Folding seat

申请号 JP2013509435 申请日 2011-04-18 公开(公告)号 JP5553937B2 公开(公告)日 2014-07-23
申请人 迪外(上海)貿易有限公司D. I. Y (Shanghai) Trading Co., Ltd.; 发明人 英三 大森;
摘要
权利要求
  • 折り畳んだ板材の一部を貼り合わせてなる折り畳み椅子であって、
    前記折り畳み椅子は、脚部を構成する支持部分(10)と、腰掛部分を構成する蓋部(20)とを含み、
    前記支持部分は、相対向する3つの支脚(11、12、13)を具備しており、
    前記3つの支脚は全体が前記支持部分の横切断面において順次つながったV字型形状で環状に形成されていると共に前記V字型の頂の両側の側面によってそれぞれの支脚が形成されており、前記支持部分の真ん中の支脚(12)の相対向する頂同士の幅が両側の支脚の幅より大きく設定されており、
    前記蓋部は、折り畳み線が形成されず、かつ略長方形であってその短辺側の一端が前記支持部分の上端部の一端とつながっていると共に
    内側面に強化板(25)が設けられ、
    長辺側の対向する側辺の縁(22)が略円弧形に形成されることで前記腰掛部分の中央部が前記真ん中の支脚の幅に相当するように幅広に形成され、その幅広の部分が、前記真ん中の支脚によって支持されていることを特徴とする、折り畳み椅子。
  • 前記支持部分 の少なくとも一部が複数の板材が重ねられた多層構造であることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み椅子。
  • 前記 板材及び強化板は、 いずれも板紙、プラスチック板 又は木板 からなることを特徴とする請求項1 又は2記載の折り畳み椅子。
  • 前記折り畳み椅子の表面に防水層が塗装 され又は防水膜が粘着されていることを特徴とする請求項 に記載の折り畳み椅子。
  • 说明书全文

    本発明折り畳み椅子に係るものである。

    人々は外出時に、よく座って休憩又は何らかの事情を処理する必要がある。 しかしながら、公共場所において、至る所に行き交う人が止まって休む椅子を設けるというわけにはいかず、従って、人々が必要なときに、いつでもどこでも座って休憩できる、携帯に便利な椅子が必要となる。 また、時に我々は家の中でも、何らかの需要のある所に置いて使用でき、なお空間の制限を受けない、移動に便利な椅子があることを望んでいる。

    本発明の目的は、携帯に便利で、軽量コンパクトな上記技術課題を解決できる折り畳み椅子を提供することにある。

    上述の目的に対して、本発明は、折り畳んだ板材の一部を貼り合わせてなる折り畳み椅子であって、
    前記折り畳み椅子は、脚部を構成する支持部分(10)と、腰掛部分を構成する蓋部(20)とを含み、
    前記支持部分は、相対向する3つの支脚(11、12、13)を具備しており、
    前記3つの支脚は全体が前記支持部分の横切断面において順次つながったV字型形状で環状に形成されていると共に前記V字型の頂の両側の側面によってそれぞれの支脚が形成されており、前記支持部分の真ん中の支脚(12)の相対向する頂同士の幅が両側の支脚の幅より大きく設定されており、
    前記蓋部は、折り畳み線が形成されず、かつ略長方形であってその短辺側の一端が前記支持部分の上端部の一端とつながっていると共に
    内側面に強化板(25)が設けられ、
    長辺側の対向する側辺の縁(22)が略円弧形に形成されることで前記腰掛部分の中央部が前記真ん中の支脚の幅に相当するように幅広に形成され、その幅広の部分が、前記真ん中の支脚によって支持されていることを特徴とする。

    上記構成において、前記支持部分の少なくとも一部が複数の板材が重ねられた多層構造であるように構成されていてもよい。

    また、前記蓋部は、向かい合う両端がそれぞれ前記支持部分の両側の上端部とつながっており、 且つ前記蓋部が前記両端の方向に沿って平行に、その中間部分を折り畳むことができるように構成されていてもよい。

    また、前記板材及び強化板は、板紙、プラスチック板、木板構成されていてもよい。

    この場合、前記折り畳み椅子の表面に防層が塗装され又は防水膜が粘着されていてもよい。

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    本発明は次のような技術効果を奏する。
    本発明の折り畳み椅子によると、支持部分と蓋部とを有し、使用しない際は折り畳んで、かばんに入れることができ、使用の需要がある際には、折り畳み椅子を展開し、蓋部によって支持部分の上に蓋をすることで使用できる。 本発明の折り畳み椅子は、携帯に便利で、構造が簡単であり、人々の日常生活における需要を非常にうまく満たすことができる。

    以上の一般的な描写と以下の詳細な描写は、いずれも性質を列挙、説明するものであるが、その目的は保護を求める本発明をさらに説明するためであることを理解しておいていただきたい。

    図面は本明細書の一部分を構成し、本発明をさらに理解するのを助長するために用いられる。 これらの図面は、本発明の一定の実施例を図解し、明細書とともに本発明の原理を説明するのに用いられる。 図面における同一の部材には同一の番号によって表示している。

    図1は、本発明の一実施例に基づく折り畳み椅子を示した図である。

    図2は、本発明の一実施例に基づく折り畳み椅子を示したもう一つの図である。

    図3は、本発明の一実施例に基づく折り畳み椅子の蓋部を開けた状態を示した図である。

    図4は本発明の一実施例に基づく折り畳み椅子の蓋部を開けた状態を示したもう一つの図である。

    図5は、本発明の一実施例に基づく折り畳み椅子の折り畳み状態を示した図である。

    図6は、本発明の一実施例に基づく折り畳み椅子を示したもう一つの図である。

    図7は、本発明のもう一つの実施例に基づく折り畳み椅子を示した図である。

    図8は、本発明のもう一つの実施例に基づく折り畳み椅子の折り畳

    状態を示した図である。

    図9Aは、本発明の実施例の折り畳み椅子の支持部分の横切断面を示した図である。

    図9Bは、本発明の実施例の折り畳み椅子の支持部分の横切断面を示した図である。

    図9Cは、本発明の実施例の折り畳み椅子の支持部分の横切断面を示した図である。

    以下は、図面を参照し、例示的な実施例と組み合わせて本発明の実施方法について説明を行う。

    本発明は、基本構造に支持部分と蓋部を含み、折り畳み状態(非使用状態)と展開状態(使用状態)を有し、折り畳み状態において、支持部分と蓋部は折り畳まれ、支持部分が基本的に平板状となり、使用者が便利に携帯できるようになっており、展開した状態において、折り畳み椅子の支持部分が展開され、支持部分の横切断面において順次つながったV字型形状が現れ、なおかつV字型の頂の両側の側面が支脚を形成し、展開された後の支持部分の一端が地面に立ち、もう一端が蓋部に蓋されることにより、使用者が蓋部上に座って休むことができる折り畳み椅子を提供する。

    図1から図4中の例示的な実施例を参照して、本発明の折り畳み椅子の構造について描写しており、図1、2における折り畳み椅子は、折り畳まれた状態と展開した状態(例えば、それぞれ図5と図1において示すように)を有し、複数の支脚 11、12、13を持った支持部分10と、図1の実施例において、蓋部20の一端21が支持部分10の一方14とつながっている蓋部20を含んでいる。

    本発明の折り畳み椅子によると、その支持部分10は単一層、二重層さらにはさらに多数の層を有する構造で、多層構造の状況下において、支持部分10は一部分が多層構造であっても、全体が多層構造であってもよい。 通常、多層構造のほうが強度がより優れているが、支持部分10が単一層の状況下においても、強度向上のために、単一層の板の厚さを大きくすることができる。 事実上、多層板を採用するのも支持部分10の厚さを大きくするためである。

    さらに、本発明の実施例の折り畳み椅子において、支持部分10の構造は二層構造(例えば、図9A、図9Bに表示)で、支持部分10の強度を増強するのに便宜をきたし、荷重能を向上させている。 図9A中に示した二重構造は、支持部分10全体構造の約半分を占め、即ち、基本的に両側の二つの脚11と13を覆い、図9B中に示した二重構造は支持部分10のV型溝部の先端の部分(折れ線部分)を超えて延伸させ、基本的に3つの支脚11、12、13全てをカバーするように延伸させ、より顕著に支持部分10の強度を強化することができる。 二重構造で上述のV型溝部の先端角の部分を超えない場合(例えば図9Aに示すように)、強度を向上させる効果は少し弱くなる。 図に示したように、上述のV型溝部は二つの隣合うV字型形状の間に形成される。

    本発明によると、支持部分10の二重構造(及びさらに多層の構造)は、例えば粘着により密接に貼り合わせられている。 二重構造の作り方は支持部分10の具体的な設計に基づいて決定することができる。 本実施例において、支持部分10は左右二つの支持部10a、10bが粘着して形成され、図2に示したように、各支持部10a、10bはそれぞれあらかじめ形成された折れ線に沿って、例えば板紙(例えば段ボール)の板材を必要な形状に折り畳んだのち、板材の重なる部分を貼り合わせて形成する(図9Aと図9Bに示す通り)。 具体的には、このような状況下において、折り畳み成形したのち、各支持部10a、10bはいずれも2つの連結したV字型形状を含み、なおかつ、支持部10aと10bはそれぞれ連なった二つのV字型形状によって支持部分10の真ん中の支脚12を形成する。 この時、二重構造とするために、各支持部10a、10bの重複部分を延長させることができ、重複部分はV型溝部(図9Aと図9Bに示したように、V型溝部は二つのV字型形状の間に形成される)の先端角の部分を超えるように延伸させ、より好ましくはは、支持部10a、10bを延伸させた長さ全体がそれぞれが重複するようにするのがよい。 もちろん、左右の支持部10a、10bのそれぞれ対応する側面は接着する必要があることから、この接着する側面は二重構造を形成せずともよく、つまり、重複部分は連結に用いる側面まで延伸させずともよい。 その他の実施例において、例えば、支持部分が一体式に形成されている場合、即ち一枚の板材を利用して支持部分の外部主体の輪郭を形成し、さらに当該主体輪郭の内側の中間部分に支持板を設ける場合には、二重板材を直接採用して支持部分の主体を形成し、二重構造とすることができる。

    この他、説明しておかねばならないのは、上述の延伸による方法で二重層(又は多層)構造を形成する方法について、置き換えとして、延伸による方法を採用せずに二重構造を形成することもでき、すなわち分離式に作成することができるということである。 具体的には、二重構造をV字型形状の先端角の部分で分け、V字型形状の先端角の部分の両側にそれぞれ一層板材を加設する。 この方法によって二重構造を形成する際、先端角を折り畳む問題は比較的容易に処理でき、なぜなら一体式の二重層或いは多層構造において、先端角の部分は板材の厚さが比較的大きいことから、折り畳み線の形成について、幅と深さが適切な折り畳み線が支持部分10がスムーズに折れるのに役立つように、比較的高い要求がなされるからである。 このような分離式の多層構造においては、支持部分10の支持部10a、10bは複数枚の板材によってそれぞれ接合して作成することができ、その中の一つの例として、9Cに示すように、支持部10a、10bはそれぞれ三枚の板材によって互いに貼り合わされて形成されていてもよい。

    上述のとおり二重構造の実現方法について詳細に描写したが、多層の構造について、その実現も類似した実現方法を採用することができる。 さらに、支持部分10を多層構造に構成する以外に、さらに折り畳み椅子の荷重能力を増加させるとともに、椅子の快適度を向上させるために、図1に示した実施例において、折り畳み椅子の蓋部20の側辺の縁22を円弧形に形成している。 通常、折り畳み椅子の蓋部20は直接長方形に加工することもできる(図7に示した実施例の通り)が、同じような典型的な長方形の蓋部に比べ、縦方向(短辺)の長さが同じ状況において、側辺(長辺)の縁22を円弧形に形成した蓋部20の腰掛部分の面積が大きくなり、快適度を向上させるとともに、荷重重量の分散にも役立ち、なおかつ蓋部20の全体面積も増大し、荷重量の増加にも役立つ。 本実施例の蓋部20について、側辺の縁22が円弧形を形成し、即ち蓋部20の中部の横向きの幅が増大するが、両端21、23の幅はそのまま変えなくともよく(同じく始めの長方形の蓋部と比較して)、又は、適切に両端21、23の幅を減少させてもよく、説明しておきたいのは、両端21、23の幅はほぼ減少されるにも関わらず、蓋部20の全体的な荷重面積は依然として増大するということである。 図5、6は、本実施例の折り畳み椅子が折り畳まれた状態における図を示している。

    対応して、蓋部20の側辺の縁が円弧形に形成される状況下において、図1、5に示すように、支持部分10の真ん中の支脚12の幅を両側の支脚11、13の幅より大きく設定し、 この最も幅広の支脚である支脚12を展開した状態において幅が円弧形の蓋部20の中央の幅に相当するようにする。 こうして、さらに折り畳み椅子の荷重能力を向上させ、安定性を増すことができる。

    当然、その他の実施例中において、蓋部20が円弧形の縁を有しておらず、普通の長方形の形状であったとしても、依然として支脚の幅を広げることで支持部分10の荷重能力を増加することができる。 対応して、長方形の蓋20の幅もそれに従って広がる。 本発明の折り畳み椅子について、蓋部20の形状は長方形以外に、長方形或いはその他の形式の正多辺形であってもよい。

    好ましくは、本折り畳み椅子の支持部分は対称構造であることから、上面の蓋部も対称構造に形成され、この時蓋部は偶数辺の多辺形に形成される。 この時、支持部分に含まれる複数の支脚において、複数の支脚の幅は蓋部の多辺形形状に従って両側から中央に向かってだんだんと増加し、両側の支脚の幅が最も狭く、中間の幅が最も広くなる。 さらに、図3に示すように、本実施例の折り畳み椅子の蓋部20の一端21は支持部分10の一方14とつながっており、蓋部20のもう一端23に第1係合部24を有し、支持部分10のもう一方15に第1係合部24に対応する第1係止部16を有する。 この時、支持部分10を展開した後、蓋部20の第1係合部24は、支持部分10の第1係止部16の中に差込まれ、形成された折り畳み椅子となる。 具体的には、上述の第1係止部16は直接支脚13の内側面であってもよく、つまり、第1係合部24は直接支脚13の内側面に差込まれてあってもよい。 また、支脚13の内側に、例えば差込溝を形成するなど別途係止部を設けて、第1係止部16が当該差込溝の中に差込まれてもよい。

    好ましくは、上述の第1係合部24と第1係止部16を基礎として、さらに連結の安定性を増加させるために、さらに別途係止部と係合部を添加することもできる。 例えば、前記第1係止部16の箇所に第2係合部(未表示)が設けられ、対応して、前記第1係合部24上に第2係合部に対応した第2係止部(未表示)を有する。 典型的な実施例において、第1係合部24と第2係合部はいずれも舌状に形成し、第1係止部16と第2係止部はいずれも差込溝に形成することができる。

    図7、8は本発明の折り畳み椅子の別の実施例を示しており、蓋部20の両端21、23はそれぞれ支持部分10の両側と繋がっており、蓋部20はその両端21、23に平行する方向において中間部分で折り畳むことができる。 このような状況下において、折り畳み椅子を折り畳んだあと、蓋部20の二つの半分の部分20a、20bは中央の折り畳み線20cに沿って折り畳まれ、具体的には図8に示した通りである。

    好ましくは、本折り畳み椅子の支持部分10と蓋部20の折り畳みが必要な部位には、いずれも折り畳み線が予め形成され、折り畳みや展開して形成するのに便利となっている。 また、環境保護と重量軽減を考慮のうえ、本発明の折り畳み椅子は、板紙(例えばダンボール)から作ることができる。 勿論、制作材料は板紙に限らず、例えば木板、合金板(好ましくは軽量な合金板)、プラスチック(例えば、プラスチック製ダンボール)などのその他の板材も採用できる。 その他の板材を採用する際、支持部分と蓋部の折り畳み部位は、例えばヒンジによって連結できる。 そして、良好な防水機能を得るために、板紙を採用して作成された本折り畳み椅子である状況においては、板紙の表面に防水層を塗装又は防水膜を粘着することができる。 特に、プラスチック製ダンボールを採用する場合、粘着する方法で連結でき、なおかつ防水性が優れていることから、この時は防水膜又は防水層を別途増やさずともよい。 この他、上述板材は、実際の需要に基づいて組合わせて使用することもできる。

    上述した通り、折り畳み椅子の支持部分10は複数の支持部10a、10bを含み、支持部はそれぞれ結合されて複数の支脚を形成し、支持部10a、10bの連結に用いられる側面には防水層又は防水膜が設けられていない。 これは、時に防水層又は防水膜によって界面の間の粘着強度が弱まり、時間の経過に伴って、連結された支持部10a、10bが剥がれる状況が発生し得るためである。 上述の剥がれる状況を防止し、連結強度を強めるために、本発明の実施例において、上述の設置を行い、支持部10a、10bの連結界面の間の強度を向上させている。 同時に、折り畳み椅子の大部分の領域にいずれも防水処理を行っていることから、全体的な防水能力が著しく低下することはない。 この他、その他の実施例において、支持構造10は上述の支持部10a、10bに類似した複数の支持部を有することができ、これによって本折り畳み椅子の長さも対応して増加させることができる。

    好ましくは、本発明の折り畳み椅子において、蓋部20の内側に強化板25(図4に示した通り)を設け、さらに荷重能力を増加させることもできる。 具体的には、強化板は板紙、木板、プラスチック板又は合金板(好ましくは軽量な合金板)で作ることができる。 さらに、蓋部20の内側は製品の使用説明書を印刷する又は貼り付けることができる。
    本発明の折り畳み椅子が折り畳まれた後の構造は隙間がなく、厚さがほぼ本一冊の厚さほどで、携帯に便利である。

    以上は、本発明の優先的な実施例であるというだけで、本発明を決して制限するものではない。 本分野の技術者にとって、本発明は各種の変更、変化を有するものであると言える。 おしなべて本発明の精神と原則の内において行われるいかなる修正、同等の置換え、改良などはいずれも本発明の保護範囲の中に含まれるべきである。

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