Toothbrush

阅读:197发布:2021-01-10

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SOLUTION: In this toothbrush 10 prepared by planting a plurality of tufts 12 constituted by bundling bristles 11 on a block head 14, each tuft 12 is provided with a horizontal plane cross-sectional shape such as an ellipse with a major axis X and a short axis Y and is arranged in such a way that a direction of the major axis X is the perpendicular direction to the longitudinal direction Z of the toothbrush 10 and the width in the short axis Y direction at a bottom part 16 of each tuft 12 is 0.5-1.2 mm. In addition, filling density which is a value obtained by dividing (the sum total of sectional areas at the bottom parts 16 of the tufts 12) by (the area of the block head 14) expressed by percentage is 28-38%.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Toothbrush专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ブリッスルを束ねて構成されるタフトを植毛台に複数植設してなる歯ブラシにおいて、 各タフトは、長軸と短軸とを有する平断面形状を備えると共に、長軸方向が歯ブラシの長手方向と垂直な方向となるように配設され、 且つ各タフトの根元部における短軸方向の巾が0.5〜
    1.2mmである歯ブラシ。
  • 【請求項2】 (タフトの根元部における断面積の総和)を(植毛台の面積)で除した値を百分率で表す植毛密度が28〜38%である請求項1記載の歯ブラシ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、ブリッスルを束ねて構成されるタフトを植毛台に複数植設してなる歯ブラシに関する。

    【0002】

    【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】歯ブラシは、ブリッスルを束ねて構成されるタフトを、植毛台に設けられた複数の植毛孔に平線を打ち込んだり熱で融着させる方法によって植設固定することにより形成されるものである。 従来の歯ブラシによれば、植毛孔は一般に円形形状を備え、これに植設される各タフトは円形の平断面形状を有することになる。 一方、歯ブラシに植設されるタフトは、歯ブラシの長手方向の巾が小さい方が、当該長手方向を刷掃方向とする歯磨き時において、
    歯間部や歯と歯茎の境目等の隙間の奥へブリッスルを到達させやすいことが知られている。 したがって、植毛台に植設されるタフトの径を小さくして長手方向の巾を小さくすることにより、ブリッスルの到達感を向上させた歯ブラシが種々提案されている。

    【0003】しかしながら、従来のタフトの径を小さくした歯ブラシによれば、必然的に各タフトを構成するブリッスルの本数が少なくなるため、所望の植毛密度を確保ですることが困難になって十分な磨き応え感や刷掃効率を得ることができなくなる。 また所望の植毛密度を確保するには、多くのタフトを植毛しなければならず、植毛作業が煩雑になる。

    【0004】本発明は、歯ブラシの長手方向におけるタフトの巾を小くしてブリッスルの到達感を向上させると共に、所望の植毛密度を容易に確保して十分な磨き応え感や刷掃効率を得ることのできる歯ブラシを提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、ブリッスルを束ねて構成されるタフトを植毛台に複数植設してなる歯ブラシにおいて、各タフトは、矩形、楕円、長円等の長軸と短軸とを有する横長の平断面形状を備えると共に、
    長軸方向が歯ブラシの長手方向と垂直な方向となるように配設され、且つ各タフトの根元部における短軸方向の巾が0.5〜1.2mmである歯ブラシを提供することにより、上記目的を達成したものである。

    【0006】本発明の歯ブラシによれば、各タフトは、
    根元部における短軸方向の巾が0.5〜1.2mmとなった横長の平断面形状を備え、刷掃方向である歯ブラシの長手方向の巾が小さいので、歯磨き時におけるブリッスルの到達感が向上すると共にソフトな感触が得られる。 また、各タフトを構成するブリッスルは、長軸方向に相当の長さに亘って連続的に配されることにより、例えば28〜38%の所望の植毛密度を植毛台上に容易に確保することができ、これによって十分な磨き応え感や刷掃効率を得ることが可能になる。 なお、植毛密度は(タフトの根元部における断面積の総和)を(植毛台の面積)で除した値を百分率で表したものである。 ここで、タフトの根元部における断面積とは、タフトの根元部において、最外周部分に位置するブリッスルの外側を囲んで形成される領域の面積を意味し、タフトが植毛穴に植設される場合には、当該植毛穴の開口面積と一致することになる。

    【0007】さらに、本発明の歯ブラシによれば、タフトがその長軸方向を歯ブラシの短手方向に沿わせて並んでいるため、横磨きで磨いたときにブリッスルが歯間部に入りやすくなるばかりでなく、接触面積が大きくなって一度に多くの歯垢を歯間部から除去することができる。 またブラシ部の外観がいままでにない意匠になることから、店頭の消費者の関心を集め、購買意欲をそそるという効果も発揮することができる。

    【0008】ここで、各タフトの根元部における短軸方向の巾が0.5mmよりも小さいと、短軸方向に並ぶブリッスルの本数が少なすぎて、植毛密度を上げても物足りない感触になるという欠点がある。 一方、1.2mm
    よりも大きいと、歯間部など細かい隙間への到達性が低くなり、またタフトの面積が大きくなりすぎて所望の植毛密度を確保しようとすると過度に硬い感触になるという欠点がある。

    【0009】また、植毛密度が28%よりも小さいと、
    歯間部には入りやすいが感触的に物足りなくなると共に、外観が意匠的に貧相に見えるという欠点がある。 一方、38%よりも大きいと、製造が困難になると共に、
    歯間部への到達性も低下するという欠点があり、また植毛台の強度が落ちてしまい、をかけすぎると植毛台が割れてしまうおそれがある。

    【0010】

    【発明の実施の形態】以下本発明をその好ましい実施形態について説明する。 本実施形態の歯ブラシ10は、図1及び図2(a),(b)に示されるように、把持部(図示せず)と植毛台14とこれらを連結する首部15
    とからなる歯ブラシ本体の植毛台14に形成された複数個の植毛穴13に、ブリッスル11を束ねて構成されるタフト12を複数植毛してなるものである。

    【0011】そして、本実施形態の歯ブラシ10によれば、各タフト12は、長軸Xと短軸Yとを有する横長の形状である長円の平断面形状を備えると共に、長軸X方向が歯ブラシ10の長手方向Zと垂直な短手方向となるように配設されている。 また、本実施形態によれば、各タフト12の根元部16における短軸Y方向の巾bは0.5〜1.2mm程度となっている。

    【0012】歯ブラシ本体は、例えばポリプロピレン、
    ABS樹脂等の合成樹脂からなり、その植毛部14の平坦な表面には、縦横に0.3〜0.8mm程度の間隔をおいて多数の植毛穴13が形成されている。 各植毛穴1
    3は長軸X方向の長さaが2.4mm程度、短軸Y方向の巾bが0.8mm程度の大きさの長円の平断面形状を備えており、各長軸Xを平行にしつつ植毛部14の表面に縦横に略均等に分散配置され、各々例えば2.0〜
    5.0mmの深さで開口形成されている。

    【0013】各タフト12を構成するブリッスル11
    は、ナイロン等の合成樹脂からなる例えば0.1〜0.
    3mmの太さを有するフィラメント材であって、これを例えば数十本〜数百本束ねることによってタフト12が形成される。

    【0014】本実施形態によれば、タフト12は、植毛部14の表面に分散配置された各植毛穴13に植設されることにより、その根元部16が、植毛部14と同様の、長軸X方向の長さaが2.4mm程度、短軸Y方向の巾bが0.8mm程度の大きさの、長円の平断面形状を有することになる。 タフト12は、歯ブラシ10の長手方向Zの両端部分を除いて、長軸X方向に3列、短軸Y方向に7列、各列の長軸X方向及び短軸Y方向を合致させて21箇所に設けられると共に、両端部分には、タフト12が長軸X方向を合致させて各々2箇所に設けられる。

    【0015】すなわち、本実施形態によれば、タフト1
    2は、刷掃方向である歯ブラシの長手方向Zに沿った短軸Y方向の巾bが小さくなって当該短軸Y方向の植毛密度が粗になっている一方で、刷掃方向と垂直な長軸X方向の長さaが長く且つ長軸X方向を平行にして配置されていることにより、当該長軸X方向の植毛密度が密になっている。

    【0016】なお、各タフト12は、公知の例えば熱で融着させる方法等によって、各植毛穴13に8.0〜1
    5.0mm程度の高さで植設される。

    【0017】そして、本実施形態の歯ブラシ10によれば、歯ブラシ10の長手方向Zにおけるタフト12の巾を小くしてブリッスル11の到達感を向上させると共に、所望の植毛密度を容易に確保して十分な磨き応え感や刷掃効率を得ることができる。 すなわち、本実施形態の歯ブラシ10は、各タフト12が、根元部16における短軸Y方向の巾bが0.8mmとなった横長の平断面形状を備え、刷掃方向である歯ブラシの長手方向Zの巾bが小さいので、歯磨き時におけるブリッスル11の歯間部や歯と歯茎の境目等の隙間への到達感が向上すると共にソフトな感触が得られる。 また、各タフト12を構成するブリッスル11は、長軸X方向に相当の長さaに亘って連続的に配されることにより、28〜38%程度の植毛密度を植毛台14上に容易に確保することができ、これによって十分な磨き応え感や刷掃効率を得ることが可能になる。

    【0018】さらに、本実施形態の歯ブラシ10によれば、タフト12がその長軸X方向を歯ブラシ10の短手方向に沿わせて並んでいるため、横磨きで磨いたときにブリッスル11が歯間部に入りやすくなるばかりでなく、接触面積が大きくなって一度に多くの歯垢を歯間部から除去することができる。 またブラシ部の外観がいままでにない意匠になることから、店頭の消費者の関心を集め、購買意欲をそそるという効果も発揮することができる。

    【0019】なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。 例えば、タフトは植毛台に千鳥状に配置することもでき(図3(a)参照)、またタフトの平断面形状は、必ずしも長円である必要はなく、矩形((図3(b)参照))、楕円等の長軸と短軸とを有するその他の横長の平断面形状であっても良い。 さらに、図3(c)に示すように、長軸方向に連設するタフトを一体化した形状の、長軸方向に長さの長いタフトとすることもできる。 さらにまた、長軸と短軸とを有する横長の平断面形状のタフトを植毛台の一部のみに植設することもでき、図3(d)に示すように、
    長軸と短軸とを有する横長の平断面形状を備えるタフトと、これの周囲に配置した通常の円形断面のタフトとを混在させて、本発明の歯ブラシを構成することもできる。

    【0020】

    【実施例】以下、実施例及び比較例により、本発明の歯ブラシをさらに詳細に説明する。

    【0021】〔実施例1〕長軸と短軸とを有する横長の平断面形状を備えるタフトを、図3(c)に示すような配置で植毛台に植設してなる実施例1の歯ブラシについて、隙間の汚れ落ち効果感、隙間への到達感、ソフトな感触、及び磨きごたえ感を評価した。 なお、ブリッスルとしてデュポン社製の約200μm(8mil)のものを使用し、これを数百本束ねて各タフトを構成した。 各タフトは、その根元部における断面形状を、長軸方向の長さaが長いものから9.6mm、8.2mm、7.6
    mm、5.8mm、4.2mm、短軸方向の巾bが1.
    0mmの長円形状とし、11.0mmの毛丈で植設した。 評価結果を表1に示す。

    【0022】〔比較例1〜3〕略長円形の平断面形状を備えるタフトを、円形の平断面形状を備える小径のタフトを植毛台に縦横に植設した比較例1の歯ブラシ(図4
    (a)参照)、その長軸方向が歯ブラシの長手方向となるように植毛台に植設した比較例2の歯ブラシ(図4
    (b)参照)、円形の平断面形状を備える一般的な大きさのタフトを植毛台に縦横に植設した比較例3の歯ブラシ(図4(c)参照)について、隙間の汚れ落ち効果感、隙間への到達感、ソフトな感触、及び磨きごたえ感を評価した。 なお、ブリッスルとしてデュポン社製の約200μm(8mil)のものを使用し、比較例1の各タフトは、その直径を1.0mmとし、11.0mmの毛丈で植設した。 また、比較例2の各タフトは、その長軸方向の長さaを2.4mm、短軸方向の巾bを1.0
    mmとし、11.0mmの毛丈で植設した。 比較例3の各タフトは、その直径を1.6mmとし、11.0mm
    の毛丈で植設した。 評価結果を表1に示す。

    【0023】

    【表1】

    【0024】なお、評価は、5名の被験者による5段階の官能評価により行った。 各項目について「感じる」を「5」、「やや感じる」を「4」、「どちらともいえない」を「3」、「あまり感じない」を「2」、「感じない」を「1」として、5名の平均点を算出して比較した。

    【0025】表1に示す評価結果から、本発明に係る実施例1の歯ブラシによれば、隙間の汚れ落ち効果感、隙間への到達感、ソフトな感触、及び磨きごたえ感のいずれについても良好な結果が得られることが判明した。

    【0026】

    【発明の効果】本発明の歯ブラシによれば、歯ブラシの長手方向におけるタフトの巾を小くしてブリッスルの到達感を向上させると共に、所望の植毛密度を容易に確保して十分な磨き応え感や刷掃効率を得ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施形態に係る歯ブラシの要部を示す斜視図である。

    【図2】本発明の一実施形態に係る歯ブラシの要部を示す(a)は平面図、(b)は側面図である。

    【図3】(a)〜(d)は、本発明の他の実施形態に係る歯ブラシの要部を示す平面図である。

    【図4】(a)〜(c)は、比較例1〜3の歯ブラシの要部を示す平面図である。

    【符号の説明】

    10 歯ブラシ 11 ブリッスル 12 タフト 13 植毛穴 14 植毛台 15 首部 16 根元部 a 長軸方向の長さ b 短軸方向の巾 X タフトの長軸 Y タフトの短軸 Z 歯ブラシの長手方向

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀徳 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 鈴木 明 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B202 AA06 BA02 EA01 EG01

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