折畳家具

申请号 JP2017560817 申请日 2016-05-16 公开(公告)号 JP2018514347A 公开(公告)日 2018-06-07
申请人 ロックペーパーロボット インコーポレイテッド; 发明人 バンクス,ジェシカ;
摘要 フレームワークと、フレームワークに取り付けられたフレーム、座席、および背もたれを完全に引き込むまたは伸展させるための展開機構とを備えた折畳椅子。このフレームワークは、背もたれと、相互に蝶番運動可能に連結された後部部分および前部部分を各々が含む一対の対向する側部と、側部の前部部分の前端の間に延在する前部部分と、前縁において前部部分の内面に蝶番運動可能に取り付けられた前部座席フレーム、および後縁において背もたれに蝶番運動可能に取り付けられた後部座席フレームを含む座席とを含む。座席の前後部フレームはまた、それらの隣接する縁に沿って相互に蝶番運動可能に連結されている。椅子の引き込みは、使用者が引くことができる紐によって作動するガスピストンによって達成され、この結果、フレームを完全に引き込む前面が生じる。
权利要求

a. 背もたれフレーム部分品と、前記背もたれフレーム部分品の幅だけ相互に間隔を空けた第1および第2のサイドフレーム部分品とを備えたフレームであって、各サイドフレーム部分品がさらに、相互に蝶番運動可能に連結された前部サイドフレーム部分品および後部サイドフレーム部分品と、前記前部サイドフレーム部分品どうしの間に延在して前部サイドフレーム部分品に蝶番運動可能に連結された前部フレーム部分品と、座席フレームとを備えたフレームと; b. 前記フレームを、完全な引き込み位置と完全に伸展した位置の間で動かす展開機構と; c. 前記背もたれフレーム部分品および前記座席フレーム部分品を被覆する支持構造とを備えた折畳家具部分品。前記展開機構が、第1のピストンおよびシリンダ装置を備えた請求項1に記載の折畳家具部分品。前記展開機構が、前記第1のピストンおよびシリンダ装置に動作可能に連結されて使用者が使用できる紐を備えた請求項2に記載の折畳家具部分品。前記第1のピストンおよびシリンダ装置が、長手方向の軸に沿って、前記第1および第2のサイドフレーム部分品の前記後部サイドフレーム部分品どうしの間に延在する請求項2に記載の折畳家具部分品。前記第1のピストンおよびシリンダ装置が、長手方向の軸に沿って、前記後部サイドフレーム部分品のうちの1つと前記背もたれフレーム部分との間に延在する請求項2に記載の折畳家具部分品。前記展開機構が、前記前部サイドフレーム部分品のうちの1つと前記前部フレーム部分品との間に延在する第2のピストンおよびシリンダ装置を備えた請求項5に記載の折畳家具部分品。前記支持構造が蛇腹である請求項1に記載の折畳家具部分品。前記蛇腹が取り付け機構を備え、この機構によって蛇腹を前記背もたれフレーム部分品に取り外し可能に取り付けることができる請求項7に記載の折畳家具部分品。前記後部サイドフレーム部分品の各々が人間工学に基づく形状の最先縁を備えた請求項1に記載の折畳家具部分品。前記座席フレームが、相互に蝶番運動可能に連結された前部座席フレーム部分品および後部座席フレーム部分品を備え、前記後部座席フレーム部分品はまた、前記背もたれフレーム部分品に蝶番運動可能に連結され、前記前部フレーム部分品は、前記前部フレーム部分品に蝶番運動可能に連結されている請求項1に記載の折畳家具部分品。a. 平面状の背もたれフレーム部分品と、前記背もたれフレーム部分品の幅だけ相互に間隔を空けた平面状の第1および第2のサイドフレーム部分品とを備えたフレームであって、各サイドフレーム部分品がさらに、相互に蝶番運動可能に連結された平面状の前部サイドフレーム部分品および平面状の後部サイドフレーム部分品と、前記前部サイドフレーム部分品どうしの間に延在して、前記前部サイドフレーム部分品に蝶番運動可能に連結された前部フレーム部分品と、座席フレームとを備えたフレームと; b. 前記フレームを、完全な引き込み位置と完全に伸展した位置との間で動かす展開機構と、 を備え、 c. 前記展開機構がその前記完全な引き込み位置にある場合には、前記平面状の背もたれフレーム部分品、前記平面状の第1および第2のサイドフレーム部分品、前記平面状の前部サイドフレーム部分品、平面状の後部サイドフレーム部分品、前記前部フレーム部分品、および前記座席フレーム各々が全て、相互に実質的に平行な面内に延在する折畳家具部分品。前記背もたれフレーム部分品および前記座席フレーム部分品を被覆する支持構造をさらに備えた請求項11に記載の折畳家具部分品。前記支持構造が蛇腹である請求項12に記載の折畳家具部分品。前記蛇腹が取り付け機構を備え、この機構により、蛇腹を前記背もたれフレーム部分品に取り外し可能に取り付けることができる請求項13に記載の折畳家具部分品。前記後部サイドフレーム部分品の各々が人間工学に基づく形状の最先縁を備えた請求項11に記載の折畳家具部分品。前記座席フレームが、相互に蝶番運動可能に連結された前部座席フレーム部分品および後部座席フレーム部分品を備え、前記後部座席フレーム部分品はまた、前記背もたれフレーム部分品に蝶番運動可能に連結され、前記前部フレーム部分品は、前記前部フレーム部分品に蝶番運動可能に連結されている請求項11に記載の折畳家具部分品。前記展開機構が、第1のピストンおよびシリンダ装置を備えた請求項11に記載の折畳家具部分品。前記展開機構が、前記第1のピストンおよびシリンダ装置に動作可能に連結されて使用者が使用できる紐を備えた請求項17に記載の折畳家具部分品。前記第1のピストンおよびシリンダ装置が、長手方向の軸に沿って、前記第1および前記第2のサイドフレーム部分品の前記後部サイドフレーム部分品どうしの間に延在している請求項17に記載の折畳家具部分品。前記第1のピストンおよびシリンダ装置が、長手方向の軸に沿って、前記後部サイドフレーム部分品のうちの1つと前記背もたれフレーム部分品との間に延在している請求項17に記載の折畳家具部分品。

说明书全文

関連出願への参照 本出願は、2015年5月16日に出願された米国仮特許出願第62/162,733号の優先権を主張し、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。

1.発明の分野 本発明は概して、折畳家具、より具体的には、椅子、バー・スツール(barstool)、および同類のものに関する。 2.背景技術

折畳椅子はなじみ深い品目である。従来の折畳椅子は、剛性の背もたれに枢動連結された剛性の座席と、この座席に枢動可能に取り付けられた脚とが、保管を容易にするために比較的平坦に折りたたまれるようになっているものとして定義される。

別のなじみ深い折畳椅子は、柔軟な布で構成され、最も典型的には屋外用座席として使用される。これらの屋外用折畳椅子は、中央の接続点から広げられる4本の脚を含む。柔軟な布製の座席および背もたれは、脚と、後脚から上方に延在する背もたれ支柱とに接続されており、脚どうしをまとめる場合には、これらの脚の内側に簡単に折りたたまれる。この椅子は、使用しない場合にはふつう、持ち運びが容易なように鞄にしまうが、鞄にしまわずに持ち運ぶこともある。

現在手に入る従来型のなじみ深い折畳椅子は蝶番に依拠しているが、これらの蝶番は、椅子の実際の構造支持部材の外についているので、機能的ではあっても審美的に喜ばしいものでもなく人間工学的に心地よいものでもない。 3.目的と利点

本発明の主目的および利点は、柔軟な腰部支持体により着座するように展開する、人間工学に基づく折畳家具部分品、例えば椅子、寝椅子、ベンチ、および同類のものを提供することにある。

本発明の別の目的および利点は、様々な審美感、感覚、気候(例えば屋内/屋外)において受け入れられる特注可能/取り替え可能な着座面を含むことができる折畳椅子を提供することにある。

本発明のさらなる目的および利点は、軽量で持ち運び可能な折畳椅子を提供することにある。

本発明のさらなる目的および利点は、幅およそ2インチ(約5cm)未満に引き込まれる折畳椅子を提供することにある。

本発明の他の目的および利点は、その一部は明白であり、その一部は以下に示される。

本発明は前述の目的および利点にしたがって、フレームワークと、フレームワークに取り付けられた、フレーム、座席、および背もたれを完全に引き込むまたは伸展させる展開機構とを備えた、折畳椅子、バー・スツール、または同類の家具を提供する。このフレームワークは、背もたれと、互いに蝶番連結された後部部分および前部部分を各々備えた対向する一対の側部と、これら側部の前部部分の前端の間に延在する前部部分と、座席/伸長具であって、その前縁おいて前部部分の内面に蝶番式に取り付けられた前部座席/伸長具フレーム、およびその後縁において背もたれに蝶番式に取り付けられた後部座席/伸長具フレームを含む座席/伸長具とを備えている。この座席の前部および後部フレームもまた、隣接するそれらの縁に沿って互いに蝶番連結されている。

椅子の展開/部分的引き込みは、ガスピストン(または一対のガスピストン)が座席フレーム/伸長具を引き離すことによって実現される。引き込みは、紐および取っ手が作動することによって実現され、使用者はこれらを使用して、フレームを完全に引き込むを発生させことができる。椅子の平面状パネルは、いったん引き込まれると、すべて互いに実質的に平行な面内にある状態となる。

本発明は、添付図面と併せて、以下の「発明を実施するための形態」を読むことにより、より完全に理解、認識され、それらの添付図面においては:

本発明の第1の実施形態に係る、全開位置にある折畳椅子の斜視図である。

本発明の一実施形態に係る、部分的開位置にある折畳椅子の斜視図である。

本発明の一実施形態に係る、完全閉位置にある折畳椅子の斜視図である。

本発明の別の実施形態に係る、全開位置にある折畳椅子の斜視図である。

全開位置にある図4の折畳椅子のフレームの斜視図である。

図4の折畳椅子が全開から完全引き込みになる間の過渡的な位置にある場合のフレームの斜視図である。

図4の折畳椅子が完全引き込み位置にある場合のフレームの斜視図である。

全開位置にある図4の折畳椅子の上面図であり、展開機構に関連する細部を例示するために一部削除したものである。

全開位置にある図4の折畳椅子の斜視図であり、展開機構に関連する細部を例示するために一部削除したものである。

部分的に折りたたまれた位置にある図4の折畳椅子の上面図であり、展開機構に関連する細部を例示するために一部削除したものである。

部分的に折りたたまれた位置にある図4の折畳椅子の斜視図であり、展開機構に関連する細部を例示するために一部削除したものである。

本発明の態様に係る蛇腹の斜視図である。

本発明の態様に係る後部サイドフレーム部材の側面図である。

本発明の態様に係る蛇腹の裏側の斜視図である。

図11Aの蛇腹の裏側部分の拡大斜視図である。

本発明の態様に係る図11Aの蛇腹に関連して使用されるバンジ(bungee)取り付け紐の斜視図である。

本発明にしたがって作られた椅子の後部フレーム部材の斜視図である。

本発明の態様に係る後部フレーム部材上のバンジ取り付け位置の拡大斜視図である。

全体を通じ類似の参照符号が類似の部品を参照している図面は参照しないが、図1には、概して参照符号10によって指定される折畳椅子が示されており、これは、概して参照符号100によって指定されるフレームと、座席12と、背もたれ14と、概して参照符号200によって指定される展開機構とを概して備えている。使用者は、以下に記載するように、展開機構200を操作して、椅子10の引き込みまたは展開を補助することができる。本発明の好ましい形態は、椅子の性質にあるが、進歩性のある本態様を、例えば、バー・スツール、寝椅子、ベンチなどの他の家具にも拡げることができる。

枠100は、幾つかの組み立て式部分品を備えており、これらは枢動可能/蝶番運動可能に配置されて、椅子10がその引き込み位置にある場合には、およそ2インチ(約5cm)厚の面内にある状態となり、平面状のパネル部分品はすべて、図3に例示するように、実質的に平行な面内に延在するようになっている。剛性の背もたれフレーム部分品102は、一実施形態では、開口した中央部104(重量を最低限にしつつ座席/蛇腹の安心感を向上させるために、完全に開口するのではなく目打ちされている場合もある)を含んでいる。一対のサイドフレームが、概して参照符号106および108により指定されており、それぞれ後部サイドフレーム110、112、およびそれぞれ前部サイドフレーム114、116を含んでいる。後部サイドフレーム110、112はそれぞれ、鉛直方向に延在する軸A−Aに平行な軸に沿って、背もたれフレーム部分品102に枢動可能/蝶番運動可能に取り付けられている。前部サイドフレーム114、116はそれぞれ、後部サイドフレーム110、112に枢動可能/蝶番運動可能に取り付けられている。前部フレーム部分品118は、前部サイドフレーム114、116の最先縁の間で枢動可能/蝶番運動可能に連結されている。概して参照符号120により指定される座席フレームが、後部座席フレーム122を備えており、後部座席フレームは前部座席フレーム124に、軸A−Aを横切って延在する軸B−Bのまわりに枢動可能/蝶番運動可能に連結されている。後部座席フレーム122は、その後縁において、軸B−Bに平行な軸C−Cに沿って背もたれフレーム部分品102に枢動可能/蝶番運動可能に連結され、前部座席フレーム124は、その最先縁102において、軸B−Bに平行な軸D−Dに沿って、枢動可能/蝶番運動可能に連結されている。

座席12および背もたれ14は好ましくは、フレーム100に取り付けられてこれを覆う蛇腹で構成される。この蛇腹によって、椅子が引き込みまたは展開可能となるようにする柔軟な材料が得られ、この機能を妨げる支持表面は用いずともよい。さらに蛇腹は、傾斜した側面を有する部分品から構成されており、これによって蛇腹が両方向に屈曲可能となる。側部部分品の後部フレーム部分品102の最先縁は、人間工学に基づく形状であって、椅子10が展開された場合に、腰部領域16が背もたれ14に形成されるようになっている。蛇腹を様々なデザインのものに交換することができ、異なる材料も使用することによって、屋内屋外用の織物を提供できるだけでなく表面の様々な感触を付与することができる。

展開機構200は、ガスピストン/シリンダ202、および紐204を備えている。ガスピストンは、軸B−Bに平行な軸に沿って、後部サイドフレーム110、112の内面の間に延在している。椅子10を引き込むために、使用者は引き紐204を操作することができ、この引き紐が今度は、椅子10をその開位置から引き込むようにガスピストン202を作動させる。椅子10を開くには、使用者はサイドフレーム114、116をただ外側に引っ張るだけでよく、これによって椅子が開くことになる。

図4〜7を参照すると、折畳椅子300の代替実施形態が提供される。椅子300は、椅子100と同様に、枢動可能/蝶番運動可能に配置された幾つかの組み立て式部分品を備えており、それらが引き込み位置にある場合には、椅子300は、およそ2インチ(約5cm)の厚さの面内にある状態となり、平面状のパネル部分品はすべて、図7に示すように、互いに実質的に平行な面内に延在している。剛性の背もたれフレーム部分品302は、以下でより詳細に説明することになる持ち手304および幾つかのフック/取り付け機構を含み、そこに蛇腹/座席カバー305が取り外し可能に取り付けられる。概して参照符号306および308により指定される一対のサイドフレームが、それぞれ後部サイドフレーム310、312、およびそれぞれ前部サイドフレーム314、316を含む。後部サイドフレーム310、312はそれぞれ、鉛直に延在する軸A—Aに平行な軸に沿って、背もたれフレーム部分品302に枢動可能/蝶番運動可能に取り付けられている。前部サイドフレーム314、316はそれぞれ、後部サイドフレーム310、312に枢動可能/蝶番運動可能に取り付けられている。前部フレーム部分品318は、前部サイドフレーム314、316の最先縁の間に枢動可能/蝶番運動可能に連結されている。概して参照符号320により指定される座席フレームが、前部座席フレーム322に、軸A−Aを横切って延在する軸B−Bのまわりに枢動可能/蝶番運動可能に連結された後部座席フレーム324を備えている。後部座席フレーム部分品322は、その後縁において、軸B−Bに平行な軸C−Cに沿って背もたれフレーム部分品302に枢動可能/蝶番運動可能に連結され、前部座席フレーム324は、その最先縁において、軸B−Bに平行な軸に沿って枢動可能/蝶番運動可能に連結される。

座席12および背もたれ14の場合と同様に、座席328および背もたれ330は、上に掛けられてフック/取り付け機構304を介して取り付けられた蛇腹305から構成される。蛇腹305によって、椅子が引き込み展開可能となるようにする両方向に屈曲可能な材料が得られ、この機能を妨げる支持表面は用いずともよい。側部部分品の後部フレーム部分品310/312の最先縁、および側部部分品の前部フレーム部分品314/316の前縁は、人間工学に基づく形状であって、椅子300が展開された場合に、腰部領域332が背もたれ330および座席328に形成されるようになっている。

展開/引き込み機構400は、前方に位置するガスピストン/シリンダ402と、後部ガスピストン/シリンダ装置404(主に展開に使用される)と、紐(または他のアクチュエータ)408(主に後退のために使用される)を備えている。前方に位置するガスピストン402は、前部サイドフレーム314と前部フレーム318の内面の間に延在し、後部に位置する装置404は、互いに平行であるが軸B−Bに対しては傾斜した軸に沿って、後部サイドフレーム310と後部フレーム部分品302の内面の間に延在している。椅子300を引き込むには、使用者は引き紐406を引くことができ、この結果、側部が互いに内側に向かって引き込まれ、ガスピストン402/404は、椅子300がその開位置から引き込まれるのと整合するように収縮する。椅子300を開くには、使用者は、椅子の後部を(持ち手304を使用して)わずかに地面から持ち上げて前方に傾けるだけでよい。重力は、ガスピストン402/404が作動してサイドフレーム314、316を外向きに押し出すには十分であり、この結果、椅子が開く。

図8A、8B、9A、および9Bに関して、引き紐406をさらに詳細に図示する。引き紐406は二つ折りにされ、両方のストランド(strand)が、後部フレーム302の頂部に隣接して形成された開口部408に通されており、引き紐はさらに、椅子300の外部に残る取っ手410を含んでいる。紐406は、後部フレーム302に沿って下降し、後部フレーム302の底部に隣接して位置するフック412に通されている。ついで、紐402の各ストランドは、反対方向に斜めに延在し、ついで後部サイドフレーム310、312の内面上に形成されたフック414に通される。このように、使用者が取っ手410を引くと、後部サイドフレーム310、312は、互いに向かって内側に動かされ、さらにガスピストン402/404の助けにより椅子300を折りたたむ。

図10A〜10Bに関しては、枠310/312への蛇腹305の取り付けの詳細を示す。蛇腹305は、その背面に固定されその横方向の縁に沿って延在する一対の受容レール500、502を含んでいる。これらのレール500、502は好ましくは、ゴムまたは他の弾性材料から構成されており、それぞれ、後部サイドフレーム310、312の縁(図10Bには後部サイドフレーム310のみを示す)に沿って形成された突縁504、506にしっかりと係合するように構成される。さらに、蛇腹305の頂部部分品は、蛇腹を後部フレーム302に取り付けるために留め具を通す目的で、貫通するように形成された一連の穴を含んでいる。

図11A〜11Eに関しては、蛇腹305の取り付けのさらなる詳細を示す。蛇腹305はさらに、図11Aおよび11Bに示すように、その内面に縫い付けられた、またはそうでなければ留めつけられた輪508(または一対の輪508)を備えている。バンジ510は、図11Cに示されるように、輪508(および510)に通して輪(好ましくは二重の輪)にされ、その自由端上にスナップフック(snap hook)512を含んでいる。スナップフック512はさらに、後部座席フレーム302の内面に形成されたフック514に留められてそれにしっかりと係合され、蛇腹305が椅子300に取り外し可能に取り付けられるのをさらに補強している。

本発明の好ましい実施形態は、折畳椅子に関するものであるが、設計上の同制約は、パラメータを変更することにより、または他の方法により変更して、バー・スツール、背もたれのない長椅子、背もたれのある長椅子などの異なる構成をとることができる。

QQ群二维码
意见反馈