Low pressure health mattress system

申请号 JP2008553345 申请日 2007-01-31 公开(公告)号 JP2009525133A 公开(公告)日 2009-07-09
申请人 ビージー インダストリーズ,エルエルシー.; 发明人 バロニック,アーノルド; ワイアット,カーチス;
摘要 低圧健康マットレス用の発泡体の芯材を開示する。 これは、復元 力 を保持する発泡材で作られた上層と、発泡材で作られ、2つの縦方向の側部よりも縦方向の中心線に沿って高い凸形状を有する中間層と、発泡材で作られた下側の支持層とを具える。 上層は、胴部及び柔軟な足/下肢部分から形成されている。 中間層は、発泡体の踵枕用の空洞に適合する踵枕を具え、踵枕は、冠型の発泡体挿入物の上に繊維材の層を具える。 下側の支持層は、下肢部に発泡体の芯材の踵端部に向けて下がった傾斜部分を具える。 また、開示した低圧健康マットレスは、発泡体の芯材と、カバーとを具える。
【選択図】 図1
权利要求
  • 低圧健康マットレス用の発泡体の芯材において:
    復元力を保持する発泡材で作られた上層と;
    発泡材で作られ、2つの縦方向の側部よりも縦方向の中心線に沿って高い凸形状を有する中間層と;
    発泡材で作られた下側の支持層と;
    を具えることを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項1に記載の発泡体の芯材において、前記上層が、互いに連結された復元力保持発泡材の第1のピースと第2のピースとから成り、前記第1のピースは胴部分に配置され、前記第2のピースは発泡体の芯材の足及び下肢部分に配置され、発泡体の前記第2のピースは前記第1のピースより低密度であることを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項1に記載の発泡体の芯材において、前記中間層が、頭部分に「+」字形の小さいダイ形状を有する第1のダイ形状パターンと、前記発泡体の芯材の上肢部分の肩甲骨に幅広くさらに開いた「+」字形状のダイカットを具える第2のダイ形状パターンとを規定することを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項3に記載の発泡体の芯材において、前記中間層が、前記発泡体の芯材の各側縁部に沿って、一体型でダイカットされていない内側の側部レール部分を具えることを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項3に記載の発泡体の芯材において、前記中間層がさらに、前記発泡体の芯材の踵部分に踵枕用の空洞を規定することを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項5に記載の発泡体の芯材がさらに、前記踵枕用の空洞に適合する踵用枕を具えることを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項6に記載の発泡体の芯材において、前記踵用枕が、1又はそれ以上の繊維材の層と、前記繊維材の下の発泡体挿入物とを具え、前記発泡体挿入物は、2つの縦方向の側部よりも縦方向の中心線に沿って高い凸形状を有することを特徴とする発泡体の芯材。
  • 請求項1に記載の発泡体の芯材において、前記下側の支持層が、下肢部分において前記発泡体の芯材の踵端部へ向けて下がるように傾斜している傾斜部分を規定することを特徴とする発泡体の芯材。
  • 低圧健康マットレスであって、請求項1に記載の前記発泡体の芯材と、前記発泡体の芯材を覆うためのカバーとを具えることを特徴とする低圧健康マットレス。
  • 低圧健康マットレス用の発泡体の芯材において:
    互いに連結された復元力保持発泡材の第1のピースと第2のピースとから成り、前記第1のピースは胴部分に配置され、前記第2のピースは発泡体の芯材の足及び下肢部分に配置され、発泡体の前記第2のピースは前記第1のピースより低密度である上層と;
    発泡材で作られ、前記発泡体の芯材の踵部分に踵枕用の空洞を規定する中間層と;
    前記踵枕用の空洞に適合し、1又はそれ以上の繊維材の層と、前記繊維材の下の発泡体挿入物とを具える踵用枕と;
    発泡材で作られ、下肢部分において前記発泡体の芯材の踵端部へ向けて下がるように傾斜している傾斜部分を規定する下側の支持層と;
    を具えることを特徴とする発泡体の芯材。
  • 低圧健康マットレスであって、請求項10に記載の前記発泡体の芯材と、前記発泡体の芯材を覆うためのカバーとを具えることを特徴とする低圧健康マットレス。
  • 说明书全文

    この出願は、2006年2月2日に出願された米国暫定出願第60/764,861号の優先権を主張し、ここに全体を参照によって組み込む。

    本発明は、ヘルスケアマットレスに関するものであり、特に、低圧健康マットレスシステムに関する。

    今日の合成繊維発泡材料の製造業者は、新しい原料や、化学処理及び成分を使用することによって、従来よりも様々な発泡体を使用できる。 発泡体は全て、長年の使用の後に、わずかに身体を沈み込ませることが分かっている。 最も高価であり、最高級の化学的に強化された発泡体でさえ、1日24時間の医療現場で使用されると、時間が経つにつれてわずかな凹みが見られる。 熱や分、ベッドの連結が、発泡体の孔、結果的に病院のマットレスに影響する。

    発泡体ヘルスケアマットレスは、平坦面か凹凸面を有する発泡体のいずれかから作られる。 通常、患者はヘルスケアマットレスの定位置に横になっており、時間が経つに伴い、水分や熱の発泡体粒子への作用によってその復元が失われ、これにより患者の体重が最も分配されるヘルスケアマットレスの中央にわずかな凹み領域を作り出す。

    本発明は、従来の平坦に構成された特性を有する発泡体マットレスの平均耐用年数と比較して、発泡体がより長い時間、病院患者をさらに支持することができるように、固有の微小の凸状隆起によって発泡体の芯材を強化することによって、この「凹み」の問題を解決しようとするものである。

    本発明のさらなる特徴及び利点が以下の記述中に示されており、この記述によって部分的に明らかとなるか、本発明の実施を通して理解されてもよい。 この記述や請求の範囲、添付した図面により具体的に示された構成によって、本発明の目的や他の利点が実現されるか達成されてもよい。

    本発明の目的に従いこれらの利点や他の利点を達成することを例示として幅広く記述しており、本発明は、復元力を保持する発泡材で作られた上層と、発泡材で作られ、2つの縦方向の側部よりも縦方向の中心線に沿って高い凸形状を有する中間層と、発泡材で作られた下側の支持層とを具える低圧マットレス用の発泡体の芯材を提供する。

    前記の一般的な記述や以下の詳細な記述は、例示であり説明のために示すものであり、請求の範囲による本発明をさらに説明しているものと理解されるべきである。

    本発明の実施例による低圧マットレスを図1乃至4bを参照して説明する。 低圧マットレスは、縁部の低位形状と、頭から足まであるマットレスの身体部分にわたってわずかに隆起した形状とを具える凸形状の中央支持層を具える三層マットレスである。 新たに開発された発泡体は復元しやすく、患者は、1日中使用して生じた凹部へ落ちてしまうのではなく、包み込まれるように支持されやすい。 この構成によると、通常、高さ約6”乃至7”で作られる従来構成のヘルスケアマットレスに対して、低圧マットレスは、約5”など低い高さで作ることができる。この低圧マットレスの低位形状によって、ベッドが低い場合に患者はベッドへ出入りしやすい。この低圧マットレスの低位形状によって、ベッドの側部レールからの保護が強化されて、ベッド中の一部の患者をさらに保護する。また、縁部から約2と3/4”の所に一体型でダイカットされていない内側の側部レールの保護部があり、患者がマットレスの側部に座るときにより安全な縁部を提供する。

    図1乃至3Cに示すように、マットレスの発泡体の芯材は、3つの発泡体層を具える。 上層1は、2つの別々の発泡体部分(好ましくは、粘弾性復元力を保持する発泡体)、すなわち、胴部上層1a及び足/下肢部分1bから形成されている。 上層1は、患者の骨張っている突起部を包み込むように設計されている。 これはゆっくりと圧縮され、発泡体2の中間の凸形状の弾性層によって支持されている。 発泡体の2部分である1a及び1bは、発泡体の芯材の足部分から約24”の所で接着連結されている。足/下肢部分1bは、第1の層の踵保護部を形成するために低密度(柔軟性)の粘弾性復元力を保持する発泡体で作ることが好ましい。発泡体の上層1は約1”厚である。

    中間又は第2の支持層2は、2つの縦方向の側部に沿って高さ約2”であり、縦方向の中心線に沿って約2.25”の頂点を有してわずかに漸進的に凸形状になっている。 この中間支持層2は、3つの形状のダイによるパターンを有する。 第1のパターンは、頭部分に「+」字形状の小さいダイによるパターンを有しており、第2のパターンは、上肢部分の肩甲骨にわずかに幅広くさらに開いた「+」字形状のダイカットを有する。 第3のダイによるパターンは、中間支持層2の踵領域にあり、踵枕用の空洞2aである。 一体型で、ダイカットされていない内側の側部レールの保護部2bは、側縁部から約2と3/4”の所にあり、患者がマットレスの側部に座るときにさらに安全な縁部を提供する。

    中間層2の踵枕用の空洞2aに適合する踵用枕21は、発泡体を詰めた繊維枕である。 これは、合成繊維を材料として4層から成り、縫い閉じられた不織布の枕本体中に封入されている。 図3bに示すように、踵用枕21は、冠型の発泡体挿入物21bの上に3層のニードルパンチポリエステル繊維21aを具える。 この構成によって、踵用枕は、従来の業務上の又は家庭用の枕のように圧縮されることはない。 これは、枕の中に詰めたポリエステル繊維の3つの個別の層の底部に凸形状の、輪郭を切断した発泡体21bのくさび(中央で高さ約1/4”)を組み込んでいる。従って、枕21は芯材中の発泡体の凸形状の中間支持層2の外形に従う。踵用枕21は、医療環境における患者に影響する踵圧という重大な問題への第2の対処手段である。

    下側の支持層3は、圧力を低減するヘルスケアマットレスの発泡体の芯材において発泡体の基礎となる層であり、高さ約2.25”である。これは、芯材の頭部部分の連結点と膝部分の連結点に連結切り込み3aを設けている。基礎層3は、また、先細の傾斜部分3bを特徴とし、この先細の形は、発泡体基部の端部から約24”のところから始まって踵部分へ向けられている。 この傾斜部分3bは、高さ約2.25”から始まり、マットレスの足部分で高さ約1.25”まで下がる。 これは患者の踵保護部の第3層を形成する。 傾斜部分3bによって、マットレスの全体の高さは、踵部分で下方向に傾斜した形状である。

    上記の実施例では、様々な大きさを記述しているが、他の好適な大きさが使用されても良く、本発明は個々に記載した正確な寸法に制限されるものではない。

    上記のことから分かるように、本発明の実施例による低圧マットレスは、これらの設計において:(1)踵部分の低密度上層発泡体1b、(2)凸状のくさびを具える踵用枕21、(3)下側の支持層における傾斜部分3bという、3つの所望される特性を有する。 これらの特性は、マットレスの圧縮を減少させる特性の要因となる。 図面に示した別の特性として、この堅い層とマットレス芯材全体の連結を強化するために、この第3の層の底面に横の切り込みがある。

    図4a及び4bに示すように、発泡体の芯材は、上カバー4、下カバー5、及び上カバーと下カバーを連結するファスナ6(好ましくは270度ファスナ)によって覆われて、ファスナ付防水カバーシステムを形成する。 マットレスは、また、シーツを保持するためのリネン止め51と、下カバー5に持ち運び用の取っ手52とを具える。 発泡体は全て、抗菌性であり、通常の燃焼性規格を満たすことが好ましい(例えば、カリフォルニア技術告示#117)。

    例 以下の表1は、本発明の実施例による低圧マットレスの例を示す(「実施例」)。 これは、また、低圧マットレスと従来のマットレス(「対照」)の構造を比較している。 マットレスは、191×88.5×15.24cm、191×80.5×15.24cm、又は191×75.5×15.24cmなどの異なる大きさで作られている。

    表1

    試験結果 図5a乃至5dは、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用して得られる圧力マップである。 図5a及び5bはそれぞれ、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用した試験体の圧力マップである。 図5c及び5dはそれぞれ、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用した別の試験体の圧力マップである。

    当業者は、本発明の意図又は範囲から外れることなく、本発明の低圧健康マットレスに様々な改良や変更をなしうることは明らかである。 従って、本発明は、添付した請求の範囲やこれらの均等物の範囲内の改良や変更を包含していることを意図している。

    図1は、本発明の一実施例によるマットレスの発泡体の芯材の分解斜視図である。

    図2は、マットレスの部分的な分解斜視図である。

    図3aは、図1の発泡体の芯材の発泡体基部の踵部分を示す。

    図3bは、図1の発泡体の芯材の中間層の踵部分の断面図である。

    図4a及び4bは、図1のマットレスの基部の斜視図である。

    図5a乃至5dは、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用して得られる圧力マップである。

    図5a乃至5dは、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用して得られる圧力マップである。

    図5a乃至5dは、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用して得られる圧力マップである。

    図5a乃至5dは、本発明の一実施例によるマットレスと従来のマットレスを使用して得られる圧力マップである。

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