簡易椅子

申请号 JP2018515747 申请日 2016-06-02 公开(公告)号 JP2018519984A 公开(公告)日 2018-07-26
申请人 イング・レジャー・カンパニー・リミテッド; 发明人 ユ、ジス;
摘要 【課題】使用者が座った状態で容易に方向を変えることができ、椅子に着席した使用者の荷重が何れか一方向に傾くことに対応して、その方向への垂れを防止して使用者の姿勢を安定的に支持可能にする簡易椅子に関する。 【解決手段】周りに沿って複数のレグの各一端と第1ヒンジピンで連結し、複数のレグの他端が下部中心方向と既に設定した第1 角 度との間で旋回するように制限する第1ストッパー部を設けた下部ブロックと、下部ブロックと軸連結で 水 平回転し、周りに沿って複数の支持台の各一端と第2ヒンジピンで連結し、複数の支持台の他端が下部中心方向と既に設定した第2角度との間で旋回するように制限する第2ストッパー部を設けた上部ブロックと、複数の支持台の各他端を連結することで、その設置がなされる座席部材とを含んでなる簡易椅子において、レグと支持台は同一方向に折り畳まれたり広がったりする。 【選択図】図2
权利要求

周りに沿って複数のレグの各一端と第1ヒンジピンで連結し、前記複数のレグの他端が下部中心方向と既に設定した第1度との間で旋回するように制限する第1ストッパー部を設けた下部ブロックと;前記下部ブロックと軸連結で平回転し、周りに沿って複数の支持台の各一端と第2ヒンジピンで連結し、前記複数の支持台の他端が下部中心方向と既に設定した第2角度との間で旋回するように制限する第2ストッパー部を設けた上部ブロックと;前記第2ストッパー部で上側の旋回角度の支持を受ける前記複数の支持台の各他端を連結することで、その設置がなされる座席部材とを含んでなり、前記複数のレグと複数の支持台は同一方向に折り畳まれたり広がったりすることを特徴とする簡易椅子。前記下部ブロックは、貫通孔と前記貫通孔に下部が挿入されることにより設置される支持管体を備えたものからなり、前記上部ブロックは、前記支持管体の上部が挿入される結合溝と、前記支持管体内に挿入される回転軸を備えたものからなることを特徴とする、請求項1に記載の簡易椅子。前記第2ストッパー部は前記支持台の一端部の上部を囲む形状の部位が前記第2角度をなし、前記上部ブロックの中心から外側へ延長して突出し、前記第2ヒンジピンは前記第2ストッパー部の外側の側部に設置され、前記支持台は一側の側部に前記第2ヒンジピンが貫通し、前記支持台の長手方向に長さを有する長孔を形成したものからなり、前記支持台の長孔の一側先端が前記第2ヒンジピンに係止される時に他端が下部中心方向から第2角度の範囲内で旋回可能であり、第2角度の状態で前記第2ストッパー部と前記第2ヒンジピンに案内されて前記上部ブロックの中心方向に摺動可能であり、前記第2ヒンジピンが長孔の一側末端から外れた位置にあるように、摺動した状態で他端の旋回が防止されるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の簡易椅子。前記上部ブロックには前記支持台の摺動に対応して第2角度で前記支持台の一側端部の部位が挿入される挿入溝をさらに形成したものからなることを特徴とする、請求項3に記載の簡易椅子。前記挿入溝の深さ方向の末端に一端が固定され、他端は前記支持台の一端に固定されて第2角度で置かれた前記支持台が前記挿入溝に挿入されるように弾性を提供する弾性部材をさらに備える、請求項4に記載の簡易椅子。前記第2ヒンジピンに一端が固定され、他端は前記支持台の他側端部に固定されて第2角度で置かれた前記支持台が前記挿入溝に挿入されるように弾性力を提供する弾性部材をさらに備える、請求項4に記載の簡易椅子。前記第2ストッパー部は長手方向に長さを有するガイド孔を形成し、前記支持台の上部を囲む形状の部位が前記第2角度をなし、前記上部ブロックの中心から外側へ延長して突出し、前記第2ヒンジピンは前記ガイド孔に摺動結合されるように前記支持台に設置され、前記支持台はガイド孔の一側先端が前記第2ヒンジピンに係止される時に他端が下部中心方向から第2角度の範囲内で旋回可能であり、第2角度の状態で前記第2ストッパー部と前記第2ヒンジピンに案内されて前記上部ブロックの中心方向に摺動可能であり、前記第2ヒンジピンがガイド孔の一側先端から外れた位置にあるように摺動した状態で他端の旋回が防止されるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の簡易椅子。前記上部ブロックには前記支持台の摺動に対応して第2角度で前記支持台の一側端部の部位が挿入される挿入溝をさらに形成したものからなることを特徴とする、請求項7に記載の簡易椅子。前記挿入溝の深さ方向の末端に一端が固定され、他端は前記第2ヒンジピンに固定されて第2角度で置かれた前記支持台が前記挿入溝に挿入されるように弾性力を提供する弾性部材をさらに備える、請求項8に記載の簡易椅子。

说明书全文

本発明は、使用者が座った状態で容易に方向を変えることができ、椅子に着席した使用者の荷重が何れか一方向に傾くことに対応して、その方向への垂れを防止して使用者の姿勢を安定的に支持可能にした簡易椅子に関する。

一般に、野外で使用される簡易椅子は、金属材のフレームと、前記フレームに結合された合成樹脂シート材質の座席部材とで構成されることが一般的である。

この時、前記フレームは簡単に折り畳むことができるように構成されて、使用しない時は椅子全体を折り畳んで収納空間を減らし、容易に運搬することができるように構成される。

このような簡易椅子の構造は、韓国登録実用新案20−0283572号や韓国登録実用新案20−0475702号に掲示されている。

しかしながら、前記のような従来技術は、使用者が座った状態で方向を変えることができないため、使用者が方向を変えるためには椅子全体を持ち上げて椅子の方向を変えた後、椅子に座らなければならないという不便があった。

そこで、最近は前述の問題を解決するための構成として、下部ブロック、上部ブロック、複数のレグ、複数の支持台及び座席部材が最小限の体積に縮小可能であり、使用時に容易に組み立てることができる簡易椅子が図1のように提案されている。

しかしながら、図1のような従来の簡易椅子は、座席部材を支持する支持台がヒンジとの連結部位を中心に上側への回転は制限されるが、下側方向には制限がないため、図1の矢印で示したように、使用者の荷重の作用に対応する支持台の部位は下側へ傾きやすく、使用上の不便をもたらすという問題があった。

本発明は前記問題点を解決するためのものであって、使用者が座った状態で容易に方向を変えることができるようになった新たな構造の簡易椅子を提供し、使用者が座った姿勢で前方を含む何れか一側の方向に荷重が傾くことに対応して、その方向への垂れまたは傾きを防止すると同時に、保管時に上部ブロックと連結した支持台が下部ブロックのレグと共に中心下部方向に折り畳まれるようにして体積を減らすようにする簡易椅子を提供することにその目的がある。

前述の目的を達成するための本発明は、周りに沿って複数のレグの各一端と第1ヒンジピンで連結し、前記複数のレグの他端が下部中心方向と既に設定した第1度との間で旋回するように制限する第1ストッパー部を設けた下部ブロックと、前記下部ブロックと軸連結で平回転し、周りに沿って複数の支持台の各一端と第2ヒンジピンで連結し、前記複数の支持台の他端が下部中心方向と既に設定した第2角度との間で旋回するように制限する第2ストッパー部を設けた上部ブロックと、前記複数の支持台の各他端を連結することで、その設置がなされる座席部材を含んでなる簡易椅子において、前記レグと支持台は同一方向に折り畳まれたり広がったりするようになっている。

また、前記下部ブロックは、貫通孔と前記貫通孔に下部が挿入されることにより設置される支持管体を備えたものからなり、前記上部ブロックは、前記支持管体の上部が挿入される結合溝と前記支持管体内に挿入される回転軸を備える。

そして、前記第2ストッパー部は前記支持台の上部を囲む形状の部位が前記第2角度をなし、前記上部ブロックの中心から外側へ延長して突出し、前記第2ヒンジピンは前記第2ストッパー部の外側の側部に設置され、前記支持台は一側の側部に前記第2ヒンジピンが貫通し、前記支持台の長手方向に長さを有する長孔を形成したものからなり、前記支持台の長孔の一側末端が前記第2ヒンジピンに係止される時に他端が下部中心方向から第2角度の範囲内で旋回可能であり、第2角度の状態で前記第2ストッパー部と前記第2ヒンジピンに案内されて前記上部ブロックの中心方向に摺動可能であり、前記第2ヒンジピンが長孔の一側末端から外れた位置にあるように摺動した状態で他端の旋回が防止されるようにする。

また、前記上部ブロックには前記支持台の摺動に対応して、第2角度で前記支持台の一側端部の部位が挿入される挿入溝をさらに形成したものからなる。

また、前記挿入溝の深さ方向の末端に一端が固定され、他端は前記支持台の一端に固定されて第2角度で置かれた前記支持台が前記挿入溝に挿入されるように弾性を提供する弾性部材をさらに備える。

また、前記第2ヒンジピンに一端が固定され、他端は前記支持台の他側端部に固定されて第2角度で置かれた前記支持台が前記挿入溝に挿入されるように弾性力を提供する弾性部材をさらに備える。

また、前記第2ストッパー部は長手方向に長さを有するガイド孔を形成し、前記支持台の上部を囲む形状の部位が前記第2角度をなし、前記上部ブロックの中心から外側へ延長して突出し、前記第2ヒンジピンは前記ガイド孔に摺動結合されるように前記支持台に設置され、前記支持台はガイド孔の一側先端が前記第2ヒンジピンに係止される時に他端が下部中心方向から第2角度の範囲内で旋回可能であり、第2角度の状態で前記第2ストッパー部と前記第2ヒンジピンに案内されて前記上部ブロックの中心方向に摺動可能であり、前記第2ヒンジピンがガイド孔の一側末端から外れた位置にあるように摺動した状態で他端の旋回が防止されるようになっている。

また、前記上部ブロックには、前記支持台の摺動に対応して第2角度で前記支持台の一側端部の部位が挿入される挿入溝をさらに形成したものからなる。

また、前記挿入溝の深さ方向の末端に一端が固定され、他端は前記第2ヒンジピンに固定されて第2角度で置かれた前記支持台が前記挿入溝に挿入されるように弾性力を提供する弾性部材をさらに備える。

本発明による簡易椅子は、使用者が座席部材に座った状態で容易に方向を変えることができ、使用者が座った姿勢で前方を含む何れか一側の方向に荷重が傾く時にその方向の支持台が上部ブロックの第2ストッパー部と第2ヒンジピン及び挿入溝に挿入された状態により垂れを支持することで、使用者の安定的な姿勢を保持し、保管しようとする時には上部ブロックと連結した支持台を第2角度の外側へ引き出した後、下部ブロックのレグと共に中心の下部方向に折り畳まれるようにすることで、その体積を最小限に減らす効果がある。

従来の簡易椅子の結合斜視図である。

本発明による簡易椅子を示した斜視図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと下部ブロックとの結合状態を示した斜視図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと下部ブロックとの結合状態を示した他の斜視図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと下部ブロックとが結合される状態を示した側断面図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと下部ブロックとが結合された状態を示した側断面図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと支持台との結合状態を示した側断面図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと支持台との結合状態を示した他の側断面図である。

本発明による簡易椅子の上部ブロックと支持台とが弾性部材で連結された状態を示した側断面図である。

本発明による簡易椅子の折り畳んだ状態を示した斜視図である。

本発明の他の実施例による上部ブロックと支持台との結合状態を示した側断面図である。

本発明の他の実施例によって上部ブロックと支持台とが結合された状態を示した側断面図である。

本発明の他の一つの具体例によって上部ブロックと支持台とが結合される状態を示した側断面図である。

本発明の他の一つの具体例による上部ブロックと支持台との結合された状態を示した側断面図である。

本発明の他の実施例による簡易椅子の支持台を示した側面図である。

本発明における簡易椅子の最良の形態は、周りに沿って複数のレグの各一端と第1ヒンジピンで連結し、前記複数のレグの他端が下部中心方向と既に設定した第1角度との間で旋回するように制限する第1ストッパー部を設けた下部ブロックと、前記下部ブロックと軸連結で水平回転し、周りに沿って複数の支持台の各一端と第2ヒンジピンで連結し、前記支持台の他端が下部中心方向と既に設定した第2角度との間で旋回するように制限する第2ストッパー部を設けた上部ブロックと、前記第2ストッパー部で上側の旋回角度の支持を受ける前記支持台の各他端を連結することで、その設置がなされる座席部材とを含んでなり、前記複数のレグと支持台は同一方向に折り畳まれたり広がったりするようになっている。

本発明の明細書及び特許請求の範囲で使用する用語や単語は、通常的または辞典的な意味として限定して解釈されるべきではなく、「発明者は自らの発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができる」という原則に則って本発明の技術的思想に合致する意味及び概念として解釈されるべきである。

また、本発明の明細書に記載の実施例と図面に示した構成は、本発明の好ましいの実施例に過ぎないものであり、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本発明の出願時点において、これらを代替することができる多様な均等物及び変形例は、本発明の特許請求の範囲に帰属され得ることを理解すべきである。

そして、本発明の説明において、一端または一側の表現は下部ブロックと上部ブロックの中心方向またはその方向にある部位を称するものとし、他端または他側は下部ブロックと上部ブロックの中心から外側方向またはその方向にある部位を称するものとして説明することとする。

併せて、本発明の説明において、下部と上部の表現は簡易椅子の使用状態を基準として説明することとする。

まず、図2〜図8のように、本発明の一つの具体例による簡易椅子の構成を説明する。

本発明は、周りに沿って複数のレグ12の各一端と第1ヒンジピンh1で連結し、前記複数のレグ12の他端が下部中心方向と既に設定した第1角度との間で旋回するように制限する第1ストッパー部11を設けた下部ブロック10と、前記下部ブロック10と軸連結で水平回転し、周りに沿って複数の支持台22の各一端と第2ヒンジピンh2で連結し、前記複数の支持台22の他端が下部中心方向と既に設定した第2角度との間で旋回するように制限する第2ストッパー部21を設けた上部ブロック20と、前記支持台22の各他端を連結することで、その設置がなされる座席部材30とを含んでなり、前記レグ12と支持台22は同一方向に折り畳まれたり広がるようになっている。

この時、前記下部ブロック10は、図3〜図8のように、周りに前記複数のレグ12が第1ヒンジピンh1で連結され、図6〜図8のように、前記第1ヒンジピンh1との連結部位を中心に上下回動されるように構成される。

また、前記上部フレーム20は、前述の支持台22がの周りに沿って第2ヒンジピンh2で上下回動可能に連結されるように構成されるものであり、図4及び図5のように、前記下部ブロック10の上側へ連結される軸を中心に回転可能に連結構成する。

この時、前記下部ブロック10は、強度の高い合成樹脂材質のブロック状に構成されたものであって、中央部には上下面を貫通する貫通孔10aが形成され、前記貫通孔10aには上下方向に延長された支持管体10bが結合される。

また、前記支持管体10bは強度の高い金属材の円形の単管状に構成されたものであって、下端は前記貫通孔10aの内部に埋め込まれて固定され、下端は前記下部ブロック11の上側に延長される。

そして、前記レグ12は、強度の高い金属管体で構成することが好ましい。

また、説明したように、前記下部ブロック10は貫通孔10aに下部が挿入されることにより設置される支持管体10bを備えたものからなり、前記上部ブロック20は前記支持管体10bの上部が挿入される結合溝20aと前記支持管体10b内に挿入される回転軸20bを備えたものからなる。

この時、前記上部ブロック20は、強度の高い合成樹脂材質のブロック状に構成することが好ましく、前記結合溝20aは前記上部ブロック20の下側面に形成し、前記結合溝20aの内部で延長して前記回転軸20bが備えられるように構成することが好ましい。

そして、前記下部ブロック10の第1ストッパー部11と、前記上部ブロック20の第2ストッパー部21とは、相互90°の間隔で離隔されるように構成することが好ましい。

また、前記下部ブロック10と上部ブロック20との間には、前記支持管体11bの外側に結合されるワッシャをさらに備えて構成することができる。

そして、本発明は図6〜図8のように、前記上部フレーム20の第2ストッパー部21に第2ヒンジピンh2を通じて支持台22が複数回動結合されるように構成して、使用者が前記第2ヒンジピンh2との連結部位を中心に前記支持台22を図6〜図8のように、広げるか、折り畳んだ状態をなすようにすることができる。

例えば、前記第2ヒンジピンh2を中心に連結された支持台22を図3及び図6のように、広げた状態では、前記支持台22が前記上部フレーム20の第2ストッパー部21と図6のように密着した状態を保持することで、前記支持台22に連結された座席部材30に使用者が座る場合にも前記座席部材30と連結された複数の支持台22が何れか一方向に垂れたり、傾いたりすることを防止する。

また、前記第1ヒンジピンh1の構成を通じて前記下部ブロック10の第1ストッパー部11に連結される複数のレグ12は、既に設定した第1角度の間で旋回するように制限されて連結されるものであり、前述の既に設定した第1角度とは、使用者が前記第1ストッパー部11を形成する過程で前記第1ストッパー部11と第1ヒンジピンh1を通じて連結されるレグ12の旋回方向と角度を調節しようとする数値によって形成するものである。

例として、前記第1ストッパー部11に前記第1ヒンジピンh1で連結されるレグ12の広がる角度が図3のように、前記第1ストッパー部11との連結部位を中心に30〜70°以内の角度で旋回可能にするための場合には、使用者が前記第1ストッパー部11と、これに連結されるレグ12の結合される構成と形状を多様に変更してなすことができる。

そして、前記第2ストッパー部21に前記第2ヒンジピンh2で連結される支持台22は、既に設定した第2角度の間で旋回するように制限されて連結されるものであり、この時、前記第2角度とは、図3のように、前記第2ヒンジピンh2を中心に広がる支持台22の角度を示すものであり、前記支持台22が広げられる角度を制限することができるように前記第2ストッパー部21の形状を形成してなすことができる。

しかし、前記のような第1角度及び第2角度は、使用者が前記レグ12と支持台22の広がる角度を一定の範囲内で制限しようとする場合であれば、使用者の選択によって前記第1ストッパー部11と第2ストッパー部22の形状を多様に変更してなすことができるのはもちろんである。

また、前記第2ストッパー部21は前記支持台22の上部を囲む形状の部位が前記第2角度をなし、前記上部ブロック20の中心から外側へ延長して突出して構成し、前記第2ヒンジピンh2は前記第2ストッパー部21の外側の側部に設置されるように構成し、前記支持台22は一側の側部に前記第2ヒンジピンh2が貫通し、前記支持台22の長手方向に長さを有する長孔22aを形成してなる。

このような構成は図6〜図9のように、前記第2ストッパー部21と支持台22との結合及び分離を容易にするための構成であって、前記第2ヒンジピンh2と長孔22aの結合される構成を通じて前記第2ストッパー部21に第2ヒンジピンh2で結合された支持台22を広げたり折り畳んだりすることができるようにする。

また、前記のような構成において、前記上部ブロック20には前記支持台22の摺動に対応して第2角度で前記支持台22の一側端部の部位が挿入される挿入溝21aをさらに形成することで、図6のように、前記支持台22が第2ストッパー部21に結合される場合にも、前記支持台22の結合される部位が前記挿入溝21aに摺動結合されることで、前記ストッパー部21と支持台22との結合をさらに堅固になし、それによる支持台22の固定状態を安定的に保持するものである。

すなわち、前記のような構成を通じて前記上部ブロック20の上側へ前記座席部材30を容易に設置するものであり、前記座席部材30に使用者が座る場合にも座席部材30と連結された支持台22が何れか一方向に垂れたり、傾いたりすることを容易に防止することができる。

さらに、本発明は、図9のように、前記挿入溝21aの深さ方向の先端に一端が固定され、他端は前記支持台22の一端に固定されて第2角度で置かれた前記支持台22が前記挿入溝21aに挿入されるように弾性力を提供する弾性部材23をさらに備えて構成する。

これは、図9のように、前記弾性部材23の構成を通じて前記挿入溝21aの方向に前記支持台22の結合がさらに容易かつ堅固になされるようにする。

この時、前記弾性部材23は、前記挿入溝21aに結合される前記支持台22に弾性力を伝達して引っ張ることができる構成であれば、使用者の選択によってスプリング、弾性紐、弾性ワイヤなどのように、多様な弾性部材23を適用して構成することができる。

さらに、本発明は他の実施例として、図11及び図12のように、前記第2ヒンジピンh2に一端が固定され、他端は前記支持台22の他側端部に固定され、第2角度で置かれた前記支持台22が前記挿入溝21aに挿入されるように弾性力を提供するように前記弾性部材23を備えて構成することができる。

このような構成は、図11及び図12のように、前記弾性部材23の弾性力を通じて前記支持台22の他側端部が前記挿入溝21aの方向に移動されるように構成することで、前記挿入溝21aへ前記支持台22の一側端部が摺動結合されるようにするものである。

この時、前記支持台20は、図11及び図12のように、複数の支持台20が内側に挿入されるインサートチューブを通じて着脱可能に結合され、前記弾性部材23の構成を通じてその結合が堅固に保持されるように構成することができ、前記支持台22の他側端部には前記第2ヒンジピンh2に一端の固定がなされた弾性部材23が連結され得る栓を備えて構成することもできる。

一方、本発明は他の一つの具体例として、図13及び図14のように、前記第2ストッパー部21は長手方向に長さを有するガイド孔24を形成し、前記支持台22の上部を囲む形状の部位が前記第2角度をなし、前記上部ブロック20の中心から外側へ延長して突出し、前記第2ヒンジピンh2は前記ガイド孔24に摺動結合されるように前記支持台22に設置がなされ、前記支持台22はガイド孔24の一側先端が前記第2ヒンジピンh2に係止される時に他端が下部中心方向から第2角度の範囲内で旋回可能であり、第2角度の状態で前記第2ストッパー部21と前記第2ヒンジピンh2に案内されて前記上部ブロック20の中心方向に摺動可能であり、前記第2ヒンジピンh2がガイド孔24の一側末端から外れた位置にあるように摺動した状態で他端の旋回が防止されるようになっている。

この時、前記下部ブロック10及び上部ブロック20の構成は、前述した本発明の具体例による構成と、その構成及び機能が同一であるため、これに対する詳細な説明は省略する。

ただし、本発明の他の一つの具体例による前記上部ブロック20には、前記支持台22の摺動に対応して第2角度で前記支持台22の一側端部の部位が挿入される挿入溝21aをさらに形成し、前記挿入溝21aの深さ方向の末端に一端が固定され、他端は前記第2ヒンジピンh2に固定されて第2角度で置かれた前記支持台22が前記挿入溝21aに挿入されるように弾性力を提供する弾性部材23をさらに備える。

このような構成は、図13及び図14のように、前記第2ストッパー部21と支持台22との結合及び分離を容易にするための構成であって、前記第2ヒンジピンh2とガイド孔24の結合される構成を通じて前記第2ストッパー部21に第2ヒンジピンh2で結合された支持台22を容易に広げたり折り畳んだりすることができるようにする。

また、前記上部ブロック20に前記支持台22の摺動に対応して第2角度で前記支持台22の一側端部の部位が挿入される挿入溝21aをさらに形なすることで、図14のように、前記支持台22が前記挿入溝21aに摺動結合される場合、前記ストッパー部21と支持台22との結合をさらに堅固にし、それによる支持台22の固定状態を安定的に保持するものである。

また、前記挿入溝21aの深さ方向の末端に一端が固定され、他端は前記第2ヒンジピンh2に固定され、第2角度で置かれた前記支持台22が前記挿入溝21aに挿入されるように弾性力を提供する弾性部材23をさらに備えることで、図13及び図14のように、前記挿入溝21aの方向に前記支持台22が引っ張られ、さらに容易かつ堅固に結合されるようにする。

さらに、本発明は、図10のように、前記レグ12と支持台22が同一方向に折り畳まれる場合、図3及び図4のように、前記支持台22が密着され得る安着部13をさらに備えて構成することができる。

これは、図10のように、前記レグ12と支持台22を同一方向に折り畳む場合、前記支持台22が前記下部ブロック10の安着部13に密着するように位置させ、前記レグ12を内側へ密着されるように移動させることで、簡易椅子を容易に折り畳むことができる。

このような前記安着部13の構成を通じて図10のように、本発明による簡易椅子を折り畳んで簡易椅子の体積を最小化することで、便利に運搬及び保管することができる。

一方、本発明の座席部材30は前記支持バー23が容易に結合され得るように、図2のように前記支持バー23が連結される複数のポケット31をさらに含んで構成することができ、このようなポケット31は使用者の選択によって適用可能であることはもちろんである。

また、本発明の支持台22は、図15のように、中間部を分離することができるように構成して前記支持台22を折り畳んだ時、支持台22が占める空間を減らすことができるように構成することができる。

本発明は特定の具体例と実施例に関連して図示して説明したが、特許請求の範囲により提供される本発明の要旨または範囲を逸脱しない範囲内で、本発明が多様に改良及び変更可能であることは、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者にとって自明である。

10 下部ブロック,10a 貫通孔,10b 支持管体,11 第1ストッパー部,12 レグ,20 上部ブロック,20a 結合溝,20b 回転軸,21 第2ストッパー部,21a 挿入溝,22 支持台,22a 長孔,23 弾性部材,24 ガイド孔,30 座席部材,31 ポケット,h1 第1ヒンジピン,h2 第2ヒンジピン。

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