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Automatic transaction device, automatic transaction method, and its program

阅读:27发布:2020-11-27

专利汇可以提供Automatic transaction device, automatic transaction method, and its program专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To simplify a customer's operation for inputting digital money to an IC chip and to reduce a time for operation. SOLUTION: An automatic transaction device is provided with an IC card reader/writer part for performing short distance radio communication 4 with an IC card 141 which has a storage part for storing digital money, storing the digital money in the storage part, and paying the digital money to the IC card. Cash in a cash payment amount inputted by a customer operation display part 11 is paid from an account of a customer who is specified by account information recorded in a cash card, an input of a payment amount in digital money to be stored in the storage part of the IC card 141 is received by the customer operation display part 11, and the IC card reader/writer part 14 stores the digital money corresponding to the payment amount in the IC card 141 and is paid from the customer's account. COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT,下面是Automatic transaction device, automatic transaction method, and its program专利的具体信息内容。

  • カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取り、その口座情報で特定される顧客の口座から顧客操作表示部で入力された現金出金額の現金を出金する出金取引を行う自動取引装置において、
    通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを出金するICチップリーダライタ部を設け、
    顧客操作表示部で入力された現金出金額の現金をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座から出金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの出金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて前記顧客の口座から出金するようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  • 請求項1の自動取引装置において、
    前記出金する現金が不足している場合、前記顧客操作表示部で前記ICチップの記憶部に記憶させる電子マネーでの出金額の入力を誘導する画面を表示するようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  • カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取り、その口座情報で特定される顧客の口座へ入出金部で計数された現金の入金額を入金する入金取引を行う自動取引装置において、
    通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを入金するICチップリーダライタ部を設け、
    入出金部で計数された現金の入金額のうち一部の入金額をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座へ入金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの入金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて入金するようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  • 請求項3の自動取引装置において、
    前記一部の入金額を、入出金部で計数された現金の入金額から電子マネーでの入金額を減算した金額としたことを特徴とする自動取引装置。
  • カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取るステップと、顧客操作表示部で現金出金額の入力を受け付けるステップと、該口座情報で特定される顧客の口座から入力された現金出金額の現金を出金するステップとを備え、出金取引を行う自動取引方法において、
    ICチップリーダライタ部が、通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを出金するステップを設け、
    顧客操作表示部で入力された現金出金額の現金をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座から出金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの出金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて前記顧客の口座から出金するようにしたことを特徴とする自動取引方法。
  • 請求項5の自動取引方法において、
    前記出金する現金が不足している場合、前記顧客操作表示部で前記ICチップの記憶部に記憶させる電子マネーでの出金額の入力を誘導する画面を表示するようにしたことを特徴とする自動取引方法。
  • カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取るステップと、その口座情報で特定される顧客の口座へ入出金部で計数された現金の入金額を入金するステップとを備え、入金取引を行う自動取引方法において、
    ICチップリーダライタ部が、通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを入金するステップを設け、
    入出金部で計数された現金の入金額のうち一部の入金額をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座へ入金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの入金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて入金するようにしたことを特徴とする自動取引方法。
  • 請求項7の自動取引方法において、
    前記一部の入金額を、入出金部で計数された現金の入金額から電子マネーでの入金額を減算した金額としたことを特徴とする自動取引方法。
  • カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取るステップと、顧客操作表示部で現金出金額の入力を受け付けるステップと、該口座情報で特定される顧客の口座から入力された現金出金額の現金を出金するステップとを備え、出金取引を行う自動取引装置で実行されるプログラムにおいて、
    ICチップリーダライタ部が、通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを出金するステップを設け、
    顧客操作表示部で入力された現金出金額の現金をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座から出金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの出金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて前記顧客の口座から出金するようにしたことを特徴とする自動取引装置で実行されるプログラム。
  • 請求項9の自動取引装置で実行されるプログラムにおいて、
    前記出金する現金が不足している場合、前記顧客操作表示部で前記ICチップの記憶部に記憶させる電子マネーでの出金額の入力を誘導する画面を表示するようにしたことを特徴とする自動取引装置で実行されるプログラム。
  • カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取るステップと、その口座情報で特定される顧客の口座へ入出金部で計数された現金の入金額を入金するステップとを備え、入金取引を行う自動取引装置で実行されるプログラムにおいて、
    ICチップリーダライタ部が、通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを入金するステップを設け、
    入出金部で計数された現金の入金額のうち一部の入金額をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座へ入金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの入金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて入金するようにしたことを特徴とする自動取引装置で実行されるプログラム。
  • 請求項11の自動取引装置で実行されるプログラムにおいて、
    前記一部の入金額を、入出金部で計数された現金の入金額から電子マネーでの入金額を減算した金額としたことを特徴とする自動取引装置で実行されるプログラム。
  • 说明书全文

    本発明は、顧客の操作により、通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーをカードや携帯電話等に備えられたICチップに入金する自動取引装置、自動取引方法およびそのプログラムに関する。

    近年、カードや携帯電話等にICチップを備え、そのICチップに電子マネーを入金し、入金した金額内での商取引を可能にする電子マネーシステムが普及している。
    従来、このICチップに電子マネーを入金するものとして、既存の銀行システムを用い、利用者が操作する利用者端末で銀行の自己の口座から所定の金額の電子マネーを入金するものがある(例えば、特許文献1参照)。

    また、キャッシュカードを読取る磁気カードリーダとICカードの読み書きを行うICカードリーダライタを備えた電子マネー入金機で利用者が入した入金額をキャッシュカードに対応する金融機関の口座から引き出すとともにICカードのICチップに電子マネーとして入金しているものもある(例えば、特許文献2参照)。

    特開平11−272763号公報(段落「0036」〜段落「0039」、図1)

    特開2005−128675号公報(段落「0023」〜段落「0033」、図2、図3)

    しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客が自己の口座から現金を出金するとともにICチップに電子マネーを入金する場合、または現金を自己の口座に入金するとともにその入金する金額の一部を電子マネーとしてICチップに入金する場合、現金を出金または入金する取引とICチップに電子マネーを入金する取引とを別々に行う必要があり、顧客はその取引毎にキャッシュカードを挿入する操作や暗証番号を入力する操作等が必要になる。

    したがって、顧客にとって操作が煩雑になるばかりでなく、その操作に多くの時間を必要とし、自動取引装置で取引を行うことを希望する顧客の待ち行列が発生してしまうという問題がある。
    本発明は、このような問題を解決することを課題とする。

    そのため、本発明は、カードリーダ部でキャッシュカードに記録された口座情報を読み取り、その口座情報で特定される顧客の口座から顧客操作表示部で入力された現金出金額の現金を出金する出金取引を行う自動取引装置において、通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネーを記憶する記憶部を有するICチップとの間で近距離無線通信を行い、電子マネーを前記記憶部に記憶させて該ICチップに電子マネーを出金するICチップリーダライタ部を設け、顧客操作表示部で入力された現金出金額の現金をキャッシュカードに記録された口座情報で特定される顧客の口座から出金するとともに、前記ICチップリーダライタ部が、前記顧客操作表示部で受け付けた電子マネーでの出金額に対応する電子マネーを前記ICチップの記憶部に記憶させて前記顧客の口座から出金するようにしたことを特徴とする。

    このようにした本発明は、顧客の操作を簡単にするとともに操作時間を減らすことができ、また自動取引装置の利用を希望する顧客の待ち行列を減らすことができるという効果が得られる。

    以下、図面を参照して本発明による自動取引装置、自動取引方法およびそのプログラムの実施例を説明する。

    まず、第1の実施例について説明する。
    図1は第1の実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
    図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。 この自動取引装置1は、通信回線2を介して後述する勘定系ホストコンピュータに通信可能に接続され、その勘定系ホストコンピュータから取引を許可する旨の電文を受信して、現金引出しや現金入金および振込み等の各種取引を行うものである。

    また、この自動取引装置1は、後述する非接触型ICカードリーダライタ部を備え、非接触型ICチップを内蔵したICカードや携帯端末等と無線通信が可能になっている。
    11は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。 この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が入力操作等を行なうものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう画面および入力された情報等を表示するものである。

    12はカードリーダライタ部であり、カード読取り書込み機構を備えたものである。 このカードリーダライタ部12は、顧客がカード挿入口に挿入したキャッシュカードの磁気ストライプやIC(Integrated Circuit)チップ等から口座番号等の顧客情報を読取る。 口座番号等を読取ったキャッシュカードはカード排出口から排出して顧客に返却する。

    また、カードリーダライタ部12は、明細票印刷機構および明細票搬送機構を備え、顧客が行った取引の内容を印刷した明細票を明細票排出口から排出して顧客に発行する機能も有している。
    13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。 この入出金部13は現金出金取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。 ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。 また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。

    14は非接触型ICカードリーダライタ部(ICチップリーダライタ部)であり、カードに内蔵されたICチップ(以下、ICチップが内蔵されたカードを「非接触型ICカード」という。)との間で行う近距離無線通信4の制御を行い、非接触型ICカードとの間で情報の授受を可能とするものである。 この非接触型ICカードリーダライタ部14は顧客の操作を受け付ける自動取引装置1の前面に配置され、顧客の操作による非接触型ICカードの接近を検知するとその非接触型ICカードに内蔵されたICチップとの間で近距離無線通信4を行う。

    141は非接触型ICカードであり、自動取引装置1の非接触型ICカードリーダライタ部14との間で近距離無線通信4を行う無線通信部(無線通信手段)、メモリ等の記憶部、および各種演算や無線通信部、記憶部を含め全体を制御する制御部等を有するICチップ(例えば、FeliCA(登録商標)、Mifare(登録商標)等のICチップ)を内蔵したカードである。

    このICチップの記憶部は、顧客を識別するための顧客識別情報、および通貨の価値を電子的な情報に置き換えた電子マネー等を記憶する。
    本実施例では、非接触型ICカード141を利用した形態で説明するが、非接触型ICカード141に限られることなく上述したICチップを内蔵した携帯電話、PHS(登録商標)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等の携帯端末であってもよい。

    15は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。 この記憶部15には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行なう取引に必要な情報等を記憶する。
    16は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されたものである。 この制御部16は顧客操作表示部11、カードリーダライタ部12、入出金部13、非接触型ICカードリーダライタ部14、記憶部15および通信回線2を介してホストコンピュータ3等との間で通信を行う図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。

    3は勘定系ホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置される自動取引装置1の上位装置である。 この勘定系ホストコンピュータ3はCPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部、および通信手段である通信制御部等を備えるものであり、通信回線2を介して自動取引装置1や電子マネーを管理する図示しない電子マネー決済ホストコンピュータ等と相互に通信可能に接続されている。

    この勘定系ホストコンピュータ3は顧客の口座番号、暗証番号や残高等の口座情報、顧客の氏名や住所等の個人情報、および顧客が自動取引装置1や窓口で行った取引の履歴である取引履歴情報等からなる図示しない勘定系データベースを備え、自動取引装置1との間で現金出金、現金入金、振込み等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判断するとともにその取引の処理や顧客の口座番号と顧客の暗証番号等で本人であるか否かの本人認証等の処理を行う。

    さらに、勘定系ホストコンピュータ3は通常の振込み取引と同様に顧客の口座から電子マネー決済ホストコンピュータへ送金することができるものである。
    上述した構成の作用について説明する。
    図2は第1の実施例における出金取引の流れを示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。

    なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
    S1a:自動取引装置1の図示しない近接センサにより顧客の接近を検知すると自動取引装置1の顧客操作表示部11は通常の取引選択画面を表示する。 この取引選択画面は、図3に示すように「いらっしゃいませ。ご希望のお取引をお選びください。」等の文言および「お引出し」、「お振込み」、「お預け入れ」、「通帳記帳」、「残高照会」、「電子マネーチャージ」等の取引選択ボタンで構成されたものである。

    S2a:顧客操作表示部11に取引選択画面が表示されると顧客は希望する取引に対応する取引選択ボタンを押下する。 本実施例では「お引出し」ボタンが押下され、出金取引が選択されるものとする。
    S3a:顧客操作表示部11が「お引出し」の取引選択ボタンの押下を検知すると制御部16の指示により顧客操作表示部11は顧客にキャッシュカードの挿入を促すカード挿入誘導画面を表示する。 顧客はカード挿入誘導画面にしたがって所持しているキャッシュカードをカードリーダライタ部12のカード挿入排出口から挿入する。

    カードリーダライタ部12は挿入されたキャッシュカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の口座情報を読取る。
    S4a:キャッシュカードが挿入されると顧客操作表示部11は顧客の暗証番号の入力を受け付ける暗証番号入力画面を表示する。 この暗証番号入力画面には「1」から「9」および「0」ボタン等で構成される操作ボタン(テンキーやソフトウェアキーボード)を表示する。 顧客操作表示部11が暗証番号入力画面を表示すると顧客は表示された操作ボタンを押下して暗証番号を入力する。

    顧客が暗証番号を入力すると制御部16は通信回線2を介してその暗証番号をキャッシュカードから読取った口座情報等とともに勘定系ホストコンピュータ3へ送信する。
    勘定系ホストコンピュータ3は受信した顧客の口座番号等の口座情報に基づいて図示しない勘定系データベースを検索して暗証番号を抽出し、受信した暗証番号と比較して一致するか否かの照合、すなわち、本人認証を行う。 勘定系ホストコンピュータ3は通信部を介してその結果を自動取引装置1へ送信する。

    なお、本人認証は暗証番号を使用したものに限られるものでなく、生体認証等を使用した本人認証であってもよい。
    本人認証の結果、本人であることが確認できると処理をS5aへ移行する。
    一方、本人認証の結果、本人であることが確認できなかった場合、制御部16の指示によりカードリーダライタ部12は挿入されたキャッシュカードを顧客に返却して当該取引を終了する。

    S5a:本人であることが確認できると顧客操作表示部11は出金する金額の入力を受け付ける出金額入力画面を表示する。 この出金額入力画面は、図4に示すように「枚数と金額を押し、金額をお確かめのうえ確認を押してください。電子マネーでの一部出金をご希望の場合は電子マネーチャージを押してください。」等の文言および出金動作を開始させる「確認」ボタン、電子マネーで一部の出金を行うことを選択する「電子マネーチャージ」ボタン等で構成されたものである。

    S6a:ここで、顧客の操作により「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを顧客操作表示部11で検知されると処理をS7aへ移行し、一方、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されない場合は現金出金額を入力する処理S8aへ移行する。
    なお、制御部16は「電子マネーチャージ」ボタンの押下が有った場合、その旨を記憶部15に記憶させておくものとする。

    S7a:「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを検知すると顧客操作表示部11は現金での出金額および電子マネーでの出金額の入力を受け付ける現金出金額および電子マネーチャージ金額入力画面を表示する。 この現金出金額および電子マネーチャージ金額入力画面は図5に示すように「現金での出金額 枚数と金額を押してください。」、「電子マネーでの出金額 金額をしてください。(限度額は20,000円です。)」等の文言および図示しないテンキーやソフトウェアキーボード等で構成されたものである。

    顧客はテンキー等を押下して現金での出金額(例えば、「1」、「0」、「万」を押下)および電子マネーでの出金額(例えば、「5」、「0」、「0」、「0」、「円」を押下)を入力するものとする。 現金での出金額および電子マネーでの出金額の入力を顧客操作表示部11が検知すると入力されたそれぞれの金額、その合計金額、および「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言と出金動作を開始させる確認ボタンを表示し、処理をS9aへ移行する。

    S8a:一方、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されなかった場合、顧客はテンキー等を押下して現金での出金額だけを入力するものとする。 現金での出金額の入力を顧客操作表示部11が検知すると入力された金額、および「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言と出金動作を開始させる確認ボタンを表示し、処理をS9aへ移行する。

    S9a:顧客は表示された金額を確認し、確認ボタンを押下するものとする。
    S10a:確認ボタンが押下されたことを顧客操作表示部11で検知すると制御部16はキャッシュカードから読取った口座情報等とともに入力された金額の現金出金の取引を依頼する電文を勘定系ホストコンピュータ3へ送信する。
    勘定系ホストコンピュータ3は受信した口座情報から顧客の口座残高を確認し、その現金出金の取引を許可するものとし、取引を許可する旨の電文を自動取引装置1へ送信する。

    S11a:取引を許可する旨の電文を受信した自動取引装置1の制御部16の指示により入出金部13は入力された出金額の現金を顧客に払い出す出金処理を行う。
    S12a:現金を顧客に払い出す出金処理を行うと制御部16はS5aにおいて記憶部15に記憶させた「電子マネーチャージ」ボタンの押下の有無を読み出し、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されていると判定すると処理をS13aへ移行し、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されていないと判定すると処理をS15aへ移行する。

    S13a:自動取引装置1の制御部16は、S7aにおいて入力された電子マネーでの出金額に対応する金額を顧客の口座から電子マネー決済口座へ送金することを要求する取引電文を勘定系ホストコンピュータ3へ送信する。
    勘定系ホストコンピュータ3は顧客の口座から電子マネー決済口座へ送金する取引が成立するとその旨の電文を自動取引装置1へ送信する。

    S14a:顧客の口座から電子マネー決済口座へ送金する取引が成立した旨の電文を受信した自動取引装置1の制御部16の指示により顧客操作表示部11は電子マネー受取り誘導画面を表示する。 この電子マネー受取り誘導画面は図6に示すように「電子マネーカード、または電子マネー機能搭載の携帯電話を読み取り部にかざしてください。電子マネーをチャージします。」等の文言および図柄等で構成されたものである。

    顧客はその誘導画面にしたがって非接触型ICカード141を自動取引装置1の前面の非接触型ICカードリーダライタ部14にかざすものとし、非接触型ICカード141の接近を検知した非接触型ICカードリーダライタ部14はその非接触型ICカード141との間で近距離無線通信4を開始し、チャージする金額の情報を非接触型ICカード141へ送信する。 チャージする金額の情報を受信した非接触型ICカード141のICチップは記憶部にその金額に相当する電子マネーを記憶させ、電子マネーのチャージが完了したことを自動取引装置1へ送信する。

    電子マネーのチャージが完了すると自動取引装置1の制御部16の指示により顧客操作表示部11は電子マネーのチャージが完了した旨の画面を表示するとともに図示しない音声出力部で電子マネーのチャージが完了した旨を音声出力する。
    S15a:次に、制御部16の指示によりカードリーダライタ部12は挿入されたキャッシュカードをカード挿入排出口から排出して顧客に返却する。

    S16a:キャッシュカードを返却すると現金出金額や電子マネーチャージ金額等を印刷した明細票を明細票排出口から排出し顧客に発行して出金取引を終了する。
    以上説明したように、第1の実施例では、現金の出金と電子マネーチャージを同一の取引で行い、キャッシュカードの挿入や暗証番号の入力等の操作を1回にすることにより、顧客の操作を簡単にするとともに操作時間を減らすことができ、また自動取引装置の利用を希望する顧客の待ち行列を減らすことができるという効果が得られる。

    次に、第2の実施例を説明する。

    なお、第2の実施例の構成は上述した第1の実施例と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
    第2の実施例の構成の作用について説明する。
    図7は第2の実施例における入金取引の流れを示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。

    なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
    S1b:自動取引装置1の図示しない近接センサにより顧客の接近を検知すると自動取引装置1の顧客操作表示部11は通常の取引選択画面を表示する。 この取引選択画面は、図3に示すように「いらっしゃいませ。ご希望のお取引をお選びください。」等の文言および「お引出し」、「お振込み」、「お預け入れ」、「通帳記帳」、「残高照会」、「電子マネーチャージ」等の取引選択ボタンで構成されたものである。

    S2b:顧客操作表示部11に取引選択画面が表示されると顧客は希望する取引に対応する取引選択ボタンを押下する。 本実施例では「お預け入れ」ボタンが押下され、入金取引が選択されるものとする。
    S3b:顧客操作表示部11が「お預け入れ」の取引選択ボタンの押下を検知すると制御部16の指示により顧客操作表示部11は顧客にキャッシュカードの挿入を促すカード挿入誘導画面を表示する。 顧客はカード挿入誘導画面にしたがって所持しているキャッシュカードをカードリーダライタ部12のカード挿入排出口から挿入する。

    カードリーダライタ部12は挿入されたキャッシュカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の口座情報を読取る。
    S4b:キャッシュカードが挿入されると制御部16の指示により顧客操作表示部11は顧客に入金する現金の投入を促す現金投入誘導画面を表示する。 顧客は現金投入誘導画面にしたがって所持している現金を入出金部13の紙幣入出金口および/または硬貨入出金口に投入する。

    S5b:現金が投入されると自動取引装置1の制御部16の指示により入出金部13は投入された現金を計数する入金処理を行う。
    S6b:入金処理を行うと顧客操作表示部11は入金した現金の金額の確認する入金額確認画面を表示する。 この入金額確認画面は、図8に示すように「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言および入金処理で計数した現金の金額を表示し、さらに「入金額の一部を電子マネーにチャージすることができます。ご希望の場合は電子マネーチャージを押してください。」等の文言および「確認」ボタン、入金額の一部を電子マネーとして非接触型ICカード141にチャージすることを選択する「電子マネーチャージ」ボタン等で構成されたものである。

    S7b:ここで、顧客の操作により「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを顧客操作表示部11で検知されると処理をS8bへ移行し、一方、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されない場合は確認ボタンの押下を待機する処理S9bへ移行する。
    なお、制御部16は「電子マネーチャージ」ボタンの押下が有った場合、その旨を記憶部15に記憶させておくものとする。

    S8b:「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを検知すると顧客操作表示部11は現金での入金額および非接触型ICカード141に電子マネーとしてチャージする金額の入力を受け付ける現金入金額および電子マネーチャージ金額入力画面を表示する。 この現金入金額および電子マネーチャージ金額入力画面は図9に示すように「お預りした金額」等の文言および入金処理で計数した現金の金額、さらに「電子マネーチャージ金額 お預りした金額以下を押してください。(限度額は20,000円です。)」等の文言および図示しないテンキーやソフトウェアキーボード等で構成されたものである。

    顧客はテンキー等を押下して非接触型ICカード141に電子マネーとしてチャージする金額を入力するものとする。 電子マネーとしてチャージする金額の入力を顧客操作表示部11が検知すると入力された金額、顧客の口座に入金する金額(入金処理で計数した現金の金額から電子マネーとしてチャージする金額を差し引いた金額)、および「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言と確認ボタンを表示する。

    S9b:顧客は表示された金額を確認し、確認ボタンを押下するものとする。 なお、S6bにおいて「電子マネーチャージ」ボタンが押下されなかった場合、顧客は図8に示す入金額確認画面で確認ボタンを押下するものとする。
    S10b:確認ボタンが押下されたことを顧客操作表示部11で検知すると制御部16はキャッシュカードから読取った口座情報等とともに顧客の口座に入金する現金入金の取引(電子マネーをチャージする場合は入金処理で計数した現金の金額から電子マネーとしてチャージする金額を差し引いた金額、電子マネーをチャージしない場合は入金処理で計数した現金の金額)を依頼する電文を勘定系ホストコンピュータ3へ送信する。

    勘定系ホストコンピュータ3は受信した口座情報で示される顧客の口座を確認し、その現金入金の取引を許可するものとし、取引を許可する旨の電文を自動取引装置1へ送信する。
    S11b:取引を許可する旨の電文を受信した自動取引装置1の制御部16はS7bにおいて記憶部15に記憶させた「電子マネーチャージ」ボタンの押下の有無を読み出し、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されていると判定すると処理をS12bへ移行し、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されていないと判定すると処理をS14bへ移行する。

    S12b:自動取引装置1の制御部16は、S8bにおいて入力された非接触型ICカード141に電子マネーとしてチャージする金額を電子マネー決済口座へ送金することを要求する取引電文を勘定系ホストコンピュータ3へ送信する。
    勘定系ホストコンピュータ3は電子マネー決済口座へ送金する取引が成立するとその旨の電文を自動取引装置1へ送信する。

    S13b:電子マネー決済口座へ送金する取引が成立した旨の電文を受信した自動取引装置1の制御部16の指示により顧客操作表示部11は電子マネー受取り誘導画面を表示する。 この電子マネー受取り誘導画面は「電子マネーカード、または電子マネー機能搭載の携帯電話を読み取り部にかざしてください。電子マネーをチャージします。」等の文言および図柄等で構成されたものである。

    顧客はその誘導画面にしたがって非接触型ICカード141を自動取引装置1の前面の非接触型ICカードリーダライタ部14にかざすものとし、非接触型ICカード141の接近を検知した非接触型ICカードリーダライタ部14はその非接触型ICカード141との間で近距離無線通信4を開始し、チャージする金額の情報を非接触型ICカード141へ送信する。 チャージする金額の情報を受信した非接触型ICカード141のICチップは記憶部にその金額に相当する電子マネーを記憶させ、電子マネーのチャージが完了したことを自動取引装置1へ送信する。

    電子マネーのチャージが完了すると自動取引装置1の制御部16の指示により顧客操作表示部11は電子マネーのチャージが完了した旨の画面を表示するとともに図示しない音声出力部で電子マネーのチャージが完了した旨を音声出力する。
    S14b:次に、制御部16の指示によりカードリーダライタ部12は挿入されたキャッシュカードをカード挿入排出口から排出して顧客に返却する。

    S15b:キャッシュカードを返却すると現金入金額や電子マネーチャージ金額等を印刷した明細票を明細票排出口から排出し顧客に発行して入金取引を終了する。
    以上説明したように、第2の実施例では、現金の出金と電子マネーチャージを同一の取引で行い、キャッシュカードの挿入等の操作を1回にすることにより、顧客の操作を簡単にするとともに操作時間を減らすことができ、また自動取引装置の利用を希望する顧客の待ち行列を減らすことができるという効果が得られる。

    次に、第3の実施例を説明する。

    なお、第3の実施例の構成は上述した第1の実施例と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
    第3の実施例の構成の作用について説明する。
    図10は第3の実施例における出金取引の流れを示すフローチャートあり、Sで表すステップにしたがって説明する。

    なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
    また、自動取引装置1の入出金部13の出金するための万円券および千円券(五千円券は出金しない)を収納しておく図示しない紙幣収納庫に千円券が不足しているものとする。 したがって、自動取引装置1は万円券を出金する現金出金取引を行うことはできるが千円券を出金する現金出金取引を行うことができないものとする。

    S1c:自動取引装置1の図示しない近接センサにより顧客の接近を検知すると自動取引装置1の顧客操作表示部11は取引選択画面を表示する。 この取引選択画面は、図11に示すように「いらっしゃいませ。ご希望のお取引をお選びください。」等の文言および「お引出し」、「お振込み」、「お預け入れ」、「通帳記帳」、「残高照会」、「電子マネーチャージ」等の取引選択ボタン、さらに千円券を出金する現金出金取引を行うことができないが電子マネーチャージは可能であることを顧客に知らせる「千円券不足(電子マネーチャージは可能です)」等の文言で構成されたものである。

    S2c〜S5c:図2におけるS2a〜S5aと同様なので説明を省略する。
    S6c:ここで、顧客の操作により「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを顧客操作表示部11で検知されると処理をS7cへ移行し、一方、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されない場合は現金出金額を入力する処理をS8cへ移行する。
    なお、制御部16は「電子マネーチャージ」ボタンの押下があったことを記憶部15に記憶させておくものとする。

    S7c:「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを検知すると顧客操作表示部11は現金での出金額および電子マネーでの出金額の入力を受け付ける現金出金額および電子マネーチャージ金額入力画面を表示する。 この現金出金額および電子マネーチャージ金額入力画面は図5に示すように「現金での出金額 枚数と金額を押してください。 電子マネーでの出金額 金額をしてください。(限度額は20,000円です。)」等の文言および図示しないテンキーやソフトウェアキーボード等で構成されたものである。

    顧客はテンキー等を押下して現金での出金額および電子マネーでの出金額を入力するものとする。 現金での出金額および電子マネーでの出金額の入力を顧客操作表示部11が検知すると入力されたそれぞれの金額、その合計金額、および「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言と出金動作を開始させる確認ボタンを表示し、処理をS9cへ移行する。

    S8c:一方、「電子マネーチャージ」ボタンが押下されなかった場合、顧客はテンキーを押下して現金での出金額だけを入力するものとする。 現金での出金額の入力を顧客操作表示部11が検知すると入力された金額、および「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言と出金動作を開始させる確認ボタンを表示し、処理をS9cへ移行する。

    S9c:ここで、制御部16は入力された現金での出金額から出金処理において千円券の出金の要否を判定する。 千円券の出金が不要な場合は処理をS11cへ移行し、必要な場合は処理をS10cへ移行する。
    S10c:例えば、図12に示すように現金での出金額が「35,000円」が入力された場合、千円券を出金することができないため、制御部16の指示により顧客操作表示部11は「千円券が不足しています。万円券、または電子マネーでお願いいたします。」等の文言を表示し、顧客に万円券だけで出金すること、または不足しているため千円券で出金することができない「5,000円」については電子マネーで出金することを依頼し、その操作を誘導する。

    顧客は「電子マネーチャージ」ボタンを押下するものとする。
    「電子マネーチャージ」ボタンが押下されたことを検知すると顧客操作表示部11は現金での出金額および電子マネーでの出金額の入力を受け付ける現金出金額および電子マネーチャージ金額入力画面を表示する。
    顧客はテンキーを押下して現金での出金額および電子マネーでの出金額を入力するものとする。 現金での出金額および電子マネーでの出金額の入力を顧客操作表示部11が検知すると入力されたそれぞれの金額、その合計金額、および「金額をお確かめのうえ確認を押してください。」等の文言と出金動作を開始させる確認ボタンを表示し、処理をS11cへ移行する。

    S11c:顧客は表示された金額を確認し、確認ボタンを押下するものとする。
    S12c〜S18c:図2におけるS10a〜S16aと同様なので説明を省略する。
    このようにして出金するための千円券が不足した場合、紙幣で出金することができない千円単位の金額は電子マネーとして出金する出金取引を行う。
    本実施例では、千円券が不足した場合で説明したが、出金するための万円券が不足した場合、紙幣で出金することができない万円単位の金額は電子マネーとして出金し、千円単位の金額は紙幣で出金する出金取引を行うものとする。

    また、出金するための万円券が不足した場合、万円単位の金額であっても千円券で出金するようにしてもよい。
    なお、第1の実施例から第3の実施例ではICチップを内蔵した非接触型ICカード141で説明したが、非接触型ICカード141に限られることなくICチップを内蔵した携帯端末であってもよいことは上述したとおりである。

    また、第1の実施例から第3の実施例では顧客操作表示部11が表示する画面に「電子マネー」の文言を表示するようにしたが、その文言に替えて各種電子マネーの商標を使用するようにしてもよい。
    以上説明したように、第3の実施例では、第1の実施例の効果に加え、現金出金する紙幣が不足した場合であっても、電子マネーとして出金する取引を行うことにより、自動取引装置を停止させる必要がなく、自動取引装置の稼働率が向上するという効果がえられる。

    第1の実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図

    第1の実施例における出金取引の流れを示すフローチャート

    第1の実施例における取引選択画面の説明図

    第1の実施例における出金額入力画面の説明図

    第1の実施例における現金出金額および電子マネーチャージ金額入力画面の説明図

    第1の実施例における電子マネー受取り誘導画面の説明図

    第2の実施例における入金取引の流れを示すフローチャート

    第2の実施例における入金額確認画面の説明図

    第2の実施例における電子マネーチャージ金額確認画面の説明図

    第3の実施例における出金取引の流れを示すフローチャート

    第3の実施例における取引選択画面の説明図

    第3の実施例における出金額入力画面の説明図

    符号の説明

    1 自動取引装置 2 通信回線 3 勘定系ホストコンピュータ 4 近距離無線通信 11 顧客操作表示部 12 カードリーダライタ部 13 入出金部 14 非接触型ICカードリーダライタ部 141 非接触型ICカード 15 記憶部 16 制御部

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