Mattress structure having a foam mattress core

申请号 JP54273497 申请日 1997-05-16 公开(公告)号 JP2000511086A 公开(公告)日 2000-08-29
申请人 ヒル―ロム,インコーポレイティド; 发明人 ストルプマン,ジェイムズ,アール.; ダルトン,ロジャー,デー.; エム. ファードン,ギャリー;
摘要 (57)【要約】 マットレス構造体(50)用の長く延びたマットレスコア(76)は、長手方向に間隔をおいて配置され、頂面(110)から下向きに延びる複数の横向スリット(130)を含んでなる。 各隣接するスリット(130)のぺアは、(92)発泡体コア(60)が長手方向に間隔をおいて配置され、横方向に延びる複数の発泡体カラム(92)を有するように、発泡体カラム(92)を画定している。 各発泡体カラム(92)は、スリット(130)を画定する、通常垂直のカラムの側壁(100)のペアを有する。 各カラムの側壁(100)は、各カラム(92)が圧縮と脱圧縮で干渉し合っている隣接するカラムの側壁(92)の摩擦的に係合による牽引の 力 を受けることなしに、圧縮、脱圧縮できるように低摩擦係数を有するシアコーティング(94)を含んで有する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. マットレス構造体用の長く延びたマットレスコアであって、マットレスコアは上きの頂面、頂面から間隔をあけて配置された底面、そして頂面と底面とを結合する第一と第二の長く延びた側部からなる発泡体コア、該発泡体コアは長手方向に間隔をおいて配置された、頂面から下方に延びる複数の横方向スリット、 各スリットは底面から第一の距離だけ離れて位置する低部端で終わりかつ発泡体コアの第一の側部から間隔をおいて配置された第一のスリット端から発泡体コアの第二側部から間隔をおいて配置された第二のスリット端まで横に延びており、 スリットの隣接する対は、発泡体コアが長手方向に間隔をおいて配置され横方向に延びる複数の発泡体コラムを有するように発泡体カラム画定しており、各発泡体コアはスリットを画定する概ね垂直のカラム側壁を有することよりなるマットレス構造体用の長く延びたマットレスコア。 2. 各カラム側壁が圧縮と脱圧縮で干渉し合う隣接するカラムの側壁の摩擦的係合による牽引の力を受けることなしに、圧縮、脱圧縮できるような低摩擦係数を有するシアーコーティングを含んで有する請求の範囲1のマットレスコア。 3. シアーコーティングが複数のスリットの少なくとも一つから受ける低摩擦係数を有する材料からなる請求の範囲2のマットレスコア。 4. 少なくとも一つの発泡体カラムが頂面から下方に延び、底面から第二の距離の間隔をおいて配置された低部端で終わり、コアの第一側部から間隔をおいて配置された第一の浅いスリットから該コアの第2の側部から間隔をおいて第二のスリット端に延びる第二の浅いスリットであって、前記第二の距離を第一の距離よりも大きいものとしてなる第2の浅いスリットを含むごとく形成されている請求の範囲1のマットレスコア。 5. 複数の発泡体カラムが第一の押込荷重値を有する発泡ゴムからつくられ、 第二の押込荷重値を有する発泡体ゴムかあらなる発泡体カラムからなり、前記第二の押込荷重値が第一の押込荷重値と異なっている請求の範囲1のマットレスコア。 6. 第一のカラムの頂面が、第一カラムに隣接するマットレスの支持特性と堅固特性が横方向カットを形成する前の第一カラムにより付与された支持特性と堅固特性と異なるように、頂面から下方向に延びる横方向カットを含むべく形成されている請求の範囲1のマットレスコア。 7. 発泡体コアが、複数のスロット、各スロットがスリットと係合しており、 かつ概ね垂直上向きに底面からその係合しているスリットの低部端にまで、該スロットがスリットと協同して頂面から底面に発泡体コアを通過するように、延びており、各スロットが該コアの第一の側部が間隔をおいて配置された第一のスロットから該コアの第二の側部から間隔をおいて配置された第二のスロット端にまで延びる開口を画定している請求の範囲1のマットレスコア。 8. 第一と第二のスリット端の間の距離が第一と第二のスロット端の間の距離よりも大きいものである請求の範囲7のマットレスコア。 9. 第一のスロット端が第一のスリット端から間隔をおいて配置され、そして第二のスロット端は第二のスリット端から離れて配置されている請求の範囲7のマットレスコア。 10. 複数のスロットが各々のスリットと係合している請求の範囲7のマットレスコア。 11. 各々のスリットと係合するスロットが3つのスロットを含む請求の範囲7のマットレスコア。 12. マットレスコアが更に一つのスリットによって受けられる低摩擦材料であって、該低摩擦材料が発泡体コアの頂面から発泡体コアの底面まで延びるように、スロットにより受けられているタブを含むべく形成されている請求の範囲7 のマットレスコア。 13. 発泡体コアは、内側表面と内側表面から間隔をおいて配置された外側表面を有しかつ発泡体コアの第一の側部を画定する長手方向に延びた第一の側部部材および内側表面と内側表面から間隔をおいて配置された外側表面を有しかつ発泡体コアの第二の側部を画定する第二の発泡体コア側部部材よりなるフレーム、 第一の発泡体側部部材の内側表面から第二の発泡体側部部材の内側にまで横方向に延びるスリットを含むものである請求の範囲1のマットレスコア。 14. フレームが第一と第二の発泡体端部部材を含み、各発泡体端部部材は第一と第二の発泡体側部部材の両者に隣接してなる請求の範囲13のマットレスコア。 15. 第一と第二の発泡体端部部材および第一と第二の発泡体側部部材の各々が、マットレス構造体がマットレスの周囲に沿って大きな堅固特性と支持特性を有するように、複数の発泡体カラムの押込荷重値よりも大きい押込荷重値を有する請求の範囲14のマットレスコア。 16. 各側部部材が複数の発泡体カラムの少なくとも一つの発泡体カラムに取り付けられた上部発泡体側部部材および前記上部発泡体側部部材の下に配置され、そして上部発泡体側部部材に取り付けられかつ複数の発泡体カラムの少なくとも一つの発泡体カラムに取り付けられた低部発泡体側部部材を含む請求の範囲1 3のマットレスコア。 17. 発泡体コアが長手方向に間隔をおいて頭部、肩部、シート部、大腿部、 および足部帯域、各帯域が少なくとも一つの発泡体カラムを含み、各帯域の発泡体が選択された押込荷重値を有する発泡体から造られており、かつ各帯域の発泡体の押込荷重値が他の帯域とは独立に選択されている請求の範囲1のマットレスコア。 18. 足部帯域の一つの発泡体カラムが、下部カラム部分が上部カラム部分よりも堅固であってそれで足部帯域に隣接したマットレス構造が一般的に頭部、肩部、シート部、及び大腿部マットレス構造と同様の支持特性と堅固特性を付与する一方使用者の踵に隣接する境界圧力を小さいものとするように選択された第一の押込荷重値を有する上部カラム部分と第一の押込荷重値よりも大きい選択された第二の押込荷重値を有する上部カラム部分の下の下部カラム部分を含んでなる請求の範囲17のマットレスコア。 19. 頭部、肩部、シート部、大腿部、および足部帯域、各帯域の一つ発泡体カラムが選択された第一の押込荷重値を有する発泡体から作られそしてシート部の一つの発泡体カラムが第一の押込荷重値よりも大きい選択された第二の押込荷重値をを有する発泡体から作られ、それによってシート帯域に隣接するマットレス構造の支持特性と堅固特性が頭部、肩部および大腿部帯域の支持特性と堅固特性よりも大きい請求の範囲17のマットレスコア。 20. 発泡体の各々が、頂面から下向きに延び、第二の距離だけ間隔をおいて配置され、コアの第一の側部からコアの第二の側部から間隔をおいて配置された第二の浅いスリットまで横に延びている第二の浅いスリットの低部端を含み、各帯域内の各々の浅いスリットの第二の距離がその帯域内の各他の浅いスリットの第二の距離に概ね等しく、頭部、肩部、シート部、大腿部、および足部帯域の一つにおける第二の距離が頭部、肩部、シート部、大腿部、および足部帯域の他の一つにおける第二の距離と異なものに形成されている請求の範囲1 7のマットレスコア。 21. 頂面を有しその中に中央開口を画定している矩形の基体フレーム、および基体フレームに取り付けられそしてフレームの頂面によって画定され相応する受容空間を画定している平面の下から離れで配置された頂面を有する発泡体底部を含む基体、および底部表面を有しその中に中央開口を画定している矩形のコアフレームと底部を有し中央の開口内に受容されている横方向に延びる複数の発泡体カラムを含む発泡体コアからなり、該発泡体コアが基体に担持され、その結果コアフレームの底面が基体フレームの頂面に係合しそして発泡体カラムの底部はコア−受容空間に受容されてなることよりなるマットレス構造体。 22. 発泡体カラムの底部が基体の底部の頂面に係合している請求の範囲21 のマットレス構造体。 23. 発泡体コアが一体構造のものである請求ノ範囲21のマットレス構造体。 24. 各発泡体カラムがコアフレームの長手方向側部の間に横方向に延びる概ね垂直に延びる側壁、該側壁は隣接する発泡体カラム間の摩擦係合を、各発泡体カラムが隣接する発泡体カラムの圧縮と脱圧縮が独立して圧縮、脱圧縮できるように、小さくすべく低摩擦係数のシアーコーィングを有する請求の範囲21のマットレス構造体。 25. シアーコーィングが低摩擦係数を有する布帛材料からなる請求の範囲2 4のマットレス構造体。 26. 基体を受容する頂部と内部領域を有するマットレスカバー、発泡体コア、およびマットレスカバーが発泡体コアに対して滑ることができるように、発泡体コアとマットレスカバーの頂部との間において配置され、低摩擦係数を有する材料で作られたシアー層からなる請求の範囲21のマットレス構造体。 27. マットレスカバーが発泡体コアを被覆する頂部カバーと基体を被覆しそして基体フレームの外周に沿って配置されたジッパーによって頂部カバーと結合された底部カバーを含む請求の範囲26のマットレス構造体。 28. 更に頂部カバーと協同して発泡体コアを受容している収納空間を画定する収納カバーを含み、該収納カバーが基体フレームの外周に沿って配置されたジッパ−によって頂部カバーと結合された底部カバーからなる請求の範囲21のマットレス構造体。 29. 頂面、底面、および長手方向に間隔をおいて配置され横方向に延びる複数の発泡体カラムからなる一体構造の長手方向に延びる発泡体コア、および第一のタブ、第一の第一のタブに取り付けられた側部パネル、第一の側部パネルに取り付けられた頂部パネル、頂部パネルに取り付けられた第二の側部パネル、および第二の側部パネルに取り付けられた第二のタブとからなるシアーパネルとからなり、前記発泡体カラムは長手方向に間隔をおいて配置された第一と第二の側壁を有し、隣接する発泡体カラムの隣合う側壁の各ペアは、発泡体コアが長手方向に間隔をおいて配置される複数のスリットを含むように、スリットを画定しており、隣合う側壁の各ペアは更にスリットの下のスロットを画定してそこから下向きに底面に向けて延びており、各スロットおよびそのそれぞれのスリットは協同して頂面から底面にかけて延びる開口を画定しており、そして前記シアーパネルは低摩擦係数を有する材料から作られていて、複数の発泡体カラムの一体の発泡体カラムの周りに、その頂部パネルが頂面に、第一及び第二側部パネルが第一及び第二側壁にそれぞれ係合し、第一タブが第一側壁により画定されているスロットにより受けられ、そして突き抜けで延び、そして第二のタブが第二の側壁により画定されるスロットに受けられ、そして突き抜けて延びるように、被覆して包んでいるものとしてなるマットレス構造体。 30. 第一のタブが第二のタブに発泡体カラム上にシアーパネルを保持すべく取り付けられてイル請求の範囲29のマットレス構造体。 31. I形の結合具が第一と第二のタブ双方を突き抜けて第一のタブを第二のタブに取り付けている請求の範囲30のマットレス構造体。 32. シアーパネルが複数のタブ、複数の側部パネル、および複数の頂部パネルからなる一体の長手方向に延びたパネルであって、各スロットは、各発泡体カラムが互いに他の発泡体カラムと独立して圧縮および脱圧縮し得るように、低摩擦係数材料の部分を受容してなる請求の範囲30のマットレス構造体。 33.3つの横方向に間隔をあけて配置された第一のタブがシアーパネルの第一の側部パネルに取り付けられそして3つの横方向に間隔をあけて配置された第二のタブが第二のシアーパネルの第二の側部パネルに取り付けられている請求の範囲30のマットレス構造体。 34. マットレス構造体が更に頂部を有するマットレスカバーとマットレスカバーの頂部とシアーパネルの間にマットレスカバーが発泡体コアと相対的に滑り合うように配置された低摩擦係数を有する材料から作られたシアーパネルとからなり、前記マットレスカバーが発泡体カラムとシアーパネルを受容する内部領域を画定するものとしてなる請求の範囲29のマットレス構造体。 35. 各発泡体カラムが頂部と頂部の下の底部とを含み、頂部の下で隣接する各発泡体カラムの側壁が各それぞれのスリットを画定し、各発泡体カラムの底部に燐接する各発泡体カラムの側壁が各それぞれのスロットを画定し、そして各発泡体カラムの底部が各発泡体コアが一体構造のものであるように各隣接発泡体カラムの底部に取り付けられてなる請求の範囲29によるマットレス構造体。 36. マットレスコア、頂部と底部を有しかつマットレスコアを受容する領域を画定するマットレスカバー、および低摩擦係数を有する材料から作られたシアー層からなり、かつシアー層がマットレスカバーがマットレスカバーに対して相対的に滑るようにマットレスコアとマットレスカバーの間に配置されてなるマットレス構造体。 37. マットレスコアが頂面、頂面から垂直方向に間隔をおいて配置された底面、頂面と底面との周囲を結合する概ね垂直の側部を有し、シアー層が発泡体コアの頂面と係合して被覆する頂部パネル、、かつ頂部パネルに付属され、発泡体コアの両側部に係合してこれを覆って下方に延びる両側部、および発泡体コアの底面に係合する嵌めた部分とを有する一体の部材である請求の範囲36のマットレス構造体。 38. マットレスコアがその内部に中央開口とその内部に受容された複数の発泡体カラムを画定している矩形発泡体フレームを含み、そしてシアー層がマットレスコアを包んでなる請求の範囲36のマットレス構造体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発泡体マットレスコアを有するマットレス構造体発明の背景の要約 本発明はマットレス構造体および特に発泡体マットレス芯(コア)を有するマットレス構造体に関する。 マットレス構造体はベッド用の任意の台上で用いる独立単位の外形に作られているか、またはマットレス構造体は関係する基台に合わせた外形に作られている。 本発明は、特に空気袋を有するマットレスによって得られるものと同様の支持特性と形状堅固特性(support and firmness chracteris ties)を付与すべく外形状が成形された発泡体コアを有するマットレス構造体に関する。 パッドに寄り掛かる使用者を支えるための気泡体の支持パッドもしくはマットレスはよく知られている。 例えば、全てFreyの米国特許第4,879、77 6号、同5,038,433号、5,077,849号、5,111,542号および5,038,433号は、上敷マットレッスまたは使用者を支えるためのパッドを開示している。 更に、Magnusssonの米国特許第4,449、 261号およびWalkerの米国特許第4,991、244号は、コアマットレスを受容する縁を開示しており、Hutchinsonなどの米国特許第5, 105,488号、Peckの米国特許第4,803,744号、Callaw ayの米国特許第4,424,600号、および同4,435,864号は、保持性を選択的に調整することができる支持面を開示している。 最後に、明細書の記載を引用するによりその内容をここに含めることとする、Washburnなどの本発明の被譲渡者の関係会社に譲渡された西暦1 995年11月30日付けの米国特許出願は、組マットレスおよびそれで構成した複数の発泡体コア素子を含むマットレスを開示している。 長手方向に間隔をおいて配置された空気嚢を有するコア(芯)を含むマットレスによって典型的に付与される支持特性と保形特性を付与する長手方向に間隔をおいて配置され、横方向に延びる帯域を有する発泡体コアをもつマットレスの構造体が必要であるとされている。 加えて、使用者は一体構造の気泡マットレスコアを有し、可動連接デッキをもっているベッドに合うよう、このようなマットレスを評価すると思われる。 本発明によって、マットレスの構造体に向けた長尺のマットレスコアが提供される。 マットレスコアは、発泡体のコアからなるものである。 この発泡体コアは、上向きの上部頂面、上部頂面から離れて位置される底面、および第一と第二の間隔をおいて延びる、頂面と底面とを結合する両側部とをもってなる。 発泡体コアは、頂面から下方に延び、長手方向に間隔をおいて配置されている複数の横スリットを含むべく形成されている。 各スリットは底面から第一の距離だけ離れて配置されている低部端で終わっている。 加えて、各スリットは発泡体コアの第一側部から間隔をおいて配置されている第一のスリット端から発泡体コアの第二の側部から間隔をおいて配置された第二のスリット端まで横方向に延びている。 スリットの隣接のペア(対)は発泡体カラムを画定している。 このように、発泡体コアは長手方向に間隔をおいて配置された横方向に延びる複数の発泡体カラムを有し、各発泡体カラムはスリットを画定する概ね垂直な柱状側壁のペアをもっている。 好ましい実施態様におけるマットレス構造体は、内部領域を画定するマットレスカバーと内部領域に受容された発泡体コアとを含む。 低摩擦係数を有する材料から作られたシアー層は、好ましくは、発泡体コアの上部と側部とを被覆しており、そして発泡体コアとマットレスカバーの間に、マットレスカバーが発泡体コアに対して相対的に滑ることができるように配置されている。 かくして、仮にマットレス構造体が連接デッキを有するベッド上で用いられるとすると、デッキ床が関節連結するとき、マットレスカバーが発泡体コアに対して滑って、デッキとマットレスの関節的運動の間、マットレスが発泡体コアに対して滑ることでマットレスカバーと使用者の間で作用する剪断を費やす代わりに、マットレスカバーと使用者の間で作用する剪断力(shear fo rce)を最小にする。 発泡体コアは、また長手方向で間隔をおいて配置された横方向に延びる複数の発泡体カラムを含む。 各発泡体カラムは、頂部、底部、および一般に垂直方向と横方向に延びそして前記の頂部、底部を結ぶ側壁を含む。 隣接する発泡体カラムの側壁は協同して長手方向に間隔をおいて配置され、横方向に延びるスリットを画定する。 各発泡体カラムの側壁は、低摩擦係数のコーティングを含み、それによって各カラムが隣接する発泡体カラムの摩擦的係合の牽引力により妨げられることなく圧縮と脱圧縮することができる。 低摩擦コーティイングは、好ましくは布帛もしくは隣接する発泡体カラムの隣接する側壁により画定されたスリットによって受けられる低摩擦係数を有する材料であることが好ましい。 かくして、一体の発泡体カラムが空気嚢によって提供される帯域と同様な長い帯域をもったマットレス構造を独立して付与する長手方向に間隔をおいて配置された発泡体の帯域群によって実用上提供される。 上述したように、発泡体コアは一体の構造体である。 加えて、発泡体コアは、 しかしながら、発泡体カラムの堅固特性と支持特性が製造に先立って個々に選択されるように形を形成することができる。 マットレス構造体の各発泡体カラムの堅固特性と支持特性の性能を選択することは、マットレス構造体がマットレス構造体の寝床の長さに沿って変わる堅固特性と支持特性とを付与されていることである。 色々変わった堅固特性と支持特性とをもつことは、複数の空気袋をもつマットレス構造体によって得られる堅固特性と支持特性と同様の堅固・支持特性をもつマットレス構造の長さに沿った形状を満たすマットレス構造体の製作を可能にする。 本発明によるマットレス構造体は、任意の寝床もしくは通常平面で使用される自立する第一実施態様あるいはマットレスの支持のための分離した基体からなる実施態様により提供することができる。 各実施態様において、発泡体コアは、 複数の発泡体カラムで画定されている外周囲の形に接合された相対的に硬い発泡体から製作された発泡体フレームからなる。 第二実施態様では、フレーム全体が複数のカラムに取り付けられている。 第二実施態様では、フレームが複数のカラムに取り付けられた上部部分と基体フレームを形成する基体に取り付けられた低部部分とからなり、本発明の譲渡先の関係会社に譲渡されている、1995年8 月4日に出願されたKramer et al. の米国特許出願08/511, 546およびWeismiller et al. の米国特許出願08/511 ,547の明細書に記載された踏み台(step deck)と踏み台用マットレスの利点が得られるようなマットレス構造体の態様である。 本発明の付加的目的、特徴、及び利点は、本発明の実施の最適態様を例示する好適実施態様に係るの以下の詳細な記載について考慮すれば、当業者に明らかである。 図面の簡単な説明 詳細な説明は、特に添付の以下の図面を参照している。 第1図はハンドルを有する底部カバーとジッパーで底部カバーに結合された上部カバーを含むマットレスを示している本発明によるマットレスの構造の斜視図である。 第2図は第1図のマットレス構造体の分解斜視図であって、上部カバーと底部カバーの間で受容されているマットレスコア、切欠き部をもち発泡体底を顕している底部カバー、発泡体側部部材を有するコアフレームと比較的硬い発泡体からつくられ、複数の長手方向に間隔をおいて横方向に延びる発泡体カラムであって、コアフレームに取り付けられて気泡芯が一体構造をなす中央部開口をそこに画定し、発泡体カラムが複数の長手方向に間隔をおいて配置された横方向に延びるスリットであって、スリットが発泡体カラムの間にサンドイッチ状に各発泡体カラムの独立した動きを許して各発泡体カラムが相隣る発泡体カラムの摩擦的係合の結果起こる牽引のために干渉されることなしに圧縮、脱圧縮するように挟まれているスリットでを画定しおり、気泡カラムの廻りで包まれ、発泡体コアとマットレスカバーの上部カバーの間に、マットレスカバーが発泡体コアに対して相対的に滑ることができるように横たわって配置されているシアー層とからなることを示している。 第3図は第1図のマットレスの構造の上部平面図であって、部分的に切欠いて示すもので、発泡体フレームの一つの発泡体の側部材、該側部材に取り付けられた発泡体カラム、その間の横方向スリット画定する発泡体カラム、発泡体コアの上部面から発泡体コアの底部表面に延びる開口を画定する横方向スリットと協同するスロット、発泡体カラムを横切って発泡体カラムの間にサンドイッチされて延びている帯状の布帛からつくられたシアーパネル(shear panel)、シアーパネルの上部であって、発泡体コアの上部に横たえて配置されたシアー層、およびマットレスコアを被覆するマットレスの上部カバーが示されている。 第4図は第3図の線4―4に沿った断面図を示し、受容されているマットレスで頭部帯域を画定する発泡体コラムを含んでなるマットレス、肩帯域、座席帯域、大腿部帯域、および足部帯域を画定する発泡体カラム、発泡体カラム間に形成され、発泡体コアの底部面に対して折り畳むで形成されたスロットで受容されるタブからなるスリット布帛、および上部カラム部分、足部帯域における、相対的に柔らかい発泡体から得られ、使用者の踵に対する界面の圧力を小さくする上部カラム部分および上部カラム部分の下にある下方カラム部分とを含む各々の発泡体カラム、付加的な支持を提供するための比較的硬い発泡体からつくられている下方部カラム部分が示されている。 第5図は自立性マットレスの発泡体コアの下側を示す拡大斜視図であり、いろいろな装着段階で帯状スリップから作られたシアーパネルを示し,各シアーパネルは第一と第2のタブを含み、発泡体コアの発泡体カラム間に形成されたスロットにより受容されており、第一と第二のパネルは発泡体カラムと隣の発泡体カラムの分離隣接側壁との間で形成されたスリットによって受容されており、そして発泡体の上部表面を覆う上部パネル、発泡体コアの底面に向けてその下に折れて、そして相互にI−型の連結具によって連結されて各シアーパネルをそのそれぞれの発泡体カラムに保持する第一と第二のタブが示される。 第6図は第3図の線6―6に沿う部分断面図で、相隣の発泡体カラムの相隣の側壁間で画定されるスリット内に配置されたシアーパネルの相隣る側壁の第一と第2の側パネル、スリットの下に相互に相隣の発泡体カラム、発泡体芯の底面に向けて畳まれ、I型連結具が第一と第二のタブとを共に通って取り付けられたシアーパネルの第一と第二のタブ、および発泡体カラムの上部面から下方に向かって延びて発泡体カラムを横切る表面のテンション調節し,それによって発泡体カラムの堅固特性と支持特性能を調整する浅いスリットが示されている。 第7図は第3図の線7―7に沿う断面図で、発泡体の頭部上の発泡体端部材で、発泡体カラムの上部面に隣接する頂面を有する上部発泡低部端部材と発泡体カラムの底面に隣接する底面を有する低部発泡体端部部材に接する上部発泡体端部部材からなる、発泡体端部部材に隣接する2つの発泡体カラム、発泡体端部部材の廻りに包まれたシアーパネルと発泡体端部部材に隣接する発泡体カラムを含む帯状布帛、発泡体コアの上面から底面にまで延びる開口を画定するスリットと協同する発泡体カラム間のスロット、および第一と第二のサイドパネル、スリットを通って延びるタブからなるシアーパネル、そしてタブはスロットを通って延びそして発泡体コアの底面に畳まれている。 第8図は本発明によるマットレスの構造の第二の実施態様の外観図であって、 ハンドルを有する底部カバーそして基礎と底部カバーにマットレスの構造が使用者によりつぶさに使用されるようにジッパーで結合された上部カバーとを画定しているマットレスを示している。 第9図は第8図のマットレス構造体の拡大斜視図で、マットレスカバーの上部カバーと底部カバーとの間て受容されているマットレスコア、ベースを覆っているマットレスカバーの底部カバー、その中の中央の開口を画定し発泡体の底部を受ける周囲の矩形のベースフレーム、マットレスコアを収納するべく用いられる基体上の収納カバー、その中の中央開口を画定し、複数の発泡体カラムを受容する矩形のコアフレームを有する発泡体コア、発泡体コアを覆うためのシアー層、そしてマットレスの上部および底部カバーを一緒につけるために上部および底部カバ―につけたジッパーを有するマットレスカバーの上部カバーを示す。 第10図は第9図の線10−10に沿う断面図であり、基体に受容され、頭部、肩、シート部位,大腿部および足部帯域を画定する発泡体カラムからなるマットレスコア、発泡体カラム間に形成されているスロットに受容され、発泡体コアの底部表面に向けて折り畳まれているタブを含む帯状布帛、使用者の踵に向けての界面圧力を小さくしするための相対的に柔らかい材料でつくられた上部カラム部と上部カラム部真下の低部カラム部分を含む足部領域中の各発泡体カラム、そして低部カラム部分が比較的硬い発泡体で作られる付加的な支持作用を付与していることを示す。 第11図は、マットレスカバーと上部カバーと収納カバーでサンドイッチされた第8図のマットレスコアの外観であって、収納カバーは収納カバーを発泡体コアの収容に用いるためのマットレスカバーの上部カバーに収納カバーを取り付けるべく、マットレスカバーのジッパーと合致する外周ジッパーからなる。 図面の詳細な説明 本発明に係るマットレス構造体50の第一の実施態様の説明を第1−7図に、 マットレス構造体250の第二の実施態様の説明を第8−11に示す。 本発明によるマットレス構造体50の第一実施態様は、上部カバー54を有するマットレスカバー52とジッパー60により上部カバー54に結合した底部カバー58とからなる。 上部カバー54はその上で使用者が休む上向きの寝台の表面56を含む。 ハンドル62は、第1図に示されるように、上部カバー54もしくは底部カバー58に取り付けるかまたは上部もしくは底部カバー54、58のマットレス構造体50の移送を行うために所望のいかなる部分にも取り付けることができる。 マットレスカバー52のトップカバー54もしくは底部カバー58は、第2図で示されるように、マットレスカバー52の内部領域64を画定すべく協同している。 マットレスカバー52の内部領域64は、第2図で示されるように、発泡体コア66、発泡体コア66に載せられたシアーパネル94、およびシアー層6 8とからなるマットレスコア76を受容している。 好ましい態様では、発泡体コア66はウレタン発泡体のような発泡ゴム材料からつくられ、発泡体コア66用の、以下に述べられると同様の支持特性と堅固特性(firmness)を付与できるいかなる材料も何らここで本発明の領域を超えることなく用いることができる。 シアー層68は頂部パネル70、頂部パネル70の周囲に付与された下方向に延びる側部72、および側部72に付属し、頂部パネル70の下に少なくとも部分的に延びている適合部74を有する。 頂部パネル70は側部72、シアー層6 8の適合部74と協同して発泡体芯66を受容する内部領域(図示なし)を画定している。 適合部74は頂部パネル70の下の開口(図示なし)を画定してシアー層68の内部領域中への、そして外れる方向への発泡体コア66の動きを許しているエッジ78を含む。 適合部74は、好ましくは、弾性バンド(図示なし) 、牽引紐(図示なし)、もしくは弾性体芯66の周りにしっくりとシアー層68 を包ましめるべく閉じられた適合部74の開口を引っ張る他の構造体を含んでいる。 マットレス構造体50はベッドもしくは頭支持,肩,座席、大腿、もしくは脚部帯域を有する関節デッキ(図示なし)からなるテーブルと一緒に用いるこおが可能である。 マットレス構造体50の部分がデッキの関節の繋がりの間に曲がるので、マットレス構造体5 0の動きマットレス構造体50を寝台表面56で休んでいる使用者に対して相対的に滑りらせる。 若しマットレスカバーが使用者に対して相対的に滑り、かくしてデッキの関節の間に使用者を擦るならば、この擦れと滑りは使用者の皮膚を刺激することになる。 シアー層68は、好ましくは、ナイロンもしくはパラシュート剤、もしくはマットレスカバー52の上部カバー54が発泡体こア66と相対的に滑ることを許す。 頂部カバー54は摩擦的に寝台表面56に横たわっている使用者と接触して、マットレスコア76がシアー層68を含むときには、上部カバー54は、デッキの関節の間に発泡体芯66と一緒に動くよりも使用者と一緒に動く傾向がでてくる。 このように、シアー層68は、デッキの屈曲の間、使用者に対するマットレスの構造体50の擦れを小さくする。 発泡体コア66は、第2図に示されるように、通常長く延びた発泡体の第一側部材82を有する矩形の発泡体コアフレーム80、第一側部材82から間隔をおいて長く延びた発泡体の第二側部材84、発泡体コア66の先端46上の第一および第二側部材82、84に接する発泡体端部材86、および発泡体66の足部端48上に第一および第二側部材82、84に接する発泡体端部材88からなる。 コアフレーム80はその上に使用者が臥せる一般に矩形の中央開口90を有する。 複数の発泡体カラム92は、第2図に示されるように中央開口92中に受けられており、そして発泡体カラムはコアフレーム80に取り付けられている。 各発泡体カラム92は、第一側部材82に接する発泡体カラム92の第一端部材96 から第二端部材98に接する発泡体カラム92の第二端部材まで横方向に延びる。 好ましくは、各発泡体コア92の第一端部材82と第二端部材98は、第二側部材94に取り付けられる。 発泡体カラム92は、第2および第3図に示されるように、第一と第二の間隔をおいて離れた側壁100からなる。 側壁100は、コアフレーム80の第一と第二の側部材82、84の間で横方向に延びている。 また、側壁100は、普通、上表面110〜底面112に垂直に延びている。 加えて、各発泡体カラム92 は上部分114と底部分116からなる。 好ましい実施態様では、各発泡体カラム92の底部分116に隣接する側壁100は、コアフレーム80と発泡体カラム92からなる発泡体コア66は一体構造であるように、相隣の発泡体カラム9 2の隣の側壁100に底部分116に取り付けられている。 発泡体カラム92各側壁100の上部分114は、上表面110から下方に第6および第7図に示されるように、第一の距離118だけ延びている。 底部分1 16は、上方に底部面112から延びて界面122で上部分114と合致する。 好ましい実施態様では、各側壁100の底部分116は、各々接する側壁100 の底部分116に一体に接合している。 好ましくは、隣合っている側壁100の底部分116は、R. F. ウエルデイングによって接合されているが、発泡体カラム92の接合には、任意の適当な接合方法、例えば、側壁100の接着剤による接合、プラスチックリベットもしくはたの固定具(図示なし)を用いる相隣る側壁100の接合、もしくは発泡体の一体ブロックから出発して、発泡体カラム間に長手方向に間隔をおいて横方向に延びる複数のスリットを含むブロック体を成形する方法が本発明の現着想の範囲を超えることなく用いられる。 長手方向に間隔をおいて配置される発泡体カラム92は、第4図で示されるように、マットレスの構造50の寝台表面56に載せられる使用者に対して支持と固さを付与する複数の領域を発泡体コア66に沿って画定している。 発泡体カラム92は発泡体コア66の頭部端部46 に隣接する頭部帯域146、頭部帯域146に隣接する肩帯域148、肩帯域1 48に隣接する座席(シート)帯域150、シート帯域150に隣接する大腿部帯域152、大腿部帯域に隣接する足部帯域154および発泡体コア66の足部端部48を図示のように画定する。 例示する好適発泡体コア66の足部帯域54 は、3つの発泡体カラム93からなり、各カラムは、第4図で示されるように、 上部カラム部156と底部カラム部158からなっている。 同様に、例示の好適フレーム端部材86、88の各々は、上部端部材160と下部端部材162からなる。 各発泡体カラム92により付与されている堅固特性と支持特性は、一部で各発泡体カラムが作られている材料発泡体の凹み荷重曲がりである押込荷重値( ILD)に依存する。 ILDはウレタン発泡体および他の発泡ゴム体材料のような材料の堅固さを示す周知の産業界の指数である。 ILDは発泡体のブロックが発泡の特定の領域に分布する特定の力を被るときに示される屈曲量を示す。 複数の発泡体カラム92の各々が同じILDをもつ発泡体コア66を付与するか,少なくともたの発泡体カラム92のILDが少なくとも一つの他の発泡体カラム9 2のILDと異なる発泡体コア66を付与するかは、本発明の着想の範囲内にあることである。 例えば、好ましい発泡体コア66は頭部帯域146の発泡体カラム92がILD11、肩部帯域141の発泡体カラム92がILDが11、シート領域150の発泡体カラム92がILD17、大腿部帯域152のの発泡体カラム92がILD11、足部帯域の低部発泡体カラム158がILDが11をそれぞれ有するように構成されることができる。 発泡体カラム92が前述したIL Dを有する発泡体から作られることが好ましいが、発泡体カラム92は、マットレス構造体50の所望の支持特性と堅固特性を付与すべく種々のILDを有する発泡体ゴムからつくられる。 例えば、肩部帯域148に隣なるマットレス構造に付加的堅固特性と支持特性を付与するために、肩部帯域148においてILD17を有する発泡体から得られた発泡体カラム92を提供することが時には好ましいことである。 足部帯域154は、上部と低部カラム部分156、158を使用者の踵に対する境界圧力を解放するべく付与されており、一方では使用者の足のための充分なり支持を与えている。 このことは比較的低いILDを有する発泡体からつくられる上部カラム部分156と付加的な堅固特性と支持特性を与える高ILDを有する発泡体からつくられる低部カラム部分158とを付与することによって達成されている。 頭部端部材と足部端部材86、88は、同様な結果を達成するべく、 各々上部および低部端部材160、162を与えられることがわかる。 例示的で、好ましい発泡体コア66の各上部86は隣接する発泡体発泡体カラムのILD と一致するILDを有する発泡体から作られている。 例えば、例示の発泡体コア66の頭部端発泡体部材86の上部端部材160は、頭部帯域46の発泡体カラム92が丁度ILD11を有する発泡体から造られているように、ILD11を有する発泡体から作られている。 同様に、例示の発泡体コア66の足部端部材8 8の上端部材160は、丁度足部帯域154の発泡体カラム92の上部カラム部分156がILD7の発泡体から作られているように、ILD7を有する発泡体から作られている。 しかしながら、低部端部材162は、好ましくは、上部端部材160よりも実質的に大きな支持特性と堅固特性とを付与するILD41を有するウレタン発泡体から造られている。 このようにして、実質的により大きな支持特性と堅固特と性を付与する隣接発泡体カラム92と低部端部材162のIL Dと同等のILDを有する発泡体で作られた上部端部材160から頭部および足部端部材86、88を形成することによって、頭部端部46あるいは足部端部48からマットレス構造に出入りする使用者への支持特性と堅固特性を提供する一方、頭部および足部端部材か寝台表面部分56の他の部分と実質的に同等の寝台表面56上に横たわる使用者に対する支持特性と堅固特性を与える。 第一と第2の側部部材82、84は、第1図及び第5図に示されるように、長手方向に延びた上部側部材164および長手方向に延びた低部側部材からなる。 好ましいマットレス構造50では、発泡体コア66の上部および低部側部部材1 64、166は、各々ILD41を有する発泡体から作られ、マットレス構造体50の両側部に沿って付加的な支持特性と堅固特性の性能を付与している。マットレス構造体50の両側部に沿った付加的な支持特性と堅固特性の性能は、使用者がマットレス構造体50の両側部に沿った寝台表面56への出入り扶ける。所望なら、第一と第二の側部部材82、84は一体の部材であることができる。発泡体コア66について例示する好ましいコアフレーム80の上部および低部164、166は、共に、ILD41を有するウレタン発泡体から作られるけれども、異なった支持特性と堅固特性を付与する上部および低部側部部材164を設けることは、本発明の着想の領域内のものである。例えば、上部側部材164 は、ILD17のポリウレタン発泡体から造られ、下部側部材164は、ILD 41の発泡体から作られて、その結果コアフレーム80の側部材82、84は寝台表面56に出入りする使用者に支持を提供し一方寝台表面56上の使用者に、 寝台表面56の他の部分の支持特性と堅固特性に類似の支持特性と堅固特性を提供する。このようにして、発泡体材料とその材料からもたらされる支持特性と堅固特性とが本発明の範囲を逸脱することなく多様に変化される。側壁100の上部分114に隣接する各側壁100は、突き出て接している側壁100の上部分114を協同して、横方向に延びているスリット130を画定する。複数の発泡体カラム92の側壁100は、かくして協同して第2〜4、6 、および7図に示されているように長手方向で間隔を置いて横に延びている複数のスリット130を画定する。各スリット130は、発泡体コア66の上表面1 10に隣接する上端を界面122に隣接する下方端130を上部分と底部分11 4,116の間に有する。加えて、側壁100の底部分116に隣接する各側壁100は、突き出て接している側壁100の底部分116と協同してスリット1 30の下の横に延びるスロット132を画定する。複数の発泡体カラム92の側壁100はかくして協同して、第3、5および7 図で最も閉めれているように、長手方向に間隔をおいて、横に延びる複数のスロット132とスリットの下にある各スロット32を画定する。図示のごとく、各スロット132はスロット132と同じ隣接する側壁100によって画定されているスリット130と係合している。各スロット132は、係合されているスリット130の第一の端134から間隔をおいて配置されている一つの第一の端1 38とスリット130に係合されている第二の端から離れて配置されている一つの第二の端140からなり,それで例示のスリット132はスリット130の全横長に延びてはいない。例示の好適発泡体コア66において、間隔をおいて配置された3つのスロット132は、第3図に示されるようにスリット130と係合されいる。スロット1 32はお互いに横方向に間隔をおいて配置されており,コアフレーム80の第一側部部材82と第二側部部材84から離れている。好ましい態様では、隣の側部壁100の底部116がスロット132の間で、底部分116の部分に沿って互いにくっついている。上述のように、スリット130は、第6図および第7図で最良に表されているように、発泡体コア66の上面110から下方に向けて延びている。スロット1 32は底面112から上方に延びて、スリット130と協同して、第7図によく示されているように、発泡体コア66の上表面110から底面112に延びる開口部を画定する。所望なら、各発泡体カラム92は第4、6および7図に示されるように、浅いスリット172からなるように形成されることができる。各浅いスリット172 は上表面110から浅いスリット172の低部端174に向けて、低部端174 が距離176だけ底表面部112から間隔をおいてあるごとく、下方にのびている。典型的には、距離172はスリット130の低部端142と発泡体カラム6 6の底表面間の距離よりも大きい。かくして、スリット130は、浅いスリット172が上表面110から発泡体コア66に向けて延びる距離よりも、大きい距離だけ、上表面110から発泡体コア66内に下方に延びる。浅いスリット172は発泡体カラム92中に各発泡体カラム92によって付与された支持特性と堅固特性との性能を細かく調整する。浅いスリット172は、 各発泡体カラム92の上表面110を横切って形成された緊張を開放して、発泡体カラム92がハンモッキング以外の柱状の支持を下方から与え、上表面110 において表面テンシヨンによって横方向の支持特性を提供する。上述したように、発泡体コアの各帯域146、148、150、152、および154によって付与される支持特性および堅固特性は、帯域146、148、 150、152、154の他の発泡体カラム92の押込荷重値とは異なる押込荷重値を有する帯域146、148、15 0、152、154の各帯域の発泡体カラム92を造ることによって変更することができる。加えて、発泡体カラム92により付与される支持特性および堅固特性は、発泡体カラム92を浅いスリット172を含むものに形成することで、更に調整することができる。例示の好ましい発泡体カラム92は、各発泡体カラム92が浅いスリットをもつよう形成され、そして浅いスリット172の下方端1 74と発泡体コア66の底表面112との間の距離176が各浅いスリット17 2に関して、各帯域146、148、150、152、154の範囲内で等しいものとするように形成されている。しかしながら、第4図で示されるように、浅いスリット172の距離は帯域1 46、148、150、152、154の帯域から帯域で変化する。例えばシート帯域150の浅いスリット172の距離176は、大腿部帯域152の浅いスリット176の距離よりも大きい。このようにして、シ―ト帯域150の発泡体カラム92に付与された支持特性および堅固特性は、シーと帯域150のハンモック効果を小さくすることによって僅かに調整され、大腿部帯域152の発泡体カラム92に付与された支持特性および堅固特性は、更に浅いスリット172を、それが頂部表面110から発泡体コア66の内部に深く延びる、大腿部帯域1 52が他の方法では付与できるよりも更に柔らかで、押圧支持と堅固な性能を付与するように大腿部帯域の更に調整するような、浅いスリット172を付与することによって更に調整される。発泡体カラム92の側壁100は、各発泡体カラム92の各頂面110は、各発泡体カラム92の頂面110が発泡体コア66の底表面112に対して相対的に上下方向に、隣接する発泡体カラム9 2の頂面110の上下方向の動きと独立して、各発泡体カラム92が隣接する発泡体カラム92に対して相対的に圧縮と非圧縮するのに応じて、動くことができるように、減磨シアーコーティングが付与されている。側壁にシアーコーティングなしに造ることは発泡体カラム92の独立的な動きを制限する。実のところ、 各発泡体カラム92は、各側壁100が摩擦的に隣合う側壁100を係合するので、隣接する発泡体カラム92と相互に影響し合う。突き合う側壁100の摩擦的な係合による相互作用は、隣接する発泡体カラム92が他の発泡体カラムと独立に圧縮と脱圧縮する能力を空気溜を持つ結果的に長手方向に間隔をおいて配置される空気溜めを有するマットレス構造50によって付与される支持特性と堅固特性に近似した支持特性と堅固特性を付与する機能を減らしてしまう。好ましい実施態様では、この減磨作用は第5図に示されるようなマットレスコア76のシアーパネル94によって付与される。各シアーパネル94は、二つの間隔をおいて配置される側端を有する通常水平な上部板186、上部板186に取り付けられ、下方に延びている第一の側部板184、第一側板184に取り付けられそこから下方に延びる第一のタブ、上部板186の第二の端に取り付けられ下方に延びる第二の側板188、第一の側板184から間隔をおいて配置された第二の側板、および第二の側板188に取り付けられそこから下方に延びる第二のタブ190とからなる。第一及び第二の側板184、188は、第5図〜第7図に示されるようにスリット130内に受けられて、隣接する発泡体カラム92が隣接する発泡カラム9 2の側板100と摩擦的係合によって妨げられることなく自由に圧縮と非圧縮するように突き合った側板100を別けている。第一および第二タブ182、19 0は、スロット132内に受けられ、第5図および第7図によく示されているように、そこを通って延びる露出端192をもっている。好ましい実施態様では、 第一タブ182の露出端192は、第2タブ190の露出端192についてシアパネル94を発泡体コア66に結合している。シアパネル94の好ましい装着は、第一と第二のタブ182、190の露出端192を発泡体コア66にシアパネル182を保持して合体することを含むけれども、シアパネル94を発泡体カラムに結合する他の方法が本発明の範囲を逸脱することなしに採用することができる。例えば、第一及び第二の側板184、188は、各々直接的に、発泡体カラム192の側壁100に着けることができる。好ましい実施態様では、第5図〜第7図に示されているように、第一と第二のタブ182、188の露出端192は、I字形の結合子194を用いて相互に結合されている。各I字形結合子194は、上部棒196、低部棒198、およびこれら間の結合柱とからなる。好ましくは、I字形の結合子194は、上部棒196が露出端192と発泡体コア66との間の位置に横たわって、連結柱200が露出端192内に形成された開口部に受けられ、上部棒196から下方に向かって、第一と第二のタブ18 2と190の露出端192の位置に横たわる低部棒198へと延びている、ように第一と第二のタブ182、190の露出端192を突き抜いている。各シアパネル94は、第5図に最もよく示されるように、長手方向に間隔をおいて配置されているタブ間に配置された開口210と長手方向に間隔をおいて配置された第2のタブの間に配置された付加的開口210とを含む。各開口210 は、下向きの第一のエッジ212と脇エッジ214によって画定されている。シアーパネル94が発泡体コア66に挿入されたとき、エッジ212は、第6図で示されるように、中間面22とスリット130の低部端142に隣る位置に置かれている。このように、シアーパネルが、隣接する各側壁100の頂部114と突き当たって係合している各側壁に頂部および近接する側壁100の底部116 と突き当たって係合している各側壁100の底部116に近接して配置されており、一方はシアーパネル94の開口210は、側壁100の底部116がお互いに張りついている発泡体コア66の部分に一致している。図示したシアーパネル94は、例えば第5図で示されるように、係合したカラム92の周りにそれぞれが個別に包まれており、その結果マットレスコア76が複数のシアーパネルを包括する。しかし、一体に付属された複数のシアーパネル94を包括する一つのシートに連結されたシアーパネル94を提供することが本発明の着想の概念領域である。例えば、第一のシアーパネル94の第2のタブ1 90が第二のシアーパネル94の第二のタブ182に結合するように、互いに結合された多数のシアーパネル94を包含するシートを提供することが利点のあることが判っている。この形が一つの第三のシアーパネル等を第一のタブに結合された第二のシアーパネル94に第二のタブをもつことを連続することができるだろう。このように、個々の分離した複数のシアーパネル94を提供するか、互いに結合された複数のシアーパネルを提供することが本発明の着想の範囲内にある。シアーパネル94は、ナイロンもしくはパラシュート材のような低摩擦係数を有する材料から製作されることが好ましい。シアーパネル94がナイロンから製作されることが好ましいが、本発明の着想を逸脱することなく、低摩擦係数を有する任意の材料であって、隣接する発泡体カラム92がお互いが独立して、圧縮、非圧縮することを許す材料がスリット130とスロット132内に配置され得る。加えるに、シアーパネル94を発泡体カラム92の側壁100に付属もしくは接着して側壁100に結合された付加的層としてシアーこーてィングを形成するかもしくは側壁100を一体のシアーコーティング含むように形成することは、本発明の着想の範囲にある。シアーパネル94の使用は、かくして、各発泡体カラムが隣接する各発泡体カラムと独立して圧縮と非圧縮することを許す。それ故、側壁に減摩コーティングを付与すること、ナイロンもしくは低摩擦係数を有する他材料のシート(図示なし)で製作されたシアーパネルを提供すること、または発泡体カラム92が圧縮と非圧縮できて、それで発泡体カラム92の頂面110が上下方向に向けて突き合って接触する発泡体カラム92の隣接頂面110の位置もしくは動きを独立して動くことができるように、スリット130およびスロット132によって受容されるパネルからなる他の低摩擦係数材のシート(図示なし)を提供することが本発明の着想の範囲にある。自立単位の実施態様で示す第一実施態様のマットレス構造体50は、第2図および第4図に示されるように、マットレスカバー52の内部域64に受容されているマットレスコア76を含んでいる。マットレスカバー52は、ジッパー60 で底部カバー58に結合した上部カバー54を含みそして底部カバー58は、マットレスコア76の下に横たえて配置されている発泡体基部170を含む。マットレス構造体50は単に発泡体コア66とマットレスコア76のシアー層68を底部カバー58中に置き、マットレスコア76とシアー層68を覆う上部カバー54を置き、そしてジッパー60を用いて底部カバー58に上部カバー54を結合することによって組み立てられている。マットレスコア76は、シアーパネル94を載せた発泡体コアと発泡体コア66とシアーパネル94を受容する内部域を含むべく形成されたシア―層68を含む。発泡体コア66は、長手方向に間隔をおいて配置された複数の発泡体カラム92を含んで形成されている。シアーパネル94は、 発泡体カラム92の隣接する側壁100の間で摩擦を小さくすべく働き、その結果各発泡体カラム92が相隣る発泡体カラム92と独立して圧縮、脱圧縮することができて、各発泡体カラム92の上部表面110が上下に、隣接する発泡体カラム92の頂面110位置について独立して動く。隣接する発泡体カラムのこの独立した運動は、マットレス構造50に、マットレス構造体50が発泡体コアの代わりに長手方向に間隔をおいて配置された複数の空気袋を有するマットレスコア76を含むときに付与される支持特性と堅固特性と同様の性能を付与する。マットレス構造50は、マットレス構造が、関節デッキにおける長手方向に間隔をおいて配置された帯域が相互に相対的に動くように、マットレス構造体50 を載せ関節デッキを有するベッドと両立する。関節デッキ上で用いられるある種の慣用のマットレスは、この慣用マットレスの臥台表面上に臥せる使用者に対して直接デッキ上でマットレスの連接の間に起こる滑り力を支配する。これらの滑り力は寝台の拡張と収縮により、またデッキの連接の間の寝台表面の曲がりと延びによる寝台表面と係合する使用者の表面の拡張と収縮によって生じるものである。マットレス構造体50は、しかしながら、マットレスカバー52の上部カバー54の間におかれたシアー層68を含んでいる。シアー層68は、上部カバーを発泡体コア66に対して滑らせる。上部カバー54は使用者と摩擦的に係合して、上部カバー54が使用者と一緒に延びそして収縮し易く、発泡体コア66に相対的に滑り、画して寝台表面56上に臥せる使用者に対してマットレス構造5 0により支配される滑り力を小さくする。マットレス構造体50の独立した第一の実施態様は、使用者が臥す水平かつ上向きの任意の表面に配置されることができる。マットレス構造体250の第二の実施態様は、第9図から第11図に示されるように、使用者が臥す水平かつ上向きの任意の表面に配置されることができる。マットレス構造250の第二の実施態様は、しかし、マットレス構造体250は基体259と一緒に用いるマットレスコア276からなる。第8図に示されているように、マットレス構造体250は頂部カバー254を有するマットレスカバー250とジッパー260によって頂部カバー254に結合されている底部カバー258とからなる。頂部カバー254は、使用者がその上に臥せる上向きの寝台256からなる。第8図及び第9図に示されているように、把手262を頂部カバー254上もしくは底部カバー254を用意するか、 頂部もしくは底部カバー254、258の他の任意の場所に、所望のマットレス構造50の移送が行えるように準備することができる。マットレスカバー252 の頂部もしくは底部カバー254、258は、第9図に示されるように、協同してマットレスカバー252の内部領域264を画定する。底部カバー258はマットレスカバー252の内部領域264の部分を画定する中央開口261を含むべく形成された基体259を含む。マットレスカバー252の内部領域264は、第9図で示されるように、発泡体コア266、発泡体コア266に担持されているシアーパネル294、およびシアー層268とからなる。好ましい態様では、発泡体コア266は、ウレタン発泡体のような発泡ゴム材料から製作されるが、本発明の着想の範囲を超えることなく、発泡体コア66について上述したと発泡体カラム266について下記すると同様な支持特性性と堅固特性とを付与する任意の適当な材料を用いることもできる。シアー層268は頂部パネル270、頂部パネル270の周縁に付属された下向きに延びる側部272、および頂部パネル270の下に少なくとも部分的に延びており、側部270に付属された嵌め込み部274とからなる。頂部パネル2 70は側部272およびシアー層270の嵌合部分274と協同して、発泡体コア266を受ける内部領域(図示なし)を画定する。嵌合部分274はシアー層268の内側領域に出入りする発泡体コア266の運動をさせる頂部パネル27 0の下の開口(図示なし)を画定する端278を含む。好ましくは、嵌合部分2 74は弾性バンド(図示なし)、引紐(図示なし)、もしくはシアー層268をしっくりと発泡体コアのまわりに包みこむことが可能なように閉じられた嵌合部274の開口を引く構造を有している。発泡体コア266は、第9図に示されているように、長く延びる発泡体の第一側部材282を含む発泡体コアフレーム280、第一側部材282から間隔をおいて配置された長く延びる発泡体の第二側部材284、発泡体コア266の先端246に第一及び第二側部材282、284に突き当たっている発泡体端部部材284,および発泡体コア266の足端に接している第一及び第二側部材282 、284に突き当たっている発泡体端部部材288を包括的に含む。発泡体コアフレーム280は、その上に使用者が臥す概ね矩形の中央開口290を画定している。複数の発泡体カラム292は、第9図及び第10図で示されるように、中央開口290内に受け入れられる。そして発泡体カラム292はコアフレーム280 に取り付けられている。各発泡体カラム292は、発泡体カラム292の第一の側部材282に接する発泡体カラム292の第一の端296から、横方向に、第一の側部材284に接する発泡体カラム292の第二の端298に延びている。各発泡体カラム292の第一の端282は、第一の側部材282に取り付けられ、各発泡体カラム292の第二の端298は、第二の側部材284に取り付けられている。各発泡体カラム292は、第10図に示されるように、第一と第二の間隔をおいて配置された側壁300を含む。側壁300は、コアフレーム280の第一と第二の側部財28 2、284の間で横方向に延びている。側壁300は、また、普通垂直に頂面3 10から底面312に延びており、各発泡体カラム292は頂部314と底部3 16とを含む。好ましい実施態様では、各発泡体カラム292の底部316に接する側壁300は、コアフレーム280と発泡体カラム292とを含む発泡体コア266が一体構造であるように、接する両発泡体カラム292に接する側壁3 00の底部316に取り付けられている。各発泡体カラム292の側壁300の各々の頂部314は、第10図によく示されているように、頂面310から下方に第一の距離318だけ延びている。底部分316は底面312から上方へ第二の距離320だけ延びて境界面322で頂部314と合致している。好ましい実施態様では、各側壁310の底部分31 6は、接している各側壁300の底部分316とくっついている。好ましくは、 接している各側壁300の底部分316は、R. F.ウエルディングで接合されているが、しかし、側壁300を接着接合、プラスチックのリベットもしくは他の固着手段(図示なし)を用いる隣接側壁300の接合、あるいは発泡体の一体ブロックから出発してブロックを彫増により長手方向に間隔をおいて横方向に延びる発泡体カラム間を画定する複数の彫像たいを形成する方法等の、発泡体カラムを接合する任意の適当な方法が本発明の着想の範囲を逸脱しないで用い得る。発泡体コア66のついて、長手方向に間隔をおいて配置された発泡体コア26 6の発泡体カラム292は、第10図で示すように、マットレス構造250の臥床表面256に担持された使用者に対して支持特性と堅固特性を付与する発泡体コアに沿った複数の領域を画定している。図示のように、発泡体カラム292は発泡体コア266の先端246に隣接する頭部帯域346、頭部帯域346に隣接する肩帯域348、肩帯域348に隣接するシート領域350、シート領域3 50に隣接する大腿帯域352、および大腿帯域352に隣接する足部領域35 4および発泡体コア266の足端248を画定する。例示の好適な足部帯域35 は、3つの発泡体カラム292からなり、各々が、足部帯域35が、足部帯域での発泡体カラム292が使用者の踵に向けての境界圧力を解き放させる、一方では使用者の足に対する充分な支持特性を提供する異なるILDをもつ発泡ゴム材料から製作できるように、第11図によく示されているように、上部カラム部3 56と下部カラム部358からなる。側壁300の上部分314に隣接する各側壁300は、側壁300に隣接する上部分314と協同して横方向に延びるスリット330を画定する。複数の発泡体カラム292の側壁300は、かくして、第10図に示されるように、長手方向に間隔をおいて配置されて横方向に延びる複数のスリット330を画定する。加えて、側壁300の底部分310に隣接する各側壁は、隣接する側壁300のと協同して,スリット330の下の横方向に延びるスロット312を画定する。複数の発泡体カラム292側壁300は、かくして、協同して長手方向に間隔をおいて配置された横方向に延びるスロット332であって、各スロットが第10 図によく示されているように、スリット330の下にある複数のスロットを画定する。各スロット332は、スロット332と同じく隣接する側壁と同じく隣接する側壁30 0によっ画定されるスリット330と係合している。例示の発泡体コア266の各スロットは、その係合スリット330の第一の端334から間隔をおいて配置されている第一の端334とその係合スリット330の第二の端336から間隔をおいて配置されている第二の端(図示なし)を、この例示のスロット332がスリット330の全横幅の距離には延びることがない。発泡体コア66に関して、発泡体コア266のスリット330は、第10図によく示されているように、発泡体コア266の頂面310から下方に延びてる。スロット332は、底表面312から上方向に延び、スリット330と協同して、発泡体コア266の頂面310から底面312に延びる開口を画定している。所望なら、各発泡体カラム292は、第10図に示されているように、浅いスリット272を含むように掲載されることもできる。各々の浅いスリット372 は頂面310から浅いスリット372の低部端374に向けて下方に延びており、低部端374は底面312かれ距離320だけ離れて設けられている。典型的には、距離320はスリット330の低部端342と発泡体コア266の底面3 12との間の距離320よりも大きい。かくして、スリット330は、頂面31 0から発泡体コア266へ、浅いスリット372が頂面310から発泡体コア2 66へ延びる距離よりも大きい距離で下方に延びている。発泡体カラム292の側壁300は、減摩分離コーティング(shear c oating)されており、それで各発泡体カラム292の各頂面310は、各発泡体カラム266が相対的に隣接する発泡体カラム292に対して圧縮、脱圧縮するに応じて、隣接する発泡体カラム292の頂面310の上下運動と独立した、発泡体コア266の底面316に対して相対的に上下に動くことができる。減摩分離コーティングは隣接する側壁300の摩擦的係合による相互作用を最小にして、分離コーティングを欠くときは、相互作用が隣接する発泡体カラム292が独立して相互に圧縮、脱圧縮し合う機能を著しく減少してその結果マットレス構造250 が長手方向に間隔をおいて配置された空気袋を有するマットレス構造体によるものと同様の支持特性と堅固特性を付与する能力を小さいものしてしまう。好ましい実施態様では、この減摩分離コーティングは、第9図および第10図でよく説明されているように、マットレス芯からなるシアーパネル294によって付与される.シアーパネル294は、好ましくは、ナイロンもしくはパラシシュート材のような低摩擦係数を有する材料から製作されることが好ましい。シアーパネル94 は、好ましくは、ナイロン、隣接する隣接する発泡体カラムの突き合う側壁のあいだの摩擦的係合を小さくして、隣接する発泡体カラム292がお互いに独立して圧縮、非圧縮することを許す低摩擦係数を有する任意の材料がスリット30およびスロット332中に配置されることが、本発明の着想を逸脱することなく、 できる。同様に、シアー層268は、ナイロン、パラシュート材料、もしくは低摩擦係数を有する他の適当な材料であって、頂部カバー254がマットレス芯2 76と発泡体コア266に対して、マットレス構造体250の部分がマットレス構造体250の他の部分に対して相対的に折り畳みもしくは屈曲運動する間に滑ることを許すような材料から製作される。上述のように、頂部カバー254と底部カバー258は協同して、第9図および第10図に示されるように、マットレスカバー252の内部領域264を画定する。加えて、底部カバー252は内部領域264の一部からなる基材259を被覆する。基体259は一般的に、水平の発泡体基体370であって、第9図に示されるように、基体フレーム368によって囲まれている。基体フレーム368は、頭部端部材362, 頭部端部材362から長手方向に間隔おおいて配置される足端部材364、および横に間隔をおいて配置され、頭部および足端部材362、364に取り付けられている側部部材366とからなる。このように、端部材362、364および側部部材366は一体に発泡体基体370に第10図に示されるように、付加され、そして各々がお互いの部材362、364、366の側面と協同して基体フレーム368の内向いた側面369を画定している。発泡体基体370は頂面3 74、および側部部材366の頂面からなり、端部部材362、364は協同して一般的には基体フレーム368の平らな頂面を画定している。例示の発泡体基体370は、好ましくは、やや硬い発泡体ゴム,例えば,ILDが44の発泡ゴムから製作され、そして端部材362、364および側部部材366は、同様に好ましくは、ILD44を有する発泡ゴムから製作され、マットレス構造体25 0の廻りに比較的に堅固で支持特性能をもつマットレス構造構造体を提供する。マットレス構造体250の廻りに比較的に堅固で支持特性能をもつマットレス構造構造体を得ることは、使用者がマットレス構造体250の寝床に出入りするとき、使用者の助けとなる。芯フレーム280の部材282、284、288は、好ましくは、第9図および第10図に示されるように、発泡体コアの頂面310から距離318だけ境界322に隣接する底面に向かって下向きに延びて,それで芯フレームの部材28 2、284、286、288の底面が芯フレーム280の一般的に平らな下向きの底面378を画定している。マットレス芯276か基体259によって受容されるとき、発泡体コア266の底面378は基体フレーム368の頂面376と係合する。また、好ましい実施態様では、マットレス芯か基体25 9に受容されたとき、発泡体コア266の底面312は発泡体基体370の頂面と係合する。かくして、基体259は側部部材366を有する基体フレーム36 8、および発泡体基体370の頂面374から上向きに延びる端部材362、3 64そしてマットレスコア276を基体259に対して長手方向もしくは横方向に動くことを防止する目的で、マットレス芯276に係合する内向きの側部面3 74を含んでいる。同様に、マットレス芯276は、基体259中にしっくりと納まる形状である。かくして、基体259およびマットレス芯276は、ここに引用することによってその記載をここに含ませることとする1995年8月4日に出願されたKramer et al.の米国特許出願08/511,546 およびWeismiller et al.の米国特許出願08/511,54 7の明細書に記載された踏台とマットレスについて利点を与える。第9図および第11図に示されるように、マットレス構造構造体250は、また収納カバー底部382を含む。収納カバー底部382は、マットレス芯276 の部分ではなく、またマットレスカバー252の内部領域264に受容されるものではない。その代わりに、収納カバー底部382は、マットレスカバー252 と協同して、マットレス芯276の貯蔵の間マットレス芯を保護するための収納カバー284を画定する。収納カバー底部382は、頂部カバー254に収納カバー382を取り付けるべく頂部カバー上のジッパー260に係合するジッパー386を含む。第9図に示すように、収納カバー382と上部カバー384は協同してマットレス芯276を受け入れる収納カバー384の内部域を画定する。収納カバー底部382は、一般的には矩形の外周縁端394を有する底部パネル388、外周縁端394から上方に延びる側部390 、側部390から上方に延びる一般的には水平のフランジ392からなる。フランジ392は、第9図に示されているように、一般的には矩形の外周縁端を含み、ジッパー386がフランジ392に取り付けられている。底部パネル388と収納カバー底部382の側部390は、協同して第9図に示されるように、マットレス芯276を受け入れる収納空間384を画定している。好ましくは、マットレス芯276と収納カバー底部382は、発泡体コア2 66が収納カバー384に受容されたときに、芯フレーム280の底面378がフランジと係合し、発泡体コア266の底面312は収納カバー底部382の底部パネル388と係合する形状とする。マットレス構造芯が収納カバー382の内部領域に入れられると、ジッパー386を閉じて収納カバー底部382を頂部カバー254に取り付け、マットレス芯276は容易に収納することができ、他の違ったマットレス芯(図示なし)を基体259と共に使用できる。本発明は好ましい実施態様を参照して詳述したが、付加的なバリエイション、 改良的変更は、以下の請求の範囲に定義され、記述される発明の骨子と範囲内にあるものである。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 ダルトン,ロジャー,デー. アメリカ合衆国,サウス カロライナ 29461,モンスクス コーナー,ファーン リーフ ストリート 105

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