状態にしなければならない。 この結果、会員にならなくても、一応遊技できることになるので、会員の加入数が増大せず、せっかく導入した該会員カードシステムが有効に機能していないという問題があった。

    【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は会員でない一般の客に対しても会員になるメリットを容易に知らしめることのできる遊技場システム及び遊技場システムにおける遊技媒体計数装置を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)によれば、 顧客毎に会員カードを発行してこの会員カードにより各種サービスを行う遊技場システムに用いられ、遊技媒体を計数する計数手段を備えた遊技媒体計数装置において、 顧客毎に設定された会員カードのデータを読取るカード読取手段と、 懸賞プログラムが格納された記憶手段と、 各種情報を表示する表示手段と、 前記カード読取手段により読取られたデータに基づいて前記記憶手段に格納された懸賞プログラムを起動するとともに、前記懸賞プログラムの非作動時は遊技場等の広告等を、前記懸賞プログラムの作動時はその過程及び結果を表示手段に表示させる制御手段とを具備したことを特徴とする遊技媒体計数装置が提供される。

    【0007】前記制御手段は、前記懸賞プログラムによる抽選結果が当選の場合に、賞品である遊技媒体の数値を前記計数手段における遊技媒体の計数値に加算し、この加算結果を前記表示手段に表示させるものであるとよい。

    【0008】前記制御手段は、前記加算結果を他の制御手段に送信する送信手段と、 他の制御手段から送信されたデータを受信する受信手段とを備えたものがよい。

    【0009】また、本発明(請求項3)によれば、 顧客毎に会員カードを発行してこの会員カードにより各種サービスを行う遊技場システムにおいて、 会員である顧客毎に確保された第1の記憶領域と懸賞プログラムが格納された第2の記憶領域とを有する記憶手段と、 遊技媒体を計数する計数手段と、 顧客毎に設定された会員カードのデータを読取るカード読取手段と、 前記カード読取手段により読取られた会員カードのデータを送信する送信手段と、 各種情報を表示する表示手段と、 前記送信手段により送信されたデータに基づいて引き出された前記第1の記憶領域のデータが予め設定された所定の条件を満たす場合に、前記第2の記憶領域に格納された懸賞プログラムを起動するとともに、前記懸賞プログラムの非作動時は遊技場等の広告等を、前記懸賞プログラムの作動時はその過程及び結果を表示手段に表示させる第1の制御手段とを備えた遊技媒体計数装置とを具備したことを特徴とする遊技場システムが提供される。

    【0010】前記制御手段は、前記懸賞プログラムによる抽選結果が当選の場合に、賞品である遊技媒体の数値を前記計数手段における遊技媒体の計数値に加算し、 この加算結果を前記表示手段に表示させるものがよい。

    【0011】また、前記加算結果を前記第1の記憶領域に記憶された数値にさらに加算し、前記第1の記憶領域に記憶された数値を該加算結果に書換える第2の制御手段を備えることができる。

    【0012】さらに、前記表示手段は遊技媒体の計数を行う顧客に対するメッセージを主に表示する文字表示装置と、計数装置本体から突出して設けられ、遊技場内の顧客に対する前記懸賞過程、懸賞結果、広告等を表示する画像表示装置とで構成されるものであるとよい。

    【0013】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態のいくつかを詳細に説明する。 なお、以下の説明ではパチンコの場合を主に説明する。

    【0014】図1は、本発明にかかる遊技媒体計数装置が用いられる遊技場システムの一形態の概略を示すシステムブロック図であり、ターミナルコントローラ10およびカウンタ部30が共通に設けられ、これらに複数の島が接続されている。 各島は、島端部20、島コントローラ40、この島コントローラに接続された複数の遊技ユニット50から成っており、各構成要素はLAN(ローカルエリアネットワーク)で接続されて、互いにデータ交換が可能となっている。

    【0015】本発明にかかる遊技媒体計数装置はここではカウンタ部に設置されているが、他の場所、例えば島端部に設置してもよい。 また、パチンコ台とパチンコ台の間でもよい。

    【0016】図2はターミナルコントローラ10、島端部20、カウンタ部30の詳細な構成を示すブロック図である。

    【0017】ターミナルコントローラ10は、ワークステーション11、パーソナルコンピュータ12、プリンタ13及びカード発行機14を備えている。

    【0018】ワークステーション11は、本システム全体の制御を行う制御部11A、メモリ11B、ディスプレイ等の表示部11C、キーボード、プリンタ等の入出部11Dからなっている。

    【0019】メモリ11Bは図3に示す通り、懸賞プログラム格納領域111及び会員用専用記憶領域112を有している。

    【0020】次に、パーソナルコンピュータ12は、上述のワークステーション11とLANで接続されており、このワークステーション11内に新規口座を登録する場合や、ワークステーション11に記憶されたデータの統計処理や訂正を行ったりする際に、店員が操作する。 新規口座を登録する場合は、このパーソナルコンピュータによる制御に基づいて、カード発行機14により新規の会員カードが発行される。

    【0021】また、このパーソナルコンピュータ12
    は、プリンタ13にも接続されている。 このプリンタ1
    3により、例えば、上述のワークステーション11に記憶された台帳データに基づいてダイレクトメールを発行することもできる。

    【0022】ターミナルコントローラ10内の各部1
    1,12,13,14の電源は、無停電電源(図示せず)によって供給されている。 これにより、商用電源が断となった際のシステムダウンの発生を防止することができる。

    【0023】なお、このワークステーション11は、外部の経営コンピュータ(図示せず)と専用の通信回線で結ばれている。 これにより、この経営コンピュータを用いてワークステーション11内のデータを管理できるようになっている。 さらに、ワークステーション11は、
    店内のパチンコ玉およびメダルの流れを管理する玉数管理コンピュータ(図示せず)とも接続されており、店内のパチンコ玉およびメダルの総合的な管理、把握ができるようになっている。

    【0024】島端部20は、パチンコ玉引落機27を備えている。

    【0025】パチンコ玉引落機27は、カード処理機とパチンコ玉玉貸機を一体化したもので、会員カードを挿入したのちテンキーにより暗証番号を入力すると引落可能数(当該口座に預け入れられているパチンコ玉の数)
    が表示され、遊技客によってテンキーで入力された引落数分のパチンコ玉を受取るようになっている。

    【0026】カウンタ部30は、パチンコ玉計数器3
    6、カード読取機31、景品交換管理機32、スキャナ33、プリンタ34及び景品自動払出機35を備えている。

    【0027】カード読取機31は、景品交換管理機32
    と接続されており、遊技客が自己の口座に預け入れたパチンコ玉やメダルを景品に交換する場合に、その口座を特定するために読取りを行うものである。

    【0028】スキャナ33は、島端部やカウンタ部等に設置されたパチンコ玉計数機36で出力された記録紙のバーコードを読み取り、読み取った情報(パチンコ玉計数機36における計数結果)を、景品交換管理機32に送る。

    【0029】景品交換管理機32には、上述のカード読取機31またはスキャナ33により読取られた貯玉数及びパチンコ玉計数機36における計数結果が入力され、
    遊技客はその数値に基づいて景品交換を行う。 なお、遊技客が自己の口座に預け入れられた遊技媒体を景品に交換する場合は、交換した景品に該当する数の遊技媒体を口座から差し引く。 さらに、遊技客が特殊景品(換金可能な景品)に交換することを希望する場合には、所定数の特殊景品の払い出しを景品自動払出機35に行わせる。 なお、パチンコ玉計数機36の計数結果の入力は、
    景品交換管理機32に備えられたテンキーを使用することとしてもよい。

    【0030】プリンタ34は、景品交換管理機32に接続されており、この景品交換管理機32の管理データをプリントアウト出来るようになっている。 なお、複数台の景品交換管理機32を使用する場合には、1台を親機として、この親機にのみプリンタ34を接続することとしてもよい。

    【0031】景品自動払出機35は、上述のように、景品交換管理機32によって指令された景品を払い出す。
    また、この景品自動払出機35にカード読取機を内蔵し、遊技客が直接操作して自己の口座に預け入れられた遊技媒体を特殊景品に交換することができるようにしてもよい。

    【0032】図4にパチンコ玉計数機36の一具体例の斜視図を示す。 本体361の上面にパチンコ玉を投入するホッパ362が設けられており、その下に設けられた計数機構(図示せず)により計数を行うようになっている。 本体361の前面には余り玉の返却を行う返却口3
    63が設けられている。 本体361奥の傾斜面に設けられたパネル面には文字表示部364が設けられており、
    これは計数した玉の総数、景品数、余り玉数等を表示する。 本体361の上面右側にはレシート発行釦365、
    カード挿入口370、貯玉釦368及び懸賞釦367が設けられている。 レシート発行釦365は計数総数をレシートに印字するための釦であり、発行されたレシートは本体361の前面に設けられたレシート取出口366
    から排出される。 カード挿入口370は会員カードの挿入口であり、その奥にはカード読取手段としてのカード読取機が内蔵されている(図示せず)。 懸賞釦367は後述する懸賞プログラムが起動した後、対象者である会員が籤を選出するために押下する操作釦である。 貯玉釦368は会員がパチンコ玉計数機36に入れた玉数を自己の口座へ貯玉する場合(懸賞に当選して獲得した玉数を加算した場合も含む)に操作する釦である。 本体36
    1の上面右奥には液晶デイスプレイ等の画像表示器36
    9が周囲から見やすいように本体から突出して大きく設置されており、後述する内容の静止画または動画を表示する。 また、本体361の側面にはスピーカ371が内蔵されており、後述する内容の音声を出力する。

    【0033】図5はこのパチンコ玉計数機36の構成を示すブロック図である。 カード読取部380は、会員カード挿入口370に挿入された会員カードの情報の読取を行う。 各構成部分及び各釦はバス配線によりCPUと接続されており、CPUは通信インターフェイス390
    を通してターミナルコントローラ10との間で情報の送信及び受信を行う。

    【0034】次に、このようなパチンコ玉計数機の動作を説明する。 このパチンコ玉計数機は非会員と会員とで動作が全く異なる。

    【0035】図6は、本実施例の遊技媒体計数装置を用いてパチンコ玉の計数を行う場合の手順を概略的に示すフローチャートである。

    【0036】遊技客は、パチンコを終了すると、獲得したパチンコ玉をパチンコ玉計数機のホッパ362に投入し、この時点で計数動作が開始され(S100)、計数結果を文字表示部364が表示する(S101)。

    【0037】遊技客が会員でない場合、会員カードが挿入されないので(S102)、計数結果の文字表示後、
    遊技客によりレシート発行釦365が押下され(S10
    3)、レシート取出口366からレシートが排出される(S104)。 この間、画像表示器369はホールまたは他の広告主等の宣伝広告等を表示している。 その後、
    遊技客は前記レシートをパチンコ店員に手渡し、スキャナ33(図2参照)により、レシートに記録されたパチンコ玉数が入力され、景品交換管理機32(図2参照)、景品自動払出機35(図2参照)により、景品が遊技客に渡される。

    【0038】なお、レシートを発行する代わりにリサイクルカード発行機37(図2参照)をパチンコ玉計数機36に接続し、リサイクルカードを発行し、これに基づいて景品交換をするようにしてもよい。

    【0039】遊技客が会員である場合は、会員カード挿入口370に会員カードが挿入されると(S102)、
    本体内部に設置されたカード読取機は、店番号、会員番号を読み取り(S105)、そのデータをCPU(図5
    参照)がターミナルコントローラー10(図2参照)のワークステーション11(図2参照)に送信する。 ワークステーション11(図2参照)はメモリ11Bの専用記憶領域112から会員データを取り出し、制御部11
    Aにおいて懸賞の対象となるための後述する所定の条件照会を行う(S110)。

    【0040】条件に合致した場合はメモリ111の記憶領域に格納された懸賞プログラムが起動し(S12
    0)、画像表示器369の画像を宣伝広告等の画面から懸賞画面、例えば「これから会員様向け特別懸賞を開始いたします。賞品はパチンコ玉400個です。画面手前の懸賞ボタンを押してください。」等の表示に切り替え、スピーカ371で他の一般遊技客にも十分聞こえる音量で音声出力し、懸賞釦367を点滅させるとともに(S122)、画像及び音声で懸賞釦367の押下を催促する(S124)。

    【0041】このような画像表示及び音声出力をすることは、会員に対して懸賞結果に対する興味を一層引きつける他、パチンコ玉を投入した該会員以外の周囲の遊技者も懸賞の結果に注目するため、パチンコ玉計数に当たっての不正行為も抑制できるという効果がある。

    【0042】会員が懸賞釦367を押下すると(S12
    3)、その指示がパチンコ玉計数機36のCPU(図5
    参照)を介してワークステーション11(図2参照)の制御部11Aに送信され、選出された籤を特定する(S
    125)。

    【0043】会員が懸賞に入賞した場合は賞品としてのパチンコ玉数を計数結果としてのパチンコ玉数に加算し(S127)、入賞の事実、賞品内容及び加算後の合計パチンコ玉数を画像表示器369に表示し、スピーカ3
    71で音声出力する(S128)。 画像表示・音声出力の内容としては、例えば、投入パチンコ玉の計数結果が合計4100個である場合は、「おめでとうございます。お客様は会員様向け特別懸賞に当選いたしました。
    賞品としてパチンコ玉400個が進呈されますので獲得玉数は4500個となります。 」等がある。

    【0044】このように懸賞過程及び懸賞結果は周囲からも見みやすいように設置された画像表示器で表示され、さらに周囲に十分聞こえる程度の音量のスピーカで音声出力されるため、会員になるメリットを会員以外の一般客に印象づけることができる。 なお、本実施例では、賞品をパチンコ玉としたが、他の賞品、例えば、煙草、菓子類等でも差し支えない。 また、パチンコ玉を賞品とする場合でも所定数、例えば、400個とする以外に計数パチンコ玉数、例えば4100個に対する所定の掛率、例えば1割(合計4100個*1.1=4510
    個)としてもよい。

    【0045】本発明にかかるパチンコ玉計数機36は前述の通り、遊技場システムで用いられるため、会員は合計パチンコ玉数について、景品に交換するか、貯玉をするかの選択をすることができる。

    【0046】会員が景品の交換を希望する場合は、レシート発行釦365が押下され(S140)、レシート取出口366からレシートが排出される(S141)。 このとき、端玉、即ち、合計パチンコ玉数と景品に相当する玉数との差額があるときは(S142)貯玉釦の押下により(S143)、会員は自己の口座に端玉を貯玉することができ(S160)、その結果が画像表示器36
    9により表示される(S161)。 その後会員カードが排出され(S162)、会員により抜き取られると(S
    163)、パチンコ玉計数機36の動作は終了し、会員はレシートにより景品交換を行う。

    【0047】会員が景品の交換を希望せず、貯玉釦を押下した場合は(S150)、その指示がワークステーション11(図2参照)の制御部11Aに送信され、会員用専用記憶領域112内の該会員の口座としての領域に記憶されていた貯玉数に合計パチンコ玉数が加算され(S160)、新たな口座残高が画像表示器369に表示され(S161)、会員カードの排出(S162)、
    抜取りにより(S163)、パチンコ玉計数機36の動作は終了する。 会員が懸賞に外れた場合はその事実及び今後の期待を込めた画像表示及び音声出力、例えば「残念ながら今回ははずれです。次回の懸賞をお楽しみに!」等の内容を画像表示器369に表示し、スピーカ3
    71で音声出力した後(S129)、通常の会員取引に戻す。

    【0048】このような画像表示及び音声出力をすることにより、会員になることのメリットを非会員の顧客に知らせることができ、会員加入者が増えることが期待できる。

    【0049】入賞条件に合致しない場合は、ワークステーション11(図2参照)がその結果をパチンコ玉計数機36のCPU(図5参照)に送信し、通常の会員取引に戻す(S140〜S163)。

    【0050】以上のような懸賞動作は、会員カードの挿入により作動するソフトウェアにより行われる。 このソフトウェアは懸賞の対象となるための条件、懸賞の仕組み、当選の確率等をホール側の方針に沿って任意に設定・変更できるようになっている。

    【0051】ステップS110で述べた懸賞の対象とするための条件は、例えば、貯玉の残高数、過去30日間の利用回数、今回の投入計数値等である。 また、レディースデイ等のイベントにより、設定条件を追加・変更してもよい。

    【0052】図7は懸賞対象条件を判断する1具体例を示すフローチャートである。 まず、会員の貯玉数が50
    00個以上であること(S1101)、次に、過去30
    日間の利用回数が5回以上であること(S1102)、
    また、今回の投入計数値が4000個以上であること(S1103)を照会する。 さらに、本具体例はレディースデイに該当するときのものであり、女性会員を優先させるため、女性であることの条件(S1104)を追加したものとなっている。

    【0053】これらの条件は懸賞参加の意欲を喚起させるため、予めダイレクトメール等で会員に案内しておくとよい。 また、ホール内にポスター等で掲示しておくのもよい。 さらに、図6では記載していないが、懸賞の対象に該当しない場合であっても、パチンコ玉計数時に懸賞条件に達するための必要条件を画像表示器369に表示することとすると、会員の意欲を刺激し、貯玉数、来店回数の増加に結びつく。

    【0054】図8は懸賞の仕組みの1具体例を示すフローチャートである。 懸賞開始とともに乱数を発生させ(S200)、懸賞釦が会員により押下され(S21
    0)、乱数が停止する(S220)。 停止により決定した数値と予め設定しておいた数値とを比較判断し(S2
    30)、一致していれば当たりとなり、一致してなければはずれとなる。

    【0055】懸賞の当選確率についても店の立地条件、
    他店との競争状況、客層などに応じ、ホール側の方針に沿って設定・変更できることが望ましい。 例えば、当月が対象会員の誕生月に該当すれば、当選率を上げ、またこの一方、過去3カ月以内で既に当選実績があれば、当選率を下げ他の会員が当選する機会を増やすこともできる。 さらに、競争相手の他店の近隣に居住する会員の当選率を上げ、自店の会員となるメリットを認識させることもできる。

    【0056】以上の実施例では、パチンコの場合について述べたが、本発明はパチスロに使用するメダルを使うシステムにも適用される。 さらに本発明はパチンコ玉とメダルの両方を使用するシステムにも適用される。

    【0057】また、上記実施例では、懸賞プログラムはワークステーション側にもたせた場合を示したが、計数装置側にもたせてもよい。 この場合、会員のデータをワークステーションのメモリ11Bから読み出したものを利用しても良いし、計数装置単独で店番号、会員番号を判読して、投入された玉数に基づいて懸賞プログラムをスタートさせてもよい。 また、懸賞プログラムの起動をランダムにするようにしてもよい。

    【0058】また、上記実施例では懸賞は当たり、はずれの2種類しか説明しなかったが、特賞、1等、2等、
    3等、はずれのように複数種類、設定してもよいことは勿論である。

    【0059】

    【発明の効果】本発明によれば、会員に対してのみ懸賞サービスを実施するので、会員に対するサービスを向上させるとともに、懸賞の過程及び結果が周囲からも見やすいように設置された画像表示器で表示されるため、非会員に対してカード会員のメリットを強く印象づけることができ、これにより会員数の増加を促進させることができる。 また、会員が懸賞のメリットを享受すべく、貯玉数・来店回数・遊技時間等を増やそうと努めるため、
    特殊景品への交換が減少するとともに、設置台数毎の売り上げが上がり、遊技場の売り上げを増大させることができる。 さらに、遊技媒体計数時に懸賞サービスを実施し、周囲の遊技客の関心を引くため、不正の防止に寄与するという効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明にかかる遊技媒体計数装置が用いられる会員カードシステムのシステム構成を示すブロック図である。

    【図2】図1におけるターミナルコントローラ、カウンタ、島端部の詳細を示すブロック図である。

    【図3】図2におけるワークステーション11内のメモリ11Bの詳細を示すブロック図である。

    【図4】本発明にかかる遊技媒体計数装置の一例を示す斜視図である。

    【図5】本発明にかかる遊技媒体計数装置の構成の一例を示すブロック図である。

    【図6】本発明にかかる遊技媒体計数装置における動作を示すフローチャートである。

    【図7】懸賞プログラム起動のための設定条件の一具体例を示すフローチャートである。

    【図8】懸賞の仕組みの1具体例を示すフローチャートである。

    【符号の説明】

    10 ターミナルコントローラ 11 ワークステーション 11A 制御部 11B メモリ 11C 表示部 11D 入出力部 12 パーソナルコンピュータ 13 プリンタ 14 カード発行機 20 島端部 27 パチンコ玉引落機 30 カウンタ部 31 カード読取機 32 景品交換管理機 33 スキャナ 34 プリンタ 35 景品自動払出機 36 パチンコ玉計数器 37 リサイクルカード発行機 40 島コントローラ 50 遊技ユニット 60 遊技機 111 懸賞プログラム格納領域 112 会員用専用記憶領域 361 パチンコ玉計数器本体 362 ホッパ 363 玉返却口 364 文字表示部 365 レシート発行釦 366 レシート取出口 367 懸賞釦 368 貯玉釦 369 画像表示器 370 カード挿入口 371 スピーカ 380 カード読取部 390 通信インタフェース 400 CPU

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