可動な家具、特に、椅子

申请号 JP2016554393 申请日 2015-03-02 公开(公告)号 JP2017510337A 公开(公告)日 2017-04-13
申请人 キャスケイド デザインズ インコーポレイテッド; キャスケイド デザインズ インコーポレイテッド; 发明人 シュミット、クリストファー; サンダー、アルミン;
摘要 この発明は、第1の機能部としての複数の回動する足部材(2a)を備えた脚部(2)と、この脚部(2)にジョイント(19)の所で装着可能な複数の支持支柱(3,4)と、柔軟性があり、特に、布製の、第2の機能部としてのカバー(5)とを具備し、このカバーは、前記複数の支持支柱の支柱端部(7)に取着するための特に、ポケット形状の、支持部を有しており、そして、前記機能部の一方は、他方の機能部と支持支柱(3,4)を収容する更なる機能を奏するように設けられ、且つ設定されている、特に椅子である、可動な家具に関している。【選択図】図1
权利要求

第1の機能部としての複数の回動する足部材(2a)を備えた脚部(2)と、この脚部(2)にジョイント(19)の所で装着可能な複数の支持支柱(3,4)と、柔軟性があり、特に、布製の、第2の機能部としてのカバー(5)とを具備し、このカバーは、前記複数の支持支柱の支柱端部(7)に取着するための特に、ポケット形状の、支持部を有しており、そして、前記機能部の一方は、他方の機能部と支持支柱(3,4)を収容する更なる機能を奏するように設けられ、且つ設定されている、特に椅子である、可動な家具。前記脚部(2)は、前記複数の足部材(2)が枢支される支持部材(2b)を有していることを特徴とする請求項1に記載された家具。前記支持部材(2b)は、ジョイントストッパー(16)を有し、このジョイントストッパーに対して前記夫々の足部材(2a)は、90°未満の、特に、15°と75°との間の、好ましくは、約45°の最大回動で、ジョイント側で回動可能であり、そして、特定の回動角(α)を超える回動が阻止されている、ことを特徴とする請求項2に記載された家具。各々が湾曲面状に形成されており、折り畳まれた位置では、前記支持支柱(3,4)とカバー(5)とを収容するように中空、即ち、内側スペース(12)を形成する少なくとも3つの前記足部材(2a)を有している請求項1乃至3のいずれか1項に記載された家具。クロス支持材(21)を介して互いに離間して装着され得る2対の前記足部材(2c)を有し、これら対の足部材(2c)の足部材(2a)は、湾曲曲状に形成されており、折り畳まれた位置では、前記支持支柱(3,4)とカバー(5)とを収容するように中空スペース(12)を形成する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載された家具。前記脚部(2)は、中に前記支持支柱(3,4)の端部が挿入可能であり、支持支柱(3,4)の数と対応した数のプラグ状の開口部を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載された家具。前記支持支柱(3,4)は、支持支柱の長手方向で互いに、特に、プラグ接続で、互いに接続可能な複数の部分支柱(3a、4a)を有していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載された家具。前記部分支柱(3a、4a)と、適切であれば、前記クロス支持材(21)との長さは、前記足部材(2a)の長さと等しいか、これよりも短いことを特徴とする請求項7に記載された家具。前記足部材(2a)に装着するように、これらのジョイント(9)の中に挿入され得る複数の留め端部(10)を備えたループタイプの留め部材(8)により特徴付けられる請求項1乃至8のいずれか1項に記載された家具。異なる支柱長さの2対の支持支柱を有する椅子であって、一方の対の支持支柱の比較して短い方の支持支柱(3)は、座支持体を形成するように、ジョイント(19)により前記脚部(2)に着脱可能に接続されており、そして、他方の対の支持支柱の比較して長い方の支持支柱(4)は、背支持体を形成するように、ジョイント(19)により前記脚部(2)に着脱可能に接続されている、請求項1乃至9のいずれか1項に記載された家具。

说明书全文

本願は、2014年2月28日に出願されたドイツ特許出願DE 10 2014 002916.6の優先権を享受し、ここの記載は、全体に渡って参照として組み入れられる。 本願発明は、特に、折り畳み椅子、折り畳みスツール、折り畳みテーブルの形態での、可動な家具に関している。ここでは、可動な家具は、例えば、キャンプ又はピクニックでの使用のための、携帯可能、組立可能、及び、分解可能、又は、少なくとも部分的に折り畳み可能、取外し可能、及び、組立可能な家具を、意味している。

このような可動の家具は、主として、これらの使用の意図された状態から、携帯又は保管のための比較的スペースをとらない状態へとシフトが可能であることが望まれている。この目的のために、折り畳み椅子又は折り畳みテーブルの場合には、開いた位置から折り畳まれた位置へと、及びこれとは逆の位置へと折り畳み家具を動かすために、鋏のように互いにクロスされ、かくして、ジョイントで接続されている複数の脚部が回動シャフトに設けられることが一般的である。そして、回動シャフトが設けられたクロスポイントは、折り畳み家具の側方、前側、又は、後側に配置され得る。

鋏のようなジョイントで接続された複数の脚部と、座部及び背部とを有する折り畳み椅子は、例えば、ドイツ特許DE10 2004 028 174 B4、又は、DE20 2009 007 137U1により知られている。

本願発明の主目的は、折り畳み椅子又は折り畳みテーブルの形態で、特にスペースをとらず分解可能な可動な家具を特定することである。

この目的は、請求項1に記載の幾つかの部材により本願発明に従って達成される。有効な実施の形態、更なる改良、及び、変更は、従属請求項の形態である。

この目的のために、可動な家具は、回動可能な複数の足部材と、脚部に関節接続で装着され得る複数の支持支柱と、これら複数の支持支柱の支柱端部に取着するための、特に、ポケット形状の、支持部を備えており、柔軟性があり、特に、布製の、第2の機能部としてのカバーとを有している。前記脚部は、特に、機能部を形成しており、家具の他の部材、特に、支持支柱及びカバーをまとめる(packing)更なる機能を奏するように設けられ、且つ設定されている。カバーは、又、家具の他の部材、即ち、支持支柱及び脚部のための更なるパッキング機能(packing function)を奏し得る。

有効な実施の形態は、複数の足部材が関節結合で接続される、支持部材としての脚部を有している。第1の変形例に係われば、前記脚部は、ジョイントにより一緒に支持された少なくとも3つの足部材を有しており、これら足部材は、ジョイントから離れて面している、これらの足端部、即ち、脚端部が支持部材に対して回動可能であり、三脚又は四脚構造をなしている。最大の回動は、90°未満、更には、30°と60°との間、好ましくは、約45°である。

更なる変形例に係われば、2対の足部材が、クロス支持材、特に、横方向に延びたパイプ 又はバーの形態のものに、ジョイントにより互いに離間して装着可能である。最大回動角を形成するように夫々の支持部材に対毎に枢支されている足部材は、互いに一緒になって及び支柱タイプの接続部材と共に脚部を形成している。

両変形例で、足部材は、湾曲面形状(bowl shape)に、好ましくは、形成されている。かくして、これらは、折り畳まれた位置で、即ち、互いに回動されて、中空のスペースを形成する。このスペースは、支柱の端部とカバーとを受け入れるように機能して、家具のパッキングを構成する。

又、両変形例では、前記支持部材は、夫々の足部材が、最大回動角を超えて回動するのを阻止するために、最大回動角でジョイント側に当たるジョイントストッパーを構成していることは、好ましい。

支持支柱のジョイントが、差し込み接続(plug connection)でなされるのは好ましい。このために、支持部材は、支持部材の領域内での、及び/又は、プラグ開口部の中に支持支柱が組み立てられた位置での対応している支柱端部を使用して挿入されている支持部材の領域内での、支持支柱の数と対応した数の、例えば、カラー又はスリーブタイプのプラグ開口部を有している。

組み立てられた位置では、支持支柱は、垂直軸から傾斜して位置され、即ち、上方に向かって傾斜して配向されている。この場合、傾斜角は、平から90°までの対応している設定角(set up angle)よりも大きいか小さいかであり得る。垂直軸又は水平軸から45°の角度が適している。

前記支持支柱は、支持支柱の長手方向で互いに、特に、プラグ接続で、互いに接続可能な複数の部分支柱を有していることは、好ましい。この場合、部分支柱の長さは、足部材の長さと等しいか、これよりも短い。部分支柱は、ここでは、ループタイプの、適用可能であれば、外れないように弾性部材を使用して互いに支持されることが、望ましい。プラグ接続が、ここでは、足部材のジョイント端部の1つの断面積を、即ち、外径を減じることにより形成され得、かくして、プラグの内方の足部材は、これのジョイント端部の所にカラーのように形成され、即ち、対応している内径にこれが調節された断面を有している。

後での安定性のために、ループタイプの接続部材には、複数の足部材に装着するように設けられたジョイント位置に置かれる複数のジョイント端部が設けられ得る。この接続部材が、足部材の脚端部に装着されているときには、軟弱な、砂状の、又、粒状の面の中への家具の沈み込みのリスクが、又、減じられる。

椅子としての家具の実施の形態において、2対の支持支柱が、異なる長さで設けられていることは、望ましい。この場合、一方の対の支持支柱の比較的短い支持支柱が、座部の面の前側を形成しているジョイントで脚部に、着脱可能に接続されており、そして、他方の対の支持支柱の比較的長い支持支柱が、バックを形成しているジョイントで脚部に着脱可能に接続されている。カバーは、湾曲面形状の柔軟性の座部及び背面が実用的な方法で形成されるように、好ましくは、角部での支持ポケットの形態で、カバーの支持部材により、組立てられた位置で、傾斜して支えるように、対をなす支持支柱の支柱端部の上に配設されている。

本願発明で達せられる効果は、脚部と、この脚部に結合可能な、複数の、特に、4つの支持支柱とを備えた可動な家具の構造的デザインにより、分解された位置での家具のために必要なパッキングペースが、著しく減じられることに、特に、ある。かくして、パッキングされた家具のディメンションは、脚部が、使用の意図された位置で組み立てられた位置にあるときの中央の支持部分と、分解されたときの、即ち、組立が解かれたときのパッキングとの2重の機能を奏する好ましい変形例で脚部のサイズへと、減じられる。

足部材の長さより短いか長いのに対応している脚部の長さは、このタイプの椅子又はテーブルの通常の脚部の一部のみである。従って、分解されてパックされた位置での本願発明に係わる家具のディメンションは、一般の折り畳み家具、特に、折り畳み椅子と比較してかなり減じられている。かくして、分解された可動な家具のパッキング長は、"Knirps(登録商標)"のブランドの折り畳み傘の長さにほとんど近い。

本願発明の実施の形態が、図面を使用して、以下に詳細に説明される。

図1は、脚部と支持支柱と座面及び背面カバーとを備え、組立てられた位置での、可動で分解可能な家具としての椅子の斜視図である。

図2は、図1に従った表示でカバーを除去した椅子を示している。

図3は、足部材が、支持部材のストッパー(ジョイントストッパー)に対して外方に回動された状態での、三脚の形態の脚部の斜視図である。

図4は、足部材が折り畳まれた状態の脚部を示している。

図5は、2つの足部材と支持部材とのジョイント接続を示している脚部の縦断面図である。

図6は、2対の足部材とクロス支持材により構成されている脚部と、カバーとを有する、可動な家具としての椅子の変形例を示している。

図7は、カバーを除去した図6に係わる椅子を示している。

互いに対応している部品は、全ての図で同じ参照符号が付されている。

図1は、1つの脚部2とプラグ接続により脚部に接続されている複数の支持支柱3,4と、柔軟な、例えば、布のカバー5とを備えた可動な家具1としての椅子を示している。このカバーは、図示された組立てられた位置で、支持支柱3,4の接続端部(図2)とは反対側の自由端部7上に、支持ポケット6を介して、角部の所で、置かれており、かくして、座面5aと、背面(バックレスト)5bと、2つの側方カバー面5cとを形成している。実施の形態の例では、前記脚部2は、中央の支持部材2bに回動可能に枢支された3つの足部材2aを有している。

前記支持支柱3,4は、図示された位置では、上方且つ外方に傾斜して延びている。図1では、垂直軸Vに対する傾斜角βは、水平軸Hに対して90°に対応しているセットアップ角β’よりも小さい。座面5aと、背面5bとは、支持支柱3,4の長さ及び傾斜から実用に合うように特定されている。

図2に示されているように、柔軟性のカバー5のための支持支柱3,4は、各々、少なくとも2つの部分支柱3a、4aにより構成されており、これら部分支柱は、支柱の長手方向での各端部で互いにプラグ接続可能である。このために、部分支柱3a、4aの少なくとも幾つかは、これらの端部の所でプラグシャフト3b、4bを構成している。これらは、支柱の長手方向で近接した、支持支柱3,4の、対応しているブッシュ形状、カラー形状、又は、スリーブ形状の、かくして対応しているジョイントを形成しているプラグ受入れ部3c、4cの中に着脱可能にロック留めされている。

組み立てられた位置で示されている脚部2の回動可能な足部材2aを安定にするために、ループタイプ又はバンドタイプの接続部材8が、これら足部材2aにより、星形状又は3脚ウエブパターンでしっかりと引かれるように準備され得る。この目的のために、足部材は、必要とされるように、接続部材8の対応した端部10が夫々取着され得る対応しているジョイントを適切な位置に形成している。この実施の形態の例で、星形状の接続部材8の中間点にある中央の表面部材11は、脚部2又は足部材2aが、軟弱、砂状、又は、粒状の表面の中へと沈むことを防止する更なる保護が、可動椅子、即ち、家具の意図された使用を果たすときに、与えられるように、追加の接触正面として機能する。

図3乃至5は、脚部2の異なる形態を示している。図3に従ったデザインでは、中央の支持部材2bは、互いに接続された、足部材2aの数に対応した数の、例えば、湾曲された単一片の部分セグメントから形成されている。そして、足部材2aは、外側が円滑面となるように形成されている。一方、中央の支持部材2bは、図1,2に従った実施の形態の例では、円板として具体化されており、足部材2aには、脚部の長手方向に延びた表面構造が設けられている。

しかし、主として、脚部2の足部材2aは、脚部2の内側に対して互いに回動される足部材2aを備えている脚部2が、図4,5に示されているように折り畳まれた位置にあるときに、中空スペース、即ち、内側スペースが形成されるように、湾曲面形状(bowl shape)に形成されている。前記脚部2が、折り畳まれた位置では、椅子として実施の形態の例では構成されている家具の部分を収容する付加の機能を奏するように、支柱3a、4aに分解されている支持支柱3,4と、カバー5とは、又、適用可能であれば、接続部材8も、脚部2の内側スペース12の中に移動され得る。部分支柱3a、4aの支柱長は、ここでは、図5に示されている、足部材2aと脚部2の中空スペース12の長さLに調節されている。

中央の支持部材2bに対する脚部2の足部材2aの回動可能性は、関節ジョイント13により得られている。このために、ジョイントヘッド14が、支持部材2bに面した脚端部の所で足部材2aに成形されており、中央の支持部材2bのジョイントピン15に着座されている。図3に示されているように脚部2の垂直軸V、即ち、中心軸からの最大回動角αを超えた足部材2aの回動を阻止するために、ストッパー、即ち、停止形状部(ジョイントストッパー)16が、支持部材2bに設けられている。実施の形態の例では、これらは、ジョイント接続部に向いた少なくとも部分的な周方向のアーク形状の意図されたカラー形状部と、足部材2aが外方に回動している間に、これが係合する、足部材2aのジョイントヘッド14の溝形状で対応したアーク形状の凹所、即ち、座部形状部17とにより形成されている。前記最大回動角αは、ジョイントヘッド14の溝形状の凹所17の対応している溝底面18の位置付けにより特定され、最大回動角に達したときには、足部材2aの更なる回動が、信頼性が良く阻止される。

前記脚部2は、支持支柱3,4を装着しながら、ジョイントを形成するように、支持支柱3,4の数に対応している数のカラー又はスリーブタイプのプラグ開口部19を有している。実施の形態の例では、これら開口部に足部材2aは、外側からジョイント端部の所で挿入される。又、開口部は、ブッシングのようにデザインされている。かくして、脚部2中への支持支柱3,4の着座が確実となっている。

脚部2内に中空のスペース、即ち、内側スペース12を形成するために、足部材2aには、少なくとも内側に、対応しているアーチ形状の内壁面20(図3)が形成されており、これら内壁面は、足部材2aが図4,5に示されている回動位置にあるときに、少なくとも部分的に閉じた、好ましくは、円筒形状の内壁を形成するように互いに補完されている。

図6及び7は、再度、脚部2と、シート且つバックカバー5と同様に脚部2に着脱可能に接続された支持支柱3,4とを有している椅子として具体化された可動な家具の変形例を示している。前記カバーは、ポケットタイプの支持部材6を使用して支持支柱3,4の支柱端部の上に置かれ、かくして、これらに着脱可能に支持されている。前記支持支柱3,4は、前と同様に、プラグ接続で互いに接続可能な複数の部分支柱3a、4aにより構成されている。

図1乃至5に従った実施の形態の例のように、組立て位置で、前側の支持支柱3は、後側の支持支柱4よりも短い。座面5aと背面5bとは、装着されたカバー5と関連してこのように形成されている。支持支柱3,4を分解したときに、これらの部分支柱3a、4aは、ループタイプの、例えば、弾性的な接続により、外れ得ないように、又、更に説明されない方法で、互いに支持されている。

図6及び7に係わる変形例では、脚部2は、各々が2つの足部材2aからなる2対の足部材2cと、組立てられた位置では、2対の足部材2c間に延びているクロス支持材(cross brace)21とにより形成されている。2対の足部材2cに対するクロス支持材21のジョイントは、2つの部分部材2dから対応するように形成されている中央の支持部材2bを使用して、構成されている。前記部分部材2dは、夫々の対の足部材2cの足部材2aに、再度、ジョイント接続13を介して、回動可能に接続されている。中央の支持部材2bの部分部材2dに対するクロス支持材21のジョイントは、再度、好ましくは、プラグ接続として具体化されている。この目的のために、対応しているプラグ開口部22が、前記部分部材2dに形成されており、これらプラグ開口部の各々は、組立てられた位置で、前記クロス支持材21の各支柱端部を中に受け入れている。

本願発明は、上述された実施の形態の例に限定されるものではない。代わって、本願発明の他の変形が、本願発明の目的を失うことが無く、当業者により、なされ得るであろう。特に、実施の形態の例と関連して説明された全ての個々の部材は、本願発明の目的を失うことが無く。更に組合せられ得る。

かくして、例えば、図1乃至5で三脚として具体化された脚部2は、4つの足部材2aを備えた、従って、四脚として、又、形成され得る。更に、脚部2のプラグ開口部19は、又、他の場所に位置され得る。かくして、図6及び7に従っている実施の形態の例と類似するように、支持支柱3,4のための前記プラグ開口部には、又、同様にデザインされた中央の支持部材2bが設けられ得る。必要な場合に設けられるループタイプの接続部材は、複数の部品で形成され得え、そして、例えば、一方では、中央領域、即ち、ジョイント端の領域に、又、他方では、自由端の脚部領域で、足部材2aとクロス接続により接続され得る。

更に、前記支持支柱3,4は、同じ長さで具体化され得、そして、カバー5は、平坦な覆い部材として設けられ得る。このようにして、図示された椅子の代わりに、スツールが、即ち、バックレスチェーア又はテーブルが、椅子又はテーブルの面が、覆い部材により形成されている可動の家具1として組立てられ得る。この点に関して、適当に変更されたカバーのみが、設けられなければならず、比較して長い支持支柱4に関しては、部分支柱4aのみが省略されなければならない。この結果、テーブルと椅子との両者は、組立てられ得、個々の部品は、表され且つ記載された部品と共に、脚部2内に接続して収容可能である(packable)。

機能部としての脚部2は、記載された実施の形態の例で更なる収容機能(packing function)を有し得るけれども、これは、カバーによっても、同様になされ得る。この目的のために、これは、移動及び保管の目的のために、残りの部品を中に受けるように、カバー5を良好に閉じるためにジッパー又はベルクロ(登録商標)閉じ材が設けられ得る。

1…家具/椅子、2…脚部、2a…足部材、2b…支持部材、2c…対の足部材、2d…部分部材、3…(短い)支持支柱、3a…部分支柱、4…(長い)支持支柱、5…カバー、5a…座面、5b…背面、5c…側面、6…支持ポケット、7…支柱端部、8…接続部材、9…ジョイント、10…接続端部、11…表面部材、12…中空/内側スペース、13…ジョイント接続、14…ジョイントヘッド、15…ジョイントピン、16…ストッパー/形状部、17…凹所/座部形状部、18…座部/溝底面、19…プラグ開口部、20…内壁面、21…クロス支持材、22…プラグ開口部、α…回動角、β…傾斜角、β’…セットアップ角、L…長さ。

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