Multiple display holder for blister pack

申请号 JP2002096536 申请日 2002-03-29 公开(公告)号 JP2003290002A 公开(公告)日 2003-10-14
申请人 Fdk Corp; エフ・ディ−・ケイ株式会社; 发明人 IRITONO SHINJI; YOKOTA TAIJI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a multiple display holder for blister packages capable of efficiently displaying a number of blister packs in a limited space while making the packs easy to display and take out, and promising for deterring theft.
SOLUTION: A holder part for holding a plurality of blister packs arranged vertically is provided on the front surface of a sheet-shaped back plate part that can be hung on a wall surface. The holder part is a frame open at its upper edge slightly spaced from and facing the back plate part, and vertically slidably holds each blister pack as margins at the right and left of the cardboard of each blister pack are clamped by the back plate and the right and left edges of the frame, from the front and back of the pack.
COPYRIGHT: (C)2004,JPO
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 壁面に吊り下げ可能なシート状背板部の前面に複数のブリスタパックを上下に並べて保持するためのホルダ部を備えたブリスタパック用集合陳列ホルダであって、前記ホルダ部は、上縁が開放する枠体を前記背板部と僅かに離間して対面させてなり、背板と当該枠の左右の縁とで前記ブリスタパックの台紙左右の余白部分を前後から狭持しつつ上下に摺動可能に保持することを特徴とするブリスタパック用集合陳列ホルダ。 【請求項2】 請求項1において、前記ホルダ部は、前記ブリスタパックの前記台紙の左右余白の上端を枠外前方に露出するように、前記枠の左右の内縁のそれぞれに切欠部が画成されていることを特徴とするブリスタパック用集合陳列ホルダ。 【請求項3】壁面に吊り下げ可能なシート状背板部の前面に複数のブリスタパックを上下に並べて保持するためのホルダ部を備えたブリスタパック用集合陳列ホルダであって、当該ホルダ部は、前記ブリスタバックの幅にほぼ等しい略U字形に画成された切欠部を上下に並べてなり、各切欠部は、前記U字の上両端が左右外側に向かって略逆U字形となるように折り返されるとともに、前記U字の底の一部を分断するように画成されていることを特徴とするブリスタパック用集合陳列ホルダ。 【請求項4】 請求項3において、前記ホルダ部は、前記切欠部を前記ブリスタパックの上下方向の長さより短い間隔で上下に並べてなることを特徴とするブリスタパック用集合陳列ホルダ。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記背板部の前面に複数の前記ホルダ部が左右に並んで配設されるとともに、適当な2つのホルダ部間に上下に延長する山折り用線が画成されていることを特徴とするブリスタパック用集合陳列ホルダ。 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記背板部は、他の背板部を上下方向に連接するための連接機構を備えていることを特徴とするプリスタパック用集合陳列ホルダ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】複数のブリスタパックを壁面に並べた状態で保持するためのブリスタパック用集合陳列ホルダに関する。 【0002】 【従来の技術】乾電池などがつり下げ可能なパッケージに収納された状態で店頭販売されているのをよく見かける。 このパッケージは、厚紙でできた台紙に、透明な覆い(ブリスター)が形成されたプラスチックシートとを貼り合わせて圧着してなりブリスタパックと呼ばれている。 図3にブリスタパックの一例として乾電池用ブリスタパックの外観図を示した。 【0003】普通、このブリスタバック20を店頭で販売する際には多数のブリスタパック20を壁面につり下げて陳列する。 そこで、図10に示したブリスタパッケージ用集合陳列ホルダ(以下、陳列ホルダ)が使用される。 この陳列ホルダ1fは、背板2の前面に鉤型のフック15を複数個取り付けた形態であり、ブリスタパック20の台紙21上方に穿設されているフック用孔22に陳列ホルダ1fのフック15を挿入してブリスタパック20を吊り下げる。 各フック15には普通複数個のブリスタパック20が吊り下げられる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の陳列ホルダは、狭い通路などでは前方に長く突出したフックが邪魔になる。 通路を往来する人の衣服などにひっかっかり、吊り下げたブリスタパッケージが落下することもある。 またフックによってブリスタ内の商品が見づらくなり、販売促進効果を減退させる。 【0005】ブリスタパックを陳列する際には各フックにブリスタパックを一つずつつり下げるため、時間と手間が掛かる。 また、フックに複数のブリスタパックが掛かっており、パックを取り出す際にもフック先端の鉤型が引っかかって容易に取り出すことができない。 ブリスタパックを無理に引っ張ればフック用孔が破損する。 その一方で、一本のフックに複数のブリスタパックを吊り下げる構造は、フック用孔が破損することを覚悟すれば、一度に多数のブリスタパックを取り出せる構造でもあり、大量に盗難される可能性もある。 【0006】上下方向の各フック間の距離は、当然、ブリスタパック自体の上下方向の長さより大きい。 そのため、上下方向に多くのブリスタパックを並べることができず、限られた壁面を有効に利用できない。 柱などのコーナーに取り付ける場合には、柱が細いと背板の左右両端が柱からはみ出して通路を塞ぎ危険である。 もちろん、柱から陳列パックがはみ出せば見た目にも美しいとは言えない。 【0007】そこで本発明は、限られた空間内に多数のブリスタパックを効率よく陳列できるとともに、陳列や取り出しが容易で、かつ盗難防止の効果も期待できるブリスタパッケージ用集合陳列ホルダを提供することを目的としている。 さらには、壁面の幅や形状に柔軟に対応でき、美観にも優れたるブリスタパック用集合陳列ホルダを提供することも目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための第1の発明は、壁面に吊り下げ可能なシート状背板部の前面に複数のブリスタパックを上下に並べて保持するためのホルダ部を備えたブリスタパック用集合陳列ホルダであって、前記ホルダ部は、上縁が開放する枠体を前記背板部と僅かに離間して対面させてなり、背板と当該枠の左右の縁とで前記ブリスタパックの台紙左右の余白部分を前後から狭持しつつ上下に摺動可能に保持することを特徴としている。 【0009】この第1の発明において、前記ホルダ部が前記ブリスタパックの前記台紙の左右余白の上端を枠外前方に露出するように、前記枠の左右の内縁のそれぞれに切欠部が画成されているブリスタパック用集合陳列ホルダを第2の発明とした。 【0010】第3の発明は、前記ホルダ部が前記ブリスタバックの幅にほぼ等しい略U字形に画成された切欠部を上下に並べてなり、各切欠部は、前記U字の上両端が左右外側に向かって略逆U字形となるように折り返されるとともに、前記U字の底の一部を分断するように画成されているブリスタパック用集合陳列ホルダとした。 【0011】この第3の発明において、前記切欠部を前記ブリスタパックの上下方向の長さより短い間隔で上下に並べたブリスタパック用集合陳列ホルダを第4の発明としている。 【0012】第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれかにおいて、前記背板部の前面に複数の前記ホルダ部が左右に並んで配設されるとともに、適当な2つのホルダ部間に上下に延長する山折り用線が画成されているブリスタパック用集合陳列ホルダとした。 【0013】第6の発明は、第1〜第4の発明のいずれかに記載のプリスタパック用集合陳列ホルダであって、
    前記背板部は、他の背板部を上下方向に連接するための連接機構を備えている。 【0014】 【発明の実施の形態】===第1の実施例=== 図1は、本発明の第1の実施例における陳列ホルダの外観図であり、図3に示したブリスタパック20を保持・
    陳列した状態を示している。 図2(A)(B)は、それぞれ陳列ホルダ1aの前面図と、この前面図におけるa
    −a'矢視断面図とを示している。 この陳列ホルダ1a
    は、シート状の厚紙(コートボール:600g/mm)
    を背板2として、その背板2の前面にブリスタパック2
    0を上下に並べた状態で保持するためのホルダ部3を備えている。 ホルダ部3はブリスタパック20を上下に5
    組並べて1列にして保持することができ、この例では、
    ホルダ部3を左右に2列備えて、計10組のブリスタパック20を保持・陳列することができようになっている。 また、背板2の上方にはフック用孔4が穿設されており、フック用孔4の左右両側には鳩目5が設けられている。 それによって、壁面に設けられた鉤型フックをフック用孔4に直接挿入して陳列ホルダ1aを吊り下げたり、鳩目5に紐を通してこの紐を鉤型フックなどに引っかけたりするなど、多様な吊り下げ形態に対応している。 【0015】ホルダ部3は、概して、上方が開放した枠体であり、この枠の左右内縁と背板とでブリスタパック20の台紙21の左右余白部分21aを摺動可能に狭持にするように形成されている。 具体的には、上方が開放した枠を左右に2つ並べた形状の厚紙(枠板)6を段ボール7を介して背板3と対面させ、段ボール7の幅7b
    を枠板6の縁の部分6bより狭くすることで枠内に開口する溝8を形成している。 そして、ホルダ部3の左右の溝8にブリスタパック20の左右縁辺を沿わせて当該パックをホルダ部3内に挿入する。 また、枠の下端6aにブリスタ24のふくらみを当接させてブリスタパック2
    0の落下を防止している。 もちろん、枠の上縁とともに下縁も開放し、左右に対向する2本の溝によってホルダ部を形成してもよい。 そして、溝の下端を閉鎖し、ブリスタパックの台紙の左右余白の下端をこの溝の下端で支持してブリスタパックの落下を防止すればよい。 また、
    枠板を背板に対面させる構造に限らず、例えば、背板の左右を前面側に折り返すことでも対向する溝からなるホルダ部を形成することができる。 【0016】なお本実施例では、溝8の幅9はブリスタパックの台紙2枚分の厚さより広く、ホルダ部3に複数のブリスタパック20が挿入された状態では、上下のブリスタパック20の台紙21部分が一部前後に重複するようになっている。 したがって、複数のブリスタパック20を上下に並べたときの全長がブリスタパック20の数に各パック20の上下方向の長さを掛けた長さよりも短くなる。 図4にこのブリスタパック20が重複して保持された状態を概略図によって示した。 上方のブリスタパック20の下端が下方のパック20のブリスタ24の上端に当接してブリスタパック20の台紙21上端からブリスタ24の上端までの長さ21bが節約されている。 【0017】===変形例:パック取り出し機構=== 上記第1の実施例ではブリスタパック20を1つずつ溝8に沿ってスライドさせてホルダ部3に挿入していた。
    したがって、取り出す際にもブリスタパック20を1つずつスライドさせながら取り出す。 そこで、ホルダ部3
    に上下に並んで挿入されている複数のブリスタパック2
    0から任意のパック20を取り出せる形態を変形例として示す。 図5はこの変形例の概略を外観図によって示している。 この例では、溝8の内縁に切欠10が左右対称に画成されており、ホルダ部3に狭持されているブリスタパック20の台紙21の上端がこの切欠10を通してホルダ部3の前面外側に露出している。 それによって、
    この露出した台紙21の上端部分を掴んで上方に引き出せば、ホルダ部3に保持されている任意のブリスタパック20を取り出すことができる。 もちろん、ホルダ部3
    にブリスタパック20を挿入する際もこの切欠10から溝8に沿わせながら下方にスライドすればよい。 【0018】===第2の実施例=== 図6は本発明の第2の実施例における陳列ホルダの外観前面図を示している。 この例1cでは、背板2にブリスタパック20の幅にほぼ等しい略U字型の切欠部11が上下方向に並べられて1列のホルダ部3が形成されている。 各切欠部において、U字の底の一部11bは切欠がなく繋がっており、U字の上両端11aは逆U字型に折り返されている。 【0019】またこの陳列ホルダ1cでは、各U字形切欠部11の上下の間隔11cがブリスタパック20の上下方向の長さよりも短く、各切欠部11にブリスタパック20の台紙21の左右余白部分21aを挿入すると、
    各ブリスタパック20は上下で重なった状態で陳列され、第1の実施例と同様に背板2の全長を節約している。 また、ブリスタパック20の上端が背板2の前面に対して斜め上方に向くため、各ブリスタパック20が容易に取り出せる。 図5にブリスタパック20の保持状態を拡大図によって示した。 【0020】===応用例=== 従来の陳列ホルダでは、ブリスタパックは陳列ホルダとは別に搬送され、店頭で陳列ホルダを壁面に吊した後、
    このホルダのフックにブリスタパックを個別に吊り下げて陳列する。 しかし、本発明の陳列ホルダは、ブリスタパックをホルダ部に挿入した状態で搬送することができる。 すなわち、本発明をブリスタパックの搬送作業に応用すれば、ブリスタパックを陳列ホルダに納めた状態で出荷することができる。 そして販売店などでは、納品された陳列ホルダを吊り下げるだけでブリスタパックの陳列作業が完了する。 したがって本発明の陳列ホルダは、
    陳列作業に係わるコストを下げることもできる。 また、
    ブリスタパックを平面上に並べた状態で搬送するため、
    薄くてかさばらない荷姿となり、搬送コストを下げる効果も期待できる。 【0021】===その他の実施例=== ホルダ部が複数列ある陳列ホルダでは、背板の適当な2
    つのホルダ部間に山折り線を画成し、その折り線で背板を折り曲げれば柱などのコーナーに沿ってブリスタパックを陳列することができる。 それによって柱のコーナー形状に沿ってブリスタパック20を陳列することができ、柱の左右から背板2がはみ出すことなく安全である。 また、美観にも優れている。 図4はこの折り線のある陳列ホルダの例1dを外観図によって示している。 なお折り線12は、肉薄にした罫線やミシン目など適宜に画成できる。 【0022】また、上下方向により多くのブリスタパック20を陳列する場合、背板を長くすると搬送時にかさばる。 また、背板も折れやすくなる。 そこで、背板に他の陳列ホルダと連結するための適宜な連結部を備えさせてもよい。 図5は上下に連接できる陳列ホルダの例1e
    を外観図によって示している。 この例では、背板2の上端と下端にそれぞれ鳩目13を設け、この鳩目13に金属リングや紐など14を通して上下の背板2同士を連結している。 もちろん、鳩目13とリング14など間接的に背板2同士を接続する機構に限らず、例えば、スナップなど、上下の背板同士を直接係合させるような機構であってもよい。 【0023】なお、陳列ホルダは厚紙に限らず、その素材は、プラスチックや金属など適宜に選択可能である。 【0024】 【発明の効果】本発明のブリスタパック用集合陳列ホルダによれば、フックなど前方に突出する部分を不要とするとともに、上下方向にブリスタパックを一部重ねて陳列することができる。 そのため、限られた空間内に多数のブリスタパックを効率よく陳列できる。 【0025】ブリスタパックをその台紙の左右余白の部分で保持するため、陳列作業を軽減しブリスタパックを容易に取り出せるとともに、ブリスタのふくらみだけが前方に突出した陳列形状となり、ブリスタ内の商品が目立ち販売促進にも寄与する。 【0026】また、ブリスタパックを一つずつ取り出す構造としたため、陳列されている全ブリスタパックを一度に素早く取り出せず、盗難防止の効果も期待できる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例におけるブリスタパック用集合陳列ホルダの外観図を示している。 【図2】上記実施例の前面図と断面図とを(A)と(B)に示した。 【図3】ブリスタパックの外観図を示している。 【図4】上記第1の実施例にブリスタパックを保持した状態を概略図によって示している。 【図5】上記第1の実施例の変形例を外観図によって示している。 【図6】本発明の第2の実施例におけるブリスタパック用集合陳列ホルダの外観図を示している。 【図7】上記第2の実施例にブリスタパックを保持した状態を概略図によって示している。 【図8】本発明のその他の実施例として、背板に山折り線のあるブリスタパック用集合陳列ホルダの外観図を示している。 【図9】本発明のその他の実施例として、上下に連接可能なブリスタパック用集合陳列ホルダの外観図を示している。 【図10】従来のブリスタパック用集合陳列ホルダの外観図を示している。 【符号の説明】 1a〜1f ブリスタパック用集合陳列ホルダ2 背板3 ホルダ部4 吊り下げ用フック孔20 ブリスタパック21 ブリスタパック台紙

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