Filling, and pillow and mattress using the same

申请号 JP7827299 申请日 1999-02-16 公开(公告)号 JP2000236993A 公开(公告)日 2000-09-05
申请人 Kazuhiro Nishii; 和弘 西井; 发明人 NISHII KAZUHIRO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a pillow/mattress and the filling including pulverized glass grains and bamboo charcoal powder with such properties as activation of the brain, negative ion effect, etc., more effective than existing ones. SOLUTION: A mixture of pulverized glass grains whose surfaces are formed of a number of round facets and bamboo powders are sealed in an air-permeable bag to make the filling 1. A cushion material 2 is put under the filling or between the upper/lower fillings and are covered by a cover 3 to make a pillow. In another case, a center board is included together with a cushion material put under an appropriately quilted filling, which are covered by a cover to make a mattress. The pulverized glass grains may properly stimulate the brain, and the bamboo charcoal powders can bring air-permeability, minus ion effect, deodorization effect, or moisture absorption effect.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 表面が丸みを帯びた多数の面で形成されるガラス粉砕粒と竹炭粉との混合物を、通気性の袋で密封してなる寝具類の詰物。
  • 【請求項2】 表面が丸みを帯びた多数の面で形成されるガラス粉砕粒と竹炭粉との混合物を、通気性の袋で密封してなる詰物の下に、クッション材を配設し、詰物とクッション材とをカバーで被覆してなる枕。
  • 【請求項3】 クッション材の下には、詰物が配設されている請求項2の枕。
  • 【請求項4】 表面が丸みを帯びた多数の面で形成されるガラス粉砕粒と竹炭粉との混合物の上下の間に中敷き板を配設して、通気性のある袋で密封して詰物を形成し、詰物に混合物の偏りを防ぐキルティングを施するとともに、詰物と詰物の下に配設したクッション材とをカバーで被服してなるマットレス。
  • 【請求項5】 表面が丸みを帯びた多数の面で形成されるガラス粉砕粒と竹炭粉との混合物の上下の間に中敷き板を配設して、通気性のある袋で密封して詰物を形成し、詰物に混合物の偏りを防ぐキルティングを施するとともに、詰物と詰物の下に配設した電熱シートとをカバーで被覆してなるマットレス。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、廃ガラスなどの破砕粒と竹炭の粉とを用いた詰物と、これを用いた枕及びマトッレスに関する。

    【0002】

    【従来の技術】マットレス、敷き布団、枕、座蒲団などの寝具類の詰物として、原綿、カポック、羽毛、原綿やカポックと化繊綿との混綿、ウレタンフォーム、フォームラバーなどが用いられている。 枕にはとくにそば殻が古くから愛用されている。 これら従来の詰物は、通気性、吸湿性、クッション性、防虫性、価格面でそれぞれ一長一短がある。 しかし、このような従来の詰物に共通することは、脳を活性化し人体の代謝を促進するという視点を欠いていることである。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者は、先に「ガラスなど粉砕装置」を発明して特許出願をし、特許された(特許第138110号、特公昭61−
    47579)。 この装置により形成されたガラス粉砕粒は、その表面が丸みを帯びた多数の面で形成されている点に大きな特徴がある。 そして本発明者は、表面が丸みを帯びた多数の面で形成されているガラス粉砕粒は、体を傷つけないばかりか、適度の刺激を体に与えて脳を活性化すること、熱の伝導性にも優れていることに着目した。 さらに本発明者は、竹炭粉がマイナスイオン効果、
    静電気除去効果、遠赤外線効果とともに、通気性、脱臭、吸湿作用、空気浄化作用、抗菌作用を有することにも着目した。

    【0004】この発明が解決しようとする課題は、前記特性を有するガラス粉砕粒と竹炭粉との用いて寝具類の詰物とし、従来のものより優れた寝具類を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この発明の詰物は、表面が丸みを帯びた多数の面で形成されるガラス粉砕粒と竹炭粉との混合物を、通気性の袋で密封したことに特徴がある。

    【0006】又、この詰物を用いた枕は、詰物と詰物の下に配設したクッション材とをカバーで被覆したことに特徴がある。

    【0007】この詰物を用いたマットレスは、上下の間に中敷き板を配設した前記混合物を、通気性のある袋で密封して詰物を形成し、詰物に混合物の偏りを防ぐキルティングを施するとともに、詰物と詰物の下に配設したクッション材とをカバーで被覆したことに特徴がある。
    さらに冬季用、寒冷地用のマットレスは、クッション材にかえて電熱シートを設けたことに特徴がある。

    【0008】

    【発明の実施の形態】まず、この発明で用いられるガラス粉砕粒と竹炭粉とについて説明する。 ガラス粉砕粒は、前述の「ガラスなどの粉砕装置」により製造され、
    表面が丸みを帯びた多数の面で形成されていることに特徴がある。 このガラス粉砕粒には、主としては空きびんなどの廃ガラスを粉砕したものが用いられるが、廃ガラスにかえて、陶器、貝殻などが利用でき、又、廃ガラスとこれらとの混合物も利用できる。 ガラス粉砕粒の粒径は、約0.8〜2.5mmのものが当たりが柔らかく体になじみやすいうえ、体を傷つけないで適度の刺激を与えることができる。 なお、この発明で使用するガラス粉砕粒は、機械的に粉砕しながら攪拌することにより、又は機械的に粉砕したガラス粒を攪拌しても製造できる。

    【0009】竹炭粉は、竹炭を粉砕したものを用いる。
    竹炭粉はよく乾燥させておく。 なお、竹炭は木炭に比べてはるかに微細孔がおおく、そのため脱臭性、抗菌性に優れ、保湿効果が大きい。

    【0010】前記ガラス粉砕粒と竹炭粉とを重量比で1
    対1の割合で混合し、この混合物をメッシュ0.1mm
    程度の、丈夫で通気性のある、例えばナイロン布地の袋に収容して口を縫着、熱接着などの手段で閉塞して密封した詰物とする。 この詰物は、枕、マットレスの他、座蒲団、クッションにも利用できる。

    【0011】図1はこの詰物1を使用した枕P1を示す。 2は詰物1の下方に配置したクッション材で、ウレタンフォーム、フォームラバーなどの発泡合成樹脂が用いられており、枕としてのクッション性を確保する。 3
    は詰物1及びクッション材2を被覆する着脱自在なカバーで、通気性、吸湿性を確保するため綿布地を用いている。 なお、頭の形に合わせて、適宜詰物1の形状を選択することができる。

    【0012】図2は、上下の詰物1の間にクッション材2を配設した枕P2を示す。 3は通気性のある着脱自在なカバーである。 図1の枕P1は、詰物1を上にして使うものであるが、枕P2は上下両面を使用できる。

    【0013】図3はマットレスM1を示す。 マットレスM1は、枕より大きいため、詰物1内のガラス粉砕粒や竹炭粉が偏るのを防ぐため、厚み10mm程度の発泡合成樹脂製の中敷き板4が、詰物1の上下方向中央に配設され、適宜キルティング5が施されている。 2はクッション材、3は着脱自在なカバーである。

    【0014】図4及び図5は、冬季や寒冷地に用いられる電熱マットレスM2を示す。 この電熱マットレスM2
    は、前記マットレスM1のクッション材2を取り除き、
    電熱線7を内蔵する電熱シート6を詰物1の下に配設したものである。 なお、3は着脱自在なカバー、4は中敷き板、5はキルキィングである。 8は電熱シート6の温度調節用のコントローラで、約40℃以下で温度調節する。

    【0015】

    【発明の効果】表面が丸みを帯びた多数の面で形成されたガラス粉砕粒により、適度の刺激を与えられるため脳が活性化するうえ通気性、熱伝導性が確保される。 さらに、竹炭粉のマイナスイオン効果、静電気除去効果、遠赤外線効果や、通気性、脱臭、吸湿作用、空気浄化作用、抗菌作用により、優れた寝具用の詰物となる。

    【0016】この詰物をマットレスに利用すると、とくに介護用として床ずれ緩和並びに防止に有効である。
    又、電熱で加温すると竹炭粉の有する遠赤外線効果により、穏やかで効率的な保温が可能になる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】詰物の下にクッション材を配設した枕の断面図である。

    【図2】クッション材を上下の詰物の間に配設した枕の断面図である。

    【図3】マットレスの断面図である。

    【図4】電熱マットレスの断面図である。

    【図5】電熱線の配設を示す平面図である。

    【符号の説明】

    1 詰物 2 クッション材 3 カバー 4 中敷き板 6 電熱シート P1、P2 枕 M1 マットレス M2 電熱マットレス

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