System and method for forming the handle of the furniture

申请号 JP2007536887 申请日 2005-10-14 公开(公告)号 JP2008516681A 公开(公告)日 2008-05-22
申请人 ドリームウェル リミテッドDreamwell, Ltd.; 发明人 デレック マロリー,;
摘要 家具用の取っ手であり、特にマットレス用の取っ手であり、とりわけ布の部材をマットレスの周縁に沿って固定することにより、さらに詳細には、縁パネル布の余剰部を、マットレスの側壁に固定することにより作成することで、縁パネルの余剰部が、ユーザによって握られ扱われる取っ手を形成するようにする。 実施の形態には、マットレス、クッション、フトン等のための取っ手等、家具の取っ手が含まれる。 別の局面において、このような取っ手を製造する方法が示され、これには、超過するサイズの縁パネルを、マットレスの側壁に取り付けて、縁パネルの一部が、その上に折り畳まれて取っ手を形成することができるようにする方法が含まれる。
权利要求
  • 家具を持ち上げ、および動かすための取っ手システムを形成する方法であって、以下の、
    側面縁部材の大きさを、前記家具の各側面縁領域の大きさよりも大きくする工程であって、共に合わされる少なくとも1層の布張りおよび少なくとも1層のパッド材を有する工程と、
    少なくとも1つの側面縁部材を、その上に折り畳んで側面縁材料の過剰部材が重なったフラップを形成するように、前記家具の少なくとも1つの各側面縁領域に取り付ける工程と、
    前記折り畳みに近接した重なったフラップの一部を、前記家具の側面縁領域に合わせて、前記重なったフラップの残余の部分を残して取っ手として使用されるようにする工程と、
    前記重なったフラップの残余の部分を、少なくとも1層の材料でトリミングする工程と、
    を備える方法。
  • 前記家具の側面縁領域が、取り付けられた側面縁部材をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  • 前記重なったフラップが、前記家具の周縁を包囲する、請求項1に記載の方法。
  • 前記重なったフラップが、前記家具の周縁の部分を包囲する、請求項1に記載の方法。
  • 複数の側面縁部材が、対向する向きに取り付けられて、複数の対向して重なったフラップを形成する、請求項1に記載の方法。
  • 前記重なったフラップが、持ち上げる方向と平行する向きに沿った少なくとも1つの位置で、分割され、または分離され、または切断されて、連続する取っ手が、1を越える離散した取っ手を形成するように途切れている、請求項1に記載の方法。
  • 複数の矩形の、または卵形の、または任意の閉じた形態の多角形のカットが、前記重なったフラップ上に作成されて、前記多角形に囲まれた材料が除去されて、追加の離散した握り位置を形成する、請求項1に記載の方法。
  • 前記家具が、マットレスを含む、請求項1に記載の方法。
  • 前記マットレスが、オープンコイル、ポケット型コイル、発泡体中コイル、全発泡体ユニット、1面型マットレス、および2面型マットレスの少なくとも1つを備える、請求項8に記載の方法。
  • 前記少なくとも1層の布張り、および前記少なくとも1層のパッド材が、縫い合わせ、接着、または熱結合により、共に取り付けられている、請求項8に記載の方法。
  • 前記パッド材が、発泡体を含む、請求項1に記載の方法。
  • 寝具システムであって、以下、
    マットレスと、
    少なくとも1つの側面縁部材であって、その大きさが、前記マットレスの各側面縁領域の大きさよりも大きく、共に合わされる、少なくとも1層の布張り、および少なくとも1層の発泡体を有しており、前記側面縁材料の過剰部材が、その上に折り畳まれて重なったフラップを形成する部材と、
    を備える寝具システム。
  • 前記重なったフラップが、前記寝具システムを持ち上げて動かすための取っ手システムとして使用され、前記取っ手システムが、複数の握り位置を有する連続した複数の途切れの無い取っ手を備える、請求項12に記載の寝具システム。
  • 前記重なったフラップが、前記マットレスの周縁を包囲している、請求項12に記載の寝具システム。
  • 前記重なったフラップが、前記マットレスの周縁部を包囲している、請求項12に記載の寝具システム。
  • 前記重なったフラップが、持ち上げる方向に平行する向きに沿った少なくとも1つの位置で、分割され、または分離され、または切断されて、前記連続する取っ手が、1を越える離散した取っ手を形成するように途切れている、請求項13に記載の寝具システム。
  • 前記少なくとも1層の布張りおよび前記少なくとも1層の発泡体が、縫い合わせ、接着、または熱により、共に取り付けられている、請求項12に記載の寝具システム。
  • 複数の矩形、または卵形、または任意の閉じた形態の多角形のカットが、前記重なったフラップ上に作成されて、前記多角形により囲まれた材料が除去されて、追加の離散する握り位置を形成する、請求項12に記載の寝具システム。
  • 前記マットレスが、オープンコイル、ポケット型コイル、発泡体中コイル、全発泡体ユニット、1面型マットレス、および2面型マットレスを備える、請求項12に記載の寝具システム。
  • 说明书全文

    他の特許出願への相互参照本出願は、2004年10月14日出願の米国仮特許出願第60/618,648号の利益を主張し、その内容は、援用によりそっくりそのまま本明細書に一体化される。

    しばしば、消費者は、家具やその下の敷物のクリーニングのため、家具の位置を変更するため、重たい家具の部材を持ち上げて運搬する必要がある。 このようなことを可能とするため、家具の部材は、取っ手を備えているのが通常である。 例えば、マットレスは、その側面領域、通常は中央または端部に、紐やコードの取っ手が付属しているかその一部を形成している。 このような紐の取っ手は、マットレスや他の家具において一般的であり、相当功を奏するが、欠点も多くある。

    紐の取っ手は、体裁が悪く、製造が多少なりとも困難であり、典型的なサイズの人が使用するためだけに良く適合しているということがしばしばであり、小さい人は、取っ手の間の間隔が大き過ぎて快適な握りを達成できないと感じている。 さらに、紐の取っ手は、これをカモフラージュして家具が視覚に訴えるものとしようとするため、通常は、家具にきつく取り付けられている。 しかし、この技術では、取っ手の調節性が制約され、人が家具を動かすための握りが快適ではなくなることがある。 紐の取っ手の別の欠点は、通常は複雑な組み立て工程を必要とし、費用と時間がかかることがある点である。

    他のタイプの一般的な取っ手には、ループ状の取っ手が含まれ、これは、マットレスの側面縁領域に表面的に取り付けられるか、強度を増すため、マットレス構造の内部に何らかの形でリンクされる。 このようにしても、紐取っ手に記載した同様の欠点を被る。 家具に取り付けられて、持ち上げ動かすのを支援する外部用具も公知である。 しかし、これらは、高価であり、扱いづらく紛失しやすいため、通常の家事用途のための実際的な解決ではない。

    従って、広範な取っ手握り位置を有する家具のための取っ手システムであって、家具に美的に融和し、安価で比較的製造と使用が容易な取っ手システムが必要である。

    発明の要旨本明細書に記載のシステムと方法には、改善された家具の取っ手と、マットレス用の取っ手等改善された家具の取っ手の製造方法が含まれる。

    発明の一局面において、家具用の取っ手と、このような改善された取っ手システムを有する家具が提供される。 特に、多様な実施の形態には、マットレス、クッション、フトン(futon)等のための取っ手等家具の取っ手が含まれる。 ここで、取っ手は、マットレスやクッションの側壁に取り付けられる布のフラップとして形成されて、ユーザが掴んで動かしたり他にマットレスを扱うことができる布の延長部を提供する。 特定の1つの実施の形態において、このような布の取っ手は、マットレスの全周囲に延びる。 別の局面において、発明は、このような取っ手を製造する方法を提供する。 この方法には、縁パネルを超過する大きさとしてマットレスの側壁に取り付けて、縁パネルの一部がその上に折り畳まれて取っ手に形成されることができるようにする方法が含まれる。

    さらに詳細には、一局面において、本明細書に記載のシステムと方法は、家具を持ち上げ、および動かすための取っ手システムを形成する方法を含む。 このような方法は、側面縁部材の大きさを、前記家具の各側面縁領域の大きさよりも大きくする工程であって、共に合わされる少なくとも1層の布張りおよび少なくとも1層のパッド材を有する工程を備え得る。 側面縁部材は、その上に折り畳んで側面縁材料の過剰部材が重なったフラップを形成するように、前記家具の少なくとも1つの各側面縁領域に取り付けられ、前記折り畳みに近接した重なったフラップの一部が、前記家具の側面縁領域に合わされて、前記重なったフラップの残余の部分を残して取っ手として使用されるようにする。 選択的には、前記重なったフラップの残余の部分が、少なくとも1層の材料でトリミングされる。 このような方法において、前記家具の側面縁領域は、取り付けられた側面縁部材をさらに備えることができる。 前記重なったフラップは、前記家具の周縁を包囲するか、前記家具の周縁の部分を包囲することができる。

    選択的には、複数の側面縁部材が、対向する向きに取り付けられて、対向して重なったフラップを形成し、前記重なったフラップは、持ち上げる方向と平行する向きに沿った少なくとも1つの位置で、分割され、分離され、または切断されて、連続する取っ手が、1を越える離散した取っ手を形成するように途切れている。 追加的または選択的には、方法は、重なったフラップにカットを形成する工程を含んで、ユーザが手や指を置くための孔を提供することができる。 カットは、矩形の、または卵形であり得、または前記重なったフラップに作成された任意の閉じた形態の多形のカットであり得、前記多角形に囲まれた材料が、追加の離散した握り位置を形成する。 家具の取っ手は、オープンコイル、ポケット型コイル(pocketed coil)、発泡体中コイル(coils in foam)、全発泡体ユニット、1面型マットレス、および2面型マットレスを含むマットレスとともに使用することができる。 1層のマットレス布張りとパッド材が、縫い合わせ、接着、または熱結合により、共に取り付けられる。 パッド材は、発泡体パッド材であり得る。

    別の局面において、本明細書に記載のシステムと方法は、寝具のためのシステムを含む。 このような寝具システムは、マットレスと、側面縁部材であって、その大きさが、前記マットレスの各側面縁領域の大きさよりも大きく、共に合わされる、少なくとも1層の布張り、および少なくとも1層の発泡体を有している部材とを備えることができる。 前記側面縁材料の過剰部材は、その上に折り畳まれて重なったフラップを形成する。

    このようなシステムにおいて、前記重なったフラップは、前記寝具システムを持ち上げて動かすための取っ手システムとして使用され得る。 前記取っ手システムは、複数の握り位置を有する連続した複数の途切れの無い取っ手を備えることができる。 前記重なったフラップは、前記マットレスの周縁を包囲するか、マットレスの周縁の部分を包囲することができる。

    選択的には、前記重なったフラップは、持ち上げる方向に平行する向きに沿った少なくとも1つの位置で、分割され、または分離され、または切断されて、前記連続する取っ手が、1を越える離散した取っ手を形成するように途切れている。 1層のマットレス布張りと発泡体が、縫い合わせ、接着、または熱結合により、共に取り付けられている。 追加的および選択的に、システムは、重なったフラップ上にカットを含んで、ユーザが手や指を置く孔を提供することができる。 カットは、矩形、または卵形のものであり得、または前記重なったフラップに作成された任意の閉じた形態の多角形のカットであり得、前記多角形により囲まれた材料が追加の離散する握り位置を形成する。 前記マットレスは、オープンコイル、ポケット型コイル、発泡体中コイル、全発泡体ユニット、1面型マットレス、および2面型マットレスを備えることができる。

    図面の詳細な説明発明のシステムおよび方法の、このような局面および実施の形態、ならびに別の局面および実施の形態を、提供した図を参照することにより、さらに充分に記載する。

    本明細書に記載のシステムと方法を、特定の実施の形態を参照して記載するが、発明は、このような例示の実施の形態に限定されるべきではない。 例示の実施の形態は、発明のシステムと方法を単に説明する目的のためのものであって、いかなる場合も限定として解釈されるべきではない。 次の説明からわかるように、発明の一局面は、家具用の取っ手、およびこのように改善された取っ手システムを有する家具を提供する。 特に、以下の例示の実施の形態は、マットレス、クッション、フトン等家具の取っ手を含む。 この取っ手は、マットレスまたはクッションの側壁に取り付けられた布のフラップとして形成され、ユーザが握ることができる布の延長部を提供して、マットレスを動かしたり他に取り扱ったりすることができる。 1つの特定の実施の形態において、このような布の取っ手は、マットレスの全周囲に延びる。 他の局面において、発明は、マットレスの側壁へ縁パネルを超過する大きさとして固定して、縁パネルの一部が、その上へと折り畳まれて取っ手が形成されてゆくことが可能である方法を含む、そのような取っ手を製造する方法を提供する。

    図1は、本明細書中に記載の取っ手具の第1の実施の形態を示し、特に、取っ手100の一部の3次元図を示し、これは、側面縁パネル106の過剰部材をこれに折り畳むことから形成された重なったフラップ108を含む。 側面縁パネル106は、縫い縫わせ114により合わされた、少なくとも1層の布張り102、および少なくとも一層のパッド材104を含む。 側面縁パネル106は、その上に折り畳まれて、重なったフラップ108を形成する。 重なったフラップ108は、縫い合わせ110および112により、側面縁部材106に合わされて、このようにして重なるウェルト(welt)120が形成される。 重なったフラップ108の端部は、縫い合わせ118により合わされた材料の層116で整えられている。

    布張り102とパッド材104は、通常は、縫い合わせ、接着、または熱結合によって合わされる。 布張り材102とパット材104は、多くの異なる位置で合わされることが可能であり、図1において、布張り材102とパッド材104は、一連の縫い合わせ114、112、および110によって合わされている。 パッド材104は、ポリウレタンフォームなどの発泡体、ラテックス、または他の好適な材料であり得、布張り102は、ポリエステル、ナイロン、および綿を含むがこれらに限定されない好適な繊維であり得る。 縫い合わせ110および112は、重なったフラップ108を、側面縁部材106および家具側面縁領域の両方に取り付けることで、取っ手100の強度を増す構造的支持を提供する。 選択的には、取っ手100は、任意のマットレスフレームや、縁ロッド、ワイヤ、および/または側面発泡体レールを含む縁アセンブリに固定することもできる。 縫い合わせ110および112の位置は、特に、重なったウェルト120のサイズを調節するため、および、通常、家具の部材の必要に合わせるために修正することができる。 重なったフラップ108の下部は、取っ手握りとして使用可能なトリミング116を備える。 トリミング116は、ゴムグリップ、クッション付パッド材、または布張り材を含んで握りに都合よくカスタマイズすることが可能である。 1つの実施の形態において、トリミング116に加えて、コードや紐が、トリミング材から形成されたループを通って、重なったフラップの長手に沿って延びることによって、コードや紐の重さと剛性で、取っ手システム100の構造と美的アピールを維持するのに役立つ。 重なったフラップ108は、縫い合わせ110および112に垂直に分離または切り取ることができ、複数の分離した重なったフラップが形成され、複数の独立可動の取っ手となるようにすることができる。

    図示の取っ手100に対して、布張り102および発泡体104等の構成パーツは、通常の材料、およびマットレス製造において使用される構成材であり得る。 例えば、布張り102は、ナイロン、綿、ポリエステル、または任意の好適な材料であり得る。 発泡体104は、上記のポリウレタンに加え、ラテックス、ネオプレン、または他の好適な材料であり得る。 選択的および追加的には、塩化ビニルの層、ケブラー(登録商標)繊維一式や他の材料などの強化材が、発泡体104と布張り102の下または下以外に隣接して配置された層として提供されることが可能である。 この追加的および選択的な強化層は、対象が重たくて追加の支持が望まれる用途に対して、取っ手100の追加的強度を提供する。 1つの例は、200ポンドを越えることがある重さのキングサイズマットレス用であり得る。 選択的および追加的には、強化層の提供に対して、縫い合わせ110および112は、取っ手システム100が、作業の間に構造的一体性を保持するようナイロン等の高い引っ張り強度を有する任意の好適な繊維であり得る。 握りのために多く使用される可能性のある特定の位置に縫い合わせが多くなり、マットレスの側面縁に沿った別の位置においては縫い合わせが少なくなるように、縫い合わせ110および112は、非均一に分散することができる。 発泡体104および布張り102の下または下以外に隣接して、ケブラー(登録商標)FR障壁等の耐火材の別の選択的および追加の層が、車のシート、ソファークッション、およびフトン等、任意の家具クッションにおいて使用され得る。

    図2A−2Dは、発明に従った取っ手を形成するために使用されるマットレスアセンブリの構成パーツの斜視図を示す。 マットレスアセンブリは、図2Aのマットレス122、および図2Bの側面布地130を備える側面縁パネル、図2Cのパット材132、および図2Dの布張り134を含む。 マットレス122は、発泡体枠外側シェル124、およびスプリングコイル等の内部構造材126を備える。

    特に、図2A−2Dは、図2B−2Dに示す側面縁パネル構成材が取り付けられないで、マットレス122から間隔が空けられているとして、部分的に組み立てられた状態のマットレス122を示す。 図2A−2Dに示すように、側面縁パネルは、側面、頭部、および足部を含むマットレス122本体のそれぞれのサイドに取り付けることができる。 図示の実施の形態において、側面パネルは、マットレス122の長手方向の側面128にあるとして示されているのみであるが、当業者であれば、追加の側面縁部材が、マットレス122の、対向する側面、頭側、および足側に取り付けることができることが明白であろう。 1つの実施の形態において、パッド材130上の少なくとも1片の布地が、マットレス122を取り囲む。 1つの実施の形態において、少なくとも1片のパッド材132および布張り134が、マットレス122の周縁を包囲する。 1つの例示の実施の形態において、図2Cおよび2Dに示すパッド材132および布張り134は、それぞれ、マットレス122の少なくとも1つの寸法に沿って、長手側128上の対応する大きさよりも大きく形成される。 別の実施の形態においては、パッド材132が、マットレスの側面と同じ大きさに形成され、布張り134が、より大きな寸法に形成される。 コイル126は、オープンコイル、ポケット型コイル、または発泡体中コイルの少なくとも1つであり得る。 堅牢な外側シェル124は、硬化した発泡体であり得、少なくとも1つの材料部材から形成することができる。 さらに、マットレス122は、意図して一側面型または二側面型であり得る。 布張り134およびパッド材132は、マットレスの製造に使用される通常の材料と構成材であってよい。 例えば、布張り102は、ナイロン、綿、ポリエステル、または任意の繊維材であり得る。 パッド材132は、上記のポリウレタン等の発泡体、およびラテックス、ネオプレン、または他の好適な材料であり得る。

    図3A−3Cは、図2A−2Dに示す構成材を備えるマットレスアセンブリの取っ手を形成する方法を示す。 マットレス136は、少なくとも1つの柔軟な寝台面138、および図2Aのマットレス122に類似するマットレスの周縁に図2Bの材料130に類似の材料で覆われた側壁を含む。

    図3Aは、マットレス136の側面縁領域への側面縁パネル150の組み立てを示す。 側面縁パネル150は、少なくとも1層の布張りと、少なくとも1層のパッド材と、高めた強度と耐火性のための少なくとも1つの選択的追加的な材料の層を備える。 図示のように、側面縁パネル150は、マットレス136の対応する寸法よりも広い。 図示の実施の形態において、側面縁パネルは、約12インチ(30cm)広い。 側面縁パネル150の余剰の部分は、この部分が折り畳まれて取っ手へと形成されることができるように設置されている。 設置される余剰の材料の量は、一部には、作成されるべき取っ手の幅や、材料が何度折り畳まれるべきであるかに依存し、および特定の実施の形態の他の類似の局面に依存する。 側面縁パネル150の下部140は、マットレス136の側面縁領域に直接に取り付けられる。 縫い合わせ142、144、146および148は、取り付けのための位置を示す。 取り付けのための他の手段および位置も、発明の範囲から逸脱することなく実施することができる。 図示の実施の形態において、側面縁パネルは、マットレス136の1つの長手側上にあるとしてのみ示されているが、当業者であれば、別の側面縁部材が、マットレス136の、対向する側面側、頭側、および足側に取り付けられることが可能であることを理解するであろう。

    図3Bは、重なったフラップ152を形成するための、図3Aの側面縁パネル150の上部の折り畳みを示す。 例示の1つの実施の形態において、重なったフラップ152は、側面縁パネル150の上部を矢印154および156の方向へ折り畳むことから形成される。 重なったフラップ152のサイズは、特定のニーズに応じて、矢印154および156の方向や反対方向のいずれかにこれを動かすことで調節することができる。

    図3Cは、重なったフラップ152の頂部を、これ自体およびその下にあるマットレス側面縁領域にしっかりと取り付けることによる取っ手の形成を示す。 1つの例示の実施の形態において、重なったフラップ152は、縫い合わせ160により、重なっているウェルト158が、側面縁パネル150の頂部に形成されるように取り付けられる。 1つの実施の形態において、重なったフラップ152の下部は、取っ手の握りとして使用することができる。 1つの実施の形態において、重なったフラップ152の下部取っ手部は、グリップの便宜のためにカスタマイズすることができ、これには、ゴム成形グリップ、クッション付パット材、または布張り材でのトリミングが含まれる。 重なったフラップ152は、縫い合わせ160に垂直に分離または切り取ることができ、複数の分離した重なったフラップが形成され、複数の独立可動の取っ手となるようにすることもできる。

    1つの実施の形態において、単一の連続する取っ手を採用することができ、これにより、側面縁パネルが、少なくとも1層の布張りを備えて、少なくとも1層のパット材が、1つの連続する実体であり、これにより、形成された重なったフラップが対象の周縁を包囲するようにすることが可能である。 別の実施の形態において、図3A−3Cに示す方法が、マットレス136の少なくとも1つの追加的な側面縁領域に対して繰り返される。

    図4は、少なくとも1つの側面縁部材164から、少なくとも1つの重なったフラップ166を備えて、これがマットレス136の周縁を包囲する、組み立てられた寝具システム162の1つの実施の形態の側面斜視図である。 重なったフラップ166は、マットレス138の側壁の下方へ半分降ろして配置される。 重なったフラップ166の下部は、材料168でトリミングされる。 重なったフラップの上部は、重なっているウェルト170を形成する。

    図4は、単一の連続する重なったフラップ166が、マットレスアセンブリ162の全周縁で形成された連続する握り位置を提供することを示す。 この単一の連続する重なったフラップ166は、構造的縫い合わせ172および174に垂直に分割または分離して、複数の分離した重なったフラップが形成されて複数の独立可動の取っ手となるようにすることができる。

    図5は、別の実施の形態に従って、マットレス136の少なくとも1つの側面に形成された、対向した重なったフラップ178および180を備える2側面マットレスアセンブリ176の3次元図である。 重なったフラップ178および180は、側面縁材料182の余剰部材を2つの側面上で折り畳むことから形成されている。 側面縁部材182ならびに2つの対向する重なったフラップ178および180を備えるこのような取っ手システムの構成は、図1に示す、取っ手システム100の構成に類似し、図5の2つの重なったフラップが、図1の重なったフラップ108に類似する。 重なったフラップ178'および180'は、マットレス136の対向する側面縁領域に同様に構成される。 Velcro(登録商標)ストラップ184が、重なったフラップ178、178'、180、および180'の内側の面に取り付けられて、使用しないときにしっかりと収容されるようにすることができる。

    マットレスアセンブリ176は、2面型マットレスであるため、マットレスアセンブリの寝台面を持ち上げて回転が必要となることがしばしばである。 ストラップ184は、重なったフラップ178および180が、使用されていないマットレス136の側部にあるとき、これらが垂れかかることを防ぐ。 取り付けの他の手段も、発明の範囲から逸脱することなく使用することができる。 図4に示すマットレスアセンブリ162に類似して、マットレスアセンブリ176は、周縁に取り付けられる2つの連続する重なったフラップを含むこともできる。

    図6は、重なったフラップ190およびマットレス194を備えるマットレスアセンブリ186の分解3次元図を示す。 マットレス194は、寝台面196および取り付けられた既存の側面縁パネルを有する側面縁領域188を含む。 重なったフラップ190は、少なくとも1層の布張りを備え、側面縁領域188へ縫い合わせ192により取り付けられる。

    図6のマットレスアセンブリにおいて、重なったフラップ190は、既存の側面縁パネル188に直接取り付けが可能な1片の布である。 複数のこのような重なったフラップ190が、マットレス194の少なくとも1つの側面の少なくとも一部の周囲に存在することが可能である。 さらに、分割または分離されて、複数の離散した重なったフラップを形成して、多数の離散した握り位置として機能するようにすることができる。

    図7は、発明の1つの例示の実施の形態に従って、重なったフラップ202および204を使用してマットレスアセンブリ198を持ち上げて動かす方法を示す。 マットレスアセンブリは、マットレス200、およびマットレス200の少なくとも2つの側面縁領域210の一部を覆う少なくとも1つの重なったフラップ202および204を含む。 図7に示すのは、2人の人206および208が、重なったフラップ202および204の下部をそれぞれ握り、これを上方に拡げてマットレス200を持ち上げているところである。

    重なったフラップ202および204は、図示では、マットレスの2つの対向する長手の側面領域に形成されている。 1つの実施の形態において、マットレス200の頭側および足側の縁領域に、握り位置を有して別の重なったフラップが形成されて、少なくとも2人が追加されて、重たいか他に作業が困難であるマットレスを動かすのを手伝うことができる。 別の実施の形態において、重なったフラップの長手に沿った多数の位置に穴が作成されて、他の持ち上げ用具が固定されてマットレス200を動かすようにすることができる。

    別の局面において、発明は、家具の取っ手を製造する方法、ソファークッション等のクッションおよびこのような取っ手を有するマットレスを製造する方法を提供する。 取っ手は、上述のように製造され、マットレスや記載の他の製品を作るために使用される。

    従って、改善された使いやすさと製造性を提供する、特に家具の取っ手、その中でもマットレス用の取っ手が提供される。 本発明は、開示の実施の形態を参照して特定の詳細を記載してきたが、多くの変形や改変が、添付の特許請求の範囲に記載の発明の精神と範囲内で実施可能であることは理解されるべきである。 例えば、マットレスは、マットレス上の異なる位置に配置された2以上の取っ手を有することがある。 取っ手は、マットレスや他のクッション上に、ならびに基台上や、典型的には布張りされている他の家具フレーム上に、設置され得、このようなフレームに使いやすい取っ手を提供する。 本明細書中に記載の取っ手は、発泡体コアマットレス、または発泡体とスプリングの組み合わせを有するマットレスを含むどのようなタイプのマットレスでも使用することができる。 マットレスは、1面型でも2面型でもよく、設置される取っ手の数は、マットレスの寝台面の数に基づいて変化する。 上記に開示の全てを鑑みて、当業者は、通常の実験をするだけで本明細書中に記載の実施の形態と実施例の多くの均等物を知り、または確認するであろう。 従って、発明は、本明細書中に開示の実施の形態に限定されるべきではなく、法のもとで許容される限り広く解釈されるべき特許請求の範囲から理解されるべきである。

    次の図は、発明の特定の例示の実施の形態を示し、類似の参照番号は、類似の要素を示す。 このように図示した実施の形態は、寸法を示すものではなく、発明の例示として理解されるべきであり、いかなる場合も限定として発明が理解されるべきではない。

    折り畳まれた側面縁部材の3次元図であり、側面縁材料の余剰の部材を折り畳むことから形成された重なったフラップを含む。

    図2Aから2Dは、マットレスアセンブリの構成パーツの斜視図を示す。

    図3A−3Cは、図2A−2Dに示す構成要素を備えるマットレスの取っ手を形成する方法を示す。

    マットレスの周縁を包囲する取っ手を提供する、少なくとも1つの側面縁部材から重なったフラップを備える組み立てられたマットレスの斜視図である。

    マットレスの対向する側面に形成された対向した重なったフラップを備える、組み立てられたマットレスの3次元図である。

    重なったフラップと、発明の1つの例示の実施の形態に従った側面縁部材とをさらに備えるマットレスアセンブリの分解3次元図を示す。

    発明の1つの例示の実施の形態に従った、取っ手システムを使用する組み立てられたマットレスを持ち上げて動かす方法を示す。

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