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System and method for account settlement

阅读:559发布:2021-11-06

专利汇可以提供System and method for account settlement专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a technique capable of shipping a commodity without concern for non-collection of a charge and settling accounts upon confirmation of the commodity. SOLUTION: The system has a central processor 1 of a financial institution Mz connected to a terminal 2 of an institution Ms and a terminal 3 of a customer Mk through a network. The central processor 1 has a communication means connected to the network and a control means which is capable of securing an amount of commodity (or services) from an account in the name of the customer Mk based on the information on the account in the name of the customer Mk received from the terminal 3, identification information of the institution Ms, information on the amount of the commodity (or services), and information for securing the amount of the commodity (or services); transmitting the information that the amount has been secured from the communication means of the central processor 1 to the terminal 2; and depositing the secured amount of the commodity (or services) into the account in the name of the institution Ms when having received the information from the terminal 3 that the secured amount of the commodity (or services) may be transferred to the institution Ms.,下面是System and method for account settlement专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 機関Msから商品(又はサービス)を顧客Mkが手にする際に、その決済処理を行う為のシステムであって、 前記システムは、 ネットワークを介して機関Msの端末装置2及び顧客M
    kの端末装置3に接続される金融機関Mzの中央処理装置1を有し、 前記中央処理装置1は、 前記ネットワークに接続される通信手段と、 前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保させ、この確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い旨の情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理させることができる制御手段とを有することを特徴とする決済システム。
  • 【請求項2】 機関Msから商品(又はサービス)を顧客Mkが手にする際に、その決済処理を行う為のシステムであって、 前記システムは、 金融機関Mzの中央処理装置1と、 ネットワークを介して前記中央処理装置1に接続され、
    機関Msが使用する端末装置2と、 ネットワークを介して前記中央処理装置1に接続され、
    顧客Mkが使用する端末装置3とを有し、 前記端末装置3は、 入力手段と、 前記ネットワークに接続される通信手段と、 前記端末装置3の入力手段で入力された顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させ、前記端末装置3の入力手段で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い(又は良くない)
    旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3
    の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、 前記端末装置2は、 入力手段と、 前記ネットワークに接続される通信手段と、 前記端末装置2の入力手段で入力された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、 前記中央処理装置1は、 前記ネットワークに接続される通信手段と、 前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保させ、この確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い旨の情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理させることができる制御手段とを有することを特徴とする決済システム。
  • 【請求項3】 前記中央処理装置1の制御手段は、 前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関Mzの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保する確保手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の決済システム。
  • 【請求項4】 前記中央処理装置1の制御手段は、 前記中央処理装置1の制御手段の確保手段により商品(又はサービス)の額を確保できた場合、商品(又はサービス)の額を確保した旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3から受信した機関Mkの識別情報に基づいて、前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項5】 前記端末装置2の制御手段は、 前記中央処理装置1から受信した前記電子メールに基づいて、前記端末装置2の入力手段で入力された機関Ms
    の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項6】 前記中央処理装置1の制御手段は、 前記端末装置2から機関Msの口座に関する情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良いか否かを送信されたし旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする請求項1〜
    請求項5いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項7】 前記端末装置3の制御手段は、 前記中央処理装置1から受信した前記電子メールに基づいて、前記端末装置2の入力手段で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項6
    いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項8】 前記中央処理装置1の制御手段は、 前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)
    の額の移動を指示させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させないようにする手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項7いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項9】 前記中央処理装置1の制御手段は、 前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信し、かつ、前記端末装置2から前記確保された商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座に移動されたし旨の情報を受信した場合には、金融機関M
    zの所定口座から顧客Mk名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させる手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項8いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項10】 前記中央処理装置1の制御手段は、 金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示した場合、顧客Mk名義の口座から機関Ms名義の口座に商品(又はサービス)の額を移動させた旨の情報、及び前記端末装置3から受信した請求の識別情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理処置1の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項9いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項11】 顧客Mk名義の口座に関する情報は、
    口座番号の情報と、暗証番号の情報とを含む情報であることを特徴とする請求項1〜請求項10いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項12】 前記機関Msの識別情報は、機関Ms
    の電子メールアドレスの情報であることを特徴とする請求項1〜請求項11いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項13】 機関Ms名義の口座に関する情報は、
    口座番号を含む情報であることを特徴とする請求項1〜
    請求項12いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項14】 前記電子メールには、前記中央処理装置1に接続する為のURL(Uniform Reso
    urce Locator)が記載されていることを特徴とする請求項1〜請求項13いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項15】 前記ネットワークは、インターネットであることを特徴とする請求項1〜請求項14いずれかに記載の決済システム。
  • 【請求項16】 中央処理装置(制御手段、通信手段を具備)1と、この中央処理装置1にネットワークを介して接続される端末装置(制御手段、入力手段、出力手段を具備)2及び端末装置(制御手段、入力手段、出力手段を具備)3とを有するシステムを用いて、決済処理を行う為の方法であって、 顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報が前記端末装置3の入力手段で入力されるステップ101と、 前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ101で入力された情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップ102と、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ102
    で送信された情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ103と、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ103
    で受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Ms
    の識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保するステップ104と、 前記中央処理装置1の制御手段が、顧客Mk名義の口座から商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ105と、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ105で送信された顧客Mk名義の口座から該商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報を前記端末装置2の制御手段に受信させるステップ106と、 機関Ms名義の口座に関する情報が前記端末装置2の入力手段で入力されるステップ107と、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ107で入力された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させるステップ108と、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ108
    で送信された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ109
    と、 前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い(又は良くない)旨の情報が前記端末装置3の入力手段で入力されるステップ110と、 前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ110で入力された情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップ111と、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ111
    で送信された情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ112と、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ112
    で受信した情報が前記確保された商品(又はサービス)
    の額を機関Msに移動しても良い旨の情報である場合、
    前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理するステップ113とを有することを特徴とする決済方法。
  • 【請求項17】 前記決済方法のステップ104は、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ103
    で受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Ms
    の識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関Mzの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保するステップであることを特徴とする請求項16に記載の決済方法。
  • 【請求項18】 前記決済方法は、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ104
    で商品(又はサービス)の額を確保できた場合、商品(又はサービス)の額を確保した旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3から受信した機関Mkの識別情報に基づいて、前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ201を有することを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の決済方法。
  • 【請求項19】 前記決済方法は、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ201で送信された前記電子メールを前記端末装置2の通信手段に受信させるステップ301と、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ301で受信した前記電子メールを前記端末装置2の出力手段に出力させるステップ302と、 機関Msの口座に関する情報が前記端末装置2の入力手段で入力されるステップ303と、 前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ303で入力された機関Msの口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させるステップ304とを有することを特徴とする請求項16〜
    請求項18いずれかに記載の決済方法。
  • 【請求項20】 前記決済方法は、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ104
    で確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良いか否かを送信されたし旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ401を有することを特徴とする請求項16〜
    請求項19いずれかに記載の決済方法。
  • 【請求項21】 前記決済方法は、 前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ401で送信された電子メールを前記端末装置3の通信手段に受信させるステップ501と、 前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ501で受信した電子メールを前記端末装置3の出力手段に出力させるステップ502とを有し、 前記決済方法のステップ111は、 前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ501で受信した電子メールに記載されているURL(Unifo
    rm Resource Locator)に基づいて、前記ステップ110で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップであることを特徴とする請求項16〜請求項20いずれかに記載の決済方法。
  • 【請求項22】 前記決済方法は、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信した場合、金融機関の所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動をさせないようにするステップ601を有することを特徴とする請求項16〜請求項21いずれかに記載の決済方法。
  • 【請求項23】 前記決済方法は、 前記中央処理装置1の制御手段が、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信し、かつ、前記端末装置2から前記確保された商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座に移動されたし旨の情報を受信した場合、金融機関の所定口座から顧客Mk名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示するステップ701を有することを特徴とする請求項16〜請求項22いずれかに記載の決済方法。
  • 【請求項24】 前記決済方法は、 前記中央処理装置1の制御手段が、金融機関の所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示した場合、顧客Mk名義の口座から機関Ms名義の口座に商品(又はサービス)の額を移動させた旨の情報、及び前記端末装置3から受信した請求の識別情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理処置1の通信手段に送信させるステップ801を有することを特徴とする請求項16〜請求項23いずれかに記載の決済方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、決済システム、及び決済方法に関する。

    【0002】

    【発明が解決しようとする課題】例えば、通信販売等で商品を購入することが良く行われている。 これにより、
    顧客は、販売店に出向くことなく買い物することができるようになった。

    【0003】しかしながら、代金後払いの場合、発送した商品の代金が回収できないこともある。 また、代金先払いの場合、送られてきた商品がイメージしていたものと違う場合がある。

    【0004】従って、本発明が解決しようとする課題は、代金の未回収を気にすることなく商品が発送でき、
    また、商品を確認した上で決済ができる技術を提供することである。

    【0005】

    【課題を解決する為の手段】前記の課題は、機関Msから商品(又はサービス)を顧客Mkが手にする際に、その決済処理を行う為のシステムであって、前記システムは、ネットワークを介して機関Msの端末装置2及び顧客Mkの端末装置3に接続される金融機関Mzの中央処理装置1を有し、前記中央処理装置1は、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、
    商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保させ、この確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い旨の情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理させることができる制御手段とを有することを特徴とする決済システムによって解決される。

    【0006】又は、前記の課題は、機関Msから商品(又はサービス)を顧客Mkが手にする際に、その決済処理を行う為のシステムであって、前記システムは、金融機関Mzの中央処理装置1と、ネットワークを介して前記中央処理装置1に接続され、機関Msが使用する端末装置2と、ネットワークを介して前記中央処理装置1
    に接続され、顧客Mkが使用する端末装置3とを有し、
    前記端末装置3は、入手段と、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置3の入力手段で入力された顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させ、前記端末装置3の入力手段で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1
    に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、前記端末装置2は、入力手段と、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置2の入力手段で入力された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、前記中央処理装置1は、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置3から受信した顧客Mk
    名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保させ、
    この確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms
    に移動しても良い旨の情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理させることができる制御手段とを有することを特徴とする決済システムによって解決される。

    【0007】これらの構成により、機関Msでは代金の未回収を気にすることなく商品が発送でき、また、顧客Msは商品を確認した上で決済がすることができる。

    【0008】特に、前記中央処理装置1の制御手段は、
    前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関Mzの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保する確保手段を有することを特徴とする。

    【0009】又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記中央処理装置1の制御手段の確保手段により商品(又はサービス)の額を確保できた場合、商品(又はサービス)の額を確保した旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3から受信した機関Mk
    の識別情報に基づいて、前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする。

    【0010】又、前記端末装置2の制御手段は、前記中央処理装置1から受信した前記電子メールに基づいて、
    前記端末装置2の入力手段で入力された機関Msの口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする。

    【0011】又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置2から機関Msの口座に関する情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良いか否かを送信されたし旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする。

    【0012】又、前記端末装置3の制御手段は、前記中央処理装置1から受信した前記電子メールに基づいて、
    前記端末装置2の入力手段で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする。

    【0013】又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)
    の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から機関M
    s名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させないようにする手段を有することを特徴とする。

    【0014】又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)
    の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信し、かつ、前記端末装置2から前記確保された商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座に移動されたし旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から顧客Mk名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させる手段を有することを特徴とする。

    【0015】又、前記中央処理装置1の制御手段は、金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示した場合、顧客Mk名義の口座から機関Ms名義の口座に商品(又はサービス)の額を移動させた旨の情報、及び前記端末装置3から受信した請求の識別情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理処置1の通信手段に送信させる手段を有することを特徴とする。

    【0016】特に、顧客Mk名義の口座に関する情報は、口座番号の情報と、暗証番号の情報とを含む情報であることを特徴とする。

    【0017】又、前記機関Msの識別情報は、機関Ms
    の電子メールアドレスの情報であることを特徴とする。

    【0018】又、機関Ms名義の口座に関する情報は、
    口座番号を含む情報であることを特徴とする。

    【0019】又、前記電子メールには、前記中央処理装置1に接続する為のURL(Uniform Reso
    urce Locator)が記載されていることを特徴とする。

    【0020】又、前記ネットワークは、インターネットであることを特徴とする。

    【0021】又は、前記の課題は、中央処理装置(制御手段、通信手段を具備)1と、この中央処理装置1にネットワークを介して接続される端末装置(制御手段、入力手段、出力手段を具備)2及び端末装置(制御手段、
    入力手段、出力手段を具備)3とを有するシステムを用いて、決済処理を行う為の方法であって、顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報が前記端末装置3の入力手段で入力されるステップ101と、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ101で入力された情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップ102と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ102で送信された情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ103と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ103で受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保するステップ104と、前記中央処理装置1の制御手段が、顧客Mk名義の口座から商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ1
    05と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ1
    05で送信された顧客Mk名義の口座から該商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報を前記端末装置2の制御手段に受信させるステップ106と、機関Ms名義の口座に関する情報が前記端末装置2の入力手段で入力されるステップ107と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ107で入力された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させるステップ108と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ108で送信された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ109と、前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い(又は良くない)旨の情報が前記端末装置3の入力手段で入力されるステップ110と、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ110で入力された情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップ111と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ111で送信された情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ112と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ112で受信した情報が前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い旨の情報である場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理するステップ113とを有することを特徴とする決済方法によって解決される。

    【0022】これらのステップにより、機関Msでは代金の未回収を気にすることなく商品が発送でき、また、
    顧客Msは商品を確認した上で決済がすることができる。

    【0023】特に、前記決済方法のステップ104は、
    前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ103
    で受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Ms
    の識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関Mzの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保するステップであることを特徴とする。

    【0024】又、前記決済方法は、前記中央処理装置1
    の制御手段が、前記ステップ104で商品(又はサービス)の額を確保できた場合、商品(又はサービス)の額を確保した旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3から受信した機関Mkの識別情報に基づいて、前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ201を有することを特徴とする。

    【0025】又、前記決済方法は、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ201で送信された前記電子メールを前記端末装置2の通信手段に受信させるステップ301と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ301で受信した前記電子メールを前記端末装置2の出力手段に出力させるステップ302と、機関Msの口座に関する情報が前記端末装置2の入力手段で入力されるステップ303と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ303で入力された機関Msの口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させるステップ304とを有することを特徴とする。

    【0026】又、前記決済方法は、前記中央処理装置1
    の制御手段が、前記ステップ104で確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良いか否かを送信されたし旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ401を有することを特徴とする。

    【0027】又、前記決済方法は、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ401で送信された電子メールを前記端末装置3の通信手段に受信させるステップ50
    1と、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ50
    1で受信した電子メールを前記端末装置3の出力手段に出力させるステップ502とを有し、前記決済方法のステップ111は、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ501で受信した電子メールに記載されているU
    RL(Uniform Resource Locat
    or)に基づいて、前記ステップ110で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップであることを特徴とする。

    【0028】又、前記決済方法は、前記中央処理装置1
    の制御手段が、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信した場合、金融機関の所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動をさせないようにするステップ60
    1を有することを特徴とする。

    【0029】又、前記決済方法は、前記中央処理装置1
    の制御手段が、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信し、かつ、前記端末装置2から前記確保された商品(又はサービス)の額を顧客Mk
    名義の口座に移動されたし旨の情報を受信した場合、金融機関の所定口座から顧客Mk名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示するステップ701を有することを特徴とする。

    【0030】又、前記決済方法は、前記中央処理装置1
    の制御手段が、金融機関の所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示した場合、顧客Mk名義の口座から機関Ms名義の口座に商品(又はサービス)の額を移動させた旨の情報、及び前記端末装置3から受信した請求の識別情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理処置1の通信手段に送信させるステップ801を有することを特徴とする。

    【0031】

    【発明の実施の形態】本発明の決済システムは、機関M
    sから商品(又はサービス)を顧客Mkが手にする際に、その決済処理を行う為のシステムであって、前記システムは、ネットワークを介して機関Msの端末装置2
    及び顧客Mkの端末装置3に接続される金融機関Mzの中央処理装置1を有し、前記中央処理装置1は、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Ms
    の識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保させ、この確保した旨の情報を前記端末装置2
    に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)
    の額を機関Msに移動しても良い旨の情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms
    名義の口座に入金処理させることができる制御手段とを有する。 又は、本発明の決済システムは、機関Msから商品(又はサービス)を顧客Mkが手にする際に、その決済処理を行う為のシステムであって、前記システムは、金融機関Mzの中央処理装置1と、ネットワークを介して前記中央処理装置1に接続され、機関Msが使用する端末装置2と、ネットワークを介して前記中央処理装置1に接続され、顧客Mkが使用する端末装置3とを有し、前記端末装置3は、入力手段と、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置3の入力手段で入力された顧客Mk名義の口座に関する情報、機関M
    sの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させ、前記端末装置3の入力手段で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、前記端末装置2は、入力手段と、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置2の入力手段で入力された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、前記中央処理装置1は、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保させ、
    この確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms
    に移動しても良い旨の情報を受信した場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理させることができる制御手段とを有する。 特に、
    前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関Mzの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保する確保手段を有する。 又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記中央処理装置1の制御手段の確保手段により商品(又はサービス)の額を確保できた場合、商品(又はサービス)の額を確保した旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3から受信した機関Mkの識別情報に基づいて、
    前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させる手段を有する。 又、前記端末装置2の制御手段は、前記中央処理装置1から受信した前記電子メールに基づいて、前記端末装置2の入力手段で入力された機関Msの口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させる手段を有する。 又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置2から機関Msの口座に関する情報を受信した場合、
    前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良いか否かを送信されたし旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させる手段を有する。 又、前記端末装置3の制御手段は、前記中央処理装置1から受信した前記電子メールに基づいて、前記端末装置2の入力手段で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させる手段を有する。 又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させ、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信した場合には、
    金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させないようにする手段を有する。 又、前記中央処理装置1の制御手段は、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信し、かつ、前記端末装置2から前記確保された商品(又はサービス)の額を顧客Mk
    名義の口座に移動されたし旨の情報を受信した場合には、金融機関Mzの所定口座から顧客Mk名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示させる手段を有する。 又、前記中央処理装置1の制御手段は、金融機関Mzの所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示した場合、顧客Mk名義の口座から機関Ms名義の口座に商品(又はサービス)の額を移動させた旨の情報、及び前記端末装置3から受信した請求の識別情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理処置1の通信手段に送信させる手段を有する。 特に、顧客Mk名義の口座に関する情報は、口座番号の情報と、暗証番号の情報とを含む情報である。 又、前記機関Msの識別情報は、機関Msの電子メールアドレスの情報である。 又、機関Ms名義の口座に関する情報は、口座番号を含む情報である。 又、
    前記電子メールには、前記中央処理装置1に接続する為のURL(Uniform Resource Loc
    ator)が記載されていることを特徴とする。 又、前記ネットワークは、インターネットである。

    【0032】本発明の決済方法は、中央処理装置(制御手段、通信手段を具備)1と、この中央処理装置1にネットワークを介して接続される端末装置(制御手段、入力手段、出力手段を具備)2及び端末装置(制御手段、
    入力手段、出力手段を具備)3とを有するシステムを用いて、決済処理を行う為の方法であって、顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報が前記端末装置3の入力手段で入力されるステップ101と、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ101で入力された情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップ102と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ102で送信された情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ103と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ103で受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から確保するステップ104と、前記中央処理装置1の制御手段が、顧客Mk名義の口座から商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ1
    05と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ1
    05で送信された顧客Mk名義の口座から該商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報を前記端末装置2の制御手段に受信させるステップ106と、機関Ms名義の口座に関する情報が前記端末装置2の入力手段で入力されるステップ107と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ107で入力された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させるステップ108と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ108で送信された機関Ms名義の口座に関する情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ109と、前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い(又は良くない)旨の情報が前記端末装置3の入力手段で入力されるステップ110と、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ110で入力された情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップ111と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ111で送信された情報を前記中央処理装置1の通信手段に受信させるステップ112と、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ112で受信した情報が前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Msに移動しても良い旨の情報である場合、前記確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に入金処理するステップ113とを有する。 特に、前記決済方法のステップ104は、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ103で受信した顧客Mk名義の口座に関する情報、機関Msの識別情報、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関Mzの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保するステップである。 又、前記決済方法は、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ104で商品(又はサービス)の額を確保できた場合、商品(又はサービス)の額を確保した旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3
    から受信した機関Mkの識別情報に基づいて、前記端末装置2に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ201を有する。 又、前記決済方法は、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ201で送信された前記電子メールを前記端末装置2の通信手段に受信させるステップ301と、前記端末装置2の制御手段が、前記ステップ301で受信した前記電子メールを前記端末装置2の出力手段に出力させるステップ302
    と、機関Msの口座に関する情報が前記端末装置2の入力手段で入力されるステップ303と、前記端末装置2
    の制御手段が、前記ステップ303で入力された機関M
    sの口座に関する情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置2の通信手段に送信させるステップ304とを有する。 又、前記決済方法は、前記中央処理装置1の制御手段が、前記ステップ104で確保した商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良いか否かを送信されたし旨の電子メールを生成し、この生成した電子メールを前記端末装置3に向けて前記中央処理装置1の通信手段に送信させるステップ401を有する。 前記決済方法は、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ401で送信された電子メールを前記端末装置3の通信手段に受信させるステップ501と、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ501で受信した電子メールを前記端末装置3の出力手段に出力させるステップ502とを有し、前記決済方法のステップ111
    は、前記端末装置3の制御手段が、前記ステップ501
    で受信した電子メールに記載されているURL(Uni
    form Resource Locator)に基づいて、前記ステップ110で入力された前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動しても良い(又は良くない)旨の情報を前記中央処理装置1に向けて前記端末装置3の通信手段に送信させるステップである。 又、前記決済方法は、前記中央処理装置1の制御手段が、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信した場合、金融機関の所定口座から機関Ms名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動をさせないようにするステップ6
    01を有する。 又、前記決済方法は、前記中央処理装置1の制御手段が、前記端末装置3から前記確保された商品(又はサービス)の額を機関Ms名義の口座に移動してはならない旨の情報を受信し、かつ、前記端末装置2
    から前記確保された商品(又はサービス)の額を顧客M
    k名義の口座に移動されたし旨の情報を受信した場合、
    金融機関の所定口座から顧客Mk名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示するステップ701を有する。 又、前記決済方法は、前記中央処理装置1の制御手段が、金融機関の所定口座から機関Ms
    名義の口座に前記確保した商品(又はサービス)の額の移動を指示した場合、顧客Mk名義の口座から機関Ms
    名義の口座に商品(又はサービス)の額を移動させた旨の情報、及び前記端末装置3から受信した請求の識別情報を前記端末装置2に向けて前記中央処理処置1の通信手段に送信させるステップ801を有する。

    【0033】以下、図1〜図7を用いて、更に詳しく説明する。

    【0034】図1は、本発明に係る決済システムの構成図である。 図2は、本発明に係る決済テーブル1B1である。 図3は、本発明に係る口座テーブル1B2である。 図4は、本発明に係る画面の一例である。 図5,6
    は、本発明のフローチャートである。 図7は、本発明のシーケンスである。

    【0035】各図中、1は中央処理装置であり、例えば金融機関Mzの情報センターに設置されたものである。
    中央処理装置1は、制御手段(例えば、MPU:Mic
    roProcessing Unit)1A、制御手段1Aが実行するプログラム等が格納された記憶手段(例えば、ROM、RAM及び/又はHDD)1B、入力手段(例えば、キーボード、マウス及び/又はタッチパネル)1C、通信手段(例えば、モデム及び/又はTA)
    1D及び出力手段(例えば、モニタ及び/又はプリンタ)1Eを有する。

    【0036】2は、端末装置であり、例えば商品(又はサービス)の提供先である機関Msのパーソナルコンピュータである。 端末装置2は、制御手段(例えば、MP
    U:Micro Processing Unit)2
    A、制御手段2Aが実行するプログラム等が格納された記憶手段(例えば、ROM、RAM及び/又はHDD)
    2B、入力手段(例えば、キーボード及び/又はタッチパネル)2C、通信手段(例えば、モデム及び/又はT
    A)2D及び出力手段(例えば、モニタ及び/又はプリンタ)2Eを有する。

    【0037】3は、端末装置であり、例えば顧客Mkのパーソナルコンピュータや携帯電話である。 端末装置3
    は、制御手段(例えば、MPU:Micro Proc
    essing Unit)3A、制御手段3Aが実行するプログラム等が格納された記憶手段(例えば、RO
    M、RAM及び/又はHDD)3B、入力手段(例えば、キーボード、タッチパネル及び/又はジョイスティック)3C、通信手段(例えば、モデム及び/又はT
    A)3D及び出力手段(例えば、モニタ及び/又はプリンタ)3Eを有する。

    【0038】次に、本発明の各構成要素について詳しく説明する。

    【0039】中央処理装置1の通信手段1Dと端末装置2の通信手段2Dとは、ネットワークを介して通信が行われる。 このネットワークは、例えばインターネットである。

    【0040】また、中央処理装置1の通信手段1Dと端末装置3の通信手段3Dとは、ネットワークを介して通信が行われる。 このネットワークは、例えばインターネットである。

    【0041】また、端末装置2の通信手段2Dと端末装置3の通信手段3Dとは、ネットワークを介して通信が行われる。 このネットワークは、例えばインターネットである。

    【0042】中央処理装置1の記憶手段1Bは、管理番号の情報と、顧客Mkの名称の情報と、顧客Mk名義の口座番号の情報と、顧客Mkの電子メールアドレスの情報と、機関Msの名称の情報と、機関Msの口座番号の情報と、機関Msの電子メールアドレスの情報と、商品(又はサービス)の額の情報と、決済状況の情報と、請求書番号の情報とを関連付けた決済テーブル1B1を記憶している。

    【0043】ここで、管理番号の情報とは、決済を識別する為の管理番号の情報であり、決済毎にユニークな番号の情報である。 例えば、連番で付け、図2に示す如く、「0001」「0002」とする。

    【0044】顧客Mkの名称の情報とは、機関Ksに商品(又はサービス)を注文し、その代金を支払う者の名称である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)
    の顧客Mkの名称の情報は「三和 太郎」であり、決済(0002)の顧客Mkの名称の情報は「三和 花子」
    である。

    【0045】顧客Mk名義の口座番号の情報とは、商品(又はサービス)の額が引落される顧客Mk名義の口座の銀行名、支店名、科目及び口座番号の情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の顧客Mk
    (三和 太郎)名義の口座番号の情報は「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:45
    6*879」であり、決済(0002)の顧客Mk(三和 花子)名義の口座番号の情報は「銀行名:金融機関Mz 支店名:名古屋 科目:普通 口座番号:456
    *880」である。

    【0046】顧客Mkの電子メールアドレスの情報は、
    顧客Mkの識別情報であり、例えば商品(又はサービス)を注文した顧客Mkの電子メールアドレスの情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の顧客Mk(三和 太郎)の電子メールアドレスの情報は「taro@**.jp」であり、決済(0002)の顧客Mk(三和 花子)の電子メールアドレスの情報は「hana@**.jp」である。

    【0047】機関Msの名称の情報とは、商品(又はサービス)の代金を受取る者(商品(又はサービス)の提供先)の名称である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の機関Msの名称の情報は「山田商店(社名)」であり、決済(0002)の機関Msの名称の情報は「田中 聡(個人名)」である。

    【0048】機関Msの口座番号の情報とは、商品(又はサービス)の額が入金される口座の銀行名、支店名、
    科目及び口座番号の情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の機関Ms(山田商店)の口座番号の情報は「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋 科目:普通 口座番号:1234567」であり、決済(0002)の機関Ms(田中 聡)の口座番号の情報は「銀行名:金融機関Mz支店名:東京 科目:普通
    口座番号:7654321」である。

    【0049】機関Msの電子メールアドレスの情報とは、機関Msの識別情報であり、例えば商品(又はサービス)の提供先の電子メールアドレスの情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の機関Ms
    (山田商店)の電子メールアドレスの情報は「yama
    da@**. jp」であり、決済(0002)の機関M
    s(田中 聡)の電子メールアドレスの情報は「tan
    aka@**. jp」である。

    【0050】商品(又はサービス)の額の情報とは、顧客Mkが機関Msに支払う額の情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の商品(又はサービス)の額の情報は「3000円」であり、決済(000
    2)の商品(又はサービス)の額の情報は「1500
    円」である。

    【0051】決済状況の情報とは、その決済の進行状況の情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(000
    1)の決済状況の情報は「確保済み」であり、すなわち顧客Mk(三和 太郎)の口座から商品(又はサービス)の額を確保した旨の情報である。 また、決済(00
    02)の決済状況の情報は「入金処理済み」であり、すなわち機関Ms(田中 聡)の口座に商品(又はサービス)の額を入金した旨の情報である。

    【0052】請求書番号の情報とは、機関Msが決済を識別する為に符番した管理番号の情報であり、決済毎にユニークな番号の情報である。 例えば、図2に示す如く、決済(0001)の請求書番号の情報は「2574
    8」であり、決済(0002)の請求書番号の情報はない。

    【0053】また、中央処理装置1の記憶手段1Bは、
    顧客Mk名義の口座に関する第一の情報と、顧客Mk名義の口座に関する第二の情報と、残高の情報と、顧客M
    kに関する情報とを関連付けた口座テーブル1B2を記憶している。

    【0054】ここで、顧客Mk名義の口座に関する第一の情報とは、顧客Mk名義の口座の銀行名、支店名、科目及び口座番号の情報である。 例えば、図3に示す如く、顧客Mk(三和 太郎)の口座番号の情報は「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*879」であり、顧客Mk(三和 花子)
    の口座番号は「「銀行名:金融機関Mz 支店名:名古屋 科目:普通 口座番号:456*880」である。

    【0055】顧客Mk名義の口座に関する第二の情報とは、暗証番号の情報である。 例えば、図3に示す如く、
    顧客Mk(三和 太郎)の暗証番号の情報は、「245
    6」であり、顧客Mk(三和 花子)の暗証番号は「7
    598」である。

    【0056】残高の情報とは、その口座の残高の情報である。 例えば、図3に示す如く、顧客Mk(三和 太郎)名義の口座の残高の情報は「20000円」であり、顧客Mk(三和 花子)名義の口座の残高の情報は「1500円」である。

    【0057】顧客Mkに関する情報とは、金融機関Mz
    で登録している顧客Mkの名称、電話番号及び住所等の情報である。 例えば、図3に示す如く、顧客Mk(三和 太郎)に関する情報は、「名称:三和 太郎 電話番号:03−****−**** 住所:東京都***」
    である。 また、顧客Mk(三和 花子)に関する情報は「名称:三和 花子 電話番号:03−****−**
    ** 住所:東京都***」である。

    【0058】次に、具体的に説明する為に、顧客Mk
    (三和 太郎)が、機関Ms(山田商店)に商品(又はサービス)を注文するものとして説明する。

    【0059】まず、顧客Mk(三和 太郎)は、端末装置3を操作して機関Ms(山田商店)のホームページにアクセスする。 ここで、顧客Mk(三和 太郎)は、
    「3000円」の商品(又はサービス)を注文したものとする。

    【0060】次に、顧客Mk(三和 太郎)は、「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 端末装置3の制御手段3A
    は、入力された「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms
    (山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」
    の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0061】「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」の情報を受信した端末装置2の制御手段2Aは、この受信した「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 この表示を見た機関M
    s(山田商店)の職員は、電子メールアドレス「yam
    ada@**. jp」の情報をキーボード(入力手段2
    C)で入力する。 端末装置2の制御手段2Aは、入力された電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を端末装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。

    【0062】電子メールアドレス「yamada@*
    *. jp」の情報を受信した端末装置3の制御手段3A
    は、この受信した電子メールアドレス「yamada@
    **. jp」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 この表示を見た、顧客Mk(三和 太郎)は、この受信した「電子メールアドレス「yamada@*
    *. jp」の情報を記憶手段3Bに記憶されたし旨」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aは、電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を記憶手段3Bに記憶させる。

    【0063】或いは、顧客Mk(三和 太郎)が機関M
    s(山田商店)に電話を掛けて商品(又はサービス)を注文しても良い。 もちろんその注文の際に、顧客Mk
    (三和太郎)は機関Ms(山田商店)の職員に「商品(又はサービス)の支払いは、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」の情報を伝える。 また、顧客Mk(三和 太郎)は、機関Ms(山田商店)の職員から電子メールアドレスの情報を聞き、この聞いた電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 そして、顧客Mk(三和 太郎)は、この入力した「電子メールアドレス「ya
    mada@**. jp」の情報を記憶手段3Bに記憶されたし旨」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aは、電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を記憶手段3Bに記憶させる。

    【0064】次に、顧客Mkが商品(又はサービス)の額「3000円」を金融機関Mzに確保させる場合について説明する。

    【0065】まず、顧客Mk(三和 太郎)は、端末装置3でWWW(World Wide Web)ブラウザを起動させ、続いて端末装置3のモデム(通信手段3
    D)をダイアルアップさせてインターネットに接続させる。 次に、顧客Mk(三和太郎)は、予め知らされている中央処理装置1のURL(Uniform Reso
    urce Locator)「http://www.
    ****1*」を端末装置3のキーボード(入力手段3
    C)で入力する。 これにより、端末装置3と中央処理装置1とは、インターネットを介して接続される。

    【0066】端末装置3が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、メニュー画面のHTML
    (Hyper Text Markup Langua
    ge)を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0067】中央処理装置1からメニュー画面のHTM
    Lを受信した端末装置3の制御手段3Aは、この受信したメニュー画面をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 例えば、メニュー画面として「1.残高照会 2.
    振込 3. 資金確保型決済」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この表示を見た顧客Mk(三和太郎)は、キーボードで「3」を入力する。 これにより、
    端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「3」
    が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3の制御手段3Aは、「3.資金確保型決済」の情報が選択されたことを知る。 そして、端末装置3の制御手段3Aは、「3.資金確保型決済が選択された旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0068】「3.資金確保型決済が選択された旨」の情報を端末装置3から受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、資金確保型決済画面のHTMLを端末装置3
    に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0069】中央処理装置1から資金確保型決済画面のHTMLを受信した端末装置3の制御手段3Aは、この受信した資金確保型決済画面をモニタ(出力手段3E)
    に表示させる。 例えば、資金確保型決済画面として「1.振込予約 2.入金口座指定 3.振込実行
    4. 振込中止確認」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この表示を見た顧客Mk(三和 太郎)
    は、キーボードで「1」を入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「1」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3
    の制御手段3Aは、「1.振込予約」の情報が選択されたことを知る。

    【0070】「1.振込予約」の情報が選択されたことを知った端末装置3の制御手段3Aは、図4の画面41
    に示す如く、 「 ****振込予約**** 下記の情報を入力してください。 口座番号: 暗証番号: 顧客Mkの名称: 顧客Mkの電子メールアドレス: 機関Msの名称: 機関Msの電子メールアドレス: 振込予定金額: 」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。

    【0071】この表示を見た顧客Mk(三和 太郎)
    は、キーボードで「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスの情報を表示されたし旨」の情報を入力する。
    端末装置3の制御手段3Aは、機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスの情報を記憶手段3Bから読出し、
    この読出した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を画面41とは別のウインドウに表示させる。

    【0072】そして、顧客Mk(三和 太郎)は、モニタ(出力手段3E)に表示された電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報と、画面41とをみながらキーボードで「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mkの電子メールアドレス:taro@**.jp 機関Msの名称:山田商店機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada@**.jp 振込予定金額:3000円」の情報を入力する。

    【0073】この入力に応答し、端末装置3の制御手段3Aは、入力された「銀行名:金融機関Mz 支店名:
    東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mk
    の電子メールアドレス:taro@**. jp 機関M
    sの名称:山田商店 機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada@**. jp 振込予定金額:3000円」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0074】中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装置3から受信した顧客Mk名義の口座に関する情報(口座番号の情報、又は、口座番号及び暗証番号の情報)、
    機関Msの識別情報(電子メールアドレスの情報)、商品(又はサービス)の額の情報及び該商品(又はサービス)の額を確保されたし旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の額を顧客Mk名義の口座から金融機関M
    zの所定口座に移動させ、該商品(又はサービス)の額を確保する確保手段を有している。

    【0075】そして、「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mkの電子メールアドレス:taro@**.jp 機関Msの名称:山田商店 機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada@**.jp 振込予定金額:3000円」の情報を端末装置3から受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装置3から受信した口座番号「456*879(銀行名:金融機関Mz
    支店名:東京 科目:普通 )」の情報に関連付けられた暗証番号の情報を記憶手段1Bの口座テーブル1B2
    から読出す。 そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、口座テーブル1B2から読出した暗証番号「245
    6」の情報と、端末装置3から読出した暗証番号「24
    56」の情報とを比較し、口座テーブル1B2から読出した暗証番号「2456」の情報と、端末装置3から読出した暗証番号「2456」の情報とが同じである場合、顧客Mk(三和 太郎)を本人と確認できたものと判断する。

    【0076】尚、中央処理装置1の制御手段1Aは、口座テーブル1B2から読出した暗証番号の情報と、端末装置3から読出した暗証番号の情報とが異なる場合、顧客Mk(三和 太郎)を本人と確認できないと判断する。 すなわち、以下に説明する振込を受付けない。

    【0077】顧客Mk(三和 太郎)を本人と判断した場合、中央処理装置1の制御手段1Aは、管理番号の情報を生成し、この生成した管理番号「0001」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。 また、中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装置3から受信した「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mkの電子メールアドレス:t
    aro@**. jp 機関Msの名称:山田商店 機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada
    @**. jp振込予定金額:3000円」の情報を決済テーブル1B1の管理番号「0001」の行に記憶させる。

    【0078】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から金融機関Mz名義の口座(例えば、金融機関Mzが管理し、顧客Mkから引落された額を一時的に預かる口座である)に商品(又はサービス)の額「3000円」を移動させる。 そして、新しい残高「17000(=20000−300
    0)円」の情報を口座テーブル1B2に記憶させる。 また、中央処理装置1の制御手段1Aは、「確保済み」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。 これにより、
    中央処理装置1の制御手段1Aは、顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額「300
    0円」を確保することができる。

    【0079】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額(3000円)を確保した旨」の情報を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。 「顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額(3000円)を確保した旨」の情報を受信した端末装置3の制御手段3Aは、受信した「顧客Mk
    (三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額(3000円)を確保した旨」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 これにより、顧客Mk(三和 太郎)は、商品(又はサービス)の額(3000円)
    が金融機関Mzに確保されたことを知る。

    【0080】また、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「山田商店様 三和 太郎様より入金予定があります。
    入金予定額:3000円 管理番号:0001 入金口座指定:URL:http://www. ****2
    *」の情報を記載した電子メールを生成し、端末装置3
    から受信した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス(yamada@**.jp)宛てに、この生成した電子メールを通信手段1Dに送信させる。

    【0081】端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金予定があります。 入金予定額:3000
    円管理番号:0001 入金口座指定:URL:htt
    p://www. ****2*」を通信手段2Dに受信させる。

    【0082】そして、端末装置2の制御手段2Aは、図4の画面42に示す如く、受信した電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金予定があります。 入金予定額:3000円 管理番号:0001 入金口座指定:URL:http://www.****2*」をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 これにより、機関Ms(山田商店)の職員は、三和 太郎様より入金予定があることを知る。 すなわち、商品(又はサービス)
    の額「3000円」が確保されたことを知る。

    【0083】そこで、機関Ms(山田商店)の職員は、
    モニタ(出力手段2E)に表示されている電子メールのURL「http://www.****2*」をマウスでダブルクリックし、端末装置2と中央処理装置1とを接続させる。 すなわち、電子メールのURL「htt
    p://www. ****2*」がマウスでダブルクリックされたことに応答し、端末装置2の制御手段2A
    は、WWWブラウザを起動し、モデム(通信手段2D)
    をダイアルアップさせてインターネットに接続させ、電子メールのURL「http://www.****2
    *」に基づいて中央処理装置1に接続する。

    【0084】端末装置2が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、入金口座指定画面のHT
    MLを端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0085】中央処理装置1から入金口座指定画面のH
    TMLを受信した端末装置2の制御手段2Aは、この受信した入金口座指定画面をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 例えば、図4の画面43に示す如く、 「 ***入金口座指定*** 下記の情報を入力してください。 銀行名: 支店名: 科目: 口座番号: 口座氏名: 請求書番号: 」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。

    【0086】この表示をみた機関Ms(山田商店)の職員は、キーボードで「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:普通 口座番号:1234567 口座氏名:山田商店 請求書番号:25748」の情報を入力する。 そして、端末装置2の制御手段2Aは、入力された「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:
    普通 口座番号:1234567 口座氏名:山田商店 請求書番号:25748」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段2Dに送信させる。

    【0087】「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:普通 口座番号:1234567 口座氏名:
    山田商店 請求書番号:25748」の情報を端末装置2から受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、受信した「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:
    普通 口座番号:1234567 口座氏名:山田商店 請求書番号:25748」の情報を決済テーブル1B
    1の管理番号「0001」の行に記憶させ、入金口座(1234567)を登録する。

    【0088】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「管理番号(0001) 入金口座(123456
    7)を登録しました」の情報を端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。 「管理番号(0001) 入金口座(1234567)を登録しました」の情報を受信した端末装置2の制御手段2Aは、受信した「管理番号(0001) 入金口座(1234567)を登録しました」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。
    また、端末装置2の制御手段2Aは、受信した「管理番号(0001) 入金口座(1234567)を登録しました」の情報をプリンタ(出力手段2E)に印刷させる。 これにより、機関Ms(山田商店)の職員は、入金口座(1234567)が登録されたことを知る。

    【0089】機関Ms(山田商店)の職員は、商品(又はサービス)の額「3000円」が確保され、かつ入金口座(1234567)が登録されたことを確認した場合、商品(又はサービス)を顧客Mkに向けて発送する。

    【0090】これにより、顧客Mk(三和 太郎)は、
    商品(又はサービス)を手にすることができる。

    【0091】中央処理装置1の制御手段1Aは、入金口座(1234567)を登録した場合、「三和 太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:URL:
    http://www. ****3*」の情報を記載した電子メールを生成する。 そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、決済テーブル1B1から顧客Mk(三和 太郎)の電子メールアドレスを読出し、この読出した顧客Mk(三和 太郎)の電子メールアドレス「tar
    o@**. jp」宛てに、先に生成した電子メール「三和 太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:URL:http://www.****3*」を通信手段1Dに送信させる。

    【0092】端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「三和 太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:URL:htt
    p://www. ****3*」を通信手段3Dに受信させる。

    【0093】そして、端末装置3の制御手段3Aは、図4の画面44に示す如く、受信した電子メール「三和
    太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:U
    RL:http://www. ****3*」をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この電子メールを見た顧客Mk(三和 太郎)は、機関Ms(山田商店)の口座が指定されたことを知る。

    【0094】次に、顧客Mk(三和 太郎)は、モニタ(出力手段3E)に表示されている電子メールのURL
    「http://www.****3*」をマウスでダブルクリックし、端末装置3と中央処理装置1とを接続させる。 すなわち、電子メールのURL「http:/
    /www. ****3*」がマウスでダブルクリックされたことに応答し、端末装置3の制御手段3Aは、WW
    Wブラウザを起動し、モデム(通信手段3D)をダイアルアップさせてインターネットに接続させ、電子メールのURL「http://www.****3*」に基づいて中央処理装置1に接続する。

    【0095】端末装置3が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、振込実行画面のHTML
    を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0096】中央処理装置1から振込実行画面のHTM
    Lを受信した端末装置2の制御手段2Aは、この受信した振込実行画面をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 例えば、図4の画面45に示す如く、 「 ***振込実行*** 振込金額: 3000円 引落口座: 金融機関Mz 東京 普通456*879 入金口座: ○○銀行 日本橋 普通1234567 請求番号: 25748 管理番号: 0001 1:実行 2:取消し 」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。

    【0097】この表示をみた顧客Mk(三和 太郎)
    は、キーボードで「1」を入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「1」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3
    の制御手段3Aは、「1.実行」の情報が選択されたことを知る。

    【0098】「1.実行」の情報が選択されたことを知った端末装置3の制御手段3Aは、「1.実行の情報が選択された旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0099】「1.実行の情報が選択された旨」の情報を端末装置3から受信した中央処理装置1の制御手段1
    Aは、金融機関Mz名義の口座(或いは、金融機関Mz
    が一時的に管理する口座)から機関Ms名義の口座(1
    234567)に商品(又はサービス)の額(3000
    円)を移動させる。 これにより、顧客Mkが注文した商品(又はサービス)の額(3000円)が機関Ms名義の口座(1234567)に入金処理される。 また、中央処理装置1の制御手段1Aは、「入金処理済み」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。

    【0100】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「振込を実行した旨」の情報を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。 「振込を実行した旨」の情報を受信した端末装置3の制御手段3Aは、受信した「振込を実行した旨」の情報をモニタ(出力手段3E)
    に表示させる。 これにより、顧客Mk(三和 太郎)
    は、商品(又はサービス)の額(3000円)が振込まれたことを知る。

    【0101】中央処理装置1の制御手段1Aは、金融機関Mz名義の口座(或いは、金融機関Mzが一時的に管理する口座)から機関Ms名義の口座(123456
    7)に商品(又はサービス)の額(3000円)を移動させた場合、「山田商店様 ***入金完了通知**
    *。 00.7.10. 3000円 サンワ タロウ(請求書番号:25748)」の情報を記載した電子メールを生成する。 そして、中央処理装置1の制御手段1
    Aは、決済テーブル1B1から機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを読出し、この読出した機関Ms
    (山田商店)の電子メールアドレス「yamada@*
    *. jp」宛てに、先に生成した電子メール「山田商店様 ***入金完了通知***。 00.7.10.
    3000円サンワ タロウ (請求書番号:2574
    8)」を通信手段1Dに送信させる。

    【0102】端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「山田商店様 ***入金完了通知***。 00.7.10. 3000円
    サンワ タロウ (請求書番号:25748)」を通信手段2Dに受信させる。

    【0103】そして、端末装置2の制御手段2Aは、図4の画面46に示す如く、受信した電子メール「山田商店様 ***入金完了通知***。 00.7.10.
    3000円 サンワ タロウ (請求書番号:257
    48)」をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 この電子メールを見た機関Ms(山田商店)の職員は、商品(又はサービス)の額(3000円)が振込まれたことを知る。

    【0104】次に、商品(又はサービス)を手にした顧客が、その商品(又はサービス)が気に入らず返却する場合について説明する。

    【0105】まず、顧客Mk(三和 太郎)は、商品(又はサービス)を機関Ms(山田商店)に返送し、機関Ms(山田商店)の職員は、その商品(又はサービス)を受取る。

    【0106】次に、中央処理装置1から受信した電子メール 「 ***振込実行*** 振込金額: 3000円 引落口座: 金融機関Mz 東京 普通 456*879 入金口座: ○○銀行 日本橋 普通1234567 請求番号: 25748 管理番号: 0001 1:実行 2:取消し 」を見た顧客Mk(三和 太郎)は、キーボードで「2」を入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「2」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3の制御手段3A
    は、「2.取消し」の情報が選択されたことを知る。
    「2.取消し」の情報が選択されたことを知った端末装置3の制御手段3Aは、「2.取消しの情報が選択された旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0107】「2.取消しの情報が選択された旨」の情報を受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、「商品(又はサービス)の額(3000円)を機関Ms(山田商店)名義の口座に入金処理しない」の情報を、決済テーブル1B1の管理番号「0001」の行に記憶させる。 これにより、中央処理装置1の制御手段1Aは、商品(又はサービス)の額(3000円)を機関Ms(山田商店)名義の口座に入金処理しないようにすることができる。

    【0108】「2.取消しの情報が選択された旨」の情報を端末装置3から受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、「山田商店様 三和 太郎様より入金が取消されました。 振込中止確認:URL:http://w
    ww. ****4*」の情報を記載した電子メールを生成し、端末装置3から受信した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス(yamada@**.jp)宛てに、この生成した電子メールを通信手段1Dに送信させる。

    【0109】端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金が取消されました。 振込中止確認:UR
    L:http://www. ****4*」を通信手段2Dに受信させる。

    【0110】そして、端末装置2の制御手段2Aは、受信した電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金が取消されました。 振込中止確認:URL:htt
    p://www. ****4*」をモニタ(出力手段2
    E)に表示させる。

    【0111】この表示を見た機関Ms(山田商店)の職員は、モニタ(出力手段2E)に表示されている電子メールのURL「http://www.****4*」
    をマウスでダブルクリックし、端末装置2と中央処理装置1とを接続させる。 すなわち、電子メールのURL
    「http://www.****4*」がマウスでダブルクリックされたことに応答し、端末装置2の制御手段2Aは、WWWブラウザを起動し、モデム(通信手段2D)をダイアルアップさせてインターネットに接続させ、電子メールのURL「http://www.**
    **4*」に基づいて中央処理装置1に接続する。

    【0112】端末装置2が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、入金取消確認画面のHT
    MLを端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0113】中央処理装置1から入金取消確認画面のH
    TMLを受信した端末装置2の制御手段2Aは、この受信した入金取消確認画面をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 例えば、 「 ***入金取消確認*** 下記の情報を入力してください。 顧客名称:三和 太郎様 管理番号:0001 1.入金の取消を認める 2.入金の取消を認めない 」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。

    【0114】この表示をみた機関Ms(山田商店)の職員は、商品(又はサービス)の返却を確認し、キーボードで「1」を入力する。 これにより、端末装置2の制御手段2Aには、キーボードより「1」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置2の制御手段2
    Aは、「1.入金の取消を認める」の情報が選択されたことを知る。

    【0115】「1.入金の取消を認める」の情報が選択されたことを知った端末装置2の制御手段2Aは、
    「1.入金の取消を認める旨」の情報を中央処理装置1
    に向けて通信手段2Dに送信させる。

    【0116】「1.入金の取消を認める旨」の情報を受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、金融機関Mz
    名義の口座(或いは、金融機関Mzが一時的に管理する口座)から顧客Mk(三和 太郎)名義の口座(456
    *879)に商品(又はサービス)の額(3000円)
    を移動させる。 また、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「返却」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。

    【0117】これにより、顧客Mkが注文した商品(又はサービス)の額(3000円)が顧客Mk(三和 太郎)に返却される。

    【0118】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)に返却しました。 管理番号:00
    01請求書番号:25748」の情報を端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0119】「商品(又はサービス)の額(3000
    円)を顧客Mk(三和 太郎)に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」の情報を受信した端末装置2の制御手段2Aは、受信した「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」の情報をモニタ(出力手段2E)
    に表示させる。 これにより、機関Ms(山田商店)の職員は、商品(又はサービス)の額(3000円)が顧客Mk(三和 太郎)に返却されたことを知る。

    【0120】また、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk
    (三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」の情報を記載した電子メールを生成する。 そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、決済テーブル1B1から機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを読出し、この読出した顧客Mk(三和 太郎)の電子メールアドレス「tar
    o@**. jp」宛てに、先に生成した電子メール「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0
    001 請求書番号:25748」を通信手段1Dに送信させる。

    【0121】端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「商品(又はサービス)
    の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」を通信手段3Dに受信させる。

    【0122】そして、端末装置3の制御手段3Aは、受信した電子メール「商品(又はサービス)の額(300
    0円)を顧客Mk(三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:2574
    8」をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この電子メールを見た顧客Mk(三和 太郎)は、商品(又はサービス)の額(3000円)が返却されたことを知る。

    【0123】尚、機関Ms(山田商店)の職員が、入金の取消を認めない場合には、顧客Mk(三和 太郎)と機関Ms(山田商店)との協議にゆだねる。

    【0124】次に、本発明の動作について詳しく説明する。

    【0125】尚、具体的に説明する為に、顧客Mk(三和 太郎)が、機関Ms(山田商店)に商品(又はサービス)を注文するものとして説明する。

    【0126】まず、顧客Mk(三和 太郎)は、端末装置3を操作して機関Ms(山田商店)のホームページにアクセスする。 ここで、顧客Mk(三和 太郎)は、
    「3000円」の商品(又はサービス)を注文する。 すなわち、端末装置3の制御手段3Aは、キーボードで入力された商品(又はサービス)の識別情報及び数量の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させる(ステップS1)。

    【0127】次に、顧客Mk(三和 太郎)は、「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 端末装置3の制御手段3A
    は、入力された「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms
    (山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」
    の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0128】そして、「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」の情報を受信した端末装置2の制御手段2Aは、
    この受信した「商品(又はサービス)の決済は、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」及び「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを送信されたし旨」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 この表示を見た機関Ms(山田商店)の職員は、電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報をキーボード(入力手段2C)で入力する。 端末装置2の制御手段2A
    は、入力された電子メールアドレス「yamada@*
    *. jp」の情報を端末装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。

    【0129】次に、電子メールアドレス「yamada
    @**. jp」の情報を受信した端末装置3の制御手段3Aは、この受信した電子メールアドレス「yamad
    a@**. jp」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 この表示を見た、顧客Mk(三和 太郎)
    は、この受信した「電子メールアドレス「yamada
    @**. jp」の情報を記憶手段3Bに記憶されたし旨」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。
    これにより、端末装置3の制御手段3Aは、電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を記憶手段3Bに記憶させる。

    【0130】或いは、顧客Mk(三和 太郎)が機関M
    s(山田商店)に電話を掛けて商品(又はサービス)を注文しても良い。 もちろんその注文の際に、顧客Mk
    (三和太郎)は機関Ms(山田商店)の職員に「商品(又はサービス)の支払いは、金融機関Mzの資金確保型決済で行う旨」の情報を伝える。 また、顧客Mk(三和 太郎)は、機関Ms(山田商店)の職員から電子メールアドレスの情報を聞き、この聞いた電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 そして、顧客Mk(三和 太郎)は、この入力した「電子メールアドレス「ya
    mada@**. jp」の情報を記憶手段3Bに記憶されたし旨」の情報をキーボード(入力手段3C)で入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aは、電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を記憶手段3Bに記憶させる。

    【0131】次に、顧客Mk(三和 太郎)は、端末装置3でWWW(World Wide Web)ブラウザを起動させ、続いて端末装置3のモデム(通信手段3
    D)をダイアルアップさせてインターネットに接続させる。 そして、顧客Mk(三和太郎)は、予め知らされている中央処理装置1のURL(Uniform Res
    ource Locator)「http://ww
    w. ****1*」を端末装置3のキーボード(入力手段3C)で入力する。 これにより、端末装置3と中央処理装置1とは、インターネットを介して接続される。

    【0132】そして、端末装置3が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、メニュー画面のHTML(Hyper Text Markup La
    nguage)を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0133】次に、中央処理装置1からメニュー画面のHTMLを受信した端末装置3の制御手段3Aは、この受信したメニュー画面をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 例えば、メニュー画面として「1.残高照会
    2. 振込 3. 資金確保型決済」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この表示を見た顧客Mk(三和 太郎)は、キーボードで「3」を入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「3」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、
    端末装置3の制御手段3Aは、「3.資金確保型決済」
    の情報が選択されたことを知る。 そして、端末装置3の制御手段3Aは、「3.資金確保型決済が選択された旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる。

    【0134】そして、「3.資金確保型決済が選択された旨」の情報を端末装置3から受信した中央処理装置1
    の制御手段1Aは、資金確保型決済画面のHTMLを端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0135】次に、中央処理装置1から資金確保型決済画面のHTMLを受信した端末装置3の制御手段3A
    は、この受信した資金確保型決済画面をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 例えば、資金確保型決済画面として「1.振込予約 2.入金口座指定 3.振込実行 4.振込中止確認」の情報をモニタ(出力手段3E)
    に表示させる。 この表示を見た顧客Mk(三和 太郎)
    は、キーボードで「1」を入力する。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「1」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3
    の制御手段3Aは、「1.振込予約」の情報が選択されたことを知る。

    【0136】「1.振込予約」の情報が選択されたことを知った端末装置3の制御手段3Aは、図4の画面41
    に示す如く、 「 ****振込予約**** 下記の情報を入力してください。 口座番号: 暗証番号: 顧客Mkの名称: 顧客Mkの電子メールアドレス: 機関Msの名称: 機関Msの電子メールアドレス: 振込予定金額: 」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。

    【0137】この表示を見た顧客Mk(三和 太郎)
    は、キーボードで「機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスの情報を表示されたし旨」の情報を入力する。
    端末装置3の制御手段3Aは、機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスの情報を記憶手段3Bから読出し、
    この読出した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報を画面41とは別のウインドウに表示させる。

    【0138】そして、顧客Mk(三和 太郎)は、モニタ(出力手段3E)に表示された電子メールアドレス「yamada@**.jp」の情報と、画面41とをみながらキーボードで「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mkの電子メールアドレス:taro@**.jp 機関Msの名称:山田商店機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada@**.jp 振込予定金額:3000円」の情報を入力する(ステップ10
    1)。

    【0139】この入力に応答し、端末装置3の制御手段3Aは、入力された「銀行名:金融機関Mz 支店名:
    東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mk
    の電子メールアドレス:taro@**. jp 機関M
    sの名称:山田商店 機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada@**. jp 振込予定金額:3000円」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる(ステップ102、ステップS
    2)。

    【0140】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、端末装置3から送信された「銀行名:金融機関Mz
    支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*87
    9 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mkの電子メールアドレス:taro@**. j
    p 機関Msの名称:山田商店 機関Ms(山田商店)
    の電子メールアドレス:yamada@**. jp 振込予定金額:3000円」の情報を通信手段1Dに受信させる(ステップ103)。

    【0141】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    端末装置3から受信した口座番号「456*879(銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 )」
    の情報に関連付けられた暗証番号の情報を記憶手段1B
    の口座テーブル1B2から読出す。 そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、口座テーブル1B2から読出した暗証番号「2456」の情報と、端末装置3から読出した暗証番号「2456」の情報とを比較し、口座テーブル1B2から読出した暗証番号「2456」の情報と、端末装置3から読出した暗証番号「2456」の情報とが同じである場合、顧客Mk(三和 太郎)を本人と確認できたものと判断する。

    【0142】尚、中央処理装置1の制御手段1Aは、口座テーブル1B2から読出した暗証番号の情報と、端末装置3から読出した暗証番号の情報とが異なる場合、顧客Mk(三和 太郎)を本人と確認できないと判断する。 すなわち、以下に説明する振込を受付けない。

    【0143】顧客Mk(三和 太郎)を本人と判断した場合、中央処理装置1の制御手段1Aは、管理番号の情報を生成し、この生成した管理番号「0001」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。 また、中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装置3から受信した「銀行名:金融機関Mz 支店名:東京 科目:普通 口座番号:456*879 暗証番号:2456 顧客Mkの名称:三和 太郎 顧客Mkの電子メールアドレス:t
    aro@**. jp 機関Msの名称:山田商店 機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス:yamada
    @**. jp振込予定金額:3000円」の情報を決済テーブル1B1の管理番号「0001」の行に記憶させる。

    【0144】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から金融機関Mz名義の口座(例えば、金融機関Mzが管理し、顧客Mkから引落された額を一時的に預かる口座である)に商品(又はサービス)の額「3000円」を移動させる(ステップ104)。 そして、新しい残高「17000(=
    20000−3000)円」の情報を口座テーブル1B
    2に記憶させる。 また、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「確保済み」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。 これにより、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    顧客Mk(三和太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額「3000円」を確保することができる。

    【0145】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額(3000円)を確保した旨」の情報を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。 「顧客Mk(三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額(3000円)を確保した旨」の情報を受信した端末装置3の制御手段3Aは、受信した「顧客Mk
    (三和 太郎)名義の口座から商品(又はサービス)の額(3000円)を確保した旨」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 これにより、顧客Mk(三和 太郎)は、商品(又はサービス)の額(3000円)
    が金融機関Mzに確保されたことを知る。

    【0146】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「山田商店様 三和 太郎様より入金予定があります。
    入金予定額:3000円 管理番号:0001 入金口座指定:URL:http://www. ****2
    *」の情報を記載した電子メールを生成し、端末装置3
    から受信した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス(yamada@**.jp)宛てに、この生成した電子メールを通信手段1Dに送信させる(ステップ10
    5、ステップS3)。

    【0147】端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金予定があります。 入金予定額:3000
    円管理番号:0001 入金口座指定:URL:htt
    p://www. ****2*」を通信手段2Dに受信させる(ステップ106)。

    【0148】そして、端末装置2の制御手段2Aは、図4の画面42に示す如く、受信した電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金予定があります。 入金予定額:3000円 管理番号:0001 入金口座指定:URL:http://www.****2*」をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 これにより、機関Ms(山田商店)の職員は、三和 太郎様より入金予定があることを知る。 すなわち、商品(又はサービス)
    の額「3000円」が確保されたことを知る。

    【0149】そこで、機関Ms(山田商店)の職員は、
    モニタ(出力手段2E)に表示されている電子メールのURL「http://www.****2*」をマウスでダブルクリックし、端末装置2と中央処理装置1とを接続させる。 すなわち、電子メールのURL「htt
    p://www. ****2*」がマウスでダブルクリックされたことに応答し、端末装置2の制御手段2A
    は、WWWブラウザを起動し、モデム(通信手段2D)
    をダイアルアップさせてインターネットに接続させ、電子メールのURL「http://www.****2
    *」に基づいて中央処理装置1に接続する。

    【0150】次に、端末装置2が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、入金口座指定画面のHTMLを端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0151】中央処理装置1から入金口座指定画面のH
    TMLを受信した端末装置2の制御手段2Aは、この受信した入金口座指定画面をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 例えば、図4の画面43に示す如く、 「 ***入金口座指定*** 下記の情報を入力してください。 銀行名: 支店名: 科目: 口座番号: 口座氏名: 請求書番号: 」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。

    【0152】この表示をみた機関Ms(山田商店)の職員は、キーボードで「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:普通 口座番号:1234567 口座氏名:山田商店 請求書番号:25748」の情報を入力する(ステップ107)。 そして、端末装置2の制御手段2Aは、入力された「銀行名:○○銀行 支店名:
    日本橋支店 科目:普通 口座番号:1234567
    口座氏名:山田商店請求書番号:25748」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段2Dに送信させる(ステップ108、ステップS4)。

    【0153】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、端末装置2から送信された「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:普通 口座番号:12345
    67口座氏名:山田商店 請求書番号:25748」の情報を通信手段1Dに受信させる(ステップ109)。

    【0154】「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:普通 口座番号:1234567 口座氏名:
    山田商店 請求書番号:25748」の情報を端末装置2から受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、受信した「銀行名:○○銀行 支店名:日本橋支店 科目:
    普通 口座番号:1234567 口座氏名:山田商店 請求書番号:25748」の情報を決済テーブル1B
    1の管理番号「0001」の行に記憶させ、入金口座(1234567)を登録する。

    【0155】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「管理番号(0001) 入金口座(1234567)
    を登録しました」の情報を端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。 「管理番号(0001) 入金口座(1234567)を登録しました」の情報を受信した端末装置2の制御手段2Aは、受信した「管理番号(0
    001) 入金口座(1234567)を登録しました」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 また、端末装置2の制御手段2Aは、受信した「管理番号(0001) 入金口座(1234567)を登録しました」の情報をプリンタ(出力手段2E)に印刷させる。 これにより、機関Ms(山田商店)の職員は、入金口座(1234567)が登録されたことを知る。

    【0156】そして、機関Ms(山田商店)の職員は、
    商品(又はサービス)の額「3000円」が確保され、
    かつ入金口座(1234567)が登録されたことを確認した場合、商品(又はサービス)を顧客Mkに向けて発送する(ステップS5)。

    【0157】これにより、顧客Mk(三和 太郎)は、
    商品(又はサービス)を手にすることができる。

    【0158】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    入金口座(1234567)を登録した場合、「三和
    太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:U
    RL:http://www. ****3*」の情報を記載した電子メールを生成する。 そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、決済テーブル1B1から顧客Mk
    (三和 太郎)の電子メールアドレスを読出し、この読出した顧客Mk(三和太郎)の電子メールアドレス「t
    aro@**. jp」宛てに、先に生成した電子メール「三和 太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:URL:http://www.****3*」
    を通信手段1Dに送信させる。

    【0159】次に、端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「三和 太郎様
    入金口座の指定がされました。 振込実行:URL:h
    ttp://www. ****3*」を通信手段3Dに受信させる(ステップS6)。

    【0160】そして、端末装置3の制御手段3Aは、図4の画面44に示す如く、受信した電子メール「三和
    太郎様 入金口座の指定がされました。 振込実行:U
    RL:http://www. ****3*」をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この電子メールを見た顧客Mk(三和 太郎)は、機関Ms(山田商店)の口座が指定されたことを知る。

    【0161】次に、顧客Mk(三和 太郎)は、モニタ(出力手段3E)に表示されている電子メールのURL
    「http://www.****3*」をマウスでダブルクリックし、端末装置3と中央処理装置1とを接続させる。 すなわち、電子メールのURL「http:/
    /www. ****3*」がマウスでダブルクリックされたことに応答し、端末装置3の制御手段3Aは、WW
    Wブラウザを起動し、モデム(通信手段3D)をダイアルアップさせてインターネットに接続させ、電子メールのURL「http://www.****3*」に基づいて中央処理装置1に接続する。

    【0162】端末装置3が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、振込実行画面のHTML
    を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0163】中央処理装置1から振込実行画面のHTM
    Lを受信した端末装置2の制御手段2Aは、この受信した振込実行画面をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 例えば、図4の画面45に示す如く、 「 ***振込実行*** 振込金額: 3000円 引落口座: 金融機関Mz 東京 普通456*879 入金口座: ○○銀行 日本橋 普通1234567 請求番号: 25748 管理番号: 0001 1:実行 2:取消し 」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。

    【0164】この表示をみた顧客Mk(三和 太郎)
    は、キーボードで「1」を入力する(ステップ11
    0)。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「1」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3の制御手段3Aは、「1.実行」の情報が選択されたことを知る。

    【0165】そして、「1.実行」の情報が選択されたことを知った端末装置3の制御手段3Aは、「1.実行の情報が選択された旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる(ステップ111、ステップS7)。

    【0166】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    端末装置3から送信された「1.実行の情報が選択された旨」の情報を通信手段1Dに受信させる(ステップ1
    12)。

    【0167】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、金融機関Mz名義の口座(或いは、金融機関Mzが一時的に管理する口座)から機関Ms名義の口座(12
    34567)に商品(又はサービス)の額(3000
    円)を移動させる(ステップ113)。 これにより、顧客Mkが注文した商品(又はサービス)の額(3000
    円)が機関Ms名義の口座(1234567)に入金処理される。 また、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「入金処理済み」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。

    【0168】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「振込を実行した旨」の情報を端末装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。 「振込を実行した旨」の情報を受信した端末装置3の制御手段3Aは、受信した「振込を実行した旨」の情報をモニタ(出力手段3E)
    に表示させる。 これにより、顧客Mk(三和 太郎)
    は、商品(又はサービス)の額(3000円)が振込まれたことを知る。

    【0169】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    金融機関Mz名義の口座(或いは、金融機関Mzが一時的に管理する口座)から機関Ms名義の口座(1234
    567)に商品(又はサービス)の額(3000円)を移動させた場合、「山田商店様 ***入金完了通知*
    **。 00.7.10. 3000円 サンワ タロウ (請求書番号:25748)」の情報を記載した電子メールを生成する。 そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、決済テーブル1B1から機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを読出し、この読出した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス「yamada
    @**. jp」宛てに、先に生成した電子メール「山田商店様 ***入金完了通知***。 00.7.1
    0. 3000円 サンワ タロウ (請求書番号:2
    5748)」を通信手段1Dに送信させる(ステップS
    8)。

    【0170】そして、端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「山田商店様
    ***入金完了通知***。 00.7.10. 30
    00円 サンワ タロウ (請求書番号:2574
    8)」を通信手段2Dに受信させる。

    【0171】次に、端末装置2の制御手段2Aは、図4
    の画面46に示す如く、受信した電子メール「山田商店様 ***入金完了通知***。 00.7.10.
    3000円 サンワ タロウ (請求書番号:2574
    8)」をモニタ(出力手段2E)に表示させる(ステップS9)。 この電子メールを見た機関Ms(山田商店)
    の職員は、商品(又はサービス)の額(3000円)が振込まれたことを知る。

    【0172】次に、商品(又はサービス)を手にした顧客が、その商品(又はサービス)が気に入らず返却する場合について説明する。

    【0173】まず、顧客Mk(三和 太郎)は、商品(又はサービス)を機関Ms(山田商店)に返送し、機関Ms(山田商店)の職員は、その商品(又はサービス)を受取る。

    【0174】次に、中央処理装置1から受信した電子メール 「 ***振込実行*** 振込金額: 3000円 引落口座: 金融機関Mz 東京 普通456*879 入金口座: ○○銀行 日本橋 普通1234567 請求番号: 25748 管理番号: 0001 1:実行 2:取消し 」を見た顧客Mk(三和 太郎)は、キーボードで「2」を入力する(ステップ110)。 これにより、端末装置3の制御手段3Aには、キーボードより「2」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置3の制御手段3Aは、「2.取消し」の情報が選択されたことを知る。 「2.取消し」の情報が選択されたことを知った端末装置3の制御手段3Aは、「2.取消しの情報が選択された旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段3Dに送信させる(ステップ111)。

    【0175】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    端末装置3から送信された「2.取消しの情報が選択された旨」の情報を通信手段1Dに受信させる(ステップ112)。

    【0176】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「商品(又はサービス)の額(3000円)を機関Ms(山田商店)名義の口座に入金処理しない」の情報を、決済テーブル1B1の管理番号「0001」の行に記憶させる。 これにより、中央処理装置1の制御手段1
    Aは、商品(又はサービス)の額(3000円)を機関Ms(山田商店)名義の口座に入金処理しないようにすることができる。

    【0177】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「山田商店様 三和 太郎様より入金が取消されました。 振込中止確認:URL:http://www.
    ****4*」の情報を記載した電子メールを生成し、
    端末装置3から受信した機関Ms(山田商店)の電子メールアドレス(yamada@**.jp)宛てに、この生成した電子メールを通信手段1Dに送信させる。

    【0178】端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「山田商店様 三和 太郎様より入金が取消されました。 振込中止確認:UR
    L:http://www. ****4*」を通信手段2Dに受信させる。

    【0179】次に、端末装置2の制御手段2Aは、受信した電子メール「山田商店様 三和太郎様より入金が取消されました。 振込中止確認:URL:http:/
    /www. ****4*」をモニタ(出力手段2E)に表示させる。

    【0180】そして、この表示を見た機関Ms(山田商店)の職員は、モニタ(出力手段2E)に表示されている電子メールのURL「http://www.***
    *4*」をマウスでダブルクリックし、端末装置2と中央処理装置1とを接続させる。 すなわち、電子メールのURL「http://www.****4*」がマウスでダブルクリックされたことに応答し、端末装置2の制御手段2Aは、WWWブラウザを起動し、モデム(通信手段2D)をダイアルアップさせてインターネットに接続させ、電子メールのURL「http://ww
    w. ****4*」に基づいて中央処理装置1に接続する。

    【0181】次に、端末装置2が接続されたことを知った中央処理装置1の制御手段1Aは、入金取消確認画面のHTMLを端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0182】そして、中央処理装置1から入金取消確認画面のHTMLを受信した端末装置2の制御手段2A
    は、この受信した入金取消確認画面をモニタ(出力手段2E)に表示させる。 例えば、 「 ***入金取消確認*** 下記の情報を入力してください。 顧客名称:三和 太郎様 管理番号:0001 1.入金の取消を認める 2.入金の取消を認めない 」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。

    【0183】次に、この表示をみた機関Ms(山田商店)の職員は、商品(又はサービス)の返却を確認し、
    キーボードで「1」を入力する。 これにより、端末装置2の制御手段2Aには、キーボードより「1」が押下された旨の情報が入力される。 すなわち、端末装置2の制御手段2Aは、「1.入金の取消を認める」の情報が選択されたことを知る。

    【0184】そして、「1.入金の取消を認める」の情報が選択されたことを知った端末装置2の制御手段2A
    は、「1.入金の取消を認める旨」の情報を中央処理装置1に向けて通信手段2Dに送信させる。

    【0185】次に、「1.入金の取消を認める旨」の情報を受信した中央処理装置1の制御手段1Aは、金融機関Mz名義の口座(或いは、金融機関Mzが一時的に管理する口座)から顧客Mk(三和 太郎)名義の口座(456*879)に商品(又はサービス)の額(30
    00円)を移動させる。 また、中央処理装置1の制御手段1Aは、「返却」の情報を決済テーブル1B1に記憶させる。

    【0186】これにより、顧客Mkが注文した商品(又はサービス)の額(3000円)が顧客Mk(三和 太郎)に返却される。

    【0187】そして、中央処理装置1の制御手段1A
    は、「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)に返却しました。 管理番号:00
    01請求書番号:25748」の情報を端末装置2に向けて通信手段1Dに送信させる。

    【0188】次に、「商品(又はサービス)の額(30
    00円)を顧客Mk(三和 太郎)に返却しました。
    管理番号:0001 請求書番号:25748」の情報を受信した端末装置2の制御手段2Aは、受信した「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)に返却しました。 管理番号:0001請求書番号:25748」の情報をモニタ(出力手段2E)
    に表示させる。 これにより、機関Ms(山田商店)の職員は、商品(又はサービス)の額(3000円)が顧客Mk(三和 太郎)に返却されたことを知る。

    【0189】次に、中央処理装置1の制御手段1Aは、
    「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk
    (三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」の情報を記載した電子メールを生成する。 そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、決済テーブル1B1から機関Ms(山田商店)の電子メールアドレスを読出し、この読出した顧客Mk(三和 太郎)の電子メールアドレス「tar
    o@**. jp」宛てに、先に生成した電子メール「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0
    001 請求書番号:25748」を通信手段1Dに送信させる。

    【0190】そして、端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装置1から送信された電子メール「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客Mk(三和 太郎)
    名義の口座に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」を通信手段3Dに受信させる。
    次に、端末装置3の制御手段3Aは、受信した電子メール「商品(又はサービス)の額(3000円)を顧客M
    k(三和 太郎)名義の口座に返却しました。 管理番号:0001 請求書番号:25748」をモニタ(出力手段3E)に表示させる。 この電子メールを見た顧客Mk(三和 太郎)は、商品(又はサービス)の額(3
    000円)が返却されたことを知る。

    【0191】尚、機関Ms(山田商店)の職員が、入金の取消を認めない場合には、顧客Mk(三和 太郎)と機関Ms(山田商店)との協議にゆだねる。

    【0192】

    【効果】代金の未回収を気にすることなく商品が発送でき、また、商品を確認した上で決済することができる。
    売手側(機関Ms)が、代金回収用の口座の口座番号を入力することにより、口座番号の相違による手間(コスト)や時間を削減することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る決済システムの構成図である。

    【図2】本発明に係る決済テーブル1B1である。

    【図3】本発明に係る口座テーブル1B2である。

    【図4】本発明に係る画面の一例である。

    【図5】本発明に係るフローチャートである。

    【図6】本発明に係るフローチャートである。

    【図7】本発明に係るシーケンスである。

    【符号の説明】 1 中央処理装置 2,3 端末装置

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 19/00 G07D 9/00 476

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