Out before goods equipment

申请号 JP2013546765 申请日 2011-12-19 公开(公告)号 JP2014501146A 公开(公告)日 2014-01-20
申请人 ビッグ スカイズ リミテッドBigskies Limited; 发明人 ドー コンウエイ;
摘要 本発明は、スーパーマーケットの在庫等の物品を効果的且つ明確に陳列させ、買い物客が棚上の物品を取り出した際に、所望の 位置 に物品を位置させる前出し配置に関する。 本発明の一形態において、1つ以上の物品を支持面を横切って整列させて引き出す装置を備えている。 この装置は、支持面を横切って物品を引き出すための容器を備え、前記容器は、物品を整列させるための領域を形成して有しており、前記領域は、相対する1対の側壁と相対する1対の端壁との間に位置付けられる。 また、本発明の装置は、支持面の縁部に隣接するように固定された端部エレメントと、前記端部エレメントから間隔をあけて商品を維持するように構成され、前記容器の端壁を収容するための領域が形成されたスペーサエレメントとを備える。
【選択図】 1b
权利要求
  • 支持面を横切って1つ以上の物品を整列させて引き出すための装置であり、
    前記物品を整列させるために、相対する一対の側壁と相対する一対の端壁との間に形成され前記物品を整列する領域を形成して前記支持面を横切って前記物品を引き出す容器と、
    前記支持面の縁部に隣接して固定された端部エレメントと、
    商品を端部エレメントから離れた位置に維持させ、前記容器の端壁を収容する領域を形成するような形状を有するスペーサエレメントとを備えている物品前出し装置。
  • 前記スペーサエレメントは、前記端部エレメントに固定されて取り付けられている請求項1に記載の装置。
  • 前記端部エレメントは、長手方向の長さを有し、前記スペーサエレメントは、前記端部エレメントの長手方向の長さにほぼ直角に延びる突出部材を含んでいる請求項2に記載の装置。
  • 前記突出部材は、前記容器の端壁を収容する表面を備えている請求項3に記載の装置。
  • 前記突出部は、使用時に、前記支持面を横切って突出している請求項4に記載の装置。
  • 前記突出部は、前記容器の端壁を受け入れる溝を形成している請求項4又は5に記載の装置。
  • 前記溝は、リップ部と前記端部エレメントの長手方向の長さとの間に設けられている請求項6に記載の装置。
  • 前記リップ部は、前記端部エレメントの長手方向の長さにほぼ平行に延びている請求項7に記載の装置。
  • 前記リップ部は、実質的に連続している請求項8に記載の装置。
  • 前記端部エレメントを前記支持面に固定する手段を備えている請求項1乃至9のいずれかの請求項に記載の装置。
  • 前記端部エレメントを前記支持面に固定する手段は、1つ以上の変形可能なリブ部から成っている請求項10に記載の装置。
  • 前記容器は、第1及び第2の相対する側壁を備え、前記第1又は第2の側壁の少なくとも一方は、側壁に固定された端壁部を含み、前記端壁部は、前記対向する側壁に固定された保持エレメントによって受けられ、前記容器の相対する側壁の間のスパンの調整を可能にするために、前記端壁部は、前記保持エレメントに対して可動である請求項1乃至12のいずれかの請求項に記載の装置。
  • 前記容器は、前記相対する端壁の両方に受けエレメントを備えている請求項12に記載の装置。
  • 前記受けエレメントは、前記端壁部分を受け入れて、前記受けエレメントと前記端壁部と間を可動的に嵌合することができる溝を含んでいる請求項12又は13に記載の装置。
  • 少なくとも一方の側壁は、前記受けエレメントに対して固定されている請求項12乃至14のいずれかに記載の装置。
  • 前記側壁は、実質的に平行であって、前記側壁に対して直角に延びる複数の端壁部を備え、前記端壁部の各々は、前記受けエレメントによって受けられていることを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の装置。
  • 前記側壁部の一方は、前記受けエレメントに対して固定されている請求項16に記載の装置。
  • 前記受けエレメントは、前記可動の端壁部が前記受けエレメントから外れることがないように配置された保持部材を含んでいる請求項12乃至17のいずれかに記載の装置。
  • 前記側壁は、前記側壁と前記端壁との交差部に隣接して切欠き部を備えている請求項12乃至18のいずれかに記載の装置。
  • 前記側壁は、変化する高さを有する請求項12乃至19のいずれかに記載の装置。
  • 少なくとも一方の前記側壁は、前記側壁と前記端壁との間の交差部に向かって先細になっている前記請求項12乃至20のいずれかに記載の装置。
  • 前記容器の各端部は、受けエレメントを含んでいる請求項12乃至21のいずれかに記載の装置。
  • 物品を整列させる領域を形成する支持面を横切って物品を引出し、前記領域は、相対する一対の側壁間によって決定される幅と相対する一対の端壁によって決定する長手方向の長さとを有する容器であって、少なくとも1つの端壁は、側壁に固定され、且つ相対する側壁に固定された補足的な保持エレメントによって受けられている端壁部分を有し、前記端壁部分は、前記保持エレメントに対して可動であって前記容器の幅を調整できるようにした容器。
  • 棚の縁に隣接して固定するための端部エレメントと、前記端部エレメントから間隔をあけて商品を維持するように構成されて、容器の端壁を収容する領域を形成するスペーサエレメント。
  • 说明书全文

    本発明は、スーパーマーケットにおける在庫品(品物)の如き目的物を効果的且つ明確に陳列することができ、買い物客が在庫品を取り出す際に所要の通り在庫品を配置することができるようにした前出し装置に関するものである。

    小売店において棚の如き支持構造体に商品を陳列することは、商品の販売や小売店の全体としての見栄えに著しい効果を有するため重要である。 ボトルの如き在庫品は、スペースを残した状態で棚から取り出され、スーパーマーケットは、周期的に、在庫品を棚の前面に引き出して商品を前面に出す「前出し」作業を行う。 この作業は、1日に少なくとも2回行われ、最初は、夜間であることが多い商品補充終了時に向けて行われ、次いで、午後に1回行われる。 棚の奥行きが深い場合や、高さがある場合や、棚から落ちて損害を受けやすい高価な品物の場合、前出し作業は困難となる。 もし、在庫品が棚の前面に引き出されていない場合は、消費者が商品を見つけることができないし、店の陳列方法が劣っているとして店の質に疑問を抱くだろう。 例えばワインボトルは、ケース毎ではなく個々のボトルの状態で陳列される。 様々な商品は、陳列用を兼ねた段ボールに入れられたまま一度に棚に並べられることがあるが、ワインのボトルは重く、高価な商品のため、陳列用段ボールに入れたまま陳列するのは見栄えが悪いので、段ボールに入れられたまま一度に棚に陳列するのには適していない。 ワインボトルで生ずる更なる問題は、商品が棚の奥で広がって棚の前部に沢山の商品が押し出される際に、商品が混ざりやすい傾向があることである。 この問題によって在庫品の数が数えにくくなる。 小売店では、特に高価な商品の在庫品の数を定期的に数えるが、これは、在庫の数を数えるために、棚上の商品を整列させるのに多くの時間を費やすことになる。

    上記の問題を解決するために、種々の形式の装置が提案されてきたが、それらは、ワインボトル製品専用のものではなかった。 プッシュ式システムの如きシステムが設計されてきたが、これらの装置は、棚の前方にボトルを維持するのにはうまく機能するが、補充するのには約3倍もの時間がかかり、ワインを見て回りたい客や、ボトルを元の位置に戻したい客を苛立たせることになる欠点があった。 この場合、ボトルを戻すスペースがなくなり、更にこのような装置は高価で、不具合が起きやすい可動部を有する。

    別の配置がカナダ特許第1046014号に開示されている。 これは、長方形の容器に形成され商品受入れ用の多数の溝形材(チャンネル)から成る装置を開示している。 レール12を有しストッパー6を介して突出するハンドルは、小売店従業員によって引っ張られると、ロール15が後部直列物品に接触し、従って、物品は前に引き出され、レール12に接触して、物品が棚の前面に出る。 ロール15は、バネ入りの構成要素に抗して自己跳ね返りする。

    このような装置には幾つかの欠点がある。

    本発明の一つの態様によると、支持面を横切って1つ以上の物品を整列させて引き出すための装置(キット又は道具一式)であり、前記装置は、物品を整列させるために、相対する一対の側壁と相対する一対の端壁との間に前記物品を整列する領域を形成して前記支持面を横切って前記物品を引き出す容器と、
    前記支持面の縁部に隣接して固定された端部エレメントと、
    商品を端部エレメントから間隔をあけて維持させ、前記容器の端壁を収容する領域を形成するような形状を有するスペーサエレメントとを備えている。

    本発明に関連した顕著な利点がある。 スペーサエレメントは、表面を横切って引き出される商品又は物品(典型的にはボトル)が、立上り部と称することができる端部エレメントから間隔をあけるのを確実にし、従って容器の端壁が収容される領域又はスペースが設けられる。 容器の端壁は、その正確な形状に基づいて、スペーサエレメントや端部エレメントと実際に物理的に連通してもよいし、連通していなくともよいことが理解される。

    スペーサエレメントは、端部エレメントに固定的に取り付けられて一体化しているのが有利である。 このことは、端部エレメント、即ち立上り部がポリマー材料の一回の連続押し出しによって形成されることを意味している。

    端部エレメントは、長手方向の長さを有するのが有利であり、スペーサエレメントは、通常、端部エレメントの長手方向の長さにほぼ垂直に延びる突出部材を含んでいるのが有利である。 この突出部材は、支持面上の物品や商品が超えることができないところに接触縁を有する。 突出部材は、容器の端壁を収容する面を有するのが好ましい。 端部エレメントが典型的には支持部の縁に位置する場合、この突出部材は、使用時に支持面を横切って突出するのが有利である。 この突出部材は、容器の端壁を受け入れる溝を形成するのが好ましい。 従って、この溝は、リップ部と端部エレメントの長手方向の長さとによって形成され、従って、容器の端壁又は容器の端壁の一部が一旦その中に配置されると、容器は、端部エレメントの長手方向の長さに対し垂直に偶発的に動くことができない。

    リップ部は、端部エレメントの長手方向の長さに実質的に平行に延びるのが好ましい。 このリップ部は連続していることが望ましい。

    支持体に端部エレメントを固定する装置を更に備えているのが好ましく、この支持体に端部エレメントを固定する装置は、1つ以上の変形可能なリブ部から成っているのが有利であり、このリブ部は、スーパーマーケットで見られるような典型的な棚の縁に設けられた溝形材(チャンネル)内に配置される。 この溝を形成する外壁は、一般的には、外壁から延び、棚上の商品に関する情報を買い物客に知らせるインデックスを受け入れるための更なる突出部を有している。

    容器は、第1と第2の相対する側壁を備えているのが好ましく、第1又は第2の端壁の少なくとも一方は、側壁に固定された端壁部分を含み、この端壁部分は、反対側の側壁に固定された保持エレメントに受け入れられ、この端壁部分は、容器の相対する側壁の間のスパンを調節できるように、保持エレメントに対して可動である。

    異なる直径を有する物品、好ましくは、ボトルの前出しを可能にするために、容器の幅を調節することができるのが有利である。

    容器は、相対する端壁の両方に受けエレメントを備えていることが望ましい。 従って、容器の相対する側壁の間のスパンは、容器の長手方向の全長を維持することができ、それ故に、幅は、実質的に一定のままである。 従って、側壁は平行のままである。

    受けエレメントは、端壁部分を受け入れてそれらの間で可動な状態で係合できる溝を含むのが望ましい。 少なくとも1つの側壁は、受けエレメントに対して固定されているのが有利である。 従って、一方の側壁は、反対側の側壁と受けエレメントとに対して可動である。 しかし、側壁の両方とも、受けエレメントに対して可動であってもよいことは理解される。

    二つの側壁は、実質的に平行であり、側壁に対して直に延びる端壁部分を備え、各端壁部分は、受けエレメントによって受けられている。 一方の端壁部分は、受けエレメントに対して固定されていることが望ましい。 この受けエレメントは、可動な端壁部分が受けエレメントから離れるのを防止するようにした保持部材を含んでもよい。 保持部材は、相対する側壁間の最大スパンを越えることができないように設けられるのが望ましい。

    側壁は、側壁と端壁との間の交差部に隣接する切欠き部を備えることが望ましい。 この切欠き部は、端壁がスペーサエレメントによって形成された領域内に入り込むのを可能にするのに役立つ。

    側壁は、その高さを変更できることが望ましい。 少なくとも一方の側壁は、側壁と端壁との間の交差部に向かって先細(テーパ)となっているのが望ましい。

    容器のそれぞれの端部は、受けエレメントを含むことが望ましい。

    本発明の他の様態によると、物品を整列させる領域を形成する支持面を横切って物品を引出し、前記領域は、相対する一対の側壁間によって決定される幅と相対する一対の端壁によって決定する長手方向の長さとを有する容器であって、少なくとも1つの端壁は、側壁に固定され、且つ相対する側壁に固定された補足的な保持エレメントによって受けられている端壁部分を有し、前記端壁部分は、前記保持エレメントに対して可動であって前記容器の幅を調整できるようにした容器が提供される。

    本発明の更に他の様態によると、棚の縁部に隣接するように固定された端部エレメントと、この端部エレメントから離れて商品を維持させるようにし、且つ容器の端壁を収容する領域を有するようにしたスペーサエレメントとがある。

    買い物客への表示や情報は、容器の端壁を収容する領域に対して端部エレメントの反対側に備えていてもよい。

    以下の添付図面を参照して例示的にのみ本発明を説明する。

    図1aは、本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立ち上がり部の後方概略斜視図である。

    図1bは、棚の縁に設けられた溝内に配置される本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立上り部の後方概略図である。

    図2aは、商品を「前出しする」その後の工程を経て、格納された状態にある本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立上り部及び容器の概略側面図である。

    図2bは、商品を「前出しする」その後の工程を経て、格納された状態にある本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立上り部及び容器の概略側面図である。

    図2cは、商品を「前出しする」その後の工程を経て、格納された状態にある本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立上り部及び容器の概略側面図である。

    図2dは、商品を「前出しする」その後の工程を経て、格納された状態にある本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立上り部及び容器の概略側面図である。

    図2eは、商品を「前出しする」その後の工程を経て、格納された状態にある本発明の典型的な実施例による端部エレメント又は立上り部及び容器の概略側面図である。

    図3aは、前出しされる前には満杯である棚上の物品列で行われる「前出し」作業を示している。

    図3bは、前出しされる前には満杯である棚上の物品列で行われる「前出し」作業を示している。

    図3cは、前出しされる前には満杯である棚上の物品列で行われる「前出し」作業を示している。

    図3dは、前出しされる前には満杯である棚上の物品列で行われる「前出し」作業を示している。

    図3eは、前出しされる前には満杯である棚上の物品列で行われる「前出し」作業を示している。

    図4aは、端部エレメント又は立上り部に対して格納状態で位置された容器の端壁の概略図である。

    図4bは、端部エレメント又は立上り部に対して格納状態で位置された容器の端壁の概略図である。

    図4cは、端部エレメント又は立上り部に対して格納状態で位置された容器の端壁の概略図である。

    図5aは、容器の幅が狭くなるまで減少した場合の容器の端壁の調節機能の概略図である。

    図5bは、容器の幅が狭くなるまで減少した場合の容器の端壁の調節機能の概略図である。

    図5cは、容器の幅が狭くなるまで減少した場合の容器の端壁の調節機能の概略図である。

    図5dは、容器の幅が狭くなるまで減少した場合の容器の端壁の調節機能の概略図である。

    図6は、本発明の典型的な実施例による容器の概略斜視図である。

    図1aを参照すると、は、本発明の一形態による立上り部1の概略後方側面図が示され、また図1bには、商品が陳列される棚の縁に溝形材(チャンネル)が見えるように配置される立上り部の後方側面の概略斜視図が示されている。 棚の縁の外形は、溝形材2と表面4を示し、表面4は、溝形材2の縁を形成する縁の上端から傾斜しており、この表面上には、棚上の商品を示す情報が挿入される透明なプラスチック部材6が設けられている。

    立上り部1は、直立部8と、溝形材2内に固定するための固定部10を備えている。 図示の実施の形態では、立上り部1は、押出しポリマー材から作られ、固定部10は、複数のリブ12を備え、これらのリブ12は、立上り部1の長手方向の長さに延びることが好ましく、溝形材2にぴったりと摩擦嵌合できるよう弾性的に変形可能となっている。 図示の典型的な形態では、立上り部1は、立上り部1の長手方向の長さにほぼ直角に延びる突出部14を更に備えている。 突出部14の第1の機能は、立上り部1の直立部と突出部の前方縁部16との間にスペースエレメントを設けることである。 従って、立上り部の直立部と突出部14の前方縁部とによって形成された領域15が設けられ、この領域は、容器の一部または縁部(後述する)を収容する。 図1aにおいて領域15は、点線で表されている。 図1bで示されている使用時には、棚に保管されるワインボトルの如き物品は、突出部14の前方縁部16を越えて延びることはできないことが明らかである。 これは、ボトルが棚から落ちることができないことを意味し、また容器の端縁を受け入れる領域が設けられていることをも意味する。 また、立上り部1と同じ長手方向の長さで上方に延びるリップ部20が設けられているのが好ましく、このリップ部20は、立上り部1から離れる方向に容器が不本意に移動するのを防ぐように容器の端縁を保持する。 従って、溝22が立上り部1の直立部とリップ部20との間に形成される。

    図2a乃至2eを参照すると、棚3が示され、立ち上り部1は、棚3の一部として形成される溝形材(チャンネル)24内に固定されて設けられている。 容器28の端壁の縁26は、リップ部20と立上り部1の直立部との間の溝22に着座しているのが解る。 図2aは、格納状態を示し、これは、棚3と立上り部1に対する容器28の通常の状態である。 物品が棚3から取り除かれると、店員は、容器の前端縁30を掴み、図2bに示す位置まで容器を移動する。 この位置は、中間の位置であって、この位置では容器28の前端が持ち上げられる。 次いで、すべてのボトルが整列されて前列のボトルが突出部14の前縁16に衝合する位置に達するまで、後方の端縁部32で加えられるによって、ボトルは、棚の表面を横切って引かれる(図2c参照)。 容器28は、その後押し戻され(図2d参照)、格納状態に戻される(図2e参照)。

    図3a乃至3eは、複数のボトルと容器とが棚上にある状態で、図2a乃至2eと同様の工程を斜視図で示している。

    図4a乃至4cは、容器28の端壁が格納状態で立上り部に隣接して位置決めされた3つの図を示している。 容器28の端壁は、容器28の側壁34を受ける受けエレメント32を備えているのが好ましい。 格納状態では、立上り部1の受けエレメント32は、溝22内に配置され、受けエレメント32の頂部は、立上り部の直立部の頂部と実質的に面一となっている。 切欠き部36は、側壁34の端部に隣接する位置から切り欠かれてリップ部20に適合するようにしている。 従って、格納状態では、容器は、立上り部1の長手方向にのみ動くことができるが、ボトルが容器に位置し、且つ隣接する多数の容器が相互に相対位置を維持しているため、この動作方向は、重要ではない。 使用時に、受けエレメント32を掴んで持ち上げられると、ボトルは、棚の前方に引かれ、その後この受けエレメントは、後退して溝22内に戻すことができる。

    図5a乃至5dを参照すると、幅が調節可能な本発明の一形態による容器の典型的な実施例が示されている。 これは、異なる直径のボトルを、最小限の棚スペースを利用し、且つボトルの整列を確実にして可調節容器に嵌め込むことができるという大きな利点を有する。 この容器は、側壁34と受けエレメント32を含む端壁とから成っている。 第1の側壁34aは、この側壁34aにほぼ直角に延びる部分38に一体に形成されている。 この部分38は、保持具40を介して受けエレメント3に固定されている。 反対側の第2の側壁34bも、この第2の側壁34bに一体にして固定された状態で形成された部分42を備えている。 しかし、この第2の部分42は、受けエレメント32に対して移動することができる。 図5aは、壁部分42が容器の最大幅を有する最大に延びた状態にあるのを示している。 この状態では、保持具44によって壁部分42が保持エレメントから抜けるのが防止されるが、保持具44は、不本意な抜けを防止するために相応する孔44a内に着座している。 図5b乃至5dは、第2の側壁部42が受けエレメント32に更に入り込んで容器の幅が減少しているのを示す。

    従って、容器の相対幅は、直径が異なるボトルを所要の通り収容するように変更することができることが理解される。 第2の側壁部42と保持エレメント32とが摩擦嵌合され、第2の側壁部42は、第1の側壁部38の長手方向の長さと平行に、保持エレメント32に設けられた溝に沿って滑ることができる。

    図6を参照すると、本発明の一形態の典型的な実施例による容器を斜視図で示し、この容器は、幅が調整可能である。 容器28は、対称的であり、従って各端部に受けエレメント32が設けられている。 各側壁は、一端に第1の側壁部38を有し、他端に第2の側壁部42を有する。 これは、容器が棚の前方でも後方でもいずれかの端部で使用できることを意味し、容器の使用を悪化させることなく、容器を上下逆に使用することができる。

    側壁34a及び34bは、それらの端部又は第1の側壁部38又は第2の側壁部42との交差部に向かって深さと高さが減少する輪郭を有する。 側壁の深さや高さが減少すると、容器が棚の表面に着座する際に、側壁34a、34bの一部が棚の表面に接触しないことを意味する。 これは、ボトルを前出しするために受けエレメント32を持ち上げて引く際に、棚の表面に接触するのは、側壁34a、34bではなく、受けエレメント32であることを意味するので重要である。

    本発明は、例示的にのみ述べたが、添付の請求項によって付与される保護の範囲から逸脱することなく、種々の変更や改良が可能であることは当業者に理解されることと思う。

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